JP5261276B2 - 液剤ユニット及びシーリングポンプアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤が収容された液剤ユニット、及びこのシーリング剤を備えたシーリングポンプアップ装置に関する。
特許文献1には、空気入りタイヤがパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して指定圧までタイヤ内圧をポンプアップするシーリングポンプアップ装置が記載されている。
この装置では、耐圧ボトルの先端部にシール剤取出しユニットが取付けられており、該シール剤取出しユニットには、略円筒状の小塔部が設けられている。この小塔部には、高圧空気取入れ口及びシール剤取出し口が周壁に形成されており、シール剤取出し口には、送給ホースが取付けられている。
また、小塔部の先端には、蓋台部材が着脱自在に取り付け可能とされている。この蓋台部材は、円盤状の基部の一方面に、該基部の周囲に沿って環状にのびる環状脚部が備えられており、該環状脚部によって、小塔部の周囲に送給ホースを巻付けて収納する収納空間が形成されると共に、小塔部の周囲に巻付けられた送給ホースの巻戻りが抑えられている。
特開2007−144876号公報
しかしながら、この先行技術では、小塔部の周囲に送給ホースを巻付けるための蓋台部材を別途設けており、その分、部品点数が増えてしまい、コストアップとなってしまう。また、送給ホースの使用時には、蓋台部材を小塔部から一旦取り外し、その後、小塔部に取付けるなど作業工数が増えてしまう。
本発明は、上記事実を考慮し、ホースを一緒に保管することができ、簡単な作業でホースが使用可能となる補修液ボトル及びシーリングポンプアップ装置を得ることを目的としている。
本発明の請求項1に係る液剤ユニットは、シーリング剤を収容した液剤容器と、前記液剤容器内のシーリング剤が流出する流出口に接続されるホースと、前記液剤容器の表面に形成され、前記ホースが巻付けられる溝部と、を有している。
本発明の請求項1に係る液剤ユニットでは、シーリング剤が流出する流出口にホースが接続されると共に、液剤容器の表面に溝部が形成され、該溝部に沿ってホースが巻付けられている。
つまり、上記構成によれば、ホースを液剤容器と一緒に保管することができると共に、ホースの使用時には、液剤容器に巻付けられたホースを取り外すだけなので、作業が簡単である。また、ホースは流出口に接続されているため、ユーザーがホースを流出口に取付ける必要はなく、ホースの接続不良によるシーリング剤の漏れ等の問題は発生しない。
本発明の請求項2に係る液剤ユニットは、請求項1に記載の液剤ユニットにおいて、前記溝部が前記液剤容器の長手方向に沿って形成されている。
本発明の請求項2に係る液剤ユニットでは、溝部を液剤容器の長手方向に沿って形成することで、液剤容器の長手方向に沿ってホースを巻付けられようにしている。これにより、液剤容器の幅方向に沿ってホースを巻付けた場合と比較して、曲率を小さくすることができ、ホースに生じるキンク(折れ曲がり)を抑制することができる。
本発明の請求項3に係る液剤ユニットは、請求項1又は2に記載の液剤ユニットにおいて、前記流出口が前記溝部へ向かって延出している。
流出口が液剤容器から水平に延びている状態で、流出口にホースを接続して、ホースを液剤容器の表面に巻付けるようにすると、ホースの流出口との接続部において、キンクが発生することとなる。このため、本発明の請求項3に係る液剤ユニットによれば、流出口を溝部へ向かって延出させることで、ホースに生じるキンクを抑制することができる。
本発明の請求項4に係る液剤ユニットは、請求項1〜3の何れか1項に記載の液剤ユニットにおいて、前記ホースがストレッチフィルムで覆われている。
本発明の請求項4に係る液剤ユニットでは、ホースをストレッチフィルムで覆うことによって、ホースが液剤容器から外れないようにしている。
本発明の請求項5に係る液剤ユニットは、請求項1〜4の何れか1項に記載の液剤ユニットにおいて、前記溝部に沿って巻付けられたホースを抜け止めする突起が溝部の開口部へ張出している。
本発明の請求項5に係る液剤ユニットでは、溝部の開口部へ張出す突起を設けることによって、溝部内にホースを入れた状態で、ホースが抜け止めされるため、ストレッチフィルムを使用する場合と比較して液剤ユニットを安価に得ることができる。
本発明の請求項6に係る液剤ユニットは、請求項2〜5の何れか1項に記載の液剤ユニットにおいて、前記溝部が、前記液剤容器の前面及び背面の幅方向の両側に設けられ、前記流出口を下にして、前記ホースが、該流出口側に位置する一方の溝部の前記液剤容器の前面の下部から上部へ向い、液剤容器の頂面を経て、液剤容器の背面の上部から下部へ向かった後、液剤容器の背面の下部で横方向へ向かって他方の溝部の液剤容器の背面の下部へ至り、液剤容器の背面の下部から上部へ向い、液剤容器の頂面を経て、液剤容器の前面の上部から下部へ向かって巻付けられている。
本発明の請求項6に係る液剤ユニットでは、できるだけホースに外力が作用しないようにして、液剤容器の表面にホースを巻付けることができる。
本発明の請求項7に係るシーリングポンプアップ装置は、請求項1〜6の何れか1項に記載の液剤ユニットと、筐体に固定されると共に、請求項1〜5の何れか1項に記載の液剤容器の開口に設けられたシール部材を開封し、前記流出口へ前記シーリング剤を流出可能にする開封装置と、前記筐体に収納されると共に、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給し、前記流出口から前記シーリング剤を流出させる圧縮空気供給部材と、を有している。
本発明の請求項7に係るシーリングポンプアップ装置では、開封装置を液剤ユニットに装着すると、液剤容器の開口をシールするシール部材が開封される。この状態で、流出口へシーリング剤が流出可能となる。そして、圧縮空気供給部材によって、開封装置を介して液剤容器へ圧縮空気が供給されると、流出口を通じてシーリング剤及び圧縮空気が空気入りタイヤへ導かれる。
ここで、請求項1〜6の何れか1項に記載の液剤ユニットを用いることで、シーリングポンプアップ装置において、請求項1〜6の何れか1項に記載の発明と略同一の効果を得ることができる。
本発明によれば、ホースを一緒に保管することができ、簡単な作業でホースが使用可能となる。
本実施の形態に係るシーリング装置を示す斜視図である。 本実施の形態に係るシーリング装置の筐体及び注入ユニットを示す拡大斜視図である。 本実施の形態に係るシーリング装置の液剤容器を裏面から見た斜視図である。 本実施の形態のシーリングポンプアップ装置のジョイントホースの先端のバルブコネクタを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す構成図である。 (A)は本実施の形態に係るシーリング装置の液剤容器の概略平面図であり、(B)はその変形例である。 本実施の形態のシーリングポンプアップ装置の液剤容器に開封装置を装着する前の状態を示す部分側面図である。 本実施の形態のシーリングポンプアップ装置の液剤容器に開封装置を装着した状態を示す部分側断面図である。 本実施の形態に係るシーリング装置の液剤容器の変形例を示す斜視図である。 (A)は本実施の形態に係るシーリング装置の液剤容器の概略平面図であり、(B)は図8の概略平面図である。
本発明の実施形態に係るシーリングポンプアップ装置の一例について図1〜図7に基づいて説明する。
(全体構成)
図3に示されるように、シーリングポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置10」という。)は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ100(以下、単に「タイヤ100」という。)がパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤ100のパンク穴をシーリング剤により補修し、タイヤ100の内圧を指定圧まで再加圧(ポンプアップ)するための装置である。
図1及び図3に示されるように、シーリング装置10は、箱状の筐体16と、該筐体16に収納され圧縮空気を生成するコンプレッサユニット12と、タイヤ100のパンク穴補修用のシーリング剤32を収容した液剤容器18と、液剤容器18を開封する開封装置60と、を備えている。
(筐体)
図1に示されるように、筐体16の内部には、コンプレッサユニット12が収納されるコンプレッサー室74が設けられており、コンプレッサー室74の上方に配置される天井板80には、コンプレッサユニット12の電源スイッチ82が設けられている。
また、筐体16内のコンプレッサー室74以外の領域は収納室76とされており、蓋78によって開閉可能とされている。この収納室76には、コンプレッサユニット12に連結された空気ホース86が接続された開封装置60、コンプレッサユニット12に接続された電源ケーブル14、及びコンプレッサユニット12で生成された圧縮空気の圧力を測定する圧力ゲージ84等が収納されている。
蓋78の裏面には、シーリング装置10の操作手順、及び使用時の注意事項が記載されたマニュアル(図示省略)が貼り付けられている。シーリング装置10を使用する際には、蓋78を開くため、ユーザーがマニュアルを目視しやすいようになっている。
(コンプレッサユニット)
図1に示されるように、コンプレッサユニット12は、図示はしないがエアコンプレッサ、エアコンプレッサ用の駆動モータ、及び駆動モータの駆動回路等によって構成されている。また、コンプレッサユニット12は、収納室76に収納される電源ケーブル14と接続されており、この電源ケーブル14の先端部には、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差し込み可能なプラグ15が設けられている。
このプラグ15をシガレットライターのソケットに差込むことで、車両に搭載されたバッテリから駆動回路に電力が供給可能になり、前述した電源スイッチ82をオンにすると駆動回路に電力が供給されるようになっている。これにより、エアコンプレッサが作動し、該エアコンプレッサによって生成された圧縮空気は、コンプレッサユニット12に連結された空気ホース86を介して、開封装置60へ供給されるようになっている。
(液剤容器)
図1及び図3に示されるように、液剤容器18は、略直方体状を成しており、液剤容器18の下端部には、上側の容器本体部分よりも小径の円筒状の首部18B(図6参照)が形成されている。首部18Bの先端の開口は、液剤容器18からシーリング剤32が流れ出す開口18Aであり、膜状のアルミシール26で塞がれている。また、首部18Bの中間部には、外周側へ延出するように段差部24が形成されている。
また、液剤容器18内には、シーリング装置10で修理すべきタイヤ100(図4参照)の種類、サイズ等に応じた規定量よりも多めのシーリング剤32が収容されている。図5(A)に示されるように(なお、図5(A)は液剤容器18の概略平面図である)、液剤容器18の各面(頂面18C(図3参照)、前面18D、背面18E及び側面18F)は、シーリング剤32による内圧に耐えるため、液剤容器18の外側へ向かって凸状の、小さい曲率を有するなだらかな曲面とされており、角部は角丸めされている。
図6に示されるように、後述する気液供給管(流出口)50を下にした状態で、液剤容器18の頂面18Cは、正面視で液剤容器18の外側へ向かって凸状の、小さい曲率を有するなだらかな曲面とされており、角部には液剤容器18の内側へ向かって凸状の円弧部21、23が形成されている。
また、図1及び図3に示されるように、液剤容器18の幅方向の両端側には、液剤容器18の高さ方向(長手方向)に沿って、前面18Dに溝部102A、104Aが、背面18Eに溝部102B、104Bが、それぞれ形成されている。そして、溝部102Aと溝部102Bは、円弧部21を介して繋がっており、溝部104Aと溝部104Bは、円弧部23を介して繋がっている。
図5(A)に示されるように、溝部102(102A、102B)及び溝部104(104A、104B)は、ジョイントホース54の外周面の半分以上を覆う深さとされ、溝部102、104の曲率半径は、後述するジョイントホース54の外径寸法と略同一とされて、該溝部102、104へジョイントホース54が嵌め込み可能とされている。
そして、溝部102、104内へジョイントホース54が嵌め込まれた状態で、該ジョイントホース54が液剤容器18の前面18D、背面18E及び側面18Fを結ぶ外形(仮想線で示す)から突出しないようにして、ジョイントホース54が邪魔にならないようにしている。
このように、溝部102、104が、ジョイントホース54の外周面の半分以上を覆う深さとされ、溝部102、104内へジョイントホース54が嵌め込まれた状態で、該ジョイントホース54が液剤容器18の前面18D、背面18E及び側面18Fを結ぶ外形(仮想線で示す)から突出しない形状とすることで、溝部102、104の内側は立壁107となって、溝部102、104内に装着されたジョイントホース54の溝部102、104の内側(矢印A方向)への移動を規制する。また、溝部102、104の外側では、ジョイントホース54の外形に沿うようにして盛り上がり部108が設けられており、溝部102、104内に装着されたジョイントホース54の溝部102、104の外側(矢印B方向)への移動を規制する。
ここで、図6に示す円弧部21、23は、溝部102、104と同じ曲率半径となるように形成しても良いが、ジョイントホース54は溝部102、104に嵌め込まれた状態で液剤容器18の表面に装着されるため、ジョイントホース54が円弧部21、23にも嵌め込まれるようにする必要はない。このため、円弧部21、23は、溝部102、104よりもその曲率半径を大きくしても良い。
一方、図3に示されるように、液剤容器18の背面18Eの下部には、引掛け部106が設けられており、液剤容器18の背面18Eの下面18Gとの間でジョイントホース54が引っ掛かるようにしている。なお、液剤容器18の背面18Eの下面18Gにジョイントホース54が引っ掛かれば良いため、この引掛け部106は必ずしも必要ではない。
以上のように、液剤容器18の前面18D及び背面18Eの幅方向の両端側に、液剤容器18の高さ方向に沿って、溝部102、104をそれぞれ形成することで、図1及び図3に示されるように、ジョイントホース54は、気液供給管50側に位置する溝部102の液剤容器18の前面18Dの溝部102Aの下部から上部へ向い、液剤容器18の頂面18Cを経て、液剤容器18の背面18Eの溝部102Bの上部から下部へ向かった後、液剤容器18の背面18Eの下面18Gで引掛け部106に引っ掛けられた状態で横方向へ向かう。そして、液剤容器18の背面18Eの溝部104Bの下部へ至り、液剤容器18の背面18Eの溝部104Bの下部から上部へ向い、液剤容器18の頂面18Cを経て、液剤容器18の前面18Dの溝部104Aの上部から下部へ向かって巻付けられている。
(注入ユニット)
図6に示されるように、液剤容器18の首部18Bの下端側には、注入ユニット20(後述する)のユニット本体部34が挿入可能とされており、首部18Bの段差部24がユニット本体部34の上端部に当接されて、液剤容器18が注入ユニット20に連結固定され液剤ユニット70とされる。
注入ユニット20は、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34と、このユニット本体部34の下端部から外周側へ張り出す脚部36とを備えている。
首部18Bがユニット本体部34に当接した状態で、ユニット本体部34の内壁面とアルミシール26との間に加圧給液室40が形成される。この加圧給液室40は、開封装置60によりアルミシール26が破られる(開封される)と、液剤容器18の内部と連通する。つまり、アルミシール26が破られて開口18Aが開放されると、この開口18Aから流れ出したシーリング剤32が加圧給液室40に流れ込むようになっている。
一方、ユニット本体部34の内周側には、略円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。この内周筒部42の内部は、中心軸に沿って注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の突破具挿入穴44となっている。
さらに、ユニット本体部34の周壁部には、外周側に延出する円筒状の気液供給管50が一体的に形成されており、この気液供給管50は液剤容器18の溝部102Aへ向けて延出している。また、気液供給管50は、内部が加圧給液室40と連通しており、先端部にはニップル52を介してジョイントホース54の一端部が接続されている。
そして、図4に示されるように、このジョイントホース54の他端部には、タイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続可能なバルブアダプタ56が設けられている。
前述したように、ジョイントホース54は、使用されていない状態では、液剤容器18の表面に巻付けられているが、使用時には、液剤容器18の表面から取り外す。
(開封装置)
図2、図6及び図7に示されるように、開封装置60は、突破具挿入穴44に挿入される棒状の挿入部62と、挿入部62の基端部に形成された略直方体状のベース部66を備えている。
このベース部66の側面には、前述した空気ホース86の他端部を接続可能な接続管90が設けられており、この接続管90に空気ホース86が接続されている。ここで、開封装置60には、接続管90からベース部66を通り、挿入部62の先端に開口する空気通路92が形成されている。
挿入部62の先端部64は、アルミシール26を突き破りやすいような形状となっており(本実施形態では、略円錐形状)、挿入部62の外周面には、嵌挿溝が形成され、この嵌挿溝にはOリング68が嵌挿されている。
また、挿入部62の長さは、突破具挿入穴44の下端からアルミシール26までの寸法に対して長くなっている。これにより、開封装置60の挿入部62の全体が突破具挿入穴44内へ挿入されると、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破り、アルミシール26よりも上側に位置するようになっている。
このとき、Oリング68は、挿入部62が突破具挿入穴44に挿入された状態で、突破具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接している。これにより、挿入部62全体が突破具挿入穴44内へ挿入された状態では、突破具挿入穴44は、Oリング68により密閉された状態、つまり、突破具挿入穴44がシールされた状態となる。
一方、ベース部66の両端付近には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がる弾性変形可能な第1支柱94が設けられている。この第1支柱94の先端側で挿入部62側の側面には、三角形の第1爪94Aが一体的に形成されている。
また、第1支柱94よりも挿入部62側には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がり、且つ第1支柱94よりも高さが低い弾性変形可能な第2支柱96が設けられている。この第2支柱96の先端側で第1支柱94側の側面には、三角形の第2爪96Aが一体的に形成されている。
第1支柱94の配置間隔は、脚部36の短手方向の長さよりも広く、且つ第1爪94A間は、脚部36の短手方向の長さよりも狭くなっている。このため、第1爪94Aが、ユニット本体部34に設けられた脚部36の縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、突破具挿入穴44に開封装置60の挿入部62を挿入すると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両端の第1支柱94が弾性復帰して元にもどる。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かるようになる。
なお、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けた位置では、挿入部62の先端はアルミシール26に到達していない。つまり、アルミシール26は突き破られない。
一方、第2支柱96は、注入ユニット20の脚部36に形成された貫通孔38に挿入可能とされ、貫通孔38に第2支柱96を挿入すると第2爪96Aが脚部36の貫通孔38の縁部に引っ掛かるようになっている。
なお、第2爪96Aが貫通孔38を通り抜けた位置では、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られて先端部64が液剤容器18内に侵入する。
また、開封装置60は、筐体16の底面側からスクリュー88をベース部66に形成された円孔(図示省略)にねじ込むことで、筐体16に固定されるようになっている。
(シーリングポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態のシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
図1に示されるように、まず、タイヤ100(図4参照)にパンクが発生した際には、ユーザーは、筐体16を車両の保管スペースから取り出し、電源スイッチ82や圧力ゲージ84が上を向くように路面等に筐体16を置いて蓋78を開けて収納室76を開放する。このとき開いた蓋78の裏面にはマニュアルが貼り付けられているため、ユーザーはこのマニュアルを逐次確認しながら作業を行うことができる。
次に、ユーザーは筐体16と別に保管された液剤ユニット70を車両の保管スペースから取り出す。液剤ユニット70の注入ユニット20の気液供給管50には、予めジョイントホース54が接続されており、液剤容器18の表面に巻付けられている。このジョイントホース54を液剤容器18の表面から取り外し、ジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続する。
さらに、ユーザーは収納室76に収納されている電源ケーブル14を収納室76から取り出し、プラグ15を車両に設置されたシガレットライターのソケット(図示省略)に差し込み、車両のエンジンをかける。これにより、車両のバッテリ(DC12V)からコンプレッサユニット12の駆動回路へ電力が供給可能となる。
次に、図6に示されるように、注入ユニット20を下に向かせて、注入ユニット20を開封装置60に装着する。これにより、図7に示されるように、挿入部62全体が突破具挿入穴44に挿入され、アルミシール26が先端部64によって突き破られる(開封される)。
ここで、注入ユニット20を開封装置60へ装着しようとすると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両第1支柱が元に戻る。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かる。
さらに、第2爪96Aは、注入ユニット20の貫通孔38に挿入されて貫通孔38の縁部に引っ掛かり、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られ、先端部64が液剤容器18内に侵入した状態が保持される。このとき、挿入部62に設けられたOリング68は、突破具挿入穴44の内面に接触して突破具挿入穴44をシールする。これにより、突破具挿入穴44から外部に流体が漏れ出すのが抑制される。
アルミシール26が突き破られると、アルミシール26に開けられた孔28を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流れ出す。そして、電源スイッチ82をオンにし、コンプレッサユニット12を作動させると、コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気通路92を通して液剤容器18内に供給される。圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内で上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32の上に空間(空気層G)を形成する。
この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤32が、アルミシール26に開けられた孔28を通して加圧給液室40へ押し出される。そして、加圧給液室40のシーリング剤32がジョイントホース54を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース54から全てのシーリング剤32がタイヤ100へ供給されると、圧縮空気が液剤容器18、加圧給液室40、そしてジョイントホース54を介してタイヤ100内へ供給される。
次に、ユーザーは、圧力ゲージ84によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、コンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ56をタイヤバルブ(図示省略)から取り外す。
ユーザーは、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部でシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
予備走行完了後に、ユーザーは、タイヤ100の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤバルブに接続し、コンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
ところで、本実施形態では、図3及び図8(A)に示されるように、液剤容器18に溝部102、104を形成し、該溝部102、104内にジョイントホース54を嵌め込み、ジョイントホース54が液剤容器18の表面に巻付けられるようにしている。
つまり、ジョイントホース54を液剤容器18と一緒に保管することができると共に、ジョイントホース54の使用時には、液剤容器18の表面に巻付けられたジョイントホース54を溝部102、104から取り外すだけなので、作業が簡単である。
また、ジョイントホース54は気液供給管50に接続されているため、ユーザーがジョイントホース54を気液供給管50に取付ける必要はなく、ジョイントホース54の接続不良によるシーリング剤32の漏れ等の問題は発生しない。さらに、液剤容器18にジョイントホース54を巻付けるための別部材を必要としないため、液剤ユニット70が安価で得られる。
また、本実施形態では、溝部102、104を液剤容器18の高さ方向(長手方向)に沿って形成し、ジョイントホース54を液剤容器18の高さ方向に沿って巻付けるようにしている。このため、液剤容器18の幅方向に沿ってジョイントホース54を巻付けた場合と比較して、ジョイントホース54の曲率を小さくすることができ、ジョイントホース54に生じるキンク(折れ曲がり)を抑制することができる。
ところで、通常、図示はしないが、気液供給管は液剤容器18の外側へ向かって略水平に延出しているため、この気液供給管にジョイントホース54を接続させた状態で、該ジョイントホース54を液剤容器18の表面に巻付けるようにすると、ジョイントホース54の気液供給管50との接続部において、キンクが発生することとなる。
このため、本実施形態では、図1に示されるように、気液供給管50を液剤容器18の溝部102へ向かって延出させている。これにより、ジョイントホース54に生じるキンクを抑制することができる。
なお、本実施形態では、図3に示されるように、液剤容器18に形成された溝部102、104内にジョイントホース54を嵌め込み、ジョイントホース54が液剤容器18の表面に巻付けられるようにしている。これだけでも十分であるが、さらに液剤容器18からジョイントホース54が外れないようにするため、図5(B)に示すように、溝部102、104の開口縁部に、液剤容器18の前面18D又は背面18Eに沿って、溝部102、104の開口へ向かって張出す突起110を設けて、溝部102、104内のジョイントホース54を抜けにくくするようにしても良い。
前述したように、溝部102、104の内側は立壁107となって、ジョイントホース54の溝部102、104の内側(矢印A方向)への移動を規制し、溝部102、104の外側には、盛り上がり部108を設けて、ジョイントホース54の溝部102、104の外側(矢印B方向)への移動を規制している。このため、突起110は、溝部102、104の開口へ向かって張出させ、ジョイントホース54の溝部102、104が抜け出る方向(矢印C方向)への移動を規制するようにする。
また、これ以外にも、液剤容器18からジョイントホース54が外れないようにするため、図8に示すように、液剤容器18の表面をストレッチフィルム112で覆うようにしても良い。ここで、ジョイントホース54の使用時には、バルブアダプタ56側を溝部104から取り外すため、ストレッチフィルム112の切り取り線112Aは、ジョイントホース54のバルブアダプタ56側の溝部104Aの近傍に、溝部104Aと平行に形成するようにする。
また、ここでは、液剤容器18の表面をストレッチフィルム112で覆うため、図9(A)に示されるように、ジョイントホース54が、必ずしも溝部102、104に嵌め込まれるようにする必要はない。
例えば、図9(B)に示されるように、溝部114、116の深さを浅くして、ジョイントホース54が該溝部114、116に沿って巻付けられるようにするという程度でも良い。溝部114、116に巻付けられた状態で、液剤容器18の前面18D、背面18E及び側面18Fを結ぶ外形(図9(A)の仮想線で示す)からジョイントホース54が突出しても、ジョイントホース54の外側はストレッチフィルム112で覆われているため、該ジョイントホース54は邪魔にならない。
10 シーリング装置(シーリングポンプアップ装置)
12 コンプレッサユニット(圧縮空気供給部材)
18 液剤容器(液剤ユニット)
18D 前面(液剤容器)
18C 頂面(液剤容器)
18E 背面(液剤容器)
20 注入ユニット(液剤ユニット)
26 アルミシール(シール部材)
50 気液供給管(流出口)
54 ジョイントホース(ホース、液剤ユニット)
60 開封装置
70 液剤ユニット
102 溝部
104 溝部
110 突起
112 ストレッチフィルム
114 溝部
116 溝部

Claims (7)

  1. シーリング剤を収容した液剤容器と、
    前記液剤容器内のシーリング剤が流出する流出口に接続されるホースと、
    前記液剤容器の表面に形成され、前記ホースが巻付けられる溝部と、
    を有する液剤ユニット。
  2. 前記溝部が前記液剤容器の長手方向に沿って形成された請求項1に記載の液剤ユニット。
  3. 前記流出口が前記溝部へ向かって延出している請求項1又は2に記載の液剤ユニット。
  4. 前記ホースがストレッチフィルムで覆われた請求項1〜3の何れか1項に記載の液剤ユニット。
  5. 前記溝部に沿って巻付けられたホースを抜け止めする突起が溝部の開口部へ張出している請求項1〜4の何れか1項に記載の液剤ユニット。
  6. 前記溝部が、前記液剤容器の前面及び背面の幅方向の両側に設けられ、前記流出口を下にして、前記ホースが、該流出口側に位置する一方の溝部の前記液剤容器の前面の下部から上部へ向い、液剤容器の頂面を経て、液剤容器の背面の上部から下部へ向かった後、液剤容器の背面の下部で横方向へ向かって他方の溝部の液剤容器の背面の下部へ至り、液剤容器の背面の下部から上部へ向い、液剤容器の頂面を経て、液剤容器の前面の上部から下部へ向かって巻付けられた請求項2〜5の何れか1項に記載の液剤ユニット。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の液剤ユニットと、
    筐体に固定されると共に、請求項1〜5の何れか1項に記載の液剤容器の開口に設けられたシール部材を開封し、前記流出口へ前記シーリング剤を流出可能にする開封装置と、
    前記筐体に収納されると共に、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給し、前記流出口から前記シーリング剤を流出させる圧縮空気供給部材と、
    を有するシーリングポンプアップ装置。
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