JP5384257B2 - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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本発明は、パンクした空気入りタイヤのパンク穴をシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ供給すると共に、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤのパンク穴をシーリング剤により補修すると共に、タイヤの内圧を指定圧までポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が普及している。
この種のシーリング・ポンプアップ装置としては、特許文献1に記載のシーリング装置が知られている。特許文献1では、シール剤を収容した貯蔵容器の首部に設けられた外ねじ部をシール剤抽出ユニットの継手部に設けられた内ねじ部に捩じ込んで、貯蔵容器とシール剤抽出ユニットを接続するようになっている。ここで、貯蔵容器の外ねじ部をシール剤抽出ユニットの内ねじ部に所定量ねじ込むと、継手部の内側に設けられた内側管部の面取り部によって貯蔵容器の首部の開口を封止するシール膜が突き破られ(開封され)、貯蔵容器内のシール剤がシール剤抽出ユニット内へ流れ出す。そして、シール剤抽出ユニット内へガス供給源からガスが送り込まれ、そのガス圧によってタイヤに接続された流出管部を介してシール剤がタイヤへ供給されるようになっている。
特開2007−176181号公報
しかしながら、特許文献1のシーリング装置では、貯蔵容器の外ねじ部をシール剤抽出ユニットの内ねじ部にねじ込むため、貯蔵容器内に供給されるガス圧によってねじがゆるんだり、誤って貯蔵容器を回転させてねじをゆるめたり、貯蔵容器のシール剤抽出ユニットへのねじ込みが元々不足していたりなどの要因により、ねじ込み部分からシール剤が漏れ出すことが考えられる。
一方、特許文献1のようなねじ込み式のシーリング装置に対して、図10に示すように、補修液121を収容した補修液ボトル122が連結固定された注入ユニット124の挿入穴126に開封部材128を挿入して、この開封部材128の先端で補修液ボトル122の流出口を封止する封止部材130を開封する(突き破る)挿入式(差込式)のシーリング装置120が考案されている。
この差込式のシーリング装置120の開封部材128には、注入ユニット124と開封部材128との間をシールするためのOリング132が設けられ、且つ、挿入穴126へ挿入された開封部材128の抜け出しを防止するために、注入ユニット124の外壁に形成された第1溝124Aに引っ掛かる爪134Aを有する第1支柱134、及び注入ユニット124の内壁に形成された第2溝124Bに引っ掛かる爪136Aを有する第2支柱136が設けられている。
このような差込式のシーリング装置120の場合、一旦、注入ユニット124の挿入穴126に開封部材128が差し込まれると、爪134A及び爪136Aが上記第1溝124A及び第2溝124Bにそれぞれ引っ掛かり、挿入穴126から開封部材128が抜け出る方向に動くのが規制されるため、開封部材128に対して注入ユニット124が相対的に回転しても、特許文献1のようなねじ込み式のシーリング装置と比べて、開封部材128と注入ユニット124との間から補修液121が漏れ出す可能性は低いと考えられる。
しかし、シーリング装置としては、補修液が外部に漏れ出すのを確実に防ぐことが求められている。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、開封後のボトルの回転を規制して補修液が外部に漏れ出すのを確実に防止するシーリング・ポンプアップ装置を提供することにある。
請求項1のシーリング・ポンプアップ装置は、補修液を収容したボトルの口部が連結固定され、一端部がタイヤと接続される配管部材の他端部が接続された注入ユニットと、前記注入ユニットへ挿入され、前記口部を塞ぐシール部材を開封すると共に前記注入ユニットとの間をシールし、内部に形成された空気通路を通じてボトルに圧縮空気を送る開封部材と、前記開封部材の挿入時に、前記注入ユニットの前記開封部材の挿入方向から見て外縁が非円形とされた非円形部が挿入され、前記注入ユニットの前記開封部材に対する相対回転を前記非円形部の外縁に接触して規制する回転規制部と、を有する。
請求項1のシーリング・ポンプアップ装置によれば、開封部材が注入ユニットへ挿入されると口部を塞ぐシール部材が開封される。このとき、注入ユニットの非円形部が回転規制部に挿入される。また、シール部材が開封されると、開封部材の空気通路を通じて圧縮空気がボトル内に送られ、この圧縮空気の圧力によりボトル内から補修液が口部を通じて注入ユニットへ流れ込む。このとき、開封部材は注入ユニットとの間をシールしているため、補修液が外部へ漏れ出すのが防止される。そして、注入ユニットに流れ込んだ補修液及び圧縮空気は、タイヤに接続された配管部材を通じてタイヤへ送られる。
ここで、シール部材が開封された注入ユニットは、注入ユニットに設けられた非円形部が回転規制部に挿入されていることから、注入ユニットが開封部材に対して相対回転するのが回転規制部と非円形部の外縁との接触によって規制される。これにより、開封後のボトルの回転が規制され、注入ユニットと開封部材との間から補修液が外部へ漏れ出すのが確実に防止される。
請求項2のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1のシーリング・ポンプアップ装置において、前記回転規制部に前記非円形部が挿入されたとき、前記注入ユニットの前記配管部材との接続部が前記挿入方向から見て予め決定した位置に配置されるように、前記非円形部の形状と前記回転規制部の形状が設定されている。
請求項2のシーリング・ポンプアップ装置によれば、回転規制部に非円形部が挿入されると、注入ユニットの接続部が挿入方向から見て予め決定した位置に配置される。すなわち、注入ユニットの接続部の向きが決められるため、配管部材の延び出す方向も決定され、配管部材の取り回しが容易になる。
請求項3のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項2のシーリング・ポンプアップ装置において、前記非円形部は、前記接続部よりも前記挿入方向先端側に設けられ、前記挿入方向から見て、外縁の一部が前記接続部を覆うように突出している。
請求項3のシーリング・ポンプアップ装置によれば、注入ユニットへ開封部材を挿入する際に、注入ユニットの接続部が他の部材に当たるのを非円形部の突出した部分が防ぐため、接続部の耐久性の低下を防止することができる。
請求項4のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項のシーリング・ポンプアップ装置において、前記開封部材が前記シール部材を開封する前に、該開封部材と前記注入ユニットの間がシールされる。
請求項4のシーリング・ポンプアップ装置によれば、開封部材がシール部材を開封する前に、開封部材と注入ユニットの間がシールされることから、補修液の漏れが効果的に防止される。
以上説明したように、本発明のシーリング・ポンプアップ装置は、開封後のボトルの回転を規制して補修液が外部に漏れ出すのを確実に防止することができる。
本発明の第1の実施形態のシーリング装置の斜視図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の使用状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の要部を示す拡大斜視図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の要部を示す拡大平面図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の開封装置が補修液ボトル及び注入ユニットへ挿入される前の状態を示す図3のA−A線断面図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の開封装置が補修液ボトル及び注入ユニットへ挿入された状態を示す図3のA−A線断面図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の開封装置が補修液ボトル及び注入ユニットへ挿入された状態を示す図3のB−B線断面図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の開封装置が注入ユニットへ挿入される前の状態を示す拡大斜視図である。 本発明の第1の実施形態のシーリング装置の開封装置が注入ユニットへ挿入された状態を示す拡大斜視図である。 従来のシーリング装置の開封装置が補修液ボトル及び注入ユニットへ挿入された状態を示す開封装置、補修液ボトル、及び注入ユニットの側断面図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置について図1から図9に基づいて説明する。
(全体構成)
図1及び図2に示されるように、シーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)は、自動車等の車両に装着される空気入りタイヤ100(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤ100のパンク穴をシーリング剤32(補修液の一例)により補修し、タイヤ100の内圧を指定圧まで再加圧(ポンプアップ)するための装置である。
また、シーリング装置10は、箱状の筐体16と、この筐体16に収容され圧縮空気を生成するコンプレッサユニット12と、タイヤ100のパンク穴補修用のシーリング剤32を収容した補修液ボトル18(ボトルの一例)と、補修液ボトル18の口部18Bが連結固定された注入ユニット20と、注入ユニット20の開封治具挿入穴44へ挿入されて補修液ボトル18を開封する開封装置60(開封部材の一例)と、開封装置60とコンプレッサユニット12をつなぐ空気ホース86と、注入ユニット20とタイヤ100をつなぐジョイントホース54と、を有している。なお、本実施形態のシーリング装置10では、後述する液剤ユニット70(補修液ボトル18と注入ユニット20とを連結固定したユニット)と筐体16とを別々に保管する構成となっており、シーリング装置10の使用時には、図2に示すように、各部材をそれぞれ所定の部位へ接続するようになっている。
(筐体)
図1に示されるように、筐体16の内部には、コンプレッサユニット12が収納されるコンプレッサ室74が設けられており、コンプレッサ室74の上方に配置される天井板80には、コンプレッサユニット12の電源スイッチ82が設けられている。
また、筐体16内のコンプレッサ室74以外の領域は収納室76とされており、蓋78によって開閉可能とされている。収納室76には、コンプレッサユニット12に接続された空気ホース86が連結された開封装置60、コンプレッサユニット12に接続された電源ケーブル14、及びコンプレッサユニット12で生成された圧縮空気の圧力を測定する圧力ゲージ84等が収納されている。
ここで、開封装置60は、筐体16の底面から立設する後述するガイド壁102〜105(回転規制部の一例)及び側壁16Aの内側に形成された収容部106内に収容されている。
なお、蓋78の裏面には、シーリング装置10の操作手順、及び使用時の注意事項が記載されたマニュアル(図示省略)が貼り付けられている。シーリング装置10を使用する際には蓋78を開くため、ユーザーがマニュアルを目視しやすいようになっている。
(コンプレッサユニット)
図1に示されるように、コンプレッサユニット12は、図示はしないが、エアコンプレッサ、エアコンプレッサ用の駆動モータ、及び駆動モータの駆動回路等によって構成されている。また、コンプレッサユニット12は、収納室76に収納される電源ケーブル14と接続されており、この電源ケーブル14の先端部には、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差し込み可能なプラグ15が設けられている。
このプラグ15をシガレットライターのソケットに差込むことで、車両に搭載されたバッテリから駆動回路に電力が供給可能になり、前述した電源スイッチ82をオンにすると駆動回路に電力が供給されるようになっている。そして、エアコンプレッサで生成された圧縮空気は、コンプレッサユニット12の外部へ延出した空気ホース86を介して、開封装置60へ供給される。
(補修液ボトル)
図1及び図5に示されるように、補修液ボトル18は、略直方体状を成しており、内部にはシーリング剤32が収容されている。このシーリング剤32は、シーリング装置10で修理すべきタイヤ100(図2参照)の種類、サイズ等に応じた規定量よりも多めに収容されている。
補修液ボトル18の幅方向の両端側には、補修液ボトル18の長手方向(高さ方向)に沿って、後述するジョイントホース(配管部材の一例)54が巻付けられている。また、補修液ボトル18の下端部には、ボトル本体18A部分よりも小径の円筒状の口部18Bが形成されており、口部18Bの内周面が開口19となって、補修液ボトル18からシーリング剤32が流出可能とされている。
開口19には、膜状のアルミシール(シール部材)26が設けられており、これによって開口19が塞がれ、補修液ボトル18内が密閉状態となっている。また、口部18Bの外周面の中間部には、外側へ張出す環状の段差部24が形成されており、後述する注入ユニット20が当接可能とされている。
(注入ユニット)
図5に示されるように、注入ユニット20は、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34と、このユニット本体部34の下端部から外側へ張り出す板状の台座36(非円形部の一例)と、を備えている。
補修液ボトル18の口部18Bは、注入ユニット20のユニット本体部34へ挿入可能とされており、口部18Bの段差部24にユニット本体部34の上端部を当接させた状態で、補修液ボトル18の口部18Bに注入ユニット20が連結固定される。このように、注入ユニット20が連結固定された補修液ボトル18を、以下、液剤ユニット70という。
ユニット本体部34の軸芯側には、略円筒状の内周筒部42がユニット本体部34の同心円上に形成されている。この内周筒部42の内部は、軸芯に沿って注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の開封治具挿入穴44となっている。
内周筒部42の上端側の外周面とユニット本体部34の内周面の間には、環状の区画板35が設けられており、口部18Bにユニット本体部34が固定されると、ユニット本体部34の内周面と区画板35とアルミシール26との間で加圧給液室40が形成される。 この加圧給液室40は、開封装置60によりアルミシール26が破られる(開封される)と、補修液ボトル18の内部と連通する。つまり、アルミシール26が破られて開口19が開放されると、この開口19から流れ出したシーリング剤32が加圧給液室40に流れ込むようになっている。
また、ユニット本体部34の外周面からは、加圧給液室40と連通する円筒状の気液供給管50が突出している。この気液供給管50の先端部にはニップル52が接続され、該ニップル52を介してジョイントホース54の他端部が接続されている。
ジョイントホース54の一端部には、図2に示されるように、タイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続可能なバルブアダプタ56が設けられている。前述したように、ジョイントホース54は、使用されていない状態では、補修液ボトル18の表面に巻付けられているが、使用時には、補修液ボトル18の表面から取り外してバルブアダプタ56をタイヤ100のタイヤバルブへ接続する。
(開封装置)
図5及び図6に示されるように、開封装置60は、開封治具挿入穴44に挿入される棒状の挿入部62と、挿入部62の基端部に形成された略直方体状(図3参照)のベース部66を備えており、例えば、スクリュー88等によって、ベース部66が筐体16の底面に固定されるようになっている。ベース部66の側面には、前述した空気ホース86の他端部を接続可能な接続管90が設けられており、この接続管90に空気ホース86が接続されている。
また、開封装置60には、接続管90からベース部66を通り、挿入部62を貫通する空気通路92が形成されている。挿入部62の先端部64は、アルミシール26を突き破りやすいような形状となっており(本実施形態では、略円錐形状)、挿入部62の外周面には、嵌挿溝67が形成され、この嵌挿溝67にはOリング68が嵌挿されている。
一方、ベース部66の両端付近には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がる弾性変形可能な第1支柱94が設けられている。この第1支柱94の先端側で挿入部62側の側面には、三角形の第1爪94Aが一体的に形成されている。
また、第1支柱94よりも挿入部62側には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がり、且つ第1支柱94よりも高さが低い弾性変形可能な第2支柱96が設けられている。この第2支柱96の先端側で第1支柱94側の側面には、三角形の第2爪96Aが一体的に形成されている。
第1支柱94の配置間隔は、液剤ユニット70の下端部(補修液ボトル18の反対側)に設けられた台座36の幅方向の長さよりも広く、且つ第1爪94A間は、台座36の幅方向の長さよりも狭くなっている。このため、第1爪94Aが台座36の縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、開封治具挿入穴44に開封装置60の挿入部62を挿入すると、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部を通り抜けると両端の第1支柱94が弾性復帰して元にもどる。
これにより、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部に引っ掛かるようになる。なお、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部を通り抜けた位置では、挿入部62の先端はアルミシール26に到達していない。つまり、アルミシール26は突き破られない。
一方、注入ユニット20の開封治具挿入穴44の外側には、台座36から区画板35に渡って凹設された環状凹部38が設けられており、台座36の幅方向の上方には、この環状凹部38からユニット本体部34の外周面へ向かって貫通する貫通孔39が形成されている。
ベース部66の第2支柱96は、注入ユニット20に設けられた環状凹部38に挿入可能とされ、環状凹部38に第2支柱96を挿入すると、第2爪96Aが貫通孔39の縁部に係止される。このように、第2爪96Aが環状凹部38を通り抜けた位置では、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られて先端部64が補修液ボトル18内に侵入する。
なお、本実施形態では、開封装置60のうちの少なくともベース部66を注入ユニット20と同色とし、筐体16側を注入ユニット20に対して異なる色としている。これにより、注入ユニット20の台座36を挿入するガイド壁102〜105の間に形成される収容部106の視認性が向上する。
(要部構成)
次に、本実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の要部構成について説明する。
図8に示されるように、注入ユニット20の台座36は、下方(開封装置60の挿入方向)から見て外縁が、一辺が円弧状(以下、円弧部36Aとして示す。)とされた略矩形状、つまり非円形状とされている(図4では上方から見た平面図を示している)。この円弧部36Aは、台座36のジョイントホース54側に形成されている。また、台座36は、挿入方向から見て、円弧部36Aの外縁の一部が気液供給管50(接続部の一例)を覆うように突出している(以下、突出部36Bとして示す。)。
一方、図8に示されるように、開封装置60は、筐体16の底壁から立設するガイド壁102〜105及び側壁16Aで囲まれた収容部106内に収容されている。ここで、図9に示されるように、開封装置60のベース部66は、上から見て(平面視で)、外縁が注入ユニット20の台座36の外縁と略等しい形状とされている。つまり、ベース部66は、台座36の円弧部36Aに対応した円弧部66A、及び、円弧部36Aの突出部36Bに対応した突出部66Bを有している。このように台座36の外縁とベース部66の外縁を略等しい形状としたことにより、上述した収容部106の視認性がさらに向上する。
また、ガイド壁102〜105は、図8に示されるように、開封装置60のベース部66の外縁に沿って配置されている。このため、ガイド壁102〜105及び側壁16Aの内側に形成される収容部106に注入ユニット20の台座36を挿入すると、台座36がガイド壁102〜106によって取り囲まれる(図9参照)。
なお、本実施形態では、ガイド壁102〜105は、開封装置60の挿入部62よりも高く形成されているが、ガイド壁102〜105の高さは挿入部62よりも低くてもよい。
ガイド壁102及びガイド壁103は、ベース部66の円弧部66Aの外縁に沿って配置されており、ガイド壁102とガイド壁103との間には、突出部66Bが入り込んでいる。一方、ガイド壁104及びガイド壁105は、筐体16の側壁16Aに対して直交した状態で側壁16Aから突出している。
また、ガイド壁102及びガイド壁103の両側部からは、ガイド壁102の円弧面102A及びガイド壁103の円弧面103Aの外側へ向かって張出す補強片108及び補強片110が筐体16の底面と一体に設けられており、ガイド壁102、104を補強している。補強片108は、それぞれ筐体16の区画壁75や区画壁75と対面する側壁16Bと繋がっており、ガイド壁102及びガイド壁103をさらに補強している。
一方、ガイド壁104には、筐体16の側壁16Bに対して直交した状態で側壁16Bから突出した二つの補強リブ107がそれぞれ繋がっており、ガイド壁105には、筐体16の側壁16Aに対して直交した状態で側壁16Aから突出した補強リブ109に設けられ側壁16Aと平行に延出する二つの枝片109Aがそれぞれ繋がっている。
これらの補強片108及び補強片110や補強リブ107及び補強リブ109がガイド壁102〜105と繋がることで、ガイド壁102〜105がさらに補強されている。
開封装置60の挿入部62を補修液ボトル18の注入ユニット20へ挿入させる際、注入ユニット20はガイド壁102〜105によってガイドされる。そして、挿入部62が開封治具挿入穴44に挿入されるときには、台座36も収容部106に挿入されており、台座36の外縁がガイド壁102〜106によって取り囲まれ(図9参照)、開封装置60に対して注入ユニット20が相対回転すると、ガイド壁102〜105及び側壁16Aの何れかの壁面と台座36の外縁が接触して、回転が規制される。なお、本実施形態では、開封装置60に対して注入ユニット20が相対回転するとき、挿入部62が回転軸となる。また、ガイド壁102〜105を補強したことで、開封装置60と注入ユニット20との相対回転時におけるガイド壁102〜105の倒れ込み等が防止されている。
また、図5に示されるように、ガイド壁102〜105の先端面の内側(収容部106側)には、ガイド壁102〜105の高さ方向の上方から下方へ向かって傾斜するテーパ118がそれぞれ設けられている。ガイド壁102〜105の先端面の内側に、このようなテーパ118を設けることで、注入ユニット20を案内しやすくしている。
一方、挿入部62の長さは、開封治具挿入穴44の下端からアルミシール26までの寸法に対して長くなっている。これにより、開封装置60の挿入部62の全体が開封治具挿入穴44内へ挿入されると、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破り、アルミシール26よりも上側に配置されることとなる。
また、挿入部62の先端部の位置からOリング68までの距離(H)は、液剤ユニット70の下端部に設けられた台座36の下面からアルミシール26までの距離(H)よりも短くなるようにしている。つまり、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破る前に、挿入部62と開封治具挿入穴44の間をOリング68でシールするようにして、シーリング剤32の漏れを確実に防止するようにしている。
また、台座36の円弧部36A、36Bの反対側には、矩形状の切欠き112、114が形成されており、筐体16の側壁16Aから突出して設けられた補強リブ115、116が該切欠き112、114内に挿入可能とされている。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態のシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
図2に示されるように、まず、タイヤ100にパンクが発生した際には、ユーザーは、筐体16を車両の保管スペースから取り出し、電源スイッチ82や圧力ゲージ(図示省略)が上を向くように路面等に筐体16を置いて蓋78を開けて収納室76を開放する。
このとき開いた蓋78の裏面にはマニュアルが貼り付けられているため、ユーザーはこのマニュアルを逐次確認しながら作業を行うことができる。
次に、ユーザーは筐体16と別々に保管された液剤ユニット70を車両の保管スペースから取り出す。液剤ユニット70の注入ユニット20の気液供給管50には、予めジョイントホース54が接続されており、補修液ボトル18の表面に巻付けられている。このジョイントホース54を補修液ボトル18の表面から取り外し、ジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続する。
さらに、ユーザーは収納室76に収納されている電源ケーブル14を収納室76から取り出し、プラグ15を車両に設置されたシガレットライターのソケット(図示省略)に差し込み、車両のエンジンをかける。これにより、車両のバッテリ(DC12V)からコンプレッサユニット12の駆動回路へ電力が供給可能となる。
次に、図5に示されるように、注入ユニット20を下に向かせて、注入ユニット20を開封装置60に装着する(詳細については後述する)。これにより、図6及び図7に示されるように、挿入部62全体が開封治具挿入穴44に挿入され、アルミシール26が先端部64によって突き破られる(開封される)。
また、図5に示されるように、注入ユニット20を開封装置60へ装着しようとすると、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部を越える際に、外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部を通り抜けると両第1支柱が元に戻る。これにより、第1爪94Aが台座36の幅方向の縁部に引っ掛かる。
さらに、第2爪96Aは、注入ユニット20の環状凹部38に挿入されて環状凹部38の縁部に引っ掛かり、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られ、先端部64が補修液ボトル18内に侵入した状態が保持される。
このとき、挿入部62に設けられたOリング68は、開封治具挿入穴44の内面に接触して開封治具挿入穴44をシールする。これにより、開封治具挿入穴44から外部に流体が漏れ出すのが抑制される。
アルミシール26が突き破られると、アルミシール26に開けられた孔28を通して補修液ボトル18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流れ出す。そして、図1に示される電源スイッチ82をオンにし、コンプレッサユニット12を作動させると、コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気通路92を通して補修液ボトル18内に供給される。圧縮空気が補修液ボトル18内に供給されると、図6及び図7に示されるように、この圧縮空気が補修液ボトル18内で上方へ浮上し、補修液ボトル18内のシーリング剤32の上に空間(空気層G)を形成する。
この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤32が、アルミシール26に開けられた孔28を通して加圧給液室40へ押し出される。そして、加圧給液室40のシーリング剤32が、図2に示されるジョイントホース54を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。
その後、加圧給液室40及びジョイントホース54から全てのシーリング剤32がタイヤ100へ供給されると、圧縮空気が補修液ボトル18、加圧給液室40、そしてジョイントホース54を介してタイヤ100内へ供給される。
次に、ユーザーは、圧力ゲージ84によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認すると、コンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ56をタイヤバルブ(図示省略)から取り外す。
そして、ユーザーは、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
予備走行完了後に、ユーザーは、タイヤ100の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤバルブに接続し、コンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
次に、第1実施形態のシーリング装置10の作用及び効果について説明する。
開封装置60の挿入部62が挿入されてアルミシール26が開封された注入ユニット20は、台座36がガイド壁102〜105及び側壁16Aの間の収容部106に挿入されていることから、注入ユニット20の開封装置60に対する相対回転がガイド壁102〜105及び側壁16Aと台座36の外縁との接触によって規制される。これにより、アルミシール26開封後の補修液ボトル18の回転が規制されるため、Oリング68と開封治具挿入穴44との摺動が抑制される。結果、シーリング剤32が挿入部62と開封治具挿入穴44との間から外部へ漏れ出すのが確実に防止される。さらに、台座36は、ガイド壁102〜105及び側壁16Aによって取り囲まれるため、横方向(上下方向に対して直交する方向)への移動も抑制される。そして、注入ユニット20の回転規制に別部材などを設けずに、注入ユニット20の台座36とガイド壁102〜105及び側壁16Aを用いるため、回転規制構造が簡単なものとなる。
一方、注入ユニット20の開封治具挿入穴44へ開封装置60の挿入部62を挿入する際に、注入ユニット20の気液供給管50がガイド壁102〜105やその他の部材に当たるのを突出部36Bが防ぐため、気液供給管50の耐久性の低下を抑制することができる。なお、突出部36Bをさらに突出させることで、気液供給管50及びジョイントホース54の他端部なども保護することができるようになる。
また、台座36とベース部66との形状を略同形状としていることから、台座36を収容部106に挿入するときには台座36の突出部36Bとベース部66の突出部66Bとの位置を合わせた状態で収容部106へ注入ユニット20を挿入することになる。これにより、注入ユニット20の気液供給管50の向きが決められるため、ジョイントホース54の延び出す方向も決定され、ジョイントホース54の取り回しが容易になる。
さらに、図5に示されるように、挿入部62の先端部の位置からOリング68までの距離(H)を、液剤ユニット70の下端部に設けられた台座36の下面からアルミシール26までの距離(H)よりも短くなるようにすることで、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破る前に、挿入部62と開封治具挿入穴44の間をOリング68でシールするようにしている。
例えば、挿入部62の外周面と注入ユニット20の開封治具挿入穴44の内周面との間がOリング68でシールされる前に、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破ってしまうと、挿入部62と開封治具挿入穴44の間の隙間から補修液ボトル18内のシーリング剤32が漏れてしまう。このため、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破る前に、挿入部62と開封治具挿入穴44の間をOリング68でシールすることで、シーリング剤32の漏れを効果的に抑制することができる。
なお、ここでは、ガイド壁102〜105を設けたが、液剤ユニット70の回転を規制することができればよいため、必ずしも壁である必要はない。さらに、ガイド壁は環状であってもよい。この場合には、接続管90や気液供給管50が接続される箇所では、接続管90や気液供給管50との干渉を回避するため、切欠きなどを形成して他の箇所よりも高さを低くする必要がある。
また、ガイド壁102、103を円弧状に形成し、注入ユニット20の外周面が面接触可能となるようにしたが、注入ユニット20の外周面が接触可能となればよいため必ずしも面接触である必要はなく、線接触であってもよい。
さらに、上述の実施形態では、台座36の外縁を、挿入方向から見て一辺が円弧状とされた略矩形状とする構成としたが、本発明はこの構成に限らず、台座36の外縁は、注入ユニット20の回転を規制することができる非円形状であれば、何れの形状でもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 シーリング装置(シーリング・ポンプアップ装置)
12 コンプレッサユニット
16 筐体
16A 側壁(回転規制部)
18 補修液ボトル
18B 口部
20 注入ユニット
26 アルミシール(シール部材)
32 シーリング剤(補修液)
36 台座(非円形部)
54 ジョイントホース(配管部材)
56 気液供給管(接続部)
60 開封装置(開封部材)
70 液剤ユニット
92 空気通路
100 タイヤ
102 ガイド壁(回転規制部)
103 ガイド壁(回転規制部)
104 ガイド壁(回転規制部)
105 ガイド壁(回転規制部)

Claims (4)

  1. 補修液を収容したボトルの口部が連結固定され、一端部がタイヤと接続される配管部材の他端部が接続された注入ユニットと、
    前記注入ユニットへ挿入され、前記口部を塞ぐシール部材を開封すると共に前記注入ユニットとの間をシールし、内部に形成された空気通路を通じてボトルに圧縮空気を送る開封部材と、
    前記開封部材の挿入時に、前記注入ユニットの前記開封部材の挿入方向から見て外縁が非円形とされた非円形部が挿入され、前記注入ユニットの前記開封部材に対する相対回転を前記非円形部の外縁に接触して規制する回転規制部と、
    を有するシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記回転規制部に前記非円形部が挿入されたとき、前記注入ユニットの前記配管部材との接続部が前記挿入方向から見て予め決定した位置に配置されるように、前記非円形部の形状と前記回転規制部の形状が設定された請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記非円形部は、前記接続部よりも前記挿入方向先端側に設けられ、前記挿入方向から見て、外縁の一部が前記接続部を覆うように突出している請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記開封部材が前記シール部材を開封する前に、該開封部材と前記注入ユニットの間がシールされる請求項1〜3の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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