JP2010036509A - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆止弁を設けることなく、ポンプへのシーリング剤の逆流を阻止することができるシーリング・ポンプアップ装置を得る。
【解決手段】エアコンプレッサ12Aによって液剤容器18内のシーリング剤32をタイヤ100に供給している途中で、該エアコンプレッサ12Aの駆動を停止した場合、液剤容器18内のシーリング剤32が空気供給口52側へ逆流してしまう場合があるが、耐圧ホース50と空気供給口52の間にバッファ槽70を設けることで、逆流したシーリング剤32を該バッファ槽70に貯留することができる。このため、エアコンプレッサ12Aへのシーリング剤の逆流を阻止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤのパンク穴をシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ供給すると共に、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤのパンク穴をシーリング剤により補修すると共に、タイヤの内圧を指定圧までポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が普及している。この種のシーリング・ポンプアップ装置としては、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。
この特許文献1では、人力ポンプから耐圧ホースを介して液剤収容部へ圧縮空気が送り込まれることにより、該液剤収容部の内部に収容されたシーリング剤が、圧縮空気の圧力により液剤収容部の液剤吐出口から押し出され、ジョイントホースを通ってパンクタイヤ内へ注入される。そして、シーリング剤の充填後、人力ポンプから圧縮空気がパンクタイヤに供給されることで、該パンクタイヤが昇圧されて補修されるようになっている。
特開2008−162060号公報
ところで、人力ポンプによって液剤収容部内を加圧した状態で、人力ポンプの動作を停止すると、液剤収容部内の圧力との差圧によって、耐圧ホース内は負圧となり、液剤収容部内のシーリング剤が該耐圧ホースを介して人力ポンプ側へ逆流してしまう場合がある。このため、特許文献1では、耐圧ホースにシーリング剤の逆流を防止するための逆止弁を設けても良い旨が記載されている。
逆止弁は一般的に、スプリングとボール状の弁部材とで構成され、耐圧ホースよりも内径が大きい筒部内にスプリング及び弁部材を収容し、該スプリングによって弁部材を付勢することで、耐圧ホースの中空部を塞ぎ、弁部材を押圧することでスプリングを圧縮して、耐圧ホースの中空部を開放する。しかしながら、耐圧ホースに逆止弁を取付けるとなると、その分のコストアップが生じてしまう。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、逆止弁を設けることなく、ポンプへのシーリング剤の逆流を阻止することができるシーリング・ポンプアップ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、シーリング・ポンプアップ装置において、圧縮空気を生成する圧縮空気生成手段と、シーリング剤を収容した容器に前記圧縮空気を供給する空気供給路と、前記空気供給路に設けられ、前記シーリング剤を貯留し、前記圧縮空気生成手段へのシーリング剤の逆流を阻止する液溜り部と、前記容器の流出口から流出する前記シーリング剤、及び前記圧縮空気を空気入りタイヤに供給する気液供給路と、を有している。
請求項1に記載の発明によれば、圧縮空気供給手段で生成された圧縮空気が空気供給路を介してシーリング剤を収容した容器に供給される。そして、この容器から流出するシーリング剤、及び圧縮空気が気液供給配管を介して空気入りタイヤに供給される。
なお、パンクした空気入りタイヤにシーリング剤、及び圧縮空気を供給した後、規定の距離を走行することでシーリング剤がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。走行後、空気入りタイヤの空気圧を確認し、必要があれば圧縮空気を再供給する。これにより、空気入りタイヤの補修作業が完了する。
ここで、空気供給路に、シーリング剤を貯留可能な液溜り部を設けている。圧縮空気供給手段によって容器内のシーリング剤をタイヤに供給している途中で、該圧縮空気供給手段の駆動を停止した場合、容器内のシーリング剤が空気供給路側へ逆流してしまう場合があるが、空気供給路に液溜り部を設け、該液溜り部にシーリング剤を貯留するようにすることで、圧縮空気供給手段へのシーリング剤の逆流を阻止することができる。
このように、空気供給路に液溜り部を設けることで、シーリング剤が逆流したときの圧縮空気供給手段へのシーリング剤の逆流を阻止することができるため、空気供給路に逆止弁を設ける構成よりも簡便である。また、空気供給路に液溜り部を設けることで、流路抵抗の上昇を防止でき、さらにタイヤへシーリング剤を注入する際の圧力変動を抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記空気供給路に設けられ、逆流した前記シーリング剤を前記液溜り部へ誘導するガイド部材を設けている。
請求項2に記載の発明によれば、空気供給路にガイド部材を設け、空気供給路内を逆流するシーリング剤を液溜り部へ誘導するようにすることで、シーリング剤が圧縮空気供給手段へ逆流しようとする際に、該シーリング剤を液溜り部へ確実に誘導するため、より好適にシーリング剤が圧縮空気供給手段へ逆流することを阻止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置は、前記空気供給路に上下方向に延出されて前記容器と連通する空気供給管を設け、前記空気供給管の下端部に前記液溜り部を設けている。
請求項3に記載の発明によれば、上下方向に延出されて容器と連通する空気供給管を空気供給路に設け、該空気供給管の下端部に液溜り部を設けることで、容器から空気供給管内を逆流するシーリング剤は、自重によりそのまま液溜り部へ案内される。
本発明は、上記構成としたので、逆止弁を設けることなく、圧縮空気供給手段へのシーリング剤の逆流を阻止することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明のシーリング・ポンプアップ装置の第1実施形態について説明する。
図1には、第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)を前面側から見た斜視図が示され、図2には、シーリング装置10を後面側から見た斜視図が示され、図3には、シーリング装置10と空気入りタイヤ100(以下、単に「タイヤ」という。)との接続状態を示す構成図が示されている。シーリング装置10は、自動車等の車両に装着されたタイヤがパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤのパンク穴をシーリング剤により補修し、タイヤの内圧を指定圧まで再加圧(ポンプアップ)するものである。
図1及び図2に示されるように、シーリング装置10は箱状のケーシング11(筐体の一例)を備えており、ケーシング11の内部には、コンプレッサユニット12(圧縮空気生成手段)、注入ユニット20、及び注入ユニット20に連結固定された液剤容器18(容器の一例)が各々配置されている。
(コンプレッサユニット)
図2及び図3に示されるように、コンプレッサユニット12には、その内部にエアコンプレッサ12A、エアコンプレッサ12Aの駆動モータ(図示省略)、電源回路が各々配置されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル14が設けられている。
この電源ケーブル14の先端部にはプラグ15が設けられており、このプラグ15を、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことで、車両に搭載されたバッテリから電源回路に電力が供給される。なお、コンプレッサユニット12は、修理すべきタイヤ100(図3参照)の種類毎に規定された指定圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の圧縮空気を生成可能とされている。
また、図1に示されるように、電源ケーブル14は、ケーシング11の下部からケーシング11の外側に延出し、中間部分がケーシング11の下部に設けられた円柱状のケーブル巻取部の外周面に巻き付けられている。また、プラグ15はケーシング11の前側壁面11Fに形成された溝21に収納されている。
また、図1及び図2に示されるように、コンプレッサユニット12は、電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16を備えており、圧力ゲージ16は、ケーシング11の上部壁面11Uの中央付近に取り付けられ、電源スイッチ13は、ケーシング11の上部壁面11Uの縁部に形成された凹部の底面に取付けられている。また、ケーシング11の上部壁面11Uには、シーリング装置10の操作手順や使用時の注意事項が記載されたマニュアル17が貼り付けられている。
(液剤容器)
図3、図4(A)及び図4(B)に示されるように、液剤容器18は、内部にシーリング剤32を収容し、下端部がそれよりも上端側の容器本体部分よりも小径な円筒部(以下、「首部26」という)となるように成形されている。
この首部26の下端の開口は、液剤容器18からシーリング剤32が流れ出すための流出口29であり、液剤容器18の内部にシーリング剤32を収容(密封)するために膜状のアルミシール30で塞がれている。このアルミシール30は、外周縁部が流出口29の周縁部に接着等により全周に亘って固着されている。また首部26の中間部には、外周側へ延出するように段差部28が形成されている。
液剤容器18は、ガス遮断性を有する各種の樹脂材料やアルミ合金等の金属材料を素材として成形されており、内部にシーリング装置10で修理すべきタイヤ100(図3参照)の種類、サイズ等に応じた規定量(例えば、200g〜600g)よりも若干多めのシーリング剤32を収容している。
なお、本実施形態では、液剤容器18内に隙間を設けることなくシーリング剤32を収容している。しかし、シーリング剤32の酸化等による変質を防止するため、出荷時にAr等の不活性ガスをシーリング剤32と共に液剤容器18内へ若干量封入するようにしてもよい。
また、本実施形態のシーリング装置10は、図2及び図3に示される直立状態(液剤容器18が上、注入ユニット20が下の状態)にすると液剤容器18内のシーリング剤32が自重により、液剤容器18のアルミシール30を加圧した状態となる。
(注入ユニット)
図4(A)及び図4(B)に示されるように、注入ユニット20は、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34と、このユニット本体部34の下端部から外周側へ張り出す円板状の脚部36とを備えている。
この脚部36は、ケーシング11の内側の底面にねじ(図示省略)を用いて固定されている。ユニット本体部34の内周側には液剤容器18の首部26の下端側が挿入され、首部26の段差部28がユニット本体部34の上端面にスピン溶着等の方法により接合されて液剤容器18が注入ユニット20に連結固定されている。
首部26がユニット本体部34に接合されると、ユニット本体部34の内壁面とアルミシール30との間に加圧給液室40が形成される。この加圧給液室40は、後述する冶具82によりアルミシール30が突き破られると液剤容器18の内部と連通する。これにより、アルミシール30が突き破られ流出口29から流れ出すシーリング剤32が加圧給液室40に流れ込む。
また、ユニット本体部34の内周側には、略円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。この内周筒部42の内部は、中心軸に沿って注入ユニット20の下端面(脚部36の底面)と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の貫通穴(以下、冶具挿入穴44)となっている。
図4(A)、及び図4(B)に示されるように、ケーシング11の底部壁面11Bには、後述する冶具82を冶具挿入穴44に挿入するための冶具挿入口11Aが形成されている。この冶具挿入口11Aは、底部壁面11Bに貼り付けられたシール39によって塞がれている。シール39の表面には、冶具82を冶具挿入穴44に挿入するときはシール39を剥がす等の注意書きが印刷されている。
また、図4(A)に示されるように、ユニット本体部34には、基端部が内周筒部42の外周面に接合され、先端側がユニット本体部34の周壁部を貫通して外周側へ延出する円筒状の空気供給口(空気供給路)52が形成されている。この空気供給口52の先端部には、ニップル54を介してバッファ槽(液溜り部)70の一端部が接続されており、バッファ槽70の他端部には、ニップル55を介して耐圧ホース(空気供給路)50の先端部が接続されている。
つまり、空気供給口52と耐圧ホース50の間に、バッファ槽70が設けられている。このバッファ槽70の一端側には、空気供給口52からバッファ槽70へ向かって流体を案内するガイド部材72が設けられている。
また、ユニット本体部34の内部は、内周筒部42の周壁部に穿設された複数個(本実施形態では、2個)の絞り部56を通して冶具挿入穴44の内部へ連通している。内周筒部42の絞り部56は、それぞれ断面円形で内径が全長に亘って一定の貫通穴として形成されており、その内径が空気供給口52の内径よりも小さくなっている。また、絞り部56の一方の開口は、内周筒部42の内周面における中間部に形成され、冶具挿入穴44へ空気を供給可能な空気供給口58となっている。
図3に示されるように、耐圧ホース50は、その基端部がコンプレッサユニット12内のエアコンプレッサ12Aに接続されている。これにより、エアコンプレッサ12Aで生成された圧縮空気が耐圧ホース50、バッファ槽70、及び空気供給口52を介して冶具挿入穴44に供給される。
図4(A)に示されるように、ユニット本体部34の周壁部には、空気供給口52に対して反対側となるように外周側に延出する円筒状の気液供給口74が一体的に形成されている。この気液供給口74は、内部が加圧給液室40と連通し、先端部がニップル76を介してジョイントホース78に接続されている。このジョイントホース78の先端部には、タイヤ100のタイヤバルブ102に接続可能なバルブアダプタ80(図3参照)が設けられている。また、バルブアダプタ80及びジョイントホース78の先端側は、ケーシング11の後側壁面11Rから外部に延出している。
図2に示されるように、ケーシング11の後側壁面11Rには、ジョイントホース78、及びバルブアダプタ80を収納するための溝25が形成されており、この溝25にジョイントホース78、及びバルブアダプタ80が収納されている。なお、シーリング装置10の使用時には、バルブアダプタ80をジョイントホース78と共に溝25から取り出し、タイヤ100のタイヤバルブ102に接続してジョイントホース78とタイヤ100とを連通させる(図3参照)。
図1及び図2に示されるように、ケーシング11の前側壁面11F及び後側壁面11Rには、ケーシング11内をのぞき見るための、のぞき窓19が各々設けられている。こののぞき窓19の奥には液剤容器18が配置されており、のぞき窓19を通してシーリング剤32の液面32A(図3、図5(A)及び図5(B)参照)の高さを目視できるようになっている。
(穿孔部材)
図4(A)及び図4(B)に示されるように、内周筒部42の上端部には、冶具挿入穴44の径を狭めるように突起42Aが形成されている。この突起42Aには冶具挿入穴44に挿入された後述する穿孔部材62の軸部63の中間部分63Aが引っ掛かって上方へ抜けないようになっている。
穿孔部材62は、冶具挿入穴44に挿入された略円筒形状の軸部63と、この軸部63の上端部に形成された円板状の大径部64とで構成されている。軸部63は、上端及び下端よりも中間部分63Aの径が大きく、下端から上端に向かって複数のスリットが設けられて周方向に分割され径変化が可能となっている。軸部63の径を縮径することで中間部分63Aが内周筒部42の突起42Aを乗り越えられるようになる。
また、大径部64は、軸部63と同軸であり、軸部63よりも大径とされている。大径部64の上面の外周端部には、アルミシール30を突き破りやすくするための突起状の刃部66が連続的に形成されている。なお、穿孔部材62の軸部63が冶具挿入穴44に挿入された状態(引っ掛かった状態)においては、刃部66がアルミシール30の正面に対向し、且つ刃部66の先端と、アルミシール30との間に若干の隙間が設けられている。
(冶具)
図4(A)及び図4(B)に示されるように、冶具82は、冶具挿入穴44に挿入する棒状の挿入部84と、挿入部84の基端部に形成された略長方形のベース部86を備えている。挿入部84には、その先端面からベース部86側に向けて延び、中間部で外周側に向かって折れ曲がって延出した冶具連通路88が形成されている。挿入部84の外周面には、環状の連通溝90が形成されており、この連通溝90の底面に冶具連通路88が開口している。
また、挿入部84の外周面には、連通溝90の上側及び下側にそれぞれ嵌挿溝が形成されており、これら一対の嵌挿溝にそれぞれOリング96が嵌挿されている。また、挿入部84は、先端部85がテーパー状とされており、先端部85が穿孔部材62の軸部63の内周側に入り込めるようになっている。また、挿入部84の長さは、冶具挿入穴44の下端からアルミシール30までの寸法に対して若干長くなっている。
これにより、冶具82の挿入部84全体が冶具挿入穴44内へ挿入されると、図5(A)及び図5(B)に示されるように、穿孔部材62が冶具挿入穴44内から押し出されて、冶具82の先端部85が液剤容器18内へ入り込む。挿入部84全体が冶具挿入穴44内へ挿入された状態で、挿入部84の連通溝90と絞り部56の空気供給口58とが軸方向に沿って一致する。これにより、連通溝90を介して絞り部56が冶具82の冶具連通路88と連通する。
そして、一対のOリング96は、挿入部84が冶具挿入穴44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を冶具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、挿入部84全体が冶具挿入穴44内へ挿入された状態では、冶具挿入穴44は、絞り部56の上側及び下側でそれぞれ挿入部84及び一対のOリング96により密閉された状態となる。
図4(B)に示されるように、ベース部86の両端付近には、ベース部86の上面から垂直に立ち上がる弾性変形可能な第1支柱113が設けられている。この第1支柱113の先端側、且つ挿入部84側の側面に、側面視で三角形の第1爪113Aが一体的に形成されている。
また、第1支柱113よりも挿入部84側に、ベース部86の上面から垂直に立ち上がり、且つ第1支柱113よりも高さが低い弾性変形可能な第2支柱123が設けられている。この第2支柱123の先端側、且つ第1支柱113側の側面に、側面視で三角形の第2爪123Aが一体的に形成されている。なお、第1爪113A及び第2爪123Aは共に、側面視で下面がベース部86に平行な平坦面となっている。
第1支柱113は、注入ユニット20の脚部36に形成された貫通孔36Aに挿入可能とされ、貫通孔36Aに第1支柱113を挿入すると第1爪113Aが貫通孔36Aの縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、冶具82の挿入部84を冶具挿入穴44に挿入すると共に、第1支柱113の位置を貫通孔36Aに合わせて第1支柱113の第1爪113Aを貫通孔36Aに挿入すると、第1支柱113が外側に弾性変形して両第1支柱113間の先端側の間隔が広くなり、第1爪113Aが貫通孔36Aを通り抜けると両第1支柱113が元に戻る。
これにより、第1爪113Aの平坦面が貫通孔36Aの縁部に引っ掛かるようになる。なお、第1爪113Aが貫通孔36Aを通り抜けた位置では、穿孔部材62の軸部63は冶具挿入穴44に挿入されている。つまり、アルミシール30が突き破られていない。
第2支柱123は、注入ユニット20の脚部36に形成された貫通孔36Bに挿入可能とされ、貫通孔36Bに第2支柱123を挿入すると第2爪123Aが貫通孔36Bの縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、冶具82の挿入部84を冶具挿入穴44に挿入すると共に、第2支柱123の位置を貫通孔36Bに合わせて第2支柱123の第2爪123Aを貫通孔36Bに挿入すると、第2支柱123が内側に弾性変形して両第2支柱123間の先端側の間隔が狭くなり、第2爪123Aが貫通孔36Bを通り抜けると両第2支柱123間の間隔が元に戻る。これにより、第2爪123Aが貫通孔36Bの縁部に引っ掛かるようになる。
なお、第2爪123Aが貫通孔36Bを通り抜けた位置では、穿孔部材62によってアルミシール30が突き破られており、挿入部84の先端部85が液剤容器18内に挿入されている。
冶具82を冶具挿入穴44に挿入して、第2爪123Aが貫通孔36Bの縁部に引っ掛かった状態では、耐圧ホース50、バッファ槽70、空気供給口52、絞り部56、連通溝90、及び冶具連通路88の各々の内部空間が連通し、エアコンプレッサ12Aによって生成される圧縮空気を液剤容器18内に供給できるようになっている。これらの内部空間が空気供給路60を構成している。
また、ケーシング11の前側壁面11Fには、後述する冶具82を収納するための冶具収納部(図示省略)が形成されている。この冶具収納部には、冶具82の挿入部84を挿入して収納できるようになっている。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態に係るシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。なお、前述したマニュアル17には、シーリング装置10の操作手順の説明、及び注意事項が文字やイラストで記載されている。
まず、タイヤ100にパンクが発生した際には、ユーザーは、シーリング装置10を車両の保管スペースから取り出し、逆さにした状態で路面上等に配置し、底部壁面11Bに貼り付けられたシール39を剥がす。これにより、冶具挿入穴44が開口する。
次に、ユーザーは、ケーシング11の前側壁面11Fの冶具収納部から冶具82を取り外し、挿入部84を冶具挿入穴44に挿入する。挿入部84が穿孔部材62を押圧すると、軸部63が径変化(縮径)して中間部分63Aが突起42Aを乗り越えて(通り過ぎて)、穿孔部材62が挿入部84の先端部85に押し上げられながらアルミシール30に向かう。第2爪123Aが脚部36の貫通孔36Bを通るときには、第2爪123Aの斜面が貫通孔36Bの内周面に押されて第2支柱123が弾性変形し、第2爪123Aが貫通孔36Bを通り抜けると第2支柱123が自身の弾性で元に戻り、第2爪123Aの平坦面が貫通孔36Bの縁部に引っ掛かり、冶具82の抜け出しが防止される。
このとき、挿入部84で押された穿孔部材62の刃部66は、アルミシール30を突き破って液剤容器18内に押し込まれる(図5(A)及び図5(B)参照)。また、第2爪123Aは、挿入部84の先端部85が液剤容器18内に入り込んだ状態で貫通孔36Bの縁部に引っ掛かるようになっている。
注入ユニット20への冶具82の装着が完了した後は、シーリング装置10を直立状態(図1及び図2参照)となるように、路面上に配置する(図3参照)。これにより、シーリング剤32が自重でアルミシール30に開けられた孔31から加圧給液室40に流れ出す。
次に、バルブアダプタ80と共にジョイントホース78を溝25から取り出し、バルブアダプタ80をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続する(図3参照)。これにより、ジョイントホース78を通して加圧給液室40とタイヤ100内とが連通する。
次に、プラグ15を溝21から取り外すと共にケーブル巻取部から電源ケーブル14を巻き出す。そして、プラグ15を車両に設置されたシガレットライターソケットに差し込む。これにより、バッテリからコンプレッサユニット12の電源回路へ電力が供給される。
次に、車両のエンジンをかけてから、電源スイッチ13をオンにしてコンプレッサユニット12のエアコンプレッサ12Aを作動させる。エアコンプレッサ12Aにより発生した圧縮空気は、空気供給路60を通って液剤容器18内に供給される(図5(A)及び図5(B)参照)。
圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内でシーリング剤32の上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32上に空間(空気層G)を形成する。この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤32は、アルミシール30に開けられた孔31を通して加圧給液室40へ押し出される。そして、押し出されたシーリング剤32は、加圧給液室40内からジョイントホース78を通ってタイヤ100内へ注入(供給)される。
なお、液剤容器18内のシーリング剤32が全て排出された後は、加圧給液室40内のシーリング剤32が加圧されてジョイントホース78を通ってタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース78から全てのシーリング剤32がタイヤ100へ供給されると、圧縮空気は液剤容器18、加圧給液室40、そしてジョイントホース78を介してタイヤ100内へ注入(供給)される。
次に、作業者は、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、電源スイッチ13をオフにしてコンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ80をタイヤバルブ102から取り外す。
作業者は、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
予備走行完了後に、作業者は、タイヤ100の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース78のバルブアダプタ80をタイヤバルブ102に接続し、コンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
ところで、本実施形態では、図3及び図4(A)に示すように、エアコンプレッサ12Aで生成された圧縮空気が供給される耐圧ホース50と空気供給口52の間にバッファ槽70を接続している。
エアコンプレッサ12Aによって液剤容器18内のシーリング剤32をタイヤ100に供給している途中で、該エアコンプレッサ12Aの駆動を停止した場合、液剤容器18内のシーリング剤32が空気供給口52側へ逆流してしまう場合があるが、耐圧ホース50と空気供給口52の間にバッファ槽70を設けることで、逆流したシーリング剤32を該バッファ槽70に貯留することができる。このため、エアコンプレッサ12Aへのシーリング剤の逆流を阻止することができる。
ここで、液剤容器18と空気供給路60との間で生じる差圧の範囲は予め想定可能であるため、該差圧によって逆流するシーリング剤32の容量に合わせて、バッファ槽70は形成される。このため、逆流したシーリング剤32がバッファ槽70から溢れるということはない。
以上のように、バッファ槽70を設けることで、エアコンプレッサ12Aへのシーリング剤32の逆流を阻止することができるため、耐圧ホース50と空気供給口52の間に逆止弁を設けた構成よりも簡便である。また、空気供給路60にバッファ槽70を設けることで、流路抵抗の上昇を防止でき、さらにタイヤ100へシーリング剤32を注入する際の圧力変動を抑えることができる。
一方、バッファ槽70内には、空気供給口52内を逆流するシーリング剤32をバッファ槽70内へ誘導するガイド部材72を設けている。これにより、逆流しているシーリング剤を空気供給口52からバッファ槽70へ確実に誘導するため、より好適にシーリング剤32がエアコンプレッサ12Aへ逆流することを阻止することができる。
[第2実施形態]
次に、シーリング・ポンプアップ装置の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付して説明を省略する。
第1実施形態では、シーリング装置10を直立状態(図1及び図2参照)で、注入ユニット20の下部に冶具挿入穴44を設け、該冶具挿入孔44内に冶具82の挿入部84を挿入して、液剤容器18の流出口29を塞ぐアルミシール30を突き破るようにしたが、この冶具82は必ずしも必要ではない。このため、本実施形態では、冶具82を用いない構成について説明する。
図6に示すように、注入ユニット20の上端部には容器装填部35が設けられており、この容器装填部35には、液剤容器18の首部26が装填されるようになっている。液剤容器18は、ケーシング11と別々に保管されており、シーリング装置10を使用する際に首部26を下にした状態でケーシング11の上面11Aに形成された容器挿通口11Bを通して容器装填部35に装填する。これにより、図7に示すように、液剤容器18がシーリング装置10にセットされる。
(注入ユニット)
ユニット本体部34の上端部には、ユニット本体部34と同軸的に断面円形の凹部が形成されている。この凹部は、径が液剤容器18の首部26の外径よりも大きい、換言すれば、凹部は首部26が挿入できる大きさとされている。なお、この凹部が前述した液剤容器18の首部26の容器装填部35を構成している。
容器装填部35の凹底35Aには、ユニット本体部34と同軸的に円筒部37が立設している。この円筒部37は、円筒部37と容器装填部35との間の空間に首部26の周壁部を挿入できるように配置されている。円筒部37の上端部には、液剤容器18のアルミシール30を突き破るための鋭利な刃部37A(突き破り部の一例)が形成されている。なお、刃部37Aの先端は、ユニット本体部34の上端よりも下方に位置している。
また、円筒部37と容器装填部35との間の凹底35Aには、環状のゴムパッキン38(シール部材の一例)が貼り付けられている。このゴムパッキン38の厚みは、液剤容器18の首部26を容器装填部35に押し込んだ際に、アルミシール30が刃部37Aで突き破られる前に首部26の下端部(流出口29の縁部)に密着する。これにより、容器装填部35と首部26との間からシーリング剤32が流出するのが防止され、この状態で、図示しないロック手段によって液剤容器18がシーリング装置10にセットされる。
また、凹底35Aの円筒部37よりも内周側には、円柱部46が立設されている。この円柱部46は、円筒部37と同軸であり、内部に後述する空気供給口52に連通する空気供給管48が形成されている。空気供給管48は、円柱部46の上端に開口し、空気供給口52に連通している。
ここで、ユニット本体部34の容器装填部35よりも下側には、外周側へ延出する円筒状の空気供給口52が一体的に形成されている。この空気供給口52は、前述した空気供給管48に連通しており、外周側の先端部には、耐圧ホース50の先端部が接続されている。
これにより、コンプレッサユニット12からの圧縮空気が、耐圧ホース50、空気供給口52、及び空気供給管48を介して、後述する流入部47に供給されるようになっている。これらの内部空間で空気供給路が構成されるが、空気供給口52との耐圧ホース50の間にバッファ槽70を設ける。これにより、エアコンプレッサ12Aへのシーリング剤32の逆流を阻止する。
一方、ユニット本体部34の容器装填部35よりも下側には、空気供給口52と反対方向に延出する円筒状の気液供給口74が一体的に形成されている。この気液供給口74は、後述する気液供給管73に連通しており、外周側の先端部には、ニップル76を介してジョイントホース78の基端部が接続されている。
気液供給管73は、ユニット本体部34の内部に形成されており、円筒部37と円柱部46との間の凹底35Aに開口している。液剤容器18が容器装填部35に押し込まれてアルミシール30が刃部27Aで突き破られ、シーリング剤32が流出口29から流出し円筒部37の内側の空間である流入部47に流入した後、流入部47に流入したシーリング剤32は圧縮空気の圧力によって気液供給管73を通る。この気液供給管73を通ったシーリング剤32は、圧縮空気の圧力で気液供給口74、ジョイントホース78及びバルブアダプタ80を介してタイヤ100へと供給される。
なお、上記の構成では、空気供給口52との耐圧ホース50の間にバッファ槽70を設けたが、空気供給路に該バッファ槽70を設けることで、エアコンプレッサ12Aへのシーリング剤の逆流を阻止することはできるため、必ずしも空気供給口52と耐圧ホース50の間にバッファ槽70を設ける必要はない。
ここで、図7に示すように、空気供給管48は、円柱部46の上端に装着された液剤容器18内部と該円柱部の側面に設けられた空気供給口52とを連通させるため、該空気供給路60は、正面視にて略L字状を成している。
このため、この空気供給管48の上下方向に延出した鉛直管48Aの下端部にバッファ槽70を設けるようにしても良い。この場合、空気供給管48内を逆流するシーリング剤は、自重により空気供給管48の鉛直管48Aを経てそのままバッファ槽70へ案内されることとなるため、空気供給管48の鉛直管48Aからバッファ槽70へ誘導するためのガイド部材72等が不要となる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置を前面側から見た斜視図である。 第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置を後面側から見た斜視図である。 第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置のジョイントホースのバルブアダプタを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す構成図である。 (A)は、第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置の冶具挿入穴に冶具を挿入する前の状態を示す部分断面側面図であり、(B)は、図4(A)のB−B線断面図である。 (A)は、第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置の部分断面側面図であり、(B)は、図5(A)のB−B線断面図である。 第2実施形態のシーリング・ポンプアップ装置の部分断面側面図であり、注入ユニットに液剤容器を装着する前の状態である。 第2実施形態のシーリング・ポンプアップ装置の部分断面側面図であり、注入ユニットに液剤容器を装着した状態である。 第2実施形態の変形例を示す、シーリング・ポンプアップ装置の部分断面側面図であり、注入ユニットに液剤容器を装着した状態である。
符号の説明
10 シーリング・ポンプアップ装置
11 ケーシング
12A エアコンプレッサ(圧縮空気生成手段)
18 液剤容器(容器)
48 空気供給管(空気供給路)
48A 鉛直管(空気供給管、空気供給路)
50 耐圧ホース(空気供給路)
52 空気供給口(空気供給路)
56 絞り部(空気供給路)
58 空気供給口(空気供給路)
60 空気供給路
70 バッファ槽(液溜り部、空気供給路)
72 ガイド部材
88 冶具連通路(空気供給路)
90 連通溝(空気供給路)

Claims (3)

  1. 圧縮空気を生成する圧縮空気生成手段と、
    シーリング剤を収容した容器に前記圧縮空気を供給する空気供給路と、
    前記空気供給路に設けられ、前記シーリング剤を貯留し、前記圧縮空気生成手段へのシーリング剤の逆流を阻止する液溜り部と、
    前記容器の流出口から流出する前記シーリング剤、及び前記圧縮空気を空気入りタイヤに供給する気液供給路と、
    を有するシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記空気供給路に設けられ、逆流した前記シーリング剤を前記液溜り部へ誘導するガイド部材を設けた請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記空気供給路に上下方向に延出されて前記容器と連通する空気供給管を設け、前記空気供給管の下端部に前記液溜り部を設けた請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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