JP5235126B2 - 自動車用内装部品 - Google Patents

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Description

この発明は、ドアトリム、リヤサイドトリム、ラゲージサイドトリム等、車両の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用内装部品に係り、特に、側突時における衝撃吸収性能を高めた自動車用内装部品に関する。
通常、車両の側壁パネルの室内面側には、ドアトリム、リヤサイドトリム、ラゲージサイドトリム等の自動車用内装部品が装着され、車室内の美観を高めるとともに、側突時等、車両に側方からの衝撃荷重が加わった際、内装部品自体が撓み変形、あるいは破断することで衝撃荷重を吸収し、乗員に加わる負荷を軽減するようにしている。
図8は、従来のドアトリム1を示すもので、ドアトリム1は、ポリプロピレン樹脂等の汎用の合成樹脂のモールドプレス成形体、あるいは射出成形体等からなるドアトリム本体2に対して、各種機能部品を取り付けて構成されている。具体的には、中接部のややフロント側にインサイドハンドルユニット1aが取り付けられているとともに、それより下方には、ドアトリム本体2の中央に車両の長手方向に沿ってアームレスト支持部3が形成されており、このアームレスト支持部3には、アームレスト4やエスカッションパネル1bが支持固定されている。また、アームレスト支持部3の下方には、備品を収容できるドアポケット1cが設けられており、このドアポケット1cのフロント側にはドアトリム本体2と一体、あるいは別体にスピーカグリル1dが形成されている。
そして、上記アームレスト4は、ドアトリム本体2に形成されたアームレスト支持部3に図9に示すように取り付けられている。すなわち、アームレスト4の裏面には、室内側及びパネル側において複数の係止爪4aが形成されており、アームレスト支持部3の上面3aに対応して設けられている係合孔3b内に係止爪4aを係着することで図示するように取り付けられている。尚、アームレスト4を係止爪4aによりドアトリム本体2に取り付ける従来例としては、特許文献1に記載されている。
また、アームレスト4の設置部位は、乗員の腹部が触れ易いインパクトエリアであり、側突時において、外部からの衝撃荷重をこの部位において有効に吸収することが要求されている。しかしながら、アームレスト支持部3をパネル側に撓み変形させて側突性能を高めれば、その分剛性が低下して、アームレスト4の支持機能を損なうため、アームレスト支持部3において支持機能と側突時における衝撃吸収性能とを両立させることが切実な課題であった。
ところで、最近では、外観意匠性を向上させるとともに、成形金型設備のコンパクト化を図る上でドアトリム本体2の構造として、ドアトリムアッパー5とドアトリムロア6のように、上下分割体を組み付けて構成することが主流になりつつある。そして、ドアトリム本体2として上下分割体であるドアトリムアッパー5とドアトリムロア6とから構成した場合、図10,図11に示すように、ドアトリムアッパー5の下部側の表面をドアトリムロア6により隠すようにドアトリムアッパー5とドアトリムロア6とが接合されている。
そして、ドアトリムアッパー5とドアトリムロア6の取付構造としては、ドアトリムアッパー5に開口5aが開設されており、この開口5aの上縁5bを係止部として機能させ、ドアトリムロア6は、上面壁6aから縦壁状のフランジ6bを介して水平方向に延びる係止プレート6cが一体化され、この係止プレート6cの先端部分(パネル側端縁部)に係止爪6dが設けられている。そして、係止爪6dをドアトリムアッパー5の開口5aの上縁5bに係着することで、図11に示すように、ドアトリムアッパー5とドアトリムロア6との組み付けを完了している。そして、アームレスト4により上述した組付部分を隠すようにアームレスト4が取り付けられている。尚、ドアトリムアッパー5とドアトリムロア6との上下二分割体からなるドアトリムの構造については、特許文献2に示されている。
特開平09−175242号公報
特開平11−115488号公報
このように、アームレスト4を備えた自動車用ドアトリム1においては、側突時等、車両の側方から衝撃荷重が加わった際、アームレスト4が折曲変形することで衝撃荷重を有効に吸収できる構成を採用できるものの、特に、図10,図11に示すように、ドアトリム本体2としてドアトリムアッパー5とドアトリムロア6との組付構造体を採用した場合には、ドアトリムロア6において上面壁6aと係止用プレート6cとの間に縦壁状のフランジ6b(図11中斜線で示す)が存在しているため、このフランジ6bが強固な補強リブ機能を果たし、ドアトリムロア6の上部側がパネル側に向けて撓み変形する大きな妨げとなっている。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、車両の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用内装部品であって、トリムアッパーとトリムロアからトリム本体が構成され、アームレスト支持部となるトリムアッパーとトリムロアとの接合部において、側突時、トリムロアの上部側が容易に側壁パネル側に撓み変形することで衝撃吸収性能を高めた自動車用内装部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両の側壁パネルの室内面側に装着される自動車用内装部品であって、この自動車用内装部品におけるトリム本体は、上下方向に分割され、アームレスト近傍に両者の接合部を設定したトリムアッパーとトリムロアとを少なくとも含み、トリムロアの上部側を室内側に向けてやや下り傾斜となるように設けた上面壁でトリムアッパーの下部側を被覆し、トリムアッパーの開口縁部に対して、トリムロアの上面壁から縦壁状のフランジを介して延在する係止用プレートの先端に設けた係止爪を係着することで、トリムアッパーとトリムロアとを組み付けてなる自動車用内装部品において、前記トリムロアにおける上面壁と係止用プレートとの間に位置する縦壁状のフランジのパネル側端縁部にノッチを形成したことを特徴とする。
ここで、自動車用内装部品としては、車両の側壁パネルの室内面側に取り付けられるドアトリム、リヤサイドトリム、また、ワゴン車等のラゲージサイドトリム等がある。更に、自動車用内装部品は、ベースとしてのトリム本体にインサイドハンドルユニット、アームレスト、パワーウインドウスイッチパネル、スピーカグリル等の各種機能部品を取り付けて構成されている。
そして、本発明に係るトリム本体は、合成樹脂のモールドプレス成形体、あるいは射出成形体等を使用でき、少なくともトリムアッパーとトリムロアとの上下二分割体を含む複数の分割パーツを接合固定して構成される組付タイプのドアトリム本体が使用されている。特に、乗員の腹部が触れ易く、乗員が肘を掛けて休めるアームレストを支持するアームレスト支持部にトリムアッパーとトリムロアとの接合部を設定するとともに、この接合部に側突時における良好な衝撃吸収性能を付与したことが特徴である。
ところで、トリムアッパーとトリムロアとの接合部の構造としては、トリムアッパーの下部側表面をトリムロアの上部側が被覆するように、両者をオーバーラップさせ、トリムアッパーには開口を開設し、この開口の縁部を係合部としている。一方、トリムロアは、アームレストと面一に規制され、製品表面を構成する上面壁が室内側に向けてやや下り傾斜状に形成されており、この上面壁から縦壁状のフランジを介して水平状に延在する係止用プレートが一体化され、係止用プレートの先端に係止爪が設けられている。従って、この係止爪をトリムアッパーの開口縁部に係着させることで、トリムアッパーとトリムロアとを簡単に組み付けることができる。更に、本発明では、この剛性構造である縦壁状のフランジを脆弱化させるために、フランジのパネル側端縁部にノッチを形成したことが特徴である。更に、このノッチは、V字型で、かつ上向き傾斜状に設定するのが好ましい。
従って、側突時等、車両の側方から衝撃荷重が加わった際、その反力により乗員の腹部等がドアトリムに突き当たるが、その際の応力はフランジに設けたノッチに集中し、このノッチを基点としてフランジが破断することで衝撃荷重を有効に吸収することができる。そして、フランジの破断が始まれば、トリムロアにおける上面壁と係止用プレートとはそれぞれ上下に分断され、上面壁は上方に向くように撓み変形するとともに、係止用プレートは先端が下方に向くように撓み変形することで、トリムロアは側壁パネルに向けて変位ストローク量を大きく確保することができる。
次いで、本発明の好ましい実施の形態においては、前記トリムロアの係止用プレートの先端に設けた係止爪を係着するトリムアッパーの開口縁部に沿って、室内側に向けて突出する突起を形成したことを特徴とする。
そして、この実施の形態によれば、開口の縁部に沿って突起が形成されており、開口縁部の剛性が強化されているため、トリムロアの係止爪を安定して係着することができるとともに、側突時にはこの突起がフランジのノッチ内に嵌まり込み、ノッチの破断をより促進させるため、衝撃吸収性能をより高めることができる。
以上説明した通り、本発明に係る自動車用内装部品は、トリム本体におけるアームレスト支持部には、トリムアッパーとトリムロアとの接合部が位置しており、トリムロアの上面壁は、室内側に向けてやや下り傾斜状に設定されるとともに、この上面壁に対して縦壁状のフランジを介して係止用プレートを一体化し、この係止用プレートの先端に設けた係止爪をトリムアッパーの開口縁部に係着することでトリムアッパーとトリムロアとを組み付けている。そして、補強リブ機能をもつ縦壁状のフランジの脆弱化を図るために、縦壁状のフランジのパネル側端縁部にノッチを形成するという構成が採用されている。
従って、側突時、車両の側方から衝撃荷重が加われば、このフランジに設けたノッチに応力が集中して、フランジの破断が始まり、衝撃荷重を吸収することができる。更に、トリムロアの上面壁は室内側にやや下り傾斜状に設定されているため、上面壁は先端が上方を向くように容易に撓み変形するとともに、係止用プレートは先端が下方を向くように撓み変形することで、ドアトリムロアは側壁パネルに向けてストローク量を大きく確保して変位するため、衝撃吸収性能を高めることができるという効果を有する。
更に、本発明に係る自動車用内装部品の更なる実施の形態によれば、トリムアッパー側の開口縁部に室内側に向けて突出する突起を形成するという構成であるため、開口縁の剛性を強化して、係止爪の係着強度を安定化させることができるとともに、側突時にはこの突起がフランジのノッチに当たり、ノッチの破断をより迅速に行なうことで衝撃吸収性能をより高めることができるという効果を有する。
以下、本発明に係る自動車用内装部品の好適な実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、念のため付言すれば、本発明の要旨は特許請求の範囲に記載した通りであり、以下に説明する実施例の内容は、本発明の一例を単に示すものに過ぎない。
図1乃至図7は本発明の一実施例を示すもので、図1は本発明を適用した自動車用ドアトリムの正面図、図2は同自動車用ドアトリムにおけるドアトリム本体のアームレスト支持部を示す斜視図、図3は同ドアトリム本体のアームレスト支持部におけるドアトリムアッパーとドアトリムロアの組付構造を示す説明図、図4,図5は同ドアトリム本体におけるドアトリムアッパー及びドアトリムロアの各取付部の構成を示す説明図、図6は同ドアトリム本体におけるアームレスト支持部の構成を示す断面図、図7は自動車用ドアトリムにおける側突時の作用を示す説明図である。
図1において、本発明を適用した自動車用ドアトリム10は、ベースとしてのドアトリム本体20に各種機能部品を装着して構成されており、ドアトリム本体20は、ドアトリムアッパー30とドアトリムロア40との上下二分割体から構成されている。そして、ドアトリム本体20に装着する機能部品としては、例えば、ドアトリムアッパー30の中接部ややフロント側には、ドアロックを解除するためのインサイドハンドルユニット11が取り付けられており、ドアトリムアッパー30とドアトリムロア40の接合部には、アームレスト12、アームレスト12と隣接するエスカッションパネル13が取り付けられている。更に、ドアトリムロア40には、ドアポケット14が設けられており、ドアポケット14のフロント側には、ドアトリムロア40と一体、あるいは別体にスピーカグリル15が設けられている。
ところで、本発明を適用した自動車用ドアトリム10は、アームレスト12の後端付近からドアトリム10の後端末にかけての図1中符号Aで示す部位の構造に特徴があり、A部分におけるアームレスト12を外し拡大した状態を図2で示し、図3では、A部分におけるドアトリムアッパー30とドアトリムロア40の組付構造、図4,図5はドアトリムアッパー30及びドアトリムロア40のそれぞれ斜視図を示す。
図2乃至図5において、ドアトリムアッパー30とドアトリムロア40の組付構造について説明する。まず、ドアトリムアッパー30とドアトリムロア40の接合部分においては、ドアトリムアッパー30の下部側の表面を覆うように、ドアトリムロア40の上部側が製品表面側に位置し、特に、アームレスト12の製品表面と面一をなすように、ドアトリムロア40の製品表面は、上面壁40aが室内側に向けてやや下り傾斜となる湾曲状に形成されている。そして、ドアトリムアッパー30には、開口31が開設されており、この開口31の上縁31aがドアトリムロア40と爪係着する係合部として機能し、この開口31の上縁31aに沿って室内側に突出する突起32が形成されている。
一方、ドアトリムロア40は、室内側にやや下り傾斜となる上面壁40aから縦壁状のフランジ41を介して水平方向に延びる係止用プレート42が延設され、この係止用プレート42の先端に係止爪43が一体化され、この係止爪43がドアトリムアッパー30の開口31の上縁31aに爪係着される。そして、本発明は、上面壁40aと係止用プレート42との間の縦壁状のフランジ41のパネル側端縁部にV字型ノッチ44を上向き傾斜状に設定することで、側突時における衝撃吸収性能を高めたことが特徴である。
ドアトリムアッパー30とドアトリムロア40を組み付けた後、ドアパネル50にドアトリム本体20を装着した状態を図6に示す。尚、図6において、ドアパネル50の取付孔51内にドアトリムロア40の裏面側に立設したクリップ取付座45に予め装着しておいたクリップ46を圧入嵌合することで、ドアパネル50にドアトリム10が取り付けられている。
更に、図6に示す取付状態からドアトリム10の作用について説明する。図7は側突時の状態を示しており、車両の側方から衝撃荷重が加わった際、その反力により乗員側からの圧力がドアトリム10の特にアームレスト12近傍部分に加わるが、ドアトリムロア40に加わる荷重Fは、フランジ41に設けたV字型ノッチ44に集中して、このV字型ノッチ44を基点として、フランジ41の破断が始まる。そして、このフランジ41の破断(破断面を図7中符号aで示す)により、衝撃荷重の一部を吸収するとともに、上面壁40aと係止用プレート42とが上下に分断される。特に、V字型ノッチ44が上向き傾斜状に設定されているため、ドアトリムロア40における上面壁40aは、先端が図7中P1矢印方向に向けて撓み変形し易く、逆に係止用プレート42は、先端が図7中P2矢印方向に向けて撓み変形する。従って、ドアトリムロア40はドアパネル50側に近接する方向に大きなストローク量を確保して変位するため、衝撃荷重を有効に吸収することができる。尚、V字型ノッチ44の形状について、側突時、破断を誘発できる機能を備えるならば、ノッチ形状は特に限定しない。
また、この時に、ドアトリムアッパー30の開口31の上縁31aに沿って設けた突起32が図7中P3矢印方向に進入し、ドアトリムロア40に設けたV字型ノッチ44に喰い込んで、フランジ41の破断をより促進させることができるため、側突時における衝撃吸収性能をより高めることができる。
実施例で適用した自動車用ドアトリム10の他に、リヤサイドトリム、あるいはワゴン車等のラゲージサイドトリム等に本発明を適用することができる。また、ドアトリム本体20は、ドアトリムアッパー30とドアトリムロア40の上下二分割構造を採用したが、アームレスト12の支持部に接合部を採用した分割パーツを組み付ける構造であれば、三分割以上の多分割構造の内装部品に適用することもできる。
本発明に係る自動車用内装部品を適用した自動車用ドアトリムを示す正面図である。 図1に示す自動車用ドアトリムのA部を拡大して示すもので、アームレストを取り外したドアトリム本体におけるアームレスト支持部を示す斜視図である。 図2に示すアームレスト支持部におけるドアトリムアッパーとドアトリムロアとの組付構造を示す説明図である。 図2に示すアームレスト支持部におけるドアトリムアッパーを示す斜視図である。 図2に示すアームレスト支持部におけるドアトリムロアを示す斜視図である。 本発明に係る自動車用ドアトリムをドアパネルに取り付けた状態を示す断面図である。 図6に示すドアトリムにおける側突時の衝撃吸収作用を示す説明図である。 従来の自動車用ドアトリムを示す斜視図である。 従来の自動車用ドアトリムにおけるアームレスト取付部分の構成を示す断面図である。 従来の上下二分割構造のドアトリム本体におけるアームレスト支持部を示す斜視図である。 従来の上下二分割構造のドアトリム本体の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 自動車用ドアトリム
12 アームレスト
20 ドアトリム本体
30 ドアトリムアッパー
31 開口
31a 上縁
32 突起
40 ドアトリムロア
40a 上面壁
41 フランジ
42 係止用プレート
43 係止爪
44 V字型ノッチ
45 クリップ取付座
46 クリップ
50 ドアパネル
51 取付孔

Claims (2)

  1. 車両の側壁パネル(50)の室内面側に装着される自動車用内装部品(10)であって、この自動車用内装部品(10)におけるトリム本体(20)は、上下方向に分割され、アームレスト(12)近傍に両者の接合部を設定したトリムアッパー(30)とトリムロア(40)とを少なくとも含み、トリムロア(40)の上部側を室内側に向けてやや下り傾斜となるように設けた上面壁(40a)でトリムアッパー(30)の下部側を被覆し、トリムアッパー(30)の開口(31)縁部(31a)に対して、トリムロア(40)の上面壁(40a)から縦壁状のフランジ(41)を介して延在する係止用プレート(42)の先端に設けた係止爪(43)を係着することで、トリムアッパー(30)とトリムロア(40)とを組み付けてなる自動車用内装部品(10)において、
    前記トリムロア(40)における上面壁(40a)と係止用プレート(42)との間に位置する縦壁状のフランジ(41)のパネル側端縁部にノッチ(44)を形成したことを特徴とする自動車用内装部品。
  2. 前記トリムロア(40)の係止用プレート(42)の先端に設けた係止爪(43)を係着するトリムアッパー(30)の開口(31)縁部(31a)に沿って、室内側に向けて突出する突起(32)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用内装部品。
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