JP5228863B2 - 車両用シートのクラッチ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートのクラッチ機構に関し、詳しくは、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重を伝達する車両用シートのクラッチ機構に関する。
従来、車両に後突が発生すると、車両用シートのヘッドレストのうち、乗員の後頭部を支承する部位(支承板)が乗員の後頭部側に向けて瞬時に飛び出るヘッドレストが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、車両に後突が発生したときの弾みで、車両用シートに着座した乗員のシートバックに強く圧し掛かる荷重を引き金にして、上述したように支承部が飛び出る技術が開示されている。この技術では、車両に後突が発生しなければ、シートバックの内部に設けられた加速度検出機構が乗員の背凭れ荷重を伝達しない構造となっている。そのため、車両に後突が発生していない通常時、乗員がシートバックに強く圧し掛かっても、支承板が誤って飛び出ることを防止できる。
特開2005−95237号公報
しかしながら、上述した従来技術では、乗員の体重が重い場合、乗員の単なる背凭れ荷重でも検出アームが大きく振れてしまう構造となっている。そのため、その振れ具合によっては、車両に後突が発生した場合でも、加速度検出機構の動作がスムーズに行われないことがあり、結果として、支承板の飛び出しに誤作動が生じることがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、乗員に体格差が生じている場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重を確実に伝達する車両用シートのクラッチ機構を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、シートバックのフレーム側に回動可能に組み付けられた受圧部材にウェイトを有する連結アームが枢着されており、車両の後突によって生じる慣性力がウェイトに作用した状態で、受圧部材が車両用シートに着座した乗員の背凭れ荷重を受けて回動すると、その回動によって連結アームに形成されたピンがシートバックのフレーム側に回動可能に組み付けられた揺動部材のアームに形成されたリブを押し当てながら移動し、この移動に伴って揺動部材が回動することで、乗員の背凭れ荷重を揺動部材へ伝達する車両用シートのクラッチ機構であって、アームは、乗員の背凭れ荷重の大きさに応じて対応可能に複数形成されており、この複数のアームのうち、小さな背凭れ荷重に対応する側のアームは、そのリブと揺動部材の回動中心との距離のうち、ピンの移動方向に対する垂直方向の成分の距離が、大きな背凭れ荷重に対応する側のアームのものより長くなるように設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、体重の軽い乗員が車両用シートに着座している場合、または、体重の重い乗員が車両用シートに着座している場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重のみを揺動部材へ伝達することができる。そのため、乗員に体格差が生じている場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重のみを揺動部材へ確実に伝達することができる。また、この構成によれば、小さな背凭れ荷重に対応する側のアームのリブと揺動部材の回転中心との距離のうち、ピンの移動方向に対する垂直方向の成分の距離(小さな背凭れ荷重に対応する側のアームの有効長)は、大きな背凭れ荷重に対応する側のアームのリブと揺動部材の回転中心との距離のうち、ピンの移動方向に対する垂直方向の成分の距離(大きな背凭れ荷重に対応する側のアームの有効長)より長くなるように設定されている。そのため、背凭れ荷重が小さくても揺動部材を回動させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シートのクラッチ機構であって、シートバックには、ロック機構を備えており、ロック機構は、伝達部材を介して揺動部材と接続されており、揺動部材の回動に伴って、伝達部材を介してロック機構のロック解除が行われることを特徴とする。
この構成によれば、揺動部材へ伝達された背凭れ荷重によって伝達部材に張力を作用させてロック機構のロック解除を行っている。そのため、揺動部材の回動を利用して、ロック機構のロック解除を行うことができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用シートのクラッチ機構であって、シートバックには、乗員の後頭部側に向けて飛び出し可能な支承板を備えたアクティブヘッドレストが組み付けられており、支承板は、ロック機構によって飛び出し前の状態に保持されていると共に、ロック機構のロック解除によって乗員の後頭部側に向けて飛び出すことを特徴とする。
この構成によれば、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重によって支承板を乗員の後頭部側に向けて飛び出させることができる。そのため、車両に後突が発生すると、支承板によって乗員の後頭部を瞬時に受け止めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図1〜14を用いて説明する。図1は、本発明の実施例に係る車両用シートのクラッチ機構を適用させた車両用シートの全体概略図である。図2は、図1の車両用シートのクラッチ機構の拡大図である。図3は、図2の正面模式図である。図4は、図2の側面模式図である。
図5は、図4の状態から、体重の軽い乗員の単なる背凭れ動作によって、乗員の背凭れ荷重が圧し掛かっている状態を示した模式図である。図6は、図5の状態から、乗員が乗降することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。図7は、図5の状態から、車両に後突が発生することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。図8は、図7の状態から、さらに、背凭れ状態が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。図9は、図8の正面模式図である。
図10は、図4の状態から、体重の重い乗員の単なる背凭れ動作によって、乗員の背凭れ荷重が圧し掛かっている状態を示した模式図である。図11は、図10の状態から、乗員が乗降することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。図12は、図10の状態から、車両に後突が発生することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。図13は、図12の状態から、さらに、背凭れ状態が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。図14は、図13の正面模式図である。
なお、図1では、シートクッション10、シートバック20およびアクティブヘッドレスト30から構成される車両用シート1の内部構造を分かり易く示すために、これらのクッション構造および表皮構造を省略し内部のフレーム構造のみを示している。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両用シート1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、本発明の実施例に係る車両用シート1の全体構成を説明する。図1、2に示すように、車両用シート1は、乗員が着座するシートクッション10と、着座した乗員の背凭れ部となるシートバック20と、着座した乗員の後頭部を支承するアクティブヘッドレスト30とから構成されている。
これらの構成部材のうち、シートバック20とアクティブヘッドレスト30のフレーム構造についてそれぞれ詳述する。なお、シートクッション10については、公知の構成であるため、その詳細説明は省略することとする。はじめに、シートバック20のフレーム構造について詳述する。シートバック20のフレームは、左右一対のサイドフレーム22、22と、これら両サイドフレーム22の上部を橋渡す格好のアッパフレーム24と、これら両サイドフレーム22の下部を橋渡す格好のロアフレーム26とから構成されている。
両サイドフレーム22の下端は、リクライニング機構(図示しない)を介してシートクッション10の左右一対のクッションフレーム12、12の後端にそれぞれ組み付けられている。これにより、シートバック20をシートクッション10に対して傾動させることができ、その傾動範囲のうち所望する位置でシートバック20を保持させることができる。
アッパフレーム24には、左右一対のホルダ24a、24aがそれぞれ組み付けられている。この両ホルダ24aには、後述するアクティブヘッドレスト30の左右一対のステー34、34をそれぞれ挿入係止可能なサポート24bがそれぞれ組み付けられている。これにより、シートバック20にアクティブヘッドレスト30を組み付けることができる。
なお、両サポート24bのうち、一方のサポート24b(図1において、左側のサポート24b)の内部には、後述するアクティブヘッドレスト30のロック機構Rを解除させるためのロック解除部材(図示しない)が設けられている。このロック解除部材は、操作ケーブル80を介して後述する第2の揺動部材75と接続されている。この操作ケーブル80とは、筒状に形成されたアウタケーブル82と、このアウタケーブル82の内部を移動可能に差し込まれたワイヤー状のインナケーブル84とから構成された2重構造のケーブル部材である。
この操作ケーブル80のうち、アウタケーブル82の一方側の端部(上端部)は、左側のサポート24bに掛け止めされ、同他方側の端部(下端部)は、後述するベースプレート40の第3のリブ44に掛け止めされている。一方、インナケーブル84の一方側の端部(上端部)は、上述したロック解除部材に掛け止めされ、同他方側の端部(下端部)は、後述する第2の揺動部材75に掛け止めされている。そして、インナケーブル84に張力が作用すると、ロック解除部材は左側のステー34の内部のロッド38を作動させてアクティブヘッドレスト30のロック機構Rを解除させる構造となっている。なお、この操作ケーブル80が特許請求の範囲に記載の「伝達部材」に相当する。このようにしてシートバック20のフレームは構成されている。
次に、アクティブヘッドレスト30のフレーム構造について詳述する。アクティブヘッドレスト30のフレームは、アクティブヘッドレスト30の輪郭を成す基部32と、この基部32と一体に組み付けられた左右一対のステー34、34と、この基部32に引っ張りばねとリンク機構(いずれも図示しない)を介して組み付けられた支承板36とから構成されている。
なお、車両に後突が発生する前の通常時、支承板36は引っ張りばねの付勢力に抗して基部32に対して略一体となるようにロック機構Rによってロックされている。そのため、上述したロック機構Rのロック解除が行われると、引っ張りばねの付勢力によってリンク機構が作動することで、支承板36は基部32に対して前方向に瞬時に飛び出る構造となっている。これにより、支承板36によって乗員の後頭部を瞬時に支承することができる。このようにしてアクティブヘッドレスト30のフレームは構成されている。
次に、上述した車両用シート1に組み付けられるクラッチ機構Cを説明する。このクラッチ機構Cは、図2〜4に示すように、ベースプレート40と、受圧部材50と、連結アーム60、第1の揺動部材70および第2の揺動部材75とから構成されている。以下に、これら各構成部材40、50、60、70、75を個別に説明していく。
はじめに、ベースプレート40を説明する。ベースプレート40は、クラッチ機構Cのベースを成すプレート状に形成された部材である。このベースプレート40は、ロアフレーム26(図2〜4において、図示しない)の前面に締結されている。
次に、受圧部材50を説明する。受圧部材50は、車両用シート1に着座した乗員の背凭れ荷重を受け止め可能に略板状に形成された部材である。この受圧部材50は、ベースプレート40に形成された左右一対の第1のリブ41、41にピン51を介して車幅方向を軸方向とする軸回りに回動可能に組み付けられている。このとき、受圧部材50は、その先端がパッド(図示しない)を支える屈曲ばね28に接触する方向(図4において、矢印A方向)へトーションばね52を介して付勢状態で組み付けられている。
次に、連結アーム60を説明する。連結アーム60は、車両の後突によって生じた乗員からの背凭れ荷重のみを後述する第1の揺動部材70に伝達する略く字状に形成された部材である。この連結アーム60の略く字の折れ曲がり部位には、ベースプレート40の第2のリブ42に形成された長孔43の内部を移動可能なピン65が形成されている。また、この連結アーム60の先端側には、ウェイト64が組み付けられている。
そして、この連結アーム60は、その基端が受圧部材50に形成されたリブ54にピン61を介して車幅方向を軸方向とする軸回りに回動可能に組み付けられている。このとき、連結アーム60は、自身のピン65が長孔43の前面43aに接触する方向(図4において、矢印B方向)へトーションばね62を介して付勢状態で組み付けられている。
続いて、第1の揺動部材70を説明する。第1の揺動部材70は、上述した連結アーム60からの背凭れ荷重を後述する第2の揺動部材75に伝達するプレート状に形成された部材である。この第1の揺動部材70は、ベースプレート40に対してその表面に対する垂直方向を軸方向とする軸回りに回動可能にピン71を介して組み付けられている。このとき、第1の揺動部材70は、その外周の一部から飛び出す格好で形成されている飛び出し部位70aがベースプレート40に形成された第4のリブ45に接触する方向(図3において、矢印C方向)へトーションばね72を介して付勢状態で組み付けられている。
また、この第1の揺動部材70には、その外周の一部から飛び出す格好で第1のアーム73と第2のアーム74がそれぞれ形成されている。これら両アーム73、74の先端には、リブ73a、74aがそれぞれ形成されている。これら両リブ73a、74aのうち、前者のリブ73aは、小さな背凭れ荷重によって連結アーム60のピン65が移動するときに押し当てられるように形成されており、後者のリブ74aは、大きな背凭れ荷重によって連結アーム60のピン65が移動するときに押し当てられるように形成されている。
そして、第1のアーム73は、そのリブ73aと第1の揺動部材70の回動中心との距離のうち、ピン65の移動方向に対する垂直方向の成分の距離aが、第2のアーム74の同じ距離bより長くなるように設定されている。すなわち、第1のアーム73のリブ73aと第1の揺動部材70の回転中心との距離のうち、ピン65の移動方向に対する垂直方向の成分の距離a(以下、単に、「第1のアーム73の有効長」と記す)は、第2のアーム74の先端に形成されたリブ74aと第1の揺動部材70の回転中心との距離のうち、ピン65の移動方向に対する垂直方向の成分の距離b(以下、単に、「第2のアーム74の有効長」と記す)より長くなるように設定されている。
なお、上述した第1のアーム73の有効長は、連結アーム60のピン65からの押し当てによって、後述する第2の揺動部材75を回動させてインナケーブル84に十分な張力を作用させることができる長さに設定されている。このことは、第2のアーム74の有効長も同様である。また、この第1の揺動部材70が特許請求の範囲に記載の「揺動部材」に相当する。
最後に、第2の揺動部材75を説明する。第2の揺動部材75は、上述した第1の揺動部材70から伝達される背凭れ荷重によって操作ケーブル80を引っ張るプレート状に形成された部材である。この第2の揺動部材75は、第1の揺動部材70と同様に、ベースプレート40に対してその表面に対する垂直方向を軸方向とする軸回りに回動可能にピン76を介して組み付けられている。このとき、第2の揺動部材75は、その外周面に形成されたリブ78が第1の揺動部材70の飛び出し部位70aに接触する方向(図3において、矢印D方向)へトーションばね77を介して付勢状態で組み付けられている。また、この第2の揺動部材75には、既に説明したように、操作ケーブル80のインナケーブル84の他端(下端)が掛け止めされている。このようにしてクラッチ機構Cは構成されている。
続いて、図4〜14を参照して、上述したクラッチ機構Cの動作を説明する。この説明をするにあたって、体重の軽い乗員が車両用シート1に着座している場合(小さな背凭れ荷重が作用する場合)と、体重の重い乗員が車両用シート1に着座している場合(大きな背凭れ荷重が作用する場合)とを個別に説明することとする。
はじめに、体重の軽い乗員が車両用シート1に着座している場合から説明する。まず、図4に示す状態から、乗員が、単に、シートバック20に対して背凭れすることによって受圧部材50が乗員から背凭れ荷重を受けると(図5に示す状態になると)、連結アーム60は、そのピン65が長孔43の内部を下方に向かって移動していくように回動していく。
また、図5に示す状態から、乗員が、降車することによって受圧部材50が乗員からさらに背凭れ荷重を受けると(図6に示す状態になると)、連結アーム60は、そのピン65が長孔43の内部を、さらに下方に向かって移動していくように回動していく。そのため、乗員の単なる背凭れによって生じる背凭れ荷重、および乗員の降車によって生じる背凭れ荷重は、第1の揺動部材70へ伝達されることはない。なお、このことは、乗員の乗車によって生じる背凭れ荷重でも同様である。
次に、上述した図5に示す状態から、車両に後突が発生することによって、さらに、受圧部材50が乗員から背凭れ荷重を受けると、連結アーム60は、そのピン65が長孔43の内部を下方に向かって移動していくように回動していく。このとき、連結アーム60のウェイト64には、車両の後突によって後方に向けて慣性力が作用しているため、連結アーム60のピン65は、連結アーム60に作用するトーションばね62の付勢力に抗して長孔43内の後面43bに沿って移動していく(図7参照)。
すると、連結アーム60のピン65は、第1の揺動部材70の第1のアーム73のリブ73aを押し当てながら移動していくため、この移動によって連結アーム60のピン65は、トーションばね72の付勢力に抗して第1の揺動部材70を回動させていく。そのため、車両に後突が発生したことによって生じる背凭れ荷重は、第1の揺動部材70へ伝達されることになる(図8参照)。
このとき、第1の揺動部材70の飛び出し部位70aが第2の揺動部材75のリブ78を押し当てるため、この押し当てに伴って第2の揺動部材75も、トーションばね77の付勢力に抗して回動していく(図9参照)。すると、操作ケーブル80のインナケーブル84が引っ張られ、その引っ張られたインナケーブル84に張力が作用するため、既に説明したように、ロック機構Rのロック解除が行われて支承板36が乗員の後頭部側に向けて飛び出ていく。このように、体重の軽い乗員が車両用シート1に着座した場合でも、アクティブヘッドレスト30を乗員の後頭部側に向けて飛び出させることができる。
続いて、体重の重い乗員が車両用シート1に着座した場合を説明する。まず、図4に示す状態から、乗員が、単に、シートバック20に対して背凭れすることによって受圧部材50が乗員から背凭れ荷重を受けると(図10に示す状態になると)、上述した体重の軽い乗員が車両用シート1に着座した場合の説明と同様に、連結アーム60は、そのピン65が長孔43の内部を下方に向かって移動していくように回動していく。
また、図10に示す状態から、乗員が、降車することによって受圧部材50が乗員からさらに背凭れ荷重を受けると(図11示す状態になると)、連結アーム60は、そのピン65が長孔43の内部を、さらに下方に向かって移動していくように回動していく。そのため、乗員の単なる背凭れによって生じる背凭れ荷重は、および乗員の降車によって生じる背凭れ荷重は、第1の揺動部材70へ伝達されることはない。なお、このことは、乗員の乗車によって生じる背凭れ荷重でも同様である。
次に、上述した図10に示す状態から、車両に後突が発生することによって、さらに、受圧部材50が乗員から背凭れ荷重を受けると、上述した体重の軽い乗員が車両用シート1に着座した場合の説明と同様に、連結アーム60は、そのピン65が長孔43の内部を下方に向かって移動していくように回動していく。このとき、連結アーム60のウェイト64には、車両の後突によって後方に向けて慣性力が作用しているため、連結アーム60のピン65は、連結アーム60に作用するトーションばね62の付勢力に抗して長孔43内の後面43bに沿って移動していく(図12参照)。
すると、連結アーム60のピン65は、第1の揺動部材70の第2のアーム74のリブ74aを押し当てながら移動していくため、この移動によって連結アーム60のピン65は、トーションばね72の付勢力に抗して第1の揺動部材70を回動させていく。そのため、車両に後突が発生したことによって生じる背凭れ荷重は、第1の揺動部材70へ伝達されることになる(図13参照)。
このとき、第1の揺動部材70の飛び出し部位70aが第2の揺動部材75のリブ78を押し当てるため、この押し当てに伴って第2の揺動部材75も、トーションばね77の付勢力に抗して回動していく(図14参照)。すると、操作ケーブル80のインナケーブル84が引っ張られ、その引っ張られたインナケーブル84に張力が作用するため、既に説明したように、ロック機構Rのロック解除が行われて支承板36が乗員の後頭部側に向けて飛び出ていく。このように、体重の重い乗員が車両用シート1に着座した場合でも、上述した体重の軽い乗員が車両用シート1に着座した場合の説明と同様に、アクティブヘッドレスト30を乗員の後頭部側に向けて飛び出させることができる。
本発明の実施例に係る車両用シートのクラッチ機構Cは、上述したように構成されている。この構成によれば、体重の軽い乗員が車両用シート1に着座している場合、または、体重の重い乗員が車両用シート1に着座している場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重のみを第1の揺動部材70へ伝達することができる。そのため、乗員に体格差が生じている場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重のみを第1の揺動部材70へ確実に伝達することができる。また、この構成によれば、第1のアーム73の有効長は、第2のアーム74の有効長より長くなるように設定されている。そのため、背凭れ荷重が小さくても第1の揺動部材70を回動させることができる。したがって、体重の軽い乗員であっても、アクティブヘッドレスト30を乗員の後頭部側に向けて確実に飛び出させることができる。
また、この構成によれば、第1の揺動部材70へ伝達された背凭れ荷重によって第2の揺動部材75を回動させ、その回動を利用して操作ケーブル80に張力を作用させてロック機構Rのロック解除を行っている。そのため、第1の揺動部材70の回動を利用して、ロック機構Rのロック解除を行うことができる。
また、この構成によれば、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重によって支承板36を乗員の後頭部側に向けて飛び出させることができる。そのため、車両に後突が発生すると、支承板36によって乗員の後頭部を瞬時に受け止めることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、クラッチ機構Cは、ベースプレート40と、受圧部材50と、連結アーム60、第1の揺動部材70および第2の揺動部材75とから構成されている例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、クラッチ機構Cは、ベースプレート40と、受圧部材50と、連結アーム60、第1の揺動部材70とから構成されていても構わない。すなわち、第2の揺動部材75を除いた構成であっても構わない。その場合、インナケーブル84の他方側の端部(下端部)を、第1の揺動部材70に掛け止めすればよい。
また、実施例では、乗員の背凭れ荷重の大きさに応じて対応可能に複数形成されたアームの例として、小さな背凭れ荷重に対応する第1のアーム73と大きな背凭れ荷重に対応する第2のアーム74とを説明した。しかし、これに限定されるものでなく、さらに、中程度の背凭れ荷重に対応する第3のアームを設ける構成であっても構わない。
図1は、本発明の実施例に係る車両用シートのクラッチ機構を適用させた車両用シートの全体概略図である。 図2は、図1の車両用シートのクラッチ機構の拡大図である。 図3は、図2の正面模式図である。 図4は、図2の側面模式図である。 図5は、図4の状態から、体重の軽い乗員の単なる背凭れ動作によって、乗員の背凭れ荷重が圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図6は、図5の状態から、乗員が乗降することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図7は、図5の状態から、車両に後突が発生することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図8は、図7の状態から、さらに、背凭れ状態が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図9は、図8の正面模式図である。 図10は、図4の状態から、体重の重い乗員の単なる背凭れ動作によって、乗員の背凭れ荷重が圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図11は、図10の状態から、乗員が乗降することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図12は、図10の状態から、車両に後突が発生することによって、乗員の背凭れ荷重が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図13は、図12の状態から、さらに、背凭れ状態が強く圧し掛かっている状態を示した模式図である。 図14は、図13の正面模式図である。
符号の説明
1 車両用シート
20 シートバック
22 サイドフレーム
30 アクティブヘッドレスト
36 支承板
50 受圧部材
60 連結アーム
64 ウェイト
65 ピン
70 第1の揺動部材(揺動部材)
73 第1のアーム
73a リブ
74 第2のアーム
74a リブ
80 操作ケーブル(伝達部材)
R ロック機構


Claims (3)

  1. シートバックのフレーム側に回動可能に組み付けられた受圧部材にウェイトを有する連結アームが枢着されており、車両の後突によって生じる慣性力がウェイトに作用した状態で、受圧部材が車両用シートに着座した乗員の背凭れ荷重を受けて回動すると、その回動によって連結アームに形成されたピンがシートバックのフレーム側に回動可能に組み付けられた揺動部材のアームに形成されたリブを押し当てながら移動し、この移動に伴って揺動部材が回動することで、乗員の背凭れ荷重を揺動部材へ伝達する車両用シートのクラッチ機構であって、
    アームは、乗員の背凭れ荷重の大きさに応じて対応可能に複数形成されており、
    この複数のアームのうち、小さな背凭れ荷重に対応する側のアームは、そのリブと揺動部材の回動中心との距離のうち、ピンの移動方向に対する垂直方向の成分の距離が、大きな背凭れ荷重に対応する側のアームのものより長くなるように設定されていることを特徴とする車両用シートのクラッチ機構。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのクラッチ機構であって、
    シートバックには、ロック機構を備えており、
    ロック機構は、伝達部材を介して揺動部材と接続されており、
    揺動部材の回動に伴って、伝達部材を介してロック機構のロック解除が行われることを特徴とする車両用シートのクラッチ機構。
  3. 請求項2に記載の車両用シートのクラッチ機構であって、
    シートバックには、乗員の後頭部側に向けて飛び出し可能な支承板を備えたアクティブヘッドレストが組み付けられており、
    支承板は、ロック機構によって飛び出し前の状態に保持されていると共に、ロック機構のロック解除によって乗員の後頭部側に向けて飛び出すことを特徴とする車両用シートのクラッチ機構。







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