JP5116368B2 - チャイルドシート取付け用自動車用シート - Google Patents

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Description

本発明は、チャイルドシートを取付け可能とする自動車用シートに関する。詳しくは、一対のシートバック部と、そのシートバック部の間に設けてなるセンターバック部を有する自動車用シートにおいて、該センターバック部の下部にチャイルドシートをロック可能に連結することができるとともに、同センターバック部下部の保形を維持することのできる自動車用シートに関する。
図1に示すように、一対のシートバック部(SB)(SB)と、このシートバック部の間に設けてなるセンターバック部(CTR)からなり、該センターバック部(CTR)に回動自在にアームレスト(AR)を設ける種類の自動車用シートが知られている。
図2より解るように、アームレスト(AR)は、その下端部をセンターバック部(CTR)に回動自在に連結され、矢印のように、センターバック部(CTR)の位置にある格納位置と、シートクッション(SC)の位置にある使用位置との間を、移動可能としている。 即ち、図1と図2の実線で示すように、通常、アームレスト(AR)はセンターバック部(CTR)のバックボード(B)に縦方向に当接し、不使用状態としてセットされている。 一方、図2の一点鎖線で示すように、アームレスト(AR)は、シートクッション(SC)の上面に水平状態で当接する使用位置にセット可能であり、着座者の腕を支持するようになっている。
この種の自動車用シートにおいては、上記格納位置にセットしたアームレスト(AR)の下端(AR-1)とシートクッション上面との間に、 符号(L)で示す間隙が生じる。 周知のように、この間隙(L)は、シャフト(符号50に相当)やアームレスト関係のフレーム要素等を収納する意図で設けられ、特に、該シャフトを一対のブラケット間に延設可能にすることによりアームレスト(AR)が、前述した格納位置と使用位置の間を回動可能とするために設けられたものである。
しかし、この間隙(L)は、図2で示すように極めて小さい。それは、アームレスト(AR)を回動させるだけのことから該間隙の高さ(H)を最小限にとどめているとともに、アームレスト(AR)の肉厚により間隙の奥行き(W)に制限があるからである。
また、該間隙(L]は発泡体製パッド等で外観を良くするために装飾的に被覆しようとしても、パッド自体が必然的に肉厚の薄いものとなり変形しやすく形状がいびつとなるので、パッドでの被覆で間隙(L)の外観を良くすることもできない。
また、その間隙(L)を、ISO規格等のチャイルドシートをロックする連結箇所として利用できないと考えられていた。
ISO規格のチャイルドシートとしては、図2の符号(C)で示されたものがあり、後方ノッチ部(43)と一対のフック状ラッチ片(42)がすべてISO規格(国際規格)のもとに具備されている。
特許第3462142号公報
従来、上記のような一対のシートバックとセンターバック部を有するものとして、日本特許第3462142号に開示する自動車用のリアシートがある。この特許によれば、前記チャイルドシートの雌係合部にロック連結可能に形成したシートクッションが記載されている。 即ち、該シートクッションの後方端部には、上方に***した***部を形成し、シートバック下端の下方に、該***部を配設するとともに、同***部には一対の通孔を設けている。 斯かる***部は、シートクッション内の発泡体製パッドを上方に延設したパッド延長部であり、表皮部材が覆っている。 前記一対の通孔には、前記ISO規格チャイルドシートにおける一対の後方ノッチ部と一対のフック状ラッチ片が挿入可能となっている。
また、その一対の通孔には、係合ワイヤ部材が設けられて、この係合ワイヤ部材にチャイルドシートのフック状ラッチ片を夫々係合することにより、チャイルドシートを一対のシートバックのいずれかに固定可能となっている。
しかしながら、以上の日本公報の先行技術には、チャイルドシートをセンターバック部に係合することは開示されておらず、この点での技術的解決策が従来から行われていない。
上記先行技術の欠点に鑑み、 本発の目的は、センターバック部を有するタイプの自動車用シートにおいて、 チャイルドシートをセンターバック部に連結・ロック可能になすとともにセンターバック部の保形維持に効果のある自動車用シートを提供することにある。
その目的を達成するため、本発明によれば、雄ロック手段を有するチャイルドシートを装着可能とし、一対のシートバックと、シートクッションと、前記一対のシートバックの間に設けてなると共に前記シートクッションに近接する下部を有してなるセンターバック部と、を備えてなる種類の自動車用シートにおいて、該自動車用シートが:センターバック部の下部に設けてなる保形ロック要素からなり、この保形ロック要素が:シート前方側に面する前面部と、シートクッションに面する下部と、該下部の反対側にある上部とを有してなる剛性材製の中空状支持体と:該中空状支持体の前面部の局部に設けてなる切欠部と;前記中空状支持体内に固設して、一部分を前記切欠部内で外方に露出してなり、その一部分が、チャイルドシートの前記雄ロック手段と係合可能であって、該雄ロック手段と係合することにより、チャイルドシートが前記センターバック部にロックするよう構成してなる雌係合手段と;少なくとも2つのカバー層からなり、このうち一方のカバー層が、所定の弾性を有する剛性の合成樹脂材から形成され、通常は、その弾性復元力により前記中空状支持体前面部にほぼ相応した初期形状を維持すると共に、前記弾性復元力に抗する力により折曲可能に形成され、前記中空状支持体前面部を被覆するためのカバー手段と;からなり、該カバー手段の一端部を、前記中空状支持体上部に連結し固定すると共に、同カバー手段の他端部を、前記中空状支持体下部に着脱自在に連結し、前記少なくとも2つのカバー層における前記一方のカバー層が、前記中空状支持体前面部に接触し、且つ、前記切欠部の上方を延びるよう構成してなる自動車用シートを提供する。
本発明の一つの特徴として、前記中空状支持体前面部が、縦断面略U字状の形状をなすと共に、シートクッションに面する下方壁部と、この下方壁部と反対側の上方壁部と、それら上方壁部と下方壁部の間に設けてシート前方に面してなる湾曲状前方壁部とから構成してもよく、前記少なくとも2つのカバー層のうちの前記一方のカバー層を、前記中空状支持体前面部の略U字状の形状にほぼ沿った形の湾曲形状に形成してなり、斯かるカバー層には、該湾曲形状を常に維持しようとする弾性復元力が備わり、それによって、常に、中空状支持体前面部における前記上方壁部と前記下方壁部並びに前記湾曲状前方壁部の外形に沿ってカバーする働きをなすと共に、弾性復元力に抗する力を加えると、反対側方向に屈曲し、それら壁部から離脱することを可能に構成してもよい。


ここで、好ましくは、 中空状支持体前面部における下方壁部は、湾曲状前方壁部に向かうに従い、シートクッション側から上方へと傾斜するよう構成するとよい。 そうすれば、中空状支持体とシートクッションとの間にスペースが生じ、手を容易に入れることができ、カバー手段他端部を固定地点から離脱させたり、同固定地点へ挿入させたりすることが可能となる。
本発明のもう一つの特徴として、 センターバック部にアームレストを備えて、センターバック部下部において該アームレストの下方に、前記保係ロック要素を配設してもよい。 勿論、 前述したように、中空状支持体前面部を縦断面略U字状に形成してもよく、その場合には、 中空状支持体前面部における下方壁部では、湾曲状前方壁部に向かうに従いシートクッション側から上方へと傾斜するよう構成するとともに、 一方、同中空状支持体前面部における上方壁部では、湾曲状前方壁部に向かうに従い前記アームレスト側から下方へと傾斜するよう構成するとよい。
本発明によれば、前記中空状支持体前面部が、剛性を有し変形しない表面を備えるため、着座者の下半身を充分支持し、チャイルドシートの強い接触に充分耐え、更に、保形ロック要素にロックしたチャイルドシートからの負荷にも充分耐える効果がある。 また、前記カバー手段にあっては、そのカバー層の一つが合成樹脂材からなるため、中空状支持体前面部の形状に沿う所定形状を確実に維持するとともに前記切欠部も確実に覆うことにより、保形ロック要素の外観を一層改善する効果がある。 更に、チャイルドシートを簡単にセンターバック部にロックすることができる。
図1から図7には、本発明に係るチャイルドシート取付け用自動車用シートが図示されている。
図1では、一対のシートバック部(SB)(SB)と、そのシートバック部の間に設けられアームレスト(AR)を回動自在に設けてなるセンターバック部(CTR)とからなる自動車用のシートが示されている。 これらのシート要素(SB,CTR,AR)は、図示のように、シートクッション(SC)の後方端部に設けられている。
ここで、以後に使用する文言「前面の」、「前方の」、「前方に」の語意は、シート前方側の方向を意味し、文言「後方の」や「後方に」の語意は、シート後方側の方向を意味するものとする。
上記センターバック部(CTR)はそれ自体公知であり、図4で具体的に示されているように、バックボード(B)と、このバックボードの下端に配設してなる一対の間隔を開けたブラケット(S)(S)とから構成されている。 図3のように、該ブラケット(S)は、バックボード(B)の下端に一体的に固着したフレーム部材(32)に連結固定している。バックボード(B)は、斯かるブラケット(S)とフレーム部材(32)から上記一対のシートバック(SB)に平行な状態で上下方向に延設されている。
また、アームレスト(AR)の下端部分にシャフト(50)を延設して、同シャフト(50)の両端部を該アームレスト下端部分から突出させている。
上記一対のブラケット(S)の夫々には、その上端部分に、支持孔(51)を形成している。
従って、明確に図示してないが、2つの支持孔(51)の夫々には、シャフト(50)の両端部が回動自在に嵌入されている。つまり、アームレストの下端部が、シャフト(50)の両端部を介して一対のブラケット(S)の間に回動自在に架設され、同時に、アームレスト(AR)の下端(AR-1)の下方に、上記先行技術の欄で説明したような小さな間隙(L)が自ずと生じている。
これにより、 図2から判るように、アームレスト(AR)は、センターバック部(CTR)側の格納位置と、シートクッション(SC)側の使用位置との間を、矢印のように、シャフト(50)に対して移動可能となっている。 即ち、より具体的に言えば、図1と図2の実線で示されているように、アームレスト(AR)は、バックボード(B)に当接する格納位置にセット可能であり、このようにセットした状態がアームレスト(AR)の不使用状態となる。
一方、図2の一点鎖線で示すように、アームレスト(AR)は、該格納位置から下方に回動可能であり、この回動により、使用位置、即ち、シートクッション(SC)の上面に平行状態で当接した状態の使用位置にセットすることができる。
符号(S1)は、樹脂カバーを示し、この樹脂カバーは各ブラケット(S)の外方側面に固着して支持孔(51)を隠蔽してブラケット(S)自体の外観を改善するためのものである。
符号(C)は、ISO規格のチャイルドシートを示す。
図2のように、該チャイルドシート(C)は、一対のベースフレーム(41)(41)を有し、その各ベースフレームの後方先端部には、ISO規格(国際規格)で形成した係合ノッチ部(43)を具備している。 また、チャイルドシート(C)には、ISO規格のフック状ラッチ片と、このラッチ片を後述するロック・ロック解除目的のために作動せしめるロック機構(図示せず)が含まれている。
本発明では、前述したようなセンターバック部(CTR)におけるアームレスト(AR)下方側の小さな間隙(L)内に、保形ロック要素(RS)を備えており、これにより、該間隙(L)を埋める支持壁を提供するとともに同支持壁の所定形状を保ち、且つ、チャイルドシート(C)における上記ISO規格ロック要素、即ち、係合ノッチ部(43)とラッチ片(42)との係合を可能にするよう構成している。
ここで、特に図4から図7を参照する。 上記の保形ロック要素(RS)は、上位概念として述べると、基本的に次のような構成要素からなる。 即ち、中空本体部(1M)と、この中空本体部(1M)の一コーナー部分に設けた切欠部(1A)とを有してなる剛性の中空状支持体(1)と; 該切欠部(1A)内に固定されて、上記ISO規格ラッチ片(42)が係合するところの、ISO規格の略U字状係合ワイヤと; 該中空本体部(1M)と該切欠部(1A)の全体を被覆する保形カバー部材(2)と; からなる。
より具体的には、上記中空状支持体(1)自体は、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂材から形成され、図5と図7を参照すると良くわかるように、この支持体の中空本体部(1M)は、縦断面が略U字状をなす湾曲状の外形を有するよう形成され、上方傾斜壁部(1U)と、下方傾斜壁部(1D)と、湾曲状前方壁部(1F)とから構成してなる。
これらの壁部(1U,1D,1F)には、所定の肉厚を必要とする。即ち、その肉厚とは、着座者下半身を支持する所定の剛性を持たせる程度の肉厚とし、また、チャイルドシート(C)からの強い接触にも耐え、且つ、チャイルドシート(C)を保形ロック要素(RS)のロックする際のチャイルドシート側からの負荷にも耐えうる程度の肉厚とする。
前記中空本体部(1M)の横幅は、前記間隙(L)の横幅もしくは前記一対のブラケット間の長さに、ほぼ等しい。
また、前記中空状支持体(1)においては、その第一後方端部(1E-a)がバックボート(B)に固定されるとともに、その第二後方端部(1E-b)がフレーム部材(32)に固定され、これにより、アームレスト(AR)の下方側において、保形ロック要素である本中空状支持体(1)が、間隙(L)内で保持され動くことのないようにしている。
本実施例では、該中空状支持体(1)における中空本体部(1M)の右側コーナー部分に、切欠部(1A)を設け、チャイルドシート(C)における一対の係合ノッチ部(43)(43)のいずれか対応する係合ノッチ部が、その切欠部(1A)内に挿入可能なように構成している。
該切欠部(1A)については、具体的には、支持体(1)の対応コーナー部分に、第一直立壁(10)と第二直立壁(10B)を形成することにより、その切欠部(1A)を形成している。 ここで、図1から図5から見ると、該第一直立壁(10)は、前方側(F)に面し、そして、該第二直立壁(10B)は、支持体(1)右側即ちシート右側に面している。
また、該第一直立壁(10)には、図5から判るように、長い通孔(10A)が横断方向に形成している。
既に述べたように、前記係合ワイヤ要素(3)は、ISO規格のもとに略U字状に形成され、水平ワイヤ部(30)を含んでなる。 この係合ワイヤ要素(3)は、前記フック状ラッチ片(42)が雄ロック要素として掛止するところの、雌ロック要素を構成するものである。
以上の係合ワイヤ要素(3)の両端部は、フレーム部材(32)の内壁に固着してなる支持ブラケット(32A)によって支持・固定され、一方、同係合ワイヤ要素(3)の略U字状前方部(符号30に相当)は、前記通孔(10A)を貫通して第一直立壁(10)から外方へ突出している。
図示のように、水平ワイヤ部(30)を含でなる係合ワイヤ要素(3)の斯かる略U字状前方部は、前記切欠部(1A)内で露出している。
符号(10C)は、中空状支持体(1)の上方壁(1U)に形成した下方に窪む溝であり、この溝は、該中空状支持体(1)の第一後方端部(1E-a)の付近に位置し、従って、間隙(L)内では最後方側に位置している。 また、この下方に窪む溝(10C)は、後述するように、保形カバー部材(2)のフック状固定片(24)が係合し固定するところの雌の係止部をなすものである。
符号(10E)は、中空状支持体(1)の下方壁(1D)において前記切欠部(1A)に相当する地点に形成してなる、上方に窪む溝である。 この溝(10E)は、後述するように、保形カバー部材(2)に対応する符号(MT)のベルベット式ファスナー要素(フック・アンド・ループ・ファスナー)の一部が設けられるところである。尚、この上方に窪む溝(10E)は、中空状支持体(1)の右側に設けられ、図示しないが、この溝と同一形状をなす、もう一つ他の上方に窪む溝が、該中空状支持体(1)の左側に設けられている。
前記保形カバー部材(2)については、図示のように、保形層(21)と弾性発泡体製ワディング層(22)とからなる二層の積層構造をなしている。 この保形カバー部材(2)自体は、 図4、図6及び図7に示すような湾曲形状に形成され、中空本体部(1M)の湾曲形状にほぼ一致した形状である。
尚、該保形層(21)は、所定の弾性を有する比較的硬質な合成樹脂材から形成され、通常は、その弾性復元力と剛性により、斯かる湾曲形状を保持しているが、弾性復元力以上の負荷を与えれば、手の力でも逆方向に折り曲げたり反らせたりすることができる。(図5と図7を参照) 勿論、そのような逆方向に折り曲げたり反らせたりした状態から放てば、後述するように、保形層(21)は、当然のことながら弾性復元力により元の湾曲形状に自動的に戻る。
尚、本保形カバー部材(2)において、発泡体製ワディング層(22)に表皮層を積層し、保形カバー部材を3層の積層構造とすることで、保形ロック要素(RS)の外観の改善を試みるのもよい。
以上の保形カバー部材(2)の全体の大きさについては、中空本体部(1M)の前方表面における全表面積とほぼ等しい。 ここで、その中空本体部前面の全表面積とは、上方及び下方傾斜壁部(1U)(1D)と湾曲状前方壁部(1F)との総表面積に、斯かる3つの壁部から切欠部(1A)を覆うべく延長して得られる局部表面積を加えて合計した全体的な表面積のことである。
また、図6と図7に示すように、保形カバー部材(2)の一端部(2A)に、固定用フック部材(24)を縫合等で固着し、その固定用フック部材を保形層(21)上に配置した状態にする。
ここで、該保形カバー部材(2)の他端部(2B)と前記上方へ窪む溝(10E)との間に、一対のベルクロファスナー要素(MT)が設けられている。
周知のように、各ベルクロファスナー要素(MT)は、具体的には、第一ファスナー部(11)と第二ファスナー部(23)とからなり、互いに離脱可能に係合してなり、そのいずれか一方が雌係合部(ループ係合部)をなし、他方が雄係合部(フック係合部)をなしている。
図6と図7に示すように、表皮部材(2)の他端部(2B)に第二ファスナー部(23)を縫合等により固着し、この際に、該第二ファスナー部が保形層(21)上に位置すようにする。 一方、第一ファスナー部(11)は 、前記上方に窪む溝(10E)に取付けて固着する。
保形カバー部材(2)は、既に述べたように中空本体(1M)の湾曲状壁部にほぼ相応した湾曲形状を保っているため、図4と図6から理解できるように、通常では、該中空本体(1M)における前述の前方表面に対し、密着し、且つ、その面積の大半を確実に被覆している。
つまり、上方傾斜壁部(1U)、前方湾曲状壁部(1F)及び下方傾斜壁部(1D)のすべての外形に沿って、保形カバー部材(2)が被覆するとともに、図6に示すように、切欠部(1A)上方においては、縦断面略U字状の湾曲状被覆部をもたらす構造となっている。
ここで、図6からも良く判るように、保形カバー部材(2)の一端部(符号2Aに相当)は、アームレスト(AR)の下端部(AR-1)と上方傾斜壁部(1U)との間の隙間を貫通し、且つ、その保形カバー部材一端部(2A)に固着した固定用フック部材(24)が、前記下方に窪む溝(10C)内に連結し固定している。
一方、該保形カバー部材(2)の他端部(符号2Bに相当)は、切欠部(1A)の下方側に延び、更に、前記上方に窪む溝(10E)とシートクッション(SC)上面の間の小さな間隙を通過している。 また、斯かる保形カバー部材他端部(2B)に固着した第二ファスナー部(23)は第一ファスナー部(11)に係合保持されている。 従って、保形カバー部材(2)は、中空支持体(1)に対して着脱可能に固定されるとともに、保形ロック要素(RS)の前面全体を被覆している。
特に、保形カバー部材(2)は、切欠部(1A)と係合ワイヤ要素(3)を覆い隠しているので、中空支持体(1)の前方表面全体に均一な湾曲面をもたらしている。 このため、保形ロック要素(RS)は、その均一で強い湾曲面を保持するとともに、同時に間隙(L)を塞いでいる。
従って、図1と図2のようにアームレストが格納位置にセットしている時には、着座者の下半身を充分支持する程度の剛性を有する表面・壁面を提供し、且つ、チャイルドシート(C)を保形ロック要素(RS)にロックした時は、チャイルドシートの強い接触やチャイルドシートからの負荷に耐える表面・壁面を提供することが可能となる。
尚、図5と図7から解るように、センターバック部(CTR)にチャイルドシート(C)を取付ける場合、使用者は、切欠部(1A)へと手を入れ、更に手を、シートクッション(SC)と上方に窪む溝(11)との間の間隙に入れ込み、保形カバー部材(2)の第二端部(2B)を引っ張り、2つあるベルクロ第二ファスナー部(23)を、夫々対応する2つのベルクロ第一ファスナー部(11)から係脱せしめる。
従って、簡単に、保形カバー部材の第二端部(2B)を中空状支持体(1)の外側へ引き出せる。 そして、保形カバー部材(2)自体の復元力に抗する力を与えながら、図7のように、保形カバー部材を上方へ折曲するか反らせるかする。 これにより、図5から良く解るように、切欠部(1A)と係合ワイヤ要素(3)は双方とも外方に露出する。
以上のように保形カバー部材(2)を上方に反らせた状態で、図2と図3に示すように、チャイルドシート(C)における一対の係合ノッチ部(43)(43)のいずれか一方を、切欠部(1A)内のに挿入し、フック状ラッチ片(42)が係合ワイヤ要素(3)の水平部(30)に係合するまで該切欠部の奥へと挿入する。
この点に関し言及するが、保形ロック要素(RS)の中空状支持体(1)の横幅が、実際、チャイルドシート(C)の一対の係合ノッチ部(43)の間隔幅、並びに、一対のフック状ラッチ片(42)の間隔幅よりも小さい幅であることから、図1の符号(30A)で示すように、もう一つ他のロック箇所が、右側シートバック(SB)の下端部に備えられている。 このようなことから、図示してないが、該係合ノッチ要素(3)と同一の、もう一つの係合ノッチ要素が、斯かる他のロック箇所に固着されている。
従って、前述のようにチャイルドシート(C)の一方の係合ノッチ部が切欠部内に挿入すると同時に、同チャイルドシート(C)の他方の係合ノッチ部も、前述した他のロック箇所に挿入される。この時、該他方の係合ノッチ部についても、他のフック状ラッチ片(42)が、図示してない他の係合ワイヤ要素の水平部(符号30に相当)に係合するまで、ロック箇所内へと挿入される。
斯くして、図3に示すように、チャイルドシート(C)が、センターバック部(CTR)にロックされる。
尚、チャイルドシート(C)をセンターバック部(CTR)から離脱させる場合は、利用者は、所定のロック解除操作を行うことにより、 一対のフック状ラッチ片(42)を夫々一対の係合ワイヤ要素(3)から係脱させるとともに、一対の係合ノッチ部(43)を、切欠部(1A)と他のロック箇所から夫々引き出す。
斯様にチャイルドシート(C)を離脱させると、反り返った保形カバー部材(2)は、その復元力により自然と自動的に、図6に示すような通常の湾曲形状に回復する。これによって、利用者は、保形カバー部材(2)の第二端部(2B)を、下方傾斜壁部(1D)とシートクッション(SC)の間の間隙内へと容易に挿入することが可能となり、且つ、容易に第二ファスナー部(23)を、図6の状態のように、第一ファスナー部(11)に係合することができる。 従って、保形カバー部材(2)によって、中空状支持体(1)の外面並びに切欠部(1A)が被覆される。
ところで、図1において、符号(34A)(34A)は、夫々、右側シートバックの下端部に設けてなる、他の一対のロック箇所を示す。 また、符号(33A)(33A)は、左側シートバックの下端部に設けてなる、更に他の一対のロック箇所を夫々示す。 これらのロック配置構造は周知であるため説明を割愛する。
尚、このロック配置構造にあっては、チャイルドシート(C)を、右・左いずれかのシートバック(SB)に装着しロックする場合に適用するものであり、その場合には、一対の係合ノッチ部(43)と一対のフック状ラッチ片(42)を、前記他の一対のロック箇所(34A)、または前記更に他の一対のロック箇所(33A)の、いずれか一方において、夫々挿入することができる。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は図示の実施態様に限定することなく、別紙クレームの範囲を逸脱しない限りは、如何様にも本発明について改変や、構成要素の差し替え、並びに構成要素の追加は可能とする。
本発明に係る、センターバック部を有してチャイルドシートを装着可能となすシートの概略正面図である。 チャイルドシートをセンターバック部にロックすることを示す説明図である。 本発明において、チャイルドシートをシートに装着して保形ロック要素にロックすることを示す部分断面側面図である。 保形ロック要素を取り付けたセンターバック部を示す一部破断斜視図である。 保形カバー部材を上方に反らせて切欠部と係合ワイヤ要素を露出させた状態を示す、センターバック部の部分断面斜視図である。 図5のVI−VIに沿った断面図である。 保形カバー部材を上方に反らせて切欠部と係合ワイヤ要素を露出させた状態を示す断面図である。
符号の説明
SB・・・ シートバッグ部 CTR・・・センターバッグ部 C・・・チャイルシート RS・・・保形ロック要素 SC・・・シートクッション 1・・・中空状支持体 2・・・カバー手段たる保形カバー部材

Claims (14)

  1. 雄ロック手段を有するチャイルドシートを装着可能とし、一対のシートバックと、シートクッションと、前記一対のシートバックの間に設けてなると共に前記シートクッションに近接する下部を有してなるセンターバック部と、を備えてなる種類の自動車用シートにおいて、該自動車用シートが:センターバック部の下部に設けてなる保形ロック要素からなり、この保形ロック要素が:シート前方側に面する前面部と、シートクッションに面する下部と、該下部の反対側にある上部とを有してなる剛性材製の中空状支持体と:該中空状支持体の前面部の局部に設けてなる切欠部と;前記中空状支持体内に固設して、一部分を前記切欠部内で外方に露出してなり、その一部分が、チャイルドシートの前記雄ロック手段と係合可能であって、該雄ロック手段と係合することにより、チャイルドシートが前記センターバック部にロックするよう構成してなる雌係合手段と;少なくとも2つのカバー層からなり、このうち一方のカバー層が、所定の弾性を有する剛性の合成樹脂材から形成され、通常は、その弾性復元力により前記中空状支持体前面部にほぼ相応した初期形状を維持すると共に、前記弾性復元力に抗する力により折曲可能に形成され、前記中空状支持体前面部を被覆するためのカバー手段と;からなり、該カバー手段の一端部を、前記中空状支持体上部に連結し固定すると共に、同カバー手段の他端部を、前記中空状支持体下部に着脱自在に連結し、前記少なくとも2つのカバー層における前記一方のカバー層が、前記中空状支持体前面部に接触し、且つ、前記切欠部の上方を延びるよう構成してなる自動車用シート。
  2. 前記中空状支持体前面部が:シート前方側に面する前方壁部と;シートクッションに面する下方壁部と;この下方壁部と反対側の上方壁部と;からなり、前記中空状支持体には、更に、シート後方側に面して前記センターバック部下端部に固着してなる後方側が備わり、前記切欠部においては、
    前記中空状支持体前部における前方壁部、下方壁部、上方壁部の夫々の局
    部を切欠することにより、その切欠部を形成してなり、前記センターバック部上部を、前記中空状支持体の上方壁部の内側にて前記後方側に近接する地点に設けると共に、前記センターバック部下部を、前記中空状支持体の下方壁部の内側にて、前記切欠部と同一地点で且つ切欠部付近に設けなる請求項1記載の自動車用シート。
  3. 前記切欠部には、シート前方側に面する直立壁が含まれてなり、この直立壁から、前記雌係合手段が外方へ突出して該切欠部内に露出してなる請求項2に基づく自動車用シート。
  4. 前記雌係合手段が、係合ワイヤ要素からなり、この係合ワイヤ要素は、前述した雌係合手段の一部に対応する水平ワイヤ部を有してなり、その水平ワイヤ部を前記切欠部内に露出してなる請求項1記載の自動車用シート。
  5. 前記チャイルドシートの雄ロック手段並びに前記雌係合手段が、ISO規格に従って形成してなる請求項1記載の自動車用シート。
  6. 前記少なくとも二つのカバー層のうち、前記一方のカバー層が、ポリプロピレンから形成し、残る他方のカバー層が弾性層からなる請求項1記載の自動車用シート。
  7. 前記カバー手段における前記一端部に、フック状係合手段を設け、 前記中空状支持体上方部に、凹部を形成し、該フック状係合手段を該凹部内に係合し固定することにより、該カバー手段一端部を、該中空状支持体上方部に連結固定してなる請求項1記載の自動車用シート。
  8. 双方とも係合・係脱可能な雄ファスナー部と雌ファスナー部からなるベルベット式ファスナー手段を具備してなり、 その雄と雌のファスナー部のうち、一方のファスナー部を、前記カバー手段他端部に固着し、他方のファスナー部を、前記中空状支持体下部に固着することにより、カバー手段他端部が中空状支持体下部に対して着脱自在に連結してなる請求項1記載の自動車用シート。
  9. 前記中空状支持体前面部が、縦断面略U字状の形状をなすと共に、シートクッションに面する下方壁部と、この下方壁部と反対側の上方壁部と、それら上方壁部と下方壁部の間に設けてシート前方に面してなる湾曲状前方壁部とから構成され、前記少なくとも2つのカバー層のうちの前記一方のカバー層を、前記中空状支持体前面部の略U字状の形状にほぼ沿った形の湾曲形状に形成してなり、斯かるカバー層には、該湾曲形状を常に維持しようとする弾性復元力が備わり、それによって、常に、中空状支持体前面部における前記上方壁部と前記下方壁部並びに前記湾曲状前方壁部の外形に沿ってカバーする働きをなすと共に、弾性復元力に抗する力を加えると、反対側方向に屈曲し、それら壁部から離脱することを可能に構成してなる請求項1記載の自動車用シート。
  10. 前記中空状支持体前面部における前記下方壁部は、前記湾曲状前方壁部に向かうに従い、シートクッション側から上方へと傾斜するよう構成してなる、請求項9記載の自動車用シート。
  11. 雄ロック手段を有するチャイルドシートを装着可能とし、一対のシートバックと、その一対のシートバックの間に設けてなるセンターバック部と、シートクッションと、アームレストと、からなり、該アームレストと前記シートクッションとの間に、間隙を設けると共に前記センターバック部にアームレストを回動自在に連結し、前記センターバック部は下部を有し、
    このセンターバック部下部を、前記間隙に対応する地点に配設してなる種類の自動車用シートにおいて、
    該自動車用シートが:
    前記間隙内に設けてなる保形ロック要素からなり、この保形ロック要素が:シート前方側に面する前面部と、シートクッションに面する下部と、該下部の反対側にある上部とを有してなる剛性材製の中空状支持体と:該中空状支持体の前面部の局部に設けてなる切欠部と;前記中空状支持体内に固設して、一部分を前記切欠部内で外方に露出してなり、その一部分が、チャイルドシートの前記雄ロック手段と係合可能であって、該雄ロック手段と係合することにより、チャイルドシートが前記センターバック部にロックするよう構成してなる雌係合手段と;少なくとも2つのカバー層からなり、このうち一方のカバー層が、所定の弾性を有する剛性の合成樹脂材から形成され、通常は、その弾性復元力により前記中空状支持体前面部にほぼ相応した初期形状を維持すると共に、前記弾性復元力に抗する力により折曲可能に形成され、前記中空状支持体前面部を被覆するためのカバー手段と;からなり、
    該カバー手段の一端部を、前記中空状支持体上部に連結し固定すると共に、同カバー手段の他端部を、前記中空状支持体下部に着脱自在に連結し、前記少なくとも2つのカバー層における前記一方のカバー層が、前記中空状支持体前面部に接触し、且つ、前記切欠部の上方を延びるよう構成してなる自動車用シート。
  12. 前記中空状支持体前面部が、縦断面略U字状の形状をなすと共に、シートクッションに面する下方壁部と、この下方壁部と反対側の上方壁部と、それら上方壁部と下方壁部の間に設けてシート前方に面してなる湾曲状前方壁部とから構成され、前記少なくとも2つのカバー層のうちの前記一方のカバー層を、前記中空状支持体前面部の略U字状の形状にほぼ沿った形の湾曲形状に形成してなり、斯かるカバー層には、該湾曲形状を常に維持しようとする弾性復元力が備わり、それによって、常に、中空状支持体前面部における前記上方壁部と前記下方壁部並びに前記湾曲状前方壁部の外形に沿ってカバーする働きをなすと共に、弾性復元力に抗する力を加えると、反対側方向に屈曲し、それら壁部から離脱することを可能に構成してなる請求項11記載の自動車用シート。
  13. 前記中空状支持体前面部における前記下方壁部は、前記湾曲状前方壁部に向かうに従い、シートクッション側から上方へと傾斜するよう構成するとともに、 一方、同中空状支持体前面部における前記上方壁部は、該湾曲状前方壁部に向かうに従い、前記アームレストから下方へと傾斜するよう構成してなる請求項12に基づく自動車用シート。
  14. 前記少なくとも二つのカバー層のうち、前記一方のカバー層が、ポリプロピレンから形成し、 残る他方のカバー層が弾性層からなる請求項11記載の自動車用シート。
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