JP6507594B2 - 乗物用シート及び乗物用シートと他部材の配設方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シートクッションから起立するシートバックと、シートバックに設けられて他部材を配置可能な収容部とを備えた乗物用シート及び乗物用シートと他部材の配設方法に関する。
この種の乗物では、乗員の利便性等を考慮して、乗物用シートとともに、フロアコンソール(他部材の一例)が配設される。例えば特許文献1に開示の乗物では、乗物用シートである運転席と助手席の間にフロアコンソールが配設される。乗物用シートとしての運転席と助手席は、各々、シートクッションと、シートクッションに対して起立するシートバックを有する。またフロアコンソールは、適宜の樹脂材料をインジェクション成形して作られる立方体状の箱部材であり、その下端部に複数の係合突起が設けられる。公知技術では、樹脂製のフロア成形部材が乗物床面に配設されており、このフロア成形部材に、係合突起を嵌合可能な係止孔が設けられる。そして係合突起を係止孔に上下方向から挿入して嵌合することで、フロアコンソールを、運転席と助手席の間の乗物床面に配設することができる。
特開平9−277878号公報
ところで上述の構成では、例えば乗物用シートの形状や寸法等の関係から、シートバックに、フロアコンソールを配置可能な孔状又は切欠き状の収容部を設けることがある。そしてフロアコンソールを収容部内に配置しつつ、乗物用シートとフロアコンソールを乗物床面側に固定する。このときフロアコンソールを、見栄えなどを考慮して収容部内の適所で且つ適切な姿勢で配置できることが望ましい。しかし公知技術では、フロアコンソールを乗物床面にのみ固定する構成であることから、例えば乗物床面と収容部の位置関係にばらつきが生じた場合に、フロアコンソールが収容部に適切に配置されないことがあった。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、シートバックの収容部内に他部材を位置決めして適切に配置することにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の乗物用シートは、シートクッションに対して起立するシートバックが、乗員を弾性的に支持可能なシートパッドと、シートパッドを補強する線状又は面状の補強部材と、シートパッドに設けられた孔状又は切欠き状の収容部とを備える。そして収容部に、シートバックとは異なる他部材を挿入した状態で配置しておくのであるが、この種の構成では、収容部内に他部材を位置決めして適切に配置できることが望ましい。
そこで本発明では、シートパッドに埋設されて一体化されている補強部材に、収容部内に突出する係合部を設けるとともに、他部材に、係合部と係合可能な被係合部を設ける。そして収容部内に他部材を配置する際の他部材の挿入方向と同一方向から係合部と被係合部が係合されることにより、他部材を、収容部内に位置決めしながら配置しておく構成とした。本発明では、シートパッドを補強する補強部材に係止部を安定的に設けることができる。そして係合部と被係合部の係合によって、他部材を、収容部内に位置決めして適切に配置することができる。
第2発明の乗物用シートは、第1発明の乗物用シートであって、収容部が、シートバックの着座面側に開口するとともに、シートバックの起立時を基準として、収容部の上部から突出する輪状の係合部に、他部材の平板状の被係合部が着座面側から挿入されて係合可能な構成とした。本発明では、輪状の係合部に被係合部を着座面側から挿入係合して他部材のシート幅方向の相対移動を規制することにより、他部材の位置決めをより適切に行うことができる。
第3発明の乗物用シートは、第1発明又は第2発明の乗物用シートにおいて、シート幅方向の収容部の側部から突出する係合部が、他部材の凹み状の被係合部にシート幅方向から係合可能な構成とした。本発明では、被係合部に係合部をシート幅方向から係合して他部材の上下方向の相対移動を規制することにより、他部材の位置決めをより適切に行うことができる。
そして第4発明の乗物用シートと他部材の配設方法では、シートクッションに対して起立するシートバックが、乗員を弾性的に支持可能なシートパッドと、シートパッドを補強する線状又は面状の補強部材と、シートパッドに設けられた孔状又は切欠き状の収容部とを備え、収容部に、シートバックとは異なる他部材を挿入した状態で配置する。そして補強部材に、収容部内に突出する係合部を設けるとともに、他部材に、係合部と係合可能な被係合部を設けている。そこで収容部内に他部材を配置する際に、他部材の挿入方向と同一方向から係合部と被係合部を係合することにより、他部材を、収容部内に位置決めしながら配置する。
本発明に係る第1発明によれば、シートバックの収容部内に他部材を位置決めして適切に配置することができる。また第2発明及び第3発明によれば、シートバックの収容部内に他部材をより適切に位置決めして配置することができる。そして第4発明によれば、シートバックの収容部内に他部材を作業性良く位置決めして適切に配置することができる
乗物用シートの斜視図である。 シートパッドの正面図である。 補強部材の正面図である。 乗物用シート一部と他部材一部の斜視図である。 変形例にかかる乗物用シート一部と他部材一部の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図5を参照して説明する。各図には、適宜、乗物用シート前方に符号F、乗物用シート後方に符号B、乗物用シート上方に符号UP、乗物用シート下方に符号DW、乗物用シート右方に符号R、乗物用シート左方に符号Lを付す。
図1及び図4を参照して、乗物室内には、乗物用シート2と、後述するフロアコンソール40(他部材の一例)が設けられる。ここで乗物用シート2は、図1を参照して複数人が着座可能な幅広のシートであり、一対のシートクッション4a,4bと、一対のシートバック(第一シートバック6a,第二シートバック6b)と、一対のヘッドレスト8a,8bを有する。これらシート構成部材は、各々、シート外形をなすシートパッド(図2の6Pを参照)と、シートパッドを被覆するシートカバー(4Sa,4Sb,6Sa,6Sb,6Sc,8Sa,8Sb)を有する。
本実施例では、図1を参照して、シートクッション4a,4bが適宜の間隔をあけて乗物床面FLに配設される。また一対のシートバック6a,6b(詳細後述)は、図1及び図2を参照して、これらの間に配置する中間部6cにて連結しており、シートクッション4a,4bの後方において固定部材9を介して乗物床面FLに起立状態で固定される。この固定部材9は、図2及び図3を参照して、シート幅方向に長尺なパイプ材であり、その両端が、図示しないブラケットを介して乗物床面FLに固定される。こうして図1を参照して、各シートバック6a,6bが、それぞれ各シートクッション4a,4bの後方で起立状態とされて配置する。また起立状態の各シートバック6a,6bの上部にそれぞれヘッドレスト8a,8bが配設される。
[シートバック]
そして一対のシートバック6a,6bは、図1〜図3を参照して、シートパッド6P及びシートカバー6Sa〜6Scとともに、その関連構成である収容部10及び補強部材20及び複数の係合部31〜33を有する(各部材等の詳細は後述)。ここで乗物左側に配置する第一シートバック6aは、正面視で略矩形の部材であり、シート内方の側面(10b)が略平坦とされる。また同様に乗物右側に配置する第二シートバック6bも、正面視で略矩形の部材であり、シート内方の側面(10c)が略平坦とされる。そして中間部6cは、第一シートバック6aの上部と第二シートバック6bの上部に橋渡し状に配置する正面視で略矩形の部材であり、その下面(10a)が略平坦とされる。
本実施例では、図1及び図4を参照して、フロアコンソール40(詳細後述)を、第一シートバック6aと第二シートバック6bの間に形成された収容部10に配置しつつ乗物床面FLに固定する。この種の構成では、フロアコンソール40を収容部10内で適切に位置決めしつつ配置できることが望ましい。そこで本実施例では、後述の構成(係合部31〜33と被係合部51〜53)にて、シートバック6a,6bの収容部10内にフロアコンソール40を位置決めして適切に配置することとした。以下、各構成について詳述する。
[シートバックの基本構成]
シートカバー6Sa〜6Scは、図1を参照して後述のシートパッド6Pの適所を被覆する面材であり、布帛(織物,編物,不織布)、皮革(天然皮革,合成皮革)で形成できる。そしてシートパッド6Pは、図2を参照して乗員を弾性的に支持可能な部材であり、例えばポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)等の発泡樹脂で形成できる。本実施例のシートパッド6Pは、正面視でシート幅方向に長尺な長方形状をなしており、各シートバック6a,6bと中間部6cを一体とした外形形状を有する。
[収容部]
収容部10は、図1〜図4を参照して、後述のフロアコンソール40(他部材)を配置可能な部位である。本実施例の収容部10は、第一シートバック6aと第二シートバック6bの間で且つ中間部6cの下方に形成された切欠き状の部位であり、シートパッド6Pを厚み方向に貫通する。この収容部10は、下辺側が開放状とされるとともに、上辺部10aと、第一側辺部10bと、第二側辺部10cとを有する。上辺部10aは、中間部6cの下面で形成されており、第一シートバック6aと第二シートバック6bに橋渡し状に配置する。また第一側辺部10bは、第一シートバック6aのシート内方側の側面下部で形成された部位である。そして第二側辺部10cは、第二シートバック6bのシート内方側の側面下部で形成された部位であり、第一側辺部10bに対面配置する。本実施例では、上辺部10aと両側辺部10b,10cで囲まれた空間部分10dがフロアコンソール40を収容可能な寸法を有して、シート着座面側と後面側にそれぞれ開口する。そして後述するフロアコンソール40が、その後部側で収容部10内に配置された状態とされて乗物床面FLに固定されることとなる。
[補強部材]
補強部材20は、図3を参照して、シートパッド6Pを補強する部材であり、剛性に優れる素材(金属や硬質樹脂など)にて形成できる。本実施例の補強部材20は、後述する複数のワイヤ材(線材)が縦横に連結してなる略長方形状の枠体であり、一対の基本部位20A,20Bと、橋絡部位20Cを有する。各基本部位20A,20B(詳細後述)は、それぞれ対応するシートバック6a,6bをなすシートパッド部分を補強する部分である。また橋絡部位20C(詳細後述)は、各シートバック6a,6b及び中間部6cをなすシートパッド部分を補強する部分であり、一対の基本部位20A,20Bに跨って配置する。そして補強部材20は、例えばシートパッド6Pの成形と同時にそれに埋設状に一体化できる。例えば補強部材20を、シートパッド6Pの成形装置内(図示省略)の適所に配置する。この状態でシートパッド6Pの成形材料(液状樹脂)を装置内に供給して発泡させることにより、シートパッド6Pを成形しつつ補強部材20を埋設状に一体化できる。
ここで図3を参照して、第一シートバック6aの基本部位20Aと、第二シートバック6bの基本部位20Bは略同一構成を有する。そこで以下に基本部位20Aを一例に説明するとともに基本部位20Bには同一の符号を付して詳細説明を省略する。本実施例の基本部位20Aは、複数の縦ワイヤ(第一縦ワイヤWH1〜第四縦ワイヤWH4)と、複数の下横ワイヤWD1〜WD3と、複数の上横ワイヤWT1〜WT5とからなる。
複数の縦ワイヤWH1〜WH4は、各々、シートバック起立時を基準としてシート上下方向に延びる線材である。本実施例では、第一縦ワイヤWH1〜第四縦ワイヤWH4が、図3の矢線L方向を参照して、この順でシート内方から外方に向けて並列配置する(なお第二シートバック6bでは図3の矢線R方向を参照)。そして第一縦ワイヤWH1と第四縦ワイヤWH4は、それぞれシート上下に直線状に延びており、第一シートバック6aの大枠部分であるその両端側に配置する。また第二縦ワイヤWH2と第三縦ワイヤWH3は、それぞれ上側が直線状で且つ下側で互いに近づく向きに傾斜しており、第一縦ワイヤWH1と第四縦ワイヤWH4の間に配置する。そして第四縦ワイヤWH4を除く他の縦ワイヤが、上端側でシート後方に屈曲してシートパッド6Pの上面側を補強する。また第一縦ワイヤWH1と第三縦ワイヤWH3が、シート下端に配置する後述の下横ワイヤWD1から下方に突出して配置する。これら第一縦ワイヤWH1と第三縦ワイヤWH3の下端は略U字状に湾曲しており、それぞれボルト材BMを介して固定部材9に固定される。
また複数の横ワイヤWD1〜WD3,WT1〜WT5は、各々、シート幅方向に延びる線材であり、複数の縦ワイヤWH1〜WH4のいずれかに橋渡し状に配置する。すなわち複数の下横ワイヤWD1〜WD3が、適宜の長さ寸法を有して、第一縦ワイヤWH1〜第四縦ワイヤWH4の下部でそのいずれかの間に橋渡し状に配置してこれらに連結する。例えば複数の下横ワイヤの一つである下横ワイヤWD3は、第一縦ワイヤWH1〜第四縦ワイヤWH4を横断しつつ収容部10に相当する部分に配置する。そして本実施例では、下横ワイヤWD3が、第一縦ワイヤWH1からシート内方にはみ出しながら収容部10内に突出する。さらに複数の上横ワイヤWT1〜WT5が、適宜の長さ寸法を有して、第一縦ワイヤWH1〜第四縦ワイヤWH4の上部でそのいずれかの間に橋渡し状に配置してこれらに連結する。そして基本部位20Aの上横ワイヤの一部(WT2,WT4,WT5)と、基本部位20Bの上横ワイヤの一部(WT2,WT4,WT5)が、中間部6cの上部側でワイヤ状の連結部JMにて連結される。
そして橋絡部位20Cは、一対の基本部位20A,20Bに跨って配置する部分であり、第一橋絡ワイヤWM1と、第二橋絡ワイヤWM2を有する。第一橋絡ワイヤWM1は、下横ワイヤWD3の上方でシート幅方向に延びており、一対の基本部位20A,20Bを横断して配置されて各縦ワイヤに連結する。そして本実施例では、第一橋絡ワイヤWM1が、中間部6cの下部に配置する中央部分で下方に屈曲して収容部10の直上に配置する。また第二橋絡ワイヤWM2は、やや短尺とされており、第一橋絡ワイヤWM1の上方に配置する。この第二橋絡ワイヤWM2は、第一シートバック6aの第一縦ワイヤWH1と、第二シートバック6bの第一縦ワイヤWH1の間に橋渡し状に配置されてこれらに連結する。
[係合部]
複数の係合部(第一係合部31,第二係合部32,第三係合部33)は、図2〜図4を参照して、後述のフロアコンソール40(他部材)の適所に係合可能な部位であり、補強部材20に設けることができる。本実施例の第一係合部31は、図3を参照して、正面視で略U字状とされた輪状のワイヤ材で形成されており、シートバック起立時を基準として収容部10直上の第一橋絡ワイヤWM1に取付けられる。この第一係合部31を、収容部10の上辺部10aからその内部に下向きに突出させつつ、シート幅方向で見た収容部10の中央位置に配置する。
また第二係合部32は、図3を参照して、基本部位20Aの一部である下横ワイヤWD3に設けることができる。本実施例では、第二係合部32を、シート幅方向に延びる下横ワイヤWD3の端部を略横U字状に屈曲させることで形成できる。そして第二係合部32が、収容部10の第一側辺部10bからその内部に右向きに突出する。また第三係合部33は、基本部位20Bの一部である下横ワイヤWD3に設けることができる。本実施例では、第三係合部33を、シート幅方向に延びる下横ワイヤWD3の端部を略横U字状に屈曲させることで形成できる。そして第三係合部33が、収容部10の第二側辺部10cからその内部に左向きに突出する。そして本実施例では、第二係合部32と第三係合部33が対面状に配置しつつ、これらの間に、後述するフロアコンソール40を配置可能なクリアランスが設けられる。
[フロアコンソール(他部材の一例)]
フロアコンソール40は、図4を参照して、乗物前後方向に長尺な直方体状の箱体であり、上面部40aと、第一側面部40bと、第二側面部40cと、後述する複数の被係合部51〜53を有する(なお図4では、便宜上、フロアコンソールの一部のみを図示する)。本実施例では、フロアコンソール40を、後述するようにシート前後方向に向けつつ、その後部側を収容部10内に配置する。そしてこの状態で、フロアコンソール40を、その底面側に設けた図示しない固定部を介して乗物床面側に固定して配設する。そして配設状態においては、フロアコンソール40の上面部40aが、収容部10の上辺部10aに対面状に配置する。また第一側面部40bが、収容部10の第一側辺部10bに対面状に配置するとともに、第二側面部40cが、収容部10の第二側辺部10cに対面状に配置する。
[被係合部]
複数の被係合部(第一被係合部51,第二被係合部52,第三被係合部53)は、図4を参照して、対応する係合部31〜33にそれぞれ係合可能な部位である。第一被係合部51は、フロアコンソール40の配設時を基準として、上面部40aの後端からシート後方に突出する平板状の突出片で形成されており、輪状の第一係合部31に着座面側から挿入可能である。本実施例では、第一被係合部51を、上面部40aの中央位置に設けつつ第一係合部31に挿入可能な位置に配置する。また第二被係合部52は、第一側面部40bに形成された凹部であり、シート幅方向から第二係合部32を係合可能である。そして第三被係合部53は、第二側面部40cに形成された凹部であり、シート幅方向から第三係合部33を係合可能である。これら第二被係合部52と第三被係合部53は、各々、フロアコンソール40の後面側に開口しており、対応する係合部をシート前後方向から挿入可能である。
[フロアコンソールの配設作業]
図4を参照して、一対のシートバック6a,6bとフロアコンソール40を乗物床面側の適所に配置する。そして一対のシートバック6a,6bを、固定部材9を介して乗物床面FLに起立状態で固定したのち、フロアコンソール40を収容部10内に配置しつつ乗物床面側に固定する。そしてこの種の構成では、収容部10にフロアコンソール40を適切に位置決めして配置できることが望ましい。そこで本実施例では、フロアコンソール40を、それぞれ対応する係合部31〜33と被係合部51〜53を係合しつつ収容部10内に位置決めしながら配置する構成とした。
すなわち図4を参照して、フロアコンソール40を着座面側から収容部10に挿入しながら、収容部10の上部から突出する第一係合部31に、第一被係合部51を着座面側から挿入して係合させる。この第一係合部31と第一被係合部51の係合によって、フロアコンソール40が収容部10の中央に配置され且つシート幅方向の相対移動が規制されることとなる。また同時に第二係合部32が、第二被係合部52内に挿入されたのちそれにシート幅方向から係合される。また同時に第三係合部33が、第三被係合部53内に挿入されたのちそれにシート幅方向から係合される。この第二係合部32と第二被係合部52(第三係合部33と第三被係合部53)の係合により、フロアコンソール40の上下方向の相対移動が規制されて、フロアコンソール40の軸周りの回転が好適に阻止される。こうして本実施例では、係合部31〜33と被係合部51〜53の係合により、収容部10に対するフロアコンソール40の上下左右の移動を好適に規制しつつそれを収容部10内の適所に位置決めして配置できる。この状態でフロアコンソール40を乗物床面側に固定する。こうすることで図1及び図4を参照して、乗物床面FLとシートバック6a,6b(収容部10)の位置関係等にばらつきが生じたとしても、フロアコンソール40を収容部10内の適所に適切な姿勢で配置することができる。
以上説明したとおり本実施例では、シートパッド6Pを補強する補強部材20に各係止部31〜33を安定的に設けることができる。そして係合部31〜33と被係合部51〜53の係合によって、フロアコンソール40を、収容部10内に位置決めして適切に配置することができる。このとき本実施例では、輪状の第一係合部31に第一被係合部51を着座面側から挿入係合してフロアコンソール40のシート幅方向の相対移動を規制することができる。さらに第二被係合部52(第三被係合部53)に第二係合部32(第三係合部33)をシート幅方向から係合してフロアコンソール40の上下方向の相対移動を規制することができる。このため本実施例によれば、シートバック6a,6bの収容部10内にフロアコンソール40を位置決めして適切に配置することができる。
[変形例]
ここで補強部材と係合部と被係合部は、上述の構成のほか各種の構成を取り得る。例えば図5を参照して、本変形例では、平板状の補強部材21が、図示しないシートパッドの後面に取付けられてそれを補強する。そして一対の係合部33aが、補強部材21の一部を略矩形状に切欠いてなる部位であり、収容部10の側部からその内部に突出する(なお図5では、便宜上、一方の係合部のみを図示する)。そこで本変形例では、フロアコンソール41の両側面部41cにシート幅方向に突出する平板状の被係合部53aを設ける(なお図5では、便宜上、一方の側面部と被係合部のみを図示する)。そして係合部33aに被係合部53aをシート幅方向から挿入して係合しつつ、フロアコンソール41を、収容部10内に位置決めしながら配置する。こうして本変形例によっても、被係合部53aに係合部33aをシート幅方向から係合してフロアコンソール41の上下方向の相対移動を規制することができる。
本実施形態の乗物用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。本実施形態では、切欠き状の収容部10を、一対のシートバック6a,6bの間に形成する例を説明したが、収容部の構成(形状,寸法,形成箇所,形成数等)を限定する趣旨ではない。例えば収容部は、他部材を配置可能である限り、シートパッドを厚み方向に貫通する貫通孔や凹み部等の非貫通孔として形成できる。また収容部は、着座面側に開口する場合のほか、他部材との位置関係を考慮してシートバックの適宜の面に開口させることができる。
また本実施形態では、複数の係合部31〜33と被係合部51〜53を設ける例を説明したが、これら各部の構成(形状,寸法,形成箇所,形成数等)を限定する趣旨ではない。例えば第一係合部〜第三係合部の少なくとも一つを収容部内に突出配置することができる。この場合には係合部の形成数に応じて、対応する被係合部を他部材に設けることができる。そして各係合部と各被係合部は、互いに係合可能である限り、各種の形状や寸法を取ることができる。例えば輪状の第一係合部として、略J字状(一部に切欠きを設けた輪状)等の各種形状の係合部を採用できる。また第二係合部と第三係合部のいずれか一方を設ける場合には、一方の係合部を収容部内に大きく突出させることで、他部材の上下方向の相対移動を好適に規制できる。また第二係合部と第三係合部は、対面状に形成されていてもよく、非対面状に形成されていてもよい。そして第一係合部と第一被係合部の係合構成として、本実施例の第二係合部と第二被係合部(第三係合部と第三被係合部)の係合構成を採用できる。また第二係合部と第二被係合部(第三係合部と第三被係合部)の係合構成として、本実施例の第一係合部と第一被係合部の係合構成を採用できる。なお第一係合部〜第三係合部は、補強部材そのものを用いて形成されていてもよく、他のワイヤ材等を補強部材に後付けすることで形成されていてもよい。
また本実施形態では、フロアコンソール40を他部材として例示したが、他部材の種類を限定する趣旨ではない。例えば他部材としてアームレストなどのシートバックとは異なるシート構成部材を例示できる。
また本実施形態では、乗物用シート2とフロアコンソール40の構成を例示したが、これら部材の構成は適宜変更可能である。例えばシートバックは、シートクッション自体又は乗物床面に対して、起倒可能に連結又は起立状態で連結していてもよい。また本実施形態の構成は、車両や航空機や電車などの乗物用シート全般に適用できる。
2 乗物用シート
4a,4b シートクッション
6a,6b シートバック
6c 中間部
8a,8b ヘッドレスト
6P シートパッド
9 固定部材
10 収容部
20 補強部材
20A 基本部位
20B 基本部位
20C 橋絡部位
31 第一係合部
32 第二係合部
33 第三係合部
40 フロアコンソール
51 第一被係合部
51 被係合部
52 第二被係合部
53 第三被係合部
FL 乗物床面

Claims (4)

  1. シートクッションに対して起立するシートバックが、乗員を弾性的に支持可能なシートパッドと、前記シートパッドを補強する線状又は面状の補強部材と、前記シートパッドに設けられた孔状又は切欠き状の収容部とを備え、前記収容部に、前記シートバックとは異なる他部材を挿入した状態で配置可能な乗物用シートにおいて、
    前記シートパッドに埋設されて一体化されている前記補強部材に、前記収容部内に突出する係合部を設けるとともに、前記他部材に、前記係合部と係合可能な被係合部を設け、
    前記収容部内に前記他部材を配置する際の前記他部材の挿入方向と同一方向から前記係合部と前記被係合部が係合されることにより、前記他部材を、前記収容部内に位置決めしながら配置しておく構成とした乗物用シート。
  2. 前記収容部が、前記シートバックの着座面側に開口するとともに、前記シートバックの起立時を基準として、前記収容部の上部から突出する輪状の係合部に、前記他部材の平板状の被係合部が着座面側から挿入されて係合可能な構成とした請求項1に記載の乗物用シート。
  3. シート幅方向の前記収容部の側部から突出する係合部が、前記他部材の凹み状の被係合部にシート幅方向から係合可能な構成とした請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. シートクッションに対して起立するシートバックが、乗員を弾性的に支持可能なシートパッドと、前記シートパッドを補強する線状又は面状の補強部材と、前記シートパッドに設けられた孔状又は切欠き状の収容部とを備え、前記収容部に、前記シートバックとは異なる他部材を挿入した状態で配置する乗物用シートと他部材の配設方法において、
    前記補強部材に、前記収容部内に突出する係合部を設けるとともに、前記他部材に、前記係合部と係合可能な被係合部を設け、
    前記収容部内に前記他部材を配置する際に、前記他部材の挿入方向と同一方向から前記係合部と前記被係合部を係合することにより、前記他部材を、前記収容部内に位置決めしながら配置する乗物用シートと他部材の配設方法。
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