JP5063835B2 - 農業用フイルム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冬季、寒冷地においても使用可能な低温防曇性と春先以降の気象に適応し得る高温防曇性が共に優れ、結露した水滴を膜状に広げフイルム面に沿って流下させることができ、かつ防曇剤のブリードに基づく白化やべたつきのない農業用フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
農業用ハウスやトンネルハウスなどを使用する温室栽培において、保温や風防などのために透明な熱可塑性樹脂製農業用フイルムが被覆材として使用されている。このような被覆材としてポリ塩化ビニルフイルムが最も多く使用されてきたが、可塑剤による経時的な透明性の低下や焼却処理時の腐食性ガス発生などの問題から、その一部がポリエチレンやエチレン・酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹脂に代替されるようになってきた。この代替に際し、ポリ塩化ビニル製の農業用フイルム同等の性能を付与するために、とくに保温性の付与や防曇処方開発などに多くの努力が重ねられてきた。
【0003】
このような農業用フイルムにおいては、結露した水滴のボタ落ち現象は花芽の腐れや病気の原因となり、防曇剤のブリードに基づく白化は光線反射を生じてハウス内作物に到達する光量減少によって光合成に影響し、フイルムのべたつきは展開作業性に劣ることから、これらの各特性を満足することが要求される。しかるに防曇剤配合型の農業用フイルムにおける特性付与技術の現状は、低温防曇性に優れるものはブリード白化が著しい、ボタ落ちの少ないものは持続性の面で劣る、ブリード白化が少ないものはべたつきが激しい、など相反する点が多く、各要求特性の中間を選択する等の妥協策をとらざるを得なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明者等は、特別の塗布設備が必要な防曇剤塗布型の農業用フイルムではなく、製法が容易な防曇剤配合型の農業用フイルムにおいて、上記のような特性要件を全て満足するような配合処方を開発すべく検討を行った。その結果、特定の2種の防曇剤を特定割合で混合使用し、ブリードアウトした防曇剤がフイルム表面において平滑層を形成するときに所望の防曇性能を発揮することを見出すに至った。
【0005】
したがって本発明の目的は、改善された防曇性能を有する農業用フイルムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、防曇剤を配合したポリオレフィン系樹脂からなる単層の農業用フイルム又は防曇剤を配合したポリオレフィン系樹脂を表面層として有する多層の農業用フイルムにおいて、 該防曇剤がフイルム表面で平滑層を形成していることを特徴とする農業用フイルムに関する。ポリオレフィン系樹脂を使用し、防曇剤として 、アルキルジエタノールアミンとアルキルジエタノールアミンモノ脂肪酸エステルの5/95〜50/50(重量比)の混合物又はアルキルジエタノールアミドとソルビトール含有量が20〜60重量%のソルビタン脂肪酸エステルの5/95〜50/50(重量比)の混合物を使用した農業用フイルムに関する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の農業用フイルムにおいては、防曇剤を配合したポリオレフィン系樹脂からなる単層フイルム又は防曇剤を配合したポリオレフィン系樹脂層を表面層とする多層農業用フイルムにおいて、フイルム表面にブリードアウトした防曇剤が平滑層を形成していることを特徴としている。ここにポリオレフィン系樹脂層の表面にブリードアウトした防曇剤の状態は、走査型電子顕微鏡で6000倍の倍率で観察することができる。一般的な防曇処方のものはブリードアウトした防曇剤がフイルム表面で球状結晶を形成するが、このような球状結晶のものでは高度な防曇性能を示さない。
【0008】
単層フイルムに使用されるポリオレフィン系樹脂あるいは多層フイルムの表面層及びその他の層に使用されるポリオレフィン系樹脂の好適例は、オレフィンの単独重合体、オレフィン同士の共重合体、オレフィンと極性モノマーの共重合体などであり、とりわけ好適なものは、エチレンの単独重合体、エチレンと炭素数3以上のαーオレフィンとの共重合体、エチレンと極性モノマーの共重合体などのエチレン(共)重合体である。より具体的には高・中密度ポリエチレン、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレンとして知られているエチレンとα−オレフィンの共重合体、エチレンと酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸又はその塩、(メタ)アクリル酸エステルなどの極性モノマーとの共重合体などを挙げることができる。
【0009】
高圧法低密度ポリエチレン及び直鎖低密度ポリエチレンにおいては、透明性、フイルム強度、加工性などを考慮すると、密度が900〜935kg/m3、好ましくは910〜930kg/m3、190℃、2160g荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分、好ましくは0.5〜5.0g/10分のものを使用するのが望ましい。ここに直鎖低密度ポリエチレンにおいてエチレンと共重合させるαーオレフィンとしては、透明性やフイルム強度などを考慮すると炭素数4〜10のもの、例えば1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、4−メチル−1−ペンテンなどから選ばれるものが好ましい。直鎖低密度ポリエチレンにおいてはまた、いかなる触媒系を使用して製造されたものであってもよく、例えば高活性チタン触媒成分と有機アルミニウム化合物触媒成分からなる触媒を代表例とするマルチサイト触媒やメタロセン触媒成分とアルミノオキサン触媒成分からなる触媒を代表例とするシングルサイト触媒を用いて製造されたものなどを使用することができる。
【0010】
エチレン・極性モノマー共重合体としては、透明性、柔軟性、フイルム強度、防曇剤との親和性、加工性などを考慮すると酢酸ビニル含量が3〜33重量%、好ましくは5〜20重量%、190℃、2160g荷重のMFRが0.1〜20g/10分、好ましくは0.5〜5.0g/10分のエチレン・酢酸ビニル共重合体を使用するのが最も好ましい。
【0011】
エチレン・極性モノマー共重合体の他の好ましい例として、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸メチルなどの(メタ)アクリル酸エステル含量が3〜33重量%、好ましくは5〜20重量%、190℃、2160g荷重のMFRが0.1〜20g/10分、好ましくは0.5〜5.0g/10分のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を挙げることができる。
【0012】
本発明の農業用フイルム用の熱可塑性樹脂としてはまた、ポリ塩化ビニルやポリエステルなどを使用することもできる。
【0013】
本発明の農業用フイルムとしては、上記のポリオレフィン系樹脂からなる単層又は多層のフイルムが使用されるが、単層フイルムの場合は所定の防曇剤を配合し、また多層フイルムの場合はハウスの内側になる面を構成する層(内層)に所定の防曇剤を配合し、それぞれその表面に防曇剤の平滑層を形成させるものである。尚、多層フイルムにおいては勿論各層が異なる熱可塑性樹脂で構成することができ、上記内層以外の層に防曇剤を配合することは任意である。多層フイルムの場合においては、一般には防曇持続性を高めるためには内層に隣接する層にも防曇剤を配合しておくことが望ましい。
【0014】
農業用フイルム表面に防曇剤の平滑層を形成させることが可能な防曇剤の一例として、アルキルジエタノールアミンとアルキルジエタノールアミンモノ脂肪酸エステルの重量比で5/95〜50/50、好ましくは10/90〜30/70の混合物を挙げることができる。上記アルキルジエタノールアミンのアルキル基(アルケニル基を含む意で用いられる)としては、炭素数が8〜22程度のもの、とくに12〜18程度のものが好ましい。具体的には、ラウリルジエタノールアミン、ミリスチルジエタノールアミン、パルミチルジエタノールアミン、ステアリルジエタノールアミン、オレイルジエタノールアミン、あるいはこれらの混合物などを例示することができる。これらの中ではとくにオレイルジエタノールアミンあるいはオレイルジエタノールアミンを50重量%以上含有するアルキルジエタノールアミン混合物を使用するのが最も好ましい。
【0015】
またアルキルジエタノールアミンモノ脂肪酸エステルのアルキル基(アルケニル基を含む)としては、炭素数が8〜22程度、好ましくは12〜18のものであって、脂肪酸エステルにおける脂肪酸成分としては、炭素数8〜22程度、好ましくは12〜22程度の飽和又は不飽和の脂肪酸が好ましい。具体的にはラウリルジエタノールアミンモノステアリン酸エステル、ミリスチルジエタノールアミンモノオレイン酸エステル、パルミリルジエタノールアミンモノステアリン酸エステル、ステアリルジエタノールアミンモノパルミチン酸エステル、ステアリルジエタノールアミンモノステアリン酸エステル、オレイルジエタノールアミンモノパルミチン酸エステル、オレイルジエタノールアミンモノステアリン酸エステル、あるいはこれらの混合物などを例示することができる。
【0016】
防曇剤の平滑層を形成させることが可能な防曇剤の他の例として、アルキルジエタノールアミドとソルビトール含有量が20〜60重量%のソルビタン脂肪酸エステルの重量比で5/95〜50/50、好ましくは5/95〜25/75の混合物を挙げることができる。上記アルキルジエタノールアミドのアルキル基としては炭素数8〜22程度、とくに炭素数10〜16程度のものが好ましい。具体的には、ラウリルジエタノールアミド、ミリスチルジエタノ−ルアミド、パルミチルジエタノールアミド、ステアリルジエタノールアミド、オレイルジエタノールアミド、あるいはこれらの混合物などを例示することができる。
【0017】
ソルビタンエステルは、トールタイプ、バイドタイプ、タンタイプの異性体の混合体であって、通常トールタイプの含有率は10〜15重量%であるが、とりわけソルビトール含有量を20〜60重量%、とくに30〜50重量%に高めたソルビタンエステルを使用するのが好ましい。
【0018】
上記のような各防曇剤混合物においても、それぞれの防曇剤の選択が適当でなかったり、また混合割合が適当な範囲でないと、フイルム表面に析出する防曇剤が球状となる場合があり、その場合は優れた防曇性能を示さない。上記防曇剤混合物としては、熱可塑性樹脂中に0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%の割合で配合するのが効果的である。
【0019】
本発明の農業用フイルムにおいては、必要に応じ各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば保温剤、酸化防止剤、耐光安定剤、紫外線吸収剤、防霧剤、融着防止剤、アンチブロッキング剤、スリップ剤、分散向上剤、他の防曇剤、防黴剤、防藻剤などを例示することができる。多層フイルムにおいては、勿論、各層において配合する添加剤の量や種類を変えることができる。
【0020】
保温剤としては、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、亜鉛、珪素などの少なくとも1種の無機酸素含有化合物が好ましく、例えば一般式
(1-x)Alx(OH)2x/n・mH2
(但し、式中、Mはマグネシウムのようなアルカリ土類金属又は亜鉛を示し、Xはn価のアニオンである。また0<x<0.5、 0≦n≦2、 0≦mである)で示されるハイドロタルサイト化合物を挙げることができる。
【0021】
上記式中Xとしては、たとえばCl-、Br-、I-、NO2 -、ClO4 -、SO4 2-、CO3 2-、SiO3 2-、Si25 2-、HPO4 2-、HBO3 2-、PO4 3-、Fe(CN)6 3-、Fe(CN)4 4-、CH3COO-、C64(OH)COO-、(OCOCOO)2-、(OCOC64COO)2-などを例示することができる。
【0022】
保温剤としてはまた、シリカや式Al4Li2(OH)12CO3・mH2Oで示されるようなリチウム・アルミニウム複合金属化合物などを例示することができる。
【0023】
このような保温剤は、高級脂肪酸、高級脂肪酸塩、高級アルコール、高級脂肪酸アミド、チタンカップリング剤、シランカップリング剤などで表面処理されたものであってもよい。
【0024】
酸化防止剤としては、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、2−t−ブチル−4−メトキシフェノール、3−t−ブチル−4−メトキシフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス[6−(1−メチルシクロヘキシル)−p−クレゾール]、ビス[3,3−ビス(4−ヒドロキシ−3−t−ブチルフェニル)ブチリックアシッド]グリコールエステル、4,4’−ブチリデンビス(6−t−ブチル−m−クレゾール)、2,2’−エチリデンビス(4−sec−ブチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−エチリデンビス(4,6−ジ−t−ブチルフェノール)、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリメチルベンゼン、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェノール、テトラキス[メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、n−オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、4,4’−チオビス(6−t−ブチル−m−クレゾール)、トコフェロール、3,9−ビス[1,1−ジメチル−2−[β−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ]エチル]2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン、2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルチオ)−1,3,5−トリアジンなどのヒンダードフェノール系酸化防止剤を好適例として挙げることができる。
【0025】
耐光安定剤としては、例えば4−アセトキシー2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ステアロイルオキシー2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−アクリロイルオキシー2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ベンジルオキシー2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−シクロヘキサノイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(フェニルアセトキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(o−クロロベンゾイルオキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(フェノキシアセトキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(フェニルカルバモイルオキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(p−トルエンスルホニルオキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ニコチノイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(2−フロイルオキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−(β−ナフトイルオキシ)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1,3,8−トリアザ−7,7,9,9−テトラメチル−2,4−ジオキソ−3−nオクチル−スピロ[4,5]デカン、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)アジペート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサヒドロテレフタレート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)テレフタレート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ベンゼン−1,3,5−トリカルボキシレート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−2−アセトキシプロパン−1,2,3−トリカルボキシレート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−2−ヒドロキシプロパン−1,2,3−トリカルボキシレート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)トリアジン−2,4,6−トリカルボキシレート、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン)ホスファイト、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタン−1,2,3−トリカルボキシレート、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)プロパン−1,1,2,3−テトラカルボキシレート、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタン−1,2,3,4−テトラカルボキシレート、(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン)−4−スピロ−2'−(6',6'−ジメチルピペリジン)−4'−スピロ−5''−ヒンダントインなどを挙げることができる。
【0026】
耐光安定剤としてはまた、下記式で示されるような高分子型ヒンダードアミンを使用することができる。
【0027】
【化1】
Figure 0005063835
【0028】
【化2】
Figure 0005063835
【0029】
【化3】
Figure 0005063835
【0030】
【化4】
Figure 0005063835
【0031】
【化5】
Figure 0005063835
【0032】
【化6】
Figure 0005063835
【0033】
【化7】
Figure 0005063835
【0034】
【化8】
Figure 0005063835
【0035】
また紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−nドデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−nオクタデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−5−クロロベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンのようなベンゾフェノン系紫外線吸収剤、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−メチル−4−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3−メチル−5−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3、5−ジメチルフェニル)−5−メトキシベンゾトリアゾール、2−(2−nオクタデシルオキシ−3、5−ジメチルフェニル)−5−メチルベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル)−5−メチルベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−フェニルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−5,6−ジクロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−5−ブトキシカルボニルベンゾトリアゾール、2−(2−アセトキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]−2Hベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−[4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル]−5−(オクチルオキシ)フェノール、2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−(ヘキシルオキシ)フェノールなどのトリアジン系紫外線吸収剤などを挙げることができる。
【0036】
また防霧剤としては、パーフルオロアルキル基又はパーフルオロアルケニル基を有するフッ素系界面活性剤を好適例として挙げることができる。これらは陰イオン型、陽イオン型、両性型、非イオン型のいずれのものであってもよい。
【0037】
また他の防曇剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンエーテル、高級アルコール硫酸エステルアルカリ金属塩、アルキルアリールスルホネート、四級アンモニウム塩などを挙げることができる。
【0038】
これら各種添加剤の効果的な配合量は、保温剤においては農業用フイルム中、1〜25重量%程度配合するのが効果的であり、他の有機化合物系添加剤においては、農業用フイルム中、0.01〜5.0重量%程度、好ましくは0.1〜3.0重量%程度配合するのがよい。
【0039】
本発明の農業用フイルムは単層でもよく、また内層に該当する表面層の1層が所望の防曇特性を有しているものであれば2層あるいは3層などの多層構成であってもよい。このような農業用フイルムの厚みは使用個所や目的とする耐用年数によっても異なるが、50〜300μm程度の厚みが一般的である。また多層フイルムにおいては、防曇持続性を考慮すると内層を形成する層の厚みを30〜200μm程度にするのが望ましい。
【0040】
本発明の農業用フイルムは、基材となるポリオレフィン系樹脂に防曇剤、その他の添加剤を所定量秤量し、リボンブレンダー、バンバリーミキサー、スーパーミキサー、押出機など公知の混合機を用いて樹脂組成物を製造し、これをインフレーション加工、カレンダー加工、Tダイ加工などによりフイルム化することによって製造することができる。添加剤の配合に当たっては、勿論マスターバッチを使用することができる。多層フイルムの場合は、共押出によるのが最も効率がよいが、勿論、押出コーティングやウェットラミネーション、ドライラミネーションなどにより積層することも可能である。
【0041】
【実施例】
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。尚、実施例等用いた添加剤及び実施例等で得られた農業用フイルムの物性評価方法は以下の通りである。
【0042】
[添加剤の種類]
(1)耐光安定剤:[ポリ[[6−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル][(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン][(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]]](商品名:キマソーブ944、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
(2)紫外線吸収剤:2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン(商品名:セイカライザーE、大阪精化工業社製)
(3)保温剤:ハイドロタルサイト(商品名:DHT−4A、協和化学社製)
(4)融着防止剤:N,N’−メチレンビスステアロアミド(商品名:ビスアマイド、日本化成社製)
【0043】
[物性評価方法]
(1)低温時の防曇性
25℃の水を容器容量の2/3まで入れた保温容器(直径15cm、高さ17cm)の上部を試料フイルムで密封し、−10℃の冷風循環式低温室に静置し、20時間後室温に戻し4時間静置した。このサイクルを7回繰返した。
完全に透明で曇りの発生のない場合を5とし、結露した水滴によってフイルムが完全に曇った場合を1とし、5段階で評価した。
【0044】
(2)防曇持続性
30℃に保った恒温水槽上に、水平面から5°の傾きをもって試料フイルムを展張し、試料フイルム内面に対する水の凝縮状況を時間の経過とともに観察し、低温時の防曇性と同様に5段階で評価した。
【0045】
(3)ボタ落ち性
(1)及び(2)の評価を行う過程において、試料フイルムの表面に結露した水滴のボタ落ちの状況を観察した。ボタ落ちがない場合を5とし、頻繁にボタ落ちが発生する場合を1として、5段階で評価した。
【0046】
(4)ブリード白化性
試料フイルムを成形した後、社内の倉庫に8月から10月までの3ヶ月間放置した後、試料フイルムのブリード白化を目視観察した。ブリード白化が全くない場合を5とし、透明性のない場合を1として、5段階で評価した。
【0047】
(5)べたつき性
(4)と同様の方法を用いて、手で触ってべたつき性が全くない場合を5とし、著しいべたつきがある場合を1として、5段階で評価した。
【0048】
(6)試料表面に析出した防曇剤の観察
走査型電子顕微鏡(日立製作所製NSM−101)を用い、倍率6000倍で試料フイルム表面に析出した防曇剤の状態を観察した。
【0049】
[実施例1]
3層インフレダイスを装備した多層インフレーションフイルム成形装置を使用し、ダイスの外層には外層用押出機を通じて、LDPE(高圧法低密度ポリエチレン、密度921kg/m3、MFR3.3g/10分)を99.32重量%、耐光安定剤を0.1重量%、紫外線吸収剤を0.08重量%及び保温剤を0.5重量%の割合で予め混練して得たペレットを溶融ゾーン170℃の条件で供給した。
【0050】
中間層には中間層用押出機を通じて、EVA−1(エチレン・酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル含有量14.5重量%、MFR1.3g/10分)を97.15重量%、耐光安定剤を0.2重量%、紫外線吸収剤を0.05重量%、融着防止剤を0.1重量%、保温剤を1.5重量%及び防曇剤C(ジグリセリンとソルビタンの縮合物のステアリン酸エステル26重量部、ソルビタンセスキステアレートの3モルエチレンオキサイド付加物26重量部及びソルビタンのモノステアリン酸エステル48重量部の混合物)を1.0重量%の割合で予め混練して得たペレットを溶融ゾーン170℃の条件で供給した。
【0051】
内層には内層用押出機を通じて、EVA−2(エチレン・酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル含有量9.0重量%、MFR1.6g/10分)を95.65重量%、耐光安定剤を0.2重量%、紫外線吸収剤を0.05重量%、融着防止剤を0.1重量%、保温剤を2.0重量%及び防曇剤A(アルキルジエタノールアミン(アルキル基がオレイル基とパルミチル基が7/3(モル比)のもの)とアルキルジエタノールアミンモノ脂肪酸エステル(アルキル基がステアリル基で、脂肪酸がステアリン酸とパルミチン酸が7/3(モル比)のもの)の20/80(重量比)の混合物)を2.0重量%の割合で予め混練して得たペレットを溶融ゾーン170℃の条件で供給した。
【0052】
各層に供給した樹脂組成物は、180℃に予熱された前記ダイスの内部で貼合し、各層の厚みが外層20μm、中間層20μm、内層60μmで構成される3層積層構造の透明なフイルムを得た。その評価結果を表1に示す。また防曇剤析出状況の顕微鏡写真を図1に示す。
表1に示す通り、得られたフイルムは低温時の防曇性、防曇持続性、ボタ落ち性、耐ブリード白化、耐べたつき性に優れていた。また図1に示すように、防曇剤はフイルム表面に平状に析出していた。
【0053】
[実施例2]実施例1において、内層に用いる防曇剤の種類を防曇剤B(ラウリルジエタノールアミド(融点42〜48℃)とソルビタンモノステアリン酸エステル(融点58〜63℃、ソルビタンはソルビトール40重量%を含有)の15/85(重量比)の混合物)に変えた以外は、実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0054】
[実施例3]
実施例1において、外層に用いる用いる樹脂の種類をEVA−1に変えた以外は実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0055】
【表1】
Figure 0005063835
【0056】
[実施例4]
実施例1において、外層に用いる用いる樹脂の種類をLLDPE(マルチサイト触媒で製造した直鎖状低密度ポリエチレン、密度925kg/m3、MFR2.1g/10分)に変えた以外は実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表2に示す。
【0057】
[実施例5]
実施例1において、外層に用いる用いる樹脂の種類をmLLDPE(メタロセン触媒で製造した直鎖状低密度ポリエチレン、密度925kg/m3、MFR1.9g/10分)に変えた以外は実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表2に示す。
【0058】
[実施例6]
実施例1において、中間層に用いる防曇剤の種類を防曇剤Aに変えた以外は、実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表2に示す。
【0059】
【表2】
Figure 0005063835
【0060】
[実施例7]
実施例1において、内層に用いる防曇剤の種類を防曇剤D(アルキルジエタノールアミン(アルキル基がオレイル基とパルミチル基が7/3(モル比)のもの)とアルキルジエタノールアミンモノ脂肪酸エステル(アルキル基がステアリル基で、脂肪酸がステアリン酸とパルミチン酸が7/3(モル比)のもの)の30/70(重量比)の混合物)に変えた以外は、実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表3に示す。
【0061】
[実施例8]実施例1において、内層に用いる防曇剤の種類を防曇剤E(ラウリルジエタノールアミドとソルビタンモノステアリン酸エステル(ソルビタンはソルビトール40重量%を含有)の25/75(重量比)の混合物)に変えた以外は、実施例1と同様にして3層積層構造のフイルムを得、同様の評価を行った。結果を表3に示す。
【0062】
[実施例9]
単層インフレダイスを装備した単層インフレーションフイルム成形装置を使用し、EVA−2(酢酸ビニル含有量9.0重量%)95.62重量%、耐光安定剤0.2重量%、紫外線吸収剤0.08重量%、融着防止剤0.1重量%、保温剤2.0重量%及び防曇剤A2.0重量%を予め混練して得たペレットを溶融ゾーンに170℃の条件で供給し、180℃に予熱したダイスを通過させ、100μm厚みの透明な単層フイルムを作成し、その評価を行った。結果を表3に示す。
【0063】
[実施例10]
実施例9において、防曇剤の種類を防曇剤Bに変えた以外は実施例9と同様にして単層フイルムを作成し、その評価を行った。結果を表3に示す。
【0064】
【表3】
Figure 0005063835
【0065】
[比較例1]
実施例1において、内層に用いる防曇剤の種類を防曇剤Cに変えた以外は実施例1と同様にして3層積層フイルムを作成し、その評価を行った。結果を表4に示す。また防曇剤析出状況の顕微鏡写真を図2に示す。
表4から明らかなように防曇性能は充分ではなかった。また図2に示すように防曇剤はフイルム上に球状で析出していた。
【0066】
[比較例2]実施例1において、内層に用いる防曇剤の種類を防曇剤F(ラウリルジエタノールアミドとソルビタンモノステアリン酸エステル(ソルビタンはソルビトール15重量%を含有)の重量比15/85の混合物)に変えた以外は実施例1と同様にして3層積層フイルムを作成し、その評価を行った。結果を表4に示す。
【0067】
【表4】
Figure 0005063835
【0068】
【発明の効果】
本発明によれば、低温防曇性、防曇持続性に優れ、結露した水滴のボタ落ちがなく、また防曇剤のブリードによる白化やべたつきがない農業用フイルムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で得られた3層フイルムの内層表面に析出した防曇剤の顕微鏡写真である。
【図2】 比較例1で得られた3層フイルムの内層表面に析出した防曇剤の顕微鏡写真である。

Claims (3)

  1. 防曇剤を配合したポリオレフィン系樹脂からなる単層の農業用フイルム又は防曇剤を配合したポリオレフィン系樹脂を表面層として有する多層の農業用フイルムにおいて、該防曇剤がアルキルジエタノールアミンとアルキルジエタノールアミンモノ脂肪酸エステルの5/95〜50/50(重量比)の混合物又はアルキルジエタノールアミドとソルビトール含有量が20〜60重量%のソルビタン脂肪酸エステルの5/95〜50/50(重量比)の混合物であり、該防曇剤がフイルム表面で平滑層を形成していることを特徴とする農業用フイルム。
  2. ポリオレフィン系樹脂が、エチレンの重合体又は共重合体である請求項1記載の農業用フイルム。
  3. 保温剤、酸化防止剤、耐光安定剤、紫外線吸収剤、防霧剤、融着防止剤、アンチブロッキング剤、スリップ剤、分散向上剤、他の防曇剤からなる少なくとも1種の添加剤を配合してなる請求項1または2に記載の農業用フイルム。
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