JP5011815B2 - ブラシレスdcモータの制御装置およびそれを搭載した換気送風機 - Google Patents
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Description
決定する制御方式や直流電源からインバータ回路に供給される電流値の時間に対する変化率に基づいて回転子の磁極位置を推定することによって、モータの転流タイミングを決定するセンサレス制御方式が知られている(例えば、特許文献2参照)。
、熱交換型冷却機内の配線作業も複雑で手間がかかり、高コストの冷却機になるという課題があり、また、磁気センサをDCモータに内蔵するため、DCモータの寸法が厚くなり、装置が小型化出来ないという課題があった。
図1に示すように、インバータ回路1は3相インバータブリッジの構成であり、Q1,Q2,Q3はそれぞれU,V,W相の上アームスイッチング素子であり、同様にQ4,Q5,Q6はそれぞれU,V,W相の下アームスイッチング素子である。各スイッチング素子には、それぞれ並列に還流ダイオードD1,D2,D3,D4,D5,D6を接続する。ブラシレスDCモータ2は回転子3と固定子4から構成され、固定子4には電気角で120度の位相差を持つように固定子巻線L1,L2,L3が配置される。直流電源5とスイッチング素子の間には、図示するように直流電源5の出力電流を検出する電流検出抵抗6を配置する。電流検出抵抗6の端子間電圧をマイクロコンピュータ7に内蔵されているA/D変換器8に入力する。位相推定手段9はA/D変換器8でデジタル化した電流値から電流の時間に対する電流変化率を演算し、あらかじめ記憶しておいたインバータ回路1に供給される電流値の電流変化率と固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する固定子巻線に印加する電圧との位相関係から、位相を推定する。転流タイミング決定手段10は、位相推定手段9から得られた位相と目標位相を比較し、位相差に基づいてモータ電流の相転流タイミングを計算し、インバータを制御するスイッチング信号、U+,V+,W+,U−,V−,W−を出力する。電流制限手段11はA/D変換器8でデジタル化した電流値とあらかじめ定められた電流しきい値と比較を行い、電流しきい値を越えた時はスイッチング素子をオフするようにスイッチング信号、U+,V+,W+,U−,V−,W−を制御し、モータ電流の増加を押さえ、モータ電流を減少させるようにして過電流保護を行う。
トルクを一定にして、固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する固定子巻線に印加する電圧との位相を例えば−30度から20度まで変化させた時の電流変化率を式1により求めると、図3のような電流変化率と固定子巻線に印加する電圧との位相関係が得られる。
図6は、150度の広角通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。図において、電気角60度の1周期の期間には通電重なり期間と通電の重ならない期間が存在し、電流波形の形状が異なることが確認できる。通電重なり期間、通電の重ならない期間と電流波形については図19の(a)、(b)に具体的に示している。
り実線で示した特性の方が各位相において電流変化率の変化が大きくなっている。破線は殆ど変化が無い。これにより、電流変化率の変化が大きい通電の重ならない期間において電流値を検出する方が位相の推定誤差がより少なくなるということがわかる。
図8は、150度通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。電気角60度の1周期の期間の任意の1点、すなわちI3における電流値をA/D変換し、電流しきい値Iaと比較を行い電流差Idを式2より求めることができる。
この時、電流しきい値を越えないようにモータに印加される電圧を下げる補正電圧Vdは、ゲインをαとすると、式3により求められる。
従って、電流しきい値を越えないようにモータに印加すべき電圧は、モータに印加されている電圧Vmから補正電圧Vdを減らした電圧とすればよい。
図9は、150度通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。電気角60度の1周期の期間の任意の4点、すなわちIs1,Is2,Is3,Is4における電流値をA/D変換し、最大の電流値を求め、電流しきい値Iaと比較を行い、電流しきい値Iaより大きい時、電流差Idを式2より求め、更に、モータに印加される電圧を下げる補正電圧Vdを式3により求める。この補正電圧をもって、次の電気角60度の1周期の期間のモータに印加される電圧Vmを下げる。以下同様にして次の電気角60度の1周期の期間毎にモータに印加される電圧を制御することにより電流しきい値Iaを越えないようにする。従って、電流しきい値を越えないようにモータに印加すべき電圧は、モータに印加されている電圧Vmから補正電圧Vdを減らした電圧とすればよい。
Aと電流しきい値がIa=2.0Aが比較され、Is4の方が大きいため、電流差Id==1.0Aを求め、補正電圧Vd=0.2Vを得る。
図10は、150度通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。電気角60度の1周期の期間の任意の4点、すなわちIs1,Is2,Is3,Is4における電流値をA/D変換し、平均電流値Isavgを式4から求める。
平均電流値Isavgと電流しきい値Iaを比較し、平均電流値Isavgの方が大きい時、その電流差Idを式5により求める。
従って、電流しきい値Iaを越えないようにモータに印加される電圧Vmを下げる補正電圧Vdを式3により求める。この補正電圧Vdをもって次の電気角60度の1周期の期間にモータに印加される電圧Vmを下げる。以下同様にして電気角60度の1周期の期間毎にモータに印加される電圧Vmを制御することにより電流しきい値Iaを越えないようにする。従って、電流しきい値Iaを越えないようにモータに印加すべき電圧Vmは、モータに印加されている電圧Vmから補正電圧Vdを減らした電圧とすればよい。
が、このサンプル数はモータの特性に合わせて決定すれば良く、また、位相検出のための電流値でも良く、その作用効果に差異は生じない。
起動時は、インバータ回路に流れる電流の最大値により制御を行い、運転時は、電流の平均値により制御を行い、起動時と運転時で制御を変えるようにしたものである。
運転時はインバータ回路に流れる電流の平均値により制御を行い、あらかじめ定められた電流しきい値を越えた時は、電流値の最大値により制御を行い、モータ負荷の変化に応じて制御を変えるようにしたものである。
の期間毎にモータに印加される電圧Vmを制御することにより電流しきい値を越えないようにすることができる。
図11は、150度通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。図において、第1の電流しきい値Iaよりも大きな第2の電流しきい値Ibを設けている。
この時、電流しきい値を越えないようにモータに印加される電圧を下げる補正電圧Vdbは、ゲインをβとすると、式7により求められる。
従って、電流しきい値Ibを越えないようにモータに印加すべき電圧は、モータに印加されている電圧Vmから補正電圧Vdbを減らした電圧とすればよい。この補正電圧Vbdを次の検出の周期毎にモータに印加される電圧Vmを下げる。
第2の電流しきい値Ibより電流の検出値が大きくなると、電流値の検出の周期を早くして、その時の補正電圧Vdbに基づいてモータに印加される電圧を制御するが、次の電気角60度の1周期の期間の通電切り替えの転流タイミングの時のモータ電圧Vmの補正値Vdは式3より求める値より多く電圧を下げる様にしたものである。
従って、第2の電流しきい値Ibより電流の検出値が大きくなった場合、次の電気角60度の1周期の期間の通電切り替えの転流タイミングの時のモータ電圧にモータに印加すべき電圧は、モータに印加されている電圧Vmから補正電圧Vdcを減らした電圧とすればよい。
図12は、150度通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。
図13は、150度通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。
図14に示すように、ブラシレスDCモータの制御装置を熱交換型冷却機に搭載したものである。
2 ブラシレスDCモータ
3 回転子
4 固定子
5 直流電源
6 電流検出抵抗
7 マイクロコンピュータ
8 A/D変換器
9 位相推定手段
10 転流タイミング決定手段
11 電流制限手段
12 ドライブ回路
13 制御装置
Claims (12)
- 直流電源に複数のスイッチング素子をブリッジ接続してなるインバータ回路を介して接続された回転子と固定子巻線を有するブラシレスDCモータを前記インバータ回路のスイッチング素子をオン・オフさせ、オンの期間を電気角で120度以上長くして通電重なり期間を設けて広角通電で回転させる制御装置において、前記直流電源からインバータ回路に供給される電流を検出する電流検出抵抗と前記電流検出抵抗より出力される電流値により得られる電流波形において、前記通電重なり期間ではない通電の重ならない期間のあらかじめ定められた第1および第2のタイミングにおける電流値の比である電流変化率と前記固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する固定子巻線に印加する電圧との位相関係をあらかじめ記憶し、この位相関係から前記固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する前記固定子巻線に印加する電圧との位相を推定する位相推定手段と、前記位相推定手段によって推定した位相があらかじめ定められた目標位相に追従するように転流タイミングを決定する転流タイミング決定手段と、前記電流検出抵抗より出力された電流値があらかじめ定められた電流制限値を越えないようにモータに印加される電圧を制御する電流制限手段を有することを特徴とするブラシレスDCモータの制御装置。
- 位相推定手段は、前記電流検出抵抗より出力される電流値により得られる電流波形において、前記通電重なり期間ではない通電の重ならない期間にあらかじめ定められた第1および第2のタイミングにおける電流値の比を電流変化率として算出し、電流変化率と固定子巻線に印加する電圧との位相の相関曲線をあらかじめ記憶したことを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められたしきい値に対して、インバータ回路に流れる電流が大きい場合、その差に応じて、モータに印加される電圧を下げる変化量を変更することを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値に対して、インバータ回路に流れる電流の最大値により制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
-
電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値に対して、インバータ回路に流れる電流の平均値により制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。 - 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値に対して、起動時は、インバータ回路に流れる電流の最大値により制御を行い、運転時は、電流の平均値により制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値に対して、運転時はインバータ回路に流れる電流の平均値により制御を行い、あらかじめ定められた第1のしきい値を越えた時は、電流の最大値により制御を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値よりも大きな第2のしきい値を設け、インバータ回路に流れる電流が第2のしきい値を越えた場合は、電流をシャットダウンして第2のしきい値以上電流が大きくならないように制御することを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値よりも大きな第2のしきい値を設け、インバータ回路に流れる電流が第2のしきい値を越えた場合は、電流をシャットダウンして第2のしきい値以上電流が大きくならないように制御すると共に、モータに印加される電圧を下げる変化量をあらかじめ定められた第1のしきい値で変更する値より大きく変更することを特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値よりも大きな第2のしきい値を設け、インバータ回路に流れる電流が第2のしきい値を越えた場合、そのタイミングが予め定められたタイミングより早い場合は、モータを停止させることを特徴とする請求項4乃至9のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 電流制限手段は、あらかじめ定められた第1のしきい値よりも大きな第2のしきい値を設け、位相を推定する期間において、インバータ回路に流れる電流が第2のしきい値を超えた場合、モータを停止させることを特徴とする請求項4乃至10のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 請求項1乃至11のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置を搭載した換気送風機。
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