JP4797664B2 - ブラシレスdcモータの制御装置および熱交換型冷却機および換気送風装置 - Google Patents
ブラシレスdcモータの制御装置および熱交換型冷却機および換気送風装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4797664B2 JP4797664B2 JP2006026825A JP2006026825A JP4797664B2 JP 4797664 B2 JP4797664 B2 JP 4797664B2 JP 2006026825 A JP2006026825 A JP 2006026825A JP 2006026825 A JP2006026825 A JP 2006026825A JP 4797664 B2 JP4797664 B2 JP 4797664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- current
- commutation
- brushless
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
前記直流電源からインバータ回路に供給される電流を検出する電流検出抵抗と、あらかじめ記憶しておいた前記インバータ回路に供給される電流値の変化率と前記固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する前記固定子巻線に印加する電圧との位相関係と、この位相関係に前記電流検出抵抗より出力される電流値により得られる電流変化率を対比させて位相を推定する位相推定手段と、前記位相推定手段によって推定した位相があらかじめ定められた目標位相に追従するように転流タイミングを決定する転流タイミング決定手段を有し、前記位相推定手段は、前記通電重なり期間ではない通電の重ならない期間において、あらかじめ定められた第1のタイミングにおける第1の電流値と第2のタイミングにおける第2の電流値を求め、前記第1の電流値に対する前記第2の電流値の比を前記電流変化率として算出することを特徴とするものであり、インバータ回路に流れる電流を検出して位相を推定することができ、広角通電においても確実な位置検出が可能となり、複雑な位相の推定回路を必要とせずセンサレス駆動ができ、小型、低コストで低騒音のブラシレスDCモータの制御装置が実現できる。
図1に示すように、インバータ回路1は3相インバータブリッジの構成であり、Q1、Q2、Q3はそれぞれU、V、W相の上アームスイッチング素子であり、同様にQ4、Q5、Q6はそれぞれU、V、W相の下アームスイッチング素子である。各スイッチング素子には、それぞれ並列に還流ダイオードD1、D2、D3、D4、D5、D6を接続する。ブラシレスDCモータ2は回転子3と固定子4から構成され、固定子4には電気角で120度の位相差を持つように固定子巻線L1、L2、L3が配置される。直流電源5とスイッチング素子の間には、図示するように直流電源5の出力電流を検出する電流検出抵抗6を配置する。電流検出抵抗6の端子間電圧をマイクロコンピュータ7に内蔵されているA/D変換器8に入力する。位相推定手段9はA/D変換器8でデジタル化した電流値から電流の時間に対する電流変化率を演算し、あらかじめ記憶しておいたインバータ回路1に供給される電流値の電流変化率と固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する固定子巻線に印加する電圧との位相関係から、位相を推定する。転流タイミング決定手段10は、位相推定手段9から得られた位相と目標位相を比較し、位相差に基づいてモータ電流の相転流タイミングを計算し、インバータを制御するスイッチング信号、U+、V+、W+、U−、V−、W−を出力する。ドライブ回路11は転流タイミング決定手段10から出力されるスイッチング信号に基づいて、スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6をそれぞれ120度毎に通電して駆動されている。
トルクを一定にして、固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する固定子巻線に印加する電圧との位相を例えば−30度から20度まで変化させた時の電流変化率を式1により求めると、図3のような電流変化率と固定子巻線に印加する電圧との位相関係が得られる。
実施の形態1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図5は、150度の広角通電における電流検出抵抗が検知する電流波形を示している。図において、転流周期におけるあらかじめ定められた第1のタイミング及び第2のタイミングの領域において、任意の2点t1、t2における電流値I1、I2をA/D変換し、I1の電流値に対してI2の電流値の比を電流変化率Ihiとして、式1により求める。
実施の形態1または2と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図6は、150度の広角通電における電流検出抵抗が検出する電流波形を示している。図において、前回の転流タイミングをt0、今回の転流タイミングをt1とし、t0からt1までの転流周期をT1とする。この通電周期T1の期間には通電重なり期間と通電の重ならない期間が存在し、電流波形の形状が異なることが確認できる。通電重なり期間、通電の重ならない期間と電流波形については図19の(b)、(c)に具体的に示している。
実施の形態1乃至3のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図8は、負荷変動がなく一定回転数で駆動していた時の150度の広角通電における電流波形を示している。図において、スイッチング素子のばらつき、回転子の磁石のばらつき、負荷のアンバランスなどの影響により、電流波形の振幅にばらつきがあらわれる。これらの電流のばらつきは周期性をもっており、機械角で1回転毎に繰り返されている。
これによって、スイッチング素子のばらつきや、回転子の磁石のばらつき、負荷のアンバランスによるばらつき等による、電流のばらつきの影響を軽減でき、位相の推定精度を向上できる信頼性の高い駆動を可能にする。
実施の形態1乃至4のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図9は、負荷が徐々に重くなっていく時の150度通電における電流波形を示している。図において、転流周期毎に負荷が重くなっているため、位相が徐々に遅れ位相になっている。これに機械角で1回転前の電流波形(破線で示す)を重ねると電流波形の形が次第に遅れ位相となり、転流周期が遅くなっていることがより顕著にわかる。
実施の形態1乃至5のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図10に基づいて、今回の転流タイミングを補正し次回の転流周期を決定する方法について説明する。図10(a)は、転流タイミングを早めて位相を進める時の電流波形を示している。図10(b)は、転流タイミングを遅らせて位相を遅らす時の電流波形を示している。前回の転流タイミングをt0、今回の転流タイミングをt1とし、t0からt1までの今回の転流周期をT1とする。電流変化率から固定子巻線に印加する電圧との位相を図11に基づき位相推定を行い、得られた位相から補正値αを得る。T1はt0の時点で決定されているが、補正値αを得た後再度決定され、3式より求める。
ここで、T1+α×T1はt0の時点で決定されていたT1の値である。この再度決定されたT1に基づいて転流タイミングt1が補正される。
実施の形態1乃至6のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図12に基づいて、今回の転流タイミングを補正し次回の転流周期を決定する方法について説明する。図12(a)は、転流タイミングを早めて位相を進める時の電流波形を示している。図12(b)は、転流タイミングを遅らせて位相を遅らす時の電流波形を示している。前回の転流タイミングをt0、今回の転流タイミングをt1とし、t0からt1までの転流周期をT1、転流周期T1を4分割した時刻をT1aとする。図13に基づき、電流変化率から固定子巻線に印加する電圧との位相を推定し、得られた位相に基づいて、補正値βを取得する。T1はt0の時点で決定されているが、補正値βを得た後再度決定され、4式より求める。
ここで、3×T1a+(T1a+β×T1a)のT1aはt0の時点で決定されていたT1値より求めたものである。この再度決定されたT1に基づいて転流タイミングt1が補正される。このとき、転流タイミングから転流周期T1の4分の3が経過してから4分の4経過するまでのT1a時間を補正し、今回の転流タイミングt1を早めたり、遅らせたりすることにより、目標位相での運転を可能にする。
実施の形態1乃至7のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。今回の転流タイミングを補正し次回の転流周期を決定する方法について説明する。目標位相と実際の位相と比較し、あらかじめ定められた位相差よりも大きい時は、前回の転流周期から目標位相と実際の位相との位相差に応じて、式3により今回の転流タイミングを補正し次回の転流周期を決定する。一方、位相差よりも小さい時は、式4により今回の転流タイミングを演算し、転流タイミングから転流周期の4分の3が経過してから4分の4経過するまでの時間を補正し、この時の今回の転流周期を次回の転流周期としてを決定し、今回の転流タイミングを早めたり、遅らせたりすることにより、目標位相での運転を可能にする。
実施の形態1乃至8のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
実施の形態1乃至9のいずれかと同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。起動時は120度通電とし、運転時は広角通電に変えることにより、目標位相に追従するように転流タイミングを補正することとしたものである。
ブラシレスDCモータを備えた送風機を搭載した機器として、熱交換型冷却機や換気送風装置があげられる。その一例として、以下に熱交換型冷却機における実施の形態を説明する。
2 ブラシレスDCモータ
3 回転子
4 固定子
5 直流電源
6 電流検出抵抗
7 マイクロコンピュータ
8 A/D変換器
9 位相推定手段
10 転流タイミング決定手段
11 ドライブ回路
12 制御装置
15 熱交換型冷却機
19 室内側のブラシレスDCモータ
25 室外側のセンサレスDCブラシレスモータ
Claims (10)
- 直流電源に複数のスイッチング素子をブリッジ接続してなるインバータ回路を介して接続された回転子と固定子巻線を有するブラシレスDCモータを前記インバータ回路のスイッチング素子をオン・オフさせ、オンの期間を電気角で120度より長くして通電重なり期間を設けて広角通電で回転させる制御装置において、前記直流電源からインバータ回路に供給される電流を検出する電流検出抵抗と、あらかじめ記憶しておいた前記インバータ回路に供給される電流値の変化率と前記固定子巻線に誘起される誘起電圧に対する前記固定子巻線に印加する電圧との位相関係と、この位相関係に前記電流検出抵抗より出力される電流値により得られる電流変化率を対比させて位相を推定する位相推定手段と、前記位相推定手段によって推定した位相があらかじめ定められた目標位相に追従するように転流タイミングを決定する転流タイミング決定手段を有し、前記位相推定手段は、前記通電重なり期間ではない通電の重ならない期間において、あらかじめ定められた第1のタイミングにおける第1の電流値と第2のタイミングにおける第2の電流値を求め、前記第1の電流値に対する前記第2の電流値の比を電流変化率として算出することを特徴とするブラシレスDCモータの制御装置。
- 位相推定手段は、電流変化率を機械角で1回転の期間記憶して、1回転の電流変化率の平均値を求め、1回転の電流変化率の平均値から位相を推定できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 位相推定手段は、電流変化率を機械角で1回転の期間記憶して、1回転の電流変化率の平均値を求め、最新の電流変化率と1回転前の電流変化率を比較し、その差があらかじめ定められた値よりも小さい時は、1回転の電流変化率の平均値から位相を推定し、一方、あらかじめ定められた値よりも大きい時は、最新の電流変化率から位相を推定できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 転流タイミング決定手段は、前記位相推定手段により推定された位相と目標位相との位相差に応じて転流周期を時間補正を行い、今回の転流タイミング及び次回の転流周期を決定することを特徴とする請求項1及至3のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 転流タイミング決定手段は、今回の転流周期を4分割し、前回の転流タイミングから4分の3の期間までに前記位相推定手段により位相を推定し、目標位相との位相差に応じて、最後の4分の1の期間のみを時間補正することを特徴とする請求項1及至4のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 転流タイミング決定手段は、前記位相推定手段で推定された位相と目標位相を比較し、あらかじめ定められた位相差よりも大きい時は、今回の転流周期から目標位相と実際の位相との位相差に応じて時間補正を行い、次回の転流周期を演算し、転流タイミングを決定し、小さい時は、あらかじめ定められた転流周期の4分の1の時間区間のみを時間補正し、次回の転流周期を演算し、転流タイミングを決定することを特徴とする請求項1及至5いずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 転流タイミング決定手段は、起動時と運転時では、時間補正量を変えることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 起動時は前記スイッチング素子のON期間を電気角で120度にして通電重なり期間を設けない矩形波通電で回転し、運転時は広角通電で回転させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 請求項1及至8のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置を搭載した熱交換型冷却機。
- 請求項1及至9のいずれかに記載のブラシレスDCモータの制御装置を搭載した換気送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006026825A JP4797664B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | ブラシレスdcモータの制御装置および熱交換型冷却機および換気送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006026825A JP4797664B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | ブラシレスdcモータの制御装置および熱交換型冷却機および換気送風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007209154A JP2007209154A (ja) | 2007-08-16 |
JP4797664B2 true JP4797664B2 (ja) | 2011-10-19 |
Family
ID=38488106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006026825A Expired - Fee Related JP4797664B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | ブラシレスdcモータの制御装置および熱交換型冷却機および換気送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4797664B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5011815B2 (ja) * | 2006-05-15 | 2012-08-29 | パナソニック株式会社 | ブラシレスdcモータの制御装置およびそれを搭載した換気送風機 |
JP4934097B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2012-05-16 | 三菱電機株式会社 | 車両用電力変換装置 |
JP2015142422A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | 本田技研工業株式会社 | ブラシレス直流モータ、および、その制御方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07312895A (ja) * | 1994-05-13 | 1995-11-28 | Toshiba Corp | インバータ装置及びエアコンディショナ |
JPH08126379A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-17 | Hitachi Ltd | ブラシレス直流モータの駆動装置及び制御方法 |
JP3168967B2 (ja) * | 1997-09-12 | 2001-05-21 | トヨタ自動車株式会社 | 電気角検出装置および方法、並びにモータ制御装置 |
JP2004336895A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | ブラシレスモータの駆動装置 |
-
2006
- 2006-02-03 JP JP2006026825A patent/JP4797664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007209154A (ja) | 2007-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100796116B1 (ko) | 전동기의 제어 장치 | |
US6642681B2 (en) | Starting control method of and control apparatus for synchronous motor, and air conditioner, refrigerator, washing machine and vacuum cleaner each provided with the control apparatus | |
US7235941B2 (en) | Phase commutation method of brushless direct current motor | |
JP2004048951A (ja) | モータ駆動装置 | |
KR100774006B1 (ko) | 3상 bldc 모터의 제어장치 및 3상 bldc모터의제어방법 | |
JPH09266690A (ja) | センサレスブラシレスモータの駆動装置 | |
JP2009077503A (ja) | 電動機の制御装置,空気調和機の制御装置 | |
JP2005117895A (ja) | ブラシレス直流モータの転流方法 | |
TW420895B (en) | Method for controlling a DC brushless motor | |
JP5011815B2 (ja) | ブラシレスdcモータの制御装置およびそれを搭載した換気送風機 | |
JP4797664B2 (ja) | ブラシレスdcモータの制御装置および熱交換型冷却機および換気送風装置 | |
JP2008172948A (ja) | ブラシレスモータの制御装置 | |
JP5369381B2 (ja) | ブラシレスdcモータの制御装置及び換気送風装置 | |
JP3698051B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JP5168978B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JP3833918B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP4539237B2 (ja) | インバータ装置 | |
JP2001352777A (ja) | モータ制御装置 | |
TWI581559B (zh) | 具有一個霍爾感測器運轉的系統及其方法 | |
JP4742776B2 (ja) | ブラシレスdcモータの制御装置および換気送風装置 | |
JP3544338B2 (ja) | 圧縮機モータの制御装置 | |
US20140055066A1 (en) | Brushless motor control device and brushless motor control method | |
US7282876B2 (en) | System for driving brushless DC motor and method of driving same | |
JP2006109580A (ja) | ブラシレスdcモータの制御装置およびそれを搭載した天井扇風機 | |
JP2007244141A (ja) | ブラシレスdcモータの制御装置および換気送風機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081009 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110705 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110718 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4797664 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |