JP4991055B2 - 粉末スプレイコーティングキャビン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の上位概念に記載の粉末スプレイコーティングキャビンに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種類の粉末スプレイコーティングキャビンは、欧州公開公報EP0839583A2から知られている。このキャビンは、漏斗形状のキャビン底を備えた垂直円筒状のキャビンであって、そのキャビン底は、キャビン中央に外部の吸引源のための吸引スリーブを有している。同様な円筒状の粉末コーティングキャビンが、ドイツ公開公報DE19500872A1から知られている。同装置は、吸出し漏斗を形成するキャビン底に加えて、キャビン壁に沿って溝状の底端縁を有しており、その底端縁を介して吸出し漏斗の吸出し流とは別に、同様に空気と粉末粒子をキャビンから吸い出すことができる。ドイツ公開公報DE19837877A1からは、平坦な底プレートを備えた垂直円筒状のキャビンが知られている。底プレートを通して直径方向にスリットが延びており、キャビン底上にある粉末粒子を回転するクリーニング装置によってそのスリット内へ送ることができる。
【0003】
スプレイコーティング粉末は、通常は空気によってスプレイ装置、いわゆるスプレイガンへ給送されて、そのスプレイ装置によって空気的に、かつ静電的に支援されて、コーティングすべき対象上へ吹き付けられる。スプレイコーティングキャビン内ではスプレイコーティング駆動の間、粉末粒子が外へ飛び出さないように、かつ余分な粉末(対象から跳ね返され、あるいは対象を通過してスプレイされた粉末粒子)を吸い出すためにも、小さい負圧が維持されている。余分な粉末は、粉塵爆発をもたらす恐れがある高い濃度を防止し、かつ回収して再使用するために吸い出される。コーティングすべき対象が大きくなるほど、キャビン内部空間から吸い出すべき排気体積流もそれだけ大きくなる。この排気体積流は、吸出し通路装置に接続可能な吸引源(送風機)によって発生される。排気体積流は、空気によって給送される粉末の空気と、キャビン開口部を通して、特にキャビン壁の壁通過孔を通してキャビン内に吸い込まれる空気と、余分な粉末とからなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明によって、特にコーティングすべき対象が大きい場合に、スプレイコーティング速度を増大させ、キャビン内に好ましくない空気流あるいは粉末流が生じないようにする、という課題を解決しようとしている。さらに、コーティング品質とコーティング効率を向上させようとしている。構造は簡単かつ安価であって、迅速な粉末交換(粉末種類の交換)を可能にするものでなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明によれば、請求項1に記載の特徴によって解決される。
本発明の他の特徴は、従属請求項に記載されている。
【0006】
本発明によって、従来技術におけるよりもずっと大きい排気体積流を処理することができ、その場合にキャビン内部空間内に効率および/またはコーティング品質にとって好ましくない空気流が発生することはない。本発明によって、キャビンのコーティング領域においてコーティングすべき対象の下方では、排気の空気流速度が著しく減少され、それに対して従来技術においてはまさにコーティング領域とその下方に高い空気流速度が発生する。
【0007】
本発明の他の本質的な利点は、キャビン底よりも低い漏斗はもはや必要とされず、キャビン底の下方の吸出し通路装置もずっと平坦に形成することができるので、キャビンのこの下部構造のために基礎溝はもはや必要とされず、基礎溝なしで粉末スプレイコーティングキャビンを設置することができ、それによってキャビン内部空間が従来技術におけるよりも高い水準に来ることはない、ということにある。
【0008】
本発明は特に、垂直円筒状のキャビンにおいて効果的であるが、その内部空間が水平断面において方形または矩形あるいは長円形などのコーティングキャビンにも効果的に使用することができる。「垂直円筒状」というのは、キャビンのコーティング室が垂直円筒の形状を有していることを意味している。この円筒は、内側が好ましくは円形の水平断面を有しているが、他の形状の円弧状の断面または多角形断面を有することもできる。しかし角張った断面だと、円弧状または丸い断面よりも清掃がしにくく、好ましくない空気流を発生させる可能性もある。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、例としての好ましい実施形態を用いて、本発明を説明する。
図面に示される、本発明に基づく粉末スプレイキャビンは、コーティングすべき対象6を粉末スプレイコーティングキャビンを通して移送するために、互いに直径方向に対向して配置された2つの壁通過孔2と4およびキャビン底8を有している。
壁通過孔2と4の幅は、対象−移送ルート16の最大幅、すなわちコーティングすべき対象6の最大幅を制限する。
【0010】
吸出し通路装置10は、キャビン内部空間12の下方の端部に、キャビン内部空間12から空気と余分な粉末を吸い出すために配置されている。吸出し通路装置10は、排気体積流を等しくなく分配するために、対象移送ルート16に沿って見てキャビン排気の少なくとも圧倒的な割合、あるいは全体が、2つのキャビン端部側の吸出し孔22と24を通してキャビン内部空間から流出するように形成されており、その吸出し孔はキャビン底8の壁通過孔2ないし4の近傍またはキャビン底8に隣接するキャビン壁に形成されている。排気体積流18は、余分な粉末を含んでいる。余分な粉末は、コーティングすべき対象6から場合によっては跳ね返された粉末とスプレイ装置26によって場合によっては対象を通過してスプレイされた粉末である。対象移送ルートの幅、高さおよび位置は、対象移送ルートがそれを通って延びる、壁通過孔2と4によって定められている。
【0011】
対象移送方向30に見て、好ましくはそれぞれプラスチックからなる左の壁半体28−1と右の壁半体28−2とからなる、水平断面が好ましくは円形のキャビン壁28には、少なくとも1つのスプレイ装置スリット32が形成されており、そのスプレイ装置スリットを通して1つまたは複数のスプレイ装置26をキャビン内部空間12内へ向けることができ、それらスプレイ装置は粉末スプレイコーティングキャビンの外部に配置された往復動装置34または他の支持装置によって支持され、かつスプレイ装置スリット32内でキャビン壁28に対して移動可能である。
【0012】
キャビン底8は、対象移送方向30に見て左側の底領域8−1と右側の底領域8−2、キャビン横方向においてそれら底領域を互いに結合する吸出し通路36(この吸出し通路は対象移送方向30に対して平行に2つの吸出し孔22と24の間に延びており、かつこれらを互いに結合している)および好ましくはフードまたは通路カバー38からなり、その通路カバーは、吸出し孔22および24の領域を除いて、かつ通路長手方向に延びる2本の吸出しスリット40および42を除いて、吸出し通路を覆っている。通通路カバー38は、キャビン底の一部を形成している。その通路カバーは、好ましくは、対象移送方向に延びる棟ライン44を有する切妻屋根の形状を有している。通路カバー38は、その棟ライン44を含めて気密にすることができる。
【0013】
吸出し通路36の幅は、概略的に符号16で示す対象移送ルートの幅よりも小さく、従ってまた2つの対象壁孔2と4の幅よりも小さい。
2つの側方の底領域8−1と8−2は、対象移送ルート16に対して横方向にキャビン壁半体28−1と28−2からそれらの間に形成される吸出し通路までくさび形状に斜めに下降するように配置されているので、キャビン底は垂直断面で見て図2と3に示されるくさび形状、あるいはくさび状の溝の形状を有しており、その上に位置する余分な粉末は圧縮空気48によってそのキャビン底よりも低い位置の吸出し通路36内へ排出可能である。圧縮空気48は、圧縮空気分配導管50によってキャビン壁28の領域から側方の底領域8−1と8−2を介して吸出し通路36の方向へ駆動される。圧縮空気48は、キャビン内の他の空気と共に、図示されていない吸引送風機の吸引作用によって吸出し孔22と24および吸出しスリット40と42を通して吸出し通路36内へ吸引されて、そこから吸引スリーブ52を介して、かつその後は、粉末粒子を分離する粉末分離器、たとえばサイクロンと後段に接続されたフィルタと図示されていない吸引送風機を介して外部へ達する。
【0014】
圧縮空気分配導管50は、それぞれ直接側方の底領域8−1ないし8−2上に、あるいはその近傍において左の壁半体28−1ないし右の壁半体28−2のキャビン内周面に沿って延びる導管部分50−1ないし50−2からなり、その導管部分はそれぞれ一方の壁通過孔から他方の壁通過孔2と4まで延びている。導管部分50−1と50−2は、キャビン壁から数ミリメートル幅の間隔を有しており、したがってその間には粉末粒子は集まることはできず、粉末粒子を間隔領域を通して圧縮空気によって手動で吹き払うことができる。
【0015】
キャビンカバー38は、好ましくは2つのカバー部分38−1と38−2からなり、それらカバー部分はそれぞれ切妻形のキャビンカバー38の「屋根半分」を形成し、かつ棟ライン44において互いに添接している。2つのカバー部分38−1と38−2は、それぞれ回転軸38−11ないし38−12を中心に手動および/または動力で図示の、棟ライン44で閉鎖されている、粉末スプレイコーティング駆動のための駆動位置と、棟ライン44で互いに離れた清掃目的のためのクリーニング位置との間で回動可能であって、その後者が図2に破線で概略的に示されている。この破線で概略的に図示されたクリーニング位置においては、吸出し通路36は上方が開放しているので、圧縮空気ランセットを持った人が圧縮空気をキャビン壁28とキャビン底8上だけでなく、カバー部分38−1と38−2の両側へも向けることができ、それによってそこから粉末粒子を吹き払うことができるので、その粉末粒子は吸引スリーブ52の吸引作用によって吸い出されて、それによってキャビン内部空間が清掃される。
【0016】
2つの吸出しスリット40と42の流れ通過断面は併せて、2つの吸出し孔22と24を併せた流れ通過断面よりもずっと小さく、好ましくは2つの吸出し孔22と24の各個々の流れ通過断面よりも小さい。
吸出し通路36の横方向に見た中心は、壁通過孔2と4の幅中心と整合している。棟ライン44は、好ましくは同様にこの壁通過孔2と4の幅中心と整合している。
【0017】
カバー部分38−1と38−2のコーティング駆動位置においては、対象6がその中でコーティングされるキャビンの中心領域には、吸出し開口部はまったく形成されていない。吸出し通路36の隣りの2つの側方の底領域8−1と8−2にも、好ましくは同様に吸出し通路はまったく形成されていない。それによって排気体積流の大部分または全体は、キャビン両端部の壁通過孔2と4に隣接する、2つの吸出し孔22と24を通して吸引される。それによって従来技術に比較して、吸出し体積流はキャビン中心から離れて2つの壁通過孔2と4方向へ変位される。
【0018】
本発明の実施形態における変形例:
2つの吸出しスリット40と42の代わりに、唯一の吸出しスリットを設けることができる。この吸出しスリットは、図1に示す位置に、あるいは吸出し通路36の中央においてその長手方向に延びるようにすることができる。通路カバー38は、揺動可能に配置されているカバー部分の代わりに固定の部材から形成することができる。吸込みスリット40と42は、他のものに代えずに設けないことも可能であるので、2つの吸出し孔22と24を除いて、キャビン底8全体が気密に閉鎖されている。2つの側方の底領域8−1と8−2は、漏斗状またはくさび状に内側へ下降する代わりに、外側へ下降するように配置することができる。その場合には、キャビン底8内に粉末吸出し開口部をキャビン壁28に沿って設け、あるいはこのキャビン壁に形成すると、効果的である。この種の切妻形状のキャビン底8の棟ライン上に、圧縮空気排出開口部を形成し、それを通して圧縮空気がキャビン底上にある粉末を吸出し開口部へ押し出すようにすることが可能である。
【0019】
なぜパイプ内へ流れ込む水が、あるいは浴槽の排水口へ流れ込む水が渦流を形成するか、というのと多分同じ理由から、その円筒軸が垂直である円筒状の粉末コーティングキャビン内にも、キャビンの周方向に渦状の空気流が生じる。この渦流は、それが空気をキャビン内へ吸い込んで、粉末粒子をスプレイ装置26と対象6との間のその理想的な飛翔ラインから変位させる、という欠点を有している。この種の渦流形成を困難にするために、本発明によれば、2つの壁通過孔2および/または4の少なくとも1つ、図面に図示されている実施例においては壁通過孔4が、通路として形成されており、その通路はキャビン外側から離れる方向へ突出する通路側壁54と56およびキャビン外側から離れる方向へ突出する通路底58と、好ましくはさらに通路屋根を有している。それによって、空気がキャビン外側からキャビン内部空間周面60に対して接線状に、該当する壁通過孔2ないし4を通してキャビン内部空間12内へ流入することが防止される。図示の好ましい実施形態によれば、通路側壁54と56は、互いに対してほぼ平行に開いている2つの扉54と56によって形成することができ、これらの扉はそれぞれ垂直軸62ないし64を中心に揺動可能にキャビン壁28に固定されている。2つの扉54と56は、粉末コーティングキャビンを清掃するために、壁通過孔4を閉鎖する位置へ揺動することができる。清掃するためには、人が該当する他の開放した壁通過孔2を通して圧縮空気ランセットの圧縮空気でキャビン内部空間12を吹き払うことができる。表面から吹き払われたコーティング粉末は、同時に吸出し通路36を通して吸引される。
【0020】
さらに、同じあるいは他方の壁通過孔、図示の実施例においては対象−進入側の壁孔2に、手動コーティングスペース66を設けることができ、その手動コーティングスペースはキャビン外側において壁通過孔2に隣接し、かつその手動コーティングスペースにおいてコーティングすべき対象を手動のスプレイピストルによってコーティングすることができる。この壁通過孔2も、2つの扉74と76によって、スプレイコーティング駆動のためには開放し、かつ清掃駆動のためには閉鎖することができる。一方の扉74は、好ましくは手動コーティングスペース66の背壁として用いられ、その背壁はさらに固定位置の背壁76によって延長することができる。背壁74、78と対向するスペース側は、手動のスプレイピストル68のために開放されている。背壁74、76に同様に開放した手動コーティングスペース領域を連続させて、それによって対象6を他の側からコーティングできるようにすることもできる。対象移動ルートの下方において、2つの扉74と76の間でキャビン外側に手動コーティングスペースの底80が接続されている。キャビン内部空間12内でのスプレイコーティングプロセスの間、対象進入側の壁通過孔2のこれら2つの扉74と76も、互いに対して平行に開放位置へ移動され、それによって壁通過孔4を参照して説明したようなロック効果を発生させることができ、それによって空気がキャビン内部空間12へ接線状に流入することを防止し、それによってキャビン内部空間内の渦流形成に拮抗作用することができる。これは、対象排出側の壁通過孔4のロック通路もそれぞれそれらの扉54と56の位置に従って、選択的に手動コーティングスペースとして、あるいは通路(ロック)として形成され、それが、壁通過孔を通して空気が接線状に流入することを抑圧し、あるいは阻止することを示している。
【0021】
図4は、本発明に基づく他の実施形態の粉末コーティングキャビンを上方から見た上面図を示している。同キャビンは、水平断面で見て円形の内側断面と下方へ向かって漏斗状に狭くなるキャビン底8を有し、そのキャビン底には底の最も低い個所に空気と粉末のための吸出し開口部84が設けられている。さらに、コーティングすべき対象をキャビンを通して案内するための、互いに直径方向に対向して配置された2つの壁通過孔2と4の各々の近傍において、キャビン底に吸出し孔22ないし24が形成されている。これら吸出し孔22と24は、それらがキャビン内部空間12から中央の吸出し開口部84よりも多くの空気を吸い出すことができるように形成されており、かつ図示されていない吸引源に接続されている。ある実施形態によれば、2つの吸出し孔22と24の全空気吸出し体積は、中央の吸出し開口部84を通る空気吸出し体積よりも大きくすることができる。他の実施形態によれば、2つの吸出し孔22と24のそれぞれ1つの空気吸出し体積は、中央の吸出し開口部84を通る空気吸出し体積よりも大きい。コーティングすべき対象に付着せず、それを通過してスプレイされて、キャビン底8上へ落下する余分な粉末の大部分は、キャビン中心においてキャビン底上へ達するので、中央の吸出し開口部84を通して、2つの吸出し孔22と24の一方および/または他方よりも多くの余分な粉末が吸引される(絶対的あるいは空気吸出し量に対する割合)、という状況が起こり得る。
【0022】
中央の吸出し開口部84と2つのキャビン端部側の吸出し孔22および24は、吸引スリーブ52に接続されている。キャビン端部側の吸出し孔22と24を吸引スリーブ52に接続することは、通路底8の下方に延びる通路86によって行うことができる。
【0023】
粉末を回収して回収された粉末を再利用する際のより良好な効率を得るために、キャビン端部側の吸出し孔22と24の、少ない余分な粉末を含む排気流を、それに対してずっと多い余分な粉末を含む、中央の吸出し開口部84の排気流とは別に処理した方がよい場合もある。そのために、図5に示すように、キャビン端部側の吸出し孔22と24は別の吸引スリーブ52を介して、中央の開口部84とは別の吸引源88に接続されており、吸出し開口部は図5によれば、第2の吸引スリーブ90を介して流れ的に他の吸引源92に接続されている。吸引源88と92は、吸引空気流から粉末粒子を分離するフィルタシステムまたはサイクロンシステムの別々の吸引導管とすることができ、それらは別々の送風機に、あるいは共通の送風機に接続されている。他の実施形態によれば、中央の吸出し開口部84の代わりに、あるいはそれに加えて、他の吸出し開口部が、たとえば吸出しスリット40と42に、あるいは対象がキャビンを通る移送路の中心線または両側におけるキャビン底の他の個所に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく垂直円筒状の円形の粉末スプレイコーティングキャビンの水平断面を示す上面図である。
【図2】図1に示す粉末スプレイコーティングキャビンの、平面II−IIに沿った垂直断面図である。
【図3】図1に示す粉末スプレイコーティングキャビンの、平面III−IIIに沿った垂直断面図である。
【図4】他の粉末コーティングキャビンを概略的に示す上面図である。
【図5】本発明に基づくさらに他の実施形態による粉末コーティングキャビンを概略的に示す垂直断面図である。
【符号の説明】
2,4…壁通過孔
6…コーティングすべき対象
8…キャビン底
10…吸出し通路装置
12…キャビン内部空間
16…対象移送ルート
22,24…吸出し孔
18…排気体積流
26…スプレイ装置
28…キャビン壁
30…対象移送方向
32…スプレイ装置スリット
34…往復動装置
36…吸出し通路
38…通路カバー
40,42…吸出しスリット
44…棟ライン
48…圧縮空気
50…圧縮空気分配導管
52…吸引スリーブ
54,56…通路側壁
58…通路底
60…キャビン内部空間周面
62,64…垂直軸
66…手動コーティングスペース
68…スプレイピストル
74、76…扉
80…底
84…吸出し開口部
86…通路
88、92…吸引源
90…第2の吸引スリーブ

Claims (15)

  1. コーティングすべき対象(6)を通過移送するための、前記対象が通過する互いに対向して配置された2つの壁通過孔(2、4)と、空気および余分な粉末をキャビン内部空間から吸い出すために、キャビン内部空間(12)の下方の端部に設けられた吸出し通路装置(22、24、36、40、42、52;84、90)と、を有する、粉末スプレイコーティングキャビンにおいて、
    キャビン内部空間(12)の下方の端部に設けられた吸出し通路装置(22、24、36、40、42、52;84、90)は、排気体積流(18)を不均一に分配するために、対象移送ルートに沿って見て、排気体積流(18)の少なくとも大部分が、キャビン内部空間の壁通過孔(2、4)の近傍に配置された、キャビン端部側の吸出し孔(22、24)を通してキャビン内部空間から流出するように、形成されていることを特徴とする粉末スプレイコーティングキャビン。
  2. キャビン端部側の吸出し孔(22、24)が、流れ的にそれらに共通の吸引スリーブ(52)と接続されていることを特徴とする請求項1に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  3. キャビン底(8)に、吸出し通路装置(22、24、36、40、42、52)の吸出し通路(36)が形成されており、
    この吸出し通路(36)の上方にフード(38)が延びており、前記フードの側方がキャビン底(8)から距離を有していることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  4. キャビン底(8)が設けられており、前記キャビン底には、対象移送ルートの少なくとも両側において、吸引開口部が形成されていないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  5. キャビン底(8)が設けられており、前記キャビン底は対象移送ルートの両側において、対象移送ルートに対して横方向にキャビン壁(28)から対象移送ルートの下方に位置する底領域(36、38)まで、くさび状に斜めに下降して配置されており、
    対象移送ルートに沿って延びるくさび形状の谷において、キャビン底(8)に吸出し通路装置の少なくとも1つの吸出しスリット(40、42)が形成されており、前記吸出しスリットも同様に対象移送ルートに沿って延びていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  6. 少なくとも1つの吸出しスリット(40、42)は、その下方に配置された吸出し通路(36)内へ連通しており、前記吸出し通路は対象移送ルートに沿って延びており、かつ両キャビン端部側の吸出し孔(22、24)を互いに結合しており、その場合に少なくとも1つの吸出しスリット(40、42)は吸出し通路(36)よりも幅狭であることを特徴とする請求項5に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  7. 少なくとも1つの吸出しスリット(40、42)の長手側端部が、キャビン端部側の吸出し孔(22、24)内へ連通していることを特徴とする請求項6に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  8. 吸出し通路(36)を覆うフラップ形状のキャビン底領域(38)がフードとして設けられており、前記フードは対象移送ルートの下方にその対象移送ルートに沿って延びて、移送ルートに沿って延びる回転軸(38−11、38−12)を中心に回動可能に配置されており、かつこの回転軸を中心に吸出し通路(36)の上方に留まって、吸出し通路を覆う、粉末コーティング駆動のためのコーティング駆動位置と、前記吸出し通路を覆わない、清掃のためのクリーニング位置との間で回動可能であることを特徴とする請求項6または7に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  9. 回動可能なフラップ形状のキャビン底領域(38)のコーティング駆動位置において、このキャビン底領域の長手端縁とそれに対向する固定配置のキャビン底領域の長手端縁(8−1、8−2)とによって、少なくとも1つの吸出しスリット(40、42)が画成されていることを特徴とする請求項8に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  10. 2つの吸出しスリット(40、42)が、側方の距離をもって互いに並べて配置されていることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  11. 前記フラップ形状のキャビン底領域の2つ(38−1、38−2)が屋根状かつ互いに対して平行に並べて配置されており、
    それらの互いに向き合わない長手端縁が、それぞれ吸出しスリット(40、42)の1つを画成することを特徴とする請求項10に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  12. 2つのフラップ形状のキャビン底領域(38−1、38−2)の互いに隣接する長手端縁領域は、コーティング駆動位置においては、互いに添接し、かつ一緒になって閉鎖された底面を形成するが、クリーニング位置においてはそれらの間に形成される距離領域を通して清掃圧縮空気を吹き込むために、互いに横の距離を有することを特徴とする請求項11に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  13. 粉末スプレイコーティングキャビンが、垂直円筒状のキャビンであって、前記キャビンの少なくともキャビン内部空間が垂直の円筒の形状を有していることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  14. 2つの壁通過孔(2、4)の少なくとも1つが、通路として形成されており、前記通路はキャビン外側から対象移送ルートの長手方向へ離れるように突出する通路側壁(54、56、74、76)と、キャビン外側から離れる方向へ突出するキャビン底(58、80)とを有していることを特徴とする請求項13に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
  15. キャビン内部空間(12)から空気を、一方ではキャビン端部側の吸出し孔(22、24)を通して、そして他方では少なくとも1つの吸出し開口部(84)を通して、別々に吸い出すための別々の吸引スリーブ(52、90)が設けられており、前記吸出し開口部は、2つの吸出し孔(22、24)の各個々の吸出し開口部におけるよりも多くの余分なコーティング粉末が生じる個所に配置されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の粉末スプレイコーティングキャビン。
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