JP4980342B2 - ターミナル位置保証機構を備えた電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は電気コネクタに関し、特に、ターミナル位置保証機構を備えた電気コネクタに関する。
電気コネクタは、多くの電子装置においてワイヤハーネスを接続するために使用されるコア構成部品である。「コネクタ」という用語は、例えば、対応するオスコネクタに接続するメスコネクタのことを指してもよい。近年、電子装置はますます複雑に発展している。その結果として、ワイヤハーネスの数とともに、電子装置に使用される電気コネクタの数も増加している。従って、接続信頼性のような性能に関わる要素の悪化なくコネクタを小型化しなければならない。コネクタは典型的に、嵌合対となるコネクタとの接続信頼性を高めるために、コネクタの外面に配置されたコネクタロック機構を備えている。
コネクタは典型的に、1つまたは複数のワイヤ端部に固定された1つまたは複数のターミナルを収容する。ターミナルとコネクタハウジングとの信頼性の高い係合を保証するために、ターミナル位置保証(TPA)部材が使われることがある。TPA部材は、ターミナルとコネクタハウジング間の適切な配置を保証するために、ワイヤハーネスのターミナルがコネクタハウジングへ不適切に挿入するのを防止する。
コネクタには、TPA部材の挿入方向の観点から、少なくとも2つのタイプがある。第1のコネクタタイプでは、TPA部材はハウジングの側面または底面からハウジングに挿入される。第1のコネクタタイプでは、TPA部材は典型的に2つのコネクタ間での嵌合方向以外の方向に挿入される。第2のコネクタタイプでは、TPA部材はハウジングの前面から挿入される。第2のコネクタタイプでは、TPA部材は典型的に、互いに嵌合対となる2つのコネクタ間での嵌合方向に挿入される。
第2のコネクタタイプは典型的に、ハウジング内にあるハウジングランスとも称される戻り止めを備えている。ワイヤハーネスのターミナルがハウジングに挿入されるとき、ハウジングランスの一部がターミナルとの干渉によって上方に移動し、その後ハウジングランスが弾性復帰し("snap" back)、ターミナルのノッチと係合することが可能である。TPA部材が次にハウジングに挿入され、ハウジングランスの望ましくない動作を規制するためにハウジング内の隙間を埋める。ハウジングランスがノッチと完全に係合していない場合、ハウジングランスとの干渉によってTPA部材は挿入不可能である。従ってTPA部材は、TPA部材が挿入されている範囲内において、ハウジングに対するターミナルの適切な配置を保証することが可能である。
TPA部材をハウジングの前部から挿入可能な従来のコネクタでは、ハウジングは一般的に、TPA部材をロックするためのTPAロック機構を備えている。空間的な制約によって、従来のコネクタのTPAロック機構はハウジングの側面に配置されているため、このようなロック機構は過大なスペースを使用する可能性があり、コネクタの小型化という目的に逆効果を招く。
加えて、TPA部材の不適切な挿入を防止するために防止機構が必要である場合がある。一般的に防止機構は、TPA部材とハウジングとの間の嵌合が一軸(例えば縦軸)に関して対称で、他の軸(例えば横軸)に関して非対称となる構造によって実現される。防止機構はハウジングの両側面に配置してもよい。しかしながら、この構成もまたコネクタの小型化を妨げる。
さらに、コネクタの組立過程において、利用者またはアセンブラはTPA部材がハウジングに挿入されているかどうかを視覚的に確かめる。従来のコネクタによって利用者は、ハウジングランスとワイヤハーネスのターミナルノッチとの係合が不完全であるためにTPA部材がハウジングに完全に挿入できない場合それを認識することができる。もしハウジングランスがノッチと嵌合していない場合にも関わらず利用者がTPA部材を無理に挿入すると、ハウジングランスが破損する可能性がある。加えて、TPA部材が最終位置にて完全に挿入されたかどうかを知る方法はない。
本発明の1つの観点によると、電気コネクタはハウジング、および前記ハウジングに挿入されるターミナル位置保証(TPA)部材を含む。前記ハウジングは前方収容部、およびワイヤハーネスのターミナルを収容する後方収容部を有する。前記ハウジングはまた、上部前方に配置され、少なくとも一部は前記ハウジングの上部に覆われていない凹部を有する。前記ターミナル位置保証部材は、その上部前方に配置され且つその前面から延在していると共に前記前方収容部に嵌合する突出部を有する。前記ターミナル位置保証部材は前記ワイヤハーネスのターミナル位置を保証する。前記ターミナル位置保証部材の突出部は前記凹部と嵌合し、それによって前記ターミナル位置保証部材が前記ハウジングにしっかりとロックされる。前記突出部が前記前方収容部に嵌合されると、前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の前面と、前記凹部の前記覆われていない部分において前記突出部の前面に当接される面とが同一面上になる。
本発明の1つの観点によると、電気コネクタはハウジング、ターミナル位置保証部材、および力吸収機構を有するTPAロック機構を含む。前記力吸収機構は、前記ターミナル位置保証部材が前記ハウジングに挿入されるときに生じる表出的干渉力を吸収することができる。具体的には、前記コネクタハウジングは、ベース部および前記ハウジングの上部前方に配置され前記ベース部によって形成されている凹部を有する。前記ハウジングはまた、前記ベース部に隣接し配置された切り欠きを有し、それによって前記ベース部の端部は水平方向に僅かに移動することができる。さらに、前記ターミナル位置保証部材は、その上部前方に配置され且つその前面から延在していると共に前記前方収容部に嵌合する突出部を有する。前記ベース部に形成された前記凹部の少なくとも一部が前記ハウジングの上部に覆われておらず、前記凹部の前記覆われていない部分は前記ターミナル位置保証部材の前記突出部と係合し、それによって前記ターミナル位置保証が前記ハウジングにロックされる。前記突出部が前記前方収容部に嵌合されると、前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の前面と、前記凹部の前記覆われていない部分において前記突出部の前面に当接される面とが同一面上になる。
本発明の他の観点および効果は、以下の記載および添付した特許請求の範囲から明らかとなる。
本発明は、本発明に対応する方法に従って作られ、添付した図面に示される典型的な実施形態を参照して記載されている。
図1Aおよび1Bは本発明の一実施形態による電気コネクタの斜視図を示している。図1Aで示されるように、コネクタ1は、ワイヤハーネスの複数のターミナルのハウジング2に対する適切な位置を保証するためにTPA(ターミナル位置保証)部材3を備えたメスハウジング2を含む。コネクタ1は典型的に、コネクタ製造装置によって製造され、その後ワイヤハーネスを取り付けるためハーネスアセンブラに提供される。コネクタ1は、ワイヤハーネスを電気的に相互接続するため、嵌合対となるコネクタと結合可能である。ハウジング2の幅は大体において、ターミナルまたは極のサイズおよび数によって決まる。この実施形態では、コネクタ1は10極コネクタタイプのものである。
ハウジング2は、成形法を用いて、プラスチックのような絶縁体でできた一体構成部品である。ハウジング2は代わりに公知の他の材料および方法で形成されてもよい。ハウジング2は前面に前方収容部21、および後面に後方収容部22を有する。前方収容部21はTPA部材3を中に収容し、極の数に対応する複数のターミナルスロット23がそれに応じて構成されている。コネクタ1は一般的に、TPA部材3がハウジング2の前部からハウジング2に挿入されるという意味でTPA前方挿入タイプのものである。複数のスロット23は、ハウジング2内に敷設された通路(図3および4に示される)を通して、後方収容部22に設けられた複数のターミナルスロット24とつながっている。ワイヤハーネスの端部に配置されたターミナルは、ターミナルスロット24にそれぞれ挿入され、最終製品としてのメスコネクタとなる。メスコネクタの前方収容部21のターミナルスロット23は、嵌合対となるコネクタのターミナルピンを収容してもよい。
TPA部材3は、ハウジング2に対するターミナル位置を保証するために、ワイヤハーネスのターミナルをハウジング2の所定の位置でしっかりと係合する、示されるような板状の部品であってもよい。TPA部材3はエポキシ樹脂のような絶縁体でできており、成形法を用いて形成されてもよい。TPA部材3は、ワイヤハーネスのターミナルを挿入するために係合前位置に配置されること(図1B)、および、ワイヤハーネスのターミナルをしっかりと係合するために最終位置に配置されること(図1A)が可能である。TPA部材3は、上面の中央に配置された突出部31を有する。突出部31はハウジング2の上面から現れるように構成されている。TPA部材3の幅は大体において、ターミナルまたは極のサイズと数、およびハウジング2によって決まる。ワイヤハーネスをコネクタ1に取り付けコネクタ1を組み立てる利用者やアセンブラは、この構成によってどの位置でTPA部材3が係合されるかを容易に認識できる。
図2〜6は、図1Aおよび1Bで示されるハウジング2の構成をさらに詳細に示したものである。上記のように、ハウジング2は前方収容部21、および後方収容部22を有する。ここで図6を参照すると、複数の細長リブ25がハウジングの内部の底面に配置されている。細長リブ25はターミナルスロット23の隔壁の一部としての役割を果たす。図5で示されるように、ハウジング2を通して延在する細長リブ25は、スロット24につながりハウジング2の内部の上面まで延在する通路を形成している。前方収容部21は、TPA部材3を収容するために細長リブ25の上方に横に延在するTPAスロット26を有する(図1Aおよび1B)。
図3を参照すると、複数のハウジングランス27がハウジング2内に配置されている(同様に図5に示される)。ハウジングランス27は、ターミナルがハウジング2に挿入されるとき、ワイヤハーネスのターミナルに形成されたノッチを係合する。より具体的には、ワイヤハーネスのターミナルがハウジング2に挿入されるとき、ハウジングランス27がターミナルとの干渉によって上方に移動し、その後ハウジングランス27が、ターミナルのノッチを係合するため部分的にまたは完全に元の位置に戻ることが可能である(図示せず)。一旦TPA部材3がハウジング2に挿入されると、TPA部材3はハウジングランスの望ましくない動作を規制するためにハウジング内の隙間を埋める。ハウジングランス27とノッチとの嵌合が不完全である場合、ハウジングランス27は、TPA部材3との干渉によってTPA部材3が完全にハウジング2に挿入されるのを防止する。
ここで図6を参照すると、ハウジング2はさらに、ハウジングの中心軸に沿って上部外面に配置されたコネクタロック部28を含む。コネクタロック部28は、嵌合対となるコネクタの相対する部分と係合するためのロック機構としての役割を果たす(図示せず)。図5に示される横断面図はハウジング2の内部構造をさらに詳細に示したものである。コネクタロック部28は、ハウジング2の上部中央前部に配置されたベース部281、ハウジング2の後方まで延在するカンチレバー状アーム部282、アーム部282の中央に近接して配置された係合部283、および、アーム部282の自由端に配置されたリリース部284を含む。この構成によると、コネクタ1が嵌合対となるコネクタと結合するとき、アーム部282が嵌合対となるコネクタとの干渉によって弾力的に変形し、それによって係合部283が嵌合対となるコネクタの相対する部分と係合することができる。結合したコネクタを分離するとき、外力をリリース部284に下方に加えることによってアーム部282が弾性的に変形し、それに従って係合部283は係合を解除するために下方に移動する。
ここで図5および6を参照すると、ハウジング2はさらに、上部中央前部に配置され実質的に長方形の凹部29を有する。言い換えると、ハウジング2の上板の一部は覆われておらず、それによって凹部29を形成している。凹部29は、TPA部材3の突出部31の上面が凹部29を通して可視であるように突出部31を収容し(図1B)、結果としてTPA部材3を密接にロックする。この実施形態では、コネクタロック部28のベース部281は、凹部29の側壁の一部としての役割を果たす。また小突起291が、TPA部材3の挿入方向に平行な側壁292に凹部29の入口に近接して配置されている。突起291は、TPA部材3の望ましくない脱落を防止するため、以下に記載されるように、TPA部材3の突出部31に配置された窪み312に嵌合する(図10)。
図7〜9は図1Aおよび1Bに示されるTPA部材の構成にかかる本発明の参考例を示したものである。中央部を除いたTPA部材3の上面は、ハウジング2の内部の上面と密接に接触するため実質的に平面である。突出部31は、挿入方向に向かってTPA部材3の上部中央後部に配置されている。突出部31は面取りをされていてもよい。突出部31のサイズおよび形状は、凹部29に嵌合するように決められる(図1A)。
突出部31は、上面にスリット311を備えていてもよい。スリット311によって、突出部31は外力が加えられたときに弾性的に内側に変形することができる。スリット311はまた、利用者が作業工具の先端をスリット311に引っ掛けることによってTPA部材3をハウジング2から容易に取り外すのに役立つ。
図7を参照すると、2対の窪み312aと312bは、挿入方向に平行な突出部31のそれぞれの側面に配置されている。挿入方向に向かって前方に配置された1対の窪み312aは、係合前位置(図1B)でTPA部材3を係合するためのものである。挿入方向に向かって後方に配置された1対の窪み312bは、最終位置(図1A)でTPA部材3と係合するためのものである。
図1Aおよび1Bを参照すると、TPA部材3がハウジング2のTPAスロット26に挿入されるとき、凹部29の小突起291はTPA部材3の端部と干渉する。そして、所定の挿入力がTPA部材3に加えられたとき、凹部29の側壁292が僅かに外側に拡大、及び/または突出部31が僅かに内側に変形し、且つ突起291は窪み312aと係合するために端部を乗り越える。さらに別の所定の挿入力がTPA部材3に加えられたとき、突起291はTPA部材3の突出部31の側面と干渉し、そして窪み312bと係合する。このように、TPA部材3が最終位置でしっかりとロックされる。
ここで図9を参照すると、TPA部材3はさらに複数の細長リブ313を底面に含む。細長リブ313は、ハウジング2の細長リブ25と連結して、ターミナルスロット23の隔壁の一部としての役割を果たす。
図10はTPA部材3の本発明の実施形態を示したものであり、上記参考例とは異なる構成を持った突出部31を備えている。図10に示されるように、突出部31は、その中心軸に沿って前方Fから後方Rまで延在し、TPA部材の上部に配置されている。突出部31の末端は、利用者がどの方向が適切であるかを容易に識別できるように、面取りをした形状または円弧形状に構成されていてもよい。TPA部材3に対応するハウジング2の構成は図10に示されていないが、当業者ならば、ハウジング2はTPA部材3をハウジング2の凹部29に収容し、ワイヤハーネスのターミナルをロックするように構成されていることが理解できるであろう。
図11Aおよび11Bは、本発明の一実施形態による電気コネクタのハウジングの部分平面図を示したものである。凹部29と突出部31との構造的関係は改良されてもよい。例えば、図11Aおよび11Bで示されるように、突出部31と凹部29との係合は様々な構成によって実現可能である。具体的には、凹部29は実質的にU字形の凹部で構成されていてもよい。あるいは、凹部29は、奥の壁に配置された凹み293を有するように構成されていてもよい。そうでなければ、2対以上の小突起291が凹部29の側壁に配置されていてもよい。図11Bで示される凹部29は凹み293に設置された別の突起291’を含む。
ネクタ1は以下で述べられるように改良されてもよい。
図12〜14は改良されたコネクタを示す。なお、この改良されたコネクタにおいては、TPA部材として、図7〜9で示した参考例のTPA部材を適用しているが、図10で示した本発明の実施形態にかかるTPA部材を適用してもよい。この改良されたコネクタ1は、TPA部材3がハウジング2に挿入されるときに生じる表出的干渉力を吸収するための力吸収機構を有するTPAロック部材を備えている。具体的には図12〜14で示されるように、ハウジング2は、コネクタロック部28のベース部281に隣接して配置された1対のスリットのようなカットアウトまたは切り欠き41を含む。言い換えると、ベース部281の端部281aは、凹部29および切り欠き41があるためハウジング2の上板を含まない。切り欠き41は部分的に力吸収機構の逃げとしての役割を果たす。従って、端部281aは弾性的に水平に広がることが可能である。切り欠き41のサイズおよび形状は、TPA部材3のハウジング2への所望の挿入力に応じて選択可能である。TPA部材3がハウジング2に挿入されるとき、切り欠き41によって端部281aは外側に移動することが可能であり、それによって過大な干渉力を減少し、さらにこの構成によって挿入力を調整可能にする点が有利である。
TPA部材3がハウジング2に挿入されるとき、TPA部材3の突出部31の前端部が最初に小突起291と干渉しはじめ、従ってベース部281の端部281aが僅かに外側に移動することがある。その後、端部281aが弾性復帰し突起291がTPA部材3の窪み312aと係合することが可能である。このとき、突出部31のスリット311が弾性的に内側に変形することもある。上述されているように、突起291が窪み312aと係合した状態が係合前位置と称される(図13)。係合前位置のコネクタ1はTPA部材3の脱落なく搬送可能である。その後更なる挿入力がTPA部材3に加えられたとき、端部281aが突起291との干渉によって再び外側に移動し、その後端部281aが弾性復帰し突起291を窪み312bと係合することが可能である。この状態は係合前位置と対比して、最終位置と称される(図14)。TPA部材3は、挿入方向と逆方向への外力によって取り外すことが可能である。取り外し過程において、スリット311は作業工具の先端を引っ掛けるのに使用されることがある。
TPA部材の挿入/取り外し過程において、ハウジング2の小突起291はTPA部材3の突出部31への干渉力を受ける。従って、突起219は磨耗する可能性がある。そうでなければ、凹部29の一部が永久的に変形する可能性がある。これはTPA部材3の保持力を減少させ、そのために接続信頼性の悪化をもたらす可能性がある。しかし、ハウジング2に切り欠き41のような隙間を形成する方法によって、ベース部281の端部281aは過大な干渉力を減少させるために弾性的に変形可能であり、それによって突起291が磨耗するのを防止する。従って、たとえもしTPA部材3がハウジング2から繰り返し挿入されたり取り外されたとしても、TPA部材3の保持力は最小限変動するのみである。加えて、挿入力は切り欠き41のサイズを調整することによって選択可能である。従って、利用者がハウジング2およびTPA部材3をコネクタ1に組み立てる時点での作業性または操作性を高めることができる。
詳細が上述されている様々な構成の結果として、本発明は、いくつか上述されている以下の効果を1つまたは複数含むことがある。1つまたは複数の実施形態によれば、TPA部材とハウジングを係合するためのTPA部材の突出部およびハウジングの凹部を含むTPAロック機構は、嵌合対となるコネクタと係合するためにコネクタロック部の前方に近接して配置されている。例えば、突出部はTPA部材の一面に配置されている。従って、TPA部材の突出部は、ハウジングとのロック機構だけでなく、TPA部材の上下逆の挿入または別の不適切な挿入を防止するための防止機構としての役割も果たすことが可能である。言い換えると、ハウジングの両側面に防止機構を有する必要はない。従ってハウジングの幅を減少可能であり、そのためコネクタを小型化することが可能である。さらに、突出部はTPA部材の上部中央に配置されている。従ってこの構成によって、TPAロック機構がハウジングの両側面に存在しないため、TPA部材とハウジングのアンバランスな係合を防止することができる。なおその上、TPA部材の突出部は凹部から現れるように構成されている。従って、ワイヤハーネスをコネクタに取り付けコネクタを組み立てる利用者またはアセンブラは、TPA部材が適切な位置に挿入されていることを容易に認識することが可能である。
加えて、1つまたは複数の実施形態によると、TPAロック部材は、TPA部材がハウジングに挿入されるときに生じる表出的干渉力を吸収するための力吸収機構を含む。力吸収機構は、凹部を形成するベース部の端部に隣接して配置されたカットアウトまたは切り欠きのような逃げを含むことがある。従って、ベース部の端部は、TPA部材がハウジングに挿入されたときに外側に移動することが可能である。従って、たとえもしTPA部材がハウジングから繰り返し挿入されたり取り外されたとしても、TPA部材の保持力は最小限変動するのみである。加えて、挿入力は隙間のサイズを調整することによって選択可能である。従って、コネクタの組立の実行可能性または操作性を高めることができる。
本発明は限られた数の実施形態に関して記載されているが、この開示の利益を得る当業者であれば、本願明細書に開示した本発明の要旨を逸脱しない範囲で、他の実施形態も考案可能であることが理解できるであろう。従って、本発明の範囲は添付した特許請求の範囲によってのみ制限されるべきである。
本発明の一実施形態による電気コネクタの斜視図である。 本発明の一実施形態による電気コネクタの斜視図である。 本発明の一実施形態による電気コネクタのハウジングの平面図である。 図2で示されるハウジングの正面図である。 図2で示されるハウジングの後面図である。 図2で示されるハウジングの線5−5に沿った横断面図である。 図2で示されるハウジングの斜視図である。 本発明の参考例にかかるターミナル位置保証部材の平面図である。 図7で示されるターミナル位置保証部材の底面図である。 図7で示されるターミナル位置保証部材の斜視図である。 本発明の一実施形態による電気コネクタのターミナル位置保証部材の斜視図である。 本発明の一実施形態による電気コネクタのハウジングの部分平面図である。 本発明の一実施形態による電気コネクタのハウジングの部分平面図である。 改良された電気コネクタの分解図である。 改良された電気コネクタの平面図である。 改良された電気コネクタの平面図である。

Claims (36)

  1. 前方収容部およびワイヤハーネスのターミナルを収容する後方収容部を有するハウジングと、
    前記ハウジングの上部前方に配置され、少なくとも一部は前記ハウジングの上部に覆われていない凹部と、
    前記ワイヤハーネスのターミナル位置を保証するためのものであって、その上部前方に配置され且つその前面から延在していると共に前記前方収容部に嵌合する突出部を有するターミナル位置保証部材とを備えたコネクタであって、
    前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は、前記凹部の前記覆われていない部分と係合されるものであり、
    前記突出部が前記前方収容部に嵌合されると、前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の前面と、前記凹部の前記覆われていない部分において前記突出部の前面に当接される面とが同一面上になることを特徴とするコネクタ。
  2. 嵌合対となるコネクタと結合するための、前記ハウジングの上部中央に配置されたコネクタロック部をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタロック部は、前記凹部付近から後方に延在するカンチレバー状であることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記コネクタロック部は、
    前記ハウジングの上部に配置されたベース部と、
    前記ベース部から前記ハウジングの後部まで延在するアーム部と、
    前記アーム部に配置された係合部とを備えていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  5. 前記コネクタロック部は、前記アーム部の端部に配置されたリリース部をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記コネクタロック部の前記ベース部は、前記凹部の壁を形成していることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  7. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は、その中央部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  8. 一対の突起が前記凹部の側壁の前部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  9. 前記凹部の一対の突起と係合するために、少なくとも一対の窪みが前記ターミナル位置保証部材の前記突出部に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のコネクタ。
  10. 前記ターミナル位置保証部材を第1の位置でロックするために、第1の一対の窪みが前記突出部の前端部付近に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のコネクタ。
  11. 前記ターミナル位置保証部材を第2の位置でロックするために、第2の一対の窪みが前記突出部の後端部付近に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のコネクタ。
  12. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の上部は、前記凹部を通して現れることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  13. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の上部に、スリットが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  14. 前記ターミナル位置保証部材を収容するために、幅広スロットが前記ハウジングの前記前方収容部に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  15. 前記ハウジングがその内部の底面に配置された下部細長リブをさらに備え、前記ターミナル位置保証部材は前記下部細長リブに対応する上部細長リブをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  16. 前記ターミナル位置保証部材の前記幅広スロットへの挿入に基づき、嵌合対となるコネクタのターミナルを収容するためのターミナルスロットが、前記下部細長リブと前記上部細長リブとの連結によって構成されていることを特徴とする請求項15に記載のコネクタ。
  17. 前方収容部、およびワイヤハーネスのターミナルを収容する後方収容部を有するハウジングと、
    前記ワイヤハーネスのターミナル位置を保証するためのものであって、その上部前方に配置され且つその前面から延在していると共に前記前方収容部に嵌合する突出部を有するターミナル位置保証部材と、
    前記ハウジングの上部前方に配置され、ベース部および凹部を有するTPAロック機構とを備えたコネクタであって、
    前記ベース部に形成された前記凹部の少なくとも一部が前記ハウジングの上部に覆われておらず、前記凹部の前記覆われていない部分は前記ターミナル位置保証部材の前記突出部と係合されるものであり、
    前記突出部が前記前方収容部に嵌合されると、前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の前面と、前記凹部の前記覆われていない部分において前記突出部の前面に当接される面とが同一面上になることを特徴とするコネクタ。
  18. 前記ベース部の少なくとも1つの端部は加えられた干渉力によって移動することを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  19. 前記TPAロック機構は、前記ベース部の少なくとも1つの端部に近接して配置された凹みを備えていることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  20. 嵌合対となるコネクタと結合するための、前記ハウジングの上部中央に配置されたコネクタロック部をさらに備えていることを特徴とする請求項19に記載のコネクタ。
  21. 前記コネクタロック部は、前記凹部付近から後方に延在するカンチレバー状であることを特徴とする請求項20に記載のコネクタ。
  22. 前記コネクタロック部は、前記ベース部から前記ハウジングの後部まで延在するアーム部と前記アーム部に配置された係合部とを備えていることを特徴とする請求項20に記載のコネクタ。
  23. 前記コネクタロック部は、前記アーム部の端部に配置されたリリース部をさらに備えていることを特徴とした請求項22に記載のコネクタ。
  24. 前記コネクタロック部の前記ベース部は、前記凹部の壁を形成していることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  25. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は、その中央部に配置されていることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  26. 前記ベース部の少なくとも1つの端部は少なくとも1つの突起を備えていることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  27. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は、前記少なくとも1つの突起と係合するための少なくとも1つの窪みを備えていることを特徴とする請求項26に記載のコネクタ。
  28. 前記ターミナル位置保証部材を第1の位置でロックするために、第1の窪みが前記突出部の前端部付近に配置されていることを特徴とする請求項27に記載のコネクタ。
  29. 前記ターミナル位置保証部材を第2の位置でロックするために、第2の窪みが前記突出部の後端部付近に配置されていることを特徴とする請求項28に記載のコネクタ。
  30. 前記凹部の少なくとも一部は覆われていないことを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  31. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は前記凹部の少なくとも覆われていない部分と係合することを特徴とする請求項30に記載のコネクタ。
  32. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の上部は前記凹部を通して可視であることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  33. スリットが前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の上部に配置されていることを特徴とする請求項17に記載のコネクタ。
  34. 前方収容部、およびワイヤハーネスのターミナルを収容する後方収容部を有するハウジングと、
    嵌合対となるコネクタと結合するための、前記ハウジングの上部に配置されベース部を有するコネクタロック部と、
    前記ハウジングの上部前方に配置され前記ベース部によって形成されている、少なくとも一部が前記ハウジングの上部に覆われていない凹部と、
    前記ベース部に近接して配置された切り欠きと、
    前記ワイヤハーネスのターミナル位置を保証するためのものであって、その上部前方に配置され且つその前面から延在していると共に前記前方収容部に嵌合する突出部を有するターミナル位置保証部材とを備えたコネクタであって、
    前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は、前記凹部の前記覆われていない部分と係合されるものであり、
    前記突出部が前記前方収容部に嵌合されると、前記ターミナル位置保証部材の前記突出部の前面と、前記凹部の前記覆われていない部分において前記突出部の前面に当接される面とが同一面上になることを特徴とするコネクタ。
  35. 前記ベース部の少なくとも1つの端部は、少なくとも1つの突起を備えていることを特徴とする請求項34に記載のコネクタ。
  36. 前記ターミナル位置保証部材の前記突出部は、前記少なくとも1つの突起と係合するための少なくとも1つの窪みを備えていることを特徴とする請求項35に記載のコネクタ。
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