JP4930788B2 - ドアウエザストリップ - Google Patents
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Description
また、観音扉状に開閉するドアのような場合には、フロントドアウエザストリップとリヤドアウエザストリップの合わせ部分で、充分なシール性が得られなかった。
フロントドアウエザストリップは、フロントドアに取付けられるフロント取付基部と、車体開口部周縁に当接しシールするフロント中空シール部と、フロント中空シール部よりも車外側でフロント取付基部又はフロント中空シール部から延設されるフロントシールリップ部を有し、
リヤドアウエザストリップは、リヤドアに取付けられるリヤ取付基部と、車体開口部周縁に当接しシールするリヤ中空シール部と、リヤ中空シール部よりも車外側でリヤ取付基部又はリヤ中空シール部から延設されるリヤシールリップ部と、リヤシールリップ部の根元部分から延設され車体開口部周縁に当接するリヤカバーリップ部を有し、
フロントシールリップ部とリヤシールリップ部は、車外側が凹んだ湾曲状に形成され、フロントドアとリヤドアが閉じられたときに、フロントシールリップ部とリヤシールリップ部は車体の車体開口部周縁に当接するとともに、フロントドアウエザストリップのロアリヤ側コーナー部の後端と、リヤドアウエザストリップのロアフロント側コーナー部の先端とが重なり合うことを特徴とするドアウエザストリップである。
リヤカバーリップ部が、リヤドアを閉じたときに、車体開口部周縁に当接するが、フロントドアをその上に閉じたときに、フロント中空シール部は、リヤカバーリップ部の車体開口部周縁に当接する部分に当接する。このため、リヤカバーリップ部を車体開口部周縁に強く押圧するとともに、隙間をなくし、フロントドアウエザストリップとリヤドアウエザストリップの重なり合う部分のシール性を確保することができる。
フロントドアウエザストリップのロアリヤ側コーナー部の後端と、リヤドアウエザストリップのロアフロント側コーナー部の先端とが重なり合うため、観音扉状に開閉するドアにおけるフロントドアの後端下辺とリヤドアの先端下辺の重なり合う部分の隙間を塞いで、シール性を確保することができる。
リヤカバーリップ部は、フロントドアをその上に閉じたときに、フロント中空シール部は、リヤカバーリップ部の車体開口部周縁に当接する部分に当接するため、リヤカバーリップ部を車体開口部周縁に強く押圧するとともに、隙間をなくし、フロントドアウエザストリップとリヤドアウエザストリップの重なり合う部分のシール性を確保することができる。
フロントシールリップ部とリヤシールリップ部は、車外側が凹んだ湾曲状に形成されたため、車外側から浸入する高圧水等の勢いを緩和するとともに、高圧水等の圧力により、フロントシールリップ部とリヤシールリップ部がより一層車体開口部周縁に圧接されるため、シール性を確保することができる。
図1は、観音扉状に開閉するドアのフロントドア1とリヤドア3が閉ったときにフロントドアウエザストリップ10のロアリヤ側コーナー部11とリヤドアウエザストリップ50のロアフロント側コーナー部51が重なり合った正面図である。図2は、フロントドアウエザストリップ10のロアリヤ側コーナー部11の正面図であり、図3は、リヤドアウエザストリップ50のロアフロント側コーナー部51の正面図である。図4は、フロントドアウエザストリップ10の全体の正面図であり、図5は、リヤドアウエザストリップ50の全体の正面図である。図6〜図9は、図1におけるそれぞれA−A線〜D−D線に沿った部分の断面図である。
リヤ取付基部60とリヤ中空シール部70形状は、図6の部分と略同じである。
リヤシールリップ部80も、先端部81が車体開口部周縁6に当接し、高圧水等の浸入を防止することは同じであるが、リヤシールリップ部80の根元部分からリヤドアフレーム補強部材4aをカバーするリヤカバーリップ部85が延設されている。
フロントドアウエザストリップ10は、後述するロアリヤ側コーナー部11のフロントシールリップ部40がロアフロント側コーナー部51のリヤシールリップ部80と重なり合っている。
2 リヤドア
6 車体開口部周縁
10 フロントドアウエザストリップ
11 ロアリヤ側コーナー部
20 フロント取付基部
30 フロント中空シール部
40 フロントシールリップ部
50 リヤドアウエザストリップ
51 ロアフロント側コーナー部
60 リヤ取付基部
70 リヤ中空シール部
80 リヤシールリップ部
Claims (4)
- 自動車のフロントドアと車体開口部周縁との間をシールし、上記フロントドアの外周部下辺に取付けられるフロントドアウエザストリップと、リヤドアと車体開口部周縁との間をシールし、上記リヤドアの外周部下辺に取付けられるリヤドアウエザストリップとを有するドアウエザストリップにおいて、
フロントドアウエザストリップは、フロントドアに取付けられるフロント取付基部と、上記車体開口部周縁に当接しシールするフロント中空シール部と、該フロント中空シール部よりも車外側で上記フロント取付基部又はフロント中空シール部から延設されるフロントシールリップ部を有し、
リヤドアウエザストリップは、リヤドアに取付けられるリヤ取付基部と、上記車体開口部周縁に当接しシールするリヤ中空シール部と、該リヤ中空シール部よりも車外側で上記リヤ取付基部又はリヤ中空シール部から延設されるリヤシールリップ部と、該リヤシールリップ部の根元部分から延設され上記車体開口部周縁に当接するリヤカバーリップ部を有し、
上記フロントシールリップ部とリヤシールリップ部は、車外側が凹んだ湾曲状に形成され、上記フロントドアとリヤドアが閉じられたときに、上記フロントシールリップ部とリヤシールリップ部は車体の車体開口部周縁に当接するとともに、上記フロントドアウエザストリップのロアリヤ側コーナー部の後端と、上記リヤドアウエザストリップのロアフロント側コーナー部の先端とが重なり合うことを特徴とするドアウエザストリップ。 - 上記フロントドアとリヤドアが閉じられたときに、上記フロントドアウエザストリップのロアリヤ側コーナー部のフロントシールリップ部の後端と、上記リヤドアウエザストリップのロアフロント側コーナー部のリヤシールリップ部の先端とが重なり合う請求項1に記載のドアウエザストリップ。
- 上記フロントドアとリヤドアが閉じられたときに、上記フロントドアウエザストリップのロアリヤ側コーナー部のフロント中空シール部の後端が、上記リヤドアウエザストリップのロアフロント側コーナー部の先端のリヤシールリップ部に当接する請求項1又は請求項2に記載のドアウエザストリップ。
- 上記フロントドアウエザストリップは、上記フロントドアの外周の全周に取付けられ、上記フロントドアウエザストリップのコーナー部以外が押出成形され、上記ロアリヤ側コーナー部を含むコーナー部は型成形され、押出成形部が型成形により接続され、上記リヤドアウエザストリップは、上記リヤドアの外周に取付けられ、上記リヤドアウエザストリップのコーナー部以外が押出成形され、上記ロアフロント側コーナー部を含むコーナー部は型成形され、上記押出成形部が上記型成形により接続された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のドアウエザストリップ。
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- 2007-09-26 JP JP2007248836A patent/JP4930788B2/ja active Active
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