JP5031629B2 - ドアウエザーストリップ - Google Patents

ドアウエザーストリップ Download PDF

Info

Publication number
JP5031629B2
JP5031629B2 JP2008069137A JP2008069137A JP5031629B2 JP 5031629 B2 JP5031629 B2 JP 5031629B2 JP 2008069137 A JP2008069137 A JP 2008069137A JP 2008069137 A JP2008069137 A JP 2008069137A JP 5031629 B2 JP5031629 B2 JP 5031629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
water stop
mounting
stop bead
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008069137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009220750A (ja
Inventor
幸三 出口
聖了 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP2008069137A priority Critical patent/JP5031629B2/ja
Publication of JP2009220750A publication Critical patent/JP2009220750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5031629B2 publication Critical patent/JP5031629B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

本発明は、自動車のドアフレームに取付けられるドアウエザーストリップに関するものである。
図1乃至図10を参照して説明する。自動車のドアフレーム1には、ドアフレーム1の外周端である取付部1aに取付けられ、中間部分に位置する胴部12と、その室内側に位置し、ボディパネルに弾接する中空シール部13と、胴部12の車外側に位置し、ドアフレーム1に弾接する背面リブ11を備えたウエザーストリップ20が設けられている(図1,図2参照)。
このウエザーストリップ20の背面リブ11は、ドアフレーム1の直線部Sにおいては、ドアフレーム1の縁曲部4(ドアアウターパネル3の折返し部分)に弾接するように形成され、その背面リブ11とドアフレーム1との間のシール性を確保している(図3,4参照。図3の想像線は背面リブ11の先端部を示す。)。これは、縁曲部4が、直線部Sでは充分に大きな折曲げ幅Wで直線状に折り曲げられていることによるものである(図5参照)。
しかし、この縁曲部4は、コーナー部Cでは、直線部Sと異なり、その折曲げ幅が短く形成されたり(図6参照)、あるいは、折曲げ幅が短く、かつ浮き上がった状態で形成されている(図7参照)。従って、背面リブ11は、ドアフレーム1のコーナー部Cでは、図3で示したように、縁曲部4とドアインナーパネル2との間に盛り上げ状態に設けたシーラー5を乗り越えて、縁曲部4(縁曲部4の末端4a)から離脱した状態にある。
そのため、背面リブ11はこのシーラー5の二点(P、Q)で持ち上げられ、その各点の両側部分(Pb−Pb,Qb−Qb及びPc−Pc,Qc−Qc),において、背面リブ11と縁曲部4との間(図8参照,Pb−Pb又はQb−Qb)、および背面リブ11とドアインナーパネル2との間(図9参照,Pc−Pc又はQc−Qc)に隙間Gが発生する。特に、ドアインナーパネル2は、縁曲部4より凹んでいるので(背面リブ11との間隔が大きいので)、背面リブ11とドアインナーパネル2との間には、大きな隙間Gが形成される。また、背面リブ11がシーラー5を乗り越えないまでも、乗り上がるのみで(図10参照)、その部分の両側(Pb−Pb,Qb−Qb及びPc−Pc,Qc−Qc)には同様に隙間Gが発生する。
また、シーラー5は、縁曲部の折曲げ幅が狭くなるコーナー部Cでは、直線部Sと異なり、その接着位置や接着高さにバラツキが発生し易いため、これに背面リブ11のバラツキが加わることによって、背面リブ11とシーラー5との間にも隙間Gが発生する。そして、高水圧洗車時にこれらの隙間Gから浸入水Bが浸入し、水が止水ビード14を乗り越えるといった問題がある。
こうした浸入水Bの室内への浸入を阻止するために、従来のドアウエザーストリップ10では、図2および図8で示したように、止水ビード14に加えて、胴部12の下端部にエプトシーラー16を両面接着テープで貼着している。
また、上記した問題を解決するための他の手段として、これまでにドアフレーム1のコーナー部Cをカバーテープで覆う手段が創案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−62532号公報
しかし、エプトシーラー16を設ける従来技術では、当該エプトシーラー16を別体成形した後、胴部12の下端部に両面接着テープによって貼着する必要があるので、成形コストが嵩むと共に、取付け作業が厄介であり、生産性が悪いといった問題がある。
また、コーナー部Cをカバーテープで覆う従来技術は、カバーテープ端面が蛇腹状に形成されているため、見栄えの点で問題がある。
本発明はこうした点に鑑み創案されたもので、ドアフレームのコーナー部から浸入水が室内に浸入することがなく、かつ、生産性および見栄えに優れるドアウエザーストリップを提供することを課題とする。
図1、図11および図12を参照して説明する。請求項1に記載のドアウエザーストリップ10は、自動車のドアフレーム1の取付部1aに取付けられる取付用底面部10aと、中央部に位置する胴部12と、当該胴部12の室内側に位置し、ボディパネルに弾接する中空シール部13と、前記胴部12の車外側に位置し、ドアフレーム1に弾接する背面リブ11と、前記取付用底面部10aと背面リブ11との間に設けられ、前記ドアフレーム1に弾接する止水ビード14と、を備えたものである。
そして、前記ドアフレーム1のコーナー部Cに取付けられるヒレ部Fの取付面(ドアインナーパネル2に対向する面)において、その角部F1の内周側に、前記ドアフレーム1に弾接する突出高さを有し、前記背面リブ11水平部から連続して垂下すると共に、下端部が前記止水ビード14に近接し、当該止水ビード14との間に排出凹部19を形成する長さの壁部17を一体成形によって設ける。
これにより、前記ドアフレーム1のコーナー部Cと背面リブ11とのすき間Gから浸入した浸入水Bを、前記ヒレ部Fに設けた壁部17で阻止することができる。
請求項2に記載のドアウェザーストリップ10は、請求項1の構成に加えて、ドアフレーム1のコーナー部とヒレ部Fとの間から浸入した浸入水Bを、前記ヒレ部Fに設けた背面リブ11垂直部の下端部と、前記止水ビード14との間に形成した排出溝部18から車外へ排出し、かつ、前記壁部17を乗り越えた浸入水Bを、前記止水ビード14で阻止し、該止水ビード14沿いに前記排出凹部19から車外へ排出してなるものである。
請求項3に記載のドアウエザーストリップ10は、自動車のドアフレーム1の取付部1aに取付けられる取付用底面部10aと、中央部に位置する胴部12と、該胴部12の室内側に位置し、ボディパネルに弾接する中空シール部13と、前記胴部12の車外側に位置し、ドアフレーム1に弾接する背面リブ11と、前記取付用底面部10aと背面リブ11との間に設けられ、前記ドアフレーム1に弾接する止水ビード14と、を備えている。
そして、前記ドアフレーム1のコーナー部Cに取付けられるヒレ部Fの取付面において、その角部F1の内周側に、前記ドアフレーム1に弾接する突出高さを有し、前記背面リブ11水平部から連続して垂下すると共に、下端部が前記止水ビード14に近接し、当該止水ビード14との間に排出凹部19を形成する長さの壁部17を、前記ヒレ部Fに形成したクリップ孔Hの外側に一体成形によって設けている。
これにより、前記ドアフレーム1のコーナー部Cと背面リブ11とのすき間Gから浸入した浸入水Bを、前記ヒレ部Fに設けた前記壁部17で阻止することができる。
請求項4に記載のドアウェザーストリップ10は、請求項3の構成に加えて、ドアフレーム1のコーナー部とヒレ部Fとの間から浸入した浸入水Bを、前記ヒレ部Fに設けた背面リブ11垂直部の下端部と、前記止水ビード14との間に形成した排出溝部18から車外へ排出し、かつ、前記壁部17を乗り越えた浸入水Bを、前記止水ビード14で阻止し、該止水ビード14沿いに前記排出凹部19から車外へ排出するものである。
請求項1に記載のドアウエザーストリップ10は、ドアフレーム1のコーナー部Cに取付けられるヒレ部Fの取付面において、その角部F1の内周側に、ドアフレーム1に弾接する突出高さを有し、背面リブ11水平部から連続して垂下すると共に、下端部が止水ビード14に達する長さの壁部17を一体成形によって設けたので、ドアフレーム1のコーナー部Cとヒレ部Fの背面リブ11とのすき間Gから浸入した浸入水Bを、前記壁部17で阻止することができる。
請求項2に記載のドアウエザーストリップ10は、当該壁部17と前記背面リブ11垂直部の間を通して、ヒレ部Fに設けた背面リブ11垂直部の下端部と、止水ビード14との間に形成した排出溝部18から車外へ排出することができる。また、高水圧洗車時でも、壁部17により減圧されているので、たとえ壁部17を乗り越えた浸入水Bも、止水ビード14を乗り越えることはなく、排出凹部19から車外へ排出することができる。
これらにより、浸入水Bが室内へ浸入するのを確実に未然に防止することができる。また、浸入水Bを、壁部17でせき止め、背面リブ11垂直部とで形成した排出溝部18より排出させ、万一、壁部17を乗り越えた水は止水ビード14でせき止め、壁部17と止水リブ14とで形成した排出凹部19より排出させて、室内への浸入を防止するので、従来必要としていたエプトシーラー16を設ける必要がない。従って、エプトシーラー16を別体成形して、両面接着テープで取付ける必要がないので、生産性の向上を図ることができる。
また、この壁部17は、ヒレ部Fの取付面(ドアフレーム1に対向する面)に設けるので、ドアフレーム1に取付けた後は、自動車の車外側および室内側のいずれからも視覚されない。従って、見栄えを良好に保つことができる。
請求項3又は4に記載のドアウエザーストリップ10は、請求項1又は2に記載の発明と同様に、浸入水Bが室内へ浸入するのを確実に防止することができると共に、生産性を高めて、見栄えを良好に保つことができる。
また、壁部17を、ヒレ部Fに形成したクリップ孔Hの外周側に設けたので、浸入水Bがクリップ孔Hに浸入してウエザーストリップの内部に溜まり、当該ウエザーストリップを劣化させるなどの問題を生じさせない。
本発明に係るドアウエザーストリップ10の実施形態を、図1、図11および図12に示す。これは、取付用底面部10aを自動車の左側フロントドアのドアフレーム1の外周端部に形成した取付部1aに取付けられるもので、胴部12、中空シール部13、背面リブ11、止水ビード14を備える。
胴部12は、ウエザーストリップのほぼ中央部に位置する中実状のものである。中空シール部13は、胴部12の室内側に位置し、ボディパネルに弾接してボディパネルとドアフレーム1との間をシールする。背面リブ11は、胴部12の車外側に位置し、ドアフレーム1に弾接する。止水ビード14は、胴部12の車外側壁面に連設され、取付用底面部10aと背面リブ11との間に位置し、ドアフレーム1の背面リブ11が弾接する部分より内周側に弾接する。また、このドアウエザーストリップ10は、ルーフ側において、ボディパネルのドア開口縁部に弾接するシールリップ15を備える。
そして、ドアフレーム1のコーナー部C(本実施形態ではフロントドアのリヤ側のコーナー部)に取付けられるヒレ部Fの取付面(ドアフレーム1に対向する面)において、その角部F1の内周側(前方側)に壁部17を一体成形によって設けている。この壁部17は、ドアフレーム1に弾接する突出高さを有し、また、ヒレ部Fにおいて略逆L字状をした背面リブ11の水平部から連続して垂下して、下端部が止水ビード14に近接し、止水ビード14との間に排出凹部19を形成する長さを有する。なお、このウエザーストリップのコーナー部Cに取付けられる部分(ヒレ部Fを含む)は型成形で形成し、直線部Sに取付けられる部分は押出成形で形成している。図11において示す三角印は、白抜き側が押出成形部黒く塗り潰した側が型成形部を示している。
これにより、ドアフレーム1のコーナー部Cとヒレ部Fとの間から浸入した浸入水Bの殆どを、略逆L字状をした背面リブ11の垂直部と壁部17との間を通過させて排出溝部18から車外へ排出することができる。また、高水圧洗車時に発生する壁部17を乗り越えた僅かな浸入水Bは、止水ビード14に沿って流下させ、当該止水ビード14と壁部17の下端部との間に形成した排出凹部19から車外へ排出することができる。これにより、浸入水Bの室内への浸入を未然に防止することができる。なお、排出溝部18は、背面リブ11垂直部の下端部を止水ビード14に達するまで設けず、それによって両者の間に形成される凹部によって形成している。
このように、壁部17と背面リブ11との間(排出溝部18)、および壁部17と止水ビード14との間(排出凹部19)の二箇所において、浸入水Bを車外へ排出することができるので、別体成形して取付ける必要のあったエプトシーラーを必要としない。これにより、生産性を大幅に高めることができる。
また、この壁部17は、ヒレ部Fの取付面(ドアフレーム1に対向する面)に設けているので、ドアフレーム1に取付けた後は、自動車の車外側および室内側あるいはそれ以外のいずれからも視覚されない。従って、良好な見栄えを確保することができる。
なお、本実施形態では、壁部17を、ヒレ部Fに形成したクリップ孔Hの外周側(後方側)に設けている。これにより、浸入水Bがクリップ孔Hに浸入してウエザーストリップの内部に溜まり、当該ウエザーストリップを劣化させるなどの問題を生じさせることがない。
なお、エプトシテラーを付設してもよい。
ドアウエザーストリップを取付けた自動車を示す側面図である。 従来例に係るドアウエザーストリップを示す背面図である(ドアフレームに取付ける面を示す)。 背面リブ先端部と縁曲部との弾接位置を示す説明図である。 図3のX−X線におけるウエザーストリップとドアフレームとの組付きを示す断面図である。 ドアフレームの直線部における縁曲部を示す断面図である。 ドアフレームのコーナー部における縁曲部を示す断面図である。 ドアフレームのコーナー部における他の形態の縁曲部を示す断面図である。 従来例に係るドアウエザーストリップを示すもので、図3のPb−Pb及びQb−Qb断面図である。 同上のドアウエザーストリップにおいて、図3のPc−Pc及びQc−Qc断面図である。 同上のドアウエザーストリップにおいて、図3のPc−Pc及びQc−Qc断面における他の形態を示す断面図である。 本発明の実施形態におけるドアインナーパネルを示す背面図である(ドアフレームに取付ける面を示す)。 本発明の実施形態を示すもので、図3のPa−Pa及びQa−Qa又は図11のY−Y線におけるウエザーストリップとドアフレームとの組付を示す断面図である。
符号の説明
1 ドアフレーム
1a 取付部
2 ドアインナーパネル
3 ドアアウターパネル
4 縁曲部
4a 縁曲部の末端
5 シーラー
10 ドアウエザーストリップ
10a 取付用底面部
11 背面リブ
12 胴部
13 中空シール部
14 止水ビード
15 シールリップ
16 エプトシーラー
17 壁部
18 排出溝部
19 排出凹部
20 ドアウエザーストリップ
B 浸入水
C コーナー部
F ヒレ部
F1 角部
G 隙間
H クリップ孔
S 直線部
W 折曲げ幅

Claims (4)

  1. 自動車のドアフレームの取付部に取付けられる取付用底面部と,中央部に位置する胴部と、該胴部の室内側に位置し,ボディパネルに弾接する中空シール部と、前記胴部の車外側に位置し,ドアフレームに弾接する背面リブと、前記取付用底面部と背面リブとの間に設けられ,前記ドアフレームに弾接する止水ビードと,を備えたドアウエザーストリップであって、前記ドアフレームのコーナー部に取付けられるヒレ部の取付面において,その角部の内周側に,前記ドアフレームに弾接する突出高さを有し,前記背面リブ水平部から連続して垂下すると共に,下端部が前記止水ビードに近接し,該止水ビードとの間に排出凹部を形成する長さの壁部を一体成形によって設けたことを特徴とするドアウェザーストリップ。
  2. 自動車のドアフレームの取付部に取付けられる取付用底面部と,中央部に位置する胴部と、該胴部の室内側に位置し,ボディパネルに弾接する中空シール部と、前記胴部の車外側に位置し,ドアフレームに弾接する背面リブと、前記取付用底面部と背面リブとの間に設けられ,前記ドアフレームに弾接する止水ビードと,を備えたドアウエザーストリップであって、前記ドアフレームのコーナー部に取付けられるヒレ部の取付面において,その角部の内周側に,前記ドアフレームに弾接する突出高さを有し,前記背面リブ水平部から連続して垂下すると共に,下端部が前記止水ビードに近接し,該止水ビードとの間に排出凹部を形成する長さの壁部を一体成形によって設け、前記ドアフレームのコーナー部とヒレ部との間から浸入した浸入水を,前記ヒレ部に設けた背面リブ垂直部の下端部と,前記止水ビードとの間に形成した排出溝部から車外へ排出し,かつ,前記壁部を乗り越えた浸入水を、前記排出凹部から車外へ排出することを特徴とするドアウエザーストリップ。
  3. 自動車のドアフレームの取付部に取付けられる取付用底面部と,中央部に位置する胴部と、該胴部の室内側に位置し,ボディパネルに弾接する中空シール部と、前記胴部の車外側に位置し,ドアフレームに弾接する背面リブと、前記取付用底面部と背面リブとの間に設けられ,前記ドアフレームに弾接する止水ビードと,を備えたドアウエザーストリップであって、前記ドアフレームのコーナー部に取付けられるヒレ部の取付面において,その角部の内周側に,前記ドアフレームに弾接する突出高さを有し,前記背面リブ水平部から連続して垂下すると共に,下端部が前記止水ビードに近接し,該止水ビードとの間に排出凹部を形成する長さの壁部を、前記ヒレ部に形成したりクリップ孔の外側に一体成形によって設けたことを特徴とするウェザーストリップ。
  4. 自動車のドアフレームの取付部に取付けられる取付用底面部と,中央部に位置する胴部と、該胴部の室内側に位置し,ボディパネルに弾接する中空シール部と、前記胴部の車外側に位置し,ドアフレームに弾接する背面リブと、前記取付用底面部と背面リブとの間に設けられ,前記ドアフレームに弾接する止水ビードと,を備えたドアウエザーストリップであって、前記ドアフレームのコーナー部に取付けられるヒレ部の取付面において,その角部の内周側に,前記ドアフレームに弾接する突出高さを有し,前記背面リブ水平部から連続して垂下すると共に,下端部が前記止水ビードに近接し,該止水ビードとの間に排出凹部を形成する長さの壁部を、前記ヒレ部に形成したりクリップ孔の外側に一体成形によって設け、前記ドアフレームのコーナー部とヒレ部との間から浸入した浸入水を,前記ヒレ部に設けた背面リブ垂直部の下端部と,前記止水ビードとの間に形成した排出溝部から車外へ排出,かつ,前記壁部を乗り越えた浸入水を、前記排出凹部から車外へ排出することを特徴とするドアウエザーストリップ。
JP2008069137A 2008-03-18 2008-03-18 ドアウエザーストリップ Active JP5031629B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008069137A JP5031629B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 ドアウエザーストリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008069137A JP5031629B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 ドアウエザーストリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009220750A JP2009220750A (ja) 2009-10-01
JP5031629B2 true JP5031629B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=41238004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008069137A Active JP5031629B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 ドアウエザーストリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5031629B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7474804B2 (ja) 2022-06-21 2024-04-25 文化シヤッター株式会社 建具装置及びこの建具装置の設置方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5229823B2 (ja) 2009-09-25 2013-07-03 株式会社日本製鋼所 高強度高靭性鋳鋼材およびその製造方法
JP6280883B2 (ja) * 2015-02-20 2018-02-14 広島化成株式会社 ドアウェザーストリップ
JP6540544B2 (ja) * 2016-02-26 2019-07-10 豊田合成株式会社 ドアウエザストリップ
JP6749800B2 (ja) * 2016-06-28 2020-09-02 西川ゴム工業株式会社 ウェザーストリップ
JP7303141B2 (ja) * 2020-03-13 2023-07-04 豊田合成株式会社 ドアウェザストリップ
JP7436259B2 (ja) 2020-03-27 2024-02-21 豊田合成株式会社 ドアウェザストリップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7474804B2 (ja) 2022-06-21 2024-04-25 文化シヤッター株式会社 建具装置及びこの建具装置の設置方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009220750A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5031629B2 (ja) ドアウエザーストリップ
JP4921258B2 (ja) 自動車用ルーフサイドウエザストリップ
JP6065798B2 (ja) 自動車用ガラスランの取付構造
JP2018177045A (ja) 自動車用ドアのシール構造
JP2012131399A (ja) 格納式ルーフ車用ウェザーストリップのシール構造
JP6062746B2 (ja) 車両ドアのベルトラインモール
JP5212775B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP2007112278A (ja) 車両用ドリップモール
JP4930788B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP2006123633A (ja) 固定ガラス用ウエザストリップ
JP5003966B2 (ja) 可動ルーフパネルの排水構造
JP5476154B2 (ja) ドアウェザーストリップ
JP5634279B2 (ja) 自動車用ドアのシール構造
JP2010208514A (ja) ドアウェザストリップ
JP2010234998A (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP2010030445A (ja) オープニングトリムウエザストリップ
JP5548507B2 (ja) ドアウェザーストリップ
JP4739061B2 (ja) バックドアシール構造
JP2007015518A (ja) ウェザーストリップ
JP6306949B2 (ja) 自動車用ウェザストリップ
JP5876387B2 (ja) オープンカー用ウェザーストリップのコーナー型成形部構造
KR100873556B1 (ko) 백도어 시일 구조
JP2010076701A (ja) 固定ガラス用ウエザストリップ
JP2012153278A (ja) ガラスラン
JP4929872B2 (ja) 自動車のドアのシール構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5031629

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250