JP4859591B2 - ギフト贈呈サーバ、ギフト贈呈方法、及びプログラム - Google Patents

ギフト贈呈サーバ、ギフト贈呈方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ギフトの贈呈に関する処理を行うギフト贈呈サーバ等に関する。
従来、ネットワークを介してギフトを贈ることができるシステムが開発されており、特に、贈り先のユーザが、カタログから所望のギフトを選択することができるカタログチョイス式のシステムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−245348号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、前述の特許文献1のシステムでは、贈り主が贈ることのできるギフトはカタログチョイス式のギフトに限定されてしまう。したがって、例えば、特に贈り先の嗜好等を考慮して贈り主が特定のギフトを贈ることができないという問題があった。また、特定のギフトを贈る場合には、カタログチョイス式のシステムとは異なるシステムを使用せざるを得ないこととなり、贈り主は、煩雑な処理を行わなければならないという問題もあった。また、カタログチョイス式のシステムで取り扱っているギフトが、カタログチョイス式以外のシステムで取り扱われていない場合には、その特定のギフトを贈ることができないという問題もあった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、カタログチョイス式のギフトを贈ることができると共に、贈り主が選択した特定のギフトも贈ることができるギフト贈呈サーバ等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によるギフト贈呈サーバは、ギフトを識別する情報であるギフト識別情報と、ギフトに関する説明の情報であるギフト説明情報と、ギフトを受け取るための情報であるギフト受取情報とを対応付けて有する情報である2以上のギフト情報が記憶されるギフト情報記憶部と、前記ギフト情報記憶部で記憶されている2以上のギフト情報から2以上のギフト識別情報を少なくとも取得するギフト情報取得部と、前記ギフト情報取得部が取得した2以上のギフト識別情報を少なくとも含むギフトの一覧を示す情報であるギフト一覧情報を作成するギフト一覧情報作成部と、前記ギフト一覧情報作成部が作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信するギフト一覧情報送信部と、前記ギフト一覧情報の送信に応じて、選択された1または2以上のギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるギフト選択情報を受信するギフト選択情報受信部と、前記ギフト選択情報受信部が受信したギフト選択情報で、1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断する判断部と、1のギフトが選択されたと前記判断部が判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報を前記ギフト情報記憶部から取得するギフト受取情報取得部と、前記ギフト受取情報取得部が取得したギフト受取情報を贈り先の端末装置に送信するギフト受取情報送信部と、2以上のギフトが選択されたと前記判断部が判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト説明情報を取得し、当該ギフト説明情報と、選択されたギフトに対応するギフト識別情報とを少なくも含む情報であるカタログ情報を作成するカタログ情報作成部と、前記カタログ情報作成部が作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信するカタログ情報送信部と、を備えたものである。
このような構成により、カタログチョイス式のギフトを贈ることができると共に、贈り主が選択した特定のギフトも贈ることができる。特にその切り替えを贈り主が意識することなく行うことができるため、贈り主の利便性が向上されている。また、1のギフトを贈る場合にも、贈り主はカタログチョイス式のギフトから選択することができるため、カタログチョイス式のシステムで取り扱われているギフトが、カタログチョイス式以外のシステムで取り扱われていないことに起因して、特定のギフトを贈ることができないという事態を回避することができうる。
また、本発明によるギフト贈呈サーバでは、前記カタログ情報の送信に応じて、選択されたギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるカタログギフト選択情報を受信するカタログギフト選択情報受信部をさらに備え、前記ギフト受取情報取得部は、前記カタログギフト選択情報受信部が受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報をも前記ギフト情報記憶部から取得してもよい。
このような構成により、カタログ情報に基づいて選択されたギフトについても、ギフト受取情報を送信することができうる。
また、本発明によるギフト贈呈サーバでは、前記カタログギフト選択情報受信部が受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報を少なくとも含む情報である贈り先選択情報を贈り主の端末装置に送信する贈り先選択情報送信部をさらに備えてもよい。
このような構成により、カタログ情報に基づいて贈り先の選択したギフトを贈り主が知ることができる。その結果、贈り主は、贈り先がギフトを選択した事実を知ることができる。また、贈り先が選択したギフトを知ることによって、贈り主は、贈り先の嗜好を知ることができ、次にギフトを贈る際の参考にすることができうる。
また、本発明によるギフト贈呈サーバでは、前記ギフト受取情報送信部が送信したギフト受取情報に対応するギフト識別情報と、当該ギフト受取情報の送信に関する贈り主を識別する情報である贈り主識別情報と、当該ギフト受取情報の送信に関する贈り先を識別する情報である贈り先識別情報と、前記ギフト受取情報が送信された時期に関する情報である時期情報とを対応付けて有する情報である履歴情報を1以上蓄積する履歴情報蓄積部と、前記履歴情報蓄積部が蓄積した履歴情報に含まれる時期情報の示す時期から一定の期間が経過した場合に、当該時期情報を含む履歴情報に含まれるギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも取得する履歴情報取得部と、前記履歴情報取得部が取得したギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも含む情報である過去ギフト情報を、当該ギフト識別情報及び贈り先識別情報が取得された履歴情報に含まれる贈り主識別情報で識別される贈り主の端末装置に送信する過去ギフト情報送信部と、をさらに備えてもよい。
このような構成により、贈り主は、過去にギフトを贈ったことについて思い出すことができ、新たなギフトを贈ることを考えることができる。このことは特に、誕生日のギフトや、父の日のギフト、母の日のギフト、クリスマスのギフトのように、定期的に贈るギフトに関して効果的である。
本発明によるギフト贈呈サーバ等によれば、カタログチョイス式のギフトを贈ることができると共に、贈り主が選択した特定のギフトも贈ることができ、特にその切り替えを贈り主が意識することなく行うことができるため、贈り主の利便性が向上されている。
以下、本発明によるギフト贈呈サーバについて、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素及びステップは同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1によるギフト贈呈サーバについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1の構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1は、要求情報受信部11と、ギフト情報記憶部12と、ギフト情報取得部13と、ギフト一覧情報作成部14と、ギフト一覧情報送信部15と、ギフト選択情報受信部16と、判断部17と、ギフト受取情報取得部18と、ギフト受取情報送信部19と、カタログ情報作成部20と、カタログ情報送信部21と、カタログギフト選択情報受信部22と、贈り先選択情報送信部23と、履歴情報蓄積部24と、履歴情報取得部25と、過去ギフト情報送信部26とを備える。
要求情報受信部11は、要求情報を受信する。ここで、要求情報とは、後述するギフト一覧情報の送信を要求する情報である。要求情報には、例えば、ギフト一覧情報の送信を要求する贈り主の端末装置を識別可能な情報、例えば、その端末装置のアドレス等が含まれていてもよく、あるいは、贈り主のユーザを識別する情報、例えば、ユーザID等が含まれていてもよい。なお、要求情報には要求(指示や命令)が含まれておらず、例えば、端末装置のアドレス等が要求情報に含まれることによって、ギフト贈呈サーバ1において要求情報であると判断されてもよい。なお、要求情報受信部11は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、要求情報受信部11は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
ギフト情報記憶部12では、2以上のギフト情報が記憶される。ここで、ギフト情報とは、ギフト識別情報と、ギフト説明情報と、ギフト受取情報とを少なくとも対応付けて有する情報である。ギフト識別情報は、ギフトを識別する情報であり、例えば、ギフトに対応付けられた記号や文字列等であってもよく、あるいは、ギフトの名称等であってもよい。このギフト識別情報は、処理の途中で変更されてもよい。例えば、ギフト情報記憶部12で記憶されているギフト情報に含まれるギフト識別情報が単なる記号「G001」であり、後述するギフト一覧情報に含まれるギフト識別情報は、その記号としてのギフト識別情報と一対一に対応しているギフトの名称「ヨガ1日レッスン」であってもよい。このことは、他の識別情報についても同様である。ギフト説明情報は、ギフトに関する説明の情報であり、例えば、ギフトの解説であってもよく、ギフトに含まれる商品等の個数や重量、仕様等を示す情報であってもよい。贈り主であるユーザや、贈り先のユーザは、ギフトを選択する際に、このギフト説明情報を参考にすることになる。ここで、贈り主であるユーザのことを単に「贈り主」と称し、贈り先のユーザのことを単に「贈り先」と称することもある。ギフト受取情報は、ギフトを受け取るための情報であり、例えば、ギフトを受け取るためのクーポンやQRコード等を印刷・表示等するための情報であってもよく、ギフトを受け取るための認証コード等の情報であってもよい。また、ギフトとは、贈呈の対象となるものであり、例えば、商品であってもよく、サービスであってもよく、コンテンツであってもよい。商品としては、例えば、テレビや自転車、デジタルカメラ等がある。サービスとしては、例えば、旅行や宿泊、スポーツ等のレッスン、食事等がある。コンテンツとしては、例えば、映画等の映像情報や、音楽等の音声情報等がある。
ギフト情報記憶部12は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。ギフト情報記憶部12に2以上のギフト情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して2以上のギフト情報がギフト情報記憶部12で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された2以上のギフト情報がギフト情報記憶部12で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された2以上のギフト情報がギフト情報記憶部12で記憶されるようになってもよい。ギフト情報記憶部12の記憶は、外部のストレージデバイス等から読み出した実績データのRAM等における一時的な記憶でもよく、あるいは、長期的な記憶でもよい。
ギフト情報取得部13は、後述するギフト一覧情報を作成するのに必要な情報を、ギフト情報記憶部12で記憶されている2以上のギフト情報から取得する。より具体的には、ギフト情報取得部13は、ギフト情報記憶部12で記憶されている2以上のギフト情報から、2以上のギフト識別情報を少なくとも取得する。なお、ギフト情報取得部13は、ギフト識別情報等を取得する際に、所定の条件に応じた取得を行ってもよい。ギフト情報取得部13は、例えば、父の日のギフトに好適なギフトのみを選択し、その選択したギフトについてギフト識別情報等の取得を行ってもよく、所定の価格のギフトのみを選択し、その選択したギフトについてギフト識別情報等の取得を行ってもよい。
ギフト一覧情報作成部14は、ギフト一覧情報を作成する。ここで、ギフト一覧情報とは、ギフト情報取得部13が取得した2以上のギフト識別情報を少なくとも含むギフトの一覧を示す情報である。贈り主は、このギフト一覧情報に基づいて、贈り先に贈る1または2以上のギフトを選択することになる。ギフト一覧情報は、例えば、ギフト識別情報を含む表形式のデータであってもよく、ギフト一覧を表示可能なマークアップ言語によって記述されたデータであってもよく、その他のデータであってもよい。ギフト情報記憶部12において、ギフト一覧情報と同様の形式でギフト情報が記憶されている場合には、ギフト一覧情報作成部14は、ギフト情報取得部13が取得した情報をそのままギフト一覧情報としてもよい。
ギフト一覧情報送信部15は、ギフト一覧情報作成部14が作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信する。ギフト一覧情報の送信は、例えば、電子メールによる送信であってもよく、TCP/IP等のIP通信による送信であってもよい。このことは、他の情報の送信についても同様であるとする。「ギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信する」とは、最終的にギフト一覧情報が贈り主の端末装置に到達すればよいという意味であり、例えば、他のサーバ等を経由してギフト一覧情報が送信されてもよい。このことは、他の情報の送信についても同様であるとする。
なお、ギフト一覧情報送信部15は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、ギフト一覧情報送信部15は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
ギフト選択情報受信部16は、ギフト一覧情報の送信に応じて、ギフト選択情報を受信する。ここで、ギフト選択情報とは、選択された1または2以上のギフトに対応するギフト識別情報を少なくとも含む情報である。このギフト選択情報によって、贈り主によって選択された1または2以上のギフトについて知ることができる。
なお、ギフト選択情報受信部16は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、ギフト選択情報受信部16は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
判断部17は、ギフト選択情報受信部16が受信したギフト選択情報で、1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断する。判断部17は、例えば、ギフト選択情報に1のギフト識別情報が含まれる場合に1のギフトが選択されたと判断し、2以上のギフト識別情報が含まれる場合に、2以上のギフトが選択されたと判断してもよい。また、ギフト選択情報に1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを示す情報が含まれる場合には、判断部17は、その情報を用いて1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断してもよい。
ギフト受取情報取得部18は、1のギフトが選択されたと判断部17が判断した場合に、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報をギフト情報記憶部12から取得する。また、ギフト受取情報取得部18は、後述するカタログギフト選択情報受信部22がカタログギフト選択情報を受信した場合に、そのカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報をもギフト情報記憶部12から取得する。
ギフト受取情報送信部19は、ギフト受取情報取得部18が取得したギフト受取情報を贈り先の端末装置に送信する。ギフト受取情報取得部18が取得したギフト受取情報とは、ギフト選択情報の受信に応じてギフト受取情報取得部18が取得したギフト受取情報であってもよく、あるいは、カタログギフト選択情報の受信に応じてギフト受取情報取得部18が取得したギフト受取情報であってもよい。
なお、ギフト受取情報送信部19は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、ギフト受取情報送信部19は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
カタログ情報作成部20は、2以上のギフトが選択されたと判断部17が判断した場合に、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト説明情報をギフト情報記憶部12から取得し、そのギフト説明情報と、選択されたギフトに対応するギフト識別情報とを少なくも含む情報であるカタログ情報を作成する。贈り先は、このカタログ情報に基づいて、所望の1のギフトを選択することになる。カタログ情報は、例えば、ギフト識別情報等を含む表形式のデータであってもよく、カタログ情報を表示可能なマークアップ言語によって記述されたデータであってもよく、その他のデータであってもよい。ギフト情報記憶部12において、カタログ情報と同様の形式でギフト情報が記憶されている場合には、カタログ情報作成部20は、ギフト情報記憶部12から取得した情報をそのままカタログ情報としてもよい。
カタログ情報送信部21は、カタログ情報作成部20が作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信する。なお、カタログ情報送信部21は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、カタログ情報送信部21は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
カタログギフト選択情報受信部22は、カタログ情報の送信に応じて、カタログギフト選択情報を受信する。ここで、カタログギフト選択情報とは、選択されたギフトに対応するギフト識別情報を含む情報である。このカタログギフト選択情報によって、贈り先によって選択された1のギフトについて知ることができる。
なお、カタログ情報が送信されてから、カタログギフト選択情報が受信されるまでの期間は、例えば、1分程度のようにほとんど間がなくてもよく、あるいは、数時間や数日のようにそれなりの時間間隔であってもよい。
また、カタログギフト選択情報受信部22は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、カタログギフト選択情報受信部22は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
贈り先選択情報送信部23は、贈り先選択情報を贈り主の端末装置に送信する。ここで、贈り先選択情報とは、カタログギフト選択情報受信部22が受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報を少なくとも含む情報である。贈り主は、この贈り先選択情報によって、カタログ情報で示されるギフトから贈り先がどのギフトを選択したのかについて知ることができる。
なお、贈り先選択情報送信部23は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、贈り先選択情報送信部23は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
履歴情報蓄積部24は、1以上の履歴情報を所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、履歴情報蓄積部24が有していてもよく、あるいは履歴情報蓄積部24の外部に存在してもよい。本実施の形態では、前者の場合であるとする。また、この記録媒体は、履歴情報を一時的に記憶するものであってもよく、そうでなくてもよい。ここで、履歴情報とは、ギフト受取情報送信部19が送信したギフト受取情報に対応するギフト識別情報と、そのギフト受取情報の送信に関する贈り主を識別する情報である贈り主識別情報と、そのギフト受取情報の送信に関する贈り先を識別する情報である贈り先識別情報と、そのギフト受取情報が送信された時期に関する情報である時期情報とを対応付けて有する情報である。贈り主識別情報や、贈り先識別情報は、例えば、贈り主や贈り先のユーザIDであってもよく、あるいは、贈り主や贈り先のユーザ名であってもよく、その他の情報であってもよい。時期情報は、例えば、「2006年8月」という年月等を示す情報であってもよく、「春」、「冬」等の季節を示す情報であってもよく、あるいは、「父の日」、「母の日」、「クリスマス」、「年賀」等の季節のイベントを示す情報であってもよい。
履歴情報取得部25は、履歴情報蓄積部24が蓄積した履歴情報に含まれる時期情報の示す時期から一定の期間が経過した場合に、その時期情報を含む履歴情報に含まれるギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも取得する。「時期情報の示す時期から一定の期間が経過した場合」とは、例えば、時期情報の示す時期から1年弱(例えば、11か月など)の期間が経過した場合であってもよく、時期情報の示す時期からN年弱(例えば、「12か月×N−1か月」など)の期間が経過した場合であってもよい。ただし、Nは1以上の任意の整数である。その期間が経過したかどうかを判断する方法としては、例えば、履歴情報取得部25は、毎月1日に、その月を示す情報を含む時期情報を検索することであってもよく、あるいは、「父の日」等のイベントの1か月程度前に、「父の日」等のイベントを含む時期情報を検索することであってもよく、その他の方法であってもよい。
過去ギフト情報送信部26は、過去ギフト情報を贈り主の端末装置に送信する。ここで、過去ギフト情報とは、履歴情報取得部25が取得したギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも含む情報である。過去ギフト情報の送信先である贈り主の端末装置は、送信する過去ギフト情報に含まれるギフト識別情報及び贈り先識別情報が取得された履歴情報に含まれる贈り主識別情報で識別される贈り主の端末装置である。この過去ギフト情報によって、贈り主は過去に贈ったギフトについて知ることができる。例えば、贈り主は、1年前に父の日に何を贈ったのかを知ることができる。したがって、この過去ギフト情報の送信は、新たにギフトを贈ることに関するインセンティブを贈り主に与えることとなりうる。
なお、過去ギフト情報送信部26は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、過去ギフト情報送信部26は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
また、ギフト情報記憶部12と、履歴情報蓄積部24が履歴情報を蓄積する記録媒体とは、同一の記録媒体によって実現されてもよく、あるいは、別々の記録媒体によって実現されてもよい。前者の場合には、ギフト情報を記憶している領域がギフト情報記憶部12となり、履歴情報を記憶している領域が履歴情報の蓄積される記録媒体となる。
ここで、ギフト受取情報によってギフトを受け取る方法について説明する。例えば、ギフト受取情報がQRコードである場合には、そのQRコードを受信した贈り先の端末装置において、あるいは、その贈り先の端末装置からQRコードの転送された端末装置において、そのQRコードを表示する。そして、贈り先のユーザが、そのQRコードを提示することによって、ギフトとしての商品やサービス等を受け取ることができる。
また、例えば、ギフト受取情報が電子的な認証コードである場合には、その認証コードを受信した贈り先の端末装置、あるいは、その贈り先の端末装置から認証コードの転送された端末装置は、ギフトとしての商品やサービス等の提供を行う店等の端末装置と近距離無線通信等によって通信して、その認証コードを店等の端末装置に送信する。そして、その店等の端末装置において認証処理が行われ、正当であると判断されたときに、贈り先のユーザは、商品やサービス等の提供を受けることができる。なお、近距離無線通信等としては、例えば、RFID(ICタグ)を用いた通信であってもよく、Bluetooth(登録商標)を用いて通信であってもよく、その他の通信であってもよい。
また、例えば、ギフト受取情報が所定の文字列や図形等である場合には、贈り先のユーザは、そのギフト受取情報をプリントアウトして、そのプリントアウトしたものを提示することによって、ギフトとしての商品やサービス等を受け取ることができる。ギフト受取情報が図形である場合には、そのギフト受取情報は、例えば、バーコード等であってもよい。
また、例えば、ギフト受取情報が所定の認証サーバへのアクセスコードである場合には、そのギフト受取情報を受信した贈り先の端末装置、あるいは、その贈り先の端末装置からギフト受取情報の転送された端末装置は、そのアクセスコードを用いて所定の認証サーバにアクセスする。そして、その認証サーバで正当であると認証された場合に、ギフトとしての商品やサービス等を提供する店等の端末装置にその認証結果が送信され、その店等において、ギフトとしての商品やサービス等が贈り先のユーザに提供される。
なお、ギフト受取情報が、これら以外の情報であってもよいことは言うまでもない。
次に、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)要求情報受信部11は、要求情報を受信したかどうか判断する。そして、要求情報を受信した場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、ステップS109に進む。
(ステップS102)ギフト情報取得部13は、ギフト識別情報等を取得する。
(ステップS103)ギフト一覧情報作成部14は、ギフト情報取得部13が取得した情報を用いて、ギフト一覧情報を作成する。
(ステップS104)ギフト一覧情報送信部15は、ギフト一覧情報作成部14が作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信する。
(ステップS105)ギフト選択情報受信部16は、ギフト選択情報を受信したかどうか判断する。そして、ギフト選択情報を受信した場合には、ステップS106に進む、そうでない場合には、ギフト選択情報を受信するまで、ステップS105の処理を繰り返す。なお、一定の期間を経過してもギフト選択情報を受信しない場合には、タイムアウトであるとしてステップS101に戻ってもよい。
(ステップS106)判断部17は、ギフト選択情報受信部16が受信したギフト選択情報によって選択されたギフトは、1であるのか、2以上のであるのかを判断する。そして、1のギフトが選択された場合には、ステップS111に進み、2以上のギフトが選択された場合には、ステップS107に進む。
(ステップS107)カタログ情報作成部20は、ギフト選択情報によって選択された2以上のギフトに関するギフト説明情報をギフト情報記憶部12から取得し、ギフト説明情報と、ギフト識別情報とを少なくとも含むカタログ情報を作成する。
(ステップS108)カタログ情報送信部21は、カタログ情報作成部20が作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS109)カタログギフト選択情報受信部22は、カタログギフト選択情報を受信したかどうか判断する。そして、カタログギフト選択情報を受信した場合には、ステップS110に進み、そうでない場合には、ステップS114に進む。
(ステップS110)贈り先選択情報送信部23は、カタログギフト選択情報受信部22が受信したカタログギフト選択情報で選択されたギフトを識別するギフト識別情報を少なくとも含む贈り先選択情報を贈り主の端末装置に送信する。
(ステップS111)ギフト受取情報取得部18は、ギフト選択情報受信部16が受信したギフト選択情報で選択されたギフト、あるいは、カタログギフト選択情報受信部22が受信したカタログギフト選択情報で選択されたギフトに対応するギフト受取情報をギフト情報記憶部12から取得する。
(ステップS112)ギフト受取情報送信部19は、ギフト受取情報取得部18が取得したギフト受取情報を、贈り先の端末装置に送信する。
(ステップS113)履歴情報蓄積部24は、ステップS111でギフト受取情報取得部18が取得したギフト受取情報に関して、履歴情報を所定の記録媒体に蓄積する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS114)履歴情報取得部25は、履歴情報蓄積部24が蓄積した履歴情報を参照し、時期情報の示す時期から一定の期間が経過しているかどうか判断する。そして、一定の期間の経過している時期情報を含む1以上の履歴情報が存在する場合には、ステップS115に進み、そうでない場合には、ステップS101に戻る。
(ステップS115)履歴情報取得部25は、ステップS114で一定の期間が経過していると判断した時期情報を含む履歴情報から、ギフト識別情報と贈り先識別情報とを少なくとも取得する。
(ステップS116)過去ギフト情報送信部26は、履歴情報取得部25が取得したギフト識別情報等を含む過去ギフト情報を、そのギフト識別情報等の取得された履歴情報に含まれる贈り主識別情報で識別される贈り主の端末装置に送信する。なお、2以上の履歴情報からギフト識別情報等の取得が行われた場合には、その2以上の履歴情報ごとに、過去ギフト情報を送信してもよい。そして、ステップS101に戻る。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。また、図2のフローチャートにおいて、要求情報を受信するごとにギフト一覧情報を作成する場合について説明したが、例えば、あらかじめギフト一覧情報を作成しておき、要求情報の受信に応じて、そのあらかじめ作成されているギフト一覧情報を送信するようにしてもよい。このように、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1の動作は、図2のフローチャートに限定されるものではなく、ある程度の任意性がある。
次に、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1の動作について、具体例を用いて説明する。
この具体例では、図3で示されるように、ギフト贈呈サーバ1と、贈り主の端末装置2と、贈り先の端末装置3とが有線または無線の通信回線500を介して接続されているものとする。贈り主の端末装置2、及び贈り先の端末装置3は、ギフト贈呈サーバ1と通信することができるものであればどのようなものであってもよく、例えば、携帯電話や、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)などである。通信回線500は、例えば、インターネットやイントラネット、公衆電話回線網等である。
この具体例では、ギフト情報記憶部12において、図4で示されるギフト情報が記憶されているものとする。図4で示されるギフト情報において、ギフトの名称を示すギフト識別情報と、ギフト説明情報と、ギフトの価格と、ギフト受取情報とが対応付けられている。ギフト受取情報は、所定のコードであり、贈り先は、このコードを用いて商品を受け取ることができ、サービスの提供を受けることができる。
まず、贈り主Aが贈り主の端末装置2を操作して、ギフト贈呈サーバ1にアクセスし、ギフトを贈るための処理を開始したとする。ここで、ギフト贈呈サーバ1の図示しない記録媒体においてユーザ情報が記憶されているとする。そして、贈り主Aがギフト贈呈サーバ1にアクセスすると、その贈り主の端末装置2に対応するIPアドレスを取得し、図5で示されるように、ユーザ情報に蓄積する。図5では、贈り主の端末装置2に対応するIPアドレス「123.123.123.123」が取得されて、蓄積された場合を示している。このIPアドレスは、例えば、贈り主の端末装置2から送信されたパケットのヘッダに含まれる送信元のアドレスから取得することができる。なお、IPアドレスのみでなく、ポート番号等も取得されてもよい。また、図5で示されるように、ユーザ情報には、ユーザA以外のユーザについても、あらかじめ電子メールアドレスと、ユーザ識別情報とがユーザ情報に含まれている。この具体例では、ユーザ識別情報として、ユーザの名前を用いるが、ユーザ識別情報はそれ以外の情報であってもよい。図5で示されるユーザ情報における「贈り先」は、ユーザ識別情報で識別されるユーザがギフトを贈るための処理をしている場合に、ギフトの贈り先のユーザ識別情報が記載される。
贈り主Aがギフトを贈るための処理を開始すると、ギフト贈呈サーバ1の図示しない送信部は、ギフトの価格を選択するための情報を贈り主の端末装置2に送信する。贈り主の端末装置2は、その情報を受信し、ディスプレイに図6で示される画面を表示する。このギフトの価格選択の画面において、贈り主Aが、マウスを操作して5000円に対応するラジオボタンをクリックし、OKボタンをクリックしたとする。すると、贈り主の端末装置2から5000円のギフトを選択した旨を含む要求情報が送信される。その要求情報は、ギフト贈呈サーバ1の要求情報受信部11で受信される(ステップS101)。要求情報受信部11は、受信した要求情報に含まれる5000円のギフトが選択された旨をギフト情報取得部13に渡す。
なお、要求情報受信部11が要求情報を受信した後に、ギフト贈呈サーバ1の図示しない送信部は、贈り先の情報を入力するための情報を贈り主の端末装置2に送信する。贈り主の端末装置2は、その情報を受信し、ディスプレイに図7で示される画面を表示する。この贈り先の情報入力の画面において、贈り主Aが、贈り先のユーザIDとして「XYZ」を入力し、OKボタンをクリックしたとする。すると、贈り主の端末装置2から贈り先が「XYZ」である旨が送信され、ギフト贈呈サーバ1の図示しない受信部で受信される。そして、図8で示されるように、ユーザ情報において、ユーザ識別情報「A」に対応付けられている贈り先として「XYZ」が設定される。
ギフト情報取得部13は、5000円のギフトが選択された旨を要求情報受信部11から受け取ると、図8で示されるギフト情報を検索し、価格が5000円のレコードから、ギフト識別情報と、ギフト説明情報とを取得し、ギフト一覧情報作成部14に渡す(ステップS102)。ギフト一覧情報作成部14は、ギフト識別情報とギフト説明情報とを対応付ける図9で示されるギフト一覧情報を作成し、ギフト一覧情報送信部15に渡す(ステップS103)。
ギフト一覧情報送信部15は、ギフト一覧情報作成部14から受け取ったギフト一覧情報を要求情報の送信元である贈り主の端末装置2に送信する(ステップS104)。ギフト一覧情報送信部15は、ギフト一覧情報の送信先のアドレスを、要求情報受信部11から受け取ってもよく、その他の方法により、その送信先のアドレスを受け取ってもよい。
贈り主の端末装置2は、ギフト贈呈サーバ1から送信されたギフト一覧情報を受信し、ディスプレイに図10で示される画面を表示する。以下、このギフトの一覧の画面において、(1)贈り主Aが1のギフトを選択した場合、(2)贈り主Aが2以上のギフトを選択した場合のそれぞれについて説明する。
(1)1のギフトが選択された場合
図10で示される画面において、贈り主Aがネイチャーツアーに対応するチェックボックスをクリックして、図示しないOKボタンをクリックしたとする。すると、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」と、贈り主Aのユーザ識別情報「A」とを含むギフト選択情報が贈り主の端末装置2から送信される。そのギフト選択情報は、ギフト贈呈サーバ1のギフト選択情報受信部16で受信され(ステップS105)、判断部17に渡される。判断部17は、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報が1個であると判断し(ステップS106)、そのギフト識別情報「ネイチャーツアー」と、ユーザ識別情報「A」とをギフト受取情報取得部18に渡す。
すると、ギフト受取情報取得部18は、図8で示されるユーザ情報から、ユーザ識別情報「A」に対応する贈り先のユーザ識別情報「XYZ」を取得し、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報「ネイチャーツアー」と、贈り主のユーザ識別情報「A」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とを履歴情報蓄積部24に渡す。
また、ギフト受取情報取得部18は、ギフト情報記憶部12で記憶されているギフト情報を検索し、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」に対応するギフト受取情報「コードC003」を取得し(ステップS111)、そのギフト受取情報「C003」と、贈り主のユーザ識別情報「A」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とをギフト受取情報送信部19に渡す。
ギフト受取情報送信部19は、ギフト受取情報取得部18から受け取った贈り先のユーザ識別情報「XYZ」に対応する電子メールアドレスをユーザ情報から取得し、ギフト受取情報「コードC001」を含む電子メールを作成し、その電子メールアドレスに送信する(ステップS112)。
図11は、その電子メールの一例を示す図である。図11で示されるように、その電子メールには、ギフト受取情報「コードC003」が含まれる。ここで、あらかじめテンプレートが図示しない記録媒体において記憶されており、ギフト受取情報送信部19は、そのテンプレートを用いて図11で示される電子メールを作成してもよい。贈り先は、贈り先の端末装置3でその電子メールを受け取ると、その電子メールをプリントアウトすることによって、ネイチャーツアーに参加することができる。なお、このギフト受取情報は、QRコードであってもよい。そのような場合には、例えば、ギフト贈呈サーバ1から送信されたギフト受取情報を携帯電話等で受信し、その携帯電話等のディスプレイにQRコードを表示させることによって、ネイチャーツアーに参加することができる。
また、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」と、贈り主のユーザ識別情報「A」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とを受け取った履歴情報蓄積部24は、その時の年月を示す時期情報と、それらの情報とを対応付けた情報である履歴情報を所定の記録媒体に蓄積する(ステップS113)。図12は、そのようにして蓄積された履歴情報の一例を示す図である。贈り主識別情報は、贈り主のユーザ識別情報である。また、贈り先識別情報は、贈り先のユーザ識別情報である。
なお、ギフト受取情報が送信されたタイミングで、図8で示されるユーザ情報の1番目のレコードから、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」が消去されてもよい。
(2)2以上のギフトが選択された場合
図10で示される画面において、贈り主Aがネイチャーツアーに対応するチェックボックスと、ヨガ1日レッスンに対応するチェックボックスとをクリックして、図示しないOKボタンをクリックしたとする。すると、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」、「ヨガ1日レッスン」と、贈り主Aのユーザ識別情報「A」とを含むギフト選択情報が贈り主の端末装置2から送信される。そのギフト選択情報は、ギフト贈呈サーバ1のギフト選択情報受信部16で受信され(ステップS105)、判断部17に渡される。判断部17は、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報が2個以上であると判断し(ステップS106)、そのギフト識別情報「ネイチャーツアー」、「ヨガ1日レッスン」と、ユーザ識別情報「A」とをカタログ情報作成部20に渡す。
すると、カタログ情報作成部20は、図8で示されるユーザ情報から、ユーザ識別情報「A」に対応する贈り先のユーザ識別情報「XYZ」を取得する。また、カタログ情報作成部20は、ギフト情報記憶部12で記憶されているギフト情報を検索し、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」、「ヨガ1日レッスン」にそれぞれ対応するギフト説明情報を取得し、ギフト識別情報と、ギフト説明情報とを対応付けた情報である図13で示されるカタログ情報を作成し(ステップS107)、そのカタログ情報と、贈り主のユーザ識別情報「A」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とをカタログ情報送信部21に渡す。
カタログ情報送信部21は、カタログ情報作成部20から受け取ったカタログ情報を、そのカタログ情報のURLに対応付けて図示しない記録媒体に蓄積する。また、カタログ情報作成部20から受け取った贈り先のユーザ識別情報「XYZ」に対応する電子メールアドレスをユーザ情報から取得し、図14で示される電子メールを送信する。ここで、あらかじめテンプレートが図示しない記録媒体において記憶されており、カタログ情報送信部21は、そのテンプレートを用いて図14で示される電子メールを作成してもよい。贈り先が、贈り先の端末装置3でその電子メールを受信し、図14の電子メールに記載されているURLのサイトにアクセスしたとする。すると、そのアクセスに応じて、カタログ情報送信部21は、図示しない記録媒体で記憶しているカタログ情報を、贈り先の端末装置3に送信する(ステップS108)。
贈り先の端末装置3は、ギフト贈呈サーバ1から送信されたカタログ情報を受信し、ディスプレイに図15で示される画面を表示する。図15で示される画面において、贈り先がネイチャーツアーに対応するラジオボタンをクリックして、OKボタンをクリックしたとする。すると、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とを含むカタログギフト選択情報が贈り先の端末装置3から送信される。そのカタログギフト選択情報は、ギフト贈呈サーバ1のカタログギフト選択情報受信部22で受信され(ステップS109)、ギフト受取情報取得部18と、贈り先選択情報送信部23とに渡される。
すると、贈り先選択情報送信部23は、図8で示されるユーザ情報から、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」に対応するユーザ識別情報「A」及び電子メールアドレスを取得し、図16の電子メールで示される贈り先選択情報を作成して送信する(ステップS110)。ここで、あらかじめテンプレートが図示しない記録媒体において記憶されており、贈り先選択情報送信部23は、そのテンプレートを用いて図16で示される電子メールを作成してもよい。贈り主は、この電子メールを受け取ることによって、「ヨガ1日レッスン」、「ネイチャーツアー」から、贈り先が「ネイチャーツアー」を選択したことを知ることができる。
また、ギフト受取情報取得部18は、図8で示されるユーザ情報から、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」に対応するユーザ識別情報「A」及び電子メールアドレスを取得し、カタログギフト選択情報受信部22から受け取ったギフト識別情報「ネイチャーツアー」と、贈り主のユーザ識別情報「A」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とを履歴情報蓄積部24に渡す。
また、ギフト受取情報取得部18は、ギフト情報記憶部12で記憶されているギフト情報を検索し、ギフト識別情報「ネイチャーツアー」に対応するギフト受取情報「コードC003」を取得し(ステップS111)、そのギフト受取情報「C003」と、贈り主のユーザ識別情報「A」と、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」とをギフト受取情報送信部19に渡す。この後、ギフト受取情報送信部19がギフト受取情報の電子メールを送信する処理、及び履歴情報蓄積部24が履歴情報を蓄積する処理は、(1)1のギフトが選択された場合の説明と同様である。また、ギフト受取情報が送信されたタイミングで、図8で示されるユーザ情報の1番目のレコードから、贈り先のユーザ識別情報「XYZ」が消去されてもよいことも、(1)1のギフトが選択された場合の説明と同様である。
次に、過去ギフト情報を送信する処理について説明する。この具体例では、毎月1日の午前2時になったタイミングで、その月と履歴情報における時期情報の示す月とが同じ履歴情報に関して過去ギフト情報を送信するものとする。なお、この条件は、所定の記録媒体で記憶されているものとする。
履歴情報蓄積部24の蓄積した履歴情報が図12で示されるとする。また、2007年8月1日の午前2時になったとする。すると、履歴情報取得部25は、図12の各履歴情報を参照し、1番目の履歴情報のレコード、及び2番目の履歴情報のレコードについて、時期情報の示す時期か一定の期間が経過したと判断し(ステップS114)、それらの履歴情報のレコードから、ギフト識別情報と、贈り主識別情報と、贈り先識別情報と、時期情報とを取得し(ステップS115)、それらの情報を履歴情報のレコードごとに過去ギフト情報送信部26に渡す。
過去ギフト情報送信部26は、履歴情報取得部25から2個のレコードに関するギフト識別情報と、贈り主識別情報と、贈り先識別情報と、時期情報を受け取ると、まず、1個目のレコードに関する贈り主識別情報「A」に対応する電子メールアドレスを図5で示されるユーザ情報から取得する。そして、過去ギフト情報送信部26は、図17の電子メールで示される過去ギフト情報を作成して送信する(ステップS116)。また、2番目のレコードに関しても同様にして過去ギフト情報が作成され送信されることになる。ここで、あらかじめテンプレートが図示しない記録媒体において記憶されており、過去ギフト情報送信部26は、そのテンプレートを用いて図17で示される電子メールを作成してもよい。また、過去ギフト情報を送信した履歴情報のレコードについては、所定のフラグを設定することにより、過去ギフト情報が送信済みであることがわかるようにして、同じ履歴情報のレコードについて過去ギフト情報を2回以上送信することを防止してもよい。贈り主は、この電子メールを受け取ることによって、1年ほど前に「ネイチャーツアー」を贈ったことを思い出すことができる。したがって、過去ギフト情報は、新たなギフトを贈るトリガーとなりうるものである。このように、過去ギフト情報は、贈り主に新たなギフトを贈るための動機付けを与えることができるものであり、例えば、ギフトの販売促進のために用いることができうる。
なお、この具体例では、始めに贈り先のユーザIDの入力を求める場合について説明したが、それに限定されるものではなく、例えば、ギフト贈呈サーバ1は、ギフト受取情報等の送信のごとに、送信先の情報の入力を要求するようにしてもよく、他の方法により、贈り先のアドレス等の贈り先に関する情報をギフト贈呈サーバ1が知ることができるようにしてもよい。
また、本実施の形態によるギフト一覧情報送信部15や、ギフト受取情報送信部19、カタログ情報送信部21等が情報の送信先のアドレスを取得する方法は、上述の具体例に限定されるものでなく、その他の方法でもよい。
以上のように、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1では、贈り主が1のギフトを選択した場合には、贈り主の選択したギフトを贈り先に贈るようにし、贈り主が2以上のギフトを選択した場合には、その2以上のギフトから贈り先が所望のギフトを選択することができるようになる。したがって、カタログチョイス式のギフトを贈ることができると共に、贈り主が選択した特定のギフトも贈ることができ、特にその切り替えを贈り主が意識することなく行うことができるため、贈り主の利便性が向上されている。
なお、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1では、履歴情報が蓄積され、過去ギフト情報が送信される場合について説明したが、そうでなくてもよい。過去ギフト情報が送信されない場合には、履歴情報が蓄積されなくてもよい。過去ギフト情報の送信や、履歴情報の蓄積が不要である場合には、ギフト贈呈サーバ1は、履歴情報蓄積部24、履歴情報取得部25、過去ギフト情報送信部26を備えなくてもよい。
また、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1では、カタログギフト選択情報受信部22が受信したカタログギフト選択情報で選択されたギフトを示す情報である贈り先選択情報が贈り主の端末装置2に送信される場合について説明したが、贈り先選択情報は送信されなくてもよい。その場合には、ギフト贈呈サーバ1は、贈り先選択情報送信部23を備えなくてもよい。
また、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1では、カタログ情報が送信された場合に、そのカタログ情報によって選択されたギフトを示すカタログギフト選択情報を受信する場合について説明したが、そうでなくてもよい。例えば、贈り先の端末装置3においてカタログ情報が受信され、贈り先のユーザが、ギフトを受け取る際に、そのカタログ情報を提示し、その中から所望のギフトを選択する旨を伝えることによって、その選択したギフトを受け取ることができるようにしてもよい。
また、本実施の形態によるギフト贈呈サーバ1が要求情報受信部11を備える場合について説明したが、ギフト贈呈サーバ1は、要求情報受信部11を備えなくてもよい。その場合には、要求情報の受信以外のタイミングでギフト一覧情報を送信することになる。そのタイミングは、例えば、所定の期間ごとであってもよい。
また、上記実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記実施の形態におけるギフト贈呈サーバ1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、ギフトを識別する情報であるギフト識別情報と、ギフトに関する説明の情報であるギフト説明情報と、ギフトを受け取るための情報であるギフト受取情報とを対応付けて有する情報である2以上のギフト情報が記憶されるギフト情報記憶部で記憶されている2以上のギフト情報から2以上のギフト識別情報を少なくとも取得するギフト情報取得ステップと、前記ギフト情報取得ステップで取得した2以上のギフト識別情報を少なくとも含むギフトの一覧を示す情報であるギフト一覧情報を作成するギフト一覧情報作成ステップと、前記ギフト一覧情報作成ステップで作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信するギフト一覧情報送信ステップと、前記ギフト一覧情報の送信に応じて、選択された1または2以上のギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるギフト選択情報を受信するギフト選択情報受信ステップと、前記ギフト選択情報受信ステップで受信したギフト選択情報で、1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断する判断ステップと、1のギフトが選択されたと前記判断ステップで判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報を前記ギフト情報記憶部から取得するギフト受取情報取得ステップと、前記ギフト受取情報取得ステップで取得したギフト受取情報を贈り先の端末装置に送信するギフト受取情報送信ステップと、2以上のギフトが選択されたと前記判断ステップで判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト説明情報を取得し、当該ギフト説明情報と、選択されたギフトに対応するギフト識別情報とを少なくも含む情報であるカタログ情報を作成するカタログ情報作成ステップと、前記カタログ情報作成ステップで作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信するカタログ情報送信ステップと、を実行させるためのものである。
また、このプログラムでは、コンピュータに、前記カタログ情報の送信に応じて、選択されたギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるカタログギフト選択情報を受信するカタログギフト選択情報受信ステップをさらに実行させ、前記ギフト受取情報取得ステップにおいて、前記カタログギフト選択情報受信ステップで受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報をも前記ギフト情報記憶部から取得するようにしてもよい。
また、このプログラムでは、コンピュータに、前記カタログギフト選択情報受信ステップで受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報を少なくとも含む情報である贈り先選択情報を贈り主の端末装置に送信する贈り先選択情報送信ステップをさらに実行させてもよい。
また、このプログラムでは、コンピュータに、前記ギフト受取情報送信ステップで送信したギフト受取情報に対応するギフト識別情報と、当該ギフト受取情報の送信に関する贈り主を識別する情報である贈り主識別情報と、当該ギフト受取情報の送信に関する贈り先を識別する情報である贈り先識別情報と、前記ギフト受取情報が送信された時期に関する情報である時期情報とを対応付けて有する情報である履歴情報を1以上蓄積する履歴情報蓄積ステップと、前記履歴情報蓄積ステップで蓄積した履歴情報に含まれる時期情報の示す時期から一定の期間が経過した場合に、当該時期情報を含む履歴情報に含まれるギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも取得する履歴情報取得ステップと、前記履歴情報取得ステップで取得したギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも含む情報である過去ギフト情報を、当該ギフト識別情報及び贈り先識別情報が取得された履歴情報に含まれる贈り主識別情報で識別される贈り主の端末装置に送信する過去ギフト情報送信ステップと、をさらに実行させてもよい。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
図18は、上記プログラムを実行して、上記実施の形態によるギフト贈呈サーバ1を実現するコンピュータの外観の一例を示す模式図である。上記実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現される。
図18において、コンピュータシステム100は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)ドライブ105、FD(Flexible Disk)ドライブ106を含むコンピュータ101と、キーボード102と、マウス103と、モニタ104とを備える。
図19は、コンピュータシステムを示す図である。図19において、コンピュータ101は、CD−ROMドライブ105、FDドライブ106に加えて、CPU(Central Processing Unit)111と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)112と、CPU111に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM(Random Access Memory)113と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するハードディスク114と、CPU111、ROM112等を相互に接続するバス115とを備える。なお、コンピュータ101は、LANへの接続を提供する図示しないネットワークカードを含んでいてもよい。
コンピュータシステム100に、上記実施の形態によるギフト贈呈サーバ1の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM121、またはFD122に記憶されて、CD−ROMドライブ105、またはFDドライブ106に挿入され、ハードディスク114に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ101に送信され、ハードディスク114に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM113にロードされる。なお、プログラムは、CD−ROM121やFD122、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ101に、上記実施の形態によるギフト贈呈サーバ1の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム100がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明によるギフト贈呈サーバ等は、カタログチョイス式のギフトを贈ることができると共に、贈り主が選択した特定のギフトも贈ることができるものであり、インターネット等の通信回線を介して贈り主から贈り先にギフトを贈呈することができるシステム等として有用である。
本発明の実施の形態1によるギフト贈呈サーバの構成を示すブロック図 同実施の形態によるギフト贈呈サーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態によるギフト贈呈サーバを含むシステムを示す図 同実施の形態におけるギフト情報の一例を示す図 同実施の形態におけるユーザ情報の一例を示す図 同実施の形態における画面の表示の一例を示す図 同実施の形態における画面の表示の一例を示す図 同実施の形態におけるユーザ情報の一例を示す図 同実施の形態におけるギフト一覧情報の一例を示す図 同実施の形態における画面の表示の一例を示す図 同実施の形態におけるギフト受取情報の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の一例を示す図 同実施の形態におけるカタログ情報の一例を示す図 同実施の形態における電子メールの一例を示す図 同実施の形態における画面の表示の一例を示す図 同実施の形態における贈り先選択情報の一例を示す図 同実施の形態における過去ギフト情報の一例を示す図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの外観一例を示す模式図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの構成の一例を示す図
符号の説明
1 ギフト贈呈サーバ
11 要求情報受信部
12 ギフト情報記憶部
13 ギフト情報取得部
14 ギフト一覧情報作成部
15 ギフト一覧情報送信部
16 ギフト選択情報受信部
17 判断部
18 ギフト受取情報取得部
19 ギフト受取情報送信部
20 カタログ情報作成部
21 カタログ情報送信部
22 カタログギフト選択情報受信部
23 贈り先選択情報送信部
24 履歴情報蓄積部
25 履歴情報取得部
26 過去ギフト情報送信部

Claims (6)

  1. ギフトを識別する情報であるギフト識別情報と、ギフトに関する説明の情報であるギフト説明情報と、ギフトを受け取るための情報であるギフト受取情報とを対応付けて有する情報である2以上のギフト情報が記憶されるギフト情報記憶部と、
    前記ギフト情報記憶部で記憶されている2以上のギフト情報から2以上のギフト識別情報を少なくとも取得するギフト情報取得部と、
    前記ギフト情報取得部が取得した2以上のギフト識別情報を少なくとも含むギフトの一覧を示す情報であるギフト一覧情報を作成するギフト一覧情報作成部と、
    前記ギフト一覧情報作成部が作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信するギフト一覧情報送信部と、
    前記ギフト一覧情報の送信に応じて、選択された1または2以上のギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるギフト選択情報を受信するギフト選択情報受信部と、
    前記ギフト選択情報受信部が受信したギフト選択情報で、1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断する判断部と、
    1のギフトが選択されたと前記判断部が判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報を前記ギフト情報記憶部から取得するギフト受取情報取得部と、
    前記ギフト受取情報取得部が取得したギフト受取情報を贈り先の端末装置に送信するギフト受取情報送信部と、
    2以上のギフトが選択されたと前記判断部が判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト説明情報を取得し、当該ギフト説明情報と、選択されたギフトに対応するギフト識別情報とを少なくも含む情報であるカタログ情報を作成するカタログ情報作成部と、
    前記カタログ情報作成部が作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信するカタログ情報送信部と、を備えたギフト贈呈サーバ。
  2. 前記カタログ情報の送信に応じて、選択されたギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるカタログギフト選択情報を受信するカタログギフト選択情報受信部をさらに備え、
    前記ギフト受取情報取得部は、前記カタログギフト選択情報受信部が受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報をも前記ギフト情報記憶部から取得する、請求項1記載のギフト贈呈サーバ。
  3. 前記カタログギフト選択情報受信部が受信したカタログギフト選択情報に含まれるギフト識別情報を少なくとも含む情報である贈り先選択情報を贈り主の端末装置に送信する贈り先選択情報送信部をさらに備えた、請求項2記載のギフト贈呈サーバ。
  4. 前記ギフト受取情報送信部が送信したギフト受取情報に対応するギフト識別情報と、当該ギフト受取情報の送信に関する贈り主を識別する情報である贈り主識別情報と、当該ギフト受取情報の送信に関する贈り先を識別する情報である贈り先識別情報と、前記ギフト受取情報が送信された時期に関する情報である時期情報とを対応付けて有する情報である履歴情報を1以上蓄積する履歴情報蓄積部と、
    前記履歴情報蓄積部が蓄積した履歴情報に含まれる時期情報の示す時期から一定の期間が経過した場合に、当該時期情報を含む履歴情報に含まれるギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも取得する履歴情報取得部と、
    前記履歴情報取得部が取得したギフト識別情報と、贈り先識別情報とを少なくとも含む情報である過去ギフト情報を、当該ギフト識別情報及び贈り先識別情報が取得された履歴情報に含まれる贈り主識別情報で識別される贈り主の端末装置に送信する過去ギフト情報送信部と、をさらに備えた請求項1から請求項3のいずれか記載のギフト贈呈サーバ。
  5. ギフトを識別する情報であるギフト識別情報と、ギフトに関する説明の情報であるギフト説明情報と、ギフトを受け取るための情報であるギフト受取情報とを対応付けて有する情報である2以上のギフト情報が記憶されるギフト情報記憶部と、ギフト情報取得部と、ギフト一覧情報作成部と、ギフト一覧情報送信部と、ギフト選択情報受信部と、判断部と、ギフト受取情報取得部と、ギフト受取情報送信部と、カタログ情報作成部と、カタログ情報送信部とを用いて実行されるギフト贈呈方法であって、
    前記ギフト情報取得部が、前記ギフト情報記憶部で記憶されている2以上のギフト情報から2以上のギフト識別情報を少なくとも取得するギフト情報取得ステップと、
    前記ギフト一覧情報作成部が、前記ギフト情報取得ステップで取得した2以上のギフト識別情報を少なくとも含むギフトの一覧を示す情報であるギフト一覧情報を作成するギフト一覧情報作成ステップと、
    前記ギフト一覧情報送信部が、前記ギフト一覧情報作成ステップで作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信するギフト一覧情報送信ステップと、
    前記ギフト選択情報受信部が、前記ギフト一覧情報の送信に応じて、選択された1または2以上のギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるギフト選択情報を受信するギフト選択情報受信ステップと、
    前記判断部が、前記ギフト選択情報受信ステップで受信したギフト選択情報で、1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断する判断ステップと、
    前記ギフト受取情報取得部が、1のギフトが選択されたと前記判断ステップで判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報を前記ギフト情報記憶部から取得するギフト受取情報取得ステップと、
    前記ギフト受取情報送信部が、前記ギフト受取情報取得ステップで取得したギフト受取情報を贈り先の端末装置に送信するギフト受取情報送信ステップと、
    前記カタログ情報作成部が、2以上のギフトが選択されたと前記判断ステップで判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト説明情報を取得し、当該ギフト説明情報と、選択されたギフトに対応するギフト識別情報とを少なくも含む情報であるカタログ情報を作成するカタログ情報作成ステップと、
    前記カタログ情報送信部が、前記カタログ情報作成ステップで作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信するカタログ情報送信ステップと、を備えたギフト贈呈方法。
  6. コンピュータに、
    ギフトを識別する情報であるギフト識別情報と、ギフトに関する説明の情報であるギフト説明情報と、ギフトを受け取るための情報であるギフト受取情報とを対応付けて有する情報である2以上のギフト情報が記憶されるギフト情報記憶部で記憶されている2以上のギフト情報から2以上のギフト識別情報を少なくとも取得するギフト情報取得ステップと、
    前記ギフト情報取得ステップで取得した2以上のギフト識別情報を少なくとも含むギフトの一覧を示す情報であるギフト一覧情報を作成するギフト一覧情報作成ステップと、
    前記ギフト一覧情報作成ステップで作成したギフト一覧情報を贈り主の端末装置に送信するギフト一覧情報送信ステップと、
    前記ギフト一覧情報の送信に応じて、選択された1または2以上のギフトに対応するギフト識別情報を含む情報であるギフト選択情報を受信するギフト選択情報受信ステップと、
    前記ギフト選択情報受信ステップで受信したギフト選択情報で、1のギフトが選択されたのか、あるいは、2以上のギフトが選択されたのかを判断する判断ステップと、
    1のギフトが選択されたと前記判断ステップで判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト受取情報を前記ギフト情報記憶部から取得するギフト受取情報取得ステップと、
    前記ギフト受取情報取得ステップで取得したギフト受取情報を贈り先の端末装置に送信するギフト受取情報送信ステップと、
    2以上のギフトが選択されたと前記判断ステップで判断した場合に、前記ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト説明情報を取得し、当該ギフト説明情報と、選択されたギフトに対応するギフト識別情報とを少なくも含む情報であるカタログ情報を作成するカタログ情報作成ステップと、
    前記カタログ情報作成ステップで作成したカタログ情報を贈り先の端末装置に送信するカタログ情報送信ステップと、を実行させるためのプログラム。
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