JP2004062287A - ネットワークを利用したグリーティングカードギフトシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク上のグリーティングカードサービスを利用して、相手への気持ちを効果的に伝えられるだけでなく、贈り主・受取人の双方が満足できるギフトシステムを実現する。
【解決手段】複数の商品データを登録したサーバをネットワーク上に用意し、グリーティングカード作成時に上記サーバより商品を選択させ、ギフトページまたはカタログページを生成後ネットワーク上のサーバに格納する。グリーティングカードには予め上記ギフトページまたはカタログページへのリンクを設けておくことで、グリーティングカードとギフトまたはカタログを一緒に贈ることを可能とする。
【選択図】図2
【解決手段】複数の商品データを登録したサーバをネットワーク上に用意し、グリーティングカード作成時に上記サーバより商品を選択させ、ギフトページまたはカタログページを生成後ネットワーク上のサーバに格納する。グリーティングカードには予め上記ギフトページまたはカタログページへのリンクを設けておくことで、グリーティングカードとギフトまたはカタログを一緒に贈ることを可能とする。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ギフトを添付して送ることのできる、ネットワーク上におけるグリーティングカードサービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを用いてお祝いや感謝の気持ちを伝える手段として、オンライングリーティングカードサービスが多くの人に利用されている。
【0003】
このようなサービスは一般的に図1に示すような方法で実現される。まず送り主G2は、インターネットG4に接続されたグリーティングカードサービスサイトG1へアクセスする。そこであらかじめ用意されている多種類のイラストデータの中から伝えたい気持ちに合ったイラストを選択した後、受取人G3へのメッセージ文を入力する。これらはそれぞれ、所定のグリーティングカード用レイアウト書式へ貼り付けられる。
【0004】
作成されたグリーティングカードはグリーティングカードサービスサイトG1内のサーバに格納され、その格納先のURLを記載した定型メールが送り主G2の指定したメールアドレスへ送信される。上記定型メールを受信した受取人G3がメールに記載されたURLへアクセスすると、送り主G2の作成したグリーティングカードを参照することができる。
【0005】
これらの方法は、単純に文字だけを送るEメールに比べ、シチュエーションに合ったイラストと一緒にメッセージを送ることができるという点、またほとんどのサービスにおいて利用料金が無料であるという点から、多くのインターネットユーザに親しまれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしグリーティングカードサービスでは、品物などの形に残るものを贈ることはできないため、特に思い入れの強い相手であってもその気持ちを完全に伝えるのは困難である。
【0007】
そこで本発明は、すでにインターネットユーザの間で定着したグリーティングカードサービスを利用して、贈り主の気持ちを受取人に効果的に伝えられるだけでなく、贈り主・受取人の双方が満足できるギフトシステムを実現することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
贈り主は本サービスを提供するサービスサイトにアクセスし、グリーティングカードと、複数の商品を組み合わせたオリジナルのギフトを贈るためのギフトページ、または選択した商品から相手に好きなものを選択させて贈るためのカタログページを作成する。このとき選択するギフト商品は、特定の一店舗の商品でも良いし、複数店舗の商品でも良い。
【0009】
サービスサイトはこれらグリーティングカード及びギフトページまたはカタログページをネットワーク上のサーバへ格納すると共に、その格納先URLを記載した定型メールを贈り主の指定したメールアドレスへ送信する。受取人はそのメールに記載されたグリーティングカードのURLへアクセスし、贈り主の作成したグリーティングカードとそこからリンクされたギフトページまたはカタログページを閲覧後、必要事項を記入し商品を受け取ることができるようにしたものである。
【0010】
このように、すでにインターネット利用者に馴染みのあるグリーティングカードサービスと同じ要領でギフトを贈ることが可能なので、抵抗なく利用してもらえるだけでなく、心のこもったイラスト付きのメッセージとギフト商品の相乗効果でお祝いや感謝の気持ちをよりリアルに伝えることができる。
【0011】
また、商品の届先や配達時刻などを受取人に指定させることにより、相手のメールアドレスだけで贈り物ができる機能や、贈り先のメールアドレスを複数指定することにより1度に複数相手への贈り物ができる機能も併せ持っている。
【0012】
さらに、シチュエーションごとにオリジナルのギフトやカタログを作成させることで、贈り主・受取人双方の好みを反映させたオリジナル性の高い贈り物をすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【実施例】
以下本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図2は本発明の実施例によるグリーティングカードギフトシステムのネットワーク構成図である。本システムは、インターネット10に接続されたサービスサイト1のサーバ群2にて実現され、その主要部分は、送り主によるグリーティングカード及びギフトページまたはカタログページの作成を支援すると共に、作成されたグリーティングカードのURLを贈り主3の指定するメールアドレスへ通知するカード・ギフト作成/通知部7と、上記グリーティングカード及びギフトページまたはカタログページを格納するためのカード・ギフトDB部8と、決済処理を行う決済処理部6と、受取人からの商品注文情報を受信し、その内容を該当商品提供会社に報告する受注連携部9などの処理機能によって構成されている。
【0015】
また同じくインターネット10に接続された商品提供会社5はギフト商品をサービスサイト1へ登録するとともに受注報告に応じて商品を発送する役割を担っており、本システムの利用者であるギフトの贈り主3と受取人4とは、前記インターネット10を通じてサービスサイト1にアクセスし、本サービスを利用する形となる。
【0016】
図3はグリーティングカード及びギフトページまたはカタログページの生成から通知メール送信までのフローである。本図に基づいて、サービスの流れを説明する。まず贈り主3がサービスセンター1へアクセスしてくると、イラスト選択画面を表示する(手順A1)。
【0017】
贈り主3が使いたいイラストを指定したら、メッセージ文を入力する画面を表示し、相手へのメッセージを記入させる(手順A2)。そして図4のような所定のグリーティングカード用レイアウト書式21にイラスト22とメッセージ文23を貼りつけ、グリーティングカードページ25を生成する。上記グリーティングカードページ25には、ギフトページ又はカタログページへのリンクボタン24も付加されている。
【0018】
次にギフト選択に移る。ここで贈り主3は複数の商品を組み合わせたオリジナルのギフトを作成する方式、または選択した商品から相手に好きなものを選択させるためのカタログを作成する方式の2種類のギフト方法から、希望する方を選ぶことになる。贈り主がカタログ形式を希望する場合、商品選択画面にてギフトカタログへ掲載する商品を一定の数まで選択させる(手順B1)。商品提供会社が複数ある場合、別々の会社の商品から選択することも可能である。ただし本システムはギフトの性質上料金が先払いである必要があるため、掲載する商品はすべて同価格のものを選択させる。
【0019】
こうして贈り主の選択した商品の写真や説明文を、図5のようなギフトカタログ用レイアウト書式の写真部32に貼りつけることで、カタログページ31を生成する。このカタログページ31は、商品の写真部32の他に商品選択部33、必要事項入力画面へのリンクボタン34とからなっており、写真部32をクリックする等の操作により商品の詳細説明を参照することができるようになっている。
【0020】
一方贈り主がオリジナルギフト形式を希望する場合は、商品選択画面にて組み合わせる商品を選択させる(手順A3)。
【0021】
このような方法で生成されるギフトページの構成例を図6に示す。ギフトページ41は、商品の写真部42と必要事項入力画面へのリンクボタン43から構成される。
【0022】
ギフトページまたはカタログページの出来上がりを確認させた後、必要事項入力画面に移る(手順A4)。ここでは受取人と贈り主に関する情報を記入させるようになっており、複数の相手に贈る場合にはその人数分の名前と宛て先アドレスを入力させる。入力した内容に間違いがないか確認させたら、決済情報入力画面を表示し、決済処理を行う(手順A5)。
【0023】
以上全ての手続きが済み、贈り主からの入金が確認されれば(手順A6)、当該グリーティングカードおよびギフトページまたはカタログページをインターネットからの閲覧アクセスが可能なカード・ギフトDB部8に格納すると共に、その格納先のURLを記載した定型メールを上記贈り主が指定したメールアドレスへ送信する。贈り主へも受付け完了のメールを送信する。
【0024】
次に図7に沿ってグリーティングカード表示からサービス完了までの処理を説明する。まず前記定型メールにてグリーティングカードおよびギフトカタログが届いていることを通知された受取人4がメール内に記載されたグリーティングカード閲覧用のURLへアクセスすると、図4に示すようなグリーティングカードページ25を表示する(手順C1)。
【0025】
受取人がこのグリーティングカード上のリンクボタン24をクリックすると、自分だけのために作成された図5のようなカタログページ31または図6のようなギフトページを表示する(手順C2)。
【0026】
カタログギフトの場合、受取人4は最終的に欲しいと思う商品を1点選択する。オリジナルギフトの場合は、商品の内容を確認する。いずれにしてもその後必要事項入力画面へのリンクボタン34・43を押すと必要事項入力画面に移るので(手順C3)、そこで名前、住所、電話番号、配達時間などの商品届け先情報を入力させる。
【0027】
入力内容に間違いがなければ、受付け完了画面を表示し(手順C4)、注文を受付けた旨の確認メールを受取人4と贈り主3へ送信すると同時に(手順C5)(手順C6)、ギフト商品を発送する商品提供会社5へも受注報告を行う(手順C7)。
【0028】
その後受注報告を受けた商品提供会社5は商品を受取人4へ発送し、受取人4がギフト商品を受け取ればサービスは完了である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、今までイラストとメッセージ以外は送ることのできなかったオンライングリーティングカードにギフトを付けることにより、心のこもったイラスト付きのメッセージとギフト商品の相乗効果でお祝いや感謝の気持ちをよりリアルに伝えることができる。
【0030】
また、「メールアドレスだけで送ることができる」「1度に複数の相手に送ることができる」といった機能を利用することで、贈り主は受取人のメールアドレスさえ知っていればギフトを贈ることができるだけでなく、お歳暮やお中元、婚礼の引き出物といった複数の相手に贈る必要のあるギフトにも活用できる。
【0031】
さらに、贈り主はギフトを贈る相手によってその都度オリジナルのカタログを作成できるため、幅広い種類の商品が多数掲載された既製品カタログを用いた従来のカタログギフトに比べ、贈り主が受取人の好みを考慮しながら、且つ自分のセンスも反映させた贈り物が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオンライングリーティングカードサービスの実施形態を示す図である。
【図2】本発明の全体構成図である。
【図3】グリーティングカードの作成から通知メール送信までのフロー図である。
【図4】グリーティングカードの構成を示す図である。
【図5】カタログページの構成を示す図である。
【図6】ギフトページの構成を示す図である。
【図7】グリーティングカード表示から商品提供会社への受注報告までのフロー図である。
【符号の説明】
G1 グリーティングカードサービスサイト
G2 グリーティングカード送り主
G3 グリーティングカード受取人
G4 インターネット
1 サービスサイト
2 サーバ群
3 贈り主
4 受取人
5 商品提供会社
6 決済処理部
7 カード・ギフト作成部
8 カード・ギフトDB部
9 受注連携部
10 インターネット
21 グリーティングカード
22 イラスト部
23 メッセージ部
24 ギフトカタログへのリンクボタン
25 グリーティングカードページ
31 カタログページ
32 写真部
33 商品選択部
34 必要事項入力画面へのリンクボタン
41 ギフトページ
42 写真部
43 必要事項入力画面へのリンクボタン
【発明の属する技術分野】
本発明は、ギフトを添付して送ることのできる、ネットワーク上におけるグリーティングカードサービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを用いてお祝いや感謝の気持ちを伝える手段として、オンライングリーティングカードサービスが多くの人に利用されている。
【0003】
このようなサービスは一般的に図1に示すような方法で実現される。まず送り主G2は、インターネットG4に接続されたグリーティングカードサービスサイトG1へアクセスする。そこであらかじめ用意されている多種類のイラストデータの中から伝えたい気持ちに合ったイラストを選択した後、受取人G3へのメッセージ文を入力する。これらはそれぞれ、所定のグリーティングカード用レイアウト書式へ貼り付けられる。
【0004】
作成されたグリーティングカードはグリーティングカードサービスサイトG1内のサーバに格納され、その格納先のURLを記載した定型メールが送り主G2の指定したメールアドレスへ送信される。上記定型メールを受信した受取人G3がメールに記載されたURLへアクセスすると、送り主G2の作成したグリーティングカードを参照することができる。
【0005】
これらの方法は、単純に文字だけを送るEメールに比べ、シチュエーションに合ったイラストと一緒にメッセージを送ることができるという点、またほとんどのサービスにおいて利用料金が無料であるという点から、多くのインターネットユーザに親しまれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしグリーティングカードサービスでは、品物などの形に残るものを贈ることはできないため、特に思い入れの強い相手であってもその気持ちを完全に伝えるのは困難である。
【0007】
そこで本発明は、すでにインターネットユーザの間で定着したグリーティングカードサービスを利用して、贈り主の気持ちを受取人に効果的に伝えられるだけでなく、贈り主・受取人の双方が満足できるギフトシステムを実現することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
贈り主は本サービスを提供するサービスサイトにアクセスし、グリーティングカードと、複数の商品を組み合わせたオリジナルのギフトを贈るためのギフトページ、または選択した商品から相手に好きなものを選択させて贈るためのカタログページを作成する。このとき選択するギフト商品は、特定の一店舗の商品でも良いし、複数店舗の商品でも良い。
【0009】
サービスサイトはこれらグリーティングカード及びギフトページまたはカタログページをネットワーク上のサーバへ格納すると共に、その格納先URLを記載した定型メールを贈り主の指定したメールアドレスへ送信する。受取人はそのメールに記載されたグリーティングカードのURLへアクセスし、贈り主の作成したグリーティングカードとそこからリンクされたギフトページまたはカタログページを閲覧後、必要事項を記入し商品を受け取ることができるようにしたものである。
【0010】
このように、すでにインターネット利用者に馴染みのあるグリーティングカードサービスと同じ要領でギフトを贈ることが可能なので、抵抗なく利用してもらえるだけでなく、心のこもったイラスト付きのメッセージとギフト商品の相乗効果でお祝いや感謝の気持ちをよりリアルに伝えることができる。
【0011】
また、商品の届先や配達時刻などを受取人に指定させることにより、相手のメールアドレスだけで贈り物ができる機能や、贈り先のメールアドレスを複数指定することにより1度に複数相手への贈り物ができる機能も併せ持っている。
【0012】
さらに、シチュエーションごとにオリジナルのギフトやカタログを作成させることで、贈り主・受取人双方の好みを反映させたオリジナル性の高い贈り物をすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【実施例】
以下本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図2は本発明の実施例によるグリーティングカードギフトシステムのネットワーク構成図である。本システムは、インターネット10に接続されたサービスサイト1のサーバ群2にて実現され、その主要部分は、送り主によるグリーティングカード及びギフトページまたはカタログページの作成を支援すると共に、作成されたグリーティングカードのURLを贈り主3の指定するメールアドレスへ通知するカード・ギフト作成/通知部7と、上記グリーティングカード及びギフトページまたはカタログページを格納するためのカード・ギフトDB部8と、決済処理を行う決済処理部6と、受取人からの商品注文情報を受信し、その内容を該当商品提供会社に報告する受注連携部9などの処理機能によって構成されている。
【0015】
また同じくインターネット10に接続された商品提供会社5はギフト商品をサービスサイト1へ登録するとともに受注報告に応じて商品を発送する役割を担っており、本システムの利用者であるギフトの贈り主3と受取人4とは、前記インターネット10を通じてサービスサイト1にアクセスし、本サービスを利用する形となる。
【0016】
図3はグリーティングカード及びギフトページまたはカタログページの生成から通知メール送信までのフローである。本図に基づいて、サービスの流れを説明する。まず贈り主3がサービスセンター1へアクセスしてくると、イラスト選択画面を表示する(手順A1)。
【0017】
贈り主3が使いたいイラストを指定したら、メッセージ文を入力する画面を表示し、相手へのメッセージを記入させる(手順A2)。そして図4のような所定のグリーティングカード用レイアウト書式21にイラスト22とメッセージ文23を貼りつけ、グリーティングカードページ25を生成する。上記グリーティングカードページ25には、ギフトページ又はカタログページへのリンクボタン24も付加されている。
【0018】
次にギフト選択に移る。ここで贈り主3は複数の商品を組み合わせたオリジナルのギフトを作成する方式、または選択した商品から相手に好きなものを選択させるためのカタログを作成する方式の2種類のギフト方法から、希望する方を選ぶことになる。贈り主がカタログ形式を希望する場合、商品選択画面にてギフトカタログへ掲載する商品を一定の数まで選択させる(手順B1)。商品提供会社が複数ある場合、別々の会社の商品から選択することも可能である。ただし本システムはギフトの性質上料金が先払いである必要があるため、掲載する商品はすべて同価格のものを選択させる。
【0019】
こうして贈り主の選択した商品の写真や説明文を、図5のようなギフトカタログ用レイアウト書式の写真部32に貼りつけることで、カタログページ31を生成する。このカタログページ31は、商品の写真部32の他に商品選択部33、必要事項入力画面へのリンクボタン34とからなっており、写真部32をクリックする等の操作により商品の詳細説明を参照することができるようになっている。
【0020】
一方贈り主がオリジナルギフト形式を希望する場合は、商品選択画面にて組み合わせる商品を選択させる(手順A3)。
【0021】
このような方法で生成されるギフトページの構成例を図6に示す。ギフトページ41は、商品の写真部42と必要事項入力画面へのリンクボタン43から構成される。
【0022】
ギフトページまたはカタログページの出来上がりを確認させた後、必要事項入力画面に移る(手順A4)。ここでは受取人と贈り主に関する情報を記入させるようになっており、複数の相手に贈る場合にはその人数分の名前と宛て先アドレスを入力させる。入力した内容に間違いがないか確認させたら、決済情報入力画面を表示し、決済処理を行う(手順A5)。
【0023】
以上全ての手続きが済み、贈り主からの入金が確認されれば(手順A6)、当該グリーティングカードおよびギフトページまたはカタログページをインターネットからの閲覧アクセスが可能なカード・ギフトDB部8に格納すると共に、その格納先のURLを記載した定型メールを上記贈り主が指定したメールアドレスへ送信する。贈り主へも受付け完了のメールを送信する。
【0024】
次に図7に沿ってグリーティングカード表示からサービス完了までの処理を説明する。まず前記定型メールにてグリーティングカードおよびギフトカタログが届いていることを通知された受取人4がメール内に記載されたグリーティングカード閲覧用のURLへアクセスすると、図4に示すようなグリーティングカードページ25を表示する(手順C1)。
【0025】
受取人がこのグリーティングカード上のリンクボタン24をクリックすると、自分だけのために作成された図5のようなカタログページ31または図6のようなギフトページを表示する(手順C2)。
【0026】
カタログギフトの場合、受取人4は最終的に欲しいと思う商品を1点選択する。オリジナルギフトの場合は、商品の内容を確認する。いずれにしてもその後必要事項入力画面へのリンクボタン34・43を押すと必要事項入力画面に移るので(手順C3)、そこで名前、住所、電話番号、配達時間などの商品届け先情報を入力させる。
【0027】
入力内容に間違いがなければ、受付け完了画面を表示し(手順C4)、注文を受付けた旨の確認メールを受取人4と贈り主3へ送信すると同時に(手順C5)(手順C6)、ギフト商品を発送する商品提供会社5へも受注報告を行う(手順C7)。
【0028】
その後受注報告を受けた商品提供会社5は商品を受取人4へ発送し、受取人4がギフト商品を受け取ればサービスは完了である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、今までイラストとメッセージ以外は送ることのできなかったオンライングリーティングカードにギフトを付けることにより、心のこもったイラスト付きのメッセージとギフト商品の相乗効果でお祝いや感謝の気持ちをよりリアルに伝えることができる。
【0030】
また、「メールアドレスだけで送ることができる」「1度に複数の相手に送ることができる」といった機能を利用することで、贈り主は受取人のメールアドレスさえ知っていればギフトを贈ることができるだけでなく、お歳暮やお中元、婚礼の引き出物といった複数の相手に贈る必要のあるギフトにも活用できる。
【0031】
さらに、贈り主はギフトを贈る相手によってその都度オリジナルのカタログを作成できるため、幅広い種類の商品が多数掲載された既製品カタログを用いた従来のカタログギフトに比べ、贈り主が受取人の好みを考慮しながら、且つ自分のセンスも反映させた贈り物が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオンライングリーティングカードサービスの実施形態を示す図である。
【図2】本発明の全体構成図である。
【図3】グリーティングカードの作成から通知メール送信までのフロー図である。
【図4】グリーティングカードの構成を示す図である。
【図5】カタログページの構成を示す図である。
【図6】ギフトページの構成を示す図である。
【図7】グリーティングカード表示から商品提供会社への受注報告までのフロー図である。
【符号の説明】
G1 グリーティングカードサービスサイト
G2 グリーティングカード送り主
G3 グリーティングカード受取人
G4 インターネット
1 サービスサイト
2 サーバ群
3 贈り主
4 受取人
5 商品提供会社
6 決済処理部
7 カード・ギフト作成部
8 カード・ギフトDB部
9 受注連携部
10 インターネット
21 グリーティングカード
22 イラスト部
23 メッセージ部
24 ギフトカタログへのリンクボタン
25 グリーティングカードページ
31 カタログページ
32 写真部
33 商品選択部
34 必要事項入力画面へのリンクボタン
41 ギフトページ
42 写真部
43 必要事項入力画面へのリンクボタン
Claims (5)
- ネットワークを利用したグリーティングカードサービスシステムであって、ネットワーク上に用意された複数の商品データを登録したサーバから贈り主が選択した商品をもとにギフトページまたはカタログページを生成し、それらのページへのリンクをグリーティングカードに付加することを特徴とする発明。
- ネットワーク上のサーバに登録された商品データは1以上の商品提供会社から構成され、商品選択時に該当商品提供会社へ直接発注処理が行われることを特徴とする発明。
- ネットワーク上のサーバに登録された商品データから複数の商品を選択し組み合わせることにより、オリジナルギフトを作成できることを特徴とする発明。
- ネットワーク上のサーバに登録された商品データから複数の商品を選択することにより、それらの商品が掲載されたオリジナルカタログを作成できることを特徴とする発明。
- ネットワークを利用したギフトサービスにおいて、ギフトの受取人に商品の届先情報を入力させることにより、贈り主は受取人のメールアドレスのみ知っていればギフトを贈れることを特徴とする発明。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002216427A JP2004062287A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | ネットワークを利用したグリーティングカードギフトシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002216427A JP2004062287A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | ネットワークを利用したグリーティングカードギフトシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004062287A true JP2004062287A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31938194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002216427A Pending JP2004062287A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | ネットワークを利用したグリーティングカードギフトシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004062287A (ja) |
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- 2002-07-25 JP JP2002216427A patent/JP2004062287A/ja active Pending
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