JP2003348503A - 再生方法 - Google Patents

再生方法

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JP2003348503A
JP2003348503A JP2002153875A JP2002153875A JP2003348503A JP 2003348503 A JP2003348503 A JP 2003348503A JP 2002153875 A JP2002153875 A JP 2002153875A JP 2002153875 A JP2002153875 A JP 2002153875A JP 2003348503 A JP2003348503 A JP 2003348503A
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Yoshiki Ishii
芳季 石井
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Canon Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作にて容易に画像データの再生機能
の切り替えを可能とする。 【解決手段】 複数のサムネイル画像のうちの一つのが
選択された状態あるいは何れのサムネイル画像も選択さ
れていない状態で再生指示がなされた場合に連続再生モ
ードを設定して所定の順序で複数の画像データを連続し
て再生し、複数のサムネイル画像が選択された状態で再
生指示がなされた場合に選択再生モードを設定して選択
された複数の画像データのみを選択して再生する構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生方法に関し、記
録媒体上の画像データの連続再生もしくは選択再生を行
う再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、画像を記録再生する装置としてV
TRが広く利用されている。これらVTRの利便性を高
める機能としてインデックス再生機能がよく知られてい
るが、これはテープ上の録画開始位置をリスト表示し、
ユーザーが選択したインデックスの頭出しを行い、それ
以降を連続再生する機能である。テープへの記録は先頭
から時間順に行われることが多く、このインデックス再
生機能により所望の開始点以降を再生することは一般的
なユーザーニーズに合致した機能である。
【0003】図9はインデックス再生機能の概略を示す
図である。
【0004】901は例えばテレビモニタであり、イン
デックス再生の操作画面表示としてテープ上の録画開始
時間一覧を示すインデックスリスト902を表示する。
インデックス再生の開始には、リスト中から所望のイン
デックスを方向キー等の入力手段を用いて選択し、PL
AYボタンを押すことによって、903で示されるよう
に対応するインデックスマークをサーチしたのち、そこ
から再生を開始することによってインデックス再生が実
現する。
【0005】一方、コンピュータ関連技術の進歩により
ハードディスク等に保存した動画データをパーソナルコ
ンピュータ(以下パソコン)で再生することが一般化し
はじめているが、一般にハードディスクに蓄積されるこ
れらの動画データは時間順に管理されていないので、パ
ソコンにおける動画データ再生は選択されたファイルを
単独で再生することが基本となっている。
【0006】図10は一般的なパソコン画面上で画像デ
ータを再生する場合の操作画面の様子を示す図である。
【0007】1001は画像データ一覧表示ウインドウ
であり、動画および静止画データが例えばサムネイル画
像によって一覧表示される。1002は例えばマウスな
どのポインティングデバイスのカーソル表示であり、カ
ーソルをサムネイル上に合わせマウスボタンをダブルク
リックすることにより、画像データ再生ウインドウ10
10が開き、再生画像表示部にサムネイルに対応する画
像データが再生表示される。1006は再生を一時停止
するPAUSEボタン、1004は再生を開始するPL
AYボタンである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年では、ディスクや
固体メモリ等のランダムアクセスメディアを利用するビ
デオレコーダーの開発が進められているが、これらのラ
ンダムアクセスレコーダーにおいて、再生時の利便性が
高いインデックス再生機能(頭出し後に連続再生)と、
ファイル操作や編集時の利便性が高い選択再生機能の両
立が望まれる。
【0009】同じランダムアクセスメディアを利用する
CDプレーヤやMDプレーヤなどのオーディオディスク
プレーヤでは、再生モード切り替えスイッチを設けるこ
とにより、インデックス再生と選択(単一)再生を両立
しているが、画像データのサムネイル一覧を基本とする
画像データ再生システムにおいては、マウスクリック等
による操作が一般的であり、モード切り替えスイッチを
意識させない簡便なユーザーインターフェースが望まれ
る。
【0010】本発明は前述の如き問題点を解決すること
を目的とする。
【0011】本発明の他の目的は、簡単な操作にて容易
に画像データの再生機能の切り替えを可能とする処にあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ため、本発明は、記録媒体に記録された複数の画像デー
タを再生する方法であって、選択手段により前記複数の
画像データのうちの一つの画像データが選択された状態
で再生指示手段による再生指示がなされたことに応じて
前記選択された画像データから第1の順序で複数の前記
画像データを連続して再生し、前記選択手段により複数
の前記画像データが選択された状態で前記再生指示手段
による再生指示がなされたことに応じて前記選択された
複数の画像データのみを選択して再生し、前記選択手段
により何れの画像データも選択されていない状態で前記
再生指示手段による再生指示がなされたことに応じて第
2の順序で前記複数の画像データを連続して再生する構
成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】本形態の画像処理方法は、例えば図1の構
成のパソコンによるソフトウェア処理にて実現される。
図1において、101はCPUであり、本形態における
各種の処理を行う。102はCPU101による処理に
用いられるメモリ、103はマウス、キーボードなどを
含む操作デバイス、104は画像ファイルを記憶するH
DDなどのストレージ、105はCPU101の指示に
より表示画面データを生成してモニタ106に出力する
表示制御部、106はCRTやLCDなどのモニタ、1
07は外部機器より画像データを入出力するためのUS
BやIEEE1394などのバスインターフェイス、メ
モリカードスロット、CD−ROMやDVD−ROMな
どのディスクドライブを含む入出力I/Fである。ま
た、図1のパソコンの各構成はデータバス108にて相
互にデータの送受信を行う。
【0015】この様な構成のパソコン100において、
ユーザがストレージ104に記憶された画像処理ソフト
を実行することで、本形態の画像処理を実現する。
【0016】図2は本形態においても似た106に表示
される表示画面の様子を示す図である。図2において、
201は画像データ一覧表示部であり、ストレージ10
4に記憶されている動画および静止画データが例えばサ
ムネイル画像によって一覧表示される。202は例えば
マウスなどのポインティングデバイスのカーソル表示で
あり、カーソルをサムネイル上に合わせ、マウスボタン
をクリックすることにより画像データの選択を行う。2
03は選択状態表示枠である。通常一回のクリックでは
一つのデータが選択され、別のサムネイル上をクリック
することにより以前の選択が解除されるとともに新たな
データが選択状態となる。また、キーボード上のコント
ロールキーを押下しながらクリックすることにより、過
去の選択状態を維持したまま新たなデータを選択に追加
することができる。これらによってユーザは単一データ
もしくは複数データの選択を使い分けることができる。
【0017】複数データの選択については、他にもシフ
トキーを押下しながらクリックすることによる矩形領域
内データの選択や、マウスボタン押下(プレス)のまま
ドラッグして囲まれた矩形領域内データの選択が用いら
れている。また、選択対象である画像データサムネイル
の無い場所でクリックすることで選択状態を解除するこ
とができる。
【0018】204はPLAYボタンであり、205は
再生画像の表示部である。206は一時停止のためのP
AUSEボタンであり、207は再生を終了するための
STOPボタンである。
【0019】本形態では、ソフトウェアを起動すると、
CPU101がストレージ101に記憶されている複数
の画像ファイルのうち、所定の順序、例えば記録日時順
などに従い所定数の画像ファイルのサムネイル画像を再
生し、図2の如き表示画面データを生成して表示制御部
105に送る。表示制御部105はこの表示画面をモニ
タ106に表示し、ユーザはこの表示画面上の各操作ボ
タンを操作しながら所望の画像ファイルを再生する。
【0020】図3は図2の表示画面を用いた処理を示す
フローチャートである。
【0021】図3において、ステップS301は選択再
生フラグ解除であり、操作画面の初期状態として選択再
生モードを解除し連続再生モードとする。ステップS3
02はPLAYボタンイベント判定であり、図2のPL
AYボタン204が押された場合は、ステップS303
のPLAYボタン処理へと分岐する。
【0022】図4はPLAYボタン204の操作、およ
び、マウスのダブルクリックに伴う動作を示すフローチ
ャートである。PLAYボタン204が操作されると、
図4のPLAYボタン処理がスタートする。ステップS
401では図2の表示画面上で選択されたサムネイル画
像の個数が2未満か否かを判別し、2未満の場合はステ
ップS403に、2以上の場合はステップS408に分
岐する。ステップS408では選択再生フラグをセット
し、ステップS409において選択されたサムネイルに
対応した画像ファイルのデータのみを所定の順序で再生
する。
【0023】図5(c)はこの選択再生の様子を示した
ものである。黒く反転している画像データ#2、#4、
#5、#6が選択された画像データであり、この場合、
再生は#2〜#4〜#5〜#6と行われ#6の再生終了
とともに選択再生が終了する。選択データ内での再生順
序としてはメディアへの記録順、録画日時順、予め設定
された選択順などが考えられる。
【0024】本形態では、選択再生フラグがセットされ
ていない状態を連続再生モードと判定し、選択再生フラ
グがセットされるまでこれは継続する。これによって再
生モードの継続が実現されているが、前述のように画層
データが複数選択されている場合は、ステップS401
でステップS408に分岐し、選択再生フラグをセット
する。これは連続再生モードにとっては再生モード継続
の解除に相当する。
【0025】また、選択されたサムネイル画像の個数が
2未満でステップS402へ分岐した場合、更に選択さ
れたサムネイル画像の数が0以上(すなわち個数=1)
か否かを判定し、1個であった場合はステップS403
で選択再生フラグを判定する。選択再生フラグがセット
されている場合はステップS409に分岐し、選択され
た一つのファイルのみ再生する。この場合選択数は1で
あるから、選択された一つの画像データを再生しデータ
終点で再生を終了する。
【0026】このように、本形態では、一度選択再生を
行い選択再生フラグがセットされている場合は選択個数
(>0)にかかわらず選択再生が行われる。
【0027】一方、ステップS402で選択数が0(無
選択状態)であった場合はステップS407に分岐し、
ストレージ104に記憶されている画像データのうち先
頭のデータを再生開始データとして設定し、ステップS
405に進む。ここでの先頭とは例えばストレージ10
4への記録順、録画日時順等での最初の画像データが考
えられる。
【0028】また、ステップS403で選択再生フラグ
がセットされていない場合(選択個数=1)、選択され
た画像データを再生の開始データとして設定し、同じく
ステップS405に進む。この2つの差異は、図2の画
面上でサムネイル画像が一つも選択されていない場合は
先頭データから再生し、一つだけ選択されている場合は
選択された画像データから再生を開始するということで
ある。
【0029】ステップS405では選択再生フラグがセ
ットされていれば解除し、ステップS406で連続再生
を開始する。無選択、1選択の場合の連続再生の様子を
図4(a)、(b)に示す。
【0030】図4(a)ではストレージ104の先頭デ
ータから最終データまで連続して再生し、図4(b)で
は選択された画像データからメディアの最終データまで
連続して再生し、メディアの最終データの終了とともに
再生を終了する。これはテープメディアでなじみの深い
インデックス再生機能と同等である。
【0031】図3に戻って、ステップS304はダブル
クリックイベント判定処理であり、サムネイル上でマウ
スボタンのダブルクリックが行われた場合はステップS
305のダブルクリック処理へと分岐する。ここでダブ
ルクリック操作とは、図1のパソコン100における
“開く”操作に対応するものである。
【0032】一般にデータを“開く”操作は対象となる
データを再生する操作に結びつけられており、ステップ
S408では選択再生フラグをセットした後、ステップ
S409でダブルクリックされた画像データの選択再生
を開始する。ダブルクリックによって再生が開始された
場合は、前記選択個数2以上の場合と同様ステップS4
08において選択再生フラグがセットされるので、この
フラグが解除されるか、または無選択状態でPLAYボ
タン204が押されるまでは選択個数によらず選択再生
モードが継続する。これはダブルクリックでの再生終了
後に例えばタブキー等を用いて選択項目を移動しながら
順次再生を行うといった使途において利便性が高い。
【0033】また、図3のステップS306はSTOP
ボタンイベント判定処理であり、STOPボタン207
が押された場合は、ステップS307へ分岐し選択再生
フラグを解除する。これにより例えばダブルクリックで
選択再生モードに入り、以後選択を移動しながら選択再
生を継続したのち、STOPボタン207でこれを解除
することによって、前述のインデックス再生機能互換の
連続再生に戻ることが可能である。
【0034】ステップS309は再生状態判定処理であ
り、再生実行中であればステップS310に分岐し再生
を停止する。またステップS308はPAUSEボタン
イベント判定処理であり、PAUSEボタン206が押
された場合は、ステップS309に分岐する。本形態に
おいて、STOPボタン207とPAUSEボタン20
6の機能の差異は選択再生フラグの解除の有無である
が、テープメディアとの操作性互換のために、再生停止
処理の内容を区別して、PAUSE時は静止映像表示を
行い、STOP時は映像表示を停止するなどの差異をつ
けることも考えられる。
【0035】ステップS311はその他のイベント処理
であり、本形態に関わらないイベントの処理を表す。ス
テップS312はイベントループ終了判定であり、例え
ば本システム全体の終了が指示されるまでループを継続
する。
【0036】また、前述のように本形態では再生モード
の継続を行うため、モードによってPLAYボタン20
4の機能が連続再生と選択再生に変化する。これをユー
ザに示すため、本形態では、選択再生フラグの状態に応
じて図6に示す様にPLAYボタン204のアイコンを
連続再生モード表示と選択再生モード表示に変化させ操
作性の向上を図っている。また、PLAYボタン204
のアイコンそのものではなく独立したモード表示機構を
備えてもかまわない。これはハードウエアボタンを有す
るシステムへの適用時に有効である。
【0037】この様に、本形態では、再生ボタンを操作
した際に選択されているサムネイル画像の数によって連
続再生と選択再生とを自動的に切り替えて再生するの
で、ディスクメディアなどのランダムアクセス媒体から
画像データを再生する場合に、ユーザがその都度再生モ
ードを切り替える必要がない。
【0038】次に、第2の実施形態について説明する。
【0039】図7は本形態における表示画面の様子を示
す図である。
【0040】図7において、701は画像データ一覧表
示ウインドウであり、ストレージ104上の動画および
静止画データがサムネイル画像によって一覧表示され
る。702はマウスなどのポインティングデバイスのカ
ーソル表示であり、カーソルをサムネイル上に合わせ、
マウスボタンをクリックすることにより画像データの選
択を行う。703は選択状態表示枠である。サムネイル
の選択動作は第1の実施形態と同様の方法を用いること
ができる。708はPLAYボタンである。
【0041】710は画像再生ウインドウであり、70
5は再生画像の表示部である。704は708と同一機
能のPLAYボタン、706は一時停止のためのPAU
SEボタンである。709は画像再生ウインドウを閉じ
るためのクローズボックスである。
【0042】図8は図7の表示画面を用いた処理を示す
フローチャートである。
【0043】まず、ステップS801は選択再生フラグ
解除処理であり、操作画面の初期状態として選択再生モ
ードを解除し連続再生モードとする。ステップS802
はPLAYボタンイベント判定処理であり、PLAYボ
タン708が押された場合ステップS803で再生ウイ
ンドウの有無を判定し、再生ウインドウが開いていない
場合はステップS804において再生ウインドウを開い
た後、ステップS805のPLAYボタン処理へと分岐
する。このPLAYボタン処理は第1の実施形態におい
て図4を用いて説明した処理であるためここでは説明を
省略する。
【0044】次に、ステップS806はダブルクリック
イベント判定処理であり、サムネイル上でマウスボタン
のダブルクリックが行われた場合は、ステップS807
で再生ウインドウの有無を判定し、再生ウインドウが開
いていない場合はステップS808に分岐し再生ウイン
ドウを開いた後、ステップS809のダブルクリック処
理へと分岐する。このダブルクリック処理は第1の実施
形態において図4を用いて説明した処理であるためここ
では説明を省略する。
【0045】ステップS810はPAUSEボタンイベ
ント判定処理であり、PAUSEボタン706が押され
た場合は、ステップS811の再生状態判定処理に分岐
し、画像データが再生中であった場合にはステップS8
12で再生を停止する。
【0046】ステップS813は再生ウインドウクロー
ズイベント判定処理であり、例えば図7のウインドウク
ローズボックス709がクリックされた場合は、ステッ
プS814へ分岐して選択再生フラグを解除する。
【0047】これにより例えばダブルクリックで選択再
生モードに入り、以後選択を移動しながら選択再生を継
続したのち、再生ウインドウをクローズしてこれを解除
することによって、前述のインデックス再生機能互換の
連続再生に戻ることが可能である。ステップS815は
再生状態判定処理であり、再生実行中であればステップ
S816に分岐し再生を停止した後、ステップS817
において再生ウインドウをクローズする。
【0048】ステップS818はその他のイベント処理
であり、本形態に関わらないイベントの処理を表す。ス
テップS819はイベントループ終了判定であり、例え
ば本システム全体の終了が指示されるまでループを継続
する。
【0049】この様に、本形態では、再生ボタンを操作
した際に選択されているサムネイル画像の数によって連
続再生と選択再生とを自動的に切り替えて再生するの
で、ディスクメディアなどのランダムアクセス媒体から
画像データを再生する場合に、ユーザがその都度再生モ
ードを切り替える必要がない。
【0050】また、第1の実施形態では、選択再生モー
ドから連続再生モードに切り替える際、再生状態でない
場合にもSTOPボタン207を押す必要がある。一
方、本形態では再生ウインドウをクローズする指示によ
り選択再生から連続再生に切り替えるので、第1の形態
において再生を行っていないにもかかわらず、STOP
ボタンを押すという行為に違和感を持つというユーザに
対しても、本形態の構成によればより分かりやすく操作
を行うことができる。
【0051】なお、前述の各実施形態では、パソコンを
用いて本発明を実現した場合について説明した。パソコ
ンにおいては、各種のファイル、データなどを“開く”
場合、マウスをダブルクリックすることが一般的であ
り、前述の実施形態においても、このダブルクリック動
作を検出して選択再生モードを設定している。
【0052】しかし、ダブルクリック以外に、ファイル
などを“開く”ためのユーザインターフェイス(UI)
を持つ場合、この“開く”指示に応じて図4のダブルク
リック処理を実行するよう構成することも可能である。
【0053】従って、例えば、マウス以外のUIを用い
て画像の選択機能、再生指示機能及びデータを“開く”
機能を実現している装置に対して本発明を適用した場
合、これら各機能を持つUIの指示により前述の各実施
形態における処理と同様の処理を行うことが可能であ
る。
【0054】なお、前述の画像再生方法だけでなく、こ
の様な表示、再生動作を制御するためのコンピュータプ
ログラム、及びこのプログラムを記憶したCD−ROM
などの記憶媒体も本発明に含まれる。
【0055】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
複数の画像データを所定の順序で連続して再生する機能
と、選択した画像データのみを再生する選択再生機能と
を簡単な操作にて容易に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再生方法が適用されるパーソナルコン
ピュータの構成を示す図である。
【図2】操作画面の様子を示す図である。
【図3】第1の実施形態による操作イベント処理を示す
フローチャートである。
【図4】PLAYボタン処理及びダブルクリック処理を
示すフローチャートである。
【図5】各再生モードにて再生される画像データの様子
を示す図である。
【図6】再生モードの表示切り替えの様子を示す図であ
る。
【図7】操作画面の様子を示す図である。
【図8】第2の実施形態による操作イベント処理を示す
フローチャートである。
【図9】従来のインデックス再生を示す図である。
【図10】従来の選択画像再生を示す図。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AC08 DD04 DD10 EE03 5C053 FA06 FA23 HA29 LA11 5D077 AA22 AA23 BA14 CB03 CB12 HA07 HC50 HD02 5D110 AA13 AA14 AA27 AA29 DA03 EA08 FA02 FA09

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された複数の画像データ
    を再生する方法であって、 選択手段により前記複数の画像データのうちの一つの画
    像データが選択された状態で再生指示手段による再生指
    示がなされたことに応じて前記選択された画像データか
    ら第1の順序で複数の前記画像データを連続して再生
    し、前記選択手段により複数の前記画像データが選択さ
    れた状態で前記再生指示手段による再生指示がなされた
    ことに応じて前記選択された複数の画像データのみを選
    択して再生し、前記選択手段により何れの画像データも
    選択されていない状態で前記再生指示手段による再生指
    示がなされたことに応じて第2の順序で前記複数の画像
    データを連続して再生することを特徴とする再生方法。
  2. 【請求項2】 一つの前記画像データの再生を指示する
    第2の再生指示手段による再生指示に応じて前記一つの
    画像データのみ選択して再生することを特徴とする請求
    項1記載の再生方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の再生指示手段とは前記再生方
    法を適用するシステムにおける、データを開く操作であ
    ることを特徴とする請求項2記載の再生方法。
  4. 【請求項4】 前記データを開く操作とはマウスによる
    ダブルクリック操作であることを特徴とする請求項3記
    載の再生方法。
  5. 【請求項5】 前記複数の画像データに対応した複数の
    縮小画像を表示装置に一覧表示し、前記選択手段により
    前記一覧表示された複数の縮小画像より任意の縮小画像
    を選択することを特徴とする請求項1記載の再生方法。
  6. 【請求項6】 前記再生指示手段は前記表示装置に表示
    された再生ボタンであることを特徴とする請求項5記載
    の再生方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の順序は前記複数の画像データ
    に関する所定のパラメータ値の順であることを特徴とす
    る請求項1記載の再生方法。
  8. 【請求項8】 前記所定のパラメータは、前記記録媒体
    に対する記録日時、または、予め指定された選択順を含
    むことを特徴とする請求項7記載の再生方法。
  9. 【請求項9】 前記一つの画像データが選択された状態
    で再生指示手段による再生指示がなされた場合には前記
    一つの画像データから前記所定のパラメータの順に複数
    の前記画像データを最後の画像データまで連続して再生
    することを特徴とする請求項7記載の再生方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の順序は前記複数の画像デー
    タに関する所定のパラメータ値の順であり、前記選択手
    段により何れの画像データも選択されていない状態で前
    記再生指示手段による再生指示がなされた場合には前記
    所定のパラメータ値の順に先頭の画像データから最後の
    画像データまで連続して再生することを特徴とする請求
    項1記載の再生方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の画像データはそれぞれファ
    イル形式で記録されていることを特徴とする請求項1記
    載の再生方法。
  12. 【請求項12】 記録媒体に記録された複数の画像デー
    タを再生する方法であって、 選択手段により前記複数の画像データのうちの一つの画
    像データが選択された状態あるいは何れの画像データも
    選択されていない状態で再生指示手段による再生指示が
    なされた場合に連続再生モードを設定して所定の順序で
    複数の前記画像データを連続して再生し、前記選択手段
    により複数の前記画像データが選択された状態で前記再
    生指示手段による再生指示がなされた場合に選択再生モ
    ードを設定して前記選択された複数の画像データのみを
    選択して再生することを特徴とする再生方法。
  13. 【請求項13】 設定された再生モードが前記連続再生
    モードと前記選択再生モードの何れであるかを表示する
    ことを特徴とする請求項12記載の再生方法。
  14. 【請求項14】 前記再生指示手段として前記再生され
    た画像データを表示する表示装置上に再生ボタンを表示
    し、前記再生ボタンの形態を前記連続再生モードと前記
    選択再生モードとで変更することを特徴とする請求項1
    3記載の再生方法。
  15. 【請求項15】 前記所定の順序は前記複数の画像デー
    タに関する所定のパラメータ値に従う順序であることを
    特徴とする請求項12記載の再生方法。
  16. 【請求項16】 前記選択再生モードが設定された状態
    で前記一つの画像データが選択され、前記再生指示がな
    された場合には前記選択再生モードを設定したまま前記
    一つの画像データのみを再生することを特徴とする請求
    項12記載の再生方法。
  17. 【請求項17】 前記選択再生モードが設定されている
    状態で停止指示手段による再生停止指示がなされたこと
    に応じて前記選択再生モードを解除することを特徴とす
    る請求項12記載の再生方法。
  18. 【請求項18】 前記画像データの再生が終了した場合
    に直前に設定されていた再生モードを継続して設定する
    ことを特徴とする請求項12記載の再生方法。
  19. 【請求項19】 表示装置の表示画面上に再生ウインド
    ウを生成して前記再生された画像データを表示し、前記
    選択再生モードが設定されている状態で前記再生ウイン
    ドウのクローズ指示がなされたことに応じて前記選択再
    生モードを解除することを特徴とする請求項18記載の
    再生方法。
  20. 【請求項20】 記録媒体に記録された複数の画像デー
    タを再生する方法であって、 選択手段により前記複数の画像データのうちの一つの画
    像データが選択された状態で再生指示手段による再生指
    示がなされたことに応じて前記選択された画像データか
    ら第1の順序で複数の前記画像データを連続して再生
    し、前記選択手段により何れの画像データも選択されて
    いない状態で前記再生指示手段による再生指示がなされ
    たことに応じて第2の順序で前記複数の画像データを連
    続して再生することを特徴とする再生方法。
  21. 【請求項21】 記録媒体に記録された複数の画像デー
    タを再生する方法であって、 選択手段選択手段により複数の前記画像データが選択さ
    れた状態で再生指示手段による再生指示がなされたこと
    に応じて前記選択された複数の画像データのみを選択し
    て再生し、前記選択手段により何れの画像データも選択
    されていない状態で前記再生指示手段による再生指示が
    なされたことに応じて所定の順序で前記複数の画像デー
    タを連続して再生することを特徴とする再生方法。
  22. 【請求項22】 請求項1から請求項21に記載の方法
    をコンピュータを用いて実現するためのプログラムを記
    憶した記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047012A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Keiji Umemura ギフト贈呈サーバ、ギフト贈呈方法、及びプログラム
JP2010259028A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Fujitsu Ten Ltd 画像表示装置
CN1835575B (zh) * 2005-03-15 2010-11-24 三星数码影像株式会社 控制数字图像处理设备的方法和使用该方法的数字图像处理设备

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