JP4807219B2 - ステータコアおよび回転電機 - Google Patents

ステータコアおよび回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP4807219B2
JP4807219B2 JP2006286463A JP2006286463A JP4807219B2 JP 4807219 B2 JP4807219 B2 JP 4807219B2 JP 2006286463 A JP2006286463 A JP 2006286463A JP 2006286463 A JP2006286463 A JP 2006286463A JP 4807219 B2 JP4807219 B2 JP 4807219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator core
divided
assembled
fixing member
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006286463A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008104325A (ja
Inventor
新也 佐野
英治 山田
和高 立松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006286463A priority Critical patent/JP4807219B2/ja
Priority to US12/445,556 priority patent/US8035271B2/en
Priority to PCT/JP2007/070683 priority patent/WO2008047942A1/ja
Publication of JP2008104325A publication Critical patent/JP2008104325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4807219B2 publication Critical patent/JP4807219B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は、ステータコアおよび回転電機に関するものであり、特に複数の分割ステータコアを環状に締め付けることで形成されたステータコアおよび回転電機に関する。
近年、ハイブリット自動車等に永久磁石型同期モータが用いられている。そして、従来から、ステータの組立ての容易化が図られたステータコアが各種提案されている。
たとえば、特開平5−95645号公報に記載されたステータコアは、コイルが巻回される巻体を外周面上に複数有する内側ステータコアと、内周面に内側ステータコアが装着される環状の外側ステータコアとを備えている。
また、特開2004−328965号公報に記載されたステータは、筒状の固定部材と、ティースが形成されたコアを固定部材内に圧入して環状に形成されたステータコアとを備えている。
コアは、一端部側が大きな周長を有し、他端部側が小さな周長とされている。そして、周長の長い端部と周長の短い端部とが交互となるように、各コアを組み合わせることでステータコアが構成されている。
特開平5−95645号公報 特開2004−328965号公報
ステータコアの構成としては、特開2004−328965号公報などのように、分割ステータコアを筒状のハウジング内に圧入して構成する場合に限られず、環状に配置した複数の分割ステータコアを焼き嵌めなどの手法で環状の固定部材で固定する手法がある。
このような圧入する手法や焼き嵌めする手法のいずれの手法においても、製作上の観点から各部材に交差を設けておくのが一般的に行なわれる。
このため、各分割ステータコアを環状に固定して、ステータコアを構成した際に、いずれかの分割ステータコアがステータコアの径方向内方に突出したり、いずれかの分割ステータコアが僅かに回転した状態で固定される場合等がある。
このため、各分割ステータコアのステータティースの径方向端面が同一円周上に並ばず、いずれかのステータティースが径方向内方に突出した状態となることがある。このように構成されたステータコア内にロータを配置してロータを駆動すると、位置によってロータとステータコアとの間に生じる吸引力が変動し、ロータが振動したり、ロータとステータティースとが接触するおそれがある。
いずれかの分割ステータコアが回転した状態で固定されると、この分割ステータコアと、隣り合う分割ステータコアとの間に隙間が生じ、他の分割ステータコア間の磁気的抵抗より高くなる。このため、ステータコア内の周方向の磁気抵抗の分布にばらつきが生じ、形成されたステータコア内で磁束の流れに偏りが生じる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、各ステータティースの端面が所定の位置に配置されたステータコアおよび回転電機を提供することである。本発明の第2の目的は、各分割ステータコア間の隙間にばらつきが抑制して、周方向の磁気抵抗の均一化の図られたステータコアおよび回転電機を提供することである。
本発明に係るステータコアは、他の局面では、複数の分割ステータコアを環状に配置して形成された組立ステータコアと、組立ステータコアの外周面に配置され、各分割ステータコアを組立ステータコアの径方向内方に向けて押圧して、分割ステータコアを環状に配列した状態で固定可能な固定部材とを備える。そして、分割ステータコア間には変形可能
な脆弱部が設けられている。上記脆弱部は、分割ステータコアの周方向端部に設けられ、径方向に複数配列すると共に、固定部材を組立ステータコアに組み付ける組み付け時に固定部材からの押圧力により変形可能とされる。上記脆弱部は、組立ステータコアの周方向に変形可能とされる。上記脆弱部は、該脆弱部内に形成された空隙部を含む。
本発明に係る回転電機は、他の局面では、複数の分割ステータコアを環状に配置して形成された組立ステータコアと、組立ステータコアの外周面に配置され、各分割ステータコアを組立ステータコアの径方向内方に向けて押圧して、分割ステータコアを環状に配列した状態で固定可能な固定部材とを備える。さらに、分割ステータコアの周方向端部に設けられ、径方向に複数配列する共に、分割ステータコア間に形成され、固定部材を組立ステータコアに組み付ける組み付け時に、固定部材からの押圧力により変形可能な脆弱部と、組立ステータコアの内周側に設けられた回転可能な回転シャフトと、回転シャフトに固設されたロータとを備える。上記脆弱部は、組立ステータコアの周方向に変形可能とされ、上記脆弱部は、該脆弱部内に形成された空隙部を含む。
本発明に係るステータコアおよび回転電機によれば、固定部材から受ける押圧力が大きな分割ステータコアにおいては、脆弱部が変形することにより、固定部材から受ける押圧力が低減することができる。これにより、特定の分割ステータコアが他の分割ステータコアよりも径方向内方に突出することを抑制することができる。
本発明に係るステータコアおよび回転電機によれば、所定の位置からずれた分割ステータコアが、固定部材や隣り合う分割ステータコアから受ける押圧力によって、脆弱部を変形させることで所定の位置に変位することができる。これにより、各分割ステータコアを所定の位置に配列させることができ、分割ステータコア間の磁気抵抗を均一にすることができ、磁束の流れに偏りが生じることを抑制することができる。
本発明に係るステータコアおよび回転電機によれば、所定の位置からずれた分割ステータコアは、固定部材または隣り合う分割ステータコアから受ける押圧力によって、分割ステータコア自身が変形するか、または、固定部材を変形させることで、所定の位置に変位することができる。
本発明に係る実施の形態について、図1から図20を用いて説明する。なお、下記の実施の形態では、本発明をハイブリッド車両に搭載されるモータジェネレータ(回転電機)に適用可能であるが、ハイブリッド車両以外の各種車両(たとえば燃料電池車や電気自動車を含む電動車両)や、産業機器、空調機器、環境機器等の様々な機器に搭載される回転電機に対しても本発明は適用可能である。
また、下記の実施の形態において同一または相当する部分には同一の参照符号を付す。さらに、各実施の形態の各構成要素は、全てが必須のものであるとは限らず、一部の構成要素を省略可能な場合があることも当初から予定している。
(実施の形態1)
本実施の形態1について、図1から図14を用いて説明する。図1は、本実施の形態1に係る回転電機100の断面図である。この図1に示す回転電機100は、環状に形成されたステータコア10と、ステータコア10のステータティース14に巻回される図示されないコイルと、このステータコア10の内周に回転可能に設けられた回転シャフト113と、この回転シャフト113に固設されたロータ112とを備えている。
ロータ112は、鉄または鉄合金などの磁性体によって構成され、複数の電磁鋼板を積層して形成されたロータコア110と、このロータコア110の表面に設けられた複数の永久磁石111とを備えている。
図1に示す例においては、SPM(Surface Permanent Magnet)とされているが、IPM(Interior Permanent Magnet)としてもよい。なお、この図1に示す例においては、ステータコア10に巻回されるコイルは省略している。
ステータコア10は、円筒状に構成されている。そして、ロータ112との間で生じる磁束によって、ロータ112を回転させる。なお、このステータコア10を備えた回転電機をハイブリット自動車に適用した場合には、バッテリから電流がインバータなどを介して供給されて、ロータ112が回転する。
ステータコア10は、円環状の固定部材11と、この固定部材11の内周面に配置された組立ステータコア12とを備えている。
組立ステータコア12は、複数の分割ステータコア13を固定部材11の内周面に環状に配置することにより形成されている。
固定部材11は、組立ステータコア12の外周面に配置され、各分割ステータコア13を組立ステータコア12の径方向内方に向けて押圧して、分割ステータコア13を環状に配列した状態で固定することができる。
図2は、分割ステータコア13の拡大平面図である。この図2に示されるように、分割ステータコア13は、円弧状に形成された本体部53と、この本体部53の内周面に形成され、組立ステータコア12の径方向内方に向けて突出するステータティース14とを備えている。組立ステータコア12の径方向内方に位置するステータティース14の端面14aは、円弧状に湾曲している。そして、ステータティース14には、図示されない電機子巻線が巻回され、コイルが形成される。
本体部53は、扇型形状をしており、周方向に位置する端面53bは図1に示す組立ステータコア12の径方向に沿って延びている。すなわち、本体部53は、径方向内方に向かうにしたがって、周方向の長さが短くになるように先細状に形成されている。
本体部53の外周面53aには、脆弱部15が形成されている。脆弱部15は、本体部53の外表面から突出し環状に形成された枠体15bと、この枠体15bによって規定された空隙部15aとを備えている。
すなわち、脆弱部15は、分割ステータコア13より剛性が小さく、外部から所定以上の押圧力が加えられると、塑性変形したり、脆性破壊したりして変形可能とされている。特に、脆弱部15は、図1に示す組立ステータコア12および固定部材11の径方向に容易に変形可能とされている。
このように構成されたステータコア10の製造方法について、図3から図7を用いて説明する。図3は、ステータコア10の第1製造工程を示す断面図である。この図3に示すように、複数の分割ステータコア13を環状に配置して、組立ステータコア12を形成する。このように、分割ステータコア13を配置すると、各分割ステータコア13のステータティース14の端面14aも環状に配列する。なお、各ステータティース14の端面14aの曲率は全て一致しており、各端面14aは、同一円周上に配列する。
なお、分割ステータコア13のステータティース14には、予め電機子巻線を巻回する。組立ステータコア12の状態で各ステータティース14に電機子巻線を巻回するよりも、独立した状態の分割ステータコア13のステータティース14に電機子巻線を巻回する方が、容易に電機子巻線を巻回することができる。
図4は、ステータコア10の第2製造工程を示す断面図である。この図4に示されるように、組立ステータコア12の内部に内金型20を挿入する。内金型20は、円柱とされており、内金型20の外周面20aは、各ステータティース14の端面14aに周接する。
なお、内金型20を僅かに径方向に拡径可能なように構成してもよい。これにより、組立ステータコア12内に内金型20を挿入する際には、縮径状態として挿入して、挿入の際に、内金型20と各分割ステータコア13との接触を抑制することができる。
そして、内金型20の挿入が完了すると、内金型20を僅かに拡径させる。これにより、各ステータティース14の端面14aと内金型20の外周面20aとを接触させて、端面14aを内金型20の外周面20aに沿って整列させることができる。
図5は、ステータコア10の第3製造工程を示す断面図である。この図5に示すように、固定部材11を組立ステータコア12の外周面に焼き嵌めにより装着する。これにより、各分割ステータコア13は、固定部材11から径方向内方に向けて押圧される。
各分割ステータコア13は、径方向内方に向かうに従って先細状に構成されているため、各分割ステータコア13は、径方向内方に向けての変位が隣り合う分割ステータコア13によって拘束される。このため、隣り合う分割ステータコア13同士の押圧力が大きくなり、各分割ステータコア13間の摩擦力が増大し、組立ステータコア12が固定部材11の内周面に固定される。
さらに、内金型20を組立ステータコア12内に挿入した状態で、固定部材11を装着するので、ステータティース14の端面14aが内金型20の外周面20aに押圧され、端面14aが外周面20aに正確に沿って配列する。
図6は、図5における分割ステータコア13の一部を拡大した断面図である。分割ステータコア13を製造する際には、ある程度の交差を付けて製造するのが一般的である。また、各分割ステータコア13を製造する際に、僅かな誤差が生じる場合がある。
このため、いずれかの分割ステータコア13において、端面14aが内金型20の外周面20aに当接した状態で、外周面53aが隣り合う分割ステータコア13の外周面53aより径方向外方に突出した状態となる場合がある。
このように特定の分割ステータコア13が他の分割ステータコア13より径方向外方に突出すると、その部分で固定部材11が径方向外方に湾曲する。そして、この分割ステータコア13が固定部材11から径方向内方に向けて押圧される押圧力は、他の分割ステータコア13が受ける押圧力より大きくなる。
図7は、図6に示す分割ステータコア13の第1状態後の第2状態を示す断面図である。この図7に示すように、他の分割ステータコア13より径方向外方に突出した分割ステータコア13に形成された脆弱部15が変形する。
図7に示す例においては、脆弱部15の空隙部15aが潰れるように枠体15bが塑性変形する。このように、脆弱部15が径方向内方に向けて塑性変形することにより、その部分における固定部材11の膨らみが小さくなり、その分割ステータコア13を押圧する押圧力が低減される。
なお、図7に示す例のように、脆弱部15の枠体15bが塑性変形する場合に限られず、脆弱部15が脆性破壊してもよい。すなわち、固定部材11の膨らみを小さくすることができ、かつ、分割ステータコア13と固定部材11との間で、分割ステータコア13を径方向に押圧する内部応力を低減することができる手段であればよい。
このようにして、特定の分割ステータコア13に固定部材11から過大な押圧力が加えられることを抑制し、各分割ステータコア13に加えられる押圧力がいずれも所定の範囲内となるようにする。
そして、図1に示すように、図5に示す内金型20を組立ステータコア12から引き抜く。この際、各分割ステータコア13に固定部材11から加えられる押圧力が所定の範囲内とされているので、いずれの分割ステータコア13についても径方向内方に向けて突出することを抑制することができる。
そして、各分割ステータコア13の端面14aが同一円周上に配列した状態を維持することができる。
このようにして構成されたステータコア10内にロータ112を配置することにより、各ステータティース14と、ロータ112との間のギャップを均一にすることができる。これにより、図示されない電機子巻線に電流が供給され、各ステータティース14とロータ112との間に生じる磁束量を均一なものとすることができ、ロータ112に振動が生じることを抑制することができる。
図8は、本実施の形態1の第1変形例に係る回転電機を示す断面図である。この図8に示すように、脆弱部55を固定部材11の内周面に設けてもよい。図9は、図8に示すステータコア10の製造工程において、固定部材11を焼き嵌めしたときの断面図であり、図10は、固定部材11の脆弱部が変形した状態を示す断面図である。
図9に示すように、特定の分割ステータコア13の外周面53aが、他の分割ステータコア13よりも、径方向外方に位置している。そして、図10に示すように、この分割ステータコア13が位置する固定部材11の内周面に形成された脆弱部55が径方向に変形する。
これにより、固定部材11がこの分割ステータコア13を押圧する押圧力が低減され、内金型20を引き抜いた際に、この分割ステータコア13が径方向内方に変位することを抑制することができる。
なお、上記脆弱部15、55は、分割ステータコア13の外周面53a、固定部材11の内表面から外方に向けて突出するように形成されているが、分割ステータコア13の内部や固定部材11の内部に形成してもよい。
さらに、固定部材11と分割ステータコア13との間に脆弱部15、55が形成された環状部材を配置するようにしてもよい。
図11は、本実施の形態1の第2変形例を示す断面図である。この図11に示されるように、分割ステータコア13の外周面53aに径方向外方に向けて突出する突出部65を形成してもよい。
そして、分割ステータコア13および突出部65の硬度を、固定部材11の硬度より高くする。これにより、固定部材11の内周面を脆弱部とし、突出部65によって変形可能としている。
図12は、図11に示す分割ステータコアおよび固定部材の第1状態後の第2状態を示す断面図である。この図12に示すように、外周面53aが、他の分割ステータコア13よりも径方向外方に位置している特定の分割ステータコア13に形成された突出部65が、固定部材11内に入り込む。
このように、固定部材11のうち、径方向外方に突出した分割ステータコア13を押圧する部分が突出部65を受け入れるように変形する。そして、固定部材11のうち、径方向外方に突出する分割ステータコア13を押圧する部分が径方向内方に変位して、当該部分の固定部材11の膨らみが低減される。
これにより、外周面53aが他の分割ステータコア13より径方向外方に位置する特定の分割ステータコア13を固定部材11が押圧する押圧力を低減することができる。したがって、この図11および図12に示す例においても、上記他の例と同様に、内金型20を引き抜いたときに、特定の分割ステータコア13が径方向内方に変位することを抑制することができる。
なお、図11、図12においては、突出部65を各分割ステータコア13の外周面53aに形成した例を示したが、これに限られない。図13および図14は、本実施の形態1の第3変形例を示す断面図である。
この図13,図14に示すように、固定部材11の硬度を分割ステータコア13の硬度より高くして、固定部材11の内表面に径方向内方に向けて突出する突出部65を形成してもよい。
これにより、特定の分割ステータコア13が他の分割ステータコア13より径方向外方に位置する場合において、固定部材11のうち、この特定の分割ステータコア13を押圧する部分に形成された突出部65がこの特定の分割ステータコア13内に入り込む。
このように、突出部65が上記特定の分割ステータコア13の一部を変形させて、分割ステータコア13内に入り込むことにより、固定部材11の膨らみが緩和されて、固定部材11の押圧力が低減される。
(実施の形態2)
図15から図20を用いて、本実施の形態2に係る回転電機およびステータコアについて説明する。なお、上記図1から図14に示された構成と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図15は、本実施の形態2に係る回転電機の断面図であり、図16は、分割ステータコア23の断面図である。図16に示されるように、分割ステータコア23の周方向の一方の端面には、複数の脆弱部25が径方向に配列されている。この脆弱部25も、内部に空隙部25aが形成されている。
そして、分割ステータコア23の周方向に位置する他方の端面には、隣り合う分割ステータコア23の脆弱部25を受け入れる凹部26が形成されている。
図15において、ステータコア10は、環状の固定部材11と、上記のように構成された分割ステータコア23を固定部材11の内周面に環状に配列して形成した組立ステータコア22とを備えている。
図17から図20を用いて、本実施の形態2に係るステータコア10の製造方法について説明する。図17は、本実施の形態2に係るステータコア10の第1製造工程を示す断面図であり、図18は、第2製造工程を示す断面図である。図17に示されるように、各分割ステータコア23の脆弱部25と、凹部26とを組み合わせて、複数の分割ステータコア23を環状に組み合わせる。
そして、図18において、環状に形成された組立ステータコア22内に円柱状の内金型20を挿入する。そして、組立ステータコア22の外周面に固定部材11を焼き嵌めする。
図19は、図18の一部を拡大した断面図である。図20は、図19に示された位置ずれした分割ステータコア23の第1状態後の第2状態を示す断面図である。図19に示されるように、固定部材11を焼き嵌めした際に、特定の分割ステータコア23が回転した状態で固定されることがある。このような状態で分割ステータコア23が固定されるのは、たとえば、内金型20を挿入する際や、固定部材11を焼き嵌めする際に、分割ステータコア23と内金型20とが接触したり、固定部材11を装着する際に、位置ずれすること等が原因となっている。
たとえば、この図19に示すように、所定の位置から左回転した分割ステータコア23においては、外周面53aのうち、右側の部分が他の分割ステータコア23より径方向外方に位置する。
さらに、この位置ずれした分割ステータコア23の周方向右側の端面では、径方向外方側の部分が、隣り合う分割ステータコア23の端面から離間しており、径方向内方側のみで接触している。さらに、ステータティース14の端面14aでは、周方向右側の部分が、内金型20の外周面20aから浮き上がっている。
このように位置ずれした分割ステータコア23の外周側に固定部材11が焼き嵌めされると、この分割ステータコア23の外周面53aのうち、周方向右側の部分が強く押圧される。さらに、周方向右側に位置する端面のうち、径方向内方に部分のみが、隣り合う分割ステータコア23から押圧される。
このため、左回転して、所定の位置からずれた分割ステータコア23は、周囲から右回転するような押圧力を受ける。
このため、図20に示すように、位置ずれした分割ステータコア23は、その周方向端面に形成された脆弱部25および隣り合う分割ステータコア23の脆弱部25を変形することで、所定の位置に収まることができる。
そして、周方向に位置する両端面は、隣り合う分割ステータコア23の端面と良好に接触することができる。これにより、形成されるステータコア10の周方向の磁気抵抗の分布が略均一となる。
特に、部分的に磁気抵抗の高い部分が形成されることを抑制することができるので、鉄損を低減することができ、効率のよい回転電機を提供することができる。
さらに、ステータティース14の端面14aも、内金型20の外周面20aに沿わせることができ、ロータ112の振動の発生等の弊害の抑制を図ることができる。
なお、実施の形態1に係る脆弱部15と実施の形態2に係る脆弱部25とのいずれをも備えた分割ステータコアを用いることにより、製造過程において、所定の位置から回転または径方向に突出した分割ステータコアが生じたとしても、周方向の磁気抵抗を均等に分布させることが出来ると共に、各ステータティースの端面を同一円周上に配列させることができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、回転電機のステータコアに好適であり、特に、ハイブリット自動車や電気自動車に搭載される回転電機に好適である。
本実施の形態1に係る回転電機の断面図である。 分割ステータコアの拡大平面図である。 ステータコアの第1製造工程を示す断面図である。 ステータコアの第2製造工程を示す断面図である。 ステータコアの第3製造工程を示す断面図である。 図5における分割ステータコアの一部を拡大した断面図である。 図6に示す分割ステータコアの第1状態後の第2状態を示す断面図である。 本実施の形態1の第1変形例に係る回転電機を示す断面図である。 図8に示すステータコアの製造工程において、固定部材を焼き嵌めしたときの断面図である。 図9に示す分割ステータコアが位置する固定部材の脆弱部が変形した状態を示す断面図である。 本実施の形態1の第2変形例を示す断面図である。 図11に示す分割ステータコアおよび固定部材の第1状態後の第2状態を示す断面図である。 本実施の形態1の第3変形例を示す断面図である。 図13に示す分割ステータコアおよび固定部材の第1状態後の第2状態を示す断面図である。 本実施の形態2に係る回転電機の断面図である。 分割ステータコアの断面図である。 本実施の形態2に係るステータコアの第1製造工程を示す断面図である。 本実施の形態2に係るステータコアの第2製造工程を示す断面図である。 図18の一部を拡大した断面図である。 図19に示された位置ずれした分割ステータコア23の第1状態後の第2状態を示す断面図である。
符号の説明
10 ステータコア、11 固定部材、12 組立ステータコア、13 分割ステータコア、14 ステータティース、14a 端面、15b 枠体、15a 空隙部、15 脆弱部、20 内金型。

Claims (2)

  1. 複数の分割ステータコアを環状に配置して形成された組立ステータコアと、
    前記組立ステータコアの外周面に配置され、前記各分割ステータコアを前記組立ステータコアの径方向内方に向けて押圧して、前記分割ステータコアを環状に配列した状態で固定可能な固定部材と、
    前記分割ステータコアの周方向端部に設けられ、径方向に複数配列する共に、前記分割ステータコア間に形成され、前記固定部材を前記組立ステータコアに組み付ける組み付け時に前記固定部材からの押圧力により変形可能な脆弱部と、
    を備え
    前記脆弱部は、前記組立ステータコアの周方向に変形可能とされ、
    前記脆弱部は、該脆弱部内に形成された空隙部を含む、ステータコア。
  2. 複数の分割ステータコアを環状に配置して形成された組立ステータコアと、
    前記組立ステータコアの外周面に配置され、前記各分割ステータコアを前記組立ステータコアの径方向内方に向けて押圧して、前記分割ステータコアを環状に配列した状態で固定可能な固定部材と、
    前記分割ステータコアの周方向端部に設けられ、径方向に複数配列する共に、前記分割ステータコア間に形成され、前記固定部材を前記組立ステータコアに組み付ける組み付け時に、前記固定部材からの押圧力により変形可能な脆弱部と、
    前記組立ステータコアの内周側に設けられた回転可能な回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固設されたロータと、
    を備え
    前記脆弱部は、前記組立ステータコアの周方向に変形可能とされ、
    前記脆弱部は、該脆弱部内に形成された空隙部を含む、回転電機。
JP2006286463A 2006-10-20 2006-10-20 ステータコアおよび回転電機 Expired - Fee Related JP4807219B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006286463A JP4807219B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 ステータコアおよび回転電機
US12/445,556 US8035271B2 (en) 2006-10-20 2007-10-17 Stator core and rotating electric machine
PCT/JP2007/070683 WO2008047942A1 (fr) 2006-10-20 2007-10-17 Noyau de stator et machine électrique rotative

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006286463A JP4807219B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 ステータコアおよび回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008104325A JP2008104325A (ja) 2008-05-01
JP4807219B2 true JP4807219B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=39314150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006286463A Expired - Fee Related JP4807219B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 ステータコアおよび回転電機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8035271B2 (ja)
JP (1) JP4807219B2 (ja)
WO (1) WO2008047942A1 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5441360B2 (ja) * 2008-05-29 2014-03-12 三菱電機株式会社 電動機の固定子
DE102009010782A1 (de) * 2009-02-26 2010-09-09 Bühler Motor GmbH Stator für einen elektronisch kommutierten Gleichstrommotor
CN102122868B (zh) * 2010-01-08 2016-06-29 思博莫顿股份公司 电机定子及其制造方法
DE102010007885A1 (de) * 2010-02-13 2011-08-18 Daimler AG, 70327 Stator einer elektrischen Maschine
FR2957730B1 (fr) * 2010-03-17 2013-02-22 Converteam Technology Ltd Machine electrique tournante avec stator a bobinages concentriques
JP2011254625A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機
US9030076B2 (en) 2010-06-02 2015-05-12 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Electrical rotary machine
JP2011254623A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機および回転電機のステータ
JP2011254624A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機
JP5641902B2 (ja) 2010-10-08 2014-12-17 日本発條株式会社 モーターのステーター・コア及び製造方法
CN202889143U (zh) * 2011-12-28 2013-04-17 日本电产株式会社 单相感应马达
FR2986673B1 (fr) * 2012-02-02 2017-08-11 Novatem Machine electrique presentant une structure statorique modulaire
US8941282B2 (en) * 2012-03-05 2015-01-27 Siemens Energy, Inc. Turbine generator stator core attachment technique
JP6056193B2 (ja) * 2012-05-17 2017-01-11 富士電機株式会社 永久磁石式回転電機
JP6032998B2 (ja) * 2012-08-15 2016-11-30 三菱重工業株式会社 モータ締結構造およびこれを備えたモータ
DE102012215232A1 (de) * 2012-08-28 2014-03-06 Robert Bosch Gmbh Stator in einem Elektromotor
JP6084039B2 (ja) * 2013-01-10 2017-02-22 アスモ株式会社 ブラシレスモータ
US9806566B2 (en) * 2012-08-30 2017-10-31 Asmo Co., Ltd. Brushless motor, stator, stator manufacturing method and brushless motor manufacturing method
KR20140078819A (ko) * 2012-12-18 2014-06-26 엘지이노텍 주식회사 모터
DE102013219535A1 (de) * 2013-09-27 2015-04-02 Mahle International Gmbh Statoranordnung für einen Elektromotor
WO2015063871A1 (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 三菱電機株式会社 永久磁石埋込型電動機、圧縮機、および冷凍空調装置
DE112014006468T5 (de) * 2014-04-16 2016-12-01 Mitsubishi Electric Corporation Ankerkern einer elektrischen Drehmaschine
JP6324812B2 (ja) * 2014-05-29 2018-05-16 本田技研工業株式会社 回転電機用圧入固定構造体、およびステータ
DE102014110073A1 (de) * 2014-07-17 2016-01-21 Pfeiffer Vacuum Gmbh Vakuumpumpe
CN105790455B (zh) * 2014-12-26 2019-07-30 德昌电机(深圳)有限公司 内转子电机及其定子结构
CN108028557B (zh) * 2015-08-21 2020-04-21 三菱电机株式会社 永磁铁嵌入式电动机、压缩机以及制冷空调装置
JP6381820B2 (ja) * 2015-09-28 2018-08-29 三菱電機株式会社 回転電機および回転電機の製造方法
WO2017158847A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 株式会社安川電機 回転電機及び回転電機の製造方法
CN108884828A (zh) * 2016-04-06 2018-11-23 Lg电子株式会社 电机操作的压缩机
WO2017175945A1 (en) * 2016-04-06 2017-10-12 Lg Electronics Inc. Motor-operated compressor
GB2563941A (en) * 2017-06-30 2019-01-02 Valeo Air Man Uk Limited Electric supercharger
DE102018106947A1 (de) * 2017-12-27 2019-07-11 Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg Elektromotor und Verfahren zum Montieren eines Elektromotors
FR3082374B1 (fr) 2018-06-07 2020-05-29 Moteurs Leroy-Somer Stator de machine electrique tournante
JP7209480B2 (ja) * 2018-06-18 2023-01-20 三菱電機株式会社 回転電機および回転電機の製造方法
FR3087962B1 (fr) * 2018-10-29 2022-01-14 Circor Ind Moteur electrique a courant continu sans balai avec un couple de crantage reduit et son procede de fabrication
DE102019116822A1 (de) * 2019-06-21 2020-12-24 Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh Statorblech, Statorblechpaket, Stator, elektrische Maschine, Fahrzeug und Verfahren zur Herstellung eines Stators
EP3920374A4 (en) * 2019-07-02 2022-03-16 Samsung Electronics Co., Ltd. ENGINE AND COMPRESSOR WITH SUCH ENGINE
US20240136868A1 (en) * 2019-10-15 2024-04-25 Nhk Spring Co., Ltd. Stator core, stator unit, and motor
JP7473793B2 (ja) 2020-03-26 2024-04-24 ダイキン工業株式会社 モータ
DE102022206448A1 (de) * 2022-06-27 2023-12-28 Zf Friedrichshafen Ag Stator für eine elektrische Maschine mit federnder Außenkontur

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2774897A (en) * 1953-07-08 1956-12-18 Gen Motors Corp Stator and method of making same
JPS5747840U (ja) 1980-09-03 1982-03-17
JP3096501B2 (ja) 1991-09-30 2000-10-10 三洋電機株式会社 誘導電動機のステータ装置
JPH0614482A (ja) * 1992-06-22 1994-01-21 Fuji Electric Co Ltd 回転電機の固定子鉄心
JPH08163834A (ja) 1994-12-02 1996-06-21 Yaskawa Electric Corp 積層鉄心の固定方法
JPH08196048A (ja) * 1995-01-12 1996-07-30 Hitachi Ltd 回転電機の固定子鉄心
DE69735741T2 (de) * 1996-02-23 2006-09-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Motor
JP3651263B2 (ja) * 1998-05-29 2005-05-25 日本精工株式会社 分割磁極型電動モータ
US6020667A (en) * 1998-09-10 2000-02-01 General Electric Company Stator bonding nib
JP4063140B2 (ja) 2003-04-28 2008-03-19 株式会社ジェイテクト モータ用ステータ
JP4485262B2 (ja) * 2004-06-14 2010-06-16 アイチエレック株式会社 電動機の固定子
JP2006115581A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型電動圧縮機
JP2007068324A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Nippon Densan Corp 電機子およびこの電機子を搭載したブラシレスモータ
JP2009044880A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Jtekt Corp モータ及び電動パワーステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008047942A1 (fr) 2008-04-24
US20100007236A1 (en) 2010-01-14
JP2008104325A (ja) 2008-05-01
US8035271B2 (en) 2011-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4807219B2 (ja) ステータコアおよび回転電機
US9154005B2 (en) Rotor core for rotating electrical machine, and manufacturing method thereof
US9136746B2 (en) Stator for electric rotating machine and method of manufacturing the same
US20010017501A1 (en) Electric rotary machine
JP5418837B2 (ja) 積層巻きコア及びこれを備えた回転子、回転電機
JP6461381B2 (ja) 回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法
JP2009100531A (ja) インナーロータブラシレスモータ及びその製造方法
JP2009131006A (ja) 回転電機
JP2011030320A (ja) 回転電機及び回転電機の製造方法
JP2005295744A (ja) 回転電機用ロータの製造方法および回転電機用ロータ
JP5845610B2 (ja) 回転電機のロータおよびロータの製造方法
US11374443B2 (en) Rotary electric machine
JP5495045B2 (ja) 回転電機の回転子
JP2005323429A (ja) 回転電機及びその組立て方法
JP6329981B2 (ja) ステータコア固定構造体及びステータコア固定構造体の製造方法
CN115250017A (zh) 定子
JP2009060754A (ja) ステータ用コア、ステータ、その組立方法およびモータ
JP2017225208A (ja) 電機子、回転電機および電機子の製造方法
JP2009118634A (ja) 回転電機
CN111756136A (zh) 旋转电机
JP5146077B2 (ja) モータ及びその製造方法
JP5109737B2 (ja) 分割ステータコアの製造方法
JP3011597B2 (ja) アウターロータ型ブラシレスdcモータ
JP2014017999A (ja) モータ、および、建機用ハイブリッド構造体
JP5607591B2 (ja) ステータ用外筒、ステータ、及びステータの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110719

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110801

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4807219

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees