JP4731511B2 - クロック・データ再生方法および回路 - Google Patents

クロック・データ再生方法および回路 Download PDF

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本発明は、波形の乱れた入力データからクロックを再生して、そのクロックにより入力データを識別するクロック・データ再生方法および回路に係り、特に、入力データのデューティを補正してデータを識別するクロック・データ再生方法および回路に関するものである。
図8に従来のクロック・データ再生回路を、図9にその詳細を、それぞれ示す(例えば、非特許文献1参照)。従来のクロック・データ再生回路は、クロック再生回路100とデータ識別回路200からなる。例えば、図9に示すごとく、クロック再生回路100は、バッファ111、遅延回路112、ナンド回路113からなるゲーティング回路110と、インバータ121,122、ナンド回路123からなるゲーテッドVCO回路とで構成される。ゲーティング回路110は入力データの立ち上がりエッジを検出し、ゲーテッドVCO120はその立ち上がりエッジに位相同期した再生クロックを生成する。また、データ識別回路200は、D型フリップフロップ回路で構成される。
図10(a),(b)に従来のクロック・データ再生回路の動作を示す。図10(a)は、入力データのデューティが100%の場合であり、従来のクロック・データ再生回路が正常に動作する場合を示す。ゲーティング回路110が、入力データの立ち上がりエッジで幅1/2UIのパルスを発生し(図10では非表示)、ゲーテッドVCO回路120のナンド回路123に入力することで、再生クロックの位相を入力データの位相に一致させる。結果として、入力データの立ち上がりと、立ち上がり時間が一致した再生クロックが、クロック再生回路100から出力される。データ識別回路200では、フリップフロップ回路のD入力に入力データが入力し、CK入力に再生クロックが入力する。再生クロックは入力データと位相が一致しているため、再生クロックの立ち下がりエッジを起点として波形整形され、再生された出力データがQ出力から得られる。
M.Nogawa,et.al.,"A lOGb/s Burst-Mode CDR IC in 0.13um CMOS",ISSCC 2005 Dig.Tech.Papers,PP.228-229,Figure 12.5.4.
図10(b)は、入力データのデューティが100%より極めて小さい、すなわち入力データ信号のHの時間幅が1UIの約半分以下のときを示している。この場合も、ゲーティング回路110とゲーテッドVCO回路120は動作し、再生クロックが出力される。
しかし、データ識別回路200としてのフリップフロップ回路では、データ列がL,H,Lのような場合のHに注目すると、再生クロックの立ち下がりの時間には、データがすでにLに落ちてしまい、誤ったデータ列L,L,Lが出力される。
ここでは、デューティが小さい場合の例を図示したが、デューティが100%より極めて大きくなった場合も誤ったデータが出力される。すなわち、データ識別回路200としてのフリップフロップ回路では、データ列がH,L,Hのように単独にLがあるときには、クロックの立ち下がりの時間に、まだ前のHデータが残留し、誤ったデータH,H,Hを出力する。
このように、入力データのデューティが100%から大きく異なる場合には、誤ったデータを出力する問題があった。
本発明の目的は、入力データのデューティが100%より大きくずれている場合であっても、正常な識別動作が行われるようにしたクロック・データ再生方法および回路を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明のクロック・データ再生方法は、入力データのエッジタイミングに同期した再生クロックを生成し、該再生クロックによって前記入力データのデータ識別を行うクロック・データ再生方法において、補正信号のレベルに応じて前記入力データのデューティを補正した補正データを得、該補正データのデューティを前記再生クロックにより検出して前記補正信号を生成し、前記補正データに基づき前記再生クロックの生成および前記データ識別を行うことを特徴とする。
請求項2にかかる発明のクロック・データ再生回路は、入力データを入力してそのエッジタイミングに同期した再生クロックを生成するクロック再生回路と、前記入力データを入力し前記再生クロックによって前記入力データのデータ識別を行うデータ識別回路とを備えたクロック・データ再生回路において、補正信号のレベルに応じて前記入力データのデューティを補正した補正データを出力するデータデューティ補正回路と、前記補正データのデューティを前記再生クロックにより検出して前記補正信号を生成するデータデューティ検出回路とを有し、前記補正データを前記入力データに代えて前記クロック再生回路および前記データ識別回路に入力させることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のクロック・データ再生回路において、前記データデューティ補正回路は、前記データデューティ検出回路から出力する前記補正信号のデジタル値に応じて前記入力データのデューティを補正することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2又は3に記載のクロック・データ再生回路において、前記クロック再生回路を、前記補正データのエッジを検出するゲーティング回路と、該ゲーティング回路から出力されるエッジ検出信号によって同期が取られた再生クロックを生成するゲーテッドVCO回路で構成したことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項2、3又は4に記載のクロック・データ再生回路において、前記データデューティ検出回路を、フリップフロップ回路とローパスフィルタで構成し、前記フリップフロップ回路のD入力に前記再生クロックを入力し、前記フリップフロップ回路のCK入力に前記補正データの反転信号を入力し、前記フリップフロップ回路のQ出力を前記ローパスフィルタの入力とし、該ローパスフィルタの出力を前記補正信号とすることを特徴とする。
本発明によれば、入力データのデューティが100%より大きくずれている場合でも正常な識別動作が可能となる。すなわち、入力データのデューティが100%より大きく異なっている場合、その差異が時間的に固定的であれ、変動する場合であれ、デューティの100%からの差異に応じて変化させたデューティ補正量を示す補正信号を得ることができ、この補正信号に応じて、入力データのデューティ補正を行うことで、正常な識別動作が可能となる。また、入力データのデューティの検出を、データのHとLの平均値ではなく、データの(立ち下がり)エッジと再生クロックとの時間位置の比較で行うことにより、データの連続符号長に依存せずに、デューティ補正が完了する時間を決定できる。結果として、同一符号の連続ビットが長く続くデータに対しても、入力データのデューティ補正を高速に実現することができる。さらに、補正信号をデジタル化することにより、トランジスタ等のデバイスのバラツキに大きく依存せず、また、補正信号に到来するノイズに対してトレラントに、デューティ補正を行うことが可能となり、安定な識別動作を達成できる。
<第1の実施例>
図1に、本発明のクロック・データ再生回路の第1の実施例を示す。クロック再生回路100およびデータ識別回路200は、図9で説明した従来と同じ回路で構成する。300はデータデューティ検出回路、400はデータデューティ補正回路である。
データデューティ検出回路300は、図3に示すように、D型フリップフロップ回路301とローパスフィルタ302で構成する。データデューティ検出回路300は、フリップフロップ回路301のD入力に再生クロックを入力し、CK入力に補正データの反転信号を入力する。Q出力には、ローパスフィルタ302を接続し、ローパスフィルタ302の出力がデータデューティ検出回路300の出力となる。
データデューティ補正回路400は、図5に示すように、ドライバ401、容量402、閾値回路402で構成する。入力データをドライバ401の入力に接続し、ドライバ401の出力に容量402と閾値回路403の入力を接続する。容量402の他端は、例えばGNDに接続する。閾値回路403は入力データの積分値を補正信号で閾値判定して出力し、これが、データデューティ補正回路400の出力となる。
図4(a)から(c)を用いて、図3のデータデューティ検出回路300の動作を説明する。図4(a)は、補正データがすでにデューティ100%に近づいている場合である。再生クロックは、補正データと位相が合っているため、補正データ(反転)が立ち下がる時間と再生クロックが立ち上がる時間はほぼ一致している。ここで、デューティが100%であれば、補正データ(反転)の立ち上がりは、データの任意の立ち上がり時間点から、1UIの自然倍数の時間点に現れる。このことは、補正データ(反転)が立ち上がる時間も、再生クロックが立ち上がる時間にほぼ一致することを示す。したがって、フリップフロップ回路301は再生クロックのわずかな揺れに応じて、補正データ(反転)の立ち上がりエッジで、フリップフロップ回路301の出力QにHまたはLを出力する。データデューティ検出回路300の出力である補正信号は、フリップフロップ回路301の出力をローパスフィルタ302で時間平均したものである。平均する時間が長い場合は、その平均値はHとLの中間値を示し、データデューティが100%に近いことを補正信号として表示する。
一方、図4(b)に示すように、補正データのデューティが100%より小さい場合には、再生クロックがLである時間に補正データ(反転)の立ち上がりエッジが位置する確率が高まる。フリップフロップ回路301の出力はLになる確率が高まり、ローパスフィルタ302で時間平均した結果の電圧レベルはLに近づき、データデューティが100%より小さいことを補正信号として表示する。
また、図4(c)に示すように、補正データのデューティが100%より大きい場合には、再生クロックがHである時間に補正データ(反転)の立ち上がりエッジが位置する確率が高まる。フリップフロップ回路301の出力はHになる確率が高まり、ローパスフィルタ302で時間平均した結果の電圧レベルはHに近づき、データデューティが100%より大きいことを補正信号として表示する。
以上、図3に示したデータデューティ検出回路300は、補正データのデューティの100%からのズレ量に応じて、データデューティが100%より小さい場合には、中心電圧レベルより低い電圧レベルの補正信号を出力し、データデューティが100%より大きい場合には、中心電圧レベルより高い電圧レベルの補正信号を出力する。
次に、図6を用いて、図5のデータデューティ補正回路400の動作を説明する。データデューティ補正回路400では、ドライバ401の出力に接続された容量402により、ドライバ401の出力であるデータ1は、入力データの立ち上がりと立ち下がり時間が延伸される。次段の閾値回路403は、補正信号の電圧レベルを閾値として、入力データの電圧が閾値を越えると、出力端子にHを出力し、入力データの電圧が閾値を下回ると、出力端子にLを出力する既存の回路である。
入力データの立ち上がり、立ち下がり時間を延伸したデータ1に対し、入力データとしてデューティが100%の信号が入力した時、出力データのデューティが100%となる補正信号の電圧レベルを補正信号の中心電圧に設定する。補正信号が中心電位より低くなると、データデューティ補正回路400は、入力データよりデューティの大きい信号を補正データとして出力する。また、補正信号が中心電位より高くなると、データデューティ補正回路400は、入力データよりデューティの小さい信号を補正データとして出力する。以上、データデューティ補正回路400は、補正信号のレベルに応じて入力データのデューティを補正して補正データとして出力する。
データデューティ検出回路300の出力である補正信号を、データデューティ補正回路400の閾値として使用し、データデューティ補正回路400の出力である補正データをデータデューティ検出回路300の入力として使用することにより、図2(a)に示すように、入力データのデューティが100%の時には、補正信号は中心電位に止まり、入力データがそのまま補正データとして出力される。クロック・データ再生回路は、従来例同様に正常に動作する。
一方、図2(b)に示すように、入力データのデューティが100%より極めて小さい場合では、補正信号が中心電位より低い電位に移動し、入力データのデューティが増されて補正データとして出力される。クロック・データ再生回路は、従来例と異なり、正常なデータを出力する。図2では特に図示していないが、入力データのデューティが100%より極めて大きい場合では、補正信号が中心電位より高い電位に移動し、入力データのデューティが減じられて補正データとして出力される。クロック・データ再生回路は、従来例と異なり、正常なデータを出力する。
ここで、第1の実施例のデータデューティ補正に要する時間について言及する。第1の実施例では、従来の増幅回路等(例)で行われているような、入力データそのものの平均値をとり、Hの時間とLの時間に見合った補正信号を使用していない。その理由は、この従来方法では、補正信号の電位変動が、入力データの同一符号の連続ビット長に大きく依存するためである。(つまり、連続ビット長が長くなるほど、平均する時間を長く設定しないと、補正信号の電圧レベルが連続信号の終わりまでに大きく変動して、デューティも大きく変動してしまうためである。)
これに対し、第1の実施例では、補正データと再生クロックの立ち上がり時間が一致していることを利用して、データデューティ検出回路300において、データの遷移があった場合のみ、データの立ち下がりエッジの時間と再生クロックの立ち上がりエッジの時間の関係から入力データのデューティを検出している。このことにより、入力データの同一符号の連続ビット長に依存せずに(データデューティ検出回路300のローパスフィルタ302の出力の平均値の変動のみに注目して)、データデューティ補正時間を決定することができる設計自由度を持つ。結果として、同一符号の連続ビットが長く続く入力データに対しても、デューティ補正を高速に行うことができる。
第1の実施例の特徴をまとめれば次の通りである。まず、入力データのデューティが100%より大きくずれている場合でも正常な識別動作を可能とする。すなわち、入力データのデューティが100%より大きく異なっている場合、その差異が時間的に固定的であれ、変動する場合であれ、データデューティ検出回路300内のローパスフィルタ302の設計範囲内でデューティの100%からの差異に応じて変化させたデューティ補正量を得ることができ、このデューティ補正量を示す補正信号に応じて、データデューティ補正回路400で入力データのデューティ補正を行うことで、正常な識別動作を可能とする。次に、入力データのデューティの検出を、データのHとLの平均値ではなく、データの(立ち下がり)エッジと再生クロックとの時間位置の比較で行っているため、データの連続符号長に依存せずに、デューティ補正が完了する時間を決定できる。結果として、同一符号の連続ビットが長く続くデータに対しても、入力データのデューティ補正を高速に実現することができる。
<第2の実施例>
本発明の第2の実施例を図7を用いて説明する。第1の実施例と異なる点は、データデューティ検出回路300の出力を、デジタル信号としてデータデューティ補正回路400にフィードバックすることである。図3に示したデータデューティ検出回路300の出力は、デューティ100%近傍を示す中間値と、デューティが減少していることを示すLと、デューティが増加していることを示すHとに分けられる。
そこで、図7に示したごとく、データデューティ検出回路300の出力にアナログ/デジタル変換回路500を付加して、デューティの補正が不要な場合を2ビットのデジタル信号LH、デューティを増加させる必要がある場合をLL、デューティを減少させる必要がある場合をHHで表わす。データデューティ補正回路400の前段にはデジタル/アナログ変換回路600が付加され、この2ビットに応じてアナログ信号が生成され、データデューティ補正回路400に閾値として入力する。このようにすることで、デューティを大まかではあるが、データ識別部200で誤らない程度に補正することができる。また、アナログ/デジタル変換とデジタル/アナログ変換のデジタルビット数を、上記の2ビットから、より多くのビットに変換精度を増すことで、デューティ補正の精度を向上させることができる。
第2の実施例では、補正信号をデジタル化することにより、トランジスタ等のデバイスのバラツキに大きく依存せず、また、補正信号に到来するノイズに対してトレラントに、デューティ補正を行うことが可能となり、安定に識別動作を達成できる。
本発明の第1の実施例のクロック・データ再生回路のブロック図である。 (a)は入力データのデューティが100%のときの図1のクロック・データ再生回路の動作波形図、(b)は入力データが100%より極めて小さいときの動作波形図である。 図1のクロック・データ再生回路のデータデューティ検出回路の構成を示すブロック図である。 (a)は補正データが100%に近い場合の図3のデータデューティ検出回路の動作波形図、(b)は補正データが100%より小さい場合の動作波形図、(c)は補正データが100%より大きい場合の動作波形図である。 図1のクロック・データ再生回路のデータデューティ補正回路の構成を示すブロックである。 図5のデータデューティ補正回路の動作波形図である。 本発明の第2の実施例のクロック・データ再生回路のブロック図である。 従来のクロック・データ再生回路のブロック図である。 図8のクロック・データ再生回路の詳細なブロック図である。 (a)は入力データのデューティが100%のときの図9のクロック・データ再生回路の動作波形図、(b)は入力データが100%より極めて小さいときの動作波形図である。
符号の説明
100:クロック再生回路、110:ゲーティング回路、111:バッファ、112:遅延回路、113:ナンド回路、120:ゲーテッドVCO、121,122:インバータ、123:ナンド回路
200:データ識別回路
300:データデューティ検出回路、301:フリップフロップ回路、302:ローパスフィルタ
400:データデューティ補正回路、401:ドライバ、402:容量、403:閾値回路
500:アナログ/デジタル変換回路
600:デジタル/アナログ変換回路

Claims (5)

  1. 入力データのエッジタイミングに同期した再生クロックを生成し、該再生クロックによって前記入力データのデータ識別を行うクロック・データ再生方法において、
    補正信号のレベルに応じて前記入力データのデューティを補正した補正データを得、該補正データのデューティを前記再生クロックにより検出して前記補正信号を生成し、前記補正データに基づき前記再生クロックの生成および前記データ識別を行うことを特徴とするクロック・データ再生方法。
  2. 入力データを入力してそのエッジタイミングに同期した再生クロックを生成するクロック再生回路と、前記入力データを入力し前記再生クロックによって前記入力データのデータ識別を行うデータ識別回路とを備えたクロック・データ再生回路において、
    補正信号のレベルに応じて前記入力データのデューティを補正した補正データを出力するデータデューティ補正回路と、前記補正データのデューティを前記再生クロックにより検出して前記補正信号を生成するデータデューティ検出回路とを有し、前記補正データを前記入力データに代えて前記クロック再生回路および前記データ識別回路に入力させることを特徴とするクロック・データ再生回路。
  3. 請求項2に記載のクロック・データ再生回路において、
    前記データデューティ補正回路は、前記データデューティ検出回路から出力する前記補正信号のデジタル値に応じて前記入力データのデューティを補正することを特徴とするクロック・データ再生回路。
  4. 請求項2又は3に記載のクロック・データ再生回路において、
    前記クロック再生回路を、前記補正データのエッジを検出するゲーティング回路と、該ゲーティング回路から出力されるエッジ検出信号によって同期が取られた再生クロックを生成するゲーテッドVCO回路で構成したことを特徴とするクロック・データ再生回路。
  5. 請求項2、3又は4に記載のクロック・データ再生回路において、
    前記データデューティ検出回路を、フリップフロップ回路とローパスフィルタで構成し、前記フリップフロップ回路のD入力に前記再生クロックを入力し、前記フリップフロップ回路のCK入力に前記補正データの反転信号を入力し、前記フリップフロップ回路のQ出力を前記ローパスフィルタの入力とし、該ローパスフィルタの出力を前記補正信号とすることを特徴とするクロック・データ再生回路。
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