JP3863265B2 - 光受信器およびクロック抽出回路 - Google Patents

光受信器およびクロック抽出回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高速光通信システムの光受信器および該光受信器におけるクロック抽出回路に係わり、特に、データ信号の識別タイミングを与えるクロック信号をデータ信号より抽出する光受信器およびクロック抽出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
高速光通信システムの光受信器は、伝送により歪みあるいは雑音が乗って歪んだデータ波形をきれいなデジタル信号に変換するものであり、いわゆるデータおよびCLK再生を行うものである。かかるデータ再生に際して、光受信器は受信したデータ信号を用いてクロック信号を抽出・再生し、このクロック信号の発生タイミングを基準にして識別部でデータの再生を行う。
【0003】
図12は光通信システムにおける光受信器の構成例であり、1は光受光素子で光信号を電気信号に変換するもの、2は光受光素子から出力される例えば10Gbpsのデータ信号を等化増幅する等化増幅回路、3はタイミング抽出部で等化増幅されたデータ信号からそのビットレートと同じ周波数のクロック信号を取り出すもの、4はタイミング抽出部から出力されるクロック信号を用いてデータ信号を識別する識別器である。光ファイバを通って送られて来た光信号を光受光素子1により電気信号に変換し、等化増幅回路2で等化増幅を行い、タイミング抽出部3で等化波形からクロック信号CLKを取り出して識別器4をトリガーし、識別器4は等化波形がサンプリング時点で”0”であるか”1”であるか判定して元の符号パルス(データ)を復元して出力する。伝送路での遅延時間の変化が有るため、受信データ信号と同期したクロック信号で識別器4をトリガする。
【0004】
図13はタイミング抽出部の構成図であり、NRZ符号で表わされたデータ信号の立ち上がり、立ち下がりを検出するデータエッジ検出部110と、中心周波数がデータのビットレートと同一周波数を有し、Qが非常に高く、一般に1000程度の特性を持たせたバンドパスフィルタ(BPF)111と、BPF出力を増幅・波形整形するリミッタアンプ112から構成されている。図14はBPFのf特性図であり、f0はBPFの中心周波数、ΔfはBPFの3dB帯域であり、Qは次式
Q=f0/Δf (1)
で与えられる。データエッジ検出部110は図示しないが、データ信号を二分岐する二分岐回路と、分岐された一方のデータ信号を所定時間遅延する遅延回路と、データ信号と遅延回路の出力信号の排他的論理和演算を行ってデータ信号の立ち上がり及び立ち下がりでパルスを有するエッジ信号を発生するEXOR回路(イクスクルーシブオア回路)で構成される。
【0005】
図15はタイミング抽出部の各部動作波形図であり、データエッジ検出部110はデータ信号の立ち上がり、立ち下がりを検出してパルスを発生し、バンドパスフィルタ111はデータエッジ検出部の出力よりデータのビットレートと同一周波数を有するクロック成分を抽出し、リミッタアンプ112はクロック成分を増幅・波形整形する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
入力データ信号のデューティが100%からずれるとBPF出力が小さくなる。デューティ(duty)とは、図16に示すように振幅の50%のHレベルの時間幅THと1タイムスロットの時間幅Tの比であり、次式
duty=(TH/T)・100(%) (2)
で表現される。図18は入力データ信号のデューティが100%からずれた場合のタイミング抽出部の各部動作波形図であり、BPF出力が小さくなり、リミッタアンプの出力も小さくなる。すなわち、デューティが減小すると、データの立ち上がり検出パルスの位置が遅れ、データの立ち下がり検出パルスの位置が進み、これらパルスが合成されてクロック成分が抽出される。抽出されるクロック成分の位相は変化しないが、キャンセルする部分が生じるため、抽出されるクロック成分が減少する。
【0007】
BPFの出力振幅Voutと入力データのデューティに応じた位相ずれθの関係は次式
Vout=cosθ×sinωt (3)
で与えられる。ただし
ω=2πf0
θ=π×Δt/T
であり、Δtはデューティ変動によるエッジの時間ずれ、Tは1タイムスロット(=1/f0)である。(3) 式より入力波形のデューティが100%の時、Voutは最大になり、デューティが増加しても、減小してもVoutは減小し、デューティ=100±50(%)でVout=0になる。図17は(3)式による入力波形デューティとBPF出力の関係図である。
【0008】
光デジタル通信において、ビットレートが数Gbps以上で、伝送距離が数十〜数百Kmになると、図19に示すように、立ち上がり、立ち下がりの光波長変動に起因する伝送後の波形デューティ変動が発生する。尚、図19において、▲1▼は100%よりデューティが増加した場合の伝送波形、▲2▼は100%より減小した場合の伝送波形である。
以上のように、光受信器にはデューティが変動した波形が入力されるため、タイミング抽出部のバンドパスフィルタBPFのクロック信号振幅が減小し(クロック成分が減小し)、クロック品質の劣化、例えば、ジッタの増加、クロック信号の歯抜け等が発生し、識別部でデータを正しく再生できない問題がある。
【0009】
したがって本発明の目的は、デューティが変動したデータ波形が入力されても、デューティを改善し、しかる後、クロックを抽出することにより品質の良いクロック信号を抽出できるようにすることである。
本発明の別の目的は、クロック品質の劣化を防止して正しくデータを再生して出力できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明によれば、光ファイバ伝送路により伝送された 10Gbps 以上のビットレートを有する光信号を電気信号に変換し、データ信号を出力する受光素子と、該データ信号を入力する、高域カットオフ周波数が該データ信号のビットレート fo Gbps )に対して約 0.4fo GHz )である第1のフィルタと、該フィルタの出力データ信号より該 fo GHz )のクロック信号を抽出するタイミング抽出部と、該データ信号を入力し、該クロック信号に基づき符号データを復元する識別器とを備えた光受信器により達成され。データのビットレートに対して高域カットオフ周波数が十分低いフィルタを設け、該フィルタにデータを入力するとデューティが改善されるため、タイミング抽出部より品質のよいクロック信号が得られる。
また、上記課題は本発明によれば、前記識別器の前段に、該データ信号を入力する、高域カットオフ周波数が約 0.8fo GHz )である第2のフィルタを備えた光受信器により達成され。
【0012】
又、上記課題は、本発明によれば、第1のフィルタと該タイミング抽出部との間に配置され、スライスレベルが可変であるスライスアンプと、該スライスアンプの出力と該タイミング抽出部より出力される該クロック信号の論理積を演算するアンドゲートと、該アンドゲート出力の平均値を出力する平均値回路とを備え、該スライスレベルは、該平均値回路による平均値に基づき制御される光受信器により達成される。スライスアンプ出力の平均値(デューティ)に基づいてスライスレベルをフィードバック制御することにより、出力データ信号のデューティを最適値(例えば100%)となるようにでき、より品質のよいクロック信号を発生できる。
また、スライスアンプ出力とタイミング抽出部より出力される抽出クロック信号の論理積を演算し、該論理積の平均値をデューティとすることにより、データ信号の"1"、"0"の数に関係なく正確にデューティを測定することができ、フィードバック制御によるデューティ誤差を少なくできる。
又、上記課題は、本発明によれば、データ信号の識別タイミングを与えるクロック信号をデータ信号より抽出するクロック抽出回路において、データ信号よりクロック信号を抽出するタイミング抽出部と、該タイミング抽出部の前段に設けられた、スライスレベルを可変してデータ信号のデューティを改善するスライスアンプと、該スライスアンプ出力と該タイミング抽出部より出力される抽出クロック信号の論理積を演算するアンドゲートと、該アンドゲート出力の平均値を出力する平均値回路と、該平均値に基づいてスライスレベルを制御してデータ信号のデューティを改善するフィードバック回路とを備えたクロック抽出回路により達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
(A)データ帯域フィルタを用いた実施例
(a)第1実施例
図1はデータ帯域フィルタ(広帯域フィルタ)を用いた本発明の第1実施例の光受信器の構成図であり、11は光受光素子で光信号を電気信号に変換するもの、12は光受光素子から出力される例えば10Gbpsのデータ信号を等化増幅する等化増幅回路、13はデータのビットレートをf0(Gbps)とするとき高域カットオフ周波数fcが周波数f0(GHz)より十分低いデータ帯域フィルタ(広帯域フィルタ)、14は広帯域フィルタ13より出力されるデータ信号からそのビットレートと同じ周波数のクロック信号を取り出すタイミング抽出部で図13に示す構成を有するもの、15はタイミング抽出部から出力されるクロック信号を用いてデータ信号を識別する識別器である。
【0014】
広帯域フィルタ13の高域カットオフ周波数fcをデータビットレートf0より十分低くくすると、該広帯域フィルタを通過したデータ信号のデューティを改善することができる。図2は広帯域フィルタ13のカットオフ周波数fcを変えた時の出力波形図であり、入力波形のデューティが70%で、(1)カットオフ周波数fc=f0、(2) fc=0.8f0、(3) fc=0.6f0、(4) fc=0.4f0の場合における各出力波形を示している。図2より明らかなように、フィルタの帯域を絞る程、デューティは補償(改善)されるが、振幅方向の干渉が増える(振幅が減小する)。そこで、広帯域フィルタ13のカットオフ周波数fcを0.4f0とする。
【0015】
光ファイバを通って送られて来た光信号を光受光素子11により電気信号に変換し、等化増幅回路12で等化増幅を行い、識別部15と広帯域フィルタ13に入力する。広帯域フィルタ13に入力したデータ信号はデューティを改善されてタイミング抽出部14に入力し、タイミング抽出部14はデューティが改善されたデータ信号を用いてクロック信号CLKを取り出して識別器15をトリガーする。識別器15はクロック信号CLKの立ち上がり時点で等化波形が”0”であるか”1”であるか判定して元の符号パルス(データ)を復元して出力する。
このように、デューティを改善してデータ信号をタイミング抽出部14に入力するから、タイミング抽出部より品質のよいクロック信号が得られる。
【0016】
(b)変形例
図3は第1実施例の光受信器の変形例であり、図1の第1実施例と同一部分には同一符号を付している。第1実施例と異なる点は、識別器15の前段に第2の広帯域フィルタ16を設けた点である。この広帯域フィルタ16のフィルタ帯域は、データ干渉と雑音カット量の兼ね合いで決定され、通常、高域カットオフ周波数fcを0.8f0とする。
このように、識別器15の前段にも広帯域フィルタ16を設けたから、識別器に入力するデータ信号のデューティを改善できる。このため、データとクロックの立ち上がりを正しく同期させることができ、識別器は正しくデータを識別して再生することができる。
【0017】
(B)スライスアンプを用いた実施例
(a)第2実施例
図4はスライスアンプを用いた本発明の第2実施例の光受信器の構成図であり、11は光受光素子で光信号を電気信号に変換するもの、12は光受光素子から出力される例えば10Gbpsのデータ信号を等化増幅する等化増幅回路、21はスライスレベルを可変してデータ信号のデューティを改善するスライスアンプ、14はスライスアンプより出力されるデータ信号からそのビットレートと同じ周波数のクロック信号を取り出すタイミング抽出部で図13に示す構成を有するもの、15はタイミング抽出部から出力されるクロック信号を用いてデータ信号を識別する識別器である。
【0018】
図5(a)、(b)に示すように、スライスレベルを可変することによりデータ信号のデューティを可変することができる。例えば、入力データ波形のデューティが70%のとき、スライスレベルをピークレベルの20%とすることによりデューティを約90%に改善できる。そこで、入力するデータ波形のデューティを測定し、例えばデューティ90%にするスライスレベルを求め、該スライスレベルをスライスアンプ21に設定する。
【0019】
光ファイバを通って送られて来た光信号を光受光素子11により電気信号に変換し、等化増幅回路12で等化増幅を行い、識別部15とスライスアンプ21に入力する。スライスアンプ21は設定されているスライスレベルで入力データ信号をスライスし、データ信号のデューティを改善してタイミング抽出部14に入力する。タイミング抽出部14はデューティが改善されたデータ信号を用いてクロック信号CLKを取り出して識別器15をトリガーする。識別器15はクロック信号CLKの立ち上がり時点で等化波形が”0”であるか”1”であるか判定して元の符号パルス(データ)を復元して出力する。
このように、デューティを改善してデータ信号をタイミング抽出部14に入力するから、タイミング抽出部より品質のよいクロック信号が得られる。
【0020】
(b)第1変形例
以上では、予め入力データ信号のデューティを測定してスライスレベルをスライスアンプに設定した場合であるが、等化増幅器の等化出力の平均値を求め、該平均値より入力データ信号のデューティを測定し、該デューティに基づいてスライスレベルを設定するように構成することもできる。このようにすれば、自動的にデューティに応じたスライスレベルを設定することができる。
なお、データ信号はスクランブル処理により、その"1"の数と"0"の数が等しくなっている。従って、データ信号の平均値はデューティに比例する。すなわち、平均値はデータ信号のデューティ情報を含んでいる。
【0021】
(c)第2変形例
図6は第2実施例の別の変形例であり、図4の第2実施例と同一部分には同一符号を付している。第2実施例と異なる点は、スライスアンプ21の前段に広帯域フィルタ13を設けた点である。
スライスアンプ21の前段に広帯域フィルタ13を設けると、図7に示すようにスライスレベルに対するデューティ補償量を大きくすることができる。
【0022】
(C)スライスレベルをフィードバック制御する実施例
(a)第3実施例
図8はスライスレベルをフィードバック制御する第3実施例の構成図であり、11は光受光素子で光信号を電気信号に変換するもの、12は光受光素子から出力される例えば10Gbpsのデータ信号を等化増幅する等化増幅回路、21はスライスレベルを可変してデータ信号のデューティを改善するスライスアンプ、14はスライスアンプより出力されるデータ信号からそのビットレートと同じ周波数のクロック信号を取り出すタイミング抽出部で図13に示す構成を有するもの、15はタイミング抽出部から出力されるクロック信号を用いてデータ信号を識別する識別器、31はスライスアンプ出力の平均値を出力する積分回路等の平均値回路、32は平均値に基づいてスライスレベルを制御してデータ信号のデューティを100%に改善するフィードバック回路である。
【0023】
データ信号はスクランブル処理により、その"1"の数と"0"の数が等しくなっている。このため、データ信号の平均値はデューティに比例する。そこで、平均値値回路31でスライスアンプ21から出力されるデータ信号の平均値を求め、該平均値すなわちデューティがより大きくなるようにフィードバック回路32でスライスアンプ21のスライスレベルを制御する。このフィードバック制御により、スライスアンプ21から出力されるデータ信号のデューティが改善されて 100%に近づく。
この結果、タイミング抽出部14はデューティが改善されたデータ信号を用いてクロック信号CLKを取り出して識別器15に入力する。識別器15は入力されたクロック信号CLKの立ち上がり時点で等化波形が”0”であるか”1”であるか判定して元の符号パルス(データ)を復元して出力する。
このように、デューティを改善してデータ信号をタイミング抽出部14に入力するから、タイミング抽出部より品質のよいクロック信号が得られる。
【0024】
(b)変形例
図9は第3実施例の変形例であり、図8の第3実施例と同一部分には同一符号を付している。第3実施例と異なる点は、スライスアンプ21の前段に広帯域フィルタ33を設けた点である。
スライスアンプ21の前段に広帯域フィルタ33を設けると、図7に示すようにスライスレベルに対するデューティ補償量を大きくすることができ、このため、ループ利得を大きくとれ、出力波形のデューティ誤差を小さくできる。
【0025】
(c)抽出クロック用いたデューティ検出回路
図8の第3実施例では、スライスアンプ出力の平均値を求めてデューティとした。しかし、スライスアンプ出力の平均値からではデータ信号の”1”,”0”の数が異なると精度よくデューティを検出できない。
図10はデューティ検出精度を向上することができる抽出クロック用いたデューティ検出回路の構成図であり、21はスライスアンプ、14はタイミング抽出部、32はフィードバックアンプ、41はデューティ検出回路である。デューティ検出回路41において、41aはスライスアンプ21から出力されるデータ信号DATAとタイミング抽出部14から出力されるクロック信号CLKの論理積を演算するアンドゲート、41bはアンドゲートの2つの入力信号DATA,CLKの位相が一致するようにクロック信号CLKを遅延する遅延回路、41cはアンドゲートから出力する信号AGOのレベルを平均化して出力する平均値検出回路で、例えば積分器である。
【0026】
図11はデューティが100%の場合と100%以下の場合におけるデータ信号DATA、クロック信号CLK、アンドゲートの出力信号AGOの波形図であり、デューティが小さくなる程、平均値検出部41cから出力される平均レベルが小さくなる。
このデューティ検出回路によれば、データ信号の”1”、”0”の数が等しくなくても正しくデューティを検出でき、したがって、フィードバック制御によるデューティ誤差を小さくできる。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0027】
【発明の効果】
以上本発明によれば、データのビットレートに対して高域カットオフ周波数が十分低いフィルタをタイミング抽出部の前段に設け、該フィルタにデータを入力してデータ信号のデューティを改善するようにしたから、タイミング抽出部より品質のよいクロック信号を発生することができ、データ識別精度を向上することができる。
【0028】
また、本発明によれば、データ信号よりクロック信号を抽出するタイミング抽出部の前段に、スライスレベルを可変してデータ信号のデューティを改善するスライスアンプを設け、データ信号を該スライスアンプを介してタイミング抽出部に入力するようにしたから、タイミング抽出部より品質のよいクロック信号を発生することができ、データ識別精度を向上することができる。
また、本発明によれば、スライスアンプの前段にデータのビットレートに対して高域カットオフ周波数が十分低いフィルタを設けることにより、スライスレベルに対するデューティ補償量を大きくでき、より良くデューティを改善することができる。
【0029】
また、本発明によれば、スライスアンプ出力の平均値に基づいてスライスレベルをフィードバック制御するようにしたから、出力データ信号のデューティを自動的に最適値にすることができ、より品質のよいクロック信号を発生することができる。
また、本発明によれば、スライスアンプ出力とタイミング抽出部より出力される抽出クロック信号の論理積を演算し、該論理積の平均値をデューティとすることにより、データ信号の”1”、”0”の数が等しくなくても正しくデューティを検出でき、フィードバック制御によるデューティ誤差を小さくすることができる。
【0030】
また、本発明によれば、フィードバック制御によりスライスレベルが制御されるスライスアンプの前段にデータのビットレートに対して高域カットオフ周波数が十分低いフィルタを設けることにより、スライスレベルに対するデューティ補償量を大きくすることができ、このため、ループ利得を大きくとれ、出力波形のデューティ誤差を小さくすこことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ帯域フィルタを用いた実施例(第1実施例)の光受信器である。
【図2】データ帯域フィルタと出力波形の関係説明図である。
【図3】第1実施例の変形例である。
【図4】スライスアンプを用いた実施例(第2実施例)の光受信器である。
【図5】スライスレベルとスライスアンプ出力波形のデューティとの関係説明図である。
【図6】第2実施例の変形例である。
【図7】帯域フィルタのカットオフ周波数を変えた時のスライスレベルとスライスアンプ出力波形のデューティとの関係説明図である。
【図8】スライスレベルをフィードバック制御する実施例(第3実施例)である。
【図9】第3実施例の変形例である。
【図10】抽出クロックを用いたデューティ検出回路である。
【図11】抽出クロックを用いたデューティ検出回路のタイムチャートである。
【図12】光受信器のブロック図である。
【図13】タイミング抽出部のブロック図である。
【図14】BPFのf特性図である。
【図15】タイミング抽出部のタイムチャートである。
【図16】デューティ説明図である。
【図17】入力波形デューティとバンドパスフィルタ出力の関係図である。
【図18】タイミング抽出部のタイムチャート(デューティ変動時)である。
【図19】伝送後の光波形図である。
【符号の説明】
11・・光受光素子
12・・等化増幅回路
13・・広帯域フィルタ
14・・タイミング抽出部
15・・識別器
21・・スライスアンプ

Claims (5)

  1. 光ファイバ伝送路により伝送された10Gbps以上のビットレートを有する光信号を電気信号に変換し、データ信号を出力する受光素子と、
    該データ信号を入力する、高域カットオフ周波数が該データ信号のビットレートfo(Gbps)に対して約0.4fo(GHz)である第1のフィルタと、
    該フィルタの出力データ信号より該fo(GHz)のクロック信号を抽出するタイミング抽出部と、
    該データ信号を入力し、該クロック信号に基づき符号データを復元する識別器と、
    該第1のフィルタと該タイミング抽出部との間に配置され、スライスレベルが可変であるスライスアンプと、
    該スライスアンプの出力と該タイミング抽出部より出力される該クロック信号の論理積を演算するアンドゲートと、
    該アンドゲート出力の平均値を出力する平均値回路を備え、
    前記スライスレベルを、該平均値回路による平均値に基づき制御することを特徴とする光受信器。
  2. 請求項1記載の光受信器であって、該識別器の前段に、該データ信号が入力する、高域カットオフ周波数が約0.8fo(GHz)である第2のフィルタを備えたことを特徴とする光受信器。
  3. データ信号の識別タイミングを与えるクロック信号をデータ信号より抽出するクロック抽出回路において、
    データ信号よりクロック信号を抽出するタイミング抽出部と、
    該タイミング抽出部の前段に設けられた、スライスレベルを可変してデータ信号のデューティを改善するスライスアンプと、
    該スライスアンプ出力と該タイミング抽出部より出力される抽出クロック信号の論理積を演算するアンドゲートと、
    該アンドゲート出力の平均値を出力する平均値回路と、
    該平均値に基づいてスライスレベルを制御してデータ信号のデューティを改善するフィードバック回路と、
    を備えたことを特徴とするクロック抽出回路。
  4. 請求項3記載のクロック抽出回路であって、前記スライスアンプの前段にデータのビットレートに対して高域カットオフ周波数が十分低い第1のフィルタを設け、データ信号を該フィルタを介してスライスアンプに入力することを特徴とするクロック抽出回路。
  5. 請求項4記載のクロック抽出回路であって、該第1のフィルタの高域カットオフ周波数が、該データ信号のビットレートfo(Gbps)に対して約0.4fo(GHz)であることを特徴とするクロック抽出回路。
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