JP4648147B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4648147B2
JP4648147B2 JP2005282633A JP2005282633A JP4648147B2 JP 4648147 B2 JP4648147 B2 JP 4648147B2 JP 2005282633 A JP2005282633 A JP 2005282633A JP 2005282633 A JP2005282633 A JP 2005282633A JP 4648147 B2 JP4648147 B2 JP 4648147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
data
setting information
instruction
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005282633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007090648A (ja
Inventor
富男 田中
Original Assignee
株式会社沖データ
株式会社沖データシステムズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社沖データ, 株式会社沖データシステムズ filed Critical 株式会社沖データ
Priority to JP2005282633A priority Critical patent/JP4648147B2/ja
Publication of JP2007090648A publication Critical patent/JP2007090648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4648147B2 publication Critical patent/JP4648147B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、ユーザメニュー設定を確認可能な画像形成装置に関する。
画像形成装置は、装置に設けられた操作パネルから、装置の各種設定が選択できうように「印刷メニュー」、「システム構成メニュー」、「メモリメニュー」等のグループ項目毎に分かれたメニューを備えている。これらのメニューは複数のメニュー項目から構成されており、例えば「印刷メニュー」の場合には、「コピー枚数」、「給紙トレイ」、「解像度」、「編集サイズ」等の項目から構成されている。更に、これらのメニュー項目と、該メニュー項目の現在の設定状況を確認する手段の1つとして、メニュー項目及び該メニュー項目の現在の設定値を、媒体である用紙に印刷する機能を備えている。この印刷は、「メニューマップ印刷」と呼ばれている。メニューマップ印刷は、各メニュー項目の現在の設定状況を確認できるだけでなく、メニューのツリー構造が分かるようにレイアウトして印刷出力するので、メニュー設定の確認に便利である。メニューマップ印刷は、プリンタの操作パネルからユーザが所定の操作を行うことによって、該プリンタから出力される(特許文献1参照)。
かかるメニューマップ印刷は、ユーザが意図した印刷結果が得られない等、各種障害の発生時に、メーカが自社に於いて原因調査する場合に役立つ機能である。即ち、メーカは、各種障害の原因調査を開始するにあたって、先ず最初に、ユーザに対して障害が発生したプリンタのメニューマップ印刷を依頼し、そのメニューマップ印刷結果(用紙媒体)をスキャナ等で読み取って貰い、更に、読み取り結果を電子ファイル化して送付して貰っていた。しかしながら、かかる方法では、メニューマップ印刷結果(用紙媒体)を電子ファイル化するといった煩雑な作業をユーザに強いることになっていた。
特開2005−14547号公報
解決しようとする問題点は、各種障害の発生時に、メーカはユーザに対して、一旦、メニューマップ印刷を実行して貰い、その印刷結果(用紙媒体)を電子ファイル化して送付して貰うことになるので、煩雑な作業をユーザに強いることになっていた点である。
本発明は、上位装置と通信可能に接続され、自機の設定情報を印刷出力可能な画像形成装置であって、所定の動作指示を取得する指示取得部と、上記指示取得部が取得したコマンドを解析する指示解析部と、各種データを格納するメモリ部と、上記設定情報を格納する装置情報メモリ部と、上記指示解析部が前記設定情報のデータ格納指示のコマンドを検出すると、上記装置情報メモリ部から読み出した上記設定情報に基づいて、上記設定情報を印刷出力するための印刷データを作成し、上記メモリ部に格納するデータ作成部と、上記指示解析部が前記設定情報のデータ転送指示のコマンドを検出すると、上記メモリ部に格納された上記印刷データを上記上位装置へ受け渡すデータ受け渡し部とを備えることを主要な特徴とする。
また、別の発明は、上位装置と自機の設定情報を印刷出力可能な画像形成装置とが通信可能に接続された情報処理システムであって、上記上位装置は、上記設定情報のデータ格納指示のコマンドと上記設定情報のデータ転送指示のコマンドとを、それぞれのタイミングで上記画像形成装置に送信する送信部を備え、上記画像形成装置は、上記上位装置から上記コマンドを取得する指示取得部と、上記指示取得部が取得したコマンドを解析する指示解析部と、各種データを格納するメモリ部と、上記設定情報を格納する装置情報メモリ部と、上記指示解析部が上記設定情報のデータ格納指示のコマンドを検出すると、上記装置情報メモリ部から読み出した上記設定情報に基づいて、上記設定情報を印刷出力する印刷データを作成し、上記メモリ部に格納するデータ作成部と、上記指示解析部が上記設定情報のデータ転送指示のコマンドを検出すると、上記メモリ部に格納された上記印刷データを上記上位装置へ受け渡すデータ受け渡し部とを備えることを特徴とする。
ネットワークに接続された上位装置は、遠隔地にある画像形成装置からPDL(ページ記述言語)形式のメニューマップ印刷ジョブを生成取得することが出来るようになるので、メニューマップ印刷結果(用紙媒体)をスキャナで読み取って電子ファイル化し、上位装置に送付させる等の煩雑な作業をユーザに強いることなく、メーカはユーザのメニュー設定をメニューマップ印刷結果(用紙媒体)にて確認することが出来るという効果を得る。
図1は、実施例1の構成を示す機能ブロック図である。
図に示すように、実施例1に係るプリンタ102は、データ受信部103と、データ解析部104と、データ作成部105と、印刷画像生成部106と、印刷部107と、操作パネル部108と、受け渡し部(データ送信部)109と、メモリ部110と、装置情報メモリ部111とを備える。以下に、ホスト装置101がプリンタ102からユーザメニュー設定を確認する機能を主にして各構成部分の詳細について説明する。
データ受信部103は、ホスト装置101からネットワーク100を介して受信した受信データをデータ解析部104へ送出する部分である。
図2は、受信データの説明図である。
図に示すように受信データ1は、制御コマンド群2と、印刷データ群(エミュレーションデータ)3とを含んでいる。
図1に戻って、データ解析部104は、データ受信部103から受信データ1(図2)を受入れて制御コマンド群2(図2)を解析し、印刷データ群3(図2)を、コマンドに応じて印刷画像生成部106が有している所定のエミュレーションに振り分ける部分である。
データ作成部105は、データ解析部104からメニュー印刷要求を受入れて、叉は操作パネル部108からのメニュー印刷要求に基づいて、装置情報メモリ部111に予め格納されている装置設定情報を読み出してメニューマップ印刷のための印刷ジョブを、印刷出力可能なPDL(ページ記述言語)で作成してメモリ部110へ格納する部分である。
印刷画像生成部106は、データ作成部105が格納した印刷ジョブをメモリ部110から読み出してビットマップに展開し、再度メモリ部110へ格納する部分である。この印刷ジョブは印刷画像生成部106で印刷出力可能なPDL(ページ記述言語)で作成されている。
印刷部107は、印刷画像生成部106からの指示に基づいてメモリ部110に格納されているビットマップに展開された印刷データを読み出して印刷出力する部分である。
操作パネル部108は、ユーザが印刷の実行(ここではメニューマップ印刷)を指示する部分である。
図3は、操作パネル外観図である。
図に示すように、操作パネル部108は、ユーザがメニューマップ印刷の実行を指示するための操作盤201を有している。操作盤201には表示板202とスイッチ203が配置されている。ユーザは、スイッチ203のMENUボタンを押下した後所定の操作に続いて表示板202に表れるメニューマップ印刷の実行を指示することになる。
図1に戻って、受け渡し部(データ送信部)109は、データ解析部104からメニューデータ送信指示信号を受入れると、メモリ部110に格納されている、PDL(ページ記述言語)形式の印刷データをメモリ部110から読み出してネットワーク100を介してホスト装置101へ送出する部分である。
メモリ部110は、印刷出力可能なPDL形式で作成された印刷ジョブや、ビットマップに展開されたビットマップデータを格納する、RAMなどの揮発性記憶媒体である。
装置情報メモリ部111は、装置設定(メニュー)情報を格納する、EEPROMなどの不揮発性記憶媒体である。
図4は、実施例1の動作説明図である。
図は、実施例1のプリンタの各構成部分の動作手順を、ホスト装置101と一体化して表した図である。図の横軸方向に、ホスト装置101、受け渡し部109、データ受信部103、データ解析部104、及びデータ作成部105を表し、縦軸方向に動作手順の経過を表している。以下に、ホスト装置101がプリンタ102からユーザメニュー設定を確認する動作を主にしてプリンタの各構成部分と、ホスト装置101の動作手順をステップS1−1〜ステップS1−13までステップ順に説明する。
ステップS1−1
ホスト装置101(図1)は、内部に所有する図示しない送受信プログラムによって、メニューマップ印刷ジョブ格納コマンドを記述したデータファイルを、メモリ格納指示としてプリンタ102(図1)へ送出する。
ステップS1−2
データ受信部103は、ホスト装置101(図1)が送出した上記メモリ格納指示をプリンタ102(図1)の受信データとして受入れる。更に、該受信データをデータ解析部104へ受け渡す。
ステップS1−3
データ解析部104は、受信データを解析し、メニューマップ印刷ジョブ格納コマンドを検出する。
ステップS1−4
データ解析部104は、データ作成部105にメニューマップ印刷ジョブの作成を指示する。
ステップS1−5
データ作成部105は、装置情報メモリ部111(図1)に格納されている、メニュー設定にあたる装置設定情報を読み出してメニューマップ印刷のためのデータ(メニューマップ印刷ジョブ)を印刷画像生成部106(図1)が印刷出力可能なPDL(ページ記述言語)で作成し、メモリ部110(図1)へ格納する。但し、印刷画像生成部106(図1)が複数のエミュレーションを搭載している場合には、ユーザが選択した、叉は予め決められたエミュレーションに対応するPDL(ページ記述言語)で作成する。
図5は、メニューマップ印刷ジョブの構成図である。
図に示すように、メニューマップ印刷ジョブは、主にフォント指定コマンドと、座標指定コマンドと、テキスト文字列の繰り返しで構成されている。
ステップS1−6
データ作成部105は、メモリ部110(図1)へ格納したメニューマップ印刷ジョブの格納アドレスをデータ解析部104へ通知する。
ステップS1−7
ホスト装置101(図1)は、内部に所有する図示しない送受信プログラムによって、メニューマップ印刷ジョブ読み出しコマンドを記述したデータファイルを受け渡し指示としてプリンタ102(図1)へ送出する。
ステップS1−8
データ受信部103は、受け渡し指示を受入れると(以下受信データと記す)、該受信データをデータ解析部104へ受け渡す。
ステップS1−9
データ解析部104は、受信データを解析し、メニューマップ印刷ジョブ読み出しコマンドを検出する。
ステップS1−10
データ解析部104は、メニューマップ印刷ジョブ格納コマンドに基づいて、既にデータ作成部105から通知されているメニューマップ印刷ジョブの格納アドレスを添えて、受け渡し部109に対してホスト装置101へメニューマップ印刷ジョブの返送を指示する。
ステップS1−11
受け渡し部109は、データ解析部から受入れたアドレス先にあるPDL(ページ記述言語)で作成されたメニューマップ印刷ジョブを読み出して送信パケットを構成する。
ステップS1−12
受け渡し部109は、送信パケットを、ホスト装置101(図1)へ返信する。
ステップS1−13
ホスト装置101(図1)は、内部に所有する図示しない送受信プログラムによって、プリンタ102(図1)から受入れたメニューマップ印刷ジョブを受信してファイルに保存する。
但し、上記ステップS1−6でデータ解析部104が、格納アドレスを通知された後、受け渡し部109に対して格納終了通知の返送を指示し、受け渡し部109が、格納終了通知をホスト装置101に対して送信するようにし、ホスト装置101が格納終了通知を受信した後、読み出しコマンドを送信するようにしても良い。
以上の結果、ホスト装置101(図1)がプリンタ102(図1)から取得したメニューマップ印刷ジョブ(ファイル)は、プリンタ102が搭載する所定のPDL(ページ記述言語)で記述されているので、プリンタ102(図1)と同じPDL(ページ記述言語)を搭載する別のプリンタ(例えば、自社内にあるプリンタ)を使用して、同じメニューマップ印刷結果(用紙媒体)を得ることが出来る。
尚、プリンタ102(図1)に複数のPDLを搭載させ、ホスト装置101(図1)に対して複数のPDLの中から所定のPDLを選択させることによって、ホスト装置101(図1)は、他のPDLしか有していない自社のプリンタを用いても同じメニューマップ印刷結果(用紙媒体)を得ることが出来る。
叉、ユーザメニュー設定の確認手段としては、上記方法によって得られるメニューマップ印刷結果でなくともプリンタ102(図1)がホスト装置101(図1)に対して所定のフォーマットでメニュー設定情報を受け渡せば可能であるが、その場合には、ホスト装置101(図1)に於いて、上記所定のフォーマットに基づいてプリンタ102(図1)から受け渡された情報を解析して視覚表現するための専用プログラムが必要となる。更に、これを用紙媒体に印刷しておきたければ、PDLジョブを作る必要がある。叉プリンタ102(図1)においては、その所定のフォーマットを作成する専用のプログラムが必要になる。但し、本発明によって上記専用プログラムは不必要になった。
叉、メニューマップ印刷結果であれば、メーカとユーザの双方の共通理解が持てるので、例えば障害の原因がメニュー設定にあった場合等には、メーカはユーザとメニューマップ印刷結果に基づいて話すことによって、双方の誤認識を無くすことが出来る。叉、メニューマップ印刷結果は、MENU表示と同じ構成になっているため、MENU表示上での確認、変更依頼等の実施が容易になる。
叉、複数のエミュレーションを持つようなプリンタに対しては、メニューマップ印刷ジョブ格納コマンドに、エミュレーション指定コマンドを含ませることによって、適切なエミュレーションにより印刷ジョブを得ることが出来る。その場合には、データ解析部によりエミュレーション指定コマンドが認識され、認識されたエミュレーションに基づいて、データ解析部がデータ作成部に対して指示することになる。データ作成部は、複数のエミュレーションに対応したメニューマップ印刷ジョブを作成することになる。
以上説明したように、本実施例によれば、ネットワークに接続されたメーカのホスト装置から、遠隔地にあるユーザのプリンタのPDL(ページ記述言語)形式のメニューマップ印刷ジョブを生成取得することが出来るようになる。その結果、メニューマップ印刷結果(用紙媒体)をスキャナで読み取る等して電子ファイル化して送付する、煩雑な作業をユーザに強いることなく、メーカはユーザによるメニュー設定をメニューマップ印刷結果(用紙媒体)にて確認することが出来るという効果を得る。
図6は、実施例2の構成を示す機能ブロック図である。
図に示すように、実施例2に係るプリンタ200は、データ受信部103と、データ解析部104と、データ作成部105と、印刷画像生成部106と、印刷部107と、操作パネル部708と、メール送信部(データ送信部)709と、メモリ部110と、装置情報メモリ部111とを備える。以下に、実施例1との相違部分のみについて説明する。実施例1と同一の部分については実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
操作パネル部708は、ユーザが印刷の実行(ここではメニューマップ印刷)を指示する部分である。特に、本実施例では、メニューマップ印刷ジョブを印刷出力するか、電子メール送信するかをユーザに選択させる部分である。即ち、ユーザによるメニューマップ印刷実行を検出すると、表示板202(図3)へ所定の表示をし、印刷出力を求める場合にはSELECTkey203(図3)の押下をもとめ、電子メール送信を求める場合にはCANCELkeyの押下を求める。更に、その選択結果に基づいてデータ作成部105に対してメニューマップ印刷ジョブの作成を指示する部分でもある。
メール送信部709は、操作パネル部708を介して、ユーザから電子メール送信が求められると、メモリ部110に格納されている、PDLで作成されたメニューマップ印刷ジョブを添付ファイル形式でメールサーバ601を介して、所定のE−Mailアドレスへ電子メール送信を行う部分である。
図7は、実施例2の動作説明図である。
図は、実施例2のプリンタの各構成部分の動作手順を、メールサーバ601と一体化して表した図である。図の横軸方向に、メールサーバ601、メール送信部709、操作パネル部708、データ作成部105、印刷画像生成部106を表し、縦軸方向に動作手順の経過を表している。以下に、ユーザによって操作パネル部708に入力された、印刷出力を求める場合と電子メール送信を求める場合の両方についてプリンタ200からメニューマップ印刷ジョブが送出される動作手順をステップS2−1〜ステップS2−9までステップ順に説明する。
ステップS2−1
操作パネル部708は、ユーザによる操作盤201(図3)の操作によってメニューマップ印刷の実行を検出する。
ステップS2−2
操作パネル部708は、ユーザに対して、表示板202(図3)を介して、印刷出力を求める場合にはSELECTkey203(図3)の押下をもとめ、電子メール送信を求める場合にはCANCELkeyの押下を求め、その選択を待って待機する。
ステップS2−3
操作パネル部708は、ユーザによって、上記何れかが選択されるとデータ作成部105にメニューマップ印刷ジョブの作成を指示する。
ステップS2−4
データ作成部105は、装置情報メモリ部111(図6)に格納されている、メニュー設定にあたる装置設定情報を読み出してメニューマップ印刷のための印刷データ(メニューマップ印刷ジョブ)を印刷画像生成部106(図6)が印刷出力可能なPDL(ページ記述言語)で作成し、メモリ部110(図6)へ格納する。但し、印刷画像生成部106(図6)が複数のエミュレーションを搭載している場合には、ユーザが選択した、叉は予め決められたエミュレーションに対応するPDL(ページ記述言語)で作成する。
メニューマップ印刷ジョブは、図5に示すように、主にフォント指定コマンドと、座標指定コマンドと、テキスト文字列の繰り返しで構成されている。
ステップS2−5
データ作成部105は、メモリ部110(図6)へ格納したメニューマップ印刷ジョブの格納アドレスを操作パネル部708へ通知する。
ステップS2−6
操作パネル部708は、上記ユーザ選択によって電子メール送信が選択されている場合には、データ作成部105によって既に通知されているメニューマップ印刷ジョブの格納アドレスを添えてメール送信部709へメニューマップ印刷ジョブを添付ファイルとしてホスト装置101(図6)へメール送信することを指示する。
ステップS2−7
メール送信部709は、メモリ部110(図6)に格納されているメニューマップ印刷ジョブを添付ファイルとしてホスト装置101(図6)へのメールを作成する。
ステップS2−8
メール送信部709は、作成したメールをメールサーバ601へ送信する。
ステップS2−9
操作パネル部708は、上記ユーザ選択によって印刷出力が選択されている場合には、データ作成部105によって既に通知されているメニューマップ印刷ジョブの格納アドレスを添えて印刷画像生成部へメニューマップ印刷ジョブの画像生成を指示して従来のメニューマップ印刷動作を実行させる。
図8は、メニュマップ印刷結果の説明図である。
この図は、上記図5に示すメニューマップ印刷ジョブに基づいて印刷部107(図6)が用紙媒体に印刷出力した結果を表している。メニューの設定項目が多い場合には複数枚になることもある。
上記説明に於いて、表示板202(図3)へ印刷出力を求める場合にはSELECTkey203(図3)の押下をもとめ、電子メール送信を求める場合にはCANCELkeyの押下を求めることとしたが、特に、電子メール送信が、誤って選択される可能性が多くある。かかる不都合を排除するために電子メール送信の場合にはSELECTkey203(図3)とCANCELkeyとを同時に押下させることとしても良い。
電子メールの送信アドレスとしては、予めプリンタ装置に設定されている場合が多い。但し、ユーザ選択によって「電子メール送信」が選択された後に「送信先メールアドレス」を問い合わせ、ユーザに入力させることとしても良い。
以上説明したように、本実施例によれば、ユーザが電子メール送信を選択するとネットワークに接続されたメーカのメールサーバを介してメーカのホスト装置にユーザプリンタのPDL形式のメニューマップ印刷ジョブが電子メールで添付ファイル送付される。従って、メーカは、電子メールの添付ファイルをメーカ所有のプリンタへ送信することによって、ユーザプリンタで印刷するのと同じメニューマップ印刷結果(用紙媒体)を得ることが出来る。その結果、メニューマップ印刷結果(用紙媒体)をスキャナで読み取る等して電子ファイル化して送付するといった煩雑な作業をユーザに強いることなく、メーカは、ユーザメニュー設定をメニューマップ印刷結果(用紙媒体)にて確認することが出来るという効果を得る。
叉、実施例1では、ユーザのネットワーク環境がファイアウォールによってアクセスを遮断する場合には適用できないが、実施例2では、電子メールを使用するため、ファイアウォールによるアクセス障害はないので、ユーザプリンタのメニューマップ印刷結果を得ることが出来る。叉、実施例1のような送受信プログラムも必要ないので、メールデータからダイレクト印刷可能なプリンタである場合には、メール送信先を、例えばメーカプリンタに設定することによって、PCを介さずにダイレクトにプリントMENUを得ることが出来る。
以上の説明では、本発明をプリンタ適用した場合について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、ファクシミリ装置や、複写機などにも適用可能である。
実施例1の構成を示す機能ブロック図である。 受信データの説明図である。 操作パネル外観図である。 実施例1の動作説明図である。 メニューマップ印刷ジョブの構成図である。 実施例2の構成を示す機能ブロック図である。 実施例2の動作説明図である。 メニュマップ印刷結果の説明図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 ホスト装置
102 プリンタ
103 データ受信部
104 データ解析部
105 データ作成部
106 印刷画像生成部
107 印刷部
108 操作パネル部
109 受け渡し部(データ送信部)
110 メモリ部
111 装置情報メモリ部

Claims (6)

  1. 上位装置と通信可能に接続され、自機の設定情報を印刷出力可能な画像形成装置であって、
    所定の動作指示を取得する指示取得部と、
    前記指示取得部が取得したコマンドを解析する指示解析部と、
    各種データを格納するメモリ部と、
    前記設定情報を格納する装置情報メモリ部と、
    前記指示解析部が前記設定情報のデータ格納指示のコマンドを検出すると、前記装置情報メモリ部から読み出した前記設定情報に基づいて、前記設定情報を印刷出力する印刷データを作成し、前記メモリ部に格納するデータ作成部と、
    前記指示解析部が前記設定情報のデータ転送指示のコマンドを検出すると、前記メモリ部に格納された前記印刷データを前記上位装置へ受け渡すデータ受け渡し部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷データは、PDL(Page Description Language)形式であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記データ作成部は、
    複数種類のPDL形式の印刷データを作成可能であり、前記データ格納指示のコマンドにおいて指定されたPDL形式で前記印刷データを作成し、前記メモリ部に格納することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 上位装置と自機の設定情報を印刷出力可能な画像形成装置とが通信可能に接続された情報処理システムであって、
    前記上位装置は、
    前記設定情報のデータ格納指示のコマンドと前記設定情報のデータ転送指示のコマンドとを、それぞれのタイミングで前記画像形成装置に送信する送信部を備え、
    前記画像形成装置は
    前記上位装置から前記コマンドを取得する指示取得部と、
    前記指示取得部が取得したコマンドを解析する指示解析部と、
    各種データを格納するメモリ部と、
    前記設定情報を格納する装置情報メモリ部と、
    前記指示解析部が前記設定情報のデータ格納指示のコマンドを検出すると、前記装置情報メモリ部から読み出した前記設定情報に基づいて、前記設定情報を印刷出力する印刷データを作成し、前記メモリ部に格納するデータ作成部と、
    前記指示解析部が前記設定情報のデータ転送指示のコマンドを検出すると、前記メモリ部に格納された前記印刷データを前記上位装置へ受け渡すデータ受け渡し部と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  5. 前記印刷データは、PDL形式であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記上位装置の送信部は、
    前記作成される印刷データのPDL形式の種類を指定する指定コマンドを含むデータ格納指示のコマンドを送信し、
    前記画像形成装置のデータ作成部は、
    複数種類のPDL形式の印刷データを作成可能であり、前記指定コマンドにおいて指定されたPDL形式で前記印刷データを作成し、前記メモリ部に格納する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
JP2005282633A 2005-09-28 2005-09-28 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4648147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282633A JP4648147B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282633A JP4648147B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007090648A JP2007090648A (ja) 2007-04-12
JP4648147B2 true JP4648147B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=37976899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005282633A Expired - Fee Related JP4648147B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4648147B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320329A (ja) * 1997-05-14 1998-12-04 Brother Ind Ltd メール印刷システムおよび記録媒体
JP2001225531A (ja) * 2000-02-15 2001-08-21 Ricoh Co Ltd デジタル画像形成装置
JP2002236568A (ja) * 2000-12-05 2002-08-23 Canon Inc プリンタ、プリント方法、プリンタの管理方法、プリントプログラム、プリンタの管理プログラム、プリントプログラムを記憶した記憶媒体及びプリンタの管理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2004247840A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Murata Mach Ltd 画像通信装置
JP2005014547A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Oki Data Corp 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320329A (ja) * 1997-05-14 1998-12-04 Brother Ind Ltd メール印刷システムおよび記録媒体
JP2001225531A (ja) * 2000-02-15 2001-08-21 Ricoh Co Ltd デジタル画像形成装置
JP2002236568A (ja) * 2000-12-05 2002-08-23 Canon Inc プリンタ、プリント方法、プリンタの管理方法、プリントプログラム、プリンタの管理プログラム、プリントプログラムを記憶した記憶媒体及びプリンタの管理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2004247840A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Murata Mach Ltd 画像通信装置
JP2005014547A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Oki Data Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007090648A (ja) 2007-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8553268B1 (en) Printing system, image forming apparatus, information processing apparatus, and printing method
US8605316B2 (en) Information processing apparatus and control method thereof, and storage medium
US20140132978A1 (en) Print system, print preview displaying method and tangible computer-readable recording medium
JP5732896B2 (ja) ネットワークシステムおよびネットワークシステムの制御方法
CN101964855A (zh) 信息处理装置及信息处理方法
EP2741482A2 (en) Image processing apparatus and control method thereof, and program
US9329813B2 (en) Processing management system, electronic apparatus, management server and processing management method of electronic apparatus
JP2006094525A (ja) 印刷ジョブステータス追跡のためのシステムおよび方法
JP2016177432A (ja) プログラム、情報処理装置、記憶媒体、画面作成方法
JP4702123B2 (ja) 表示制御装置、表示制御プログラム、画像記憶装置、通信プログラム、画像表示システム、および通信方法
JP2005119095A (ja) 画像処理装置、印刷装置、プログラムおよび記録媒体
KR101305510B1 (ko) 메타데이터를 이용한 문서의 로그정보 전송방법, 이를 적용한 호스트장치, 화상형성장치 및 화상형성시스템
JP2012164138A (ja) 画像処理制御装置、画像処理装置及び画像処理制御プログラム
US7532343B2 (en) Image forming apparatus and document administration system
JP4648147B2 (ja) 画像形成装置
US20120019862A1 (en) Image processing apparatus, control method of image processing apparatus, and program
JP5076877B2 (ja) 文書操作システムおよび文書操作装置および文書操作プログラム
US20080024825A1 (en) Output apparatus configured to output data for printing, processing apparatus configured to process printing data, and method
JP2017136780A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、画像形成装置のサポートシステム及びその制御方法、並びにプログラム
JP2005123826A (ja) 画像処理装置、印刷装置、プログラムおよび記録媒体
JP3791112B2 (ja) 印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに印刷管理システムに用いられるプリンタ装置
JP6504958B2 (ja) 通信装置、画像処理システム、制御方法、及び、プログラム
JP6204277B2 (ja) 画像形成システム、及びボックス機能を用いた印刷出力方法
JP6152913B2 (ja) 画像入力制御用スクリプトおよびクライアント端末の制御方法
JP5935921B2 (ja) クライアント端末、クライアント端末の制御方法及び画像入力制御用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4648147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees