JPH10320329A - メール印刷システムおよび記録媒体 - Google Patents

メール印刷システムおよび記録媒体

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JPH10320329A
JPH10320329A JP12445597A JP12445597A JPH10320329A JP H10320329 A JPH10320329 A JP H10320329A JP 12445597 A JP12445597 A JP 12445597A JP 12445597 A JP12445597 A JP 12445597A JP H10320329 A JPH10320329 A JP H10320329A
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浩之 舟橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、印刷処理様式を考慮して送信側が
望む印刷物を受信側に与えることができるメール印刷シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 受信したメールのヘッダに基づいて、印
刷メールであるとの判明した場合には、まず印刷メール
に含まれている印刷データが記述されているページ記述
言語を特定し、その特定されたページ記述言語に基づい
て、適切なプリンタを選択したり(S984,S98
7)、あるいはプリンタを適切なページ記述言語機能に
切り替えて設定したり(S985,S986,S98
7)し、この設定・選択されたプリンタにて、印刷メー
ル内の印刷データの印刷を行わせている。このため、受
信した印刷メールに含まれる印刷データの処理様式に適
合した機能を有するプリンタにて印刷データを印刷する
ことができるので、誤印刷が行われること無く、送信側
の望む通りの印刷物を受信側は受け取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
他のコンピュータシステムからメールを受信することが
可能なコンピュータシステムに設けられたメール印刷シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等の通信ネットシ
ステムを利用して、パーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンと称する。)間でデータをメールとして送受信す
ることが行われている。
【0003】送信側から送信したメールが受信側のパソ
コンに受信されると、このデータは、受信メールデータ
としてハードディスクなどの記憶装置に一旦格納され、
必要に応じて受信側の操作者が、受信したメールの中身
を読み取ったり、場合によりメールに添付されているデ
ータを、一旦アプリケーションを起動させてそのデータ
を読み込ませ、次いで自己のプリンタで印刷している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような通信ネット
システムを介して相手方に印刷物を得させる手法では、
一旦、ワープロソフト等のアプリケーションにてメール
中のデータを読み取らせてから、自己のプリンタで印刷
させるのは、手間がかかる。
【0005】したがって、メール自体にプリンタドライ
バ等から出力されるプリンタ用の印刷データを含ませて
相手方に送信することが考えられる。印刷データを含む
メールを受信した側では、このメールから印刷データを
取り出して、直接、プリンタに出力すれば、中間にワー
プロソフト等のアプリケーションの立ち上げや読み込み
等の処理を必要とせずに、受信メールをそのままプリン
タから出力できるので、効率的に印刷物を相手方に与え
ることができる。
【0006】しかし、送信側のプリンタドライバは、送
信側のプリンタにおける印刷時の処理様式(印刷データ
の記述言語やカラー印刷か単色印刷かと言った処理様
式)で印刷データを形成するので、この印刷データを相
手方に送信したとしても、受信側で同じ処理様式のプリ
ンタを使用しているとは限らず、あるいは同じ処理様式
のプリンタが存在していて、その印刷様式が複数備えら
れているプリンタでは、設定が印刷メールの印刷様式に
合致しているとは限らなかった。
【0007】このため、印刷データを送信しても、受信
側の処理様式が送信側とは異なれば、その印刷データを
プリンタに出力しても、誤った印刷をしてしまい。送信
側が望む印刷物を相手方に与えることができない場合が
あった。本発明は、送信側が望む印刷物を受信側に与え
ることができるメール印刷システムを提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
メール印刷システムは、メールを受信する側のコンピュ
ータシステムにおいて、処理様式判別手段が、通信回線
を介して受信したメールに基づいて、該メール内に含ま
れる印刷データの印刷時の処理様式を判別する。この処
理様式判別手段により判別された処理様式に適合する機
能を有するプリンタを、プリンタ選択手段が、信号的に
前記コンピュータに接続されている複数のプリンタの内
から選択する。そして、この選択されたプリンタにて、
印刷処理手段が前記受信されたメールに基づいて印刷処
理を行う。
【0009】このことにより、受信したメールに含まれ
る印刷データの処理様式に適合したプリンタにて、前記
印刷データを印刷することができるので誤印刷が行われ
ること無く、送信側の望む通りの印刷物を受信側は受け
取ることができる。1台のプリンタに複数の印刷時の処
理様式が備えられている場合には、前記プリンタ選択手
段の代りにプリンタ機能選択設定手段を設け、このプリ
ンタ機能選択設定手段が、プリンタが有する印刷機能の
内から、処理様式判別手段により判別された処理様式に
適合する印刷機能を選択してプリンタに設定するように
しても良い。
【0010】そして、受信したメール内の印刷データの
処理様式に適合する機能が設定されたプリンタにて、印
刷処理手段が受信されたメールに基づいて印刷処理を行
うことにより、誤印刷が行われること無く、送信側の望
む通りの印刷物を受信側は受け取ることができる。
【0011】なお、複数のプリンタを備えて、その内の
一部あるいは全部のプリンタに複数の印刷時の処理様式
が備えられているものであっても良い。この場合は、プ
リンタ機能選択設定手段は、複数の全てのプリンタにお
いて備えられている印刷機能の内から、処理様式判別手
段により判別された処理様式に適合する印刷機能を有す
るプリンタを選択して、該印刷機能を、選択されたプリ
ンタに設定すれば良い。
【0012】なお、処理様式は、印刷データに用いられ
ているページ記述言語の種類、いわゆるエミュレーショ
ンの種類であっても良いし、また、処理様式は、単色印
刷かカラー印刷かを表すものであっても良い。なお、こ
のようなメール印刷システムの各手段をコンピュータシ
ステムにて実現する機能は、例えば、コンピュータシス
テム側で起動するプログラムとして備えることができ
る。このようなプログラムの場合、例えば、フロッピー
ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディ
スク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
し、必要に応じてコンピュータシステムにロードして起
動することにより用いることができる。この他、ROM
やバックアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記
録媒体として前記プログラムを記録しておき、このRO
MあるいはバックアップRAMをコンピュータシステム
に組み込んで用いても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、上述した発明が適用され
た印刷システム2の概略構成を表すブロック図である。
本印刷システム2は、パソコン4およびプリンタ6を主
体とするコンピュータシステム8と、パソコン10,1
2およびプリンタ14,16,18等をLAN20で接
続してなるコンピュータシステム22と、これらのコン
ピュータシステム8とコンピュータシステム22とが、
メールサーバ24,26を介してインターネット28で
接続されて構成されている。
【0014】一方のメールサーバ24は、いわゆるブロ
バイダにて提供されているメールサーバであり、他方の
メールサーバ26は、特定会社内のLAN20に接続さ
れているLAN専用のメールサーバである。図2の制御
ブロック図に示すごとく、各パソコン4,10,12に
て起動されているプリンタドライバ30からの印刷メー
ルの送信指示により、印刷メール送信用ユーティリティ
31aが起動して、送信対象のデータを含む印刷メール
を作成し、SMTP(Simple Mail Transfer Protoco
l:シンプル・メール・トランスファー・プロトコル)
によりSMTPサーバ32に送信する。SMTPサーバ
32は、パソコン4,10,12から送信された印刷メ
ールを、該当する送信先あてに、インターネット28側
へSMTPにて発信する。
【0015】またインターネット28側からのSMTP
によるメール(通常のメールと印刷メール)は、SMT
Pサーバ32が受信する。このメールの内、メールサー
バ24,26宛のメールはメールスプール34に蓄積
し、他は再度、インターネット28側に発信する。
【0016】パソコン4,10,12の立ち上げ時に起
動されている印刷メール受信用ユーティリティ31b
は、そのPOPクライアント36として、メールサーバ
24,26のPOPサーバ38へ、POPクライアント
36宛のメールを要求する。この要求に応えて、POP
サーバ38は、POP3(Post Office Protocol:ポス
トオフィスプロトコルのバージョン3)により、メール
スプール34内から、印刷メール受信用ユーティリティ
31bに対して準備されたメールボックス40へ、メー
ルを送信する。このメールを、後述するごとく、メール
の内容に応じて、印刷メール受信用ユーティリティ31
bがプリンタ6,14,16,18により用紙に印刷す
る。メールボックス40は、例えば、パソコン4,1
0,12に設けられているハードディスクの所定のディ
レクトリが当てられる。
【0017】前述したプリンタドライバ30、印刷メー
ル送信用ユーティリティ31aおよび印刷メール受信用
ユーティリティ31bは、パソコン4,10,12にて
必要に応じて起動されるプログラムとして実現されてい
る。次に、これらプログラムの処理について説明する。
【0018】図3は、プリンタドライバ30としての処
理を表すフローチャートである。本処理は、パソコン
4,10,12にて起動されているワードプロセッサ、
表計算ソフト、データベースソフト等のアプリケーショ
ンプログラムにおいて、印刷命令がなされることにより
起動される。以下、プリンタドライバ30は、コンピュ
ータシステム8にて起動されているものを例として説明
する。他のコンピュータシステム22でも同様である。
【0019】プリンタドライバ30の処理が開始される
と、まず、印刷処理設定画面がコンピュータシステム8
に備えられているディスプレイ(図示していない)に表
示される(S110)。操作者がこの印刷処理設定画面
にて実行を指示すれば、直ちに、アプリケーションプロ
グラムより印刷を指示されているデータを、所定フォー
マットにて印刷データに変換する処理(S120)が行
われる。この所定フォーマットとは、例えば、自己のプ
リンタ6のエミュレーションを反映させたものであり、
プリンタ6のエミュレーションに対応する所定のページ
記述言語(PCL,PostScript,GDI等)
にて印刷データが記述される。
【0020】そして、次に、前記印刷処理設定画面の
「出力」の項目で、「印刷」がチェックされたか「メー
ル」がチェックされたかが判定される(S130)。ス
テップS110にて、「出力」項目の設定を「印刷」と
設定した場合は、印刷データは自己のプリンタ6に出力
されて(S140)、自己のプリンタ6から印刷物とし
て出力される。また、ステップS110にて「出力」項
目の設定を行っていない場合も、デフォルトとして「印
刷」が設定されるので、ステップS140が実行され
る。ステップS140を実行すればプリンタドライバ3
0の処理は終了する。
【0021】印刷処理設定画面の「出力」の項目で、
「メール」がチェックされていた場合は、印刷メール送
信用ユーティリティ31aに渡すために、印刷データ
を、パソコン4のRAM内の所定記憶領域へ転送する
(S150)。次に、印刷メール送信用ユーティリティ
31aを起動し(S160)、起動した印刷メール送信
用ユーティリティ31aに対して、所定記憶領域に格納
されている印刷データのファイル情報(記憶領域情報、
ファイル属性等)と、メール送信命令を発行し(S17
0)、プリンタドライバ処理は終了する。ここでファイ
ル属性とは、例えば、ファイルの種類(ページ記述言語
等のエミュレーションの種類)、ページ数あるいはコピ
ー枚数等を言う。
【0022】プリンタドライバ処理のステップS160
にて起動された印刷メール送信用ユーティリティ31a
の処理を図4のフローチャートに示す。印刷メール送信
用ユーティリティ処理が開始されると、まず、プリンタ
ドライバ処理のステップS170にて行われた印刷デー
タのファイル情報とメール送信命令とを受信する(S2
10)。
【0023】次に、印刷メール送信用設定画面表示がな
されて、メール送信に必要な情報や、印刷日時指定等の
設定を、操作者に求める(S220)。ここで、メール
送信に必要な情報とは、使用しているSMTP、メール
サーバ24のアドレス、宛先、件名等である。
【0024】そして、ステップS220にて設定された
内容に応じて、メールヘッダが作成される(S23
0)。次に、このメールヘッダに、ステップS210に
て受信された印刷データのファイル情報中のファイル属
性を付加する(S240)。更に、その他、必要に応じ
てステップS220にて設定された情報をメールヘッダ
に付加する(S250)。こうして形成されたメールヘ
ッダ50bを図14に示す。
【0025】次に、ステップS210にてプリンタドラ
イバ30から受信したファイル情報に基づいて、所定記
憶領域に格納されている印刷データを読み出して、図1
4に示すごとくメールボディ50cを形成し、その他の
必要な情報、例えば、図14に示すごとくエンベロープ
50aを付加して、印刷メール50を完成する(S26
0)。
【0026】次に完成した印刷メール50を、ステップ
S220にて設定された宛先あてのメールとしてメール
サーバ24に送信する(S270)。以後、メールサー
バ24にてインターネット28側に印刷メール50が送
信され、このことにより印刷メール50は、インターネ
ット28内を転送されて、最終的に宛先に到着する。本
実施の形態では、コンピュータシステム22のパソコン
10宛に送信されるものとして説明する。なお、以下、
説明する印刷メール受信用ユーティリティ31bは、他
のパソコン4,12にても起動されている。
【0027】コンピュータシステム22のパソコン10
で実行される印刷メール受信用ユーティリティ31bに
ついて図5〜図12のフローチャートに基づいて説明す
る。コンピュータシステム22のパソコン10は、その
立ち上げ時に、図5〜図12の印刷メール受信用ユーテ
ィリティが起動されるが、起動時に割込用タイマが設定
されて、以後、所定周期毎(例えば、10秒周期)に繰
り返し、ステップS310から起動される。
【0028】処理が開始されると、まず、LAN20を
介してメールサーバ26内のPOPサーバ38にアクセ
スし、新着メールをチェックする(S310)。このと
き、POPサーバ38はメールスプール34内に格納さ
れたメールの内にパソコン10宛の新着メールがあれ
ば、その新着メールの情報をパソコン10側に回答す
る。
【0029】POPサーバ38の回答から新着メールの
存在有無をチェックし(S320)、新着メールが存在
していなければ(S320で「NO」)、次にタイマ割
込のためのタイマカウンタの値が初期化される(S33
0)。そして、タイマがスタートされる(S340)。
したがって、タイマが停止されない限り、印刷メール受
信用ユーティリティ処理は、所定周期で繰り返し、ステ
ップS310から実行される。
【0030】次に、印刷メール受信用ユーティリティ処
理における初期画面の表示がなされる(S350)。こ
の初期画面において、印刷メール受信用ユーティリティ
処理の設定を変更する指示が操作者によりなされたか否
かが判定され(S360)、設定変更の指示があった場
合には(S360で「YES」)、タイマ割込のための
タイマが停止され(S370)、設定画面が表示されて
操作者の設定入力を受け付ける(S380)。なお、こ
れらの受信側ユーザによる設定は、後述するステップS
840,S990,S1070,S1110等において
利用される。
【0031】ステップS380の設定が終了すると、ス
テップS330に戻り、タイマカウンタ値が初期化され
て(S330)、再度タイマがスタートする(S34
0)。次に設定変更指示がなかった場合には(S360
で「NO」)、メール印刷選択処理(S400)が実行
される。
【0032】この時、図15に示すごとく、パソコン1
0のディスプレイには、メールログ表示部52が表示さ
れているが、このメールログ表示部52にリスト表示さ
れているメールログ52a上にマウスカーソルが存在す
る時に、パソコン10に設けられたマウス型入力装置の
左ボタンのクリックがなされたか否かが判定される(S
410)。なお、メールログ表示部52の表示は、操作
者が印刷メール受信用ユーティリティ処理における初期
画面の内、メニューから「メールログ表示部の表示」の
項目を、マウス型入力装置にて選択することにより、初
期画面上に重ねて表示される。したがって、このメール
ログ表示部52の表示がなされていなければ、ステップ
S410,S430,S460,S490では、すべて
「NO」と判定されて、ステップS360に戻るので、
メール印刷選択処理(S400)では実質的に処理はな
されない。なお、メールログ表示部52の内で、印刷済
みのメールログには開封マーク53aが付され、未印刷
のメールログには未開封マーク53bが付されている。
【0033】メールログ52a上で左ボタンがクリック
されると(S410で「YES」)、クリックされた時
にマウスカーソルが存在するメールログ52aの該当行
がハイライト表示されて、選択されたことを示す(S4
20)。ステップS410で「NO」であった場合に
は、メールログ表示部52上でマウス型入力装置の右ボ
タンのクリックがなされたか否かが判定される(S43
0)。もし右ボタンのクリックがなされていれば(S4
30で「YES」)、ハイライト表示されているメール
ログ52aが存在しているか否かが判定される(S44
0)。すなわち、メールログ52aの内、選択された行
が存在するか否かが判定される。
【0034】ハイライト表示されているメールログ52
aが存在しなければ(S440で「NO」)、ステップ
S360に戻る。もし、ハイライト表示されているメー
ルログ52aが存在していれば(S440で「YE
S」)、図16に示すごとく、ポップアップメニュー5
2bがメールログ表示部52上に表示される(S45
0)。
【0035】ステップS460およびステップS490
の判定処理は、このポップアップメニュー52bでの選
択に関するものである。すなわち、ポップアップメニュ
ー52bに表示された「Delete」(「メール削除」)が
選択されると(S460で「YES」)、ハイライト表
示されているメールがメールボックス40から削除さ
れ、パソコン10のRAMに確保されているメールログ
情報格納エリアから該当するメールログ情報が削除され
る(S470)。このメールログ情報の削除に伴い、メ
ールログ表示部52の表示が更新される(S480)
と、削除されたメールの表示は消える。
【0036】また、「Print」(「メール印刷」)が選
択されると(S490で「YES」)、後述(ステップ
S980以降の説明参照)するごとくメールに基づいて
印刷がなされる。ステップS320にて、新着メールが
存在していると判定されると(S320で「YE
S」)、次にすべての新着メールについてステップS5
20〜S550にて行われるチェック処理が終了したか
否かが判定される(S510)。
【0037】すべての新着メールについてチェックが終
了していなければ(S510で「NO」)、次にメール
サーバ26のメールスプール34から、POPサーバ3
8を介して、1つの新着メールのメールヘッダを読み込
む(S520)。そしてそのメールヘッダの内容から、
該当メールがキャンセルメールか否かを判定する(S5
30)。
【0038】キャンセルメールでなければ(S530で
「NO」)、該当メールのメールログを、メールログ情
報格納エリアに未処理メールとして登録する(S54
0)。このことにより、後述するステップS880にて
メールログ表示部52に新たなメールログ52aが表示
される。
【0039】また、キャンセルメールであれば(S53
0で「YES」)、そのメールヘッダに書き込まれてい
るキャンセル対象のメールのメッセージIDを、パソコ
ン10のRAM内に設けられたキャンセルメール情報格
納エリアに格納する(S550)。
【0040】このステップS520〜S550の処理
が、すべての新着メールについて行われると(S510
で「YES」)、次にキャンセル対象のすべてのメッセ
ージIDについて、処理が終了したか否かが判定される
(S610)。この処理とはステップS620〜S71
0の処理である。
【0041】すべてのメッセージIDについて処理が終
了していない場合には(S610で「NO」)、キャン
セルメール情報格納エリアに格納されているキャンセル
メール情報からキャンセル対象のメッセージIDが1つ
読み込まれる(S620)。次にメールログ中にキャン
セル対象のメッセージIDに該当するメールが存在する
か否かが判定される(S630)。存在しない場合には
(S630で「NO」)、再度、ステップS610に戻
るが、キャンセル対象のメッセージIDに該当するメー
ルがメールログ中に存在する場合は(S630で「YE
S」)、そのメッセージIDのキャンセルについて送信
者への返送指定が、キャンセルメールのメールヘッダに
設定してあるか否かが判定され(S640)、返送指定
がなければ(S640で「NO」)、ステップS690
の処理にジャンプする。
【0042】返送指定があれば(S640で「YE
S」)、キャンセル対象のメールが既に印刷済みである
か否かが、メッセージログ情報から判定され(S65
0)、該当メールが印刷未処理である場合には(S65
0で「NO」)、キャンセル成功を示すメールを作成す
る(S660)。また、該当メールが印刷済みである場
合には(S650で「YES」)、印刷済みを示すメー
ルを作成する(S670)。
【0043】そして、ステップS660またはステップ
S670で作成されたメールが、キャンセル対象となっ
たメールの送信元に送信される(S680)。このメー
ルを受信することにより、キャンセルメールの送信者
は、キャンセルが成功したか否かを判断できる。
【0044】ステップS680の後、またはステップS
640で「NO」と判定された後に、パソコン10は、
POPサーバ38に、メッセージIDに該当するメール
の削除を指示する(S690)。この指示により、PO
Pサーバ38は、メールスプール34内の該当するメー
ルを削除する。
【0045】次に、メールログ情報格納エリアに記憶さ
れているメールログの内、メッセージIDに該当するメ
ールログが削除され(S700)、最後に、キャンセル
メール情報格納エリアから、直前に処理したキャンセル
メールの情報が削除される(S710)。
【0046】こうして、ステップS610に戻る。そし
て、キャンセルメール情報格納エリアにキャンセルメー
ル情報が存在する限り(S610で「NO」)、ステッ
プS620〜S710の処理が繰り返される。すべての
キャンセルメールについて処理を終了すると(S610
で「YES」)、次にメールログ情報中のすべての未処
理メールについて、ステップS820〜S870のチェ
ックが終了したか否かが判定される(S810)。終了
していなければ(S810で「NO」)、まず、メール
ログ情報に登録された未処理メール情報を1つ読み込む
(S820)。次に、この読み込んだ未処理メール情報
に該当するメールを、POPサーバ38を介してメール
スプール34から転送させ、パソコン10に接続されて
いるハードディスク等の外部メモリ(パソコン10内の
RAMでも良い。)に設けたメールボックス40の所定
記憶領域に記憶する(S830)。
【0047】次に、このメールボックス40の所定記憶
領域に記憶したメールが、印刷対象か否かを判定する
(S840)。印刷対象であることの判定は、例えば、
メールヘッダに基づいて、前述した印刷メール送信用
ユーティリティにて送信された印刷メール、特定の送
信者、件名等を判断して、予め設定しておいた印刷条
件(図5のステップS380にて設定される。)にした
がって、〜のいずれかが満足された場合、あるいは
2つ以上の組み合わせの全てが満足された場合に、印刷
対象であると判定する。
【0048】印刷対象である場合には(S840で「Y
ES」)、メールログ情報にメールの記憶領域の情報
(例えば、ハードディスクの格納ディレクトリへのパ
ス)を格納する(S850)。印刷対象でない場合には
(S840で「NO」)、メールボックス40内のメー
ルを削除し(S860)、メールログ情報からも該当メ
ールのメールログを削除する(S870)。
【0049】そして、ステップS810に戻り、すべて
のメールログ情報中のすべての未処理メールについてス
テップS820〜S870の処理が繰り返され、すべて
の未処理メールについてステップS820〜S870の
処理が終了すると(S810で「YES」)、次にメー
ルログ情報中の未処理メールをメールログ表示部52に
表示する(S880)。
【0050】次に、メールログ情報に登録されているす
べてのメールについてステップS920〜S1170に
て行われるメール印刷処理が終了したか否かが判定され
る(S910)。メールログ情報中のすべてのメールに
ついてメール印刷処理が終了していなければ(S910
「NO」)、メールログ情報から1つのメールログを読
み込む(S920)。次にこのメールログに基づいて、
対応するメールが印刷済みか否かが判定される(S93
0)。印刷済みであれば(S930で「YES」)、ス
テップS910に戻る。
【0051】印刷済みでなければ(S930で「N
O」)、次に、一度もステップS920〜S1170の
メール印刷処理が行われていない未処理メールか否かが
判定される(S940)。未処理メールであれば(S9
40で「YES」)、まず、本メールのメールログを処
理済みにする(S950)。
【0052】次に日時指定印刷か否かが判定される(S
960)。もし、該当メールログに印刷日時指定の記載
があれば(S960で「YES」)、指定された印刷日
時が経過したか否かが判定される(S970)。指定さ
れた印刷日時が経過していなければ(S970で「N
O」)、ステップS910に戻る。
【0053】日時指定印刷でないと判定されたり(S9
60で「NO」)、指定された印刷日時が経過していれ
ば(S970で「YES」)、メールログに記載されて
いるメール記憶領域情報に基づいて、メールボックス4
0の記憶領域(ディレクトリ等)からメールを読み込む
(S980)。なお、前述した「メール印刷」が選択さ
れたと判定された場合(S490で「YES」)も、こ
のステップS980の処理に移る。
【0054】次に、印刷メールか否か、すなわち、前述
した印刷メール送信用ユーティリティ処理にて作成され
たメールか否かが、メールヘッダの内容から判定される
(S981)。印刷メールであれば(S981で「YE
S」)、メールヘッダ50bから印刷データのファイル
属性を調べて、送信された印刷データのエミュレーショ
ンの種類、ここでは、ページ記述言語(PCL,Pos
tScript,GDI等)の内でいずれの言語で印刷
データが構成されているかを特定する(S982)。な
お、このページ記述言語の特定は、上述のごとくメール
ヘッダ50bにページ記述言語そのものを表すコードに
基づいて判断する方法以外に、例えば、印刷メール内の
印刷データをチェックして、その印刷データの記述自体
から、いずれのページ記述言語により記述されているか
を判定しても良い。
【0055】そしてこの特定されたページ記述言語に基
づいて、プリンタの選択設定処理(S983)を行う。
このプリンタの選択設定処理(S983)の詳細を図1
3に示す。まず、プリンタ14,16,18内に、ステ
ップS982にて特定した印刷データのページ記述言語
と同じページ記述言語が設定されているプリンタが存在
するか否かを、パソコン10の立ち上げの際に、通信に
より各プリンタ14,16,18から得られている設定
情報に基づいて判定する(S984)。勿論、ステップ
S984が実行されるタイミングで、通信により各プリ
ンタ14,16,18から得ても良い。なお、この印刷
メール受信用ユーティリティ処理がコンピュータシステ
ム8側で行われている場合には、パソコン4が使用でき
るのはプリンタ6の1台のみであるので、このプリンタ
6に対して、プリンタの選択設定処理が行われる。
【0056】同じページ記述言語が設定されているプリ
ンタが存在すれば(S984で「YES」)、該当プリ
ンタを今回の印刷データの印刷出力用に設定し(S98
7)、次の処理に移る。同じページ記述言語が設定され
ているプリンタが存在しなければ(S984で「N
O」)、次にプリンタ14,16,18内に、ステップ
S982にて特定した印刷データのページ記述言語と同
じページ記述言語を解釈して印刷できる機能を有してい
るプリンタが存在するか否かを、既に得られている各プ
リンタ14,16,18の設定情報に基づいて判定する
(S985)。該当機能を有するプリンタが存在すれば
(S985で「YES」)、ステップS982にて特定
した印刷データのページ記述言語を解釈して印刷できる
ように、該当プリンタの機能を切り替える(S98
6)。そして、その該当プリンタを今回の印刷データの
印刷出力用に設定し(S987)、次の処理に移る。
【0057】なお、ステップS985にて該当する機能
を有するプリンタが存在しないと判定すれば(S985
で「NO」)、メールログ表示部52に印刷不能データ
であることを表示して(S988)、ステップS910
に戻る。なお、ステップS981で、印刷メールではな
いと判定されると(「NO」)、プリンタの選択設定状
態を元に戻す処理(S989)が行われて、次の処理に
移る。
【0058】次に、受信側のユーザ設定(図5のステッ
プS380にて行われる。)にて、カバーページ印刷の
設定がなされているか否かが判定される(S990)。
カバーページ印刷の設定がなされていれば(S990で
「YES」)、印刷メールの場合はステップS987に
て選択されたプリンタ、例えば、プリンタ14にてカバ
ーページを印刷し、印刷メールでない場合はステップS
989にて戻された元のプリンタ、例えば、プリンタ1
8(印刷メールの場合と同じプリンタ14である場合も
ある。)にてカバーページを印刷する(S1000)。
【0059】カバーページの印刷の設定がなされていな
かった場合(S990で「NO」)、あるいはカバーペ
ージの印刷処理(S1000)の後、該当メールの内部
に含まれている添付ファイルをすべて抽出する(S10
10)。次に、再度、印刷メールか否かが判定され(S
1020)、印刷メールであれば(S1020で「YE
S」)、すべての添付ファイル(この場合は、印刷デー
タに該当)について印刷処理を行ったか否かが判定され
る(S1030)。終了していなければ(S1030で
「NO」)、まず1つの印刷データをプリントスプーラ
(パソコン10のOSとしてマイクロソフト社製のWi
ndowsが起動しているとすると、Windowsの
プリントスプーラ)に転送する(S1040)。このこ
とにより、WindowsがLAN20を介して、プリ
ンタ14にて印刷する処理を行う。以下、印刷データが
存在する限り(S1030で「NO」)、印刷処理(S
1040)が行われる。
【0060】なお、印刷メールではなかった場合(S1
020で「NO」)、すべての添付ファイルについて印
刷処理を行ったか否かが判定される(S1050)。終
了していなければ(S1050で「NO」)、その添付
ファイルの内容を、ファイルの様式、例えば添付ファイ
ルのファイル名の拡張子に対応する関連アプリケーショ
ンプログラムにて印刷するよう、該当アプリケーション
プログラムを選択して起動させ、起動されたアプリケー
ションプログラムに印刷処理を指示する(S106
0)。アプリケーションプログラムでは、プリンタ18
にて添付ファイルの内容を印刷する。なお、アプリケー
ションプログラムでは独自にプリンタを選択して印刷で
きるので、ステップS989の処理はしなくても良い。
【0061】添付ファイルの処理がすべて終了すれば
(S1030で「YES」あるいはS1050で「YE
S」)、受信側のユーザ設定(図5のステップS380
にて行われる。)に、処理したメールの削除の指定があ
るか否かが判定される(S1070)。メール削除の指
示があれば(S1070で「YES」)、メールボック
ス40に記憶された該当メールを削除し(S108
0)、メールログ情報からも本メールのログを削除する
(S1090)。メール削除の指示がなければ(S10
70で「NO」)、該当メールのメールログ情報を印刷
済みにする(S1100)。
【0062】ステップS1090またはステップS11
00の次に、受信側のユーザ設定(図5のステップS3
80にて行われる。)にて、POPサーバ38のメール
スプール34内に格納されている該当するメールを削除
することが指示されているか否かが判定される(S11
10)。メールの削除が指示されている場合(S111
0で「YES」)、POPサーバ38に指示して、メー
ルスプール34内の該当メールを削除させる(S112
0)。
【0063】メールの削除が指示されていない場合(S
1110で「NO」)、あるいはステップS1120の
実行の後、メールログ表示部52の表示が更新される
(S1130)。次に、前述したポップアップメニュー
にて「メール印刷」を選択した(S490で「YE
S」)ためになされている処理か否かが判定され(S1
140)、ポップアップメニューにて「メール印刷」を
選択したことにより印刷処理が行われた場合には(S1
140で「YES」)、ステップS360の処理に戻
る。また、ポップアップメニューにて「メール印刷」を
選択していない場合(S1140で「NO」)、メール
ヘッダに、送信者への返送が設定されているか否かが判
定される(S1150)。返送が設定されていれば(S
1150で「YES」)、正常終了したことを示す返送
メールが作成され(S1160)、この返送メールが印
刷したメールの発信元に向けて送信される(S117
0)。
【0064】返送が設定されていない場合(S1150
で「NO」)、あるいはステップS1170の処理の後
は、ステップS910に戻り、メールログ情報に登録さ
れているメールに、まだ処理されていないメールが存在
するか否かが判定される(S910)。
【0065】処理されていないメールが存在すれば(S
910で「NO」)、該当メールについて、再度、ステ
ップS920〜S1170の処理が前述のごとく実行さ
れる。メールログ情報に登録されているすべてのメール
について、処理を終了すれば(S910で「YE
S」)、ステップS330の処理に戻る。
【0066】上述したごとく本実施の形態のコンピュー
タシステム22側においては、ステップS981によ
り、受信したメール50のヘッダ50bに基づいて、印
刷メールであるとの判明した場合には、ステップS98
2(処理様式判別手段としての処理に該当)がその印刷
メールに含まれている印刷データが記述されているペー
ジ記述言語を特定し、ステップS983にてその特定さ
れたページ記述言語に基づいて、適切なプリンタを選択
したり(S984,S987:プリンタ選択手段として
の処理に該当)、あるいはプリンタを適切なページ記述
言語機能に切り替えて設定したり(S985,S98
6,S987:プリンタ機能選択設定手段としての処理
に該当)して、ステップS1040(印刷処理手段とし
ての処理に該当)にて、設定・選択されたプリンタに
て、印刷メール内の印刷データの印刷を行わせている。
【0067】このため、受信した印刷メールに含まれる
印刷データの処理様式、ここでは印刷データを記述して
いるページ記述言語に適合した機能を有するプリンタに
て、印刷データを印刷することができるので、誤印刷が
行われること無く、送信側の望む通りの印刷物を受信側
は受け取ることができる。
【0068】また、コンピュータシステム8では、アプ
リケーションプログラムから、印刷処理の要求が発生し
た際に、まず、プリンタドライバ30におけるステップ
S130にて、自己のコンピュータシステム8側にて印
刷するか、通信回線を介して存在する相手方のコンピュ
ータシステム22側にて印刷させるかを選択している。
そして、ステップS130にて自己のコンピュータシス
テム8側が選択された場合には、ステップS140に
て、印刷データに基づいて、自己のコンピュータシステ
ム8に属するプリンタ6に対して印刷処理を行う。この
ことにより、自己のプリンタ6に対してもデータの印刷
を容易に行うことができる。
【0069】また、ステップS130にてコンピュータ
システム22側が選択された場合には、ステップS15
0〜S170,S210〜S270にて、印刷条件を記
載した印刷情報を含むヘッダを印刷データに付加したメ
ールを作成して、該メールを、通信回線を介してパソコ
ン10宛に送信する。このように、通信回線は、メール
による通信、例えば、パケット通信により、相手方との
1対1の通信ではなく複数の送受信先がメールとしてデ
ータをやり取りできるため、回線コストが非常に安価な
ものとなる。
【0070】更に、コンピュータシステム22側にて
は、ステップS510,S520,S540にて、通信
回線を介して到達するコンピュータシステム22宛の新
たなメールの存在の有無を所定時間周期で検出し、この
後、ステップS982,S983,S1020およびS
1040等の処理が行われる様に構成されている。この
ため、コンピュータシステム22側では、迅速にメール
を受信して印刷物として出力できる。なお、コンピュー
タシステム8側では、前述したステップS130〜S1
70の処理を含むプリンタドライバ30、およびステッ
プS210〜S270の処理を含む印刷メール送信用ユ
ーティリティ31aとともに、ステップS982,S9
83,S1020およびS1040の処理を含む印刷メ
ール受信用ユーティリティ31bの機能を備えているの
で、上述した印刷メールの送信とともに、上述した印刷
メールの受信も可能である。
【0071】同様に、コンピュータシステム22側で
も、ステップS982,S983,S1020およびS
1040の処理を含む印刷メール受信用ユーティリティ
31bとともに、ステップS130〜S170の処理を
含むプリンタドライバ30、およびステップS210〜
S270の処理を含む印刷メール送信用ユーティリティ
31aの機能を備えているので、上述した印刷メールの
受信とともに、上述した印刷メールの送信も可能であ
る。したがって、双方向で印刷メールの送受信と、その
メールの印刷とが可能となる。
【0072】また、ステップS230〜S250にて作
成され、ステップS260にて印刷データに付加される
ヘッダには、印刷処理されるべき日時である印刷日時デ
ータを含ませることができる。したがって、このメール
を受信した印刷メール受信用ユーティリティ31bで
は、ステップS960,S970にて、ヘッダ中に印刷
日時データが存在すれば、その印刷日時データに記載さ
れた日時に、メールに含まれる印刷データを、プリンタ
から印刷物として出力させることができる。
【0073】[その他]上記実施の形態において、ステ
ップS985にて、印刷データのページ記述言語に該当
する機能を有するプリンタが存在しないと判定すれば
(S985で「NO」)、メールログ表示部52に印刷
不能データであることを表示(S988)していたが、
例えば、印刷データが、現在のプリンタにて解釈が可能
なページ記述言語に書き換えることが可能な印刷データ
であれば、ステップS988では、印刷データを印刷可
能なページ記述言語での表現に変換する処理を行っても
良い。そして、変換できない印刷データのみ、メールロ
グ表示部52に印刷不能データであることを表示するこ
ととしても良い。
【0074】上述した実施の形態における印刷メール送
信用ユーティリティ31aの処理は、プリンタドライバ
30から必要に応じて起動されていたが、プリンタドラ
イバ30の内部処理としてプリンタドライバ30に組み
込んでも良い。印刷データに付加するヘッダ中へは、印
刷情報として、例えば、印刷処理される際のコピー枚数
であるコピー枚数データを含ませても良い。ヘッダ中に
コピー枚数データを含ませれば、印刷メール受信用ユー
ティリティ31bでは、そのコピー枚数データに記載さ
れたコピー枚数分、メールに含まれる印刷データを、プ
リンタから印刷物として出力させることができる。
【0075】更に、印刷データに付加するヘッダ中の印
刷情報としては、処理様式のデータとして前述した印刷
データを印刷可能なページ記述言語の種類を示すデータ
以外に、カラー印刷か単色印刷かの処理様式の種類を表
すデータが含まれていても良く、このデータがカラー印
刷を示すものであれば、ステップS982,S983で
は、複数のプリンタ14,16,18の内からカラープ
リンタを選択してカラー印刷させたり、プリンタをカラ
ー印刷機能に切り替えてカラー印刷させることが可能と
なる。勿論、ステップS982,S983では、ページ
記述言語についてのプリンタ選択・設定処理とカラー印
刷/単色印刷についてのプリンタ選択・設定処理との両
方を行っても良い。
【0076】これ以外のヘッダ中の印刷情報としては、
印刷データのページ枚数を示すページ枚数データを含む
ものが挙げられる。前述したプリンタドライバ30、印
刷メール送信用ユーティリティ31aおよび印刷メール
受信用ユーティリティ31bの処理をコンピュータシス
テム8,22にて実現する機能は、例えば、コンピュー
タシステム8,22のパソコン4,10,12で起動す
るプログラムとして備えることができる。このようなプ
ログラムの場合、例えば、フロッピーディスク、光磁気
ディスク、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてパ
ソコン4,10,12にロードして起動することにより
用いることができる。この他、ROMやバックアップR
AMをコンピュータ読み取り可能な記録媒体として前記
プログラムを記録しておき、このROMあるいはバック
アップRAMをパソコン4,10,12に組み込んで用
いても良い。
【0077】ここで用いられる通信回線は、インターネ
ット28であったが、メールが送受信できる他のネット
ワークシステムであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態としての印刷システム
の概略構成を表すブロック図である。
【図2】 前記印刷システムの制御ブロック図である。
【図3】 前記印刷システムにて実行されるプリンタド
ライバ処理のフローチャートである。
【図4】 前記印刷システムにて実行される印刷メール
送信用ユーティリティ処理のフローチャートである。
【図5】 前記印刷システムにて実行される印刷メール
受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートであ
る。
【図6】 前記印刷メール受信用ユーティリティ処理の
一部のメール印刷選択処理のフローチャートである。
【図7】 前記印刷システムにて実行される印刷メール
受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートであ
る。
【図8】 前記印刷システムにて実行される印刷メール
受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートであ
る。
【図9】 前記印刷システムにて実行される印刷メール
受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートであ
る。
【図10】 前記印刷システムにて実行される印刷メー
ル受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートで
ある。
【図11】 前記印刷システムにて実行される印刷メー
ル受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートで
ある。
【図12】 前記印刷システムにて実行される印刷メー
ル受信用ユーティリティ処理の一部のフローチャートで
ある。
【図13】 前記印刷メール受信用ユーティリティ処理
の内のプリンタの選択設定処理のフローチャートであ
る。
【図14】 メールの構成説明図である。
【図15】 メールログ表示部の構成説明図である。
【図16】 ポップアップメニューが表示されたメール
ログ表示部の構成説明図である。
【符号の説明】
2…印刷システム 4,10,12…パソコン 6,14,16,18…プリンタ 8,22…コンピュータシステム 20…LAN 24,26…メールサーバ 28…インターネット 30…プリンタドライバ 31a…印刷メール送信用
ユーティリティ 31b…印刷メール受信用ユーティリティ 32…S
MTPサーバ 34…メールスプール 36…POPクライアント 38…POPサーバ 40…メールボックス 50
…メール 50a…エンベロープ 50b…メールヘッダ 50c…メールボディ 52…メールログ表示部 52a…メールログ 52b…ポップアップメニュー 53a…開封マーク 53b…未開封マーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して他のコンピュータシステ
    ムBからメールを受信することが可能なコンピュータシ
    ステムAに設けられたメール印刷システムであって、 前記コンピュータシステムAに信号的に接続されている
    複数のプリンタと、 前記通信回線を介して受信したメールに基づいて、該メ
    ール内に含まれる印刷データの印刷時の処理様式を判別
    する処理様式判別手段と、 前記処理様式判別手段により判別された処理様式に適合
    する機能を有するプリンタを、前記複数のプリンタの内
    から選択するプリンタ選択手段と、 前記プリンタ選択手段にて選択されたプリンタに対し
    て、前記メールに基づいて印刷処理を行う印刷処理手段
    と、 を備えたことを特徴とするメール印刷システム。
  2. 【請求項2】通信回線を介して他のコンピュータシステ
    ムBからメールを受信することが可能なコンピュータシ
    ステムAに設けられたメール印刷システムであって、 前記コンピュータシステムAに信号的に接続されている
    プリンタと、 前記通信回線を介して受信したメールに基づいて、該メ
    ール内に含まれる印刷データの印刷時の処理様式を判別
    する処理様式判別手段と、 前記プリンタが有する印刷機能の内から、前記処理様式
    判別手段により判別された処理様式に適合する印刷機能
    を選択して、前記プリンタに設定するプリンタ機能選択
    設定手段と、 前記プリンタ機能選択設定手段にて選択設定された前記
    プリンタに対して、前記メールに基づいて印刷処理を行
    う印刷処理手段と、 を備えたことを特徴とするメール印刷システム。
  3. 【請求項3】前記コンピュータシステムAに信号的に接
    続されているプリンタは、複数存在し、 前記プリンタ機能選択設定手段は、前記複数の全てのプ
    リンタにおいて備えられている印刷機能の内から、前記
    処理様式判別手段により判別された処理様式に適合する
    印刷機能を有するプリンタを選択して、該印刷機能を、
    選択されたプリンタに設定することを特徴とする請求項
    2記載のメール印刷システム。
  4. 【請求項4】前記処理様式は、印刷データに用いられて
    いるページ記述言語の種類であることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか記載のメール印刷システム。
  5. 【請求項5】前記処理様式は、単色印刷かカラー印刷か
    を表すものであることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか記載のメール印刷システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載のメール印刷
    システムの各手段を実現するプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

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