JP4642271B2 - シャープペンシル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、繰出機構によって繰出される芯を弾性芯挿通部材へ挿通させるようにしたシャープペンシルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシャープペンシルは、繰出し機構によって繰出される芯を自重により落下させないように、弾性的に芯を保持する弾性芯保持部材を、先口内あるいは先口前端の芯挿通管内に具備している。
【0003】
しかしながら、上記従来技術によれば、弾性芯保持部材における芯の保持力が強すぎる場合、芯繰出し機構による芯の繰出し動作がスムーズに行われなかったり、芯と弾性芯保持部材との摩擦によって削れ芯を発生し、その削れ芯が先口内に詰まって芯の繰出し動作に支障をきたしたりする等の問題が懸念された。
そこで、通常、弾性芯保持部の芯の保持力は、繰出し機構による芯の繰出し動作に支障をきたすことのないように低めに設定されている。しかし、繰出し動作で繰出され繰出し機構に挟持されなくなった芯、すなわち残芯により筆記が行われた場合には、残芯が軸回りに回転したり後退したりし易く、筆記感触が損なわれてしまうという問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、芯の繰出方向の保持力を芯の後退方向の保持力よりも小さくすることで、芯の繰出し動作をスムーズにし、削れ芯の発生を少なくできる上、筆記時に残芯が回転したり後退したりし難く筆記感触の良いシャープペンシルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、繰出し機構によって繰出される芯を弾性芯保持部材内に挿通させるようにしたシャープペンシルにおいて、前記弾性芯保持部材は、その内周面の前端側と後端側に、芯の繰出方向の保持力が芯の後退方向の保持力よりも小さくなるように断面鋸刃状に形成した芯保持面を有し、前記前端側の芯保持面における鋸刃状山形面の数を、前記後端側の芯保持面における鋸刃状山形面の数よりも多く設定していることを特徴とする。
【発明の実施の形態】
【0006】
本発明に係る実施形態は、繰出し機構によって繰出される芯を弾性芯保持部材内に挿通させるようにしたシャープペンシルにおいて、前記弾性芯保持部材は、その芯保持面を、芯の繰出方向の保持力が芯の後退方向の保持力よりも小さくなるように形成している。
ここで、上記繰出機構とは、ノック操作によって芯を繰出すようにしたノック式繰出機構や、回転操作によって芯を繰出すようにした回転式繰出機構等を含む。
そして、芯の繰出方向の保持力を芯の後退方向の保持力よりも小さくする具体例としては、上記芯保持面が断面鋸刃状に形成される。
【0007】
更に、芯の保持をより確実にするためには、上記芯保持面が、弾性芯保持部材の内周面における軸方向へ複数配置される。
【0008】
更に、上記芯の後退方向の保持力は、好ましくは30g〜100gの範囲内に設定される。この場合、芯の繰出し方向の保持力は、10g〜30gの範囲内であることが好ましい。
また、生産性向上の観点から好ましくは、上記弾性芯保持部材は、先口前端から突出すべく設けられた芯挿通管内にインサート成形される。
また、弾性芯保持部材のみによって残芯が保持されるようにするためには、上記弾性芯保持部材が先口内に固定された構成とする。
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係わるシャープペンシルの一例を示す。
このシャープペンシルAは、繰出し機構20によって繰出される芯を、先口30の前端から突出する芯挿通管11内に挿通させるように構成され、芯挿通管11内には、挿通される芯を弾性的に保持する弾性芯保持部材12を具備している。
【0010】
繰出し機構20は、芯タンク22の前端に設けられたチャック21、該チャック21の外周で軸方向へスライドするチャックリング23、チャック21および芯タンク22を後方へ付勢するスプリング(図示せず)等を具備し、軸筒40後端側のノック操作によりチャック21を進退させて、芯を前方へ繰出すように構成している。
【0011】
芯挿通管11は、黄銅等の金属材料からなり、その後端縁には、弾性芯保持部材12を抜け防止する突縁部11aが一体に形成されている。
【0012】
弾性芯保持部材12は、合成ゴム材料や、熱可塑性エラストマー樹脂、その他の弾力性を有する合成樹脂材料等からなり、インサート成形によって芯挿通管11と一体に構成され、芯挿通管11を、その内周面の全面から後端側外周面にわたって覆っている。そして、この弾性芯保持部材12には、芯挿通管11の内側に、挿通される芯を弾性的に保持する芯保持面12a,12a’が複数形成されている。
【0013】
尚、前記弾性芯保持部材12は、芯挿通管11と別体に構成し、後工程で芯挿通管11に組み付けるようにしても構わないが、芯挿通管11との密着性を向上するためには、上記態様のようにインサート成形により構成されるのが好ましい。
【0014】
芯保持面12a,12a’は、芯の繰出方向の保持力を芯の後退方向の保持力よりも小さくするように形成され、例えば、弾性芯保持部材12の内周面に複数の鋸刃状山形面14を形成するとともに各鋸刃状山形面14の頂部を前方へ向けることで、縦断面鋸刃状に形成されている。そして、芯保持面12aが弾性芯保持部材12の前端側に形成され、芯保持面12a’は同弾性芯保持部材12の後端側に形成されている(図2参照)。
【0015】
尚、弾性芯保持部材12前端側の芯保持面12aにおける鋸刃状山形面14の数は、同弾性芯保持部材12後端側の芯保持面12a’における鋸刃状山形面14の数よりも多く設定されており、そのことによって、弾性芯保持部材12の前端側において芯が確実に保持されるようにしている。
【0016】
また、双方の芯保持面12a,12aの各鋸刃状山形面14の頂部によって形成される内径寸法は、芯の外径寸法よりも小さく設定されるとともに、上記した芯の後退方向の保持力が30g〜100gの範囲内で、且つ芯の繰出し方向の保持力が10g〜30gの範囲内になるように設定されている。
【0017】
更に、弾性芯保持部材12前端側の芯保持面12aの前端と上記芯挿通管11の前端との間隔Wは、筆記により短くなる残芯1をより筆記先端部に近い位置で保持できるように、0mm〜1mmの範囲内に設定されている。
【0018】
而して、上記構成のシャープペンシルAによれば、芯の送出方向の保持力が比較的小さく設定されているため、芯を繰出す際に、弾性芯保持部材12の保持力が高すぎることで芯の繰出し動作に支障をきたしたり、削れ芯を多く発生させたりすることがない。
また、芯の後退方向の保持力が芯の送出方向の保持力よりも大きいため、筆記の際には、筆圧に対抗して芯が強力に保持される。
更に、短くなった残芯が後端側の芯保持面12a’によって保持されない場合でも、その残芯を、鋸刃状山形面14の数が多い前端側の芯保持面12aによって確実に保持することができる。
【0019】
尚、図示例では、弾性芯保持部材12の前端側と後端側との二箇所に断面鋸刃状の芯保持面12a,12a’を設けているが、三箇所以上に分散して設けたり、弾性芯保持部材12の前端側から後端側にわたる全長にわたって設けるようにしても構わない。
【0020】
また、図示例において、芯挿通管11は、弾性芯保持部材12後端側の外周面を先口30内面に摺接させながら軸方向へスライドするように構成してあるが、弾性芯保持部材12と一体の芯挿通管11が先口30内に固定された構成、すなわち、先口30内に固定されている弾性芯保持部材12のみによって残芯1が保持されるように、弾性芯保持部材12を先口30内に固定した構成であっても構わない。
【0021】
本発明に係る実施形態は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
芯の繰出方向の保持力を芯の後退方向の保持力よりも小さくしているため、芯を繰出す際に、芯の繰出し動作がスムーズな上、削れ芯の発生も少ない。しかも、筆記の際には、筆圧に対抗して芯が弾性芯保持部材の芯保持面で強力に保持されるため、残芯が軸回りに回転したり後退したりすることで筆記感触を損ねてしまうのを防止することができる。
更に、芯保持面を断面鋸刃状に形成した態様によれば、簡素な構造により芯の繰出方向の保持力を芯の後退方向の保持力よりも小さくすることができる。
その上、芯保持面を軸方向へ複数設けた態様によれば、複数の芯保持面により、芯の保持を一層確実にすることができる。
更に、芯の後退方向の保持力を、30g〜100gに設定すれば、筆圧に対抗する芯の保持をより確実にし、残芯の回転を一層確実に防止することができる。
更に、弾性芯保持部材をインサート成形によって芯挿通管内に形成した態様によれば、弾性芯保持部材と芯挿通管との密着性が高いため、弾性芯保持部材が芯挿通管から抜け落ちたりすることがなく、組立工程における扱いを良好にするとともに、生産性を向上することができる。
しかも、弾性芯保持部材が先口内に固定されている態様によれば、先口と一体的な弾性芯保持部材のみによって残芯が保持されるため、例えば、繰出し機構の動作によって残芯と後続芯との間に隙間を生じた場合や、残芯が繰り出された最後の芯であり後続芯によって押されていない場合にも、その残芯が芯保持面で強力に保持されて筆圧に対抗するため、残芯が軸回りに回転したり後退したりすることで筆記感触を損ねてしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるシャープペンシルの一例を示す要部縦断面図。
【図2】 芯挿通部材の一例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1:残芯
11:芯挿通管
12:弾性芯保持部材
12a,12a’:芯保持面
20:繰出し機構
A:シャープペンシル
Claims (5)
- 繰出し機構によって繰出される芯を弾性芯保持部材内に挿通させるようにしたシャープペンシルにおいて、
前記弾性芯保持部材は、その内周面の前端側と後端側に、芯の繰出方向の保持力が芯の後退方向の保持力よりも小さくなるように断面鋸刃状に形成した芯保持面を有し、前記前端側の芯保持面における鋸刃状山形面の数を、前記後端側の芯保持面における鋸刃状山形面の数よりも多く設定していることを特徴とするシャープペンシル。 - 上記弾性芯保持部材が、先口の前端から突出する芯挿通管内に設けられ、
上記弾性芯保持部材の上記前端側の芯保持面の前端と前記芯挿通管の前端との間隔が、0mm〜1mmの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1記載のシャープペンシル。 - 上記弾性芯保持部材は、上記芯挿通管内に、インサート成形されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシャープペンシル。
- 上記芯の後退方向の保持力が、30g〜100gの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載のシャープペンシル。
- 上記弾性芯保持部材が先口内に固定されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のシャープペンシル。
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