JPH09207490A - シャープペンシル - Google Patents
シャープペンシルInfo
- Publication number
- JPH09207490A JPH09207490A JP4536696A JP4536696A JPH09207490A JP H09207490 A JPH09207490 A JP H09207490A JP 4536696 A JP4536696 A JP 4536696A JP 4536696 A JP4536696 A JP 4536696A JP H09207490 A JPH09207490 A JP H09207490A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe member
- mouthpiece
- slide pipe
- lead
- convex portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 筆記中に外圧を受けてもスライドパイプ部材
が安易に引っ込むことがなく、したがって芯も折れにく
いシャープペンシルの提供を目的とする。 【解決手段】 チャック１０によって繰り出される芯の
戻り止め部材５を取付けて芯の前端部を挿通させるスラ
イドパイプ部材４を口金２の内孔部３に前後方向へ摺動
自在に嵌装して、当該スライドパイプ部材４の前端部を
口金２の前端口において出没自在となし、口金２をプラ
スチック製として、その口金２の内孔部３の内面で、ス
ライドパイプ部材４が最大限前進してその前端部を口金
２の前端口から突出した状態におけるそのスライドパイ
プ部材４の後端と略同一位置ないし僅かにに後方位置
に、そのスライドパイプ部材４の後端の径よりも内径も
しくは内接径を僅かに小さく設定したアンダーカットに
よる内面凸部９を全周または周上に複数箇所設けたこと
を特徴とする。
が安易に引っ込むことがなく、したがって芯も折れにく
いシャープペンシルの提供を目的とする。 【解決手段】 チャック１０によって繰り出される芯の
戻り止め部材５を取付けて芯の前端部を挿通させるスラ
イドパイプ部材４を口金２の内孔部３に前後方向へ摺動
自在に嵌装して、当該スライドパイプ部材４の前端部を
口金２の前端口において出没自在となし、口金２をプラ
スチック製として、その口金２の内孔部３の内面で、ス
ライドパイプ部材４が最大限前進してその前端部を口金
２の前端口から突出した状態におけるそのスライドパイ
プ部材４の後端と略同一位置ないし僅かにに後方位置
に、そのスライドパイプ部材４の後端の径よりも内径も
しくは内接径を僅かに小さく設定したアンダーカットに
よる内面凸部９を全周または周上に複数箇所設けたこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の技術分野】本発明は、シャープペンシル、特
に、芯の前端部を挿通させるスライドパイプ部材を口金
の先端口において出没自在としたシャープペンシルに関
する。
に、芯の前端部を挿通させるスライドパイプ部材を口金
の先端口において出没自在としたシャープペンシルに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のシャープペンシルは、口金の先端
に芯をガイドする突出パイプを固定していたので、その
突出パイプが手などに突き刺さる危険があった。そこ
で、このような危険を解消するために、芯の前端部を挿
通させるパイプ状の部材を口金に対しスライド自在に組
み付けて、そのスライド式のパイプ部材を非筆記時に口
金の内部へ没入可能とした構造が考案され、最近はこの
方式のシャープペンシルが普及している。しかしなが
ら、このようなスライド式のパイプ部材は、口金の内孔
部に摺動自在に嵌装されて、その摺動抵抗によって内孔
部に止まっているだけなので、例えば、線を引いている
ときに定規などにその先端部が当たって外圧を受ける
と、スライドパイプ部材が安易に引っ込んで、芯のみ突
出した状態となるので、芯が折れやすいという不都合が
あった。
に芯をガイドする突出パイプを固定していたので、その
突出パイプが手などに突き刺さる危険があった。そこ
で、このような危険を解消するために、芯の前端部を挿
通させるパイプ状の部材を口金に対しスライド自在に組
み付けて、そのスライド式のパイプ部材を非筆記時に口
金の内部へ没入可能とした構造が考案され、最近はこの
方式のシャープペンシルが普及している。しかしなが
ら、このようなスライド式のパイプ部材は、口金の内孔
部に摺動自在に嵌装されて、その摺動抵抗によって内孔
部に止まっているだけなので、例えば、線を引いている
ときに定規などにその先端部が当たって外圧を受ける
と、スライドパイプ部材が安易に引っ込んで、芯のみ突
出した状態となるので、芯が折れやすいという不都合が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、筆記
中に先端部に外圧を受けてもスライドパイプ部材が安易
に引っ込むことがなく、したがって芯も折れにくいシャ
ープペンシルの提供を目的とする。
中に先端部に外圧を受けてもスライドパイプ部材が安易
に引っ込むことがなく、したがって芯も折れにくいシャ
ープペンシルの提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシャープペンシルは、チャック１０によっ
て繰り出される芯の戻り止め部材５を取付けて芯の前端
部を挿通させるスライドパイプ部材４を口金２の内孔部
３に前後方向へ摺動自在に嵌装して、当該スライドパイ
プ部材４の前端部を口金２の前端口において出没自在と
なし、口金２をプラスチック製として、その口金２の内
孔部３の内面で、スライドパイプ部材４が最大限前進し
てその前端部を口金２の前端口から突出した状態におけ
るそのスライドパイプ部材４の後端と略同一位置ないし
僅かに後方位置に、そのスライドパイプ部材４の後端の
径よりも内径もしくは内接径を僅かに小さく設定したア
ンダーカットによる内面凸部９を全周または周方向の複
数箇所に設けたことを特徴とする構成としたものであ
る。
に、本発明のシャープペンシルは、チャック１０によっ
て繰り出される芯の戻り止め部材５を取付けて芯の前端
部を挿通させるスライドパイプ部材４を口金２の内孔部
３に前後方向へ摺動自在に嵌装して、当該スライドパイ
プ部材４の前端部を口金２の前端口において出没自在と
なし、口金２をプラスチック製として、その口金２の内
孔部３の内面で、スライドパイプ部材４が最大限前進し
てその前端部を口金２の前端口から突出した状態におけ
るそのスライドパイプ部材４の後端と略同一位置ないし
僅かに後方位置に、そのスライドパイプ部材４の後端の
径よりも内径もしくは内接径を僅かに小さく設定したア
ンダーカットによる内面凸部９を全周または周方向の複
数箇所に設けたことを特徴とする構成としたものであ
る。
【０００５】なお、内面凸部９を設けることによって、
口金２の内孔部３でスライドパイプ部材４が前後方向へ
移動しにくくなるが、この問題は、口金２の内孔部３に
おける内面凸部９を設けた箇所の周囲に溝１２を設け
て、その内面凸部９を設けた箇所を薄肉筒状部１３とな
して、弾性変形しやすくするという手段を採ることによ
って解決することができる。また、その薄肉筒状部１３
に、さらにすり割り１４を設けることによって、その薄
肉筒状部１３をより弾性変形しやすくすることができ
る。
口金２の内孔部３でスライドパイプ部材４が前後方向へ
移動しにくくなるが、この問題は、口金２の内孔部３に
おける内面凸部９を設けた箇所の周囲に溝１２を設け
て、その内面凸部９を設けた箇所を薄肉筒状部１３とな
して、弾性変形しやすくするという手段を採ることによ
って解決することができる。また、その薄肉筒状部１３
に、さらにすり割り１４を設けることによって、その薄
肉筒状部１３をより弾性変形しやすくすることができ
る。
【０００６】
【実施例】以下、図示した本発明の実施例について説明
する。まず、図１乃至図３において、符号１が軸であ
り、この軸１は前端部に口金２を螺着している。なお、
図面上は下側を前方とする。この口金２はプラスチック
製で、その内孔部３にスライドパイプ部材４を前後方向
に摺動自在に嵌装している。スライドパイプ部材４もプ
ラスチック製で、その後端部に芯の戻り止め部材５を組
み付けて一体化している。なお、芯の戻り止め部材５を
後端部に嵌め込みやすくするとともに、後記の口金２の
内面凸部９を乗り越えやすくするために、スライドパイ
プ部材４の後端部の周壁の複数箇所にすり割り６（図３
参照）を設けている。スライドパイプ部材４は前半部に
比べて後半部の外径が大きく、その段差部７が口金２の
内孔部３に設けた同じく段差部８に掛止するために、ス
ライドパイプ部材４は口金２の前方へ抜け出ることはで
きないが、その前端部は口金２の前方へ突出可能となっ
ている。
する。まず、図１乃至図３において、符号１が軸であ
り、この軸１は前端部に口金２を螺着している。なお、
図面上は下側を前方とする。この口金２はプラスチック
製で、その内孔部３にスライドパイプ部材４を前後方向
に摺動自在に嵌装している。スライドパイプ部材４もプ
ラスチック製で、その後端部に芯の戻り止め部材５を組
み付けて一体化している。なお、芯の戻り止め部材５を
後端部に嵌め込みやすくするとともに、後記の口金２の
内面凸部９を乗り越えやすくするために、スライドパイ
プ部材４の後端部の周壁の複数箇所にすり割り６（図３
参照）を設けている。スライドパイプ部材４は前半部に
比べて後半部の外径が大きく、その段差部７が口金２の
内孔部３に設けた同じく段差部８に掛止するために、ス
ライドパイプ部材４は口金２の前方へ抜け出ることはで
きないが、その前端部は口金２の前方へ突出可能となっ
ている。
【０００７】口金２の内孔部３の内面において段差部８
より少し後方位置には全周にアンダーカットによる内面
凸部９を設けている。口金２の段差部８からこの内面凸
部９までの距離Ｌ1 （図３参照）は、スライドパイプ部
材４の外径の大きい後半部の長さ、すなわちスライドパ
イプ部材４の段差部７から後端縁までの距離Ｌ2 と略同
一か、僅かに大きく設定されている。また、内面凸部９
の内径は、スライドパイプ部材４の後端の外径より僅か
に小さく設定されている。したがって、スライドパイプ
部材４が最大限前進して、すなわち、スライドパイプ部
材４の段差部７が口金２の段差部８に衝合するまで前進
して、スライドパイプ部材４の前端部が口金２の前端口
から突出した状態（図１参照）では、内面凸部９が、ス
ライドパイプ部材４の後端面に当接するか、離れても僅
かに後方に位置するので、スライドパイプ部材４が後方
へ引っ込もうとしても内面凸部９の抵抗を受けて安易に
後退できないことになる。
より少し後方位置には全周にアンダーカットによる内面
凸部９を設けている。口金２の段差部８からこの内面凸
部９までの距離Ｌ1 （図３参照）は、スライドパイプ部
材４の外径の大きい後半部の長さ、すなわちスライドパ
イプ部材４の段差部７から後端縁までの距離Ｌ2 と略同
一か、僅かに大きく設定されている。また、内面凸部９
の内径は、スライドパイプ部材４の後端の外径より僅か
に小さく設定されている。したがって、スライドパイプ
部材４が最大限前進して、すなわち、スライドパイプ部
材４の段差部７が口金２の段差部８に衝合するまで前進
して、スライドパイプ部材４の前端部が口金２の前端口
から突出した状態（図１参照）では、内面凸部９が、ス
ライドパイプ部材４の後端面に当接するか、離れても僅
かに後方に位置するので、スライドパイプ部材４が後方
へ引っ込もうとしても内面凸部９の抵抗を受けて安易に
後退できないことになる。
【０００８】上記のように、スライドパイプ部材４の前
端部が口金２の前端口から突出し、スライドパイプ部材
４の後端面に内面凸部９が当接している状態でも、スラ
イドパイプ部材４の前端部を少し強く後方へ押せば、ス
ライドパイプ部材４は内面凸部９を弾性変形により乗り
越えて後退し、その全体を口金２の内部に没入させるこ
とができる（図２参照）。
端部が口金２の前端口から突出し、スライドパイプ部材
４の後端面に内面凸部９が当接している状態でも、スラ
イドパイプ部材４の前端部を少し強く後方へ押せば、ス
ライドパイプ部材４は内面凸部９を弾性変形により乗り
越えて後退し、その全体を口金２の内部に没入させるこ
とができる（図２参照）。
【０００９】軸１の内部で上記のスライドパイプ部材４
の後方には、芯１５を前方へ繰り出すチャック１０を配
している。このチャック１０は軸１の後方へ突出するノ
ック部材（図示せず）を押すことにより前進し、又、コ
イルスプリング１１の力で自動的に後方へ復帰する。ス
ライドパイプ部材４の全体が上記のように口金２の内部
に没入しているとき、ノック部材を押してチャック１０
を前進させれば、そのチャック１０がスライドパイプ部
材４に当たって押し、スライドパイプ部材４は内面凸部
９を乗り越えて前進し、その前端部を口金２の先端口か
ら突出させる。この状態で複数回ノック部材を押すと、
チャック１０により前方へ繰り出された芯１５がスライ
ドパイプ部材４を通過して、その前端部をスライドパイ
プ部材４の前端口から突出させる。この状態で芯１５は
チャック１０により把持されて固定しているので筆圧を
受けても後退せず筆記が可能となる。
の後方には、芯１５を前方へ繰り出すチャック１０を配
している。このチャック１０は軸１の後方へ突出するノ
ック部材（図示せず）を押すことにより前進し、又、コ
イルスプリング１１の力で自動的に後方へ復帰する。ス
ライドパイプ部材４の全体が上記のように口金２の内部
に没入しているとき、ノック部材を押してチャック１０
を前進させれば、そのチャック１０がスライドパイプ部
材４に当たって押し、スライドパイプ部材４は内面凸部
９を乗り越えて前進し、その前端部を口金２の先端口か
ら突出させる。この状態で複数回ノック部材を押すと、
チャック１０により前方へ繰り出された芯１５がスライ
ドパイプ部材４を通過して、その前端部をスライドパイ
プ部材４の前端口から突出させる。この状態で芯１５は
チャック１０により把持されて固定しているので筆圧を
受けても後退せず筆記が可能となる。
【００１０】口金２の内孔部３に内面凸部９を設けたこ
とにより、その内孔部でスライドパイプ部材４が前後方
向に摺動する際に内面凸部９を乗り越えなければなら
ず、スライドパイプ部材４を移動させるために大きな力
が必要となる。図４はこの問題を解決するために改良を
加えた口金２を示したものである。すなわち、口金２の
内孔部３における内面凸部９を設けた箇所が薄肉筒状部
１３となって弾性変形しやすくなるように、その周囲に
溝１２を設けたものである。これにより、スライドパイ
プ部材４が口金２の内孔部３で摺動するときに、その薄
肉筒状部１３の弾性変形によって内面凸部９を設けた箇
所の内径が拡大しやすくなり、スライドパイプ部材４は
無理なく内面凸部９を乗り越えることができる。
とにより、その内孔部でスライドパイプ部材４が前後方
向に摺動する際に内面凸部９を乗り越えなければなら
ず、スライドパイプ部材４を移動させるために大きな力
が必要となる。図４はこの問題を解決するために改良を
加えた口金２を示したものである。すなわち、口金２の
内孔部３における内面凸部９を設けた箇所が薄肉筒状部
１３となって弾性変形しやすくなるように、その周囲に
溝１２を設けたものである。これにより、スライドパイ
プ部材４が口金２の内孔部３で摺動するときに、その薄
肉筒状部１３の弾性変形によって内面凸部９を設けた箇
所の内径が拡大しやすくなり、スライドパイプ部材４は
無理なく内面凸部９を乗り越えることができる。
【００１１】また、図５に示すように、口金２の内部に
薄肉筒状部１３を設けるとともに、その薄肉筒状部１３
に、さらにすり割り１４を設ければ、内面凸部９を設け
た箇所の弾性変形がより一層容易になって、内孔部３に
おけるスライドパイプ部材４の摺動が一段とスムースに
なる。
薄肉筒状部１３を設けるとともに、その薄肉筒状部１３
に、さらにすり割り１４を設ければ、内面凸部９を設け
た箇所の弾性変形がより一層容易になって、内孔部３に
おけるスライドパイプ部材４の摺動が一段とスムースに
なる。
【００１２】なお、上記の実施例では、内面凸部９を口
金２の内孔部３の内面全周に設けているが、内面凸部９
を口金２の内孔部３の内面における周方向の複数箇所に
部分的に設けてもよい。その場合は、内面凸部９を設け
た箇所の内接径を、スライドパイプ部材４の最大外径よ
りも僅かに小さく設定する。
金２の内孔部３の内面全周に設けているが、内面凸部９
を口金２の内孔部３の内面における周方向の複数箇所に
部分的に設けてもよい。その場合は、内面凸部９を設け
た箇所の内接径を、スライドパイプ部材４の最大外径よ
りも僅かに小さく設定する。
【００１３】
【発明の効果】本発明のシャープペンシルは上記の通り
であり、口金２の前端口から突出したスライドパイプ部
材４の前端部が外圧を受けても、スライドパイプ部材４
の後端が口金２の内面凸部９に当接してその抵抗を受け
るので、スライドパイプ部材４が安易に引っ込むことが
なく、筆記中に芯が折れる等の問題を解決することがで
きる。
であり、口金２の前端口から突出したスライドパイプ部
材４の前端部が外圧を受けても、スライドパイプ部材４
の後端が口金２の内面凸部９に当接してその抵抗を受け
るので、スライドパイプ部材４が安易に引っ込むことが
なく、筆記中に芯が折れる等の問題を解決することがで
きる。
【００１４】なお、請求項２記載のように、内面凸部９
を設けた箇所の周囲に溝１２を設けたり、請求項３記載
のように、薄肉筒状部１３にすり割り１４を設ければ、
内面凸部９を設けた箇所の弾性変形が容易になって、ス
ライドパイプ部材４が無理なく内面凸部９を乗り越えて
スムースに移動できるようになる。したがって、スライ
ドパイプ部材４のすり割り６を無くしたり、スライドパ
イプ部材４を金属製にすることも可能となる。
を設けた箇所の周囲に溝１２を設けたり、請求項３記載
のように、薄肉筒状部１３にすり割り１４を設ければ、
内面凸部９を設けた箇所の弾性変形が容易になって、ス
ライドパイプ部材４が無理なく内面凸部９を乗り越えて
スムースに移動できるようになる。したがって、スライ
ドパイプ部材４のすり割り６を無くしたり、スライドパ
イプ部材４を金属製にすることも可能となる。
【図１】スライドパイプ部材の前端部を口金の前端口か
ら突出させた状態、即ち、筆記する状態の断面図であ
る。
ら突出させた状態、即ち、筆記する状態の断面図であ
る。
【図２】スライドパイプ部材の全体を口金の内部に没入
した状態、即ち、非筆記時の状態の断面図である。
した状態、即ち、非筆記時の状態の断面図である。
【図３】口金、スライドパイプ部材及び芯の戻り止め部
材を分解した状態の断面斜視図である。
材を分解した状態の断面斜視図である。
【図４】内面凸部の周囲に溝を設けた口金の断面斜視図
である。
である。
【図５】内孔部に設けた薄肉筒状部にすり割りを設けた
口金の断面斜視図である。
口金の断面斜視図である。
１ 軸 ２ 口金 ３ 内孔部 ４ スライドパイプ部材 ５ 芯の戻り止め部材 ６ すり割り ７ 段差部 ８ 段差部 ９ 内面凸部 １０ チャック １１ コイルスプリング １２ 溝 １３ 薄肉筒状部 １４ すり割り １５ 芯
Claims (3)
- 【請求項１】 チャック１０によって繰り出される芯の
戻り止め部材５を取付けて芯の前端部を挿通させるスラ
イドパイプ部材４を口金２の内孔部３に前後方向へ摺動
自在に嵌装して、当該スライドパイプ部材４の前端部を
口金２の前端口において出没自在となし、口金２をプラ
スチック製として、その口金２の内孔部３の内面で、ス
ライドパイプ部材４が最大限前進してその前端部を口金
２の前端口から突出した状態におけるそのスライドパイ
プ部材４の後端と略同一位置ないし僅かに後方位置に、
そのスライドパイプ部材４の後端の径よりも内径もしく
は内接径を僅かに小さく設定したアンダーカットによる
内面凸部９を全周または周方向の複数箇所に設けたこと
を特徴とするシャープペンシル。 - 【請求項２】 口金２の内孔部３における内面凸部９を
設けた箇所の周囲に溝１２を設けて、その内面凸部９を
設けた箇所を薄肉筒状部１３となした請求項１記載のシ
ャープペンシル。 - 【請求項３】 薄肉筒状部１３にすり割り１４を設けた
請求項２記載のシャープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4536696A JPH09207490A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | シャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4536696A JPH09207490A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | シャープペンシル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207490A true JPH09207490A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12717283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4536696A Pending JPH09207490A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | シャープペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012071493A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Pentel Corp | シャープペンシル |
| JP2020138442A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP4536696A patent/JPH09207490A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012071493A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Pentel Corp | シャープペンシル |
| JP2020138442A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |