JP4590213B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レチクルとウェハとを位置合わせをし、レチクルを介してウェハを露光する露光装置に関する。
近年の電子機器の小型化及び低価格化の要求に伴い、それに内蔵される大規模集積回路(LSI)を製造する露光装置にも高精度な露光及び生産性の向上が望まれている。このため露光装置は、位置合わせ手段(レチクルステージに形成されたレチクル基準マーク、ウェハステージに形成されたウェハ基準マーク、光電検出器)及び駆動部を用いて、レチクルとウェハの位置合わせを行う。レチクル基準マークとウェハ基準マークは、一般に長方形状の単スリットのパターンから構成されている。これらのパターンの形状は相似関係になっており、例えば、ウェハパターンは、レチクルパターンの1/4もしくは1/5程度の大きさである。
位置合わせは、レチクル基準マークとウェハ基準マークとを透過又は反射する光を光電検出器によって検出し、マークから透過した光量に基づいて駆動部を使用してレチクル基準マークとウェハ基準マークとの位置を合わせている。この場合、駆動部は、光量が最も高い位置にレチクルとウェハを駆動させる(例えば、特許文献1を参照のこと)。しかし、高精度の露光が要求されるにつれて、高精度に位置合わせを行うためにスリットの幅を狭くさせる必要がある。スリットの幅を狭くすると光量もその分減少するため、S/N比が低下し、高精度な検出を実現することが難しくなっていた。その問題を解決するために、均等に配置された同一形状の複数のスリットを位置合わせマークとして用いて、光量を増やすことが行われている(例えば、特許文献2を参照のこと)。
特公平02−58766号公報 特公平04−30735号公報
しかしながら、特許文献2の位置合わせマークは、ピークが複数存在するため最大ピークの検出に時間がかかる又は最大ピークでないピークを最大ピークと間違えてしまう場合があった。その結果、スループットが低下したり、解像度や重ね合わせが損なわれたりする場合があった。
そこで、本発明は、高精度な位置合わせが可能な露光装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての露光装置は、レチクルが載置され、かつ第1のマークを有するレチクルステージと、ウェハが載置され、かつ第2のマークを有するウェハステージとを有し、前記第1のマークと前記第2のマークとを位置合わせすることによって、前記レチクルと前記ウェハとを位置合わせし、前記レチクルを介して前記ウェハを露光する露光装置であって、第1のマーク及び第2のマークは、互いに相似の形状を有し、かつ位置合わせ用の検出光を透過又は反射する複数のパターンをそれぞれ含み、前記複数のパターンの幅および間隔の少なくとも一方は、互いに異な前記複数のパターンは、互いに高さの異なる2つの面それぞれに配列されていることを特徴とする。
本発明によれば、高精度な位置合わせが可能な露光装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面である位置合わせ手段100及びそれを有する露光装置200を説明する。ここで、図1は露光装置200の構成図である。位置合わせ手段100は、位置合わせのために位置を検出する機能を有し、レチクル基準マーク120(第1のマーク)と、ウェハ基準マーク130(第2のマーク)と、光電検出器160とを有する。位置合わせ手段100は、露光装置200に配置され、後述する駆動部350と共同して位置合わせを行う。
レチクル基準マーク120は、光を反射及び吸収する機能を有している。レチクル基準マーク120は、後述するレチクルステージ230に配置され、図2(a)に示すように、位置合わせ用の検出光を透過又は反射させて、ずれ量に応じて光量を変化させるための幅又は間隔が異なるパターン121乃至128を有している。この場合、パターンの数は、少なくとも3つ以上が好ましい。ここで、図2(a)は、レチクル基準マーク120を示す平面図である。
パターン121乃至124は、パターン125乃至128と直交して形成されている。パターン121及びパターン123の幅Aはパターン122及びパターン124の幅Bと異なり、パターン125及びパターン127の幅A´はパターン126及び128の幅B´と異なる。また、パターン122とパターン123との間隔Dは、パターン121とパターン122との間隔C及びパターン123とパターン124との間隔Cと異なる。さらに、パターン126とパターン127との間隔D´は、パターン125とパターン126との間隔C´及びパターン127とパターン128との間隔C´と異なる。即ち、これらの幅及び間隔は、隣り合うマークの幅及び間隔と異なっている。また、パターン121及び123の幅Aは、パターン122及び124の幅Bよりも広く、パターン125及び127の幅A´は、パターン126及び128の幅B´よりも広い。
特許文献1の位置合わせマークは、単スリットのパターンを有していたため、ピーク位置の検出を容易にすることができたが、高精度にするためにパターン幅を狭くする必要があった。しかしながら、特許文献1は、パターン幅を狭くすると、高精度に位置合わせが行えるが、光量が減少してしまうため、最大ピークが低くなり、ピーク検出が難しくなる。そこで、特許文献2の位置合わせマークは、光量を増加させるために複数のパターンが設けられているが、ピーク位置が複数検出されてしまうため、検出が難しかった。
そのため、本実施形態のレチクル基準マーク120は、高精度のピーク検出を行うために幅の狭いパターン122、124、126及び128を設けている。また、レチクル基準マーク120は、光量を増加させるために、幅の広いパターン121、123、125及び127を設けている。これらのパターン121乃至128によって、露光装置200は、誤ったピークに対して位置合わせしてしまう可能性をなくすことができる。そのため、露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、解像度を上げることが可能となる。また、急激に光量がピークに達するので、全てのスキャンする必要がなくなり、迅速な位置検出が可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。パターン121乃至124は、レチクル220及び被露光体250のx方向の位置検出の時に使用され、パターン125乃至128は、レチクル220及び被露光体250のy方向の位置検出の時に使用される。
レチクル基準マーク120は、更に、パターン121乃至128においては、露光光を反射し、マーク枠129においては露光光を吸収する。この場合、パターン121乃至128は、露光装置200の構造に依存し、露光光を透過するスリットでも可能である。尚、レチクル基準マーク120は、上述の本数、間隔及び幅に限定されずに、例えば、本実施形態のようにPN符号のパターンではなくても、マーク幅又はマーク間隔のどちらか一方のみを異ならせても上述した効果を達成することができる。
ここで、PN符号のPNとは、擬似ランダム雑音(Pseudorandom Noise)の頭文字であって、ランダム雑音を模擬するビット列を表す。即ち、PN符号は、ランダムに配置(配列)されたビット列を周期的に繰り返すものをいう。例えば、PN符号は“1110100”を周期的に繰り返す。PN符号の特徴は、図3に示すように、PN符号を符号長7の“1110100”がシフトしたとき、全ての符号が重なる点にのみ、即ち、位相シフト0と7ときにのみ、符号位相がピークとなる。レチクル基準マーク120は、このようなPN符号の特徴を適用して、レチクル基準マーク120の投光(パターン121乃至124又はパターン125乃至128)を“1”、遮光(マーク枠129)を“0”とする。そうした場合において、全てのパターン121乃至124又はパターン125乃至128が後述するウェハ基準マーク131乃至134又はマーク135乃至138と重なる場合にのみ強い光量を示すようになっている。それによって、ピークの判断が容易になり、位置検出手段100は、誤ったピークに対して位置合わせしてしまう可能性をなくすことができる。そのため、位置検出手段100を有する露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、微細加工が可能となる。また、急激に光量がピークに達するので、全てのピークをスキャンする必要がなくなり、迅速な位置検出が可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。ここで、図3は、符号長が7のPN符号を説明するための表及びグラフであり、図3(a)は、位相シフトと符号相関とを示す表であって、図3(b)は、符号相関とビットシフトとを示すグラフである。
ウェハ基準マーク130は、光を透過及び吸収する機能を有している。ウェハ基準マーク130は、後述するウェハステージ260に配置され、図2(b)に示すように、位置合わせ用の検出光を透過又は反射させて、ずれ量に応じて光量を変化させるための幅又は間隔が異なるパターンを有する。ここで、図2(b)は、ウェハ基準マーク130を示す平面図である。ウェハ基準マーク130は、上述したレチクル基準マーク120と相似する形状であるが、パターン131乃至138は光を反射せずに透過する。また、ウェハ基準マーク130のサイズは、レチクル基準マーク120の1/4若しくは1/5程度である。その他の点に関しては、ウェハ基準マーク130は、レチクル基準マーク120と同一のため説明は省略する。尚、ウェハ基準マーク130は、光を反射する構成でも可能である。
光電検出器160は、入射する光量を検出する機能を有する。光電検出器160は、ウェハ基準マーク130を透過した光量を検出するため、ウェハ基準マーク130下部に光量検出部162が配置されている。光量検出部162は、一方向分のマークを検出程度の大きさ、つまり、パターン121乃至124又はパターン125乃至128を測定できる程度の大きさを有している。そのため、光電検出器160は、レチクル220及び被露光体250のx方向の位置検出とy方向の位置検出を別々の工程で行っている。また、光電検出器160による光量の測定結果を図4に示す。ここで、図4(a)及び(b)は、光電検出器160によってウェハ基準マーク130を透過した光量を示すグラフである。図4(a)は、符号長127のPN符号をパターンに適用したときのものである。図4(a)は、100μmのエリアに最小線幅1μmでパターンを描画したとき、100ビット分が描画され、スキャンさせると1つのピークのみが検出されるため、ピークを間違えてしまう恐れがない。その結果、位置合わせ手段100を有する露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、解像度を向上させることが可能となる。また、急激に光量がピークに達するので、全てのピークをスキャンしなくても最大ピークの検出ができ、迅速な位置検出が可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。また、少しずれている場合でも、透過光量があり、光量が大きくなる方向ウェハステージ260を駆動すれば、ピークの探索も容易である。ピークの検出は、カーブフィッティングや重心検知を行うことで、パターンの最小線幅よりも分解能を高めることが可能である。
図4(b)は、符号長31のPN符号を3周期+α描画したときのパターンで、スキャンさせたときに等間隔の5つのピークが存在する。ピークが複数存在することで、探索の容易性は多少犠牲にしているが、複数のピークに対してピーク検出を行うことができるので、平均化やピーク間隔を演算することにより、さらなる高精度化が実現できる。その結果、位置合わせ手段100を有する露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、微細加工が可能となる。ピークの個数は、符号長で決めることができ、符号長は2n−1(n:整数)で選ぶことができるので、設計時に選択が可能である。尚、光電検出器160は、この他にも様々な種類の光電検出器を使用することが可能である。
以下、図5を参照して、位置合わせ手段100Aについて説明する。図5は、ウェハ基準マーク130の第2の実施形態であるウェハ基準マーク130Aを示す斜視図である。図5は、x方向とy方向を検出するパターンそれぞれに受光面があるウェハ基準マーク130Aと二分割光電検出器160Aである。二分割光電検出器160Aが二素子であることで、x、y方向に独立にピークを検出することができるため、一素子のときのように繰り返す必要が無くなり、迅速な計測及び位置合わせが可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。尚、ウェハ基準マーク130Aと同様にレチクル基準マーク120も変更することが可能である。
以下、図6を参照して、位置合わせ手段100Bについて説明する。図6は、ウェハ基準マーク130の第3の実施形態であるウェハ基準マーク130Bを示す斜視図である。図6は、x方向とy方向を検出するパターンがそれぞれ二素子づつのウェハ基準マーク130Bと四分割光電検出器160Bである。ウェハ基準マーク130Bのxaとxbは、レチクル基準マーク120と最小線幅の半ピッチ分ずらされて形成されている。こうすることにより、x方向にスキャン駆動しなくても、図7(a)のように、xaとxbの信号強度がつり合うところが、合致位置ということになり、さらに迅速な位置合わせが可能となる。またy方向に関しても同様で、図7(b)のようになる。それによって、ピークの判断が容易になり、位置合わせ手段100Bは、誤ったピークに対して位置合わせしてしまう可能性をなくすことができる。そのため、位置合わせ手段100Bを有する露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、解像度を向上させることが可能となる。また、急激に光量がピークに達するので、全てのピークをスキャンする必要がなくなり、迅速な位置検出が可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。ここで、図7は、第3の実施形態であるレチクル基準マーク120B(不図示)又はウェハ基準マーク130Bに係る光電検出器の信号のグラフである。尚、ウェハ基準マーク130Bと同様にレチクル基準マーク120も変更することが可能である。
以下、図8を参照して、位置合わせ手段100Cについて説明する。図8は、ウェハ基準マーク130の第4の実施形態であるウェハ基準マーク130Cを示す斜視図である。
図8は、第3の実施形態同様、x方向とy方向を検出するパターンがそれぞれ二素子づつあって、受光面もそれに対応して、四分割光電検出器160Cを設けている。第3の実施形態との違いは、xもしくはy方向に感度のある二つのパターンに段差があることである。これにより、z(フォーカス)方向にスキャン動作をしなくても二素子の信号が釣り合うところが、合致位置ということになり、第3の実施形態よりもさらに迅速な位置合わせが可能となる。それによって、ピークの判断が容易になり、位置合わせ手段100Cは、誤ったピークに対して位置合わせしてしまう可能性をなくすことができる。そのため、位置合わせ手段100Cを有する露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、解像度が可能となる。また、急激に光量がピークに達するので、全てのピークをスキャンする必要がなくなり、迅速な位置検出が可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。また、この場合、段差は露光光の波長λ及び投影光学系240の開口数NAから決まる焦点深度DOF(=kλ/(NA) k:定数)よりも小さくする必要がある。尚、本実施形態では、2つのx又はy方向のマークの一方に段差を加えることにより、x、y及びz方向の位置を測定しているが、x及びz方向のみ又はy及びz方向のみの測定を行ってもよい。更に、ウェハ基準マーク130Cと同様にレチクル基準マーク120も変更することが可能である。
以下、図1を参照して、本発明の例示的な露光装置200について説明する。露光装置200は、図1に示すように、回路パターンが形成されたマスク又はレチクル(本出願ではこれらの用語を交換可能に使用する)220を照明する照明装置210と、レチクル220を支持するレチクルステージ230と、照明された回路パターンを被露光体250に投影する投影光学系240と、被露光体250を支持するウェハステージ260とを有する。
露光装置200は、例えば、ステップアンドリピート方式やステップアンドスキャン方式でレチクル220に形成された回路パターンを被露光体250に露光する投影露光装置である。かかる露光装置は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィ工程に好適であり、以下、本実施形態ではステップアンドスキャン方式の露光装置(「スキャナー」とも呼ばれる)を例に説明する。ここで、「ステップアンドスキャン方式」は、レチクルに対して被露光体を連続的にスキャンしてレチクルパターンを被露光体に露光すると共に、1ショットの露光終了後被露光体をステップ移動して、次のショットの露光領域に移動する露光方法である。「ステップアンドリピート方式」は、被露光体のショットの一括露光ごとに被露光体をステップ移動して次のショットを露光領域に移動する露光方法である。
照明装置210は、転写用の回路パターンが形成されたレチクル220を照明し、光源部212と照明光学系214とを有する。
光源部212は、例えば、光源としてレーザーを使用する。レーザーは、波長約193nmのArFエキシマレーザー、波長約248nmのKrFエキシマレーザー、波長約153nmのFレーザーなどを使用することができる。しかし、レーザーの種類はエキシマレーザーに限定されず、例えば、YAGレーザーを使用してもよいし、そのレーザーの個数も限定されない。例えば、独立に動作する2個の固体レーザーを使用すれば固体レーザー間相互のコヒーレンスはなく、コヒーレンスに起因するスペックルはかなり低減する。さらにスペックルを低減するために光学系を直線的又は回転的に揺動させてもよい。また、光源部212にレーザーが使用される場合、レーザー光源からの平行光束を所望のビーム形状に整形する光束整形光学系、コヒーレントなレーザー光束をインコヒーレント化するインコヒーレント化光学系を使用することが好ましい。また、光源部212に使用可能な光源はレーザーに限定されるものではなく、一又は複数の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。
照明光学系214は、レチクル220を照明する光学系であり、レンズ、ミラー、ライトインテグレーター、絞り等を含む。例えば、コンデンサーレンズ、ハエの目レンズ、開口絞り、コンデンサーレンズ、スリット、結像光学系の順で整列する等である。照明光学系214は、軸上光、軸外光を問わず使用することができる。ライトインテグレーターは、ハエの目レンズや2組のシリンドリカルレンズアレイ(又はレンチキュラーレンズ)板を重ねることによって構成されるインテグレーター等を含むが、光学ロッドや回折素子に置換される場合もある。
レチクル220は、例えば、石英製で、その上には転写されるべき回路パターン(又は像)が形成され、図示しないレチクルステージに支持及び駆動される。レチクル220から発せられた回折光は投影光学系240を通り被露光体250上に投影される。被露光体250は、被露光体や液晶基板などの被露光体でありレジストが塗布されている。レチクル220と被露光体250とは共役の関係にある。スキャナーの場合は、レチクル220と被露光体250を走査することによりレチクル220のパターンを被露光体250上に転写する。ステッパーの場合は、レチクル220と被露光体250を静止させた状態で露光が行われる。
レチクルステージ230は、図示しないレチクルチャックを介してレチクル20を支持し、図示しない移動機構に接続されている。図示しない移動機構は、リニアモーターなどで構成され、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向及び各軸の回転方向にレチクルステージ30を駆動することでレチクル20を移動することができる。ここで、レチクル20又は被露光体50の面内で走査方向をY軸、それに垂直な方向をX軸、レチクル20又は被露光体50の面に垂直な方向をZ軸とする。
投影光学系240は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)、複数のレンズ素子と少なくとも一枚のキノフォームなどの回折光学素子とを有する光学系、全ミラー型の光学系等を使用することができる。色収差の補正が必要な場合には、互いに分散値(アッベ値)の異なるガラス材からなる複数のレンズ素子を使用したり、回折光学素子をレンズ素子と逆方法の分散が生じるように構成したりする。
被露光体250にはフォトレジストが塗布されている。フォトレジスト塗布工程は、前処理と、密着性向上剤塗布処理と、フォトレジスト塗布処理と、プリベーク処理とを含む。前処理は、洗浄、乾燥などを含む。密着性向上剤塗布処理は、フォトレジストと下地との密着性を高めるための表面改質(即ち、界面活性剤塗布による疎水性化)処理であり、HMDS(Hexamethyl−disilazane)などの有機膜をコート又は蒸気処理する。プリベークは、ベーキング(焼成)工程であるが現像後のそれよりもソフトであり、溶剤を除去する。
ウェハステージ260は、被露光体250を支持する。ウェハステージ260は、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができるので、ここでは詳しい構造及び動作の説明は省略する。例えば、ウェハステージ260は、リニアモーターを利用してXY方向に被露光体250を移動することができる。レチクル220と被露光体250は、例えば、同期走査され、ウェハステージ260と図示しないレチクルステージの位置は、例えば、レーザー干渉計などにより監視され、両者は一定の速度比率で駆動される。ウェハステージ260は、例えば、ダンパを介して床等の上に支持されるステージ定盤上に設けられる。レチクルステージ及び投影光学系240は、例えば、鏡筒定盤は床等に載置されたベースフレーム上にダンパ等を介して支持される図示しない鏡筒定盤上に設けられる。
制御部300は、後述する測定部330の測定結果に基づいて、後述する駆動部350の駆動を制御する。
測定部330は、レチクルステージ230及びウェハステージ260の位置を測定し、制御部300に伝達する機能を有する。
駆動部350は、制御部300からの指令によってレチクルステージ230及びウェハステージ260を駆動させる機能を有する。
以下、図9を参照して、位置検出方法及び位置合わせ方法を説明する。ここで、図9は、位置合わせ手段を用いた位置検出方法及び位置合わせ方法を示すフローチャートである。
まず、レチクルステージ230とウェハステージ260を駆動させる(ステップ1002)。ここでは、制御部300が測定部330によって位置情報を読み取って、駆動部350を駆動させ、レチクルステージ230とウェハステージ260をX、Y軸方向に駆動させる。その後、測定部330は、レチクルステージ230とウェハステージ260の高さの測定も行い、レチクルステージ230とウェハステージ260をZ軸方向に駆動させる。この場合、駆動部350は、投影光学系240の結像面に焦点が合うようにレチクルステージ230とウェハステージ260を駆動する。
次に、光電検出器160がウェハ基準マーク130を透過した光をx方向にスキャンして、光量のピークを検出する(ステップ1004)。そして、検出されたピークは、制御部300に伝達される(ステップ1006)。ここでは、スキャン方向は、x方向であれば左右のどちらからでも良い。また、x方向にスキャンするとき、制御部300は、ピーク位置(位置情報)を光電検出器160から読み取って、ウェハステージ260のスキャン位置を記憶する。そして、スキャンにより発生するピーク位置は順次制御部300によって記憶される。
次に、光電検出器160がウェハ基準マーク130を透過した光をy方向にスキャンして、光量のピークを検出する(ステップ1008)。そして、検出されたピークは、制御部300に伝達される(ステップ1010)。ここでも、ステップ1004及び1006同様に、スキャン方向は、y方向であれば左右のどちらからでも良い。また、y方向にスキャンするとき、制御部300は、ピーク位置を光電検出器160から読み取って、ウェハステージ260のスキャン位置を記憶する。そして、スキャンにより発生するピーク位置は順次、制御部300によって記憶される。この場合、実施形態の位置合わせ手段100A乃至Cを使用することで、x、y方向のスキャンが同時に行うことができるので、迅速な位置検出が可能となる。それにより、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。
x、y方向のピーク位置に基づいて、レチクルステージ230とウェハステージ260を調整する(ステップ1012)。ここでは、制御部300は記憶されたピーク位置を調べて、x、y方向でそれぞれ最大となるピーク位置を求める。これは、レチクルステージ230とウェハステージ260のスキャン開始位置が分かっているため、その開始位置から最大ピークが現れるまでの距離を求めることにより簡単に計算できる。その後、最大のピーク位置が求まると、レチクルステージ230とウェハステージ260をピーク位置へ駆動させる。
z方向へレチクルステージ230とウェハステージ260を駆動させる(ステップ1014)。ここでは、z方向の位置合わせは、図示しない測定部によって、フォーカスを測定して、フォーカスが合ったところで、唯一のピークを検出し、ピークのz座標及びピーク位置を制御部300に記憶させる。
x、y、z方向のピーク位置が所望の閾値の信号レベルよりも高いかどうかを判断する(ステップ1016)。x、y、z方向のピーク位置が所望の閾値の信号レベルが高ければ位置合わせを終了する(ステップ1018)。x、y、z方向のピーク位置が所望の閾値の信号レベルが低ければ、x、y、zのピーク位置を初期位置として更新して、ステップ1002へ戻る(ステップ1020)。この方式は他の軸がある程度合っていないと十分な信号レベルが得られないので、位置ずれが大きい場合は、このように繰り返すことが必要となる。
また、本実施例はレチクルが反射型のEUV露光装置への適用例を示したが、レチクルが透過型のi線、KrF、ArF、Fを光源とした露光装置にも有用であることは言うまでも無い。この位置合わせ方法によって、ピークの判断が容易になり、位置合わせ手段100は、誤ったピークに対して位置合わせしてしまう可能性をなくすことができる。そのため、位置合わせ手段100を有する露光装置200は、高精度な位置合わせを行うことができるので、解像度を向上させることが可能となる。また、急激に光量がピークに達するので、全てのスキャンする必要がなくなり、迅速な位置検出が可能となる。その結果、高精度で簡単な位置合わせが可能となり、スループットと生産性を向上させることができる。
露光において、光源部212から発せられた光束は、照明光学系214によりレチクル220を、例えば、ケーラー照明する。レチクル220を通過してレチクルパターンを反映する光は投影光学系240により被露光体250に結像される。露光装置200が使用する照明光学系214及び投影光学系240は、本発明によるかかる照明光学系214のレンズなどを含んで紫外光、遠赤外光及び真空紫外光を高い透過率で透過する。したがって、高いスループットで経済性よくデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を提供することができる。
次に、図10及び図11を参照して、上述の露光装置200を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図10は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(被露光体製造)では、シリコンなどの材料を用いて被露光体を製造する。ステップ4(被露光体プロセス)は、前工程と呼ばれ、マスクと被露光体を用いてリソグラフィ技術によって被露光体上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成された被露光体を用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップ7)される。
図11は、ステップ4の被露光体プロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、被露光体の表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、被露光体の表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、被露光体上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、被露光体にイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、被露光体に感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置200によってマスクの回路パターンを被露光体に露光する。ステップ17(現像)では、露光した被露光体を現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによって被露光体上に多重に回路パターンが形成される。本実施例の製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。
本発明の位置合わせ手段を有する露光装置を示す概略構成図である。 図1に示すレチクル基準マーク及びウェハ基準マークを示す概略平面図である。 図2に示すレチクル基準マーク及びウェハ基準マークに使用される符号長が7のPN符号を説明するための表及びグラフである。 図1に示す本発明の位置合わせ手段のウェハ基準マークを光電検出器によって透過した光量を示すグラフである。 図2に示すウェハ基準マークの第2の実施形態を示す概略斜視図である。 図2に示すウェハ基準マークの第3の実施形態を示す概略斜視図である。 図6に示す第3の実施形態であるウェハ基準マークに係る光電検出器の信号のグラフである。 図2にウェハ基準マークの第4の実施形態を示す概略斜視図である。 図1に示す位置合わせ手段を用いた位置合わせ方法を示すフローチャートである。 図1に示す本発明のEUV露光装置を使用したデバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図10に示すフローチャートのステップ4の被露光体プロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
100 位置合わせ手段
120 レチクル基準マーク
130 ウェハ基準マーク
160 光電検出器
200 露光装置
210 照明装置
220 レチクル
230 レチクルステージ
240 投影光学系
250 被露光体
260 ウェハステージ
300 制御部
330 測定部
350 駆動部

Claims (2)

  1. レチクルが載置され、かつ第1のマークを有するレチクルステージと、
    ウェハが載置され、かつ第2のマークを有するウェハステージとを有し、
    前記第1のマークと前記第2のマークとを位置合わせすることによって、前記レチクルと前記ウェハとを位置合わせし、前記レチクルを介して前記ウェハを露光する露光装置であって、
    第1のマーク及び第2のマークは、互いに相似の形状を有し、かつ位置合わせ用の検出光を透過又は反射する複数のパターンをそれぞれ含み、前記複数のパターンの幅および間隔の少なくとも一方は、互いに異な
    前記複数のパターンは、互いに高さの異なる2つの面それぞれに配列されている
    ことを特徴とする露光装置。
  2. 請求項1記載の露光装置を用いてウェハを露光するステップと、
    該露光されたウェハを現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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