JP4576771B2 - 車両の側部車体構造 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フロントドアおよびリヤドアによって開閉されるドア開口部に近接した車体の側部に、燃料タンクから延びる燃料給油パイプの端部を臨ませたような車両の側部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、燃料タンクから延びる燃料給油パイプの端部は、ドア開口部の後部におけるリヤウインド開口下辺部とホイールハウスとの間の車体側部に配設されるが、この車体側部は車両デザインの関係上、比較的細くなり、かつリヤサスペンションからの荷重が入力されるので、車体強度が低くなり、殊に衝突時において燃料給油パイプ端部のフィラーキャップの位置ずれが生じやすい問題点があった。
【0003】
特に特開平2−20423号公報に記載のようなフリースタイルドアを備えた車両において、乗員の乗降性確保のために上述のドア開口部を大きく設定すると、燃料給油パイプ配設部の車体強度がさらに低下する問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、ドア開口部の開口辺部の少なくとも一部に、ドア開口部に沿って延びるレインフォースメントを設け、このレインフォースメントに一端部が接続され、かつ他端部が燃料給油パイプの近傍に延長されたリヤピラーレインフォースメントを設けることで、車体側部の剛性を低下させることなく、燃料給油パイプ周辺の変形を防止し、特にセンターピラーレスの車両において充分な剛性確保を図ることかできる車両の側部車体構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明による車両の側部車体構造は、ドアによって開閉されるドア開口部に近接した車体側部に、燃料タンクから延びる燃料給油パイプの端部を臨ませた車両の側部車体構造であって、上記ドア開口部の開口辺部の少なくとも一部には該ドア開口部に沿って延びるレインフォースメントが設けられ、上記レインフォースメントに一端部が接続され、他端部が上記燃料給油パイプの近傍に延長されたリヤピラーレインフォースメントを設けたものである。
【0006】
上記構成によれば、リヤピラーレインフォースメントで燃料給油パイプを支持させることが可能となり、またドア開口部に沿って延びるレインフォースメントにより車体剛性の向上を図ることができる。
【0007】
この結果、車体側部の剛性を低下させることなく、燃料給油パイプ周辺の変形を防止することができ、特にセンターピラーレスの車両において充分な剛性確保を図ることができる。
【0008】
この発明の一実施態様においては、上記リヤピラーレインフォースメントには燃料給油パイプが貫通する貫通孔を設けたものである。
上記構成によれば、上述の貫通孔にて燃料給油パイプを支持することができると共に、リヤピラーレインフォースメントにて車体剛性を強固にしつつ、上記燃料給油パイプを任意の位置に配設することができる。
【0009】
この発明の一実施態様においては、上記ドア開口部にはサイドアウタパネルと該サイドアウタパネルの車室内側に接合されたサイドインナパネルとにより閉断面状に形成され、かつドア開口部に沿う環状のドア開口メンバが設けられ、上記ドア開口メンバには上記ドア開口部に沿って一体的に連続して環状に延びる環状レインフォースメントが設けられたものである。
【0010】
上記構成のサイドアウタパネルは、ルーフサイドレールアウタ、ヒンジピラーアウタ、サイドシルアウタ、リヤピラーアウタ等により構成することができる。
また上記構成のサイドインナパネルは、ルーフサイドレールインナ、ヒンジピラーインナ、サイドシルインナ、リヤピラーインナ等により構成することができる。
さらに上記構成の環状レインフォースメントは、一体のものであってもよく、別体のものを環状に接続するように構成してもよい。
【0011】
上記構成によれば、ドア開口部に沿う環状かつ閉断面構造のドア開口メンバを設け、このドア開口メンバにはドア開口部に沿って一体的に連続して環状に延びる環状レインフォースメントを設けたので、ドア開口部の大きさに関わらず、車体剛性の向上を図ることができ、特にセンタピラーレスの車両において側突時の車体、ドアの車室側への移動量を抑制することができ、しかも、環状レインフォースメントにて車体のねじり剛性を向上させるので、操安性の向上を図ることができる。
【0012】
この発明の一実施態様においては、上記環状レインフォースメントはサイドアウタパネルとサイドインナパネルとの間に接合されて上記ドア開口メンバの閉断面内に配設されたものである。
【0013】
上記構成によれば、環状レインフォースメントをドア開口メンバの閉断面内に配置したので、このドア開口メンバの強度が向上し、車体剛性および車体のねじり剛性をさらに向上させることができる。
【0014】
この発明の一実施態様においては、上記リヤピラーレインフォースメントは、車両の後部に設けられたリヤウインドの下辺部に沿って延びる延長部を備えたものである。
【0015】
上記構成によれば、車両デザインの関係上、比較的細くなり、かつリヤサスペンションからの荷重が入力されるリヤウインド開口の下辺部の強度を上述のリヤピラーレインフォースメントおよびその延長部により充分に補強して、該部の強度向上を図ることができる。
【0016】
この発明の一実施態様においては、上記リヤピラーレインフォースメントの延長部は、上記リヤウインド開口の下辺部において車幅方向に配設されたリヤパッケージメンバに接続されたものである。
【0017】
上記構成によれば、リヤピラーレインフォースメントの延長部をリヤパッケージメンバに接続したので、リヤウインドが配設される開口の下辺部を車幅方向に延びるリヤパッケージメンバと左右のリヤピラーレインフォースメントとで連続して補強することができ、この結果、車体全体の強度向上、並びに応力が集中するリヤウインド前下コーナ部の強度向上を図ることができる。
【0018】
この発明の一実施態様においては、上記ドア開口部には該ドア開口部の前辺部にヒンジを介して開閉可能に支持されたフロントドアが設けられたものである。
上記構成によれば、このようなフロントドアを設けたものにおいて上述の効果が特に有効になると共に、ヒンジ取付け部には環状レインフォースメントが存在するので、フロントドアの支持剛性向上を図ることができる。
【0019】
この発明の一実施態様においては、上記ドア開口部には該ドア開口部の後辺部にヒンジを介して開閉可能に支持されたリヤドアが設けられたものである。
上記構成によれば、このようなリヤドアを設けたものにおいて上述の効果が特に有効になると共に、ヒンジ取付け部には環状レインフォースメントが存在するので、リヤドアの支持剛性を図ることができる。
【0020】
この発明の一実施態様においては、上記フロントドアの後端部は上記リヤドアの前端部にロックされ、上記リヤドアの前端部はドア開口部の上辺部または下辺部の少なくとも何れか一方にロックされるものである。
上記構成によれば、ドア開口部の環状レインフォースメントが存在する高剛性部位にドアがロックされるので、ドア閉時の支持剛性向上を図ることができる。
【0021】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の側部車体構造を示し、図1において、車両1の車体側面には、フロントドア2とリヤドア3とで構成されるサイドドアが設けられ、フロントドア2の前端部とリヤドア3の後端部とに、それぞれヒンジ部としてのフロントドアヒンジ4とリヤドアヒンジ5が設けられてフリースタイル構造のサイドドアが構成される。
【0022】
これらサイドドアを構成するフロントドア2とリヤドア3とは、それぞれ、ドアパネル6,7とドアサッシュ8,9とウインドガラス10,11とで構成され、このうちドアパネル6,7の内部には車両の前後方向に延びるサイドインパクトバー(図示せず)が設けられている。
【0023】
さらに、フロントドア2には、車外から該フロントドア2の開閉操作を行うドアアウタハンドル12と、車両後方を視認するドアミラー13とが設けられる。
【0024】
この実施例のフリースタイル構造のドアはフロントドア2が優先して開放され、リヤドア3はフロントドア2の開放後において、その開成が許容されるように構成している。
【0025】
上述の各ドア2,3はドア開口部14(図5参照)を開閉するもので、図1に示すようにフロントドア2の後端部にはロック部材15を設け、このロック部材15がリヤドア3の前端部に設けられたストライカでロックされ、リヤドア3の前端部上下にはロック部材16,17を設け、これら各ロック部材16,17はドア開口部14の上辺部および下辺部に設けた後述するボディ側のストライカ44,69(図6、図7、図12参照)でそれぞれロックされるように構成している。
【0026】
ここで、リヤドア3はその前端部の断面を図2に示すように、ドアアウタパネル18の前側縦辺部に上下方向に延びる閉断面部材としてのドアインナレインフォースメント19を接合して、それら両者18,19により上下方向に延びる閉断面20を構成して所謂仮想センタピラーを形成している。
【0027】
そして、上述のリヤドア3前端部のストライカおよび上側のロック部材16は、この閉断面構造部に設けるように構成している。
側部車体構造の詳細な説明に先立って、まず図3を参照して平面から見たフレーム構成について説明する。
【0028】
左右一対のフロントサイドフレーム21,21を設け、これらフロントサイドフレーム21には後方に向けてフロアフレーム部22およびリヤサイドフレーム23をそれぞれ一体的に延設している。
【0029】
上述フロントサイドフレーム21,21の前部相互間には車幅方向に延びるフロントクロスメンバ(いわゆるNo.1クロスメンバ)24を設ける一方、ダッシュパネル(図14に示すダッシュロアパネル75参照)の下部と対応するようにフロントサイドフレーム21の車外側には車幅方向に延びるトルクボックス25を設け、このトルクボックス25の外端部にはフロアフレーム部22と略平行になるようにサイドシル26を取付けている。
【0030】
一方、図4に示すように、フロアパネル27の略中央部には上方に突出して車両の前後方向に延びるトンネル部28を形成し、このトンネル部28の全長にわたって該トンネル部28の車室内側上面にはトンネルメンバ29(いわゆるハイマウント・バックボーンフレーム)を取付けて、トンネル部28とトンネルメンバ29との間には車両の前後方向に延びる閉断面30,30を形成して、車体剛性の向上を図っている。
【0031】
上述のトンネルメンバ29は略凹状の断面形状を有し、2つの閉断面30,30を形成すべく構成しているが、これは閉断面が1つのみ形成される構造であってもよい。
【0032】
図3に示すように、トンネル部28の上面にその全長にわたって接合固定したトンネルメンバ29の前端部とフロントサイドフレーム21,21との間はフロント側の連結フレーム31で連結され、トンネルメンバ29の後端部とリヤサイドフレーム23,23との間はリヤ側の連結フレーム32で連結されている。 またサイドシル26の後部とトンネル部28との間は車幅方向に延びるリヤクロスメンバ33で連結されている。
【0033】
而して、正面衝突時の衝突エネルギをフロントサイドフレーム21からフロアフレーム部22に伝達し、また、トルクボックス25を介してサイドシル26に伝達すると共に、連結フレーム31を介してトンネル部28およびトンネルメンバ29に伝達して、上述の衝突エネルギをフロアフレーム部22と、サイドシル26と、トンネル部28と、トンネルメンバ29とに分散すべく構成すると共に、後面衝突時の衝突エネルギをリヤサイドフレーム23からフロアフレーム部22に伝達し、また、クロスメンバ33を介してサイドシル26に伝達すると共に、連結フレーム32を介してトンネル部28およびトンネルメンバ29に伝達して、上述の衝突エネルギをフロアフレーム部22とサイドシル26と、トンネル部28と、トンネルメンバ29とに分散すべく構成している。
【0034】
次に図5〜図14を参照して、車両の側部車体構造について詳述する。
図5はキャブサイド部の側面図であって、フロントドア2とリヤドア3とで開閉されるドア開口部14に沿って環状のドア開口メンバ34を設けている。
【0035】
このドア開口メンバ34はサイドアウタパネルとしてのルーフサイドレールアウタ、フロントピラーアウタ、ヒンジピラーアウタ、サイドシルアウタ、リヤピラーアウタと、サイドインナパネルとしてのルーフサイドレールインナ、フロントピラーインナ、ヒンジピラーインナ、サイドシルインナ、リヤピラーインナとによって構成される。
【0036】
上述のドア開口メンバ34の閉断面内にはドア開口部14に沿って一体的に連続して環状に延びる環状レインフォースメント35が設けられ、この環状レインフォースメント35により車体剛性、車体のねじり剛性の向上を図るように構成している。
【0037】
図6は図5のA−A線に沿う断面図であって、ルーフサイドレールアウタ36とこのルーフサイドレールアウタ36の車室内側に接合されたルーフサイドレールインナ37とで車両の前後方向に延びる閉断面38を形成し、この閉断面38内においてルーフサイドレールアウタ36とルーフサイドレールインナ37との間に接合されるように上述の環状レインフォースメント35を配設している。
【0038】
また環状レインフォースメント35とルーフサイドレールインナ37との間には節型のストライカレイン39を設けている。このストライカレイン39は後述するストライカ44の取付け部位と対応するように設けられる。
【0039】
さらにルーフサイドレールアウタ36とルーフサイドレールインナ37との上側の接合部にはリーフパネル40を取付けると共に、このルーフパネル40の下面には車幅方向に延びるルーフレインフォースメント41を接合して、これら両者40,41間には車幅方向に延びる閉断面を形成している。
【0040】
一方、ルーフサイドレールインナ37の車室内方側への上部延長部と、ルーフサイドレール36,37の下側の接合部との間には補強部材42を接合固定し、この補強部材42の下面水平部にはボルト、ナット等の取付け部材43を用いてストライカ44を取付けている。
【0041】
なお、図6に示す構造に代えて、図7の構造を採用してもよい。すなわち、ルーフレインフォースメント41とルーフサイドレールインナ37との間を斜交状に連結する補強ステー45を設け、この補強ステー45の下部に取付け部材43を用いてストライカ44を取付けてもよい。
【0042】
図8は図5のB−B線に沿う断面図であって、リヤピラーアウタ46と、このリヤピラーアウタ46の車室内側に接合されたリヤピラーインナ47とを設けると共に、リヤピラーアウタ46の後部にはリヤフェンダ48を形成し、リヤピラーインナ47の後部にはホイールハウスインナロア49を形成している。
【0043】
また上述のホイールハウスインナロア49とリヤフェンダ48との間にホイールハウスアウタ50を設け、リヤピラーアウタ46とリヤピラーインナ47とホイールハウスアウタ50とで囲繞された閉断面51を形成している。
【0044】
そして、この閉断面51内においてリヤピラーアウタ46とリヤピラーインナ47との間に接合されるように上述の環状レインフォースメント35を配設している。このリヤピラー部においては上述の環状レインフォースメント35の前部はリヤピラー46,47の接合部に挟持され、環状レインフォースメント35の後部はホイールハウスアウタ50に接合されている。
【0045】
図5に示すように、ドア開口メンバ34の後辺部において環状レインフォースメント35から車両の後方に向けて延びるリヤピラーレインフォースメント52を設けている。
【0046】
このリヤピラーレインフォースメント52は図5に示すように、車両の後部に設けられたリヤウインド53用の開口つまり、リヤウインド開口54の下辺部に沿って後方へ延び、その後端の延長部52aは、図9に示すようにリヤウインド開口54の下辺部において車幅方向に配設されたリヤパッケージトレイアッパメンバ55に接続されている。
【0047】
図5において80は燃料タンクであり、同図に示すように、この燃料タンク80から延びる燃料給油パイプとしてのフィラーパイプ81の端部をドア開口部14に近接した車体側部に臨ませている。
【0048】
図9は図5のC−C線に沿う断面図であって、リヤフェンダ48の車室側には上述のリヤピラーレインフォースメント52を略上下方向に指向させて取付け、このリヤピラーレインフォースメント52の車室側にはホイールハウスインナアッパ56を取付ける一方、リヤフェンダ48の下部とホイールハウスインナアッパ56の下部との間にはホイールハウスアウタ50を設けている。
【0049】
また左右のホイールハウスインナアッパ56の上部相互間には車幅方向に略水平に延びるリヤパッケージトレイアッパメンバ55を張架し、このリヤパッケージトレイアッパメンバ55の下面とホイールハウスインナロア49との間にはリヤパッケージロアガセット57を取付け、さらに該リヤパッケージロアガセット57の中間部には車室側へ延びる補強用ガセット58を取付けている。
【0050】
図5、図9、図10に示すように、上述のリヤピラーレインフォースメント52はその前端部が環状レインフォースメント35に接続され、その後端部がフィラーパイプ81の近傍まで延長された補強部材であって、このリヤピラーレインフォースメント52には既述したようにリヤウインド53の下辺部に沿って延びる延長部52aが形成されると共に、該リヤピラーレインフォースメント52にはフィラーパイプ81を貫通させるための貫通孔52bが形成されている。
【0051】
また図9に示すようにホイールハウスインナアッパ56およびリヤパッケージロアガセット57にもフィラーパイプ81を貫通させる貫通孔56b,57bを形成し、燃料タンク80(図5参照)から車体側部に向けて延びる金属製のフィラーパイプ81を各貫通孔57b,56b,52bをこの順に貫通させて、その先端部(上端部)はシール部材82を介してフィラーボックス83内に臨ませている。
【0052】
さらに上述のフィラーパイプ81の先端(上端)にはフィラーキャップ84を着脱可能に取付けると共に、このフィラーキャップ84を含むフィラーパイプ81の先端側を開閉可能なフィラーリッド85で覆っている。
【0053】
上述のフィラーキャップ84から燃料タンク80に至るフィラーパイプ81は図9に示すように、シール部材を用いることなく貫通孔52b,56b,57bに貫通させてもよく、図11に示すように弾性シール部材を介して貫通孔52b,56b,57bに貫通させてもよい。
【0054】
図12は図5のD−D線矢視に相当する断面図(但し、右側を示す)、図13は図10のE−E線矢視断面図であって、サイドシルアウタ60と、このサイドシルアウタ60の車室内側に接合されたサイドシルインナ61とで車両の前後方向に延びる閉断面62を形成し、この閉断面62内においてサイドシルアウタ60とサイドシルインナ61との間に接合されるように上述の環状レインフォースメント35を配設している。
【0055】
ここで、上述のサイドシルアウタ60とサイドシルインナ61とから成るサイドシル26は、フロアパネル27の側部において車両の前後方向に配設された閉断面構造の車体剛性部材であって、上述のフロアパネル27の前後には車幅方向に延びるフロアクロスメンバ63,64(いわゆるNo.2クロスメンバとNo.3クロスメンバ)を取付けている。
【0056】
上述の各フロアクロスメンバ63,64と対向するようにサイドシル閉断面62内において環状レインフォースメント35とサイドシルインナ61とを節状に連結するサイドシルレインフォースメント65,66を設けている。
【0057】
フロアクロスメンバ64と対向するサイドシルレインフォースメント66に対して前方に所定量オフセットさせた位置には、環状レインフォースメント35とサイドシルインナ61とを節状に連結する別のサイドシルレインフォースメント67を設け、これら前後の各サイドシルレインフォースメント67,66を平面から見て逆コの字型に形成されたブラケット68で連結すると共に、上述の各サイドシルレインフォースメント67,66間で、かつ、これらの各サイドシルレインフォースメント67,66の近傍には、リヤドア3の下部をロックするストライカ69を設けている。
【0058】
また上述のサイドシルインナ61の車室内側において、フロアクロスメンバ63とサイドシルレインフォースメント67との間を連結する連結部材としてのシートレール部材70を設けている。
【0059】
このシートレール部材70はフロアパネル27の上方に配設されるシートを支持するもので、該シートレール部材70の前部はフロアクロスメンバ63とサイドシルインナ61との間に取付けられたシートレールブラケット71の上面に配設されている。
【0060】
図14はヒンジピラー部の断面構造を示し、ヒンジピラーアウタ72とこのヒンジピラーアウタ72の車室内側に接続されたヒンジピラーインナ73とで上下方向に延びる閉断面74を形成し、この閉断面74内においてヒンジピラーアウタ72とヒンジピラーインナ73との間に接合されるように上述の環状レインフォースメント35を配設している。
【0061】
また図14には車両の前部車体構造を併記しており、車室の前端壁を構成し上下方向に延びるダッシュロアパネル75と、このダッシュロアパネル75から連続して後方に延びるフロアパネル27とを備えている。
【0062】
既述したようにフロアパネル27にはその中央部に上方へ突出して車両の前後方向に延びるトンネル部28が設けられており、上述のダッシュロアパネル75には車幅方向内方側の一端がトンネルメンバ29のスカート部を介してトンネル部28の側面に接合されて該ダッシュロアパネル75に沿って車幅方向に延び、車幅方向外方側の他端がヒンジピラーインナ73に接続されたダッシュクロスメンバ76を設けている。
【0063】
ここで、上述のダッシュクロスメンバ76は平面から見て略コの字形に形成されており、かつ左右に一対設けられたダッシュクロスメンバ76,76はフロアパネル27の水平部の高さに対して上方に離間した高さ位置を略水平車幅方向に延びて設けられている。
【0064】
また、上述のダッシュクロスメンバ76,76にはステアリングシャフト系(具体的にはインタメディエイトシャフトやユニバーサルジョイント)を挿通させるための開口部77が形成されている。
【0065】
さらに、上述のダッシュロアパネル75の車室外側面(エンジンルーム側)において上述のダッシュクロスメンバ76の接続部に対応した部分には図3で示したフロントサイドフレーム21の後端部が接続されている。
【0066】
ところで、図5において78はドア開口部14の前辺部に設けられたフロントドアヒンジ4の取付け部、79はドア開口部14の後辺部に設けられたリヤドアヒンジ5の取付け部であって、ドア開口部14の前辺部にはフロントドアヒンジ4を介してフロントドア2が開閉可能に支持され、後辺部にはリヤドアヒンジ5を介してリヤドア3が開閉可能に支持され、これらフリースタイル構造の各ドア2,3はサイドシル26を下辺として開閉される。
なお、図中、符号Fは車両前方を示し、OUTは車両外方を示す。
【0067】
このように上記実施例の車両の側部車体構造は、ドア2,3によって開閉されるドア開口部14に近接した車体側部に、燃料タンク80から延びるフィラーパイプ81の端部を臨ませた車両の側部車体構造であって、上記ドア開口部14の開口辺部の少なくとも一部には該ドア開口部14に沿って延びるレインフォースメント(環状レインフォースメント35参照)が設けられ、上記レインフォースメント35に一端部が接続され、他端部が上記フィラーパイプ81の近傍に延長されたリヤピラーレインフォースメント52を設けたものである。
【0068】
この構成によれば、リヤピラーレインフォースメント52でフィラーパイプ81を支持させることが可能となり、またドア開口部14に沿って延びるレインフォースメント(環状レインフォースメント35参照)により車体剛性の向上を図ることができる。
【0069】
この結果、車体側部の剛性を低下させることなく、フィラーパイプ81周辺の変形を防止することができ、特にセンターピラーレスの車両において充分な剛性確保を図ることができる。
【0070】
また、上記リヤピラーレインフォースメント52にはフィラーパイプ81が貫通する貫通孔52bを設けたものである。
この構成によれば、上述の貫通孔52bにてフィラーパイプ81を支持することができると共に、リヤピラーレインフォースメント52にて車体剛性を強固にしつつ、上記フィラーパイプ81を任意の位置に配設することができる。
【0071】
さらに、上記ドア開口部14にはサイドアウタパネル(ルーフサイドレールアウタ36、サイドシルアウタ60、リヤピラーアウタ46、ヒンジピラーアウタ72参照)と該サイドアウタパネルの車室内側に接合されたサイドインナパネル(ルーフサイドレールインナ37、サイドシルインナ61、リヤピラーインナ47、ヒンジピラーインナ73参照)とにより閉断面状に形成され、かつドア開口部14に沿う環状のドア開口メンバ34が設けられ、上記ドア開口メンバ34には上記ドア開口部14に沿って一体的に連続して環状に延びる環状レインフォースメント35が設けられたものである。
【0072】
この構成によれば、ドア開口部14に沿う環状かつ閉断面構造のドア開口メンバ34を設け、このドア開口メンバ34にはドア開口部14に沿って一体的に連続して環状に延びる環状レインフォースメント35を設けたので、ドア開口部14の大きさに関わらず、車体剛性の向上を図ることができ、特にセンタピラーレスの車両において側突時の車体、ドア2,3の車室側への移動量を抑制することができ、しかも、環状レインフォースメント35にて車体のねじり剛性を向上させるので、操安性の向上を図ることができる。
【0073】
また、上記環状レインフォースメント35はサイドアウタパネル(ルーフサイドレールアウタ36、サイドシルアウタ60、リヤピラーアウタ46、ヒンジピラーアウタ72参照)とサイドインナパネル(ルーフサイドレールインナ37、サイドシルインナ61、リヤピラーインナ47、ヒンジピラーインナ73参照)との間に接合されて上記ドア開口メンバ34の閉断面38,51,62,74内に配設されたものである。
【0074】
この構成によれば、環状レインフォースメント35をドア開口メンバ34の閉断面38,51,62,74内に配置したので、このドア開口メンバ34の強度が向上し、車体剛性および車体のねじり剛性をさらに向上させることができる。
【0075】
さらに、上記リヤピラーレインフォースメント52は、車両の後部に設けられたリヤウインド53の下辺部(つまり、リヤウインド開口54の下辺部)に沿って延びる延長部52aを備えたものである。
【0076】
この構成によれば、車両デザインの関係上、比較的細くなり、かつリヤサスペンションからの荷重が入力されるリヤウインド開口54の下辺部の強度を上述のリヤピラーレインフォースメント52およびその延長部52aにより充分に補強して、該部の強度向上を図ることができる。
【0077】
加えて、上記リヤピラーレインフォースメント52の延長部52aは、上記リヤウインド開口54の下辺部において車幅方向に配設されたリヤパッケージメンバ(リヤパッケージトレイアッパメンバ55参照)に接続されたものである。
【0078】
この構成によれば、リヤピラーレインフォースメント52の後端部をリヤパッケージメンバ(リヤパッケージトレイアッパメンバ55参照)に接続したので、リヤウインド53が配設される開口54の下辺部を車幅方向に延びるリヤパッケージメンバ(リヤパッケージトレイアッパメンバ55参照)と左右のリヤピラーレインフォースメント52とで連続して補強することができ、この結果、車体全体の強度向上、並びに応力が集中するリヤウインド前下コーナ部の強度向上を図ることができる。
【0079】
また、上記ドア開口部14には該ドア開口部14の前辺部にヒンジ4を介して開閉可能に支持されたフロントドア2が設けられたものである。
この構成によれば、このようなフロントドア2を設けたものにおいて上述の効果が特に有効になると共に、ヒンジ取付け部には環状レインフォースメント35が存在するので、フロントドア2の支持剛性向上を図ることができる。
【0080】
さらに、上記ドア開口部14には該ドア開口部14の後辺部にヒンジ5を介して開閉可能に支持されたリヤドア3が設けられたものである。
この構成によれば、このようなリヤドア3を設けたものにおいて上述の効果が特に有効になると共に、ヒンジ取付け部には環状レインフォースメント35が存在するので、リヤドア3の支持剛性を図ることができる。
【0081】
さらには、上記フロントドア2の後端部は上記リヤドア3の前端部にロックされ、上記リヤドア3の前端部はドア開口部14の上辺部または下辺部の少なくとも何れか一方(この実施例では上下の双方)にロックされるものである。
この構成によれば、ドア開口部14の環状レインフォースメント35が存在する高剛性部位にドア(特にリヤドア3参照)がロックされるので、ドア閉時の支持剛性向上を図ることができる。
【0082】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この燃料給油パイプは実施例のフィラーパイプ81に対応し、
以下同様に、
ドア開口部に沿って延びるレインフォースメントは、環状レインフォースメント35に対応し、
サイドアウタパネルは、ルーフサイドレールアウタ36、サイドシルアウタ60、リヤピラーアウタ46、ヒンジピラーアウタ72に対応し、
サイドインナパネルは、ルーフサイドレールインナ37、サイドシルインナ61、リヤピラーインナ47、ヒンジピラーインナ73に対応し、
リヤパッケージメンバは、リヤパッケージトレイアッパメンバ55に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0083】
【発明の効果】
この発明によれば、ドア開口部の開口辺部の少なくとも一部に、ドア開口部に沿って延びるレインフォースメントを設け、このレインフォースメントに一端部が接続され、かつ他端部が燃料給油パイプの近傍に延長されたリヤピラーレインフォースメントを設けたので、車体側部の剛性を低下させることなく、燃料給油パイプ周辺の変形を防止し、特にセンターピラーレスの車両において充分な剛性確保を図ることかできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側部車体構造を備えた車両の側面図。
【図2】リヤドアの前端部の断面図。
【図3】フレーム構造を示す平面図。
【図4】トンネル部の断面図。
【図5】キャブサイドを示す拡大側面図。
【図6】図5のA−A線矢視断面図。
【図7】ストライカ補強構造の他の実施例を示す断面図。
【図8】図5のB−B線矢視断面図。
【図9】図5のC−C線矢視断面図。
【図10】フィラーパイプ周辺構造を示す概略斜視図。
【図11】フィラーパイプ支持の他の実施例を示す断面図。
【図12】図5のD−D線矢視に相当するサイドシル部の断面図。
【図13】図12のE−E線矢視断面図。
【図14】前部車体構造を示す斜視図。
【符号の説明】
2…フロントドア
3…リヤドア
4,5…ヒンジ
14…ドア開口部
34…ドア開口メンバ
35…環状レインフォースメント
36…ルーフサイドレールアウタ
37…ルーフサイドレールインナ
38,51,62,74…閉断面
46…リヤピラーアウタ
47…リヤピラーインナ
52…リヤピラーレインフォースメント
52a…延長部
52b…貫通孔
54…リヤウインド開口
55…リヤパッケージトレイアッパメンバ
60…サイドシルアウタ
61…サイドシルインナ
72…ヒンジピラーアウタ
73…ヒンジピラーインナ
80…燃料タンク
81…フィラーパイプ

Claims (9)

  1. ドアによって開閉されるドア開口部に近接した車体側部に、燃料タンクから延びる燃料給油パイプの端部を臨ませた車両の側部車体構造であって、
    上記ドア開口部の開口辺部の少なくとも一部には該ドア開口部に沿って延びるレインフォースメントが設けられ、
    上記レインフォースメントに一端部が接続され、他端部が上記燃料給油パイプの近傍に延長されたリヤピラーレインフォースメントを設けた
    車両の側部車体構造。
  2. 上記リヤピラーレインフォースメントには燃料給油パイプが貫通する貫通孔を設けた
    請求項1記載の車両の側部車体構造。
  3. 上記ドア開口部にはサイドアウタパネルと該サイドアウタパネルの車室内側に接合されたサイドインナパネルとにより閉断面状に形成され、かつドア開口部に沿う環状のドア開口メンバが設けられ、
    上記ドア開口メンバには上記ドア開口部に沿って一体的に連続して環状に延びる環状レインフォースメントが設けられた
    請求項1または2記載の車両の側部車体構造。
  4. 上記環状レインフォースメントはサイドアウタパネルとサイドインナパネルとの間に接合されて上記ドア開口メンバの閉断面内に配設された
    請求項3記載の車両の側部車体構造。
  5. 上記リヤピラーレインフォースメントは、車両の後部に設けられたリヤウインドの下辺部に沿って延びる延長部を備えた
    請求項1,2,3または4記載の車両の側部車体構造。
  6. 上記リヤピラーレインフォースメントの延長部は、上記リヤウインド開口の下辺部において車幅方向に配設されたリヤパッケージメンバに接続された
    請求項5記載の車両の側部車体構造。
  7. 上記ドア開口部には該ドア開口部の前辺部にヒンジを介して開閉可能に支持されたフロントドアが設けられた
    請求項1,2,3,4,5または6記載の車両の側部車体構造。
  8. 上記ドア開口部には該ドア開口部の後辺部にヒンジを介して開閉可能に支持されたリヤドアが設けられた
    請求項1,2,3,4,5,6または7記載の車両の側部車体構造。
  9. 上記フロントドアの後端部は上記リヤドアの前端部にロックされ、
    上記リヤドアの前端部はドア開口部の上辺部または下辺部の少なくとも何れか一方にロックされる
    請求項8記載の車両の側部車体構造。
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