JP4511962B2 - ルーフトリムの端末抑え構造 - Google Patents

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本発明は、自動車のルーフパネルに対して乗員室内側に敷設されるルーフトリムの端末抑え構造に関する。
従来から、自動車のルーフパネルの乗員室内側には、内装材としてルーフトリムが敷設されている。ルーフトリムは、一般に、樹脂発泡体基材、ガラス繊維配合樹脂基材等の板状樹脂基材を、概ねルーフパネルに沿う形状に成形し、外周を敷設する部分の形状にあわせてトリミングしたものである。ルーフトリムの室内側には表皮材が貼着され、それによって、意匠性を付与することが一般的である。
この種のルーフトリムには、乗員の利便性のための各種のアクセサリーが室内側に面してモジュールとして取り付けられることが多い。典型的なアクセサリーとしては、サンバイザー、アシストグリップ(アシストハンドル)、ドームランプ(マップランプ)等がある。また、ルーフトリムの室内側と反対側の面には、例えば、マップランプ等に給電するための配線(ワイヤーハーネス)、防音用のフェルト、衝撃吸収材等の、各種の機能部品が配置されている。ルーフトリムをルーフパネルに対して敷設するのには、各種の取付クリップ等が用いられ、これらのクリップはアクセサリーの取付クリップと兼用されることが多い。
また、最近では、ルーフトリムの両側縁近傍にエアバッグ(カーテンシールドエアバッグ)が、膨張して展開することができるように折りたたまれた状態で配置されることが多くなっている。カーテンシールドエアバッグは、自動車の衝突などの際に、乗員が自動車室内の側面に衝突することによって負傷するリスクを低減する働きをするものであり、強い衝撃が感知された時に膨張させられ、自動車室内側面に沿って天井付近から下方に展開させられる。この際、折りたたまれてルーフトリムの裏面側(室内側と反対側)に収納されているエアバッグは、ルーフトリムの端末を、展開する際にはじいてオープニングトリムなどの他の内装材から外し、それによって開いた部分から展開できるように構成されるのが一般的である。
ルーフトリムの端末は、見栄えの問題から、その基材の端面が、乗員から見えないように他の内装材(オープニングトリム等)で覆われた構成とするのが好ましい。一方、カーテンシールドエアバッグが装備される場合、普段は、ルーフトリムの裏面側の両側縁近傍に、折りたたまれて収納されたカーテンシールドエアバッグが、自動車の衝突などの緊急時に迅速に展開されるようにするために、ルーフトリムの端末は、カーテンシールドエアバッグの展開力によって容易に外れるようにする必要がある。したがって、ルーフトリムの端末部分の構造は、普段は端面が隠され、かつ、緊急時には端末が容易に外れるようにすることができる適切な構造にする必要がある。
例えば、ルーフトリムの端末が、他の内装材と強く係合されていると、エアバッグが展開できないか、もしくは展開が遅れるおそれがある。衝撃を感知してから、エアバッグが展開するまでの時間がおくれれば、乗員を保護する性能が低下するおそれがある。
そこで、従来のルーフトリムの端末部分の構造としては、ルーフトリムの端末を、容易に変形可能な、あるいは柔軟な構成とし、他の内装材に完全には固定せずにフリーにした上で、端面が隠れるように、(エアバッグが展開した衝撃で容易に外れる程度に)ルーフトリムの端末の少しの幅の部分だけを、他の内装材で覆う構造が採られることが多い。このような端末抑え構造は、例えば特許文献1〜8に開示されている。
特開平7−117605号公報 特開平10−119707号公報 特開2000−71928号公報 特開2001−246989号公報 特開2002−154400号公報 特開2002−321584号公報 米国特許6183004号明細書 米国特許6523887号明細書
上述のような従来の端末抑え構造では、ルーフトリムの端末付近に乗員が手で触れるなどした際に、ルーフトリムの端末が裏面側に向かう方向に変形し、すなわちへこみやすい(ぶかつきやすい)。このように容易に変形するようでは内装材としての質感が保てない。また、ルーフトリムの端末が、場合によっては塑性変形することも考えられ、その場合には、ルーフトリムの端末の係合が外れ、あるいは、エアバッグの展開速度、展開方向に影響を与え、エアバッグが良好に展開されなくなって乗員保護性能の低下を招く恐れもある。
本発明の目的は、ルーフトリムの端末が、エアバッグの展開時には容易に外れるようにしつつ、普段は、乗員が手で触れるなどしても容易に変形することのない、ルーフトリムの端末抑え構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の、ルーフトリムの端末抑え構造は、自動車のルーフパネルに対して乗員室内側に敷設されるルーフトリムの端末抑え構造であって、ルーフパネルの縁にオープニングトリムが嵌め込んで装着され、オープニングトリムは乗員室内側に延びるヒレを有し、このヒレがルーフトリムの端末部分の乗員室内側に重なっており、ルーフパネルの縁には、さらに、クリップが嵌め込んで装着されており、クリップは、乗員室内側に向かって延び、ルーフトリムの端末部分の、乗員室内側とは反対側の面に当接する抑え部を有している。抑え部は、ルーフトリムの端末が乗員室内側の反対側に変位するのを抑えるように、ルーフトリムの端末が変位する方向に沿って延在されている。
この構成によれば、ルーフトリムの端末は、オープニングトリムのヒレによって覆われているため、見栄えを良好にすることができる。カーテンシールドエアバッグが膨張させられ、カーテンシールドエアバッグによって、ルーフトリムの端末付近に乗員室内側に向かう方向に力がかかった時には、ルーフトリムの端末は、オープニングトリムのヒレによって抑えられるのみであるので、ヒレを柔軟なものとしたり、重なりの幅を適切な狭い幅に設定したりしておくことによって、容易にヒレから外れるようにすることができる。一方、ルーフトリムの端末付近に、乗員が手で触れるなどして、乗員室内側とは反対方向に力が加わった場合には、クリップの抑え部がルーフトリムの端末部分の、乗員室内側とは反対側の面に当接していることによって、ルーフトリムが変形するのを抑制することができる。
本発明において、クリップの抑え部は、カーテンシールドエアバッグが乗員室内に展開する際、ルーフトリムが外れることによって形成される隙間付近の、乗員室内側壁部分に位置することになる。そこで、クリップの抑え部は、乗員室内側に、カーテンシールドエアバッグの展開方向に沿う滑らかな面を有する構成とするのが好ましく、それによって、カーテンシールドエアバッグが円滑に展開できるようにし、また、カーテンシールドエアバッグの、展開時のダメージを抑制することができる。
本発明によれば、ルーフトリムの端末を、オープニングトリムのヒレで覆う構成とすることによって、見栄えを良好にし、また、カーテンシールドエアバッグの展開時に容易に外れるようにして、カーテンエアバッグが迅速に展開されるようにすることができる。なおかつ、ルーフトリムの端末部分の、乗員室内側とは反対側の面に当接する抑え部を有するクリップを用いることによって、ルーフトリムが凹むように変形するのを抑制し、ルーフトリムが不用意に外れるのを抑制し、また、カーテンシールドエアバッグの展開態様を良好に維持し、乗員保護性能を維持することができる。
以下、図面をもとに本発明の実施の形態について説明する。
図1(a)は、本実施形態の端末抑え構造を適用した一例の乗用自動車の乗員室内を示す、乗員室内の前方右上部分の斜視図である。
この乗用自動車は、ルーフパネル30(ルーフインナーパネル31,アウターパネル32、サイドモールパネル(不図示)等;図1(b)参照)がA,B,Cピラーパネル(不図示)によって支持された一般的な構成を有している。各ピラー間のオープニングには、フロントウィンド2、ドア(サイドウィンド1のみが図示されている)が配置されている。
各ピラーパネルおよびルーフパネルには、内装材としてピラーガーニッシュ(A,Bピラーガーニッシュ3,4のみが図示されている)、ルーフトリム10がそれぞれ敷設されている。これらの内装材は、意匠性、安全性、防音性などを高める働きをする。図示していないが、ドアパネルに対しても、同様にドアトリムが敷設される。
ルーフトリム10は、成形トリムであり、公知の加熱成形性の樹脂基材(ガラス繊維マットを積層したウレタン樹脂基材やガラス繊維と熱可塑性樹脂の混繊マット基材)を、概ねルーフパネル30(ルーフインナーパネル31)に沿う形状に成形したものであってよい。また、ルーフトリム10は、樹脂基材の乗員室内側に貼着され、意匠性の向上などの働きをする表皮材(不織布やニット;不図示)をさらに有していてもよい。
ルーフトリム10には、アシストグリップ6がサブアセンブリあるいはモジュールとして組み込まれており、図示していないが、サンバイザーや、マップランプ等の他のアクセサリーも適宜ルーフトリム10に組み込まれている。ルーフトリム10は、これらのアクセサリーをルーフパネル30に対してクリップによって取り付けることによって、同時にルーフパネル30に対して固定される構成とすることができる。
また、この乗用自動車には、図1(a)に破線で示すように、ルーフトリム10の側方の端末付近で、ルーフトリム10の背面とルーフパネル30との間にカーテンシールドエアバッグ(CSA)5が配置されている。カーテンシールドエアバッグ5は、普段は筒状に巻取られて収納されており、不慮の事故時等には、衝撃が感知されることによって膨張させられ、ルーフトリム10からサイドウィンド1の方向に、文字通りカーテン状に自動車内側面に沿って展開される。
ルーフトリム10の背面側に配置されたカーテンシールドエアバッグ5がこのように自動車室内に展開されるようにするために、ルーフトリム10の端末部分の構造は、展開するカーテンシールドエアバッグ5が当接した際に、容易に外れる構造とされている。この端末部分の断面図を図1(b)に示す。
ルーフトリム10の端末が位置する、ドアが配置されるオープニングの縁部分において、ルーフパネル30は、ルーフインナーパネル31とルーフアウターパネル32が溶接接合されてフランジ33を形成している。エアバッグ5が配置される部分において、ルーフトリム10は、ルーフパネル30(ルーフインナーパネル31)との間に長尺の空間を確保するように、ルーフパネル30から自動車の幅方向に離れた位置に延びている。その後、ルーフトリム10は、端末付近において、ルーフパネル30方向に屈曲し、ルーフパネル30のフランジ33の近傍に達している。
ルーフパネル30のフランジ33には、それを包むようにU字状になったフランジ保持部21を有するオープニングトリム20が縁取り材として装着されている。オープニングトリム20は、エラストマー状の軟質樹脂内に芯材を配して押し出し成形することによって作製され、オープングの縁に沿う長尺な構成を有しており、フランジ保持部21を、オープニングのフランジ(33等)に嵌め合わせることによって装着されている。
オーピニングトリム20は、ルーフトリム10と境界を接する部分において、フランジ保持部21から自動車室内側に延びる軟質のヒレ22をさらに有している。ヒレ22の幅は10〜20mm程度であり、フランジ保持部21と一体成形して形成することができる。このヒレ22が、ルーフパネル30の側方の端末の自動車室内側に重なっており、それによって、ルーフパネル30の端面が、自動車室内側から見て覆い隠され、見栄えのよい構造となっている。
この際、ルーフパネル30の端末とオープニングトリム20のヒレ22の重なりは、数mm〜10mm程度とわずかな幅に設定されている。それによって、カーテンシールドエアバッグ5が展開する圧力で、ルーフトリム10に矢印F1で示すように力が加わると、ルーフトリム10の端末がオープニングトリム20のヒレ22から容易に外れ、ルーフトリム10の端末とオープニングトリム20のヒレ22との間に隙間が生じ、この隙間からカーテンシールドエアバッグ5が瞬時に展開できるようになっている。このようにカーテンシールドエアバッグ5が自動車内側面に沿って瞬時に展開できるようにすることによって、乗員を有効に保護することができる。
本実施形態においては、ルーフパネルのフランジ33とオープニングトリム20のフランジ保持部21の間にクリップ40がさらに装着されている。クリップ40は、ルーフトリム10とAピラーガーニッシュ3の境界付近に設けるのが好ましいが、車両の大きさ、構造に応じて、適宜の位置に、適宜の数だけ装着することができる。
クリップ40は、ステンレス等の金属で形成するか、もしくはポリエチレン等の樹脂で形成することができ、図2に示すように、ルーフパネル30のフランジ33を挟持するようにU字状になった保持部41を有している。保持部41の、相対する側面部である挟持脚は、装着前における両挟持脚間の間隔を、フランジ33の厚さより少し短く設定し、装着した時に押し広げられ、弾性力によって挟持力が得られるように構成するのが適している。また、挟持力をより高めるために、図2に示すように、挟持脚の一方に切れ込みを入れて、その部分を内側に曲げた係合爪43を設けるのも好ましい。この場合、フランジ33には、この係合爪43に対応する係合孔(不図示)を形成して、係合爪43を係合孔に係止する構成としてもよい。
クリップ40は、図1(b)に示すように、ルーフトリム10の裏面側に当接する抑え部42をさらに有している。抑え部42は、保持部41の、自動車室内側の挟持脚の延長部を下方に折り返すことによって形成することができる。抑え部42は、ルーフトリム10の裏面側に当接するように、保持部41の挟持脚より少し長いのが適している。抑え部42の自動車室内側は、カーテンシールドエアバッグ5が、展開時に接触する案内面になるため、抑え部42の自動車室内側の面は、カーテンシールドエアバッグ5に引っ掛からないように、角の無い、カーテンシールドエアバッグ5の展開方向に沿って円滑な面とするのが好ましい。それによって、カーテンシールドエアバッグ5との間の摩擦を低減し、カーテンシールドエアバッグ5が良好に展開できるようにし、また、カーテンシールドエアバッグ5の、展開時のダメージを抑制することができる。このために、抑え部42は、図2に示す例では、平坦な形状とされ、また、縁の少しの幅の部分を自動車室内側と反対側に折り返して、展開するカーテンシールドエアバッグ5に対してエッジが立たないように構成されている。
クリップ40を設けることによって、乗員がルーフトリム10の側縁付近に手で触れるなどして、例えば図1に矢印F2,F3で示すように、ルーフトリム10にその裏面側に向かう方向に力が加わっても、ルーフトリム10の端末が、クリップ40の抑え部42によって抑えられているため、ルーフトリム10の変形を抑制することができる。したがって、手で触れた時にルーフトリム10が内側に凹むのを抑えてルーフトリム10の質感を良好に保つことができ、変形のためにルーフトリム10が外れるのを抑制でき、また、カーテンシールドエアバッグ5の展開時に、展開速度、展開方向が設計からずれるのを抑制して、良好な乗員保護性能を維持することができる。また、カーテンシールドエアバッグ5が、自動車室内側から外力が加わることによってダメージを受けるのも抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ルーフトリム10の端末をオープニングトリム20によって覆うことによって見栄えを良好に保ちつつ、重なりを小さなものとすることによってカーテンシールドエアバッグ5の展開時にルーフトリム10が容易に外れるようにすることができ、カーテンシールドエアバッグ5の迅速な展開を可能とすることができる。なおかつ、ルーフトリム10の端末付近の変形を、裏面側をクリップ40で抑えることによって抑制することができ、それによって、ルーフトリム10に良好な質感を与え、また、カーテンシールドエアバッグ5の、設計通りの展開態様を確保し、乗員保護性能を良好に維持することができる。
なお、本発明において用いるクリップは、図2に示す構成に限られることはない。図3に、クリップの、好ましい他の構成例の幾つかを例示する。
図3(a)は、抑え部42に切れ込みを入れ、その部分を自動車室内側、したがってカーテンシールドエアバッグ5側に折り曲げて弾性脚51を形成した構成のクリップ50を示している。この弾性脚51によって、カーテンシールドエアバッグ5の展開方向をコントロールすることができる。
図3(b)は、抑え部62がカーテンシールドエアバッグ5の下までまわり込む構成となっている構成のクリップ60を示している。このようなクリップ60を用いることによって、カーテンシールドエアバッグ5に自動車室内側から外力が作用するのを抑制し、カーテンシールドエアバッグ5のダメージを抑制することができる。
図3(c)は、ルーフトリム10の側縁に沿う方向に長尺な構成のクリップ70を示している。この例では、クリップ70は、2つの保持部71a,71bと2つの抑え部72a,72bを有しており、これらが、ルーフトリム10の側縁に沿う方向に延びる連結片75,76によって連結されている。さらに多数の保持部および抑え部を連結した構成としてもよい。このようなクリップ70を用いることによって、ルーフトリム10の側縁に沿う方向の複数個所において端末を抑える構成を容易に得ることができる。
本発明の一実施形態の、ルーフトリムの端末抑え構造を適用した自動車室内を示す模式図であり、図1(a)は、乗員室内の前方右上部分の斜視図、図1(b)は図1(a)のA−A’線に沿った断面図である。 図1のルーフトリムの端末抑え構造に用いられているクリップの斜視図である。 クリップの、他の構成例を示す斜視図である。
符号の説明
1 サイドウィンド
2 フロントウィンド
3 Aピラーガーニッシュ
4 Bピラーガーニッシュ
5 カーテンシールドエアバッグ
6 アシストグリップ
10 ルーフトリム
20 オープニングトリム
21 フランジ保持部
22 ヒレ
30 ルーフパネル
31 ルーフインナーパネル
32 ルーフアウターパネル
40,50,60 クリップ
41,71a,71b 保持部
42,62,72a,72b 抑え部
43 係合爪
51 弾性脚

Claims (3)

  1. 自動車のルーフパネルに対して乗員室内側に敷設されるルーフトリムの端末抑え構造であって、
    前記ルーフパネルの縁にオープニングトリムが嵌め込まれて装着され、該オープニングトリムは乗員室内側に延びるヒレを有し、該ヒレが前記ルーフトリムの端末部分の乗員室内側に重なっており、前記ルーフパネルの縁には、さらに、クリップが嵌め込まれて装着されており、該クリップは、乗員室内側に向かって延び、前記ルーフトリムの端末部分の、乗員室側とは反対側の面に当接する抑え部を有し
    前記抑え部は、前記ルーフトリムの端末が乗員室内側の反対側に変位するのを抑えるように、前記ルーフトリムの端末が変位する方向に沿って延在されている、ルーフトリムの端末抑え構造。
  2. 前記ルーフトリムの端末付近で、前記ルーフトリムと前記ルーフパネルの間にカーテンシールドエアバッグが配置されており、前記ルーフトリムの端末は、前記カーテンシールドエアバッグが膨張させられて、前記ルーフトリムの、乗員室内側とは反対側の面に当接した時に、前記オープニングトリムの前記ヒレから外れる、請求項1に記載の、ルーフトリムの端末抑え構造。
  3. 前記ルーフトリムの端末付近で、前記ルーフトリムと前記ルーフパネルの間にカーテンシールドエアバッグが配置されており、前記クリップの前記抑え部は、乗員室内側に、前記カーテンシールドエアバッグの展開方向に沿う滑らかな面を有している、請求項1または2に記載の、ルーフトリムの端末抑え構造。
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