JP5046830B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、車両の車室の側部の窓部に沿ってエアバッグを展開するエアバッグ装置に関する。
従来、ガスを導入して膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置について、自動車の車室の側部のドアの窓部などに沿って展開するいわゆるカーテンエアバッグ装置が知られている。このようなエアバッグ装置のエアバッグは、通常時は、細長く折り畳まれ、車室側面の窓部の上縁部に沿って配置されている。そして、側面衝突や横転などの衝撃を受けた際に、インフレータからガスが供給されてエアバッグが展開し、側部の窓部などに沿って下方に展開するようになっている。
このようなエアバッグ装置について、折り畳んだエアバッグを、自動車の内装材であるピラーガーニッシュで覆った構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このピラーガーニッシュは、プラスチックで形成され、エアバッグの展開時に弾性的に変形して、エアバッグの展開を阻害しないように構成されている。さらに、このピラーガーニッシュの裏面には、抜止め金具、クリップ、ボルトなどが取り付けられ、この抜止め金具を金具係止穴に係止するなどして、ピラーガーニッシュが車体に取り付けられている。また、この構成では、エアバッグの展開時には、クリップが外れるとともに、抜止め金具が鍵穴状の金具係止穴に沿って移動し、ピラーガーニッシュを大きく開くことが図られている。
しかしながら、内装材であるプラスチック製のピラーガーニッシュを弾性的に変形させる構成では、例えば、極めて高温の環境下では、プラスチックが軟化して特性が変化し易く、通常時に外観良く折り畳んだエアバッグを覆うとともに、エアバッグの展開時には円滑に移動する適切な剛性の設定が必ずしも容易ではない問題を有している。また、係合の解除によりピラーガーニッシュを移動させる構成では、エアバッグの展開時にピラーガーニッシュを全長にわたり円滑に移動させることが必ずしも容易ではない問題を有している。
特開平11−321477号公報 (図2、図3、図8)
上記のように、細長く折り畳まれた長尺なエアバッグについて、エアバッグを保護するカバー体について、通常時は外観良く折り畳んだエアバッグを覆うとともに、エアバッグの展開時に円滑に展開できる構成が求められている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、エアバッグを保護するカバー体を備え、カバー体が通常時は外観良く折り畳んだエアバッグを覆うとともに、エアバッグの展開時にはカバー体を円滑に開くことができる好ましい特性を容易に実現できるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグ装置は、細長く折り畳まれた状態からガスが導入されて膨張展開するエアバッグと、被取付部材に取り付けられるブラケットと、折り畳まれた状態の前記エアバッグを長手方向に沿って覆う本体部及びこの本体部に連続する取付部を備えた弾性的に変形可能なカバー体と、前記ブラケットと前記カバー体とを連結し、前記エアバッグの膨張展開時に変形するヒンジと、折り畳まれた状態の前記エアバッグの長手方向に沿って配置される案内部、及びこの案内部の先端部に沿って設けられ、前記カバー体の本体部に当接するカバー当接受部を備えたプロテクタと、前記ブラケットに設けられ、前記カバー体の取付部を押圧し前記本体部と前記カバー当接受部との離間を規制するストッパ部とを具備するものである。
そして、この構成では、エアバッグの展開時に、エアバッグがカバー体を押動すると、カバー体が弾性的に変形するとともに、ヒンジが変形してカバー体の移動を許容し、エアバッグが円滑に展開する。ヒンジが変形してカバー体の移動を許容することにより、エアバッグの展開初期の大きな衝撃を吸収するため、カバー体の過度の変形を抑制し、カバー体の変形を安定させて、エアバッグが円滑に展開する。通常時は、ストッパ部がカバー体の取付部を押圧して、本体部とプロテクタのカバー当接受部との離間を規制するため、熱の影響によりカバー体の特性が変化しても形状の変化は抑制され、カバー体によりエアバッグが外観良く安定して覆われる。また、プロテクタの案内部により、収納時及び展開時にエアバッグが保護される。プロテクタの案内部の先端部に沿ってカバー当接受部を設けたため、構成が簡略化され、製造コストが低減される
求項記載のエアバッグ装置は、細長く折り畳まれた状態からガスが導入されて膨張展開するエアバッグと、被取付部材に取り付けられるブラケットと、折り畳まれた状態の前記エアバッグを長手方向に沿って覆う本体部及びこの本体部に連続する取付部を備えた弾性的に変形可能なカバー体と、前記ブラケットと前記カバー体とを連結し、前記エアバッグの膨張展開時に変形するヒンジと、前記カバー体の本体部に当接するカバー当接受部と、前記カバー体の取付部を押圧し前記本体部と前記カバー当接受部との離間を規制するストッパ部とを具備し、前記ヒンジは、前記ブラケットに取り付けられる第1の取付部と、前記カバー体に取り付けられる第2の取付部と、これら第1の取付部及び第2の取付部の基端側に位置し、他の部分より剛性が大きく形成されて変形の支点となるヒンジ部とを備え、樹脂にて形成されたものである。
そして、この構成では、エアバッグの展開時に、エアバッグがカバー体を押動すると、カバー体が弾性的に変形するとともに、ヒンジが変形してカバー体の移動を許容し、エアバッグが円滑に展開する。ヒンジが変形してカバー体の移動を許容することにより、エアバッグの展開初期の大きな衝撃を吸収するため、カバー体の過度の変形を抑制し、カバー体の変形を安定させて、エアバッグが円滑に展開する。通常時は、ストッパ部がカバー体の取付部を押圧して、本体部とカバー当接受部との離間を規制するため、熱の影響によりカバー体の特性が変化しても形状の変化は抑制され、カバー体によりエアバッグが外観良く安定して覆われる。また、ヒンジを樹脂にて形成したため、金属製のヒンジに比べ、軽量化及び製造コストの低減が容易になる。また、第1の取付部及び第2の取付部の基端側に位置し、他の部分より剛性が大きく形成されて変形の支点となるヒンジ部を設けることより、エアバッグの展開初期の力が加わった際にカバー体の移動を許容する機能を実現できるとともに、形状の自由度が向上し、汎用性が向上するとともに、通常時には変形しにくい形状の選択が可能になり、樹脂によるヒンジの形成が容易になる
本発明のエアバッグ装置によれば、エアバッグの展開時に、エアバッグがカバー体を押動すると、カバー体が弾性的に変形するとともに、ヒンジが変形してカバー体の移動を許容し、エアバッグを円滑に展開できる。ヒンジが変形してカバー体の移動を許容することにより、エアバッグの展開初期の大きな衝撃を吸収するため、カバー体の過度の変形を抑制し、カバー体の変形を安定させて、エアバッグを円滑に展開できる。通常時は、ストッパ部がカバー体の取付部を押圧して、本体部とカバー当接受部との離間を規制するため、熱の影響によりカバー体の特性が変化しても形状の変化を抑制でき、カバー体によりエアバッグを外観良く安定して覆うことができる。
以下、本発明のエアバッグ装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図4において、1はエアバッグ装置で、このエアバッグ装置1は、カーテンエアバッグあるいは側突用エアバッグなどとも呼ばれるエアバッグ2を備え、図2及び図3に示すように、通常時には、車両である自動車の車体3の車室4の収納位置としてのルーフサイド部5に配置され、側面衝突の衝撃を受けた際や横転の際などに、図4に示すように、乗員の側方に面状に展開し、被保護物である乗員を保護するようになっている。なお、以下の記載において、上下方向、前後方向などの方向は、車両の直進方向を基準とし、内側及び外側は、車室4から両側の外方に向かう方向を外側として説明する。
そして、この自動車の車体3は、車室4内に乗員が着座可能な前席及び後席を備え、これら前席及び後席に対応して、それぞれ窓部を備えた図示しないドアが設けられている。また、車室4の両側には、前側から順に、Aピラーとも呼ばれるフロントピラー、Bピラーとも呼ばれるセンターピラー、Cピラーとも呼ばれるリアピラーが設けられている。そして、これら窓部、ドア及び各ピラーにより、車室4の両側部に図4に2点鎖線Sで示す側部としての所定面が構成されている。また、これらピラーの上側、すなわち窓部の一縁部である上縁部に、ルーフサイドレールなどとも呼ばれる被取付部材を構成する被取付面部としての車体パネル15が設けられ、この車体パネル15を介して天井部としての天井パネルが支持されている。また、両側のフロントピラーの前側にはフロントガラス(フロントウインドシールド)が設けられ、両側のリアピラーの後側にはリアガラスが設けられている。そして、収納位置としてのルーフサイド部5は、天井パネルの両側の縁部の部分から、この縁部といわば交差する方向に伸びるフロントピラーの一部あるいは全長、及び、必要に応じてリアピラーの一部あるいは全長にかかる部分に設定されている。
また、車体パネル15及び天井パネルの車室4側の一部は、各ピラーの一部とともに、軟質すなわち変形可能な天井板であり室内装飾パネルであるヘッドライニング(ルーフライニング)16により覆われている。そして、各ピラーの全長あるいは一部の車室4側には、それぞれ内装材である第1ないし第3のピラーガーニッシュが取り付けられ、これらピラーが覆われている。さらに、本実施の形態では、フロントピラーからルーフサイド部5を介してリアピラーに係る部分に、エアバッグ装置1を構成するカバー体である内装材としての樹脂製のガーニッシュ18が備えられている。
すなわち、エアバッグ装置1は、カーテンエアバッグモジュールとも呼び得るもので、エアバッグ2及びガーニッシュ18に加え、エアバッグ2にガスを供給するガス発生器である図示しないインフレータ、エアバッグ装置1を車体パネル15に取り付ける単数あるいは複数のブラケット26、これらブラケット26に取り付けられる単数あるいは複数のヒンジ27、及び折り畳んだエアバッグ2の長手方向に沿って配置された案内体であるプロテクタ28などを備えてモジュールが構成され、このモジュールが車体パネル15に沿ってルーフサイド部5に配置されている。
そして、エアバッグ2は、各図においては模式的に示しているが、単数あるいは複数の基布を組み合わせ、例えば1枚の基布を折り返し、あるいは2枚の基布を重ねて接合して、扁平な袋状に形成されたエアバッグ本体部31と、このエアバッグ本体部31の複数カ所から延設された取付片部32となどを備え、所定の折り畳み方法で細長く折り畳まれ、図示しない筒状あるいはひも状などの形状保持部材により形状を保持されている。そして、このエアバッグ2は、前後の座席の乗員を保護可能な、長尺ないわゆる前後席用エアバッグであり、エアバッグ本体部31には、ガスが流入して膨張展開する袋状の膨張部と、エアバッグ本体部31の後端上部あるいは長手方向の中央上部などに位置して膨張部を外部に連通するガス導入口となどが設けられている。また、エアバッグ2の取付片部32は、エアバッグ本体部31の上縁部に連続して複数形成されている。そして、各取付片部32は、エアバッグ本体部31を構成する基布部と一体に形成され、エアバッグ本体部31から舌片状に突設されているとともに、それぞれ円孔状をなす取付孔32aが形成されている。また、図示しないが、エアバッグ2の前端部には、エアバッグ2とフロントピラーの前端部近傍とを連結するテザーベルトが連結されている。
また、インフレータは、後席の後方あるいは上方に位置して収納された円柱状の本体部を備え、接続管を介してエアバッグ2のガス導入口に接続されている。
そして、ガーニッシュ18は、ルーフサイドトリムなどとも呼び得るもので、弾性的に変形可能な合成樹脂にて一体に形成され、折り畳まれたエアバッグ2を覆うとともに車室4内に露出する本体部としてのガーニッシュ本体部41と、このガーニッシュ本体部41の上縁部に一体に連結する取付部としてのガーニッシュ側取付部42とを備えている。そして、ガーニッシュ本体部41は、外側に向かって滑らかに湾曲し、折り畳まれたエアバッグ2や車体パネル15などが車室4内に露出しないように覆っている。また、ガーニッシュ側取付部42は、ガーニッシュ本体部41から外側に向かって延設された平板状のカバー取付片部44と、このカバー取付片部44から突設して延長された複数の係合部としての係合片部46と、カバー取付片部44に所定の間隔で形成された円孔状の取付孔48とを備えている。そして、ガーニッシュ側取付部42は、ガーニッシュ本体部41から外側に向かうとともに、若干上側に向かい、傾斜するように形成されている。また、係合片部46は、カバー取付片部44の外側の縁部の複数カ所から外側に平板状に延設されるとともに、先端部が上側に向かって屈曲され、断面略L字状となっている。また、このガーニッシュ側取付部42は、ヘッドライニング16に覆われるようになっている。また、取付孔48は、それぞれ係合片部46の内側方に位置して形成されている。
また、ブラケット26は、ベースブラケットとも呼び得るもので、車両の両側のルーフサイド部5に複数配置され、例えば、車両の片側に3個ずつ同形状のブラケット26が配置されている。そして、各ブラケット26は、金属製で、例えば鉄板をプレス加工して形成され、平板状をなすブラケット本体部である取付受部51と、この取付受部51の両端部に一体に連続するブラケット側取付部52とを備えているとともに、取付受部51の下端部から車内側に向かい、ヒンジ受部53が突設され、さらに、このヒンジ受部53の先端部から上側に向かい、ストッパ部54が突設されている。そして、取付受部51には、図1に示すように、所定の間隔で、円孔状をなす複数のプロテクタ取付部55と、円孔状をなす複数のエアバッグ取付部56とが形成され、さらに、前後方向を長手方向とする矩形の長孔状をなす複数の係合受部57が形成されている。また、ブラケット側取付部52は、平板状の固定部58と、この固定部58と取付受部51とを一体に連結するブラケット側連結部59とを備えている。そして、各固定部58には、円孔状の固定孔60が形成されている。そして、各ブラケット26は、比較的剛性が大きく形成され、エアバッグ2の展開時にも変形しないように形成されている。また、ヒンジ受部53は、取付受部51の下端部から下側に延設された部分が内側に向かって屈曲され、水平な板状に延設して形成されている。そして、このヒンジ受部53には、単数あるいは複数、本実施の形態では3カ所に、図2及び図4に示すねじ孔であるヒンジ固定部61が形成されている。また、ストッパ部54は、ヒンジ受部53の先端部すなわち内側の端部が上側に屈曲され、取付受部51と平行に、この取付受部51に対向するように形成されている。そして、このストッパ部54の上端部すなわち先端部54aの高さ位置は、取付受部51の係合受部57の中間位置、すなわち、係合受部57の下端部よりも高く、かつ、上端部よりも低くなるように設定されている。
そして、ヒンジ27は、単数あるいは複数用いられ、本実施の形態では各ブラケット26に対してそれぞれ3個の同形状のヒンジ27が用いられている。そして、各ヒンジ27は、金属製で例えば塑性変形可能な板材である鉄板をプレス加工して一体に形成することもできるが、本実施の形態では、弾性的に変形可能な樹脂にてそれぞれ一体に形成されている。そして、各ヒンジ27は、板状をなす第1の取付部63と、この第1の取付部63に対向する板状をなす第2の取付部64と、これら第1の取付部63と第2の取付部64との基端側を変形可能に連結するヒンジ部65とを備えている。そして、第1の取付部63は、ブラケット26のヒンジ受部53の上面に重ねて配置されるもので、ヒンジ固定部61に位置合わせし、かつ、幅方向の中央からずれた位置に、円孔状の第1の取付孔66が形成されている。また、第2の取付部64は、ガーニッシュ18のカバー取付片部44の下面に重ねて配置されるもので、先端側が幅寸法が小さく形成され、第1の取付孔66が上側から露出するようになっているとともに、この幅寸法が小さく形成された部分に、円孔状の第2の取付孔67が形成されている。そして、第1の取付孔66には、固定具としてのビス71が挿入され、第2の取付孔67には、固定具としてのリベット72が挿入されるようになっている。さらに、ヒンジ部65は、本実施の形態では、滑らかな曲面状をなす断面略U字状に形成され、第1の取付部63と第2の取付部64との内側の端部同士を連結し、第1の取付部63と第2の取付部64とが外側に向かって拡開するように形成されている。
さらに、プロテクタ28は、傷付き防止用カバーとも呼び得るもので、折り畳んだエアバッグ2の略全長あるいは一部に沿うように、合成樹脂にて一体に断面略L字状に形成されている。すなわち、プロテクタ28は、長尺な平板状をなすプロテクタ基板部81と、このプロテクタ基板部81の外側の縁部から下方に屈曲して延設された案内部としてのプロテクタ側板部82と、このプロテクタ基板部81の外側の縁部から上側に突設された複数のプロテクタ側取付部83とが一体に形成されている。そして、プロテクタ基板部81は、折り畳まれたエアバッグ2の上側に沿う部分で、エアバッグ2の取付片部32が挿通する長手方向に沿った溝状の取付片部挿通部85が形成されている。また、プロテクタ側板部82は、折り畳まれたエアバッグ2の外側に沿う部分であり、先端部となる下端の縁部は、外側に向かって屈曲してカバー当接受部86が形成されている。さらに、プロテクタ側取付部83は、プロテクタ側板部82にほぼ沿って、上側に垂直に板状に突設されているとともに、円孔状をなす取付孔87が形成されている。なお、プロテクタ基板部81とプロテクタ側板部82とが連続する角部は、プロテクタ側取付部83を形成した位置を除いて、折り畳んだエアバッグ2に沿うように滑らかな曲面状に形成されている。
次に、このエアバッグ装置1の組立動作及び車両への取付動作を説明する。
まず、各ブラケット26に、ヒンジ27を取り付ける。この作業は、ブラケット26のヒンジ受部53の上面に、ヒンジ27の第1の取付部63を重ね、第1の取付孔66に上側から挿入したビス71をヒンジ受部53のねじ孔であるヒンジ固定部61に螺合して締め付けることにより行われる。
次いで、予め折り畳まれたエアバッグ2及びプロテクタ28を、ブラケット26に取り付ける。この作業は、エアバッグ2をプロテクタ28の内側かつ下側に沿わせて、エアバッグ2の各取付片部32を取付片部挿通部85から上側に引き出し、プロテクタ28のプロテクタ側取付部83及び各取付片部32をブラケット26の取付受部51の外側に沿わせる。そして、ブラケット26のプロテクタ取付部55及びエアバッグ取付部56に挿入された固定具であるリベットを、さらにエアバッグ2の取付孔32a及びプロテクタ28の取付孔87に挿入してかしめることにより行われる。
さらに、ガーニッシュ18を、ヒンジ27に取り付け、すなわち、ヒンジ27を介してブラケット26に取り付ける。この作業は、ガーニッシュ本体部41でエアバッグ2を覆い、カバー取付片部44がヒンジ受部53の上側を覆うようして、ガーニッシュ18を他の部材に組み合わせ、ヒンジ27を若干変形させながら、係合片部46をブラケット26の係合受部57に挿入した状態で、取付孔48に上側からリベット72を挿入し、さらにヒンジ27の第2の取付孔67に挿入してかしめることにより行われる。
このようにして、図2及び図3に示すように、エアバッグ2、ガーニッシュ18、プロテクタ28、及びヒンジ27がブラケット26に取り付けられたモジュールであるエアバッグ装置1が構成される。
そして、ブラケット26を、図示しないビスあるいはリベットなどの固着具を固定孔60に挿入して車体パネル15に固定して車体に取り付けるとともに、このブラケット26すなわちモジュールの取付作業の前後いずれかに、インフレータの接続管をエアバッグ2に接続するとともに、インフレータを車体3側に備えた制御装置に電気的に接続することにより、エアバッグ装置1の車体3への取付作業が完了する。
そして、このエアバッグ装置1及びヘッドライニング16を車体3へ取り付けた状態では、ガーニッシュ18のガーニッシュ側取付部42は、ヘッドライニング16により覆われて車室4側に露出しないとともに、ヘッドライニング16の面とガーニッシュ本体部41の面とがほぼ面一に連続するようになっている。
また、上記のようにエアバッグ装置1が構成された状態で、図2に示すように、ガーニッシュ18のガーニッシュ側取付部42のカバー取付片部44の下面に、ブラケット26のストッパ部54の先端部54aが当接するとともに、ガーニッシュ18の係合片部46が、ブラケット26の取付受部51の上側部に係合して、ガーニッシュ18を支持する。このため、ガーニッシュ18は若干弾性的に変形された状態となり、ガーニッシュ18のガーニッシュ本体部41の下端部近傍の上面が、プロテクタ28のカバー当接受部86の下面に弾性的に押し当てられて密着し、仮にガーニッシュ18が熱により変形したような場合にも、ガーニッシュ18とプロテクタ28との間に隙間が生じず、ガーニッシュ18のぐらつきやエアバッグ2が露出しないようになっている。すなわち、ストッパ部54は、ガーニッシュ18の垂れ下がり防止用のフランジ部として機能している。
次に、エアバッグ2の展開動作を説明する。
車両の側面衝突あるいは横転などの際には、制御装置によりインフレータが作動し、このインフレータから噴射されるガスが接続管を介しガス導入口からエアバッグ本体部31内の膨張部に導入される。すると、エアバッグ本体部31の膨張部は、図2及び図3に示す状態から、図4に示すように、ガーニッシュ18を押しのけながら膨張展開し、所定面に沿った所定方向である略下方に迅速にカーテン状に膨張展開して、窓部及びセンターピラーなどを覆い、乗員とセンターピラーなどとの衝突の衝撃を緩和するとともに、乗員の車外放出を防止して保護する。
そして、このエアバッグ2の膨張展開の際、樹脂製のガーニッシュ18が弾性的に変形するとともに、ガーニッシュ18のガーニッシュ側取付部42とともにヒンジ27が、いわばU字が閉じる方向、すなわちエアバッグ2の展開方向と同方向である下方に弾性的に変形して、ガーニッシュ18が開く方向に回動する移動を許容し、エアバッグ2の展開初期の大きな衝撃を吸収し、エアバッグ2の突出口を円滑に形成し、エアバッグ2を円滑に展開させる。
また、ヒンジ27が変形する際は、ヒンジ27が所定量だけ変形し、すなわち、ガーニッシュ18が所定量だけ回動した状態で、ヒンジ27が閉じるとともに、ガーニッシュ18の係合片部46がブラケット26の取付受部51の下側部に当接して、いわばストッパとして機能し、ガーニッシュ18の移動を抑制する。
さらに、このヒンジ27が変形する際は、ガーニッシュ18の係合片部46が係合受部57の内側に案内されつつ安定して移動する。
このように、本実施の形態によれば、ルーフサイド部5に配置されるいわばカーテンエアバッグ装置であるエアバッグ装置1について、エアバッグ2の展開時に、エアバッグ2がガーニッシュ18を押動すると、樹脂製のガーニッシュ18が弾性的に変形するとともに、樹脂製のヒンジ27が弾性的に変形してガーニッシュ18の移動を許容し、エアバッグ2の突出口を形成して、エアバッグ2を円滑に展開できる。
そして、ガーニッシュ18の変形のみならず、ヒンジ27が変形してガーニッシュ18の移動を許容することにより、エアバッグ2の展開初期の大きな衝撃を吸収するため、ガーニッシュ18の安定した適切な変形を可能とし、エアバッグ2を円滑に展開できる。すなわち、極端な高温時には、樹脂製のガーニッシュ18の剛性が低下し、柔らかくなる場合があるが、ヒンジ27の変形でエアバッグ2の展開初期の大きな衝撃を吸収することにより、ガーニッシュ18の所望外の過度の変形を抑制できる。また、極端な低温時には、樹脂製のガーニッシュ18の剛性が大きくなり、すなわち固くなって変形しにくくなる場合があるが、ヒンジ27の変形でエアバッグ2の展開初期の大きな衝撃を吸収することにより、ガーニッシュ18を保護できるため、ガーニッシュ18に特殊な材料などを用いる必要がなく、製造コストを低減できる。このようにして、広い温度範囲で、樹脂製のガーニッシュ18の挙動を適切に制御できる。
また、エアバッグ2が折り畳んで収納された通常時は、ストッパ部54の先端部54aが、ガーニッシュ18のガーニッシュ側取付部42の取付孔48よりもガーニッシュ本体部41側の部分に当接してガーニッシュ側取付部42を押圧するため、ガーニッシュ18のガーニッシュ本体部41の先端部近傍が、プロテクタ28のカバー当接受部86に当接し、さらには、押圧されてガーニッシュ18のガーニッシュ本体部41などが若干弾性的に変形した状態となり、本体部とカバー当接受部との離間を規制する。そこで、仮にガーニッシュ18が熱により軟化して変形したような場合にも、ガーニッシュ18とプロテクタ28との間に隙間が生じず、ガーニッシュ18のぐらつきやエアバッグ2の車室4側への露出を防止して、ガーニッシュ18によりエアバッグ2を外観良く安定して覆うことができ、良好な外観を維持できる。
また、エアバッグ装置1は、折り畳んだエアバッグ2の長手方向に沿って配置されるプロテクタ基板部81及びプロテクタ側板部82を設けたプロテクタ28を備えたため、エアバッグ2の収納時及び展開時に、エアバッグ2が車体パネル15などの車体3側の部材に干渉することを抑制して、エアバッグ2を保護できるとともに、展開過程においてエアバッグ2の展開方向を案内できる。そして、このプロテクタ28のプロテクタ側板部82の先端部に沿って、カバー当接受部86を形成したため、構成を簡略化して、エアバッグ装置1の製造コストを低減できる。
さらに、ストッパ部54は、金属製で剛性の大きいブラケット26に一体に設けたため、ガーニッシュ18を強固に支持できるとともに、構成を簡略化して、エアバッグ装置1の製造コストを低減できる。
そして、上記のように、ガーニッシュ18を安定して支持できるため、ガーニッシュ18及びヒンジ27を軟質材である樹脂でそれぞれ一体に形成することが可能なり、金属で形成する場合に比べ、製造コストの低減や軽量化が容易になる。また、ガーニッシュ18を樹脂にて形成したため、鉄板などで形成する構成に比べ、内装材として適した外観や衝撃吸収特性などの特性を容易に実現できる。
また、エアバッグ2の膨張展開の際、ヒンジ27が所定量だけ変形し、すなわち、ガーニッシュ18が所定量だけ回動した状態で、ヒンジ27が閉じるとともに、ガーニッシュ18の係合片部46がブラケット26の取付受部51の下側部に当接して、ガーニッシュ18の必要以上の移動を抑制できる。
このようにして、細長く折り畳んだ長尺なエアバッグ2を備えるとともに、このエアバッグ2を内装材であるガーニッシュ18で覆ったカーテンエアバッグについて、製造コストを低減できるとともに、展開特性を容易に良好にできる。
また、本実施の形態では、エアバッグ2、ガーニッシュ18、ブラケット26、ヒンジ27及びプロテクタ28を一体的に組み合わせてモジュールを構成し、車体3側へ取り付ける部品点数を削減して、取付作業を容易にでき、エアバッグ装置1の車体3への取付作業のコストを低減できる。すなわち、細長く折り畳んだ長尺なエアバッグ2を備えたカーテンエアバッグであるエアバッグ装置1は、肩より上の作業が必要であるが、本実施の形態によれば、作業効率が良く、車両への組み付け作業性を向上して設置作業を容易にでき、肩より上の作業時間を削減して、作業者への負担を小さくできる。
さらに、ヒンジ27は、ブラケット26に取り付けられる第1の取付部63と、ガーニッシュ18に取り付けられる第2の取付部64と、これら第1の取付部63及び第2の取付部64の基端側に位置し、他の部分すなわち先端側より剛性が大きく形成されて変形の支点となるヒンジ部65とを備える構成により、エアバッグ2の展開初期の力が加わった際にガーニッシュ18の移動を許容する機能を実現でき、形状の自由度が向上し、汎用性が向上するとともに、通常時には変形しにくい形状の選択が可能になり、樹脂によりヒンジ27を容易に形成できる。
なお、ヒンジ27は、図1などに示す上記の形状に限られず、中心より外側すなわち先端側に対して、中心より車室4側である内側すなわち基端側に、剛性の大きい部位を設定する非対称の構造あるいは形状とすることで、上記のヒンジ27の機能を実現できる。
例えば、図5に示すヒンジ27のように、第1の取付部63と第2の取付部64とが平行な単純な断面略U字形状とするとともに、内外方向の中心線Oに対してヒンジ部65を設けた内側(矢印R側)について、剛性の大きい材質を用いて、ヒンジ部65側の剛性を向上することができる。
また、例えば、図6に示すヒンジ27のように、内外方向の中心線Oに対してヒンジ部65を設けた内側(矢印R側)について、厚さ寸法を大きくして、ヒンジ部65側の剛性を向上することができる。さらに、この構成では、第1の取付部63と第2の取付部64との先端部同士を、ヒンジ部65より容易に変形する連結部91で連結することにより、通常時における剛性を容易に確保できる。
あるいは、例えば、図7に示すヒンジ27のように、ヒンジ部65は、中実な棒状として剛性を確保し、先端側に向かって拡開状に設けた第1の取付部63と第2の取付部64との間に、所定の力が加わった時点で容易に変形する変形支持部92を設けることができる。この図7に示す構成では、変形支持部92は、断面菱形状の角筒状としたが、この構成に限られず、円筒状とし、あるいは中間部で略く字状に屈曲した板状となどとすることもできる。
また、図1などに示す構成では、ブラケット26の係合受部57は、矩形の貫通した孔として形成したが、この構成に限られず、ガーニッシュ18の係合片部46などの係合部に当接して移動範囲を規制できるものであれば良く、例えば、係合片部46に当接する上下一対の突部(エンボス)として形成することもできる。
また、ヒンジ27とガーニッシュ18とは、同一の材料で形成しても良く、あるいは材料を異ならせ、弾性変形する特性を調整することもできる。さらに、ヒンジ27は、ガーニッシュ18に一体的に形成して、部品点数を削減し、製造コストを削減することもできる。
また、エアバッグ2の取付片部32は、ブラケット26の取付受部51の外側面に沿って取り付ける他、例えばブラケット26のヒンジ受部53に通孔を形成して取付片部32を挿通させ、あるいは、取付片部32を取付受部51に巻き付けるなどして、ブラケット26の取付受部51の内側面に沿って取り付けることもできる。
また、ガーニッシュ18は、エアバッグ2の全長にわたり一体に形成する他、長手方向などに分割して形成することもできる。
また、ブラケット26に、付属品取付部を設け、アシストグリップなどの付属品を取付可能とすることにより、部材を兼用し構成を簡略化して製造コストを削減できるとともに、付属品の車体3への取付作業の作業性を向上できる。
また、エアバッグ2は、上側から下側に向かって展開して自動車の側方の窓部を覆う構成に限られず、所定面に沿って面状すなわちカーテン状に膨張展開する適宜のエアバッグ装置に適用できる。
本発明は、例えば、自動車の側部の窓部に沿って展開するカーテンエアバッグ装置と呼ばれるエアバッグ装置に適用できる。
本発明のエアバッグ装置の一実施の形態を示す分解斜視図である。 同上エアバッグ装置の断面図である。 同上エアバッグ装置の断面図である。 同上エアバッグ装置の展開過程の断面図である。 本発明のエアバッグ装置のヒンジの他の実施の形態を示す断面図である。 本発明のエアバッグ装置のヒンジのさらに他の実施の形態を示す断面図である。 本発明のエアバッグ装置のヒンジのさらに他の実施の形態を示す断面図である。
1 エアバッグ装置
2 エアバッグ
18 カバー体としてのガーニッシュ
26 ブラケット
27 ヒンジ
28 プロテクタ
41 本体部としてのガーニッシュ本体部
42 取付部としてのガーニッシュ側取付部
54 ストッパ部
63 第1の取付部
64 第2の取付部
65 ヒンジ部
82 案内部としてのプロテクタ側板部
86 カバー当接受部

Claims (2)

  1. 細長く折り畳まれた状態からガスが導入されて膨張展開するエアバッグと、
    被取付部材に取り付けられるブラケットと、
    折り畳まれた状態の前記エアバッグを長手方向に沿って覆う本体部及びこの本体部に連続する取付部を備えた弾性的に変形可能なカバー体と、
    前記ブラケットと前記カバー体とを連結し、前記エアバッグの膨張展開時に変形するヒンジと、
    折り畳まれた状態の前記エアバッグの長手方向に沿って配置される案内部、及びこの案内部の先端部に沿って設けられ、前記カバー体の本体部に当接するカバー当接受部を備えたプロテクタと、
    前記ブラケットに設けられ、前記カバー体の取付部を押圧し前記本体部と前記カバー当接受部との離間を規制するストッパ部と
    を具備することを特徴とするエアバッグ装置
  2. 細長く折り畳まれた状態からガスが導入されて膨張展開するエアバッグと、
    被取付部材に取り付けられるブラケットと、
    折り畳まれた状態の前記エアバッグを長手方向に沿って覆う本体部及びこの本体部に連続する取付部を備えた弾性的に変形可能なカバー体と、
    前記ブラケットと前記カバー体とを連結し、前記エアバッグの膨張展開時に変形するヒンジと、
    前記カバー体の本体部に当接するカバー当接受部と、
    前記カバー体の取付部を押圧し前記本体部と前記カバー当接受部との離間を規制するストッパ部とを具備し、
    前記ヒンジは、前記ブラケットに取り付けられる第1の取付部と、前記カバー体に取り付けられる第2の取付部と、これら第1の取付部及び第2の取付部の基端側に位置し、他の部分より剛性が大きく形成されて変形の支点となるヒンジ部とを備え、樹脂にて形成された
    ことを特徴とするエアバッグ装置
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