JP4511822B2 - 活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物、印刷方法およびその印刷物 - Google Patents
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Description
そこで油性インキの成分と活性エネルギー線硬化性インキの成分を混合する試みも知られているが(例えば、特許文献1、特許文献2参照)、一般に油性インキと活性エネルギー線硬化性インキは相溶性が悪く、流動性が劣化し印刷時転移不良になってしまう。一般に油性素材であるロジン変性フェノール樹脂および植物油またはその脂肪酸エステル と活性エネルギー線硬化性を持つエチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマーまたは(メタ)アクリルオリゴマーとは溶解し難い場合が多い。
しかしながら、本発明は従来の石油系溶剤等の揮発性有機化合物(VOC)を含有する硬化性インキとしても適用可能である。
1〜30重量%の重合体(a)、
(a)以外の1〜40重量%の油溶性樹脂(b)、
1〜20重量%の植物油またはその脂肪酸エステル(c)、
10〜70重量%のエチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマー
または(メタ)アクリルオリゴマー(d)、
0.1〜10重量%のオルガノポリシロキサン
および
1〜40重量%の着色剤または体質顔料(e)
からなる活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物において、
重合体(a)が、
スチレンおよび/またはビニルトルエンと、
イソボルネオールメタクリルエステル、ボルネオールアクリルエステル、テルピ ネオールメタクリルエステル、ブチルメタリレートおよびヒドロキシプロピル メタクリレートから選ばれる1種類以上と
からなり、
油溶性樹脂(b)が、
軟化点50〜180℃
および
重量平均分子量3万〜15万
である
ロジン変性フェノール樹脂、石油樹脂、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸 エステル変性石油樹脂、アルキッド樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂および α,β−エチレン性不飽和カルボン酸変性ロジンエステル樹脂から選ばれる1種 類以上
であることを特徴とする活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物に関するものである。
また、本発明は、エチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマーまたは(メタ)アクリルオリゴマー(d)が、脂肪族アルコール化合物のアルキレンオキサイド付加体(メタ)アクリレートである上記活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物に関するものである。
また、本発明は、0.1〜10重量%の印刷インキ用溶剤を含有する上記活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物に関するものである。
また、本発明は、50〜100Pa・S/25℃の粘度を持つ上記活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物に関するものである。
また、本発明は、0.1〜3重量%の金属ドライヤーおよび/または0.1〜15重量%のラジカル重合性開始剤を含む上記活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物に関するものである。
また、本発明は、基材に、上記活性エネルギー線硬化性インキ組成物を印刷し、該印刷インキが未硬化または硬化の状態で活性エネルギー線硬化性オーバーコートワニスまたはオーバープリントニスを塗工し、活性エネルギー線を照射してなることを特徴とする印刷方法に関するものである。
また、本発明は、上記活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物で印刷された印刷物に関するものである。
また、本発明は、上記印刷方法により得られた印刷物に関するものである。
本発明における芳香族ビニル化合物としては、スチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、1−ビニルナフタレン、2−ビニルナフタレン、9−ビニルアントラセン、2−ビニルフェナンスレン、3−ビニルフェナンスレン、アセナフチレン、フェニルビニルエーテル、o−クレジルビニルエーテル、p−クレジルビニルエーテル、α−ナフチルビニルエーテル、β−ナフチルビニルエーテル等が例示される。
さらに、C1〜C20の脂肪酸と2価以上のポリオールのエステル化反応の残水酸基化合物、例えばエチレングリコールモノブチルエステル、プロピレングリコールモノヘキシルエステル、グリセリンまたはトリメチロールプロパンのジオクチル酸のα,β−不飽和カルボン酸エステル等が例示される。さらにα,β不飽和カルボン酸のエステル化物として市販の脂肪酸や他のアルコール類、フェノール類のグリシジル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等が例示される。
一般的に芳香族ビニル化合物がこれより多いと植物油またはその脂肪酸エステル または軟化点が50〜180℃の樹脂に溶解し難くなり、また少ないとエチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマーまたは(メタ)アクリルオリゴマーと溶解し難くなる。さらにα,β不飽和カルボン酸エステルがこれより多いとエチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマーまたは(メタ)アクリルオリゴマーと溶解し難くなり、少ないと植物油またはその脂肪酸エステル または軟化点が50〜180℃以上の樹脂に溶解し難くなる。
これら本発明記載の上記α,β−エチレン性不飽和カルボン酸またはその酸無水物と同様な化合物が例示され、その変性量としては、本発明で用いられるC5留分またはC9留分からなる石油樹脂の単量体に対して1〜100モル%の範囲で変性可能であるが、通常、該石油樹脂100g当たり0.01〜0.5モルの範囲内の量で変性する。変性温度は150℃〜250℃の範囲が好適に用いられる。
上記エステル化反応においては、必要に応じてエステル化触媒を用いることが可能である。本発明において好適に用いられるエステル変性石油樹脂の重量平均分子量は重量平均分子量1〜100万、好ましくは3〜15万の樹脂を含む樹脂で反応法は常法による。
本発明の樹脂を印刷インキ用として使用する場合、酸価30以下、重量平均分子量は重量平均分子量1〜100万、好ましくは3〜15万の樹脂を含む樹脂で反応法は常法による。
本発明の樹脂を印刷インキとして使用する場合、酸価30以下、重量平均分子量は重量平均分子量1〜100万、好ましくは3〜15万の樹脂を含む樹脂で反応法は常法による。
ロジン類およびα,β−エチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物のカルボン酸の総モル数)/水酸基含有化合物およびポリオールの水酸基の総モル数)の割合は、1/0.5〜1 /1.2が好ましい。
本発明のポリオールとして上記ポリオールが例示される。更に桐油ダイマー脂肪酸、あまに油ダイマー脂肪酸等の脂肪酸のダイマー酸が例示される。
本発明の樹脂を印刷インキとして使用する場合、酸価30以下、重量平均分子量は重量平均分子量1〜100万、好ましくは3〜15万の樹脂を含む樹脂で反応法は常法による。
近年環境対応型として大豆油またはその脂肪酸エステル(大豆油脂肪酸エチルエステル、大豆油脂肪酸ブチルエステル等の大豆油脂肪酸アルキルエステル等)が例示される。
さらにエポキシ化大豆油、エポキシ化大豆油アクリルエステル(サートマー社製CN111、UCB社製エベクリル860)、エポキシ化アマニユ、エポキシ化アマニユアクリルエステル、さらに他のエポキシ化脂肪油、エポキシ化脂肪油アクリルエステルが例示される。
TSF4441、TSF4445、TSF4446、TSF4452、TSF4460、TSF4600、TSF4700、TSF4701、TSF4702、TSF4703、TSF4704、TSF4705、TSF4706、TSF4707、TSF4708、TSF4709、TSF4450、TSF4730、XF42−B0970、FQF501等が例示される。更にダウコーニングアジア(株)製ペンタイッドA、ペンタイッドH、ペンタイッドM、ペンタイッドQ、ペンタイッドQ−N、ペンタイッドS、ペンタイッド7、ペンタイッドE−10、ペンタイッド29、ペンタイッド31、ペンタイッド32、ペンタイッド51、ペンタイッド54、ペンタイッド56、ペンタイッド57、DCZ−6018,DKQ8−8011等が例示される。
更に信越シリコン(株)製非反応性シリコンオイル中、ポリエーテル変性シリコンオイルとして、KF−351、KF−352、KF−353、KF−354L、KF−355A、KF−615A、KF−945、KF−618、KF−6011、KF−6015、KF−6004、X−22−4272,X−22−4952、X−22−6266、メチルスチル変性シリコンオイルとしてKF−410、アルキル変性シリコンオイルとして
KF−412、KF−413、KF−414、高級脂肪酸エステル変性シリコンオイルとしてKF−910、X−22−715、高級脂肪酸含有シリコンオイルとしてKF−3935、フッ素変性シリコンオイルとしてFL−5、FL−10、X−22−821、X−22−822、FL100等が例示される。
本発明において従来通りの石油系溶剤などの揮発性有機化合物(VOC)を含む沸点200〜400℃の印刷インキ溶剤を用いてもよい。
* 芳香族ビニル化合物とα,β不飽和カルボン酸エステルからなる重合体
1〜40重量%
*植物油および/またはその脂肪酸エステル 1〜20重量%
*50〜180℃軟化点樹脂 1〜40重量%
*エチレン性不飽和二重結合を有するモノマーまたはオリゴマー
10〜70重量%
*着色剤
*ラジカル重合禁止剤
*ラジカル重合性開始剤
*金属ドライヤー
*その他添加剤
*印刷インキ用溶剤
*オルガノポリシロキサン
本発明のワニスを製造するにあたって、50〜180℃の軟化点を持つ樹脂と植物油またはその脂肪酸エステルで180〜260℃の温度範囲で0.5〜3時間、溶解またはクッキングした後180℃に冷却後、芳香族ビニル化合物とα,β不飽和カルボン酸の重合体を仕込み溶解30分後、さらにエチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマーまたは(メタ)アクリルオリゴマーを重合禁止剤を仕込みながら、80〜120℃で溶解させ粘度50〜300Pa・S/秒ワニスの形使用する。該ワニスに、必要に応じて、本発明のハイブリッド化合物を混合した形にワニスとしても使用可能である。本発明における硬化性組成物を製造するに当たってはその場合、必要に応じて空気吹き込み、窒素ガス、重合禁止剤の添加、あるいは酸化防止剤の添加などを同時に行う。
重合体化合物(重合体P1)の製造例
攪拌機付き、水分離管付き、温度計付き四つ口フラスコに、イソボルネオール(イソボルニルアルコール)154部、ハイドロキノン0.2部、トルエン20部、メタアクリル酸86部、P−トルエンスルフォン酸2部を仕込み、空気吹き込み下90〜115℃酸価が15以下になるまで反応させる。その後20%の水酸化ナトリウム水溶液12部を仕込み中和後、200mlの水で3回水洗後90〜115℃で減圧脱溶媒しイソボルネオールメタクリルエステル(イソボルニルメタクリレート)を得る。次にトルエン150部を仕込み、窒素気流下で80℃に昇温し、スチレン50部、上記イソボルネオールメタクリルエステル(イソボルニルメタクリレート)40部、ブチルメタクリレート5部、ヒドロキシプロピルメタクリレート5部、ベンゾイルペルオキシド3部ををあらかじめ溶解させた溶解液3時間かけて滴下した。滴下終了2時間後にベンゾイルペルオキシド0.5部を添加しさらに2時間反応を継続させた後溶剤を脱溶媒し汲み出した。(実施例重合体P1)
以下同様に表1に示す組成で、(重合体P1〜P5)を合成した。尚、ボルネオールアクリルエステル(ボルニルアクリレート)はボルネオールとアクリル酸との等モル反応、テルピネオールメタクリルエステルはテルピネオールとメタクリル酸の等モル反応でイソボルネオールメタクリルエステルと同様な反応操作方法で得た。
(樹脂実施例R1)
ロジンフェノール樹脂の合成例1
(レゾール型フェノール樹脂の合成)
攪拌機、還流冷却器、温度計付4つ口フラスコにp−ターシャリブチルフェノール150部、37%ホルマリン203部、キシレン250部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら加熱攪拌し、50℃で水酸カルシウム2.0部を水10部に分散させて、その分散液を添加し95℃に昇温し、同温度で3.5時間反応させた。その後、冷却し、硫酸で中和、水洗した。レゾールキシレン溶液層と水層を静置分離した。このレゾール型フェノール樹脂をレゾ−ル液とする。
攪拌機、水分離器付き還流冷却器、温度計付4つ口フラスコに窒素ガスを吹き込みながら、ロジン57部、無水マレイン酸3部を仕込み、加熱攪拌し、200℃でレゾール液40部(固形分)を滴下しながら約2時間かけて仕込み、その間水とキシレンを回収しながら反応させ、仕込み終了後、昇温し250℃でグリセリン8.0部を仕込み12時間反応させ、酸価が25以下になったので汲み出した。
本樹脂の重量平均分子量は15万であった。(樹脂R1)
注)*ロジンと反応するレゾ−ル液の重量部は150℃30分加熱し蒸発後の固形分の重量部を示す。
*重量平均分子量は東ソー(株)製ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(HLC8020)で検量線用標準サンプルはポリスチレンで測定した。
ロジンフェノール樹脂の合成例2
(レゾール型フェノール樹脂の合成)
攪拌機、還流冷却器、温度計付4つ口フラスコにp−オクチルフェノール206部、37%ホルマリン203部、キシレン250部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら加熱攪拌し、50℃で水酸カルシウム2.0部を水10部に分散させて、その分散液を添加し95℃に昇温し、同温度で3.5時間反応させた。その後、冷却し、硫酸で中和、水洗した。レゾールキシレン溶液層と水層を静置分離した。このレゾール型フェノール樹脂をレゾ−ル液とする。
攪拌機、水分離器付き還流冷却器、温度計付4つ口フラスコに窒素ガスを吹き込みながら、ロジン60部を仕込み、加熱攪拌し、200℃でレゾール液40部(40部は固形分換算量)を滴下しながら約2時間かけて仕込み、その間水とキシレンを回収しながら反応させ、仕込み終了後、昇温し250℃でグリセリン6.0部を仕込み12時間反応させ、酸価が25以下になったので汲み出した。
本樹脂の重量平均分子量は4.5万であった。(樹脂R2)
注)*ロジンと反応するレゾ−ル液の重量部は150℃30分加熱し蒸発後の固形分の重量部を示す。
*重量平均分子量は東ソー(株)製ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(HLC8020)で検量線用標準サンプルはポリスチレンで測定した。
( 実施例樹脂R3)
α、βエチレン性不飽和カルボン酸エステル変性石油樹脂例
丸善石油化学(株)製ジシクロペンタジエン樹脂(マルカレッツM510A:ジシクロペンタジエン/ペンタジエン=4/1重量比)470部、無水マレイン酸30部を、攪拌機、還流冷却管、温度計付きフラスコに仕込み、窒素ガスを吹き込みながら昇温加熱し、180℃で3時間反応させ、無水マレイン酸変性DCPD樹脂(MD樹脂)を得た。次いで、MD樹脂を300部、ネオペンチルグルコールを13部、攪拌機、水分離器付き還流冷却管、温度計付きフラスコに仕込み、窒素ガスを吹き込みながら昇温加熱し、250℃で3時間反応させ、酸価が10,融点が140℃、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下GPC)における重量平均分子量(以下Mw)が10.5万の樹脂( 樹脂R3)を得た。
α、βエチレン性不飽和カルボン酸変性ロジンエステル樹脂
攪拌機、水分離管、温度計付き四つ口フラスコに重合ロジン(理化ハーキュレス(株)製ダイマレクッスで80%の二量体ロジンを含む)93部、無水マレイン酸8部を仕込み、窒素気流下で180℃、2時間ディールスアルダー反応させる。その後ペンタエリスリトール18.5部、オクチル酸9.0部を仕込み、徐々に昇温し250℃で反応させ、酸価25以下まで反応させ汲み出した。本樹脂の重量平均分子量は11.0万であった。(樹脂R4)
ロジンおよび石油樹脂変性エステル樹脂
攪拌機、水分離管、温度計付き四つ口フラスコにガムロジン53部、マルカレッツM510(丸善石油株式会社製石油樹脂)40部、無水マレイン酸8部を仕込み、窒素気流下で180℃、2時間ディールスアルダー反応させる。その後ペンタエリスリトール18.5部、ノニール酸9.5部を仕込み、徐々に昇温し250℃で反応させ、酸価25以下まで反応させ汲み出した。本樹脂の重量平均分子量は11.5万であった。( 樹脂R5)
攪拌機、水分離管、温度計付き四つ口フラスコにロジン73.1部を仕込み、窒素気流下で240℃でペンタエリスリトール15.2部を仕込み270℃で酸価20以下まで反応させた。その後同温度でイソフタル酸14.7部部を徐々に仕込み、酸価が20以下になるまで反応させた。本樹脂の重量平均分子量は11.5万であった。(樹脂R6)
攪拌機付き、水分離管付き、温度計付き四つ口フラスコに、大豆油油脂肪酸266部、トリメチロールプロパン134部、p−トルエンスルフォン酸6部、トルエン40部を仕込み、窒素気流下で徐々に昇温し、110℃で9時間反応させ、酸価が5以下になっt、メトキノン0.6部、アクリル酸137部を仕込み、窒素容量気流下で110℃で反応させた。約7時間後に脱水反応が止まったところで、シクロヘキサン20部を仕込み、さらに還流にて脱水反応を継続させ、酸価が10.0になったところで、等量の水で3回水洗し、水洗水がpH試験紙で中性またはそれに近いのを確認した後、脱溶媒して汲み出した。酸価は2.0であった。
攪拌機付き、水分離管付き、温度計付き四つ口フラスコに、ロジン287部、トリメチロールプロパン134部、トルエン40部を仕込み、窒素気流下で徐々に昇温し、270℃で7時間反応させ、酸価が5以下になったところで110℃に冷却し、メトキノン0.6部、p−トルエンスルフォン酸6部、アクリル酸137部を仕込み、窒素容量気流下で110℃で反応させた。約8時間後に脱水反応が止まったところで、シクロヘキサン20部を仕込み、さらに還流にて脱水反応を継続させ、酸価が10.0になったところで、等量の水で3回水洗し、水洗水がpH試験紙で中性またはそれに近いのを確認した後、脱溶媒して汲み出した。酸価は4.0であった。
攪拌機、水分離冷却管、温度計付き四つ口フラスコに樹脂(R1)20部、樹脂(R2)7部、大豆油脂肪酸ブチルエステル15部を仕込み、窒素気流下で190℃1時間加熱後180℃で実施例重合体P1を20部を仕込み30分撹拌後110℃にしt-BHQ(ターシャリブチルハイドロキノン)0.1部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート39.9部を仕込み30分撹拌後粘度を150〜200Pa・s/25℃に調製し、汲み出した(実施例ワニスV1)。以下、同様に実施例ワニスV2、実施例ワニスV4〜V5を作成した。
攪拌機、水分離冷却管、温度計付き四つ口フラスコに樹脂(R6)27部、大豆油15部を仕込み、窒素気流下で加熱溶解し、190℃1時間保温後、その後160℃の温度を下げ、実施例重合体(P3)18部、ALCH(川研ファインケミカル(株)製ゲル化剤)0.5部を添加後、190℃1時間保温し、その後表2の実施例ワニスV3の処方内容で実施例ワニスV1の操作手順で作製した。(実施例ワニスV3)。
比較例ワニス(V6)の製造例(酸化重合型ワニス)
攪拌機付き、水分離冷却管付き、温度計付き四つ口フラスコに、窒素気流下に、ハイレツTR105(星光化学(株)製ロジン変性フェノール樹脂で重量平均分子量15万)を30部、ロジン変性フェノール樹脂R2を15部、あまに油20部、AF5溶剤(日本石油(株)製アロマフリーインキ溶剤)34.4部、ALCH(川研ファインケミカル(株)製ゲル化剤)0.5部、t-BHQ(ターシャリブチルハイドロキノン)0.1部を仕込み、200℃で1時間加熱溶解した。コーンプレート型粘度計で粘度測定したところ、115Pa ・s /25℃であった。
攪拌機付き、水分離冷却管付き、温度計付き四つ口フラスコに、ダップトートDT170(東都化成(株)製ジアルルフタレート樹脂)30部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート69.9部、ハイドロキノン0.1部を仕込み、空気気流下で100℃で30分〜1時間で溶解した。コーンプレート型粘度計で粘度測定したところ、152Pa ・s /25℃であった。
以下同様に、表3に示した処方で、比較例ワニスV9を作成した。
紅顔料としてカーミン6B(東洋インキ製造(株)製紅顔料)18部、ワニスV1を50部、CN111(化薬サートマー(株)製エポキシ化大豆油アクリルエステル)5部、ダイヤレン168(三菱化学(株)製オレフィン系溶剤)6部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレートを15.9部、4,4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン(EAB)を2.5部、イルガキュア907を2.5部、t-BHQ(ターシャリブチルハイドロキノン)0.1部を仕込み、三本ロ−ルミルで常法により製造した。
カーミン6Bを18部、ワニスV6を70.9部、AF5溶剤(日本石油化学(株)製溶剤)を4部、ダイヤレン168を6部、t-BHQ(ターシャリブチルハイドロキノン)0.1部、ナフテン酸マンガン1部を仕込み、三本ロ−ルミルで常法により作成した。
以下同様に、表5に示した処方で比較例油性インキ7を製造した。
カーミン6Bを18部、ワニスV8を30部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート26.9部、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート20部、EABを2.5部、イルガキュア907を2.5部、ハイドロキノン0.1部、TSF451−100(東芝シリコン(株)製オルガノポリシロキサン)を1.5部仕込み、三本ロ−ルミルで常法により作成した。インキ粘度は60Pa ・s /25℃に調整し、タック値、フローを測定したところ、タック値14.5/25℃、フロー13.8であった。
カーミン6Bを18部、ワニスV9を35部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート26.9部、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート20重量部、ハイドロキノン0.1部,TSF451−100(東芝シリコン(株)製オルガノポリシロキサン)を1.5部を仕込み、三本ロ−ルミルで常法により作成した。インキ粘度は60Pa ・s /25℃に調整し、タック値、フローを測定したところ、タック値13.8/25℃、フロー16であった。以下表6に示す。
本発明の効果を乾式平版印刷試験で説明する。(表7)
小森コポレーション(株)製リスロンL226の印刷機を使用し東レ(株)製乾式平版(商品名HG2)印刷速度12000枚/時で各インキを王子製紙(株)製OKトップコート紙(62.5Kg)に印刷し、東芝(株)製紫外線照射装置120W/cmメタハラランプ3灯で照射し6000枚棒積みし、地汚れ発生温度、紙剥け、パイリング、棒積み性を以下の要領で確認した。
地汚れ発生版面温度:印刷機温度を常温(25℃)から徐々に昇温し乾式版面温度を測定し、版面温度と非画線部の汚れが生じなくなった温度で温度が高い程良好の結果を示す。
紙剥け:印刷時にブランケットに紙の一部が張り付き紙の表面が剥ける現象。
パイリング:版やブランケットにインキや紙粉が堆積する状態。
棒積み性:上記6000枚印刷後下部の印刷物が乾燥不良のによる裏付き現象。
尚、参考実施例インキ5、比較例インキ9は電子線硬化性インキ組成物であり、印刷中の印刷物を抜き取り、5cm*4cmにカットし、その後電子線照射については、東洋インキ製造(株)製Min-EB超小型・超低加速電圧電子線照射装置(加圧電圧20〜60KV、酸素濃度200ppm の窒素置換した雰囲気)を用い30KGy で照射した。その後20枚に10Kgの荷重(1パレットの平均的印刷物の荷重500g/cm2)をかけ1日後の裏付き度合い。
本発明の効果を、グロスバック試験にて説明する。(参考実施例1、5、実施例1〜4、比較例6〜9)
−紫外線照射の場合−
マリコート紙(北越製紙(株)製コートボール紙)にRIテスター(明製作所(株)製簡易印刷機)を使用し、インキ盛り0.3ccで展色刷りした後、直ちにワイヤーバー#3K−ロックスプルーファ(RK PRINT−COAT INSTRUMENTS Ltd)で、紫外線硬化性ニス(FDPCA902ワニス:東洋インキ製造(株)製)を塗工、紫外線照射し、直後と72時間後に光沢を測定した。またセロハンテープ剥離による密着試験も実施した。紫外線照射は、東芝(株)製紫外線照射装置(120W/cm超高圧水銀オゾンノーカットランプ1灯、コンベヤースピード30m /min の条件)を使用した。光沢計は村上色彩研究所(株)製60度の条件で使用した。
−電子線照射の場合−
紫外線照射の場合と同条件で展色刷りし、EB硬化性ニス(FDPCA902から開始剤を除いたニス)を塗工後、直ちに電子線照射した。電子線照射については、東洋インキ製造(株)製Min-EB超小型・超低加速電圧電子線照射装置(加圧電圧20〜60KV、酸素濃度200ppm の窒素置換した雰囲気)を用い30KGy で照射した。
Claims (8)
- 1〜30重量%の重合体(a)、
(a)以外の1〜40重量%の油溶性樹脂(b)、
1〜20重量%の植物油またはその脂肪酸エステル(c)、
10〜70重量%のエチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマー
または(メタ)アクリルオリゴマー(d)、
0.1〜10重量%のオルガノポリシロキサン
および
1〜40重量%の着色剤または体質顔料(e)
からなる活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物において、
重合体(a)が、
スチレンおよび/またはビニルトルエンと、
イソボルネオールメタクリルエステル、ボルネオールアクリルエステル、テルピ ネオールメタクリルエステル、ブチルメタリレートおよびヒドロキシプロピル メタクリレートから選ばれる1種類以上と
からなり、
油溶性樹脂(b)が、
軟化点50〜180℃
および
重量平均分子量3万〜15万
である
ロジン変性フェノール樹脂、石油樹脂、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸 エステル変性石油樹脂、アルキッド樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂および α,β−エチレン性不飽和カルボン酸変性ロジンエステル樹脂から選ばれる1種 類以上
であることを特徴とする活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物。 - エチレン性不飽和二重結合を持つ(メタ)アクリルモノマーまたは(メタ)アクリルオリゴマー(d)が、脂肪族アルコール化合物のアルキレンオキサイド付加体(メタ)アクリレートである請求項1記載の活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物。
- 0.1〜10重量%の印刷インキ用溶剤を含有する請求項1または2記載の活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物。
- 50〜100Pa・S/25℃の粘度を持つ請求項1〜3いずれか記載の活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物。
- 0.1〜3重量%の金属ドライヤーおよび/または0.1〜15重量%のラジカル重合性開始剤を含む請求項1〜4いずれか記載の活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物。
- 基材に、請求項1〜5いずれか記載の活性エネルギー線硬化性インキ組成物を印刷し、該印刷インキが未硬化または硬化の状態で活性エネルギー線硬化性オーバーコートワニスまたはオーバープリントニスを塗工し、活性エネルギー線を照射してなることを特徴とする印刷方法。
- 請求項1〜5いずれか記載の活性エネルギー線硬化性乾式平版印刷インキ組成物で印刷された印刷物。
- 請求項6記載の印刷方法により得られた印刷物。
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