JP7292891B2 - 活性エネルギー線硬化型インキ組成物、及びそれを用いた印刷物の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の活性エネルギー線硬化型インキ組成物(以下、単に「インキ組成物」又は「本発明のインキ組成物」等とも呼ぶ。)は、活性エネルギー線の照射を受けて硬化する能力を備え、印刷後にこれらの照射を受けることで直ちに乾燥する。本発明のインキ組成物が適用される版式は、特に限定されないが、樹脂凸版印刷が好ましく挙げられる。樹脂凸版印刷は、樹脂製の凸版印刷版の凸部にインキ組成物を付着させ、その付着したインキ組成物を被印刷体に転写させる印刷方式である。その印刷対象としては、シールやラベル等の軽印刷物や、曲面体等が挙げられる。より具体的には、シールやラベルの例として合成紙や紙等で構成されたシール、サーマルシール等が挙げられ、曲面体である印刷物として合成樹脂や紙等で構成された飲料用カップ、アイスクリームカップ、ヨーグルト容器、カップ麺容器等といった容器類等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。なお、これらを構成する合成樹脂としては、アモルファスポリエチレンテレフタレート(A-PET)、ポリスチレン、発泡ポリスチレン、ポリプロピレン等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。樹脂凸版印刷で用いる印刷版は樹脂製で被印刷体の形状に応じて変形できるので、上記のような曲面体にも印刷が可能となる。
顔料としては、インキ組成物に着色力を付与するための着色顔料と、インキ組成物に主として粘弾性等といった特性を付与するための無色顔料とが挙げられる。なお、本発明では、インキ組成物を白色とするための白色顔料や、金色や銀色等の金属色を付与するための金属粉顔料や、パール調の色彩を付与するための無機顔料等も着色顔料として扱う。
エチレン性不飽和結合を備えた化合物は、後述する光重合開始剤より生じたラジカルによって重合して高分子量化する成分であり、モノマーやオリゴマー等と呼ばれる成分である。また、オリゴマーよりもさらに高分子量であるポリマーについてもエチレン性不飽和結合を備えたものが各種市販されている。このようなポリマーも上記モノマーやオリゴマーによって、又は当該ポリマー同士によって架橋されて高分子量化することができる。そこで、こうしたポリマーを、上記モノマーやオリゴマーとともにエチレン性不飽和結合を備えた化合物として用いてもよい。
ロジン変性アルキッド樹脂は、樹脂酸、脂肪酸及び多塩基酸を含む酸成分と、多価アルコールと、の縮重合体であり、濁点滴定法による溶解性パラメータsp値が9.0~11.0(cal/cm3)1/2であり、酸価が1~50mgKOH/gである。このようなロジン変性アルキッド樹脂を用いることにより、インキ組成物における良好な相溶性を得ながら、インキ組成物におけるバイオマス由来成分の含有量を高めることができる。また、ロジン変性アルキッド樹脂は、そのポリマー鎖又は側鎖に樹脂酸骨格を含むので顔料に対する親和性に優れ、良好な顔料分散性をもたらすほか、印刷されたインキ組成物の良好な光沢をもたらす。さらに、被印刷体がフィルムのような非浸透性材質である場合、インキ組成物により形成された皮膜(すなわち印刷画像)と被印刷体との密着性を向上させるために、塩素化ポリエステル等のような塩素系材料が従来用いられてきたが、こうした材料は焼却時にダイオキシンを発生させる等の点で環境上好ましくはない。本発明のインキ組成物で用いられるロジン変性アルキッド樹脂は、フィルム等への良好な密着性を示すので、これを含む本発明のインキ組成物は、塩素系材料を含むことなくフィルム等への良好な接着性を示す。
式 sp値=(Vml 1/2・δH+Vmh 1/2・δD)/(Vml 1/2+Vmh 1/2)
良溶媒の分子容 φ0 トルエン:106.28mL/mol
TMPTA:279.55mL/mol
低sp値貧溶媒の分子容 φl n-ヘキサン:131.61mL/mol
高sp値貧溶媒の分子容 φh エタノール:58.39mL/mol
各溶剤のsp値 トルエン:9.14、TMPTA:9.88
n-ヘキサン:7.28、エタノール:12.58
Vmh=(φ0・φh)/{(1-VD)・φh+VD・φ0}
VH=H/(M+H)
VD=D/(M+D)
δH=(δ0・M)/(M+H)+(δl・H)/(M+H)
δD=(δ0・M)/(M+D)+(δl・D)/(M+D)
δ0:良溶媒のsp値
δl:低sp値貧溶媒のsp値
δh:高sp値貧溶媒のsp値
H:低sp値貧溶媒の滴定量(mL)
D:高sp値貧溶媒の滴定量(mL)
M:良溶媒の量(mL)
VH:低sp値貧溶媒滴定量の体積分率(%)
VD:高sp値貧溶媒滴定量の体積分率(%)
(1)樹脂酸及び多塩基酸
(2)複数のカルボキシル基を備えた樹脂酸誘導体
(3)複数のカルボキシル基を備えた樹脂酸誘導体、及び多塩基酸
光重合開始剤は、紫外線の照射を受けてラジカルを発生させる成分であり、生じたラジカルが上記エチレン性不飽和結合を備えた化合物を重合させ、インキ組成物を硬化させる。光重合開始剤としては、活性エネルギー線が照射された際にラジカルを生じさせるものであれば特に限定されない。なお、上記のように、電子線を活性エネルギー線として用いて本発明のインキ組成物を硬化させる場合には、本発明のインキ組成物に光重合開始剤を添加しなくともよい。
本発明のインキ組成物は、上記の各成分に加えて、油成分を含んでもよい。油成分としては動植物由来の油脂又はその変性物が挙げられる。本発明のインキ組成物は、これらの油成分を含むことにより、さらにバイオマスカウントを高めることができる。動植物油由来の油脂としては、アマニ油、キリ油、大豆油、サフラワー油、トール油、カシューナッツシェルリキッド等が挙げられる。また、動植物由来の油脂の変性物としては、または、上記動植物由来の油脂の熱重合油若しくは酸化重合油、アマニ油脂肪酸メチル、大豆油脂肪酸メチル、アマニ油脂肪酸エチル、大豆油脂肪酸エチル、アマニ油脂肪酸プロピル、大豆油脂肪酸プロピル、アマニ油脂肪酸ブチル、大豆油脂肪酸ブチル、アマニ油脂肪酸イソブチル、大豆油脂肪酸イソブチル等といった植物油類のモノエステル、脱水ヒマシ油、硬化ヒマシ油、重合ヒマシ油、不飽和動植物油又はそれらの脂肪酸のエポキシ化物、カシューナッツシェルリキッドの重合物、カシューナッツシェルリキッド変性誘導体等が挙げられる。
本発明のインキ組成物には、上記の各成分に加えて、必要に応じて他の成分を添加することができる。そのような成分としては、樹脂成分、重合禁止剤、分散剤、リン酸塩等の塩類、ポリエチレン系ワックス・オレフィン系ワックス・フィッシャートロプシュワックス等のワックス類、アルコール類等が挙げられる。
上記本発明の活性エネルギー線硬化型インキ組成物を用いて印刷を行うことを特徴とする印刷物の製造方法も本発明の一つである。本発明の印刷物の製造方法は、本発明のインキ組成物を用いることを除いて、通常の印刷技術を用いて実施されるものである。このような印刷技術としては、樹脂凸版印刷を好ましく挙げることができる。なお、樹脂凸版印刷を用いる場合の印刷対象の例としては、既に述べた通りである。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例1の樹脂を得た。合成例1の樹脂の酸価は13mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、デヒドロアビエチン酸160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例2の樹脂を得た。合成例2の樹脂の酸価は13mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.70であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール50部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、重合ロジン160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例3の樹脂を得た。合成例3の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は1.4万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール20部、グリセリン16部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例4の樹脂を得た。合成例4の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例5の樹脂を得た。合成例5の樹脂の酸価は10mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例6の樹脂を得た。合成例6の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例7の樹脂を得た。合成例7の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.6万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例8の樹脂を得た。合成例8の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.63であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、イソフタル酸50部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸10部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例9の樹脂を得た。合成例9の樹脂の酸価は6mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は1.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、フマル酸50部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸10部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例10の樹脂を得た。合成例10の樹脂の酸価は5mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は2.1万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例11の樹脂を得た。合成例11の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで実施例12の樹脂を得た。合成例12の樹脂の酸価は10mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.45であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、不均化ロジン160部、1,2-シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例13の樹脂を得た。合成例13の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.76であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例14の樹脂を得た。合成例14の樹脂の酸価は10mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例15の樹脂を得た。合成例15の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例16の樹脂を得た。合成例16の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.62であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成例1の樹脂を得た。比較合成例1の樹脂の酸価は21mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.84であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.5万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成例2の樹脂を得た。比較合成例2の樹脂の酸価は18mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.89であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ロジン160部、ペンタエリスリトール36部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成例3の樹脂を得た。比較合成例3の樹脂の酸価は17mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.91であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部、ロジン160部、ペンタエリスリトール36部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成合成合成例4の樹脂を得た。比較合成例4の樹脂の酸価は18mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.85であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
合成例1~16の樹脂のそれぞれについて、樹脂80部、HDDA(1,6-ヘキサンジオールジアクリレート)40部、及びメチルヒドロキノン1部を冷却管付き反応釜に仕込み、100℃で1時間加熱及び撹拌することによりワニス1~16をそれぞれ調製した。いずれのワニスも透明であり、相溶性は良好だった。なお、比較合成例1~4の樹脂については、相溶性が悪く、ワニスを調製することはできなかった。
ポリジアリルフタレート(株式会社大阪ソーダ製、A-DAP)80部、HDDA40部、及びメチルヒドロキノン1部の混合物を100℃で60分間加熱することで溶解させ、ワニス17を調製した。
市販のポリエステルアクリレート(ダイセル・オルネクス株式会社製、EBECRYL524;ポリエステル70%、HDDA30%の混合物)をそのままワニス18とした。
上記の手順で調製したワニス1~16のそれぞれを用いて、インキ組成物1~16をそれぞれ調製した。これらインキ番号の数字部分(1~16の数字)は、インキ組成物の調製に用いたワニスの番号に対応する。調製の手順は、HDDA5.5部、ワニス45部、フタロシアニンブルー25部、イルガキュア907(BASF社製)10部、4,4’-ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン(EAB)5部、メチルヒドロキノン0.2部を混合し、ロール温度40℃の3本ロールミルを用いて粒度が5.0μm以下になるまで練肉し、ポリエチレンワックス3部を添加してインキ組成物とした。これらの手順で調製されたインキ組成物1~16は、いずれも本発明の実施例に相当する。
上記の手順で調製したワニス17を用いて、インキ組成物17を調製した。調製の手順は、HDDA5.5部、ワニス17を45部、フタロシアニンブルー25部、イルガキュア907(BASF社製)10部、4,4’-ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン(EAB)5部、メチルヒドロキノン0.2部を混合し、ロール温度40℃の3本ロールミルを用いて粒度が5.0μm以下になるまで練肉し、ポリエチレンワックス3部を添加してインキ組成物17とした。この手順で調製されたインキ組成物17は、ポリジアリルフタレート樹脂を用いた比較例に相当する。
上記の手順で調製したワニス18を用いて、インキ組成物18を調製した。調製の手順は、HDDA5.5部、ワニス18を45部、フタロシアニンブルー25部、イルガキュア907(BASF社製)10部、4,4’-ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン(EAB)5部、メチルヒドロキノン0.2部を混合し、ロール温度40℃の3本ロールミルを用いて粒度が5.0μm以下になるまで練肉し、ポリエチレンワックス3部を添加してインキ組成物18とした。インキ組成物18は、塩素化ポリエステルアクリレートを用いた参考例に相当する。
インキ組成物1~18のそれぞれについて、バイオマス由来の成分量(単位:質量%)を算出した。その結果を表1及び2の「バイオマス」欄に記載した。
インキ組成物1~18のそれぞれについて、RI-2型展色機2分割ロール(明製作所製)により、印刷インキ組成物量0.1mL/204cm2をアート紙(三菱特アート110K)に展色したものを試験片とし、その後、160W/cmのメタルハライドランプ(焦点距離13cm、集光型、1灯;ヘレウス社製)を使用して試験片に紫外線を照射した。その際、指触によりタックフリーになる硬化速度で評価した。評価基準は下記の3段階とし、その結果を表1及び2の「硬化性」欄に記載した。
(評価基準)
○ :硬化速度が100m/min以上である
△ :硬化速度が60m/min以上、100m/min未満である
× :硬化速度が60m/min未満である
インキ組成物1~18のそれぞれについて、RI-2型展色機2分割ロール(明製作所製)により、印刷インキ組成物量0.1mL/204cm2を二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム、東洋紡株式会社製、P2161、厚さ20μm)に展色したものを試験片とし、その後、160W/cmのメタルハライドランプ(焦点距離13cm、集光型、1灯;ヘレウス社製)を使用して、指触によりタックフリーとなるまで試験片に紫外線を照射した。得られた試験片の表面に存在する硬化したインキ組成物の皮膜を爪で擦り、皮膜の剥がれ具合を評価した。なお、OPPフィルムは、合成樹脂に対する密着性評価用として用いたものである。OPPフィルムへの密着性が良好なものは皮膜の剥がれがなく、密着性が不良なものは剥がれが生じることになる。評価基準は下記の3段階とし、その結果を表1及び2の「密着性」欄に記載した。
(評価基準)
○ :剥がれは全く無く、密着性は良好
△ :若干の剥がれは認められるが、実用の範囲内
× :剥がれが著しく、密着性は不良
インキ組成物1~18のそれぞれについて、スプレッドメーターを用いてスロープ値を求めた。スロープ値は、インキ組成物の流動性の指標となる数値である。その測定値を表1及び2の「流動性」欄に記載した。
Claims (4)
- 顔料、エチレン性不飽和結合を備えた化合物、及びロジン変性アルキッド樹脂を含む活性エネルギー線硬化型インキ組成物であって、
前記ロジン変性アルキッド樹脂が、樹脂酸であるロジン、ヤシ油又は大豆油の脂肪酸、及びイソフタル酸、フマル酸又は1,2-シクロヘキセンジカルボン酸である多塩基酸を含む酸成分と、ペンタエリスリトールと、の縮重合体であり、濁点滴定法による溶解性パラメータsp値が9.4~10.0(cal/cm3)1/2であって酸価が1~50mgKOH/gである活性エネルギー線硬化型インキ組成物を用いて樹脂凸版印刷により合成樹脂基材へ印刷を行うことを特徴とする印刷物の製造方法。 - 前記ロジン変性アルキッド樹脂全体の質量に対する脂肪酸部分の質量の割合(質量%)である油長が、30~85である請求項1記載の方法。
- 前記ロジン変性アルキッド樹脂の重量平均分子量が、1000~70000である請求項1又は2記載の方法。
- 前記活性エネルギー線硬化型インキ組成物が、さらに光重合開始剤を含む請求項1~3のいずれか1項記載の方法。
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