JP4497312B2 - 強誘電体メモリの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、強誘電体メモリおよびその製造方法に関する。本発明は、特に、キャパシタ部分がバリア膜で被覆された強誘電体メモリおよびその製造方法に関する。
近年、強誘電体メモリの研究開発が盛んに行われている。強誘電体メモリは、下部電極層と上部電極層との間に強誘電体層が形成された構造をとる。強誘電体メモリに用いられるPb、Zr、およびTiを含む酸化物からなるPZT系のような強誘電体材料は、水素等の還元種と作用することで、酸素欠損によるダメージを受けることがある。また、このような強誘電体メモリは、PZT系強誘電体材料に特有の圧電特性によってダメージを受けることもある。これらのダメージを受けることによって、強誘電体メモリは、分極量の減少やリーク電流の増加等の特性が劣化する現象が生じる。
このような還元種から強誘電体メモリを保護する方法としては、たとえば、特開平11−74471号公報には、シリコン窒化膜によって強誘電体コンデンサを覆うことにより、還元種から強誘電体メモリを保護する方法が開示されている。
特開11−74471号公報
本発明の目的は、製造工程および製造後において特性が劣化しにくく、かつ信頼性の高い強誘電体メモリおよびその製造方法を提供することにある。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法は、
(a)基体の上方に下部電極層、強誘電体層、および上部電極層を順次積層することにより強誘電体積層体を形成する工程と、
(b)前記強誘電体積層体をパターニングすることにより、強誘電体キャパシタを形成する工程と、
(c)前記強誘電体キャパシタを被覆する第1のバリア膜を、物理的気相成長法(PVD)により形成する工程と、
(d)前記第1のバリア膜を被覆する第2のバリア膜を、化学的気相成長法(CVD)により形成する工程と、
を含む。
かかる形態によれば、前記工程(d)において第2のバリア膜がCVDにより形成される前に、前記工程(c)において第1のバリア膜がPVDにより形成されるため、工程(d)において生じる水素等の還元種によって強誘電体層が受けるダメージを低減することができる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、前記化学的気相成長法は、原子層化学的気相成長法(ALCVD)であることができる。
工程(d)において、ALCVDを適用することにより、優れたカバレッジ特性を有する第2のバリア膜を形成することができる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、前記物理的気相成長法は、スパッタ法であることができる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、前記工程(c)では、前記第1のバリア膜の成膜後、当該第1のバリア膜を所定の形状にパターニングすることができる。
かかる形態によれば、強誘電体メモリの所定の領域以外の領域においては、バリア膜が1層のみであるため、バリア膜が2層ある場合と比べて、コンタクトホール等の形成のためのエッチング制御が容易となる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、前記第1のバリア膜及び前記第2のバリア膜は、非導電性膜からなることができる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、前記非導電性膜は、酸化アルミニウムまたは酸化チタンであることができる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、
前記工程(b)と(c)の間に、
前記強誘電体キャパシタを被覆する第3のバリア膜を、化学的気相成長法により形成する工程、をさらに含み、
前記工程(c)では、前記第3のバリア膜を被覆する第1のバリア膜を、物理的気相成長法により形成することができる。
本発明にかかる強誘電体メモリの製造方法において、
前記工程(c)では、酸素ガスを供給しながら、前記第1のバリア膜を形成することができる。
本発明にかかる強誘電体メモリは、
基体側から順に形成された下部電極層、強誘電体層、および上部電極層を有する強誘電体キャパシタと、
前記強誘電体キャパシタを被覆する複数のバリア膜と、を含む。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記複数のバリア膜は、互いに密度が異なることができる。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記複数のバリア膜は、
前記強誘電体キャパシタを被覆するように形成された第1のバリア膜と、
前記第1のバリア膜を被覆するように形成された第2のバリア膜と、
を含むことができる。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記第1のバリア膜の密度は、前記第2のバリア膜の密度より低いことができる。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記複数のバリア膜は、
前記強誘電体キャパシタを被覆するように形成された第3のバリア膜をさらに含み、
前記第1のバリア膜は、前記第3のバリア膜を被覆するように形成されていることができる。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記第3のバリア膜の膜厚は、前記第1のバリア膜および前記第2のバリア膜より小さいことができる。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記第3のバリア膜の密度は、前記第1のバリア膜の密度より高いことができる。
本発明にかかる強誘電体メモリにおいて、
前記第1のバリア膜は、酸素供給能を有することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
1.強誘電体メモリの製造方法
図1〜図5は、本発明の実施形態に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図である。
以下に、強誘電体メモリの製造方法の一例を説明する。
(1)まず、図1に示すように、基体10を用意する。基体10は、例えば、シリコン基板とその上に形成された酸化シリコン膜から構成されていてもよい。さらに、基体10には、トランジスタ等の機能デバイスが形成されてもよい。
次に、基体10の上に、下部電極のための導電層20a(以下、下部電極層20a)、強誘電体層のための層30a(以下、強誘電体層30a)、および上部電極のための導電層40a(以下、上部電極層40a)を順次積層して、強誘電体積層体200を形成する。
下部電極層20aは、強誘電体キャパシタの電極と成り得るものであれば、特に限定されない。下部電極層20aは、例えば、Pt、Ir等の貴金属や、その酸化物(例えば、IrOx等)、SrRu複合酸化物を材料として用いることができる。また、下部電極層20aは、これらの材料の単層でもよいし、複数の材料からなる層を積層した多層構造であってもよい。下部電極層20aの成膜方法としては、スパッタ法、真空蒸着、CVD等の公知の方法が用いられる。
強誘電体層30aの材質としては、Pb、Zr、Tiを構成元素として含む酸化物からなるPZT系強誘電体を用いて形成されていてもよい。あるいは、TiサイトにNbをドーピングしたPb(Zr、Ti、Nb)O(PZTN系)を適用してもよい。あるいは、これらの材料に限定されるものではなく、例えばSBT系、BST系、BIT系、BLT系のいずれを適用してもよい。強誘電体層30aの成膜方法としては、溶液塗布法(ゾル・ゲル法、MOD(Metal Organic Decomposition)法などを含む)、スパッタ法、CVD(Chemical Vapor Deposition)法などがある。
上部電極層40aは、下部電極層20aと同様の材料、及び成膜方法を用いることができる。
(2)次に、強誘電体積層体200をパターニングして、強誘電体キャパシタ100を形成する。まず、図2に示すように、フォトリソグラフィ技術によりレジスト層Rを強誘電体積層体200上に形成する。
ついで、強誘電体積層体200において、レジスト層Rから露出する部分をエッチングし、図3に示すように、強誘電体キャパシタ100を形成する。エッチングは、材質または膜厚に応じて適切な方法を選択することができ、ドライエッチング法やウェットエッチング法が例示できる。
(3)次に、図4に示すように、第1のバリア膜50を形成する。第1のバリア膜50は、強誘電体キャパシタ100を被覆する。第1のバリア膜50の材質としては、たとえば、酸化アルミニウムを適用することができるが、強誘電体層30を水素等の還元種から保護できる材質であればよく、酸化シリコン、窒化チタン、酸化チタン、酸化アルミニウム、窒化シリコン等を適用してもよい。第1のバリア膜50の成膜方法としては、スパッタ法、真空蒸着法等の物理的気相成長法(PVD)を適用する。
(4)次に、第2のバリア膜60を形成する。第2のバリア膜60は、第1のバリア膜50上に形成される。第2のバリア膜60の材質としては、第1のバリア膜50の材質と同様の材料を適用することができる。第2のバリア膜60の成膜方法としては、原子層化学的気相成長法(ALCVD:Atomic Layer CVD)を適用する。
ついで、図5に示すように、第1のバリア膜50および第2のバリア膜60をパターニングする。
本実施の形態にかかる強誘電体メモリの製造方法の特徴は以下のとおりである。
本実施の形態にかかる強誘電体メモリの製造方法は、物理的気相成長法(PVD)により第1のバリア膜50を形成する工程と、化学的気相成長法(CVD)により第2のバリア膜60を形成する工程とを含む。
従来の強誘電体メモリは、PVDまたはCVDにより形成されたバリア膜を1層有するのみであった。PVDにより形成されたバリア膜は、CVDにより形成されたバリア膜と比べて、カバレッジ特性が劣っているため、水素等の還元種から十分に保護することができない。一方、CVDにより形成されたバリア膜は、PVDにより形成されたバリア膜と比べて膜応力が大きいため、強誘電体材料に特有の圧電特性によるダメージが大きい。また、CVDにより形成されたバリア膜は、成膜工程において化学反応が起きるため、水素等の還元種が生じ、強誘電体層30がダメージを受ける場合がある。上述したCVDの特性は、ALCVDにおいてより顕著である。
そこで、第2のバリア膜60をCVDによって形成する前に、PVDによって第1のバリア膜50を形成するため、強誘電体層30の露出部分を被覆し、製造工程において生じる還元種等から強誘電体キャパシタ100を保護することができる。従って、強誘電体層30が受けるダメージを低減することができる。また、第1のバリア膜50は、第2のバリア膜60に比べて膜応力が小さいため、強誘電体材料に特有の圧電特性によるダメージを低減することができる。
また、本実施の形態にかかる強誘電体メモリは、第1のバリア膜50上に第2のバリア膜60を形成することによって、第1のバリア膜50単層の場合と比べて、優れたカバレッジを得ることができる。特に第2のバリア膜60がALCVD法によって形成された場合には、より良好なカバレッジが実現できる。従って、強誘電体メモリの製造後において、強誘電体層30が水素等の還元種によって受けるダメージを低減することができる。このように、本実施の形態にかかる強誘電体メモリは、製造工程の劣化および製造後の特性劣化の双方を抑制することができる。
なお、本実施の形態にかかる強誘電体メモリ1000の製造工程において、必要に応じて熱処理を行ってもよい。たとえば、強誘電体層30aの成膜後および工程(4)の後に熱処理を行うことができる。強誘電体層30aの成膜後には、たとえば乾燥熱処理および脱脂熱処理を行う。乾燥熱処理工程は150℃〜180℃で行う。乾燥熱処理は大気雰囲気下でホットプレート等を用いて行う。同様に脱脂熱処理工程では300℃〜350℃に保持されたホットプレート上で、大気雰囲気下で行う。成膜後および工程(4)の後には、ポストアニールを酸素雰囲気中でサーマルラピッドアニール(RTA)等を用いて600℃〜700℃で行うことができる。これにより、上部電極層40と強誘電体層30との良好な界面を形成することができ、かつ強誘電体層30の結晶性を改善することができる。
2.強誘電体メモリ
本発明の実施の形態にかかる強誘電体メモリは、上述した製造工程により製造することができる。図6は、本発明にかかる強誘電体メモリの一例を模式的に示す断面図である。
強誘電体メモリ1000は、強誘電体キャパシタ100と、基体10とを含む。強誘電体キャパシタ100は、基体10上に形成されている下部電極層20と、下部電極層20上に形成されている強誘電体層30と、強誘電体層30上に形成されている上部電極層40とを含む。
強誘電体メモリ1000は、強誘電体キャパシタ100上に形成された複数のバリア膜を含む。具体的に強誘電体メモリ1000は、強誘電体キャパシタ100を被覆するように形成された第1のバリア膜50と、第1のバリア膜50を被覆するように形成された第2のバリア膜60と、をさらに含む。第1のバリア膜50と第2のバリア膜60は、密度が互いに異なる。具体的には、第1のバリア膜50の密度は、第2のバリア膜60の密度より低いことが好ましい。たとえば、第1のバリア膜50の密度は、2.7〜2.8g/cmであり、第2のバリア膜60の密度は3.1〜3.4g/cmであることができる。これにより、強誘電体キャパシタ100に対する第1のバリア膜50の膜応力を低減することができるため、圧電特性によるダメージを抑制することができる。また、第2のバリア膜60は、例えばALCVD法により、高密度で、優れたカバレッジを得ることができる。したがって、強誘電体メモリ1000の製造工程または製造後において、強誘電体層30が水素等の還元種によって受けるダメージを低減することができる。
基体10は、基板11と、トランジスタ16と、第1のコンタクト部86と、第2のコンタクト部82と、第1の絶縁層17と、素子分離領域18とを含む。トランジスタ16は、基板11上に形成されたソース12およびドレイン15、ゲート絶縁膜13、ゲート14を含んで構成される。なお、トランジスタ16は、公知の手法で形成することができる。
第1の絶縁層17には、コンタクトホール88および84が形成され、かかるコンタクトホール88および84には、電気伝導性を有する第1のコンタクト部86および第2のコンタクト部82が形成されている。第1のコンタクト部86および第2のコンタクト部82のそれぞれは、基板11の面に垂直方向に延出して形成され、第1の絶縁層17を貫通している。第1のコンタクト部86の一方の端部には、トランジスタ16のソース12が電気的に接続され、他方の端部には、強誘電体キャパシタ100の下部電極層20が電気的に接続されている。第2のコンタクト部82の一方の端部には、トランジスタ16のドレイン15が電気的に接続され、他方の端部には、後述する第4のコンタクト部78に電気的に接続されている。
さらに強誘電体メモリ1000は、第1の絶縁層17上に形成された第2の絶縁層90と、第3のコンタクト部74と、第4のコンタクト部78と、配線(またはパッド)70および72とを含む。第2の絶縁層90には、コンタクトホール76、80が形成されている。コンタクトホール76は、強誘電体キャパシタ100上の第1のバリア膜50および第2のバリア膜60を貫通して形成されている。コンタクトホール80は、基体10上の第2の絶縁層90を貫通して形成されている。コンタクトホール76、80には、電気伝導性を有する第3のコンタクト部74および第4のコンタクト部78が形成されている。第3のコンタクト部74の一方の端部には、強誘電体キャパシタ100の上部電極層40が電気的に接続され、他方の端部には、配線70が接続されている。第2のコンタクト部82および第4のコンタクト部78によって、トランジスタ16と配線72の電気的接続が図られている。
また、強誘電体メモリ1000は、強誘電体キャパシタ100を被覆するように形成された第1のバリア膜50、および第1のバリア膜50上に形成された第2のバリア膜を含む。
なお、本実施の形態では、いわゆるスタック構造を有する1T1C型強誘電体メモリの製造工程について説明したが、上述した製造方法は、この他に、プレーナ構造の1T1C型、2T2C型や単純マトリクス型(クロスポイント型)などの各種のセル方式を用いた強誘電体メモリの製造工程にも適用することが可能である。
3.実験例
図7は、本実施の形態に係る強誘電体メモリの残留分極量およびその基体面内のばらつきを示す図である。図7に示すグラフの横軸は、残留分極量を示し、縦軸は、残留分極量の累積頻度を示す。符号aで示す値は、本実施の形態にかかる強誘電体メモリの特性を示し、符号bで示す値は、従来の強誘電体メモリの特性を示す。
以下に、測定に用いた強誘電体メモリのサンプルについて説明する。
下部電極層20および上部電極層40の材質としては、白金、酸化イリジウム、イリジウムよりなる多層構造の複合電極を用いた。下部電極層20および上部電極層40の膜厚は、200nmとした(なお、上部、下部電極における材料膜厚は同じでなくともよい)。強誘電体層30の材質は、PZTNを用いた。強誘電体層30の膜厚は、150nmとした。本実施の形態にかかる強誘電体メモリの第1のバリア膜50および第2のバリア膜60の材質としては、酸化アルミニウムを用いた。第1のバリア膜50の膜厚は、40nmとし、第2のバリア膜60の膜厚としては、20nmとした。なお、強誘電体キャパシタ100のサイズは、2μm四方以下のサイズとした。第1のバリア膜50は、スパッタ法により形成された。スパッタ条件としては、基板温度常温、RFパワー1.0kW、酸素/Ar流量比4%を採用した。第2のバリア膜60は、ALCVDにより形成された。ALCVD条件としては、基板温度200〜300℃、圧力1torrを採用し、以下の(イ)〜(ニ)を繰り返し行った。
(イ)第1の原料分子としてオゾン400ms(ミリ秒)を供給
(ロ)3200ms(ミリ秒)パージ
(ハ)第2の原料分子としてトリメチルアルミニウム(TMA)100ms(ミリ秒)を供給
(ニ)800ms(ミリ秒)パージ
比較用サンプルとしては、バリア膜が、ALCVDにより成膜され、その膜厚は、60nmとした。比較用サンプルの材質および膜厚等のその他の構成については、上記サンプルと同様のものを用いた。
以上のサンプルおよび比較用サンプルについてそれぞれ残留分極量2Prを求めた。
図7によれば、本実施の形態にかかる強誘電体メモリは、従来に比べて残留分極量2Prが向上し、かつ、ばらつきが少ないことが確認された。したがって、本実施の形態にかかる強誘電体メモリは、製造工程および製造後において特性が劣化しにくく、かつ信頼性の高いことが確認された。
なお、強誘電体キャパシタ100が2μm以下に微細化された場合に、上述した本発明の効果が顕著となることが確認された。
4.変形例
本発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の範囲内で変形することができる。以下に、かかる変形例について説明する。
4.1.第1の変形例
図8は、第1の変形例にかかる強誘電体メモリ2000のキャパシタ部分を模式的に示す断面図である。第1の変形例にかかる強誘電体メモリ2000の製造工程は、第1のバリア膜52の成膜後に、所定の形状にパターニングされ、その後第2のバリア膜62が成膜されている点で、かかるパターニング工程を有さない強誘電体メモリ1000の製造工程と異なる。
第1のバリア膜52のパターニングは、図8に示すように、少なくとも強誘電体キャパシタ100を被覆する領域を残してエッチングすることにより行われる。
図9は、第1の変形例にかかる強誘電体メモリ2000を模式的に示す断面図である。図8に示すように、第1のバリア膜52が所定の形状にパターニングされていることにより、基体10上において、強誘電体キャパシタ100を被覆する領域以外の領域では、第2のバリア膜62の1層のみが残っている。このように、第2のバリア膜62は、第1のバリア膜52の全体を被覆する形状であるため、第1のバリア膜52がパターニングされたときにできる切断面から、還元種が浸入するのを防止することができ、更なる特性向上が可能となる。
4.2.第2の変形例
4.2.1.第2の変形例にかかる強誘電体メモリおよびその製造方法
第2の変形例にかかる強誘電体メモリにおいて、第1のバリア膜は、酸素供給能を有してもよい。酸素供給能を有する第1のバリア膜は、たとえば、上述した第1のバリア膜の形成工程において、スパッタ時のプロセスガス中に酸素ガスを添加することで形成される。プロセスガスが酸素ガスを含むことにより、第1のバリア膜中に酸素が取り込まれる。これにより、第1のバリア膜は、取り込まれた酸素を、たとえば熱処理時に脱離して、強誘電体キャパシタ100に供給することができる。なお、プロセスガスは、酸素ガスの他にアルゴンガス等を含んでもよい。
4.2.2.実験例
まず、各バリア膜の酸素の脱離量を測定した。実験では、第1のバリア膜として、スパッタ時に、プロセスガス中に5%の酸素ガスを添加したものと、酸素を添加しないものとを用いた。この第1のバリア膜は、40nmの膜厚を有する酸化アルミニウム膜からなる。また、第2のバリア膜として、ALCVDにより形成された、20nmの膜厚を有する酸化アルミニウム膜を用いた。
これらのバリア膜のTDS(昇温脱離法)分析を行った。測定結果を図10に示す。図10によれば、酸素添加した第1のバリア膜は、他のバリア膜に比べて、酸素の脱離量が著しく多いことが確認された。また、酸素添加した第1のバリア膜は、温度の上昇とともに、酸素の脱離量が増加しており、特に約600℃付近で最も酸素の脱離量が多いことが確認された。したがって、第1のバリア膜形成後に、上述した熱処理工程が行われると、第1のバリア膜から多くの酸素が脱離するため、強誘電体キャパシタ100が製造工程において酸素の欠損等のダメージを受けることを抑制できる。
次に、以下のサンプルおよび比較用サンプルについて残留分極量2Prを測定した。サンプルとしては、プロセスガス中に5%の酸素ガスを添加したものを用い、比較用サンプルとしては、酸素を添加しないもの(比較用サンプル1)、および第1のバリア膜が形成されていないもの、すなわち第2のバリア膜のみのもの(比較用サンプル2)を用いた。他の実験条件としては、3.実験例と同様であるので説明を省略する。
図11は、サンプルおよび比較用サンプルについての残留分極量2Prの測定結果を示す。図11によれば、強誘電体メモリは、第1のバリア膜が酸素供給能を有することにより、残留分極量2Prが向上することが確認された。したがって、本実施の形態にかかる強誘電体メモリは、製造工程および製造後において特性が劣化しにくく、かつ信頼性の高いことが確認された。
4.3.第3の変形例
図12は、第3の変形例にかかる強誘電体メモリ3000のキャパシタ部分を模式的に示す断面図であり、図13は、第3の変形例にかかる強誘電体メモリ3000を模式的に示す断面図である。第3の変形例にかかる強誘電体メモリ3000は、第3のバリア膜66をさらに含む点で、強誘電体メモリ1000と異なる。
第3のバリア膜66は、第1のバリア膜54と強誘電体キャパシタ100との間に形成される。言い換えれば、第3のバリア膜66は、強誘電体キャパシタ100を被覆するように形成され、第1のバリア膜54は、第3のバリア膜66を被覆するように形成されている。第3のバリア膜66は、たとえば原子層化学的気相成長法(ALCVD)のような化学的気相成長法により形成されている。これにより、第3のバリア膜66と強誘電体キャパシタ100との間において、密着性を良好にすることができる。
第3のバリア膜66の膜厚は、第1のバリア膜54および第2のバリア膜56の膜厚に比べて小さく、たとえば5nm以下であることができる。これにより、第3の変形例にかかる強誘電体メモリ3000は、第1のバリア膜54が酸素供給能を有する場合に、第1のバリア膜54から供給される酸素を強誘電体キャパシタ100側に通過させることができる。
また、第3のバリア膜66の密度は、第1のバリア膜54の密度より高い。これにより、第3のバリア膜66と強誘電体キャパシタ100との間において、密着性を良好にすることができる。
以上、本発明に好適な実施の形態について述べたが、本発明はこれらに限定されるものではない。たとえば、上述した例では、バリア膜は、2層または3層であったが、これにかえて4層以上であってもよい。このように本発明の要旨の範囲内で各種の態様を取り得る。
本実施の形態に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図。 本実施の形態に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図。 本実施の形態に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図。 本実施の形態に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図。 本実施の形態に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図。 本実施の形態に係る強誘電体メモリを模式的に示す断面図。 本実施の形態に係る強誘電体メモリの残留分極量を示す図。 第1の変形例に係る強誘電体メモリのキャパシタ部分を模式的に示す断面図。 第1の変形例に係る強誘電体メモリを模式的に示す断面図。 バリア膜の酸素脱離量を示す図。 第2の変形例に係る強誘電体メモリの残留分極量を示す図。 第3の変形例に係る強誘電体メモリの製造方法を模式的に示す断面図。 第3の変形例に係る強誘電体メモリを模式的に示す断面図。
符号の説明
10 基体、11 基板、12 ソース、13 ゲート絶縁膜、14 ゲート、15 ドレイン、16 トランジスタ、17 第1の絶縁層、18 素子分離領域、20 下部電極層、30 強誘電体層、40 上部電極層、50、52、54 第1のバリア膜、60、62、64 第2のバリア膜、66 第3のバリア膜、70、72 配線、74 第3のコンタクト部、76、80、84、88 コンタクトホール、78 第4のコンタクト部、82 第2のコンタクト部、86 第1のコンタクト部、90 第2の絶縁層、100 強誘電体キャパシタ、1000、2000 強誘電体メモリ

Claims (8)

  1. 基体の上方に下部電極層、強誘電体層、および上部電極層を順次積層することにより強誘電体積層体を形成する工程と、
    前記強誘電体積層体をパターニングすることにより、強誘電体キャパシタを形成する工程と、
    前記強誘電体キャパシタを被覆する第3のバリア膜を、化学的気相成長法により形成する工程と、
    前記第3のバリア膜を被覆する第1のバリア膜を、物理的気相成長法により形成する工程と、
    前記第1のバリア膜を被覆する第2のバリア膜を、化学的気相成長法により形成する工程と、
    を含み、
    前記第1のバリア膜、前記第2のバリア膜、および前記第3のバリア膜は、還元種をバリアする膜である、強誘電体メモリの製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記化学的気相成長法は、原子層化学的気相成長法である、強誘電体メモリの製造方法。
  3. 請求項1または2において、
    前記物理的気相成長法は、スパッタ法である、強誘電体メモリの製造方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記第1のバリア膜を形成する工程では、前記第1のバリア膜の成膜後、当該第1のバリア膜を所定の形状にパターニングする、強誘電体メモリの製造方法。
  5. 請求項4において、
    第2のバリア膜を基体全面に成膜する、強誘電体メモリの製造方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記第1のバリア膜及び前記第2のバリア膜は、非導電性膜からなる、強誘電体メモリの製造方法。
  7. 請求項6において、
    前記非導電性膜は、酸化アルミニウムまたは酸化チタンである、強誘電体メモリの製造方法。
  8. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記第1のバリア膜を形成する工程では、酸素ガスを供給しながら、前記第1のバリア膜を形成する、強誘電体メモリの製造方法。
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