JP4392339B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ノイズ性能を高めた空気入りタイヤに関する。
近年、自動車の低騒音化、静粛化が強く望まれており、そのためにタイヤのノイズ性能のいっそうの向上が要請されている。
従来、タイヤのトレッドパターンにおけるノイズ性能向上の手段として、トレッドパターンを、周方向長さを違えた複数種の模様構成単位の繰り返しによって形成するとともに、前記模様構成単位の配列順序に変化を持たせることによりパターンノイズの分散を図る所謂ピッチバリエーション法が知られている。又他の手段として、タイヤ周方向にのびる複数のリブ状陸部に、横溝を形成する際、横溝のタイヤ一周当たりの形成本数を、リブ状陸部毎に変更し、各リブ状陸部からのパターンノイズが同一周波数帯に集中して騒音のピーク値が重なるのを抑制するもの(例えば特許文献1参照)も知られている。
特許第2805472号公報
しかしパターンノイズは、各横溝から発生するポンピング音等が同期することにより悪化する。従って、たんに前記ピッチバリエーション法を採用したり、或いは横溝形成本数をリブ状陸部毎に相違させる手段を採用するだけでは、タイヤ周上の特定の部分で横溝から発生するポンピング音等の前記同期を排除することができず、ノイズ性能向上という観点からは不十分であった。
なお前記特許文献1の提案では、トレッド巾全体としての模様の構成単位の形成総数が過小となる。従って、ピッチバリエーション法を併用するとき、模様構成単位の形成総数が少ないことにより、周方向への分散効果が減じられピッチバリエーション法の効果を充分に得ることが難しい。又リブ状陸部毎にピッチバリエーション法を採用することにより、分散効果を高めることは可能であるが、係る場合には、トレッド用金型のセグメント(トレッド用金型を周方向に複数に分割した分割金型)の種類数が著増する。そのため、金型製造コストの増加や生産性の低下を招くという新たな問題が生じる。
本発明は、トレッド巾全体としての模様の構成単位の形成総数を充分に確保でき、金型セグメントの種類数の増加を招くことなく、かつピッチバリエーション法を有効に活用しながら、各リブ状陸部からのパターンノイズのピーク値が同一周波数帯に集中するのを抑制しうるとともに、横溝のポンピング音等の同期を充分に排除することが可能となり、ノイズ性能のいっそうの向上を達成しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に直線状でのびる4本の縦主溝を設けることにより、該トレッド部を、トレッド縁側の2本の外のリブ状陸部と、該外のリブ状陸部のタイヤ軸方向内方で隣り合う2本の中のリブ状陸部と、該中のリブ状陸部の間の1本の中央のリブ状陸部との合計5本のリブ状陸部に区分した空気入りタイヤであって、
前記中央のリブ状陸部は横溝が配置されないリブ体であり、
前記トレッド縁側の2本の外のリブ状陸部を含む少なくとも3本のリブ状陸部は、リブ状陸部の一側縁から他側縁に向かってのびる横溝をタイヤ周方向に隔置した横溝付リブ状陸部に形成されるとともに、
前記各横溝は、溝中心線と直交する方向の横溝巾を2.0〜6.0mm、かつ該リブ状陸部のタイヤ軸方向の陸部巾の40%以上の巾領域を延在し、
少なくとも2本のトレッド縁側の外のリブ状陸部を含む前記横溝付リブ状陸部は、前記横溝のタイヤ一周当たりの本数Njが、3本の横溝付きリブ状陸部において互いに相違する、異本数リブ状陸部であり、
しかも異本数リブ状陸部での前記横溝の各本数Njの最大公約数を10〜40の範囲とするとともに、
前記異本数リブ状陸部の横溝は、両端がリブ状陸部の両側縁で開口する開の横溝と、トレッド縁からのびかつ一端がリブ状陸部内で途切れる閉の横溝とを含み
前記トレッド部のトレッドパターンは、トレッド巾全体に亘る模様構成単位が周方向に繰り返されるとともに、該模様構成単位は、周方向の長さであるパターンピッチが異なる複数種類からなることを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記異本数リブ状陸部は、3本〜本であることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記最大公約数を、前記模様構成単位のタイヤ一周当たりの総数Mとしたことを特徴としている。
又請求項4の発明では、タイヤ赤道を中心として、車両装着時に車両外側に向く外のトレッド半部分における前記トレッド縁側の外のリブ状陸部には、前記周方向に隔置される横溝の間に横の細溝が設けられることを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心として、車両装着時に車両外側に向く外のトレッド半部分におけるトレッドパターンの陸部面積比Loを、車両内側に向く内のトレッド半部分におけるトレッドパターンの陸部面積比Liよりも大としたことを特徴としている。
本発明は叙上の如く構成しているため、トレッド巾全体としての模様の構成単位の形成総数を充分に確保できる。従って、金型セグメントの種類数の増加を招くことなく、かつピッチバリエーション法を有効に活用しながら、各リブ状陸部からのパターンノイズのピーク値が同一周波数帯に集中するのを抑制しうる。しかも、リブ状陸部間相互におけるポンピング音等の同期を充分に排除することが可能であり、これらの相乗効果によって、ノイズ性能のいっそうの向上を達成することができる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。
図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる複数本の縦主溝3を設けることにより、該トレッド部2を少なくとも3本のリブ状陸部4に区分している。
具体的には、前記トレッド部2に4本の縦主溝3を設け、これにより前記トレッド部2を、トレッド縁Te側の外のリブ状陸部4e、4eと、そのタイヤ軸方向内方で隣り合う内のリブ状陸部4m、4mと、その間に配される中央のリブ状陸部4cとの合計5本のリブ状陸部4に区分している
特に本例では、前記トレッド部2を、タイヤ赤道Coを中心として、車両装着時に車両外側に向く外のトレッド半部分Yoと、車両内側に向く内のトレッド半部分Yiとに仮想区分したとき、前記中央のリブ状陸部4cを、内のトレッド半部分Yiの側に変位して形成している。即ち、内外のトレッド半部分Yi、Yoにおいてトレッドパターンを互いに違えた非対称パターンを形成している。なお便宜上、内のトレッド半部分Yiに形成される中、外のリブ状陸部4m、4eを内中、内外のリブ状陸部4mi、4eiと呼び、かつ外のトレッド半部分Yoに形成される中、外のリブ状陸部4m、4eを外中、外外のリブ状陸部4mo、4eoと呼ぶことがある。
又前記縦主溝3は、溝中心線と直交する向きの縦主溝巾を2.0mm以上とした排水性の高い周方向溝を意味し、2.0mm未満の細溝(サイピングを含む)は縦主溝3には含まれない。なお縦主溝3として、タイヤ周方向に直線状にのびる直線溝、及びジグザグ溝の何れも採用しうるが、排水性やノイズ性能の観点から直線溝が好適である。
次に、前記リブ状陸部4のうちの少なくとも2本、本例では、中、外の4本のリブ状陸部4m、4eを、リブ状陸部4の一側縁から他側縁に向かってのびる横溝5をタイヤ周方向に隔置した横溝付リブ状陸部6として形成している。
ここで前記横溝5は、図2に拡大して示すように、溝中心線と直交する方向の横溝巾Wgが2.0〜6.0mm、かつ該リブ状陸部4のタイヤ軸方向の陸部巾Wrの40%以上の巾領域Wr1を延在する(即ち、タイヤ軸方向の横溝長さFが前記陸部巾Wrの40%以上をなす)ものを意味する。従って、これ以外となるポンピングノイズ等への影響の少ない溝は、前記横溝5には含めない。
本例では、内外のリブ状陸部4eiには、タイヤ軸方向に対する角度θ1を15°以下とした例えば2種類の横溝5eiが配される。この横溝5eiは、トレッド縁からのび、かつタイヤ軸方向内端がリブ状陸部4ei内で途切れる閉の横溝5ei1、及び該閉の横溝5ei1と略同長で平行にのびる主部の内端に、前記リブ状陸部4eiのタイヤ軸方向内側縁で開口する細溝状(サイピングを含む)の副部を延設した開の横溝5ei2を含む。
又内中のリブ状陸部4miには、タイヤ軸方向内端がリブ状陸部4mi内で途切れる主部の前記内端に、前記リブ状陸部4miのタイヤ軸方向内側縁で開口する細溝状(サイピングを含む)の副部を延設した開の横溝5mi2を形成している。この開の横溝5mi2は、本例では前記角度θ1よも大な角度θ2で傾斜している。
又外外のリブ状陸部4eoには、タイヤ軸方向に対する角度θ3を15°以下とした2種類の横溝5eoが配される。この横溝5eoは、タイヤ軸方向内端がリブ状陸部4eo内で途切れる閉の横溝5eo1、及び該閉の横溝5eo1と略同長で平行にのびる主部の先端に、前記リブ状陸部4eoのタイヤ軸方向内側縁で開口する細溝状(サイピングを含む)の副部を延設した開の横溝5eo2を含む。なお各横溝5eo間には、該横溝5eoと平行な横の細溝7eoが配されている。
又外中のリブ状陸部4moには、そのタイヤ軸方向内側縁に近接して縦の細溝8moがタイヤ周方向にのびるとともに、該縦の細溝8moのタイヤ軸方向外側に、前記角度θ3より大な角度θ4で傾斜する本例では円弧状の横溝5moを配している。この横溝5moは、タイヤ軸方向内端が前記縦の細溝8mo近傍で途切れる主部の前記内端に、前記縦の細溝8moまでのびる細溝状(サイピングを含む)の副部を延設した2種類の閉の横溝5mo2から構成される。なお各横溝5mo間には、前記主部の内端からリブ状陸部4moのタイヤ軸方向外側縁まで円弧状にのびる横の細溝7moを設けている。
又中央のリブ状陸部4cは、前記横溝5が配置されないリブ体であり、本例では、そのタイヤ軸方向両側縁に、該リブ状陸部4cの陸部巾の40%未満の長さの切欠き部9を交互に形成している。
次に、前記横溝付きリブ状陸部6では、前記横溝5のタイヤ一周当たりの本数Nj(以下、横溝形成本数Njという場合がある)が、少なくとも3本の横溝付きリブ状陸部6において互いに相違する、異本数リブ状陸部10を含んで構成される。言い換えると、前記横溝付きリブ状陸部6は、横溝形成本数Njが互いに相違する異本数リブ状陸部10を3本以上含んで構成される。
本例では、横溝付きリブ状陸部6である4本のリブ状陸部4ei、4mi、4mo、4eoのうち、内外のリブ状陸部4eiにおける横溝形成本数Nj1と、内中のリブ状陸部4miにおける横溝形成本数Nj2と、外中のリブ状陸部4moにおける横溝形成本数Nj3とは互いに相違する。又外外のリブ状陸部4eoにおける横溝形成本数は、前記外中のリブ状陸部4moにおける横溝形成本数Nj3とは互いに同数である。従って本例では、3本の異本数リブ状陸部10を具えるものを例示している。
そして本発明では、前記異本数リブ状陸部10における各横溝形成本数Nj1、Nj2、Nj3の最大公約数Kを10〜40の範囲に規制している。
ここで前記トレッド部2は、前記図1に示す如く、トレッドパターンが周方向に繰り返される模様構成単位Pを有し、この模様構成単位Pが、周方向に繰り返されることによりトレッドパターンが形成される。又前記模様構成単位Pは、周方向の長さであるパターンピッチが異なる複数種類の模様構成単位Pからなり、この複数種類の模様構成単位Pの配列順序に変化を持たせることによりノイズのピーク周波数を分散するピッチバリエーション法が適用されている。
さらに前記異本数リブ状陸部10では、図2に示すように前記模様構成単位P内において、横溝5の形成本数Tjを相違させている。本例では、内外のリブ状陸部4eiにおける模様構成単位Pの横溝形成本数Tj1を4本、内中のリブ状陸部4miにおける模様構成単位Pの横溝形成本数Tj2を2本、外中及び外外のリブ状陸部4mo、4eoにおける模様構成単位Pの横溝形成本数Tj3を3本としている。
従って、前記模様構成単位Pのタイヤ一周当たりの総数(所謂パターンピッチ数)をMとしたとき、以下の式が成立する。
Nj1=M×Tj1
Nj2=M×Tj2
Nj3=M×Tj3
即ち、前記Tj1、Tj2、Tj3の最大公約数が、本例の如く1である場合、前記総数Mは、前記横溝形成本数Nj1、Nj2、Nj3の最大公約数Kをなす。
従って本実施形態のトレッドパターンは、最大公約数Kと等しい10〜40個の多数の模様構成単位Pから形成することが可能であり、しかも異本数リブ状陸部10においては、特に模様構成単位P内での横溝形成本数Tj1、Tj2、Tj3を相違させている。
このことにより、次の作用効果が奏される。まず前記模様構成単位Pが多いことにより、模様構成単位Pの種類数の増加を可能とし、かつその配列順序に大きな変化を与えうるなど周方向の分散度を高め、ピッチバリエーション法をより有効に活用することができる。しかも異本数リブ状陸部10毎に、横溝形成本数Njが相違するため、各異本数リブ状陸部10からのパターンノイズが同一周波数帯に集中してノイズのピーク値が重なるのを抑制できる。しかも、各模様構成単位P内において横溝形成本数Tjが相互に相違するため、横溝5からのポンピング音が、異本数リブ状陸部10間相互において同期するのを確実に防止することが可能となる。なおリブ状陸部毎に横溝形成本数を相違しただけでは、リブ状陸部間で横溝が偶発的に横並びしてタイヤ周上の特定の部分でポンピング音が同期する確率が高くなる。そして、これらの相乗作用によって、ノイズ性能をより向上させることができる。又前記模様構成単位Pはトレッド巾全体に亘るものであるため、トレッド用金型のセグメントの種類数を従来的な範囲に抑えることができ、金型製造コストの増加や生産性の低下を抑制しうる。
なお前記最大公約数Kが10より小では、模様構成単位Pの形成総数Mが過小となるため、ピッチバリエーション法を有効に活用することが困難となる。逆に最大公約数Kが40より大では、横溝形成本数Tjが最多となる模様構成単位Pにおいて剛性が過小となり、操縦安定性、耐偏摩耗性等を低下させる恐れが生じる。従って、前記最大公約数Kの下限値は12以上、又上限値は30以下が好ましい。
又前記異本数リブ状陸部10は、前記横溝付リブ状陸部6の本数Aと同数、或いは該本数Aより1少ない(A−1)本が、ノイズ性能の観点から好ましい。
又異本数リブ状陸部10に配される横溝5として、前述の如く、両端がリブ状陸部10の両側縁で開口する開の横溝と、一端がリブ状陸部10内で途切れる閉の横溝とを含むことが好ましい。これは、開の横溝と閉の横溝とではポンピング音が相違するからであり、一つのリブ状陸部10内にこれらを混在させることにより分散性が高まり、ノイズ性能をさらに向上することができる。本例では、前述の如く、内外のリブ状陸部4eiに、閉の横溝5ei1と開の横溝5ei2とを閉、開の順で交互に配し、又外外のリブ状陸部4eoには、閉の横溝5eo1と開の横溝5eo2とを、例えば閉、閉、開の順で交互に配している。
又なお閉の横溝は、開の横溝に比して、リブ状陸部10の剛性を高く確保することができる。従って、外のトレッド半部分Yoでは、内のトレッド半部分Yiに比して、前記横溝形成本数Njのうちで閉の横溝の本数が占める割合(閉の横溝形成率という場合がある)を大とすることが、操縦安定性、耐偏摩耗性等を向上させる観点から好ましい。
又同様の理由で、前記外のトレッド半部分Yoにおけるトレッドパターンの陸部面積比Loを、前記内のトレッド半部分Yiにおけるトレッドパターンの陸部面積比Liよりも大とすることも好ましい。特に、前記陸部面積比Li、Loの差(Lo−Li)を5%〜15%とするのが望ましく、5%未満では、操縦安定性、耐偏摩耗性等の向上効果を不十分とする。又15%を越えると、排水性がアンバランスとなってウエットグリップ性能を減じる傾向となる。ドライグリップ性とウエットグリップ性能とのバランスから、なお前記外のトレッド半部分Yoの陸部面積比Loを、65%〜75%の範囲、又内のトレッド半部分Yiの陸部面積比Liを、60%〜70%の範囲とするのが好ましい。
なお陸面積比とは、トレッド接地面の全面積Sのうちで、実際に接地しうるブロック表面やリブ表面等の実接地面積Lが占める割合L/Sを意味する。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1のトレッドパターンを基本パターンとしたタイヤサイズ215/60R16の乗用車用タイヤを表1の仕様で試作するとともに、各試供タイヤのノイズ性能をテストし評価した。表1に記載以外の仕様は、実質的に同一である。
(1)ノイズ性能;
試供タイヤをリム(16×6.5JJ)、内圧(230kPa)の条件にて、ワンボックスカー(3000cc、FF)の全輪に装着し、直線状のテストコース(アスファルト路面)を4種類の速度で走行させた時の前席における車内音を測定した。
Figure 0004392339
本発明の空気入りタイヤのトレッドパターンの一実施例を示す展開図である。 その模様構成単位の一つを示す拡大図である。
符号の説明
2 トレッド部
3 縦主溝
4 リブ状陸部
5 横溝
6 横溝付リブ状陸部
10 異本数リブ状陸部
K 最大公約数
P 模様構成単位
Wg 横溝巾
Wr 陸部巾
Wr1 巾領域
Yo 外のトレッド半部分
Yi 内のトレッド半部分

Claims (5)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に直線状でのびる4本の縦主溝を設けることにより、該トレッド部を、トレッド縁側の2本の外のリブ状陸部と、該外のリブ状陸部のタイヤ軸方向内方で隣り合う2本の中のリブ状陸部と、該中のリブ状陸部の間の1本の中央のリブ状陸部との合計5本のリブ状陸部に区分した空気入りタイヤであって、
    前記中央のリブ状陸部は横溝が配置されないリブ体であり、
    前記トレッド縁側の2本の外のリブ状陸部を含む少なくとも3本のリブ状陸部は、リブ状陸部の一側縁から他側縁に向かってのびる横溝をタイヤ周方向に隔置した横溝付リブ状陸部に形成されるとともに、
    前記各横溝は、溝中心線と直交する方向の横溝巾を2.0〜6.0mm、かつ該リブ状陸部のタイヤ軸方向の陸部巾の40%以上の巾領域を延在し、
    少なくとも2本のトレッド縁側の外のリブ状陸部を含む前記横溝付リブ状陸部は、前記横溝のタイヤ一周当たりの本数Njが、3本の横溝付きリブ状陸部において互いに相違する、異本数リブ状陸部であり、
    しかも異本数リブ状陸部での前記横溝の各本数Njの最大公約数を10〜40の範囲とするとともに、
    前記異本数リブ状陸部の横溝は、両端がリブ状陸部の両側縁で開口する開の横溝と、トレッド縁からのびかつ一端がリブ状陸部内で途切れる閉の横溝とを含み
    前記トレッド部のトレッドパターンは、トレッド巾全体に亘る模様構成単位が周方向に繰り返されるとともに、該模様構成単位は、周方向の長さであるパターンピッチが異なる複数種類からなることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記異本数リブ状陸部は、3本〜本であることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記最大公約数を、前記模様構成単位のタイヤ一周当たりの総数Mとしたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. タイヤ赤道を中心として、車両装着時に車両外側に向く外のトレッド半部分における前記トレッド縁側の外のリブ状陸部は、前記周方向に隔置される横溝の間に横の細溝が設けられることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心として、車両装着時に車両外側に向く外のトレッド半部分におけるトレッドパターンの陸部面積比Loを、車両内側に向く内のトレッド半部分におけるトレッドパターンの陸部面積比Liよりも大としたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
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