JP4299857B2 - 昇圧型チャージポンプ回路 - Google Patents

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Description

本発明は半導体メモリ装置等に使用される昇圧型チャージポンプ回路に関し、特に、DDR1仕様およびDDR2仕様に対応してチャージポンプ回路の昇圧方式を切り替えるときに、半導体チップ内に使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避し、半導体のチップ面積に無駄な領域を生じさせない、昇圧型チャージポンプ回路に関する。
従来の半導体メモリ装置では、電源電圧(外部電源電圧)が高いDDR1仕様(例えば、VDD=2.5V)では「2×VDD」の昇圧型チャージポンプ回路を使用し、電源電圧の低いDDR2仕様(例えば、VDD=1.8V)では「3×VDD」の昇圧型チャージポンプ回路を使用し、昇圧された内部電圧を生成している。
なお、DDR2(Double Data Rate 2)は、DDRよりも高性能で消費電力が少ないという特徴を持つSDRAMの規格の名称であり、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)によって策定されたものであり、DDR2以外の従来のDDRのこと「DDR1」と呼ぶ。
図7は、従来の昇圧型チャージポンプ回路の構成例を示す図であり、DDR1仕様とDDR2仕様に共通に使用される昇圧型チャージポンプ回路の例を示す図である。この回路の詳細については、実施の形態の項で同種の昇圧型チャージポンプ回路について詳細に説明するので、ここでは、要点だけについて説明する。
図7において、接続切替端子SW11およびSW12により、キャパシタC12を回路内で使用する否かを選択できるように構成されている。
DDR1仕様に対応する場合は、図に示すように、接続切替端子SW11、SW12をDDR1側に接続し、キャパシタC12を回路から切り離し使用しないようにする。また、接続切替端子SW13もDDR1側に接続する。
上記構成において、クロック信号IN2がHIGHレベル(論理反転バッファゲートG11の出力がLOWレベル)の時に、NMOSトランジスタM11によりキャパシタC11を電源電圧VDDの電圧レベルに充電する。
そして、クロック信号IN2がLOWレベル(論理反転バッファゲートG11の出力がHIGHレベル)になったときに、キャパシタC11のNMOSトランジスタM12のドレイン端子に接続される点の電圧(D点の電圧)を「2×VDD」の電圧レベルに昇圧する。その後、クロック信号IN3をHIGHレベルにして、NMOSトランジスタM12をON(オン)にし、キャパシタC11からの放電電流により出力電圧(内部電圧)VPPを生じさせる。これにより、「2×VDD>VPP>VDD」の内部電圧VPPが得られる。
また、DDR2仕様に対応する場合は、図8に示すように、接続切替端子SW11、SW12をDDR2側に接続し、キャパシタC12を回路に接続して使用する。また、接続切替端子SW13をDDR2側に接続し、接続切替端子SW14もDDR2側に接続する。
上記構成において、クロック信号IN2がHIGHレベル(論理反転バッファゲートG11の出力がLOWレベル)の時に、NMOSトランジスタM13によりキャパシタC12を電源電圧VDDの電圧レベルに充電する。同時に、キャパシタC11もNMOSトランジスタM11により電源電圧VDDの電圧レベルに充電する。
そして、クロック信号IN2がLOWレベル(論理反転バッファゲートG11の出力がHIGHレベル)になったときに、キャパシタC12の電圧(E点の電圧)を「2×VDD」の電圧レベルに持ち上げ、該E点の電圧「2×VDD」をPMOSトランジスタ(PチャネルMOSFET)M14、接続切替端子SW13を介してキャパシタC11に印加し、キャパシタC11の出力側(D点)を「3×VDD」に昇圧する。その後、クロック信号IN3をHIGHレベルにして、NMOSトランジスタM12をON(オン)にし、キャパシタC11からの放電電流により内部電圧VPPを生じさせる。これにより、「VPP>2×VDD」の内部電圧VPPが得られる。
上記構成の昇圧型チャージポンプ回路は、DDR1仕様とDDR2仕様の切替を回路内部の配線切り替えで行うことができ便利であった。しかしながら、DDR1仕様に切り替えたとき使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタC12)が存在することになる。このチャージポンプ容量の面積は大きく、半導体のチップ面積に無駄が生じるという問題が生じていた。
なお、従来技術の昇圧回路がある(特許文献1を参照)。この従来技術の昇圧回路では、電源電圧よりも高い電圧を目的別に発生することができる昇圧回路を提供することを目的としている。このために、電圧VDDを昇圧して電圧2×VDDを生成する第1のチャージポンプ回路と、電圧3×VDDを生成する第2のチャージポンプ回路と、電圧4×VDDを生成する第3のチャージポンプ回路と、切替部4とを設ける。切替部は切替信号に応じて第1のチャージポンプ回路と第2チャージポンプ回路とを直列接続して電圧3×VDDを出力し、また、第1のチャージポンプ回路と第2チャージポンプ回路と第3のチャージポンプ回路とを直列接続して電圧4×VDDを半導体装置の内部回路に出力する。
しかしながら、上記特許文献1の昇圧回路は、複数のチャージポンプ回路を選択し直列接続することにより、所望の電圧を得ることを目的としており、上述したような、昇圧型チャージポンプ回路をDDR1仕様に対応して配線接続を切り替えたときに、使用されないチャージポンプ容量が生じるという問題を解決するものではない。
また、従来技術のバッテリの電圧を2倍にする回路アセンブリがある(特許文献2を参照)。しかしながら、この特許文献2の回路アセンブリは、低いバッテリ電圧および低温で満足に動作開始する回路アセンブリを提供することを目的としており、上述したような、昇圧型チャージポンプ回路をDDR1仕様に対応して配線接続を切り替えたときに、使用されないチャージポンプ容量が生じるという問題を解決するものではない。
特開2005−235315号公報 特開2002−112532号公報
上述したように、従来の昇圧型チャージポンプ回路においては、DDR1仕様とDDR2仕様の切替を回路内部の配線切り替えで行うことができ便利であったが、DDR1仕様に配線接続を切り替えたときに、使用されないチャージポンプ容量が存在しチップ面積に無駄が生じるという問題あった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、本発明は、DDR1仕様およびDDR2仕様に対応してチャージポンプ回路の昇圧方式を切り替えるときに、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避し、半導体のチップ面積に無駄な領域が生じず、さらに、チャージポンプ回路をユニット化することでレイアウト設計が容易に行える、昇圧型チャージポンプ回路を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、複数のチャージポンプ回路ユニットから構成されると共に、前記チャージポンプ回路ユニットにより外部電源電圧VDDを所望の内部電圧VPPに昇圧して内部電源線に出力する昇圧型チャージポンプ回路であって、前記チャージポンプ回路ユニットは、前記電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択する第1の接続切替端子と、チャージポンプ用キャパシタを前記電源電圧VDDに充電すると共に、前記第1の接続切替端子により選択された電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに前記チャージポンプ用キャパシタに充電された電圧を加えて昇圧する昇圧部と、前記昇圧部により昇圧された昇圧電圧を前記内部電源線に向けて出力するか、または前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するかを切り替える第2の接続切替端子と、前記第2の接続切替端子により前記昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することが選択された場合に、前記昇圧された電圧を前記内部電源線に出力する昇圧電圧出力部と、を備えることを特徴とする。
このような構成により、本発明の昇圧型チャージポンプ回路を複数のチャージポンプ回路ユニットで構成される。このチャージポンプ回路ユニットは、電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択し、選択した電圧に対しチャージポンプ用キャパシタに充電された電圧を加えて昇圧するように構成されている。また、チャージポンプ用キャパシタを用いて昇圧した電圧を昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、内部電源線に内部電圧VPPとして出力するかを切り替え可能に構成されている。このため、DDR1仕様(電源電圧VDDが高い仕様)に対応する場合は、チャージポンプ回路ユニットの出力を内部電源線に並列に接続すると共に、電源電圧VDDにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧を行い、昇圧された電圧を内部電源線に出力する。また、DDR2仕様(電源電圧VDDが低い仕様)に対応する場合は、チャージポンプ回路ユニットを直列に接続する。この場合、初段のチャージポンプ回路ユニットは電源電圧VDDにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧を行い、昇圧された電圧を昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力する。次段のチャージポンプ回路ユニットが最終段のチャージポンプ回路ユニットでない場合は、前段から入力された昇圧制御電圧VBにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧し、この昇圧された電圧を新たな昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力する。最終段のチャージポンプ回路ユニットでは、前段から入力された昇圧制御電圧VBにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧し、この昇圧された電圧を内部電源線に内部電圧VPPとして出力する。
これにより、基本となるチャージポンプ回路ユニットの個数および接続構成を変えるだけで、DDR1仕様およびDDR2仕様に対応することができる。この場合に、各チャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタは全て昇圧動作に寄与することになり、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、チップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
また、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、複数のチャージポンプ回路ユニットの出力側が前記内部電源線に並列に接続されて構成されると共に、前記第1の接続切替端子は前記電源電圧VDDを選択し、前記昇圧部は前記チャージポンプ用キャパシタを使用して電源電圧VDDの2倍の昇圧動作を行い、前記第2の接続切替端子は昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することを選択し、前記昇圧された電圧を前記昇圧電圧出力部から内部電源線に出力して構成されることを特徴とする。
このような構成により、本発明の昇圧型チャージポンプ回路を複数のチャージポンプ回路ユニットの出力側を内部電源線に並列に接続して構成する。各チャージポンプ回路ユニットにおいて、第1の接続切替端子により電源電圧VDDを選択し、電源電圧VDDにチャージポンプ用キャパシタに充電された電圧を加えて昇圧する。また、第2の接続切替端子により、昇圧された電圧を内部電源線に向けて出力することを選択し、昇圧された電圧を昇圧電圧出力部を通して内部電源線に内部電圧VPPとして出力する。
これにより、基本となるチャージポンプ回路ユニットを並列接続することにより、DDR1仕様に対応する昇圧型チャージポンプ回路を構成することができる。この場合に、各チャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタは全て昇圧動作に寄与しており、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、チップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
また、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、前記チャージポンプ回路ユニットの複数が直列に接続されて構成されると共に、初段のチャージポンプ回路は、第1の接続切替端子が前記電源電圧VDDを選択し、昇圧部が電源電圧VDDの2倍の昇圧動作を行い、第2の接続切替端子が昇圧された電圧を前記昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力して、構成され、中段のチャージポンプ回路ユニットは、第1の接続切替端子が前段のチャージポンプ回路ユニットから出力される昇圧制御電圧VBを選択し、昇圧部が前記昇圧制御電圧VBと電源電圧VDDを加算した電圧の昇圧動作を行い、第2の接続切替端子が昇圧された電圧を新たな昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力して、構成され、最終段のチャージポンプ回路は、第1の接続切替端子が前段のチャージポンプ回路ユニットから出力される昇圧制御電圧VBを選択し、昇圧部が前記昇圧制御電圧VBと電源電圧VDDを加算した電圧の昇圧動作を行い、第2の接続切替端子が昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することを選択し、前記昇圧された電圧を前記昇圧電圧出力部から内部電源線に出力して構成されることを特徴とする。
このような構成により、本発明の昇圧型チャージポンプ回路を複数のチャージポンプ回路を直列に接続して構成する。このチャージポンプ回路ユニットは、第1の接続切替端子いより電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択し、選択した電圧に対しチャージポンプ用キャパシタに充電された電圧(電源電圧VDD)を加えて昇圧するように構成されている。また、第2の接続切替端子により、チャージポンプ用キャパシタを用いて昇圧した電圧を昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、内部電源線に内部電圧VPPとして出力するかを切り替え可能に構成されている。このチャージポンプ回路ユニットを使用して、DDR2仕様(電源電圧VDDが低い仕様)に対応する場合は、チャージポンプ回路ユニットを直列に接続する。
この場合、初段のチャージポンプ回路ユニットは、第1の接続切替端子により電源電圧VDDを選択し、該電源電圧VDDにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧を行うようにし、第2の接続切替端子の設定により、昇圧された電圧を昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力する。次段のチャージポンプ回路ユニットが最終段のチャージポンプ回路ユニットでない場合は、第1の接続切替端子により昇圧制御電圧VBを選択し、前段から入力された昇圧制御電圧VBにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧するようにし、第2の接続切替端子の設定により、昇圧された電圧を新たな昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力する。最終段のチャージポンプ回路ユニットでは、第1の接続切替端子により昇圧制御電圧VBを選択し、前段から入力された昇圧制御電圧VBにチャージポンプ用キャパシタの電圧を加えて昇圧し、第2の接続切替端子の設定により、昇圧された電圧を内部電源線に内部電圧VPPとして出力する。
これにより、基本となるチャージポンプ回路ユニットを直列に接続することにより、DDR2仕様に対応する昇圧型チャージポンプ回路を構成することができる。この場合に、各チャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタは全て昇圧動作に寄与することになり、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、チップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
また、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、外部電源電圧VDDを所望の内部電圧VPPに昇圧して内部電源線に出力する昇圧型チャージポンプ回路であって、電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択する第1の接続切替端子と、チャージポンプ用キャパシタを前記電源電圧VDDに充電すると共に、前記第1の接続切替端子により選択された電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに前記チャージポンプ用キャパシタに充電された電圧を加えて昇圧する昇圧部と、前記昇圧部により昇圧された昇圧電圧を前記内部電源線に向けて出力するか、または前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するかを選択する第2の接続切替端子と、前記第2の接続切替端子により昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することが選択された場合に、前記昇圧された電圧を前記内部電源線に出力する昇圧電圧出力部と、を備えるチャージポンプ回路ユニットを2つ使用すると共に、前記第1の接続切替端子を前記電源電圧VDDを選択するように設定し、前記第2の接続切替端子を昇圧電圧を内部電源線に向けて出力するように設定し、て構成されると共に、さらに、前記第1のチャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタの昇圧出力側と、前記第2のチャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタの昇圧出力側との接続および開放を行うスイッチング部と、前記第1のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作と、前記第2のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作とを所定の休止期間をおいて交互に行わせると共に、前記休止期間中に前記スイッチング部をONにする制御部と、を備えて構成されることを特徴とする。
このような構成により、各チャージポンプ回路ユニットを、電源電圧VDDにチャージポンプ用キャパシタの充電電圧を加えて昇圧を行い、昇圧した電圧を内部電源線に内部電圧VPPとして出力するように構成するとともに、第1のチャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタの昇圧出力側と、第2のチャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタの昇圧出力側との接続および開放を行うスイッチング部を設ける。そして、第1のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作と、第2のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作とを所定の休止期間をおいて交互に行わせると共に、前記休止期間中に前記スイッチング部をONにする制御部を設ける。
これにより、基本となるチャージポンプ回路ユニットを2つ使用して、内部電圧VPPの電圧レベルを「(VPP+3×VDD)/2」付近まで昇圧させることができる。また、スイッチング部を常時OFFにすることにより、DDR1仕様の昇圧型チャージポンプ回路とすることができる。
これにより、各チャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタは全て昇圧動作に寄与することになり、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、チップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
また、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、前記チャージポンプ回路ユニットが、第1のクロック信号IN1を入力とするバッファゲートG1と、第2のクロック信号IN2を入力とする論理反転バッファゲートG2と、第3のクロック信号IN3またはグランドレベルを入力とするバッファゲートG3と、前記バッファゲートG1の出力に一方の端子が接続されるキャパシタC1と、前記論理反転バッファゲートG2の出力に一方の端子が接続されるチャージポンプ用キャパシタC2と、前記キャパシタC2の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC1の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM1と、前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC2の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM2と、前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が電源電圧VDDに接続されるNMOSトランジスタM3と、前記NMOSトランジスタM3のソース端子にゲート端子が接続されるNMOSトランジスタM4と、前記論理反転バッファゲートG2への供給電源電圧を電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに切り替え接続する接続切替端子SW1と、前記バッファゲートG3の入力を前記クロック信号IN3またはグランドレベルに切り替え接続する接続切替端子SW2と、前記キャパシタC2の他方の端子の電圧を前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、または前記NMOSトランジスタM4のドレイン端子に接続するかを切り替える接続切替端子SW3と、前記NMOSトランジスタM4のソース端子を前記内部電源線に接続するか否かを切り替える接続切替端子SW4と、前記NMOSトランジスタM3のソース端子および前記NMOSトランジスタM4のゲート端子に一方の端子が接続されるキャパシタC3と、前記バッファゲートG3の出力電圧VDDおよび前記内部電圧VPPを入力とし、前記キャパシタC3の他方の端子に、電源電圧VDDと前記内部電圧VPPを加算した信号を出力するレベルコンバータLCと、を備えると共に、上記チャージポンプ回路ユニットの各部の動作を制御する各クロック信号IN1、IN2、IN3を生成するクロック信号生成部を、備えることを特徴とする。
上記構成の昇圧型チャージポンプ回路は、昇圧型チャージポンプ回路を複数のチャージポンプ回路ユニットで構成する。このチャージポンプ回路ユニットは、接続切替端子SW1により電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択し、論理反転バッファゲートG2の供給電源電圧(回路電圧)とする。また、クロック信号IN2がHIGHレベルの時に、NMOSトランジスタM2によりチャージポンプ用キャパシタC2を電源電圧VDDに充電し、クロック信号IN2がLOWレベルのときに、チャージポンプ用キャパシタC2に充電された電圧(電源電圧VDD)を加えて昇圧する。また、接続切替端子SW3により、昇圧された電圧を昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、NMOSトランジスタM4を介して内部電源線に内部電圧VPPとして出力するかを切り替える。昇圧した電圧を内部電圧VPPとして出力する場合は、接続切替端子SW2を介してクロック信号IN3をバッファゲートG3に入力し、レベルコンバータLC、キャパシタC3、NMOSトランジスタM3の動作により、クロック信号IN3がHIGHレベルの時にNMOSトランジスタM4をONにして、キャパシタC2の充電電圧をNMOSトランジスタM4を通して内部電圧VPPとして出力する。なお、クロック信号IN1、バッファゲートG1、およびNMOSトランジスタM1は、キャパシタC1の充電および昇圧を行うためのものであり、クロック信号IN1がHIGHレベルの時にキャパシタC1の電圧を昇圧し、NMOSトランジスタM2をONにする。
これにより、基本となるチャージポンプ回路ユニットを複数使用し、その接続構成を変えるだけで、DDR1仕様およびDDR2仕様に対応することができる。この場合に、各チャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタは全て昇圧動作に寄与することになり、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、チップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
また、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、第1のクロック信号IN1を入力とするバッファゲートG1と、第2のクロック信号IN2を入力とする論理反転バッファゲートG2と、第3のクロック信号IN3またはグランドレベルを入力とするバッファゲートG3と、前記バッファゲートG1の出力に一方の端子が接続されるキャパシタC1と、前記論理反転バッファゲートG2の出力に一方の端子が接続されるチャージポンプ用キャパシタC2と、前記キャパシタC2の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC1の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM1と、前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC2の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM2と、前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が電源電圧VDDに接続されるNMOSトランジスタM3と、前記NMOSトランジスタM3のソース端子にゲート端子が接続されるNMOSトランジスタM4と、前記論理反転バッファゲートG2への供給電源電圧を電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに切り替え接続する接続切替端子SW1と、前記バッファゲートG3の入力を前記クロック信号IN3またはグランドレベルに切り替え接続する接続切替端子SW2と、前記キャパシタC2の他方の端子の電圧を前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、または前記NMOSトランジスタM4のドレイン端子に接続するかを切り替える接続切替端子SW3と、前記NMOSトランジスタM4のソース端子を前記内部電源線に接続するか否かを切り替える接続切替端子SW4と、前記NMOSトランジスタM3のソース端子および前記NMOSトランジスタM4のゲート端子に一方の端子が接続されるキャパシタC3と、前記バッファゲートG3の出力電圧VDDおよび前記内部電圧VPPを入力とし、前記キャパシタC3の他方の端子に、電源電圧VDDと前記内部電圧VPPを加算した信号を出力するレベルコンバータLCと、を備えるチャージポンプ回路ユニットを2つ使用すると共に、前記接続切替端子SW1を前記電源電圧VDDを選択するように設定し、前記接続切替端子SW3を前記キャパシタC2の昇圧電圧を前記NMOSトランジスタM4に向けて出力するように設定し、て構成されると共に、第1のチャージポンプ回路のキャパシタC2の前記接続切替端子SW3に接続される側の端子と、第2のチャージポンプ回路ユニットのキャパシタC2の前記接続切替端子SW3に接続される側の端子との間に接続されるNMOSトランジスタM5と、第4のクロック信号IN4またはグランドレベルを入力とし、かつ供給電源電圧が前記内部電圧VPPであるバッファゲートG4と、前記バッファゲートG4の入力を前記クロック信号IN4またはグランドレベルに切り替え接続する接続切替端子SW5と、前記接続切替端子SW5がクロック信号IN4側に設定された場合に、一方のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作と、他方のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作とを所定の休止期間を挟んで交互に行わせるように、各チャージポンプ回路ユニットに対する前記クロック信号IN1、IN2、IN3を生成するとともに、前記休止期間中に前記NMOSトランジスタM5をONにするクロック信号IN4を生成するクロック信号生成部と、を備えて構成されることを特徴とする。
上記構成の昇圧型チャージポンプ回路は、2つのチャージポンプ回路ユニットで構成される。このチャージポンプ回路ユニットにおいては、接続切替端子SW1により電源電圧VDDを選択し、論理反転バッファゲートG2の供給電源電圧(回路電圧)とする。また、クロック信号IN2がHIGHレベルの時に、チャージポンプ用キャパシタC2を充電し、クロック信号IN2がLOWレベルの時に、チャージポンプ用キャパシタC2に充電された電圧に、論理反転バッファゲートG2の出力電圧(VDD)を加えて昇圧し、また、クロック信号IN2がLOWレベルの時に、クロック信号IN3をHIGHレベルにしてNMOSトランジスタM4をON(オン)させ、キャパシタC2の充電電圧をNMOSトランジスタM4を通して内部電源線に出力し内部電圧VPPを生じさせる。
クロック信号生成部では、上記昇圧・放電動作を、2つのチャージポンプ回路ユニットが所定の休止期間を挟んで交互に行うように制御するクロック信号IN1、IN2、IN3を各チャージポンプ回路ユニットごとに生成する。また、2つのチャージポンプ回路ユニットの休止期間中に、一方のチャージポンプ回路ユニットのキャパシタC2の昇圧出力側(接続切替端子SW3に接続される側)と、他方のチャージポンプ回路ユニットのキャパシタC2の昇圧出力側とに接続されたNMOSトランジスタM5をON(オン)に制御するクロック信号IN4を生成する。このようにして、内部電圧VPPの電圧レベルを「(VPP+3×VDD)/2」付近まで昇圧させる。また、所望の場合は、NMOSトランジスタM5を常時OFFにすることにより、DDR1仕様の昇圧型チャージポンプ回路(2×VDD>VPP>VDD)とする。
これにより、基本となるチャージポンプ回路ユニットを2つ使用して、内部電圧VPPの電圧レベルを「(VPP+3×VDD)/2」付近まで昇圧させることができる。この場合、各チャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタは全て昇圧動作に寄与しており、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、チップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
本発明の昇圧型チャージポンプ回路においては、DDR1仕様およびDDR2仕様に対応してチャージポンプ回路の昇圧方式を切り替えるときに、使用されないチャージポンプ容量(チャージポンプ用キャパシタ)が生じることを回避でき、半導体のチップ面積に無駄を生じさせない。さらに、チャージポンプ回路をユニット化するので、レイアウト設計が容易に行える。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
(DDR1仕様に対応する昇圧型チャージポンプ回路)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図であり、DDR1仕様(例えば、電源電圧が2.5V)に対応する場合の例を示す図である。
図1に示す昇圧型チャージポンプ回路は、2つのチャージポンプ回路ユニット11、12で構成される。このチャージポンプ回路ユニット11、12は同じ構成のものであり、2つのチャージポンプ回路ユニット11、12を並列に動作させて、電源電圧(外部電源電圧)VDDを昇圧し、内部電源線21の内部電圧(内部電源電圧)VPPが「2×VDD>VPP>VDD」となるようにしたものである。
図1に示す各チャージポンプ回路ユニット11において、クロック信号IN1、IN2、IN3はそれぞれ位相の異なるクロック信号である。これらのクロック信号IN1、IN2、IN3はクロック信号生成部13により生成される。トランジスタM1、M2、M3、M4はNMOSトランジスタ(NチャネルMOSFET)である。C1、C2、C3はキャパシタであり、特にキャパシタC2は、昇圧・放電動作により内部電圧VPPを発生されるチャージポンプ用キャパシタである。G1、G3はバッファゲート、G2は論理反転バッファゲート、SW1、SW2、SW3、SW4は配線の接続を切り替えるための接続切替端子を示している。
なお、チャージポンプ回路ユニット12の回路構成は、チャージポンプ回路ユニット11と同じ構成であるが、チャージポンプ回路ユニット12の各構成部分には符号[´]を付加して、チャージポンプ回路ユニット11の各構成部分と区別している。
クロック信号IN1はバッファゲートG1の入力となり、バッファゲートG1の出力にはキャパシタC1の一方の端子に接続される。キャパシタC1の他方の端子は、NMOSトランジスタM1のソース端子に接続されると共に、NMOSトランジスタM2、M3のゲート端子に接続される。また、NMOSトランジスタM1、M2のドレイン端子は電源電圧VDDに接続される。
クロック信号IN2は論理反転バッファゲートG2の入力となり、論理反転バッファゲートG2の出力にはキャパシタC2の一方の端子に接続される。キャパシタC2の他方の端子は、NMOSトランジスタM1のゲート端子に接続されると共に、NMOSトランジスタM2のソース端子、および接続切替端子SW3に接続にされる。また、論理反転バッファゲートG2への供給電源電圧(回路電圧)は、接続切替端子SW1により電源電圧VDDまたは外部からの昇圧制御電圧VBに切り替え可能に構成されている。
また、NMOSトランジスタM4のドレイン端子は接続切替端子SW3の切替端子に接続され、ソース端子は接続切替端子SW4を介して内部電源線21に接続される。また、NMOSトランジスタM4のゲート端子は、NMOSトランジスタM3のソース端子、キャパシタC3の一方の端子に接続される。キャパシタC3の他方の端子はレベルコンバータLCの出力端子に接続される。また、NMOSトランジスタM3のドレイン端子は電源電圧VDDに接続される。
クロック信号IN3は接続切替端子SW2を通して、バッファゲートG3の入力となる。バッファゲートG3の出力はレベルコンバータLCの入力となる。レベルコンバータLCは、クロック信号IN3がHIGHレベル(ハイ:電源電圧VDDレベル)の時に、キャパシタC3を介して、C点の電圧レベルを「VDD+VPP」に持ち上げ、NMOSトランジスタM4をON(オン)させるためのものである。
なお、前述した第1の接続切替端子は接続切替端子SW1が相当し、この接続切替端子SW1により、電源電圧VDDまたは昇圧制御電圧VBが選択される。この接続切替端子SW1で選択された電圧は論理反転バッファゲートG2への供給電源電圧(回路電圧)となる。また、前述した昇圧部は論理反転バッファゲートG2、チャージポンプ用のキャパシタC2、およびNMOSトランジスタM2等が相当する。この昇圧部により、キャパシタC2に充電された電圧(VDD)を、論理反転バッファゲートG2の出力電圧(電源電圧VDDまたは昇圧制御電圧VB)により持ち上げ、昇圧動作が行われる。第2の接続切替端子は接続切替端子SW3が相当する。この接続切替端子SW3により、キャパシタC2の電圧(昇圧された電圧)を、昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、NMOSトランジスタM4を通して内部電源線21に出力するかを切り替える。
また、前述した昇圧電圧出力部は、NMOSトランジスタM4、M3、キャパシタC3、レベルコンバータLC等が相当する。このNMOSトランジスタM4をONにすることにより、キャパシタC3の電圧を内部電源線21に出力する。
図2は、図1に示す昇圧型チャージポンプ回路の動作を示すタイミングチャートである。以下、図2を参照して、図1に示す回路の動作を説明する。
チャージポンプ回路ユニット11において、時刻t1の以前では、クロック信号IN1、IN2がHIGH(ハイ:電源電圧VDDレベル)である。このため、キャパシタC1につながるA点の電圧レベルは、キャパシタC1に充電された電圧VDDと、バッファゲートG1の出力電圧とが加算され、概略「2×VDD」の電圧レベルとなる。この状態において、NMOSトランジスタM2とNMOSトランジスタM3がON(オン)となる。
また、IN2がHIGHレベルであるため、キャパシタC2は、論理反転バッファゲートG2に接続される側がLOWレベル(GNDレベル)となる。キャパシタC2とNMOSトランジスタM2のソース端子とが接続されるB点の電圧は、キャパシタC2がNMOSトランジスタM2から充電されることにより、VDDとなる。また、この状態において、NMOSトランジスタM3はONであるため、キャパシタC3のC点の電圧はVDDとなる。
上記状態において、時刻t2になると、クロック信号IN1、IN2がLOWレベルになり、クロック信号IN3がHIGHレベルに移行する。クロック信号IN2がHIGHレベルになると、論理反転バッファゲートG2の出力はHIGHレベル(VDD)となり、この出力電圧(VDD)とキャパシタC2の充電電圧とが加算され、B点の電圧は「2×VDD」の電圧となる。
また、クロック信号IN3がHIGHレベルになると、キャパシタC3に充電されていた電圧VDDと内部電圧VPPとが加算され、C点の電圧レベルを「VDD+VPP」に持ち上げ、NMOSトランジスタM4をON(オン)させる。
NMOSトランジスタM4がONになると、キャパシタC2の充電電圧(B点の電圧)により、接続切替端子SW3、NMOSトランジスタM4、および接続切替端子SW4を通して放電が開始され、内部電源線21に内部電圧VPPを生じさせる。そして、時刻t3以降、上記動作が繰り返される。
上述した動作は、他方のチャージポンプ回路ユニット12についても同じである。このように、同じ構成のチャージポンプ回路ユニット11、12の出力を内部電源線21に並列に接続することにより、DDR1仕様に対応する昇圧型チャージポンプ回路(2×VDD>VPP>VDD)を構成することができる。
なお、図1に示した例では、チャージポンプ回路ユニットの2つを並列に接続する例について説明したが、チャージポンプ回路ユニットの数は3つ以上であってもよい。
[第2の実施の形態]
(DDR2仕様に対応する場合)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係わる昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図であり、DDR2仕様(例えば、電源電圧が1.8V)に対応する場合の例を示す図である。
図3に示す昇圧型チャージポンプ回路は、2つのチャージポンプ回路ユニット11A、12Aで構成されており、2つのチャージポンプ回路ユニット11A、12Aを直列に接続することにより、内部電源線21の内部電圧VPPが「3×VDD>VPP>2×VDD」となるようにしたものである。
このチャージポンプ回路ユニット11A、12Aは、図1に示したチャージポンプ回路ユニット11、12と同じ構成のものであり、接続切替端子SW1、SW2、SW3、SW4、SW1´、SW2´、SW3´、SW4´の配線接続状態が一部異なるだけものである。
チャージポンプ回路ユニット11Aにおいて、接続切替端子SW2は、バッファゲートG3の入力がグランドに接続されるよう配線接続される。接続切替端子SW3は、キャパシタC2の昇圧出力側(B点)の電圧が昇圧制御電圧VBとしてチャージポンプ回路ユニット12Aに向けて出力されるように接続される。
また、チャージポンプ回路ユニット12Aにおいて、接続切替端子SW1´は昇圧制御電圧VBを選択するように配線接続される。これにより、チャージポンプ回路ユニット11AのB点の電圧が論理反転バッファゲートG2´の供給電源電圧(回路電圧)として印加される。また、接続切替端子SW2´は、バッファゲートG3´の入力がクロック信号IN3となるように配線接続される。接続切替端子SW3´は、キャパシタC2´につながるB´点の電圧がNMOSトランジスタM4´のドレイン端子に印加されるように配線接続される。また、接続切替端子SW4´は、NMOSトランジスタM4´のソース端子を内部電源線21に接続するように配線接続される。
図4は、図3に示す昇圧型チャージポンプ回路の動作を示すタイミングチャートである。以下、図4を参照して、図3に示す回路の動作を説明する。
時刻t1の以前では、クロック信号IN1、IN2がHIGHレベルである。IN1がHIGHレベルであるため、チャージポンプ回路ユニット11Aにおいて、キャパシタC1につながるA点の電圧レベルは、キャパシタC1に充電された電圧にバッファゲートG1の出力電圧が加わり、概略「2×VDD」の電圧レベルに昇圧される。
また、IN2がHIGHレベルであるため、キャパシタC2は論理反転バッファゲートG2に接続される側がLOWレベル(GNDレベル)となり、キャパシタC2のB点の電圧が、NMOSトランジスタM2からの充電により電源電圧VDDとなる。
チャージポンプ回路ユニット12Aにおいても、同様に、クロック信号IN1がHIGHレベルであるため、キャパシタC1´につながるA´点の電圧レベルは、キャパシタC1´に充電された電圧にバッファゲートG1´の出力電圧が加わり、概略「2×VDD」の電圧レベルとなる。
また、IN2がHIGHレベルであるため、キャパシタC2´は論理反転バッファゲートG2´に接続される側がLOWレベル(GNDレベル)となり、キャパシタC2´のB´点の電圧が、NMOSトランジスタM2´からの充電により電源電圧VDDとなる。また、この状態において、NMOSトランジスタM3´のゲート端子がA´点に接続されているため、NMOSトランジスタM3´はONとなり、キャパシタC3´のC´点の電圧はVDDとなる。
上記状態において、時刻t2になると、クロック信号IN1、IN2はLOWレベルとなり、クロック信号IN3がHIGHレベルに移行する。
クロック信号IN2がLOWレベルになると、チャージポンプ回路ユニット11Aにおいて、論理反転バッファゲートG2の出力がHIGHレベルとなるため、キャパシタC2のB点の電圧が持ち上げられて「2×VDD」となる。
チャージポンプ回路ユニット11AのB点の電圧は接続切替端子SW3を介して、昇圧制御電圧VBとしてチャージポンプ回路ユニット12Aに出力される。この昇圧制御電圧VBはチャージポンプ回路ユニット12Aの接続切替端子SW1´を介して論理反転バッファゲートG2´の供給電源電圧(回路電圧)として印加される。
従って、チャージポンプ回路ユニット12Aにおいて、クロック信号IN2がLOWレベルになると、論理反転バッファゲートG2´の出力はHIGHレベル(2×VDD)となり、この出力電圧(2×VDD)とキャパシタC2´の充電電圧(VDD)とが加算され、B´点の電圧は「3×VDD」の電圧となる。
また、クロック信号IN3がHIGHレベルになると、キャパシタC3´に充電されていた電圧VDDに内部電圧VPPが加わり、C´点の電圧レベルが「VDD+VPP」となり、NMOSトランジスタM4´がON(オン)する。
NMOSトランジスタM4´がONになると、キャパシタC2´の充電電圧(B´点の電圧)により、接続切替端子SW3、NMOSトランジスタM4、および接続切替端子SW4を通して放電が開始され、内部電源線21に内部電圧VPPを生じさせる。そして、時刻t3以降、上記動作が繰り返されることになる。
このように、同じ構成のチャージポンプ回路ユニット11A、12Aの直列に接続することにより、DDR1仕様に対応する昇圧型チャージポンプ回路(VPP>2×VDD)を構成することができる。
なお、図3に示した例では、チャージポンプ回路ユニットの2つを直列に接続する例について説明したが、チャージポンプ回路ユニットの数は3つ以上であってもよい。この場合は、最終段のチャージポンプ回路ユニットから内部電源線21に内部電圧VPPが出力されることになる。
以上、第1の実施の形態および第2の実施の形態の例で説明したように、本発明の昇圧型チャージポンプ回路においては、基本となるチャージポンプ回路ユニットを作成し、昇圧方式を変えるときは、それら複数個続させてチャージポンプ出力発生電圧を柔軟に変更できる。また、すべてのチャージポンプ容量を無駄なく使用する方式であるため、従来技術のようにチャージポンプ昇圧方式を切り替えるとき使用されないチャージポンプ容量が生じ、チップ面積に無駄が生じていた問題が解消される。すなわち、従来と同様なチップ面積で昇圧能力を向上させることができる。
[第3の実施の形態]
図5は、本発明の第3の実施の形態に係わる昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図である。
図5に示す昇圧型チャージポンプ回路において、基本となるチャージポンプ回路ユニット11B、12Bは、図1に示すDDR1仕様に対応するチャージポンプ回路ユニット11、12と基本的に同じ構成である。
図5に示す昇圧型チャージポンプ回路が、図1に示す昇圧型チャージポンプ回路と異なる点は、チャージポンプ回路ユニット11BのキャパシタC2につながるB点と、チャージポンプ回路ユニット12BのキャパシタC2´につながるB´点との間に、NMOSトランジスタM5を挿入した点が異なり、また、クロック信号IN4と、接続切替端子SW5と、バッファゲートG4を追加した点が異なる。なお、バッファゲートG4は供給電源電圧(回路電圧)が内部電圧VPPであり、また、チャージポンプ回路ユニット11Bに出力されるクロック信号IN1、IN2、IN3、チャージポンプ回路ユニット12Bに出力されるクロック信号IN1´、IN2´、IN3´、およびクロック信号IN4はクロック信号生成部14により生成される。
クロック信号IN4は接続切替端子SW5を介してバッファゲートG4に入力される。バッファゲートG4は内部電圧VPPで駆動され、その出力がNMOSトランジスタM5のゲート端子の入力となる。
上記構成において、内部電圧VPPの電圧レベルを「2×VDD>VPP>VDD」にする時は、接続切替端子SW5をグランド側に接続し、バッファゲートG4の入力信号を常時LOWレベル(GNDレベル)にし、NMOSトランジスタM5を常時OFFにする。これにより、チャージポンプ回路ユニット11B、12Bを独立に動作させる。すなわち、NMOSトランジスタM5がOFF(オフ)の状態においては、結果的に図1に示す昇圧型チャージポンプ回路と同じ構成と動作になる。
また、内部電圧VPPの電圧レベルを「(VPP+3×VDD)/2」付近まで昇圧させる場合は、クロック信号IN4を入力し、所定のタイミングごとに、チャージポンプ回路ユニット11BのキャパシタC2の昇圧出力側と、チャージポンプ回路ユニット12BのキャパシタC2´の昇圧出力側とを、NMOSトランジスタM5を介して並列に接続する。これにより、内部電圧VPPの電圧レベルは、「(VPP+3×VDD)/2」の電圧レベル付近まで昇圧可能である。
なお、前述したスイッチング部はNMOSトランジスタM5が相当し、制御部はクロック信号生成部14が相当する。
図6は、図5に示す昇圧型チャージポンプ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。以下、図6を参照して、その動作について説明する。
時刻t1において、クロック信号IN2がLOWレベルになると、チャージポンプ回路ユニット11Bにおいて、論理反転バッファゲートG2の出力がHIGHレベルとなるため、キャパシタC2のB点の電圧が持ち上げられて「(VPP+3×VDD)/2」となる。この理由については後述する。
また、時刻t2においてクロック信号IN3がHIGHレベルとなると、レベルコンバータLCの動作により、予め電源電圧VDDに充電されたキャパシタC3の電圧に対して内部電圧VPPが加算され、C点の電圧は「VPP+VDD」となる。これにより、NMOSトランジスタM4がONし、キャパシタC2からの放電電流が、NMOSトランジスタM4を通して内部電源線21に流れ、内部電圧VPPを生じさせる。
また、時刻t2においてクロック信号IN1´がHIGHレベルとなり、チャージポンプ回路ユニット12BのA´点は、キャパシタC1´の充電電圧が加算され「2×VDD」の電圧レベルとなる。これにより、NMOSトランジスタM2´がON(オン)になる。また、このとき、クロック信号IN2´がHIGHレベルであるため、論理反転バッファゲートG2´の出力はLOWレベルとなり、NMOSトランジスタM2´により、キャパシタC2´の電圧(B´点の電圧)が電源電圧VDDまで充電される。
その後、時刻t3において、クロック信号IN3がLOWレベルとなり、NMOSトランジスタM4がOFFとなる。この時点で、チャージポンプ回路ユニット11BのB点の電圧レベルは内部電圧VPPとなっている。
そして、時刻t4において、クロック信号IN4がHIGHレベルとなり、NMOSトランジスタM5がON(オン)になると、チャージポンプ回路ユニット11BのB点から、チャージポンプ回路ユニット12BのB´点に向かって電流が流れ、クロック信号IN4がLOWレベルに移行する時刻t5の時点では、B点およびB´点の電圧は「(VPP+VDD)/2」となる。
次に、時刻t6において、チャージポンプ回路ユニット12Bのクロック信号IN2´がLOWレベル(クロック信号IN2はHIGHレベル)になると、論理反転バッファゲートG2´の出力がHIGHレベル(VDD)となり、キャパシタC2´に充電された電圧「(VPP+VDD)/2」と加算された電圧「(VPP+3×VDD)/2」がB´点に生じる。
また、時刻t7においてクロック信号IN3´がHIGHレベルとなると、レベルコンバータLC´の動作により、予め電源電圧VDDに充電されたC3´の電圧に対して内部電圧VPPが加わり、C´点の電圧は「VPP+VDD」となる。これにより、NMOSトランジスタM4´がONし、キャパシタC2´からの放電電流が、NMOSトランジスタM4´を通して出力側に流れ、内部電源線21に内部電圧VPPを生じさせる。
また、時刻t7においてクロック信号IN1がHIGHレベルとなり、チャージポンプ回路ユニット11BのA点は、バッファゲートG1に出力電圧にキャパシタC1の充電電圧が加わり、「2×VDD」の電圧レベルとなる。これにより、NMOSトランジスタM2がON(オン)になり、キャパシタC2は電源電圧VDDに充電される。
その後、時刻t8において、クロック信号IN3´がLOWレベルとなり、NMOSトランジスタM4´がOFFとなる。この時点で、チャージポンプ回路ユニット12BのB´点の電圧レベルは内部電圧VPPである。
そして、時刻t9において、クロック信号IN4がHIGHレベルとなり、NMOSトランジスタM5がON(オン)になると、チャージポンプ回路ユニット12BのB´点から、チャージポンプ回路ユニット11BのB点に向かって電流が流れ、クロック信号IN4がLOWレベルに移行する時刻t10の時点では、B点およびB´点の電圧は「(VPP+VDD)/2」となる。
以後、上記動作が繰り返される。
このように、第3の実施の形態に係わる昇圧型チャージポンプ回路では、同じチャージポンプ回路ユニット11B、12Bを使用し、クロック信号IN4と接続切替端子SW5による動作モードの選択により、DDR1仕様の場合は、内部電圧VPPの電圧レベルを「2×VDD>VPP>VDD」とし、DDR2の電源電圧仕様の場合は、内部電圧VPPの電圧レベルを「(VPP+3×VDD)/2」付近まで昇圧することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の昇圧型チャージポンプ回路は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明においては、DDR1仕様およびDDR2仕様に対応してチャージポンプ回路の昇圧方式を切り替えるときに、使用されないチャージポンプ容量(キャパシタ)が生じることを回避し、半導体のチップ面積に無駄な領域が生じさせず、さらに、チャージポンプ回路をユニット化することでレイアウト設計が容易に行える効果を奏するので、本発明は、半導体メモリ装置等に有用である。
本発明の第1の実施の形態に関わる昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図である。 図1に示す昇圧型チャージポンプ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に関わる昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図である。 図3に示す昇圧型チャージポンプ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第3の実施の形態に関わる昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図である。 図5に示す昇圧型チャージポンプ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 従来のDDR1仕様対応の昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図である。 従来のDDR2仕様対応の昇圧型チャージポンプ回路の構成を示す図である。
符号の説明
11、11A、11B・・・チャージポンプ回路ユニット、12、12A、12B・・・チャージポンプ回路ユニット、13、14・・・クロック信号生成部、21・・・内部電源線、C1、C2、C3・・・キャパシタ、C1´、C2´、C3´・・・キャパシタ、G1、G3、G1´、G3´、G4・・・バッファゲート、G2、G2´・・・論理反転バッファゲート、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5・・・接続切替端子、SW1´、SW2´、SW3´、SW4´・・・接続切替端子、LC・・・レベルコンバータ、M1、M2、M3、M4・・・NMOSトランジスタ、M1´、M2´、M3´、M4´・・・NMOSトランジスタ、M5・・・NMOSトランジスタ、VDD・・・電源電圧(外部電源電圧)、VPP・・・内部電圧(内部電源電圧)、VB・・・昇圧制御電圧

Claims (6)

  1. 複数のチャージポンプ回路ユニットから構成されると共に、前記チャージポンプ回路ユニットにより外部電源電圧VDDを所望の内部電圧VPPに昇圧して内部電源線に出力する昇圧型チャージポンプ回路であって、
    前記チャージポンプ回路ユニットは、
    前記電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択する第1の接続切替端子と、
    チャージポンプ用キャパシタを前記電源電圧VDDに充電すると共に、前記第1の接続切替端子により選択された電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに前記チャージポンプ用キャパシタに充電された電圧を加えて昇圧する昇圧部と、
    前記昇圧部により昇圧された昇圧電圧を前記内部電源線に向けて出力するか、または前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するかを切り替える第2の接続切替端子と、
    前記第2の接続切替端子により前記昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することが選択された場合に、前記昇圧された電圧を前記内部電源線に出力する昇圧電圧出力部と、
    を備えることを特徴とする昇圧型チャージポンプ回路。
  2. 複数のチャージポンプ回路ユニットの出力側が前記内部電源線に並列に接続されて構成されると共に、
    前記第1の接続切替端子は前記電源電圧VDDを選択し、
    前記昇圧部は前記チャージポンプ用キャパシタを使用して電源電圧VDDの2倍の昇圧動作を行い、
    前記第2の接続切替端子は昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することを選択し、
    前記昇圧された電圧を前記昇圧電圧出力部から内部電源線に出力して
    構成されることを特徴とする請求項1に記載の昇圧型チャージポンプ回路。
  3. 前記チャージポンプ回路ユニットの複数が直列に接続されて構成されると共に、
    初段のチャージポンプ回路は、
    第1の接続切替端子が前記電源電圧VDDを選択し、
    昇圧部が電源電圧VDDの2倍の昇圧動作を行い、
    第2の接続切替端子が昇圧された電圧を前記昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力して、
    構成され、
    中段のチャージポンプ回路ユニットは、
    第1の接続切替端子が前段のチャージポンプ回路ユニットから出力される昇圧制御電圧VBを選択し、
    昇圧部が前記昇圧制御電圧VBと電源電圧VDDを加算した電圧の昇圧動作を行い、
    第2の接続切替端子が昇圧された電圧を新たな昇圧制御電圧VBとして次段のチャージポンプ回路ユニットに出力して、
    構成され、
    最終段のチャージポンプ回路は、
    第1の接続切替端子が前段のチャージポンプ回路ユニットから出力される昇圧制御電圧VBを選択し、
    昇圧部が前記昇圧制御電圧VBと電源電圧VDDを加算した電圧の昇圧動作を行い、
    第2の接続切替端子が昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することを選択し、
    前記昇圧された電圧を前記昇圧電圧出力部から内部電源線に出力して
    構成されることを特徴とする請求項1に記載の昇圧型チャージポンプ回路。
  4. 外部電源電圧VDDを所望の内部電圧VPPに昇圧して内部電源線に出力する昇圧型チャージポンプ回路であって、
    電源電圧VDDまたは外部入力される昇圧制御電圧VBを選択する第1の接続切替端子と、
    チャージポンプ用キャパシタを前記電源電圧VDDに充電すると共に、前記第1の接続切替端子により選択された電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに前記チャージポンプ用キャパシタに充電された電圧を加えて昇圧する昇圧部と、
    前記昇圧部により昇圧された昇圧電圧を前記内部電源線に向けて出力するか、または前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するかを選択する第2の接続切替端子と、
    前記第2の接続切替端子により昇圧された電圧を前記内部電源線に向けて出力することが選択された場合に、前記昇圧された電圧を前記内部電源線に出力する昇圧電圧出力部と、
    を備えるチャージポンプ回路ユニットを2つ使用すると共に、
    前記第1の接続切替端子を前記電源電圧VDDを選択するように設定し、
    前記第2の接続切替端子を昇圧電圧を内部電源線に向けて出力するように設定し、
    て構成されると共に、
    さらに、前記第1のチャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタの昇圧出力側と、前記第2のチャージポンプ回路ユニットのチャージポンプ用キャパシタの昇圧出力側との接続および開放を行うスイッチング部と、
    前記第1のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作と、前記第2のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作とを所定の休止期間をおいて交互に行わせると共に、前記休止期間中に前記スイッチング部をONにする制御部と、
    を備えて構成されることを特徴とする昇圧型チャージポンプ回路。
  5. 前記チャージポンプ回路ユニットが、
    第1のクロック信号IN1を入力とするバッファゲートG1と、
    第2のクロック信号IN2を入力とする論理反転バッファゲートG2と、
    第3のクロック信号IN3またはグランドレベルを入力とするバッファゲートG3と、
    前記バッファゲートG1の出力に一方の端子が接続されるキャパシタC1と、
    前記論理反転バッファゲートG2の出力に一方の端子が接続されるチャージポンプ用キャパシタC2と、
    前記キャパシタC2の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC1の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM1と、
    前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC2の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM2と、
    前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が電源電圧VDDに接続されるNMOSトランジスタM3と、
    前記NMOSトランジスタM3のソース端子にゲート端子が接続されるNMOSトランジスタM4と、
    前記論理反転バッファゲートG2への供給電源電圧を電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに切り替え接続する接続切替端子SW1と、
    前記バッファゲートG3の入力を前記クロック信号IN3またはグランドレベルに切り替え接続する接続切替端子SW2と、
    前記キャパシタC2の他方の端子の電圧を前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、または前記NMOSトランジスタM4のドレイン端子に接続するかを切り替える接続切替端子SW3と、
    前記NMOSトランジスタM4のソース端子を前記内部電源線に接続するか否かを切り替える接続切替端子SW4と、
    前記NMOSトランジスタM3のソース端子および前記NMOSトランジスタM4のゲート端子に一方の端子が接続されるキャパシタC3と、
    前記バッファゲートG3の出力電圧VDDおよび前記内部電圧VPPを入力とし、前記キャパシタC3の他方の端子に、電源電圧VDDと前記内部電圧VPPを加算した信号を出力するレベルコンバータLCと、
    を備えると共に、
    上記チャージポンプ回路ユニットの各部の動作を制御する各クロック信号IN1、IN2、IN3を生成するクロック信号生成部を、
    備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の昇圧型チャージポンプ回路。
  6. 第1のクロック信号IN1を入力とするバッファゲートG1と、
    第2のクロック信号IN2を入力とする論理反転バッファゲートG2と、
    第3のクロック信号IN3またはグランドレベルを入力とするバッファゲートG3と、
    前記バッファゲートG1の出力に一方の端子が接続されるキャパシタC1と、
    前記論理反転バッファゲートG2の出力に一方の端子が接続されるチャージポンプ用キャパシタC2と、
    前記キャパシタC2の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC1の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM1と、
    前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が前記電源電圧VDDに接続され、ソース端子が前記キャパシタC2の他方の端子に接続されるNMOSトランジスタM2と、
    前記キャパシタC1の他方の端子にゲート端子が接続され、ドレイン端子が電源電圧VDDに接続されるNMOSトランジスタM3と、
    前記NMOSトランジスタM3のソース端子にゲート端子が接続されるNMOSトランジスタM4と、
    前記論理反転バッファゲートG2への供給電源電圧を電源電圧VDDまたは前記昇圧制御電圧VBに切り替え接続する接続切替端子SW1と、
    前記バッファゲートG3の入力を前記クロック信号IN3またはグランドレベルに切り替え接続する接続切替端子SW2と、
    前記キャパシタC2の他方の端子の電圧を前記昇圧制御電圧VBとして外部出力するか、または前記NMOSトランジスタM4のドレイン端子に接続するかを切り替える接続切替端子SW3と、
    前記NMOSトランジスタM4のソース端子を前記内部電源線に接続するか否かを切り替える接続切替端子SW4と、
    前記NMOSトランジスタM3のソース端子および前記NMOSトランジスタM4のゲート端子に一方の端子が接続されるキャパシタC3と、
    前記バッファゲートG3の出力電圧VDDおよび前記内部電圧VPPを入力とし、前記キャパシタC3の他方の端子に、電源電圧VDDと前記内部電圧VPPを加算した信号を出力するレベルコンバータLCと、
    を備えるチャージポンプ回路ユニットを2つ使用すると共に、
    前記接続切替端子SW1を前記電源電圧VDDを選択するように設定し、
    前記接続切替端子SW3を前記キャパシタC2の昇圧電圧を前記NMOSトランジスタM4に向けて出力するように設定し、
    て構成されると共に、
    第1のチャージポンプ回路のキャパシタC2の前記接続切替端子SW3に接続される側の端子と、第2のチャージポンプ回路ユニットのキャパシタC2の前記接続切替端子SW3に接続される側の端子との間に接続されるNMOSトランジスタM5と、
    第4のクロック信号IN4またはグランドレベルを入力とし、かつ供給電源電圧が前記内部電圧VPPであるバッファゲートG4と、
    前記バッファゲートG4の入力を前記クロック信号IN4またはグランドレベルに切り替え接続する接続切替端子SW5と、
    前記接続切替端子SW5がクロック信号IN4側に設定された場合に、一方のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作と、他方のチャージポンプ回路ユニットによる昇圧および放電動作とを所定の休止期間を挟んで交互に行わせるように、各チャージポンプ回路ユニットに対する前記クロック信号IN1、IN2、IN3を生成するとともに、前記休止期間中に前記NMOSトランジスタM5をONにするクロック信号IN4を生成するクロック信号生成部と、
    を備えて構成されることを特徴とする請求項4に記載のチャージポンプ回路ユニット。
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