JP4295893B2 - 排水枝管の更生方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は排水枝管の更生方法に関し、更に詳細には、例えばマンションのような複数階建ての集合住宅等において、共同排水設備である1つの排水竪主管に接続されている各階の生活水廻り設備から延びている専用の排水枝管を更生(リニューアル)する排水枝管の更生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばマンションのような中高層の集合住宅では、各階におけるトイレ、台所、風呂場等の生活水廻り設備から延びた排水管(各階専有部分における排水枝管)は共同配水設備である1つの排水竪主管に接続され、この排水竪主管に各階からの生活排水を集合して下水若しく浄化槽などに排水している。言い換えれば、中高層の集合住宅等においては、少なくとも1つの排水竪主管に各階ごとの排水枝管が接続されている。
【0003】
このような排水枝管についてその更生は、排水口の形状が非常に複雑であり、また仮設配管の設置が困難であると共に工期に制約があるなどの理由から従来ほとんど実施されてはない。最近になって、排水竪主管の末端から大型の吸引装置で管内を真空にし、各階専有部分における排水枝管に排水口から空気と共に研磨材や塗料を吸引させて排水枝管の内面を研磨及び塗装する技術が提案され、その実用化を目指して更に具体的な施工技術が検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、提案されている前述の排水枝管の更生方法は、各排水枝管の排水口から投入した研磨材や塗料を排水竪主管の末端に取り付けた大型の吸引装置で吸引することで管内に流すため、相当な吸引圧力を必要とする。しかし、実用的な吸引装置で吸引した場合でも、吸引装置と排水口との間で取り得る最大差圧は90KPa迄である。
【0005】
集合住宅などにおける排水枝管、例えば雑排水枝管の管径は、通常、32A〜65A、汚水用の排水枝管の場合には80Aである。腐食した亜鉛メッキ鋼管内に空気で珪砂等の研磨材を送って研磨する場合、必要な空気流速は、管径と管の長さにもよるが、最低でも約60m/秒以上必要であり、管内の錆が強固な場合には約100m/秒以上の流速が必要である。
【0006】
このようなことから、これらの排水枝管の更生に必要な流速を、吸引装置による吸引力のみで得ることは非常に難しく、従来知られている最大の吸引装置を使用しても排水管の管長及び管径によっては約60m/秒程度が限度であると考えられている。
【0007】
また、排水枝管の内面を塗装して更生する時でも、排水枝管に空気流と共に塗料を流して行う場合、塗料が環状二相流となって水平管の上部も塗装し得るためには、塗料の粘度にもよるが、50m/秒以上の空気流速が必要である。しかし、前述したように従来の吸引装置では、排水管の管長及び管径によってはこのような流速を安定して得ることは難しいという問題があった。
【0008】
このようなことから、研磨材又は塗料を加圧空気によって排水枝管に送ることも提案されたが、この場合には、多量の空気を高速で流すため、管内の圧力が上昇し、この排水竪主管に接続されている各階専有部分における排水枝管に逆流して各階のトイレ、台所、或いは風呂場等の生活水廻り設備から汚れた空気が噴出するという重大な問題を生ずることがある。
【0009】
この場合、この排水竪主管に接続されている各階の排水枝管の排水口を蓋などで厳重に閉鎖しておけばよいが、実際に各階の生活水廻り設備のすべてに強固な蓋をするのは排水口の構造上から困難な場合が多い。そのため、排水枝管と排水竪主管をその接合部で切離して施工することも考えられるが、通常、接合部はコンクリート内に埋め込まれており、切離しが困難な場合が多い。
【0010】
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、例えばマンションのような複数階建ての建造物において、共同排水設備である1つの排水竪主管に接続されている各階の生活水廻り設備から延びている専用の排水枝管の内面を各階の排水枝管と排水竪主管を切離すことなく、短期間に、かつ適正に研磨し且つ塗装を行って更生する排水枝管の更生方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は排水枝管の更生方法であり、前述した技術的課題を解決するために以下のように構成されている。すなわち、本発明は、2階以上の建造物において、各階の専有部に配管されている排水枝管からの排水を1つの排水竪主管に集合して排水する排水枝管を更生する方法において、多数の排水枝管から選択された1つの排水枝管の排水口から加圧空気を送り、この加圧空気流に更生材料を乗せて適切な流速で管内を流れるように排水枝管に供給すること、同時に、排水枝管が接続されている排水竪主管の下端から管内の空気を吸引すること、その際、他の排水枝管の排水口、他の階の前記排水枝管の排水口と排水竪主管の上端開口を塞ぎ、排水竪主管と更生中の排水枝管との接続部における圧力が、排水竪主管内の空気吸引との関係で、大気圧若しくはそれ以下になるように加圧空気の供給圧又は排水竪主管から吸引する吸引圧力のいずれか一方又は両方を制御することから構成されることを特徴とする。
【0012】
<本発明における具体的構成>
本発明の排水枝管の更生方法は、前述した必須の構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。その具体的構成要素とは、更生材料が、排水枝管内の付着物を除去して研磨する研磨材であり、排水竪主管の下端から内部の空気を吸引することにより研磨材を回収することを特徴とする。
【0013】
また、更生材料を塗料とし、研磨後の排水枝管内面を塗装して更生する場合にも同じである。更に、本発明の排水枝管の更生方法は、集合住宅において各階専有部分の生活水廻り設備からの排水を排水竪主管に流す専有排水管の更生に適用することが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の排水枝管の更生方法をその好適な実施形態について図を参照しながら更に詳細に説明する。本発明の一実施形態は、複数階建て建造物に設置されている排水竪主管に接続されている専有枝管即ち排水枝管を更生する場合であり、図1にはこの5階建ての集合住宅における排水竪主管10とこれに接続されている各階専有部分に配管された専用の排水枝管11a、11b、11c、……とが概略的に示されている。
【0015】
図1において、A、B、C、は排水枝管11aの排水口をそれぞれ示し、例えば、この建造物が集合住宅の場合、Aは台所排水口、Bは浴室排水口、Cは洗面排水口とする。Dはこれら排水枝管と排水竪主管10との接続点12aを示す。また、12b、12c、……は排水竪主管10と各排水枝管11b、11c、11d、……との各接続点をそれぞれ示している。
【0016】
このような既設の排水枝管11a、11b、11c、……の内面を更生する場合には、最初に、内面に付着している鉄錆や汚れ等を除去すべく研磨される。この時の研磨方法としては、図1に示されるように、最上階の5階における排水枝管11aを更生する場合、排水口A、B、Cから加熱空気を流して排水枝管内を乾燥する。管内の汚れが激しい場合には各排水枝管を高圧ジェット水で事前に粗洗浄しておくことが好ましい。
【0017】
次いで、排水竪主管10の最上部に連通する開口13及びこの排水竪主管10に接続されている更生対象以外の各排水枝管11b、11c、11d、……の排水口を適当な手段により塞ぐ。そして、更生を行う排水枝管11aのA−D区間の排水口Aに、空気圧縮機14にホース16でつながった空気分配器25に一端が接続され、研磨材投入機15を介在させたホース22の他端が入れられる。他の排水口B、Cも空気分配器25とホース23、24で接続する。更に、排水竪主管の上部の圧力を検出するための圧力計27を空気分配器の近くに設置する。
【0018】
その後、空気圧縮機14を運転し、研磨材投入機15において研磨材である珪砂を混ぜた加圧空気が排水枝管11aのA−D区間内に送り込まれる。この時、送り込む空気の圧力は、この排水枝管11aの管径を50Aとした時、この管径内での流速が100m/秒に相当する13m3/分となるように、空気流量計26で空気流量を見ながら空気分配器25の分配弁が調整される。この時、排水口B、Cに接続する空気分配器25の分配弁を僅かに開けて空気を流し研磨材が排水口B、Cに逆流するのを防止する。
【0019】
一方、排水竪主管10の下部末端には、吸引装置17から集塵機18及び研磨材セパレータ19を介して延びるホース20が接続され、排水竪主管10内の空気が吸引される。この時、排水竪主管の管径を65A、排水枝管A−D区間を8mとする時、吸引装置17による吸引力をマイナス18KPaに調整し排水枝管A部の圧力が50KPaになるようにすると、空気流量が13m3/分で排水竪主管10と排水枝管11aとの接続点12aでの管内圧力がほぼ大気圧かそれより低くなる。そして、排水竪主管内の圧力を、排水竪主管の上部圧力を検出する圧力計27で確認する。
【0020】
通常、排水竪主管10の管径は排水枝管11a、11b、11c、……の管径よりも1〜2サイズ大きい。従って、排水枝管11a、11b、11c、……の研磨空気量に対して排水竪主管10での圧力損失は少なく、吸引装置17の吸引能力はマイナス20KPa程度あればよく、全て吸引のみで行う場合に比べて使用する吸引装置17の能力を大幅に軽減することができる。
【0021】
これにより、5階専有部分における排水枝管11aと排水竪主管10との接続点12a以外の同様な接続点12b、12c、12d、……では、管内圧力が大気圧か若しくはそれ以下となり、各階専有部分に配管された排水枝管11b、11c、……の各排水口から加圧空気が噴出したりすることはない。
【0022】
他の排水枝管11b、11c、……を更生のために研磨する場合には、まったく同じ手順で行われる。その際、排水枝管の内面から剥がれた付着物や研磨材は、排水竪主管10の末端に接続さているホース20を介して研磨材セパレータ19に吸い込まれ、ここで空気と分離されて集塵機18に捕捉され、空気は吸引装置17から排気される。
【0023】
この結果、排水枝管11aの内面は、各階専有部分に配管された排水枝管の排水口から加圧空気を噴出することなく、その後の塗装に必要な程度まで良好に研磨できる。なお、この排水枝管11aに接続されている更なる分岐管(B−D区間、及びC−D区間)についても同様に洗浄、研磨することができるし、また、他の排水枝管11b、11c、……についてもまったく同様に洗浄、研磨することができる。
【0024】
上述のようにして洗浄、研磨された排水枝管11a、11b、11c、……の内面は、その後、塗装される。この時の塗装方法は、基本的には前述した研磨方法と同じである。すなわち、排水枝管11aのA−D区間を塗装する場合、排水口Aから加圧空気で塗料を適切な空気流量で管内に送りながら排水竪主管10の末端から吸引装置17により排水枝管11aと排水竪主管10との接続点12aでの管内圧力が大気圧若しくはそれ以下になるように吸引するものである。
【0025】
具体的には、図2に示されるように、排水竪主管10の最上部に連通する開口13及びこの排水竪主管10に接続されている更生対象以外の各排水枝管11b、11c、11d、……の排水口を適当な手段により塞ぐ。そして、更生を行う排水枝管11aのA−D区間の排水口Aに、塗料供給器21が取り付けられ、塗料供給器は空気圧縮機14にホース16を介して接続された空気分配器25につながったホース22の他端が入れられる。
【0026】
その後、空気圧縮機14を運転し、加圧空気と共に塗料が排水口Aから送り込まれる。塗料は、ビニルエステル塗料やエポキシ塗料等二液性の速乾性塗料を用いることが望ましい。排水枝管11aの管径を50A、A−D区間の管長を8mとすると、ビニルエステル塗料を用いる場合約1600gの塗料を空気流速50m/sに相当する約7m3/分の加圧空気で排水口Aに送り込む。
【0027】
その際、排水竪主管10の末端に接続されたホース20を介して吸引装置17によりマイナス10KPaの吸引力で管内を吸引する時、排水口Aからの加圧空気圧力を20KPaとすると、空気流量が7m3/分で接続点12aでの管内圧力は大気圧かそれより低くなる。そして、排水竪主管内の圧力を、排水竪主管の上部圧力を検出する圧力計27で確認する。この条件で、管長によって定められた時間、塗料を流して排水枝管11aのA−D区間が塗装される。以下、同様にしてB−D区間、及びC−D区間が塗装される。実際に行った塗装時間は1階当たり20分であった。
【0028】
また、他の階の専有部分に配管された排水枝管11b、11c、……も同様にして塗装することができる。このように、排水枝管の塗装では、排水枝管の管径よりも1〜2サイズ大きい排水竪主管へ向けて塗装するので、特公昭60−21792号公報で述べられている主管から加圧して枝管で吸引しながら塗装する場合に比べて排水枝管の空気流速は加圧力を調整することにより、管径や管長の制限を受けることなく適性流量で塗装することができる。
【0029】
また、塗装する排水枝管と排水竪主管との接合部の管内圧力を大気圧以下となるように排水竪主管の下端から吸引装置で吸引することにより排水竪主管内は大気圧か負圧になるため、塗装中の排水枝管以外の排水枝管内も大気圧か負圧になり、排水口から空気が吹き出すことはない。その際、管内が負圧の場合に各排水口に蓋等で閉鎖するのは容易であり、従って蓋の取付け作業に困難性を生じない。
【0030】
このようにしてすべての排水枝管の塗装が終了した後に、各排水口から温風を流して塗膜を硬化させる。ビニルエステル塗料の場合、約40℃の温風を送ると、約1時間で塗膜は完全硬化することが確かめられている。
【0031】
前述した本発明における排水枝管の更生方法によると、研磨材や塗料を排水口から加圧空気に乗せて送り込む時、排水竪主管に接続されている他の階の専有部分に配管されている排水枝管の排水口から加圧空気が噴出したりすることがないため、排水枝管と排水竪主管とを切り離したりする必要がなく、非常に簡単に且つ短時間に更生作業を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の排水枝管の更生方法によれば、例えばマンションのような複数階建ての建造物において、排水竪主管に接続されている各階専有部分の排水枝管の内面を研磨し且つ塗装して更生することが、他の階の専有部分に配管されている排水枝管の排水口から加圧空気を噴出させたりすることなく、短時間に且つ容易に行うことができ、しかも研磨による付着物の除去や研磨程度も良好で、更に塗装も非常に均一に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における排水枝管の更生方法により排水枝管内の研磨を実施している状態を概略的に示す構成説明図である。
【図2】本発明の一実施形態における排水枝管の更生方法により排水枝管内の塗装を実施している状態を概略的に示す構成説明図である。
【符号の説明】
A、B、C 排水枝管の各排水口
D 排水竪主管と排水枝管との接合点
10 排水竪主管
11a、11b、11c、…… 排水枝管
12a、12b、12c、…… 排水竪主管と排水枝管との接続点
13 排水竪主管の最上部に連通する開口
14 空気圧縮機
15 研磨材投入機
16 ホース
17 吸引装置
18 集塵機
19 研磨材セパレーター
20 ホース
21 塗料供給器
22 ホース
23 ホース
24 ホース
25 空気分配器
26 空気流量計
27 圧力計

Claims (6)

  1. 2階以上の建造物において、各階の専有部に配管されている排水枝管からの排水を1つの排水竪主管に集合して排水する前記排水枝管を更生する方法において、
    多数の前記排水枝管から選択された1つの更生する排水枝管の排水口から加圧空気を送り、この加圧空気流に更生材料を乗せて適切な流速で管内を流れるように前記更生する排水枝管に供給すること、
    同時に、前記排水枝管が接続されている排水竪主管の下端から管内の空気を吸引すること、
    その際、他の前記排水枝管の排水口、他の階の前記排水枝管の排水口及び前記排水竪主管の上端の開口を塞ぎ、前記更生する排水枝管内における加圧空気の流速が、該更生する排水枝管の管径と管の長さに応じて決定される流速であって、該更生する排水枝管を更生する上で必要とされる流速となるように、該更生する排水枝管の排水口から送る加圧空気の空気流量を調整すること、から構成されることを特徴とする排水枝管の更生方法。
  2. 前記更生する排水枝管の排水口と、該更生する排水枝管がある階における他の排水枝管の排水口とに、前記加圧空気を送る空気圧縮機からの加圧空気を送るホースを接続し、かつ、該空気圧縮機と該ホースとの間に該加圧空気を該更生する排水枝管と該他の排水枝管とに分岐する空気分配器を設け、
    前記更生する排水枝管の排水口から送る加圧空気の空気流量を調整する際、前記空気分配器を調整して前記他の排水枝管にも前記加圧空気の一部を流すことで該の他の排水枝管における逆流を抑制することを特徴とする、請求項1に記載の排水枝管の更生方法。
  3. 前記排水枝管が接続されている排水竪主管の下端から管内の空気を吸引する際、前記排水竪主管と前記更生する排水枝管との接続部における圧力が、前記排水竪主管内の空気吸引との関係で、大気圧若しくはそれ以下になるように前記排水竪主管から吸引する吸引圧力を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の排水枝管の更生方法。
  4. 前記更生材料が、前記排水枝管内の付着物を除去して研磨する研磨材であり、前記排水竪主管の下端から内部の空気を吸引することにより前記研磨材を回収することを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の排水枝管の更生方法。
  5. 前記更生材料が、前記排水枝管内を塗装する塗料であり、前記排水竪主管の下端から内部の空気を吸引することを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の排水枝管の更生方法。
  6. 前記建造物が集合住宅であり、前記排水竪主管に接続されている各階専有部分における排水枝管が各階の生活水廻り設備からの排水用であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の排水枝管の更生方法。
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