JP4000239B2 - 雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅等の建築物内に配設された立て主管と、該立て主管から継手部を介して分岐した複数の横枝管とを含む既設雑排水管を更生させる作業のために更生装置が使用されるものであって、その更生装置を連結するための連結治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の雑排水管に関する更生方法としては、例えば、特開平11ー156272号公報に開示された管の内面をライニングして更生させるものが従来例として公知である。
【0003】
この従来例の技術は、配管内部を回転しながら移動するブラシ状の回転塗布具を用いると共に、該回転塗布具と一緒に移動するライニング剤の供給ホースを用い、これらを一緒にして更生しようとする配管の一端側から他端側まで挿入し、供給ホースからライニング剤を吐出させながら供給ホースを引き出し、移動する回転塗布具のブラシで吐出されたライニング剤を順次配管内面に塗り付けて塗布し、その塗布後に、管内径よりも小径のピグと称するボールを一端側からエアーにより管内面に吹き込んで転動させ、先に塗布されたライニング剤を押し伸ばして表面を平坦化し、管内面に所定厚の塗膜を形成するものである。
【0004】
また、ピグと称するボールは回転塗布具の後方に連結して引きずられるようにし、回転塗布具でライニング剤を塗布した直後に、その塗布ライニング剤をボールによって引き伸ばすことで表面を平坦化し、管内面に所定厚の塗膜を形成するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例の更生方法によれば、ライニングの対象とする排水管は、立て主管から分岐した横枝管であるが、例えば、浴槽からの排水管またはユニットバスルームからの排水管等については、わんトラップ型と称する排水トラップの存在によって、その排水トラップを除去しない限り更生工事用の装置が接続できないのであり、それによって内部のクリーニング工程とかライニング工程等の更生のための工事ができないのであり、実質的にこれら排水管(横枝管)の更生が困難であるという問題点を有している。
【0006】
従って、前記従来例においては、排水トラップが存在しても、更生装置を連結して、内部のクリーニング工程及びライニング工程等の更生工事が行えるようにし、全ての横枝管の更生ができるようにすることに解決しなければならない課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、建築物内に配管された立て主管と、該立て主管から継手部を介して分岐した複数の横枝管と、該横枝管に連結されている容器状を呈する本体部の底部中央部から立ち上がった筒状の排水口と本体部の上縁内側に目皿を支持する張出部を備えたわんトラップ型の排水トラップとからなる雑排水管を更生するために更生装置が連結されるものであって、該雑排水管の横枝管に連結してある前記わんトラップ型の排水口に挿着される小径部を下端側に設けると共に上端側にねじ部を設けた結合用の筒状部材と、該筒状部材とねじ部を介して合体自在で前記わんトラップ型の張出部の下面に係合する翼部を有するフランジ部材とからなり、前記筒状部材をフランジ部材に深く螺合させた状態で前記張出部を交わして前記本体部内に入れ、前記筒状部材の小径部を前記排水口に挿着し筒状部材を回転させ前記フランジ部を上昇させて前記翼部を張出部の下面に当接させて取り付けることを特徴とする雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具を提供するものである。
【0008】
また、本発明に係る雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具においては、筒状部材の上端側に形成されたねじ部は中間付近まで形成されていること、筒状部材に、作業管を介して更生装置が連結されること、を付加的な要件として含むものである。
【0009】
本発明においては、排水トラップの排水口に結合される筒状部材と、該筒状部材の結合を支持し、排水トラップの縁部に係合するフランジ部材とならなる連結治具を用いることにより、排水トラップを除去することなく、横枝管を含む雑排水管の更生工事が遂行できるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明する。図1はマンション等の集合住宅における一部の雑排水管の状況を略示的に示したものであり、その雑排水管1は、伸張通気管を含む立て主管2が最上階の屋上から地下まで配設され、その下端部は外部排水のために横主管3が配管されている。そして、その立て主管2に対して各階における個別の住宅毎、あるいは、図示していないが結合通気連結部毎に、TY継ぎ手等の継手部4を介して分岐した横枝管5または通気管が配管されている。
【0011】
各個別の住宅においては、分岐した横枝管5に対して浴室のバスタブ6が排水トラップ7を介して接続されると共に、洗濯機8の防水パン9及び洗面台10がそれぞれ分岐管5aと排水トラップ7とを介して接続されている。その他に、各個別の住宅においては、台所の流し台用の排水管も別個に配管されている場合があるが、これらの排水管を含めて更生する方法である。
【0012】
このような横枝管5に流される排水には種々雑多の汚れ成分・異物が多く、立て主管2と分岐点である継手部4及び各分岐管5aを含む横枝管5の内面にスケールの付着や汚れの堆積物が付着し、排水の流れを阻害すると共に、排水管の部所によっては、特に、継手部4の近傍が腐食して腐食孔が開いたりクラックが生じたりしている場合がある。
【0013】
このような状況にある雑排水管1の更生を行う場合には、まず、雑排水管1の内部を清掃する必要がある。この場合の清掃は、雑排水管内部の堆積物の付着の程度、即ち汚れの程度によって、予備的に、その清掃工程が選択される。汚れの程度が著しい場合には、従来から行われている管洗浄装置(例えば、特開平9−29192号公報)を用いて、回転するボールと高圧洗浄水の噴射とによって大半の堆積物を除去し、その除去後に、例えば、温風または熱風を送気して雑排水管1の内部を加温・乾燥させ、続いて圧縮空気によって砂状物質を通過させることにより研磨工程を遂行し、脱落し難いスケールも除去し、その後に砂状物質を混入しない圧縮空気を導入して全体的に清掃した状態にする。
【0014】
また、汚れの程度が少ない場合(通常の場合)には、まず、温風または熱風を送気して雑排水管内部の堆積物を適度に乾燥させ、続いて、圧縮空気によって砂状物質を通過させることにより研磨工程を遂行し、脱落し難いスケールを含む乾燥した堆積物を除去し、その後に圧縮空気のみを導入して清掃するのである。いずれの研磨工程においても、圧縮空気に対する砂状物質の供給は、連続または断続的に行われ、且つ研磨工程は一方向または往復で行い、内部を清掃するものである。つまり、クリーニング工程を行うものである。
【0015】
このように内部が清掃された状態の雑排水管1は、次の工程で内部をライニングする必要がある。このライニング工程は、無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料が使用され、雑排水管1の内部に所定厚さの塗膜を形成して腐食孔を塞ぐと共に、クラック部分を埋めて、全体的な流れを良好にすると共に、腐食及びクラックの発生を防止するものである。
【0016】
ところが、排水トラップには種々の型があって、特に、バスタブ6及び防水パン9に設けられている排水トラップは、わんトラップ型が多く使用されており、そのわんトラップ型においては、クリーニング工程及びライニング工程等を遂行するための更生装置が安定した状態で接続することが困難である。
【0017】
そこで、本発明に係る排水トラップへの更生装置の連結治具として、図2に示した実施の形態について説明する。本発明に係る連結治具は、所定長さの筒状部材11と、該筒状部材を支持するフランジ部材12とからなるものである。
【0018】
筒状部材11は、縦方向に使用されるものであり、その上端部側の周側面には雄ねじ部13が所定長さ(略中間付近まで)に渡って形成されており、下端部側には小径部または装着部14が一連に形成されている。
【0019】
また、フランジ部材12は、比較的短尺の筒状を呈する胴部15の内側に、前記筒状部材11の雄ねじ部13と螺合する雌ねじ部16が形成されると共に、筒状の胴部15の上縁には対称状態で一対の翼部17が張り出した状態で形成されている。
【0020】
本発明の連結治具が取り付けられる一例のわんトラップ型の排水トラップ20は、図3に示したように、容器状を呈する本体部21の底部中央部に排水口22が設けられており、該排水口22に沿って筒状の立ち上がり部23が所定の高さをもって一体的に形成されている。本体部21の上縁には、外側に張り出したフランジ部24が形成されると共に、排水のための目皿(図示せず)を支持するために内側に僅かに突出した張出部25が設けられている。そして、目皿に取り付けられた釣り鐘状の封水部材26(仮想線)によってトラップ機能が発揮される構成になっている。
【0021】
このような構成の排水トラップ20において、目皿と共に封水部材26を取り外した後に、連結治具を取り付ける。この場合に、予め筒状部材11の雄ねじ部13とフランジ部材12の雌ねじ部16とを深く螺合して合体させておき、全体を斜めにして本体部21の内部に装着することで、フランジ部材12の翼部17が本体部21の張出部25を交わして装着することができ、続いて連結治具全体を立てるようにして僅かに引き上げると、翼部17が張出部25の下面に当接すると共に、筒状部材11における下端部側の装着部14が筒状の立ち上がり部23と対面する状態になる。
【0022】
この状態で連結治具を落とし込むと、装着部14が筒状の立ち上がり部23の内側に嵌まり込み、翼部17と張出部25とが当接しないようになるが、フランジ部材12を回転しないように支持し、筒状部材11を所定方向に回転させることで、フランジ部材12が徐々に上昇して翼部17が張出部25の下面に当接するようになり、ある程度の当接力が付与されれば安定した取り付け状態が得られる(図3参照)。
【0023】
このように取り付けることで、筒状部材11は雑排水管の横枝管に連結してある排水トラップの排水口に連結または結合されることになり、フランジ部材12は、排水トラップ20の縁部に係合して筒状部材11の連結または結合を支持することになるのである。
【0024】
そして、排水トラップ20に取り付けられた連結治具に対して作業管30を介して適宜の更生装置31が取り付けられる。即ち、更生装置31は、図4に示したように、概ね、コンプレッサー等の圧縮空気生成装置32と、クリーニングのための研磨材供給装置33と、送風される空気を加熱・加温するためのヒーター等の加熱手段34とから構成されており、これらは切換バルブ35を介して接続され、いずれも圧力計36及び調整バルブ37を備えている。
【0025】
このような更生装置31が連結治具を介して排水トラップ20に連結できることから、横枝管5における各分岐管5a側から継手部4まで効率よくクリーニング工程とライニング工程、即ち、雑排水管1における横枝管5の更生作業が行えるのである。
【0026】
この更生作業について図1と図4とを用いて簡単に説明すると、横枝管5の継手部4に近い位置の分岐管5a側から順次作業を行う。即ち、図1において、まず、バスタブ6側の分岐管5aから排水トラップ7を介し、加熱手段34側から加熱空気を送風し、継手部4側に送通させて内部を乾燥させる。続いて、洗濯機8を載置してある防水パン9の排水トラップ7を介して同様に加熱空気を送風して内部の乾燥を行い、更に洗面台10が接続してある分岐管5aの端部から加熱空気を送風して内部の乾燥を行うものである。このように継手部4に近い方から順番にまず乾燥工程をおこなう。
【0027】
次に、バルブ35を切り換えて、研磨材供給装置33側に圧縮空気を送気し、その圧縮空気に研磨材である砂状物質を供給してクリーニング工程を行う。この場合も、前記乾燥工程と同様に横枝管5の継手部4に近い位置の分岐管5a側から順次作業を行う。特に、このクリーニング工程においては、砂状物質の供給を連続的または断続的に行うかは選択的事項であり、いずれでも良い。そして、砂状物質が分岐管5a及び横枝管5ないに残らないように、最後に比較的高い圧縮空気だけを送風(連続または断続)した方が良い。
【0028】
クリーニング工程が終了した後に、前記各工程と同じ順序でライニング工程を行う。この場合には、作業管30に所定量の無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料を所定の容器38に入れて充分捏練しエージングした後に一括して投入する。この場合の投入量は、各分岐管5aの径と長さとに基づき予定した膜厚の塗膜が形成できる塗料の量を算出した量に、更に3〜5割程度多く加えた量であり、且つ使用時のTi値が5以下で可使時間の比較的短いものである。
【0029】
そして、継手部4から一番遠い位置の洗面台10の分岐管5aが最後にライニングされることになるが、この場合は、継手部4までの横支管5を含む長さ全体をライニングするものであるから、それに相応した量の塗料を一括投入してライニングを行うのである。なお、供給される樹脂塗料は、例えば、無溶剤型のエポキシ樹脂系の塗料であり、一例として特開平9−183941号公報に記載されたものが使用できる。また、投入量を多くする理由は、配管を繋いだ段差部、及びその近傍の腐食した腐食孔またはクラック部分を埋めるために多くとられたりすることで、余分な塗料が必要になるからである。
【0030】
いずれのライニングにおいても、一括投入された塗料は、圧縮空気を供給することによって作業管30から一気に押し出される。即ち、コンプレッサー等の圧縮空気生成装置32から圧力計36及びバルブ37を介して設定された圧力及び流速の圧縮空気が作業管30に供給され、該圧縮空気によって作業管30の内部にある塗料が一気に押し出されるのである。
【0031】
この場合に、圧縮空気の流速は例えば略30〜80m/secの範囲であり、圧縮空気で押し出された塗料は、変成スラグ流となって流動し一気に各分岐管5aの中間部まで、及び一番遠い位置からの流動は横支管5の中間部を超えて継手部4の近傍にまで達するのである。そして、各変成スラグ流の先端部が弾け更に環状流となって各分岐管5aについては分岐点に、一番遠い位置からの環状流は継手部4に達する。このように塗料が流動した後の各分岐管5a及び横支管5の内壁面には所定厚さの塗膜が形成される。なお、使用される塗料の粘度によって圧縮空気の流量・流速が選択される。
【0032】
また、圧縮空気によって押し出された塗料が、予定した位置に達したか否かの検出は、塗料供給側における圧縮空気流の圧力変動によって検出できる。即ち、一気に変成スラグ流として一括して押し出された塗料は、管の内壁面に付着して徐々にその量が少なくなって、変成スラグ流から環状流に変化したとき、つまり、変成スラグ流の先端が弾けた時に圧縮空気流の圧力変動が生じ、その圧力変動波形を検出することにより塗料の到達が検出できるのである。
【0033】
いずれにしても、ライニング工程が終了した後に、配管内壁に形成された塗膜の硬化促進を図るために、各分岐管5aから横支管5内に加熱空気(温風)を送気させる。この加熱空気の送気においても塗膜が流動しない範囲で行い、好ましくは加熱空気と冷気(室温)とを交互に送気した方が良い。このようにして、特殊な排水トラップが存在しても、連結治具を使用することにより、分岐管5aを含む横支管5の長さ全体に渡って更生工事が遂行できるのである。
【0034】
そして、更生の作業が終了した後に、連結治具は、前記取り付け作業と全く逆の作業をすることで排水トラップから簡単に取り外すことができるのである。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具は、建築物内に配管された立て主管と、該立て主管から継手部を介して分岐した複数の横枝管と、該横枝管に連結されている容器状を呈する本体部の底部中央部から立ち上がった筒状の排水口と本体部の上縁内側に目皿を支持する張出部を備えたわんトラップ型の排水トラップとからなる雑排水管を更生するために更生装置が連結されるものであって、該雑排水管の横枝管に連結してある前記わんトラップ型の排水口に挿着される小径部を下端側に設けると共に上端側にねじ部を設けた結合用の筒状部材と、該筒状部材とねじ部を介して合体自在で前記わんトラップ型の張出部の下面に係合する翼部を有するフランジ部材とからなり、前記筒状部材をフランジ部材に深く螺合させた状態で前記張出部を交わして前記本体部内に入れ、前記筒状部材の小径部を前記排水口に挿着し筒状部材を回転させ前記フランジ部を上昇させて前記翼部を張出部の下面に当接させて取り付ける構成としたことにより、雑排水管の横枝管にわんトラップ型の排水トラップが存在しても、前記取り付けた 筒状部材を介して作業管及び更生装置が簡単に取り付けられるので、横枝管を含む雑排水管の更生工事が容易に遂行できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態の連結治具が適用できる集合住宅における雑排水管の状況を略示的に示した説明図である。
【図2】 同連結治具を分離して示した斜視図である。
【図3】 同連結治具を排水トラップに組み付けた状況を示す要部の断面図である。
【図4】 同連結治具を排水トラップに組み付けた後に更生装置の連結状況を略示的に示した説明図である。
【符号の説明】
1 雑排水管
2 立て主管
3 横主管
4 継手部
5 横枝管
5a 分岐管
6 バスタブ
7 排水トラップ
8 洗濯機
9 防水パン
10 洗面台
11 筒状部材
12 フランジ部材
13 雄ねじ部
14 小径部または装着部
15 胴部
16 雌ねじ部
17 翼部
20 わんトラップ型の排水トラップ
21 本体部
22 排水口
23 筒状の立ち上がり部
24 フランジ部
25 張出部
26 封水部材
30 作業管
31 更生装置
32 圧縮空気生成装置
33 研磨材供給装置
34 加熱手段
35 切換バルブ
36 圧力計
37 調整バルブ
38 容器

Claims (3)

  1. 建築物内に配管された立て主管と、該立て主管から継手部を介して分岐した複数の横枝管と、該横枝管に連結されている容器状を呈する本体部の底部中央部から立ち上がった筒状の排水口と本体部の上縁内側に目皿を支持する張出部を備えたわんトラップ型の排水トラップとからなる雑排水管を更生するために更生装置が連結されるものであって、
    該雑排水管の横枝管に連結してある前記わんトラップ型の排水口に挿着される小径部を下端側に設けると共に上端側にねじ部を設けた結合用の筒状部材と、
    該筒状部材とねじ部を介して合体自在で前記わんトラップ型の張出部の下面に係合する翼部を有するフランジ部材とからなり、
    前記筒状部材をフランジ部材に深く螺合させた状態で前記張出部を交わして前記本体部内に入れ、前記筒状部材の小径部を前記排水口に挿着し筒状部材を回転させ前記フランジ部を上昇させて前記翼部を張出部の下面に当接させて取り付けること
    を特徴とする雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具。
  2. 筒状部材の上端側に形成されたねじ部は中間付近まで形成されていること、
    請求項1に記載の雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具。
  3. 筒状部材に、
    作業管を介して更生装置が連結される
    請求項1に記載の雑排水管の排水トラップへの更生装置の連結治具。
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