JP4285210B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

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本発明は、薄膜が形成された基板に対してレーザ光を照射することにより配線修正などを行うレーザ加工装置に関する。
従来より、基板上に形成された配線などの薄膜のパターニング方法の一つとして、レーザ光の照射により薄膜を選択的に除去するレーザ加工法が知られている。レーザ加工法は、半導体製造において、または液晶あるいは有機エレクトロルミネッセンスディスプレイの製造において、フォトマスクの欠陥修正、TFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)基板の配線修正などに用いられている。
レーザ加工法では、レーザ光の照射により除去された薄膜が周囲に飛散し、それらの飛散物が再び基板に付着してしまう場合がある。基板に付着した飛散物は、付着する場所によってはTFT等の性能に影響し、新たな欠陥の原因となるおそれがある。このような問題に対処するため、例えば特許文献1では、レーザ光の照射により発生した飛散物を、ガスを吹き付けることにより吹き飛ばす方法が提案されている。また、特許文献2では、基板に付着した飛散物を、最初のレーザ光よりも弱いパワーのレーザ光を照射することにより除去する方法が提案されている。
特開2001−207267号公報 特開2002−40764号公報
しかしながら、特許文献1では、レーザ光の照射位置近傍から飛散物を吹き飛ばすことは可能であるが、吹き飛ばされた飛散物が基板上の他の位置に付着してしまう可能性があった。また、ガスを吹き付けるということは、レーザ光の照射により蒸発した金属がガスによって冷やされ、金属粉となって再び基板に付着してしまうおそれがあった。
特許文献2では、飛散物を除去するための時間が更に必要になるので、生産性が著しく損ねられてしまうという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、レーザ光の照射により発生する飛散物の数を低減することができ、飛散物の付着による悪影響を防止して品質を高めることができるレーザ加工装置を提供することにある。
本発明によるレーザ加工装置は、薄膜が形成された基板を支持する載置台と、載置台に支持された基板に向けてレーザ光を発生するレーザ光源と、レーザ光を透過させるための窓、および、窓により塞がれると共に載置台に支持された基板の側が開放されたレーザ照射室を有し、載置台上の基板の表面に対して相対的に変位可能な局所加工部と、基板上におけるレーザ光の照射位置を局所的に真空排気する局所排気機構と、局所加工部の載置台側の面の外周に沿って設けられ、圧縮ガスを載置台上の基板に向けて吹き出す通気部、および、通気部の内周に沿って設けられ、レーザ照射室方向へ向かって流れてくる圧縮ガスを吸引する圧縮ガス吸引口を有し、局所加工部を圧縮ガスにより基板に対して浮上させる浮上機構とを備えたものである。
本発明によるレーザ加工装置では、基板上におけるレーザ光の照射位置が局所的に真空排気されるので、レーザ光の照射により発生した飛散物が基板の周辺から除去される。よって、飛散物の数が低減し、飛散物が基板に再び付着するおそれがなくなり、飛散物の付着による悪影響が防止される。
本発明のレーザ加工装置によれば、基板上におけるレーザ光の照射位置を局所的に真空排気するようにしたので、レーザ光の照射により発生した飛散物を、容易かつ確実に基板の周辺から除去することができる。よって、飛散物の数を低減させることができ、飛散物の付着による悪影響を防止して高品質のレーザ加工物を製造することができる。また、レーザ光を複数回照射する必要がないので、工程が簡単であり所要時間が短くてすみ、生産性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るレーザ加工装置により製造されるレーザ加工物の断面構造を表すものである。このレーザ加工物10は、例えば、液晶あるいは有機エレクトロルミネッセンスディスプレイなどのディスプレイパネルとして用いられるものであり、例えばガラスよりなるTFT基板11の表面に薄膜の配線パターン12が形成されている。
図2は、図1に示したレーザ加工物10を製造するレーザ加工装置の断面構成を表している。このレーザ加工装置は、例えば、配線パターン12に生じた短絡部12Aを切断して修正するものであり、TFT基板11を支持する載置台20と、レーザ光LBを発生するレーザ光源30と、載置台20上のTFT基板11の表面に対して相対的に変位可能な局所加工部40とを備えている。また、このレーザ加工装置には、TFT基板11上におけるレーザ光の照射位置を局所的に真空排気する局所排気機構50と、圧縮ガスG1により局所加工部40をTFT基板11に対して浮上させる浮上機構60と、パージガスG2を局所加工部40の窓41に吹き付けるパージガス供給機構70とが設けられている。
載置台20は、例えばX−Yステージにより構成され、TFT基板11を局所加工部40に対して相対的に移動させ、TFT基板11上に点在する短絡部12Aにレーザ光LBを照射させることができるようになっている。また、載置台20には、TFT基板11の載置、交換などの際に局所加工部40を待避させるための図示しない待避部が設けられている。
レーザ光源30は、例えば、波長532nmのレーザ光LBを発生するものである。また、レーザ光源30と局所加工部40との間には、照射光学系として、例えば、レーザ光LBを整形する図示しないアパーチャ等と共に、レーザ光LBの進行方向を変更するミラー31およびレーザ光LBを集光する対物レンズ32が配置されている。なお、対物レンズ32は、短絡部12Aの修正状況を観察するための観察部を構成している。
局所加工部40は、略円板状の形状を有し、その中央に窓41およびレーザ照射室42が設けられている。窓41は、レーザ光LBを透過させるためのものであり、例えば、レーザ光LBに対して透過性を有するガラスなどの透明材料により構成されている。レーザ照射室42は、窓41により塞がれると共にTFT基板11側が開放されている。
局所排気機構50は、例えば、排気孔51と、局所真空排気部52とを備えている。排気孔51は、レーザ光LBの照射により除去された配線パターン12の飛散物を吸引して除去するものである。排気孔51は、TFT基板11上におけるレーザ光LBの照射位置の近傍、例えばレーザ照射室42の内面から、局所加工部40を貫通するように設けられている。このようにすれば、レーザ照射室42内に拡散している飛散物を確実に吸引することができ、高い排気効果が得られるので好ましい。排気孔51は、排気路53を介して局所真空排気部52に接続されている。局所真空排気部52は、排気孔51から吸引された飛散物を排気処理するものである。
浮上機構60は、例えば窒素(N2 )などの圧縮ガスG1により局所加工部40をTFT基板11に対して浮上させるものである。また、浮上機構60は、圧縮ガスG1によりレーザ照射室42への外気の侵入を遮断するガスカーテン機構としての機能も有しており、窓41と共にレーザ照射室42を密閉し、TFT基板11上におけるレーザ光LBの照射位置を外気から遮断するようになっている。
浮上機構60は、局所加工部40の載置台20側の面に、圧縮ガスG1を載置台20上のTFT基板11に向けて吹き出す通気部61と、レーザ照射室42方向へ向かって流れてくる圧縮ガスG1を吸引する圧縮ガス吸引口62とを備えている。通気部61には、圧縮ガスG1を吹き出すため、図示しないが多数の空孔が設けられている。通気部61は、圧縮ガスG1を均一に放出するため例えば多孔質材料により構成されていることが好ましい。多孔質材料としては、例えば多孔質金属、多孔質セラミックスあるいは多孔質合成樹脂が好ましく、中でも多孔質アルミニウム(Al)がより好ましい。
また、浮上機構60は、圧縮ガスG1を供給する圧縮ガス供給部63と、圧縮ガスG1を局所加工部40へと導く圧縮ガス供給路64と、圧縮ガス吸引口62から吸引された圧縮ガスG1を排気処理する圧縮ガス排気部65とを備えている。
このような浮上機構60は、TFT基板11の反りあるいはうねりに追随して局所加工部40を一定の浮上量Dで浮上させることができるので好ましく、大面積のTFT基板11にも適用可能である。例えば、浮上量Dが10μmの場合、10kgの荷重をかけても局所加工部40がTFT基板11に接することはない。また、局所加工部40をTFT基板11に対して相対移動させても浮上量Dはまったく変動しない。ここで、局所加工部40の浮上量Dとは、局所加工部40とTFT基板11との間隔をいう。
浮上機構60は、更に、圧縮ガス吸引口62と圧縮ガス排気部65との間に弁65Aを備えており、この弁65Aにより圧縮ガスG1の圧力または流量と圧縮ガス吸引口62からの吸引量とを調整し、局所加工部40の浮上量Dを制御することができるようになっている。
パージガス供給機構70は、窓41に飛散物が付着してしまうことを防止するため、アルゴン(Ar)ガスなどのパージガスG2を窓41に吹き付けるものである。パージガス供給機構70は、パージガスG2を供給するパージガス供給部71と、パージガスG2をレーザ照射室42へと導入するパージガス供給路72とを備えている。
図3は、局所加工部40を載置台20側から見た底面図である。なお、図3では、局所加工部40および通気部61の識別を容易とするために、それらに図2と同一の斜線をそれぞれ付している。圧縮ガス吸引口62および通気部61は、窓41に近い方からこの順に、窓41を中心とした同心環状に配置されている。
次に、このレーザ加工装置の動作および図1に示したレーザ加工物の製造方法について図2を参照して説明する。
まず、配線パターン12が形成されたTFT基板11を載置台20に載置し、局所加工部40の下方に移動させる。このとき、局所加工部40を予め浮上させておくことが好ましい。局所加工部40がTFT基板11に接触して損傷を与えることを防止することができるからである。局所加工部40を浮上させるには、例えば、圧縮ガス供給部63から圧縮ガスG1として例えば圧力0.2MPaの圧縮窒素を供給し、この圧縮ガスG1を通気部61を介してTFT基板11に向けて吹き出させる。
次いで、パージガス供給機構70により、レーザ照射室42内に、パージガスG2として例えば200ccmの窒素ガスを導入する。
続いて、圧縮ガス排気部65により排気を開始し、弁65Aにより圧縮ガスG1の圧力または流量を制御して、局所加工部40の浮上量Dを例えば10μmとする。このとき、局所加工部40の浮上量Dを、例えば10μm程度となるべく小さくすることが好ましい。排気孔51とTFT基板11との間隔が近くなるので、局所排気機構50による真空排気効果を高めることができるからである。また、局所加工部40とTFT基板11との間にバネ定数の極めて大きなバネを形成し、局所加工部40の浮上量Dの変動を抑えて浮上の剛性を高めることができるからである。
また、局所排気機構50の局所真空排気部52により排気を開始する。局所排気機構50による排気は、レーザ光LBの照射により生じた飛散物を排気孔51から吸引して除去するためである。
そののち、窓41を通して配線パターン12を観察しながら載置台20を操作することにより、修正したい短絡部12Aが局所加工部40の下方になるようにTFT基板11を移動させて、短絡部12Aにレーザ光LBを照射する。レーザ光LBの照射条件は、例えば、加工サイズを20μm□とし、波長532nmのパルスレーザ光を1回打つようにすることができる。これにより、20μm角の領域内の金属膜が完全に除去され、短絡部12Aが切断されて修正される。
以上の工程を繰り返すことにより、配線パターン12の短絡部12Aが順次切断されて修正され、図1に示したレーザ加工物10が完成する。ここでは、TFT基板11上におけるレーザ光LBの照射位置が局所的に真空排気されるので、レーザ光LBの照射により発生した飛散物が排気孔51から吸引されて除去される。よって、飛散物の数が低減し、飛散物がTFT基板11に再び付着するおそれがなくなり、飛散物の付着による悪影響が防止される。
このように本実施の形態では、TFT基板11上におけるレーザ光LBの照射位置を、局所排気機構50により局所的に真空排気するようにしたので、レーザ光LBの照射により発生した飛散物を排気孔51から吸引し、容易かつ確実にTFT基板11の周辺から除去することができる。よって、飛散物の数を低減させることができ、飛散物の付着による悪影響を防止して高品質のレーザ加工物10を製造することができる。また、レーザ光LBを複数回照射する必要がないので、工程が簡単であり所要時間が短くてすみ、生産性を高めることができる。
更に、本発明の具体的な実施例について説明する。
(実施例)
上記実施の形態と同様にして、TFT基板11上の配線パターン12の短絡部12Aを修正し、レーザ加工物10を作製した。なお、レーザ加工物10は五つ作製し、それぞれにロット番号1〜5を付した。得られたレーザ加工物10について、レーザ光LBの照射位置を中心とした60μm角の領域内における径約0.5μm以下の飛散物の個数を調べたところ、図4に示したように5個ないし10個であった。
(比較例)
局所排気機構50による局所的な真空排気を行わなかったことを除き、上記実施例と同様にして五つのレーザ加工物を作製し、それぞれにロット番号1〜5を付した。得られたレーザ加工物について、上記実施例と同様にして飛散物の個数を調べたところ、図4に示したように45個ないし65個であった。
図4から分かるように、実施例によれば、比較例に比べて、飛散物の個数を約10分の1と極めて少なくすることができた。すなわち、レーザ光の照射位置を局所的に真空排気するようにすれば、飛散物の数を激減させ、飛散物がレーザ加工物に付着するのを防止することができることが分かった。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態および実施例では、排気孔51を、レーザ照射室42の内面から局所加工部40を貫通するように設けた場合について説明したが、排気孔51の入口はTFT基板11上におけるレーザ光LBの照射位置の近傍にあればよく、例えばレーザ照射室42の周囲の局所加工部40の底面に排気孔51の入口を設けるようにしてもよい。この場合には、レーザ照射室42内の全体に拡散している飛散物を効率よく吸引するため、排気孔51を、圧縮ガス吸引口62と同様に、レーザ照射室42の周囲に環状に形成することが好ましい。
また、例えば、上記実施の形態および実施例では、載置台20により、TFT基板11を局所加工部40に対して移動させる場合について説明したが、レーザ光源30および局所加工部40をTFT基板11に対して移動させるようにしてもよく、あるいは両方を移動させるようにしてもよい。
更に、例えば、上記実施の形態および実施例では、局所加工部40を圧縮ガスG1を用いた浮上機構60により浮上させる場合について説明したが、浮上機構60の浮上方式は圧縮ガスG1による静圧浮上方式に限定されない。
加えて、局所加工部40は、例えば支柱等に固定されていてもよい。
更にまた、上記実施の形態および実施例では、図3に示したように円板状の局所加工部40に、通気部61および圧縮ガス吸引口62を環状に形成するようにしたが、通気部61および圧縮ガス吸引口62の形状は環状に限定されず、例えば矩形、三角形などとしてもよい。ただし、環状とすれば製造が容易であるので好ましい。
加えてまた、圧縮ガスG1またはパージガスG2は、上記実施の形態および実施例で説明したガス種に限られず、他のガスでもよい。
本発明のレーザ加工物の製造方法および本発明のレーザ加工装置は、上記実施の形態および実施例で説明したTFT基板11の欠陥修正のほか、例えば、フォトマスクの欠陥修正、透明導電性薄膜、例えばITO(Indium Tin Oxide;酸化インジウムスズ)薄膜の電極パターン形成、および薄膜により構成された抵抗またはコイルなどのトリミングにも適用することができる。
図2に示したレーザ加工装置により製造されるレーザ加工物の一例を表す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るレーザ加工装置の構成を表す断面図である。 図1に示した局所加工部をTFT基板側から見た構成を表す底面図である。 本発明の実施例の結果を表す図である。
符号の説明
10…レーザ加工物、11…TFT基板、12…配線パターン、12A…短絡部、20…載置台、30…レーザ光源、40…局所加工部、41…窓、42…レーザ照射室、50…局所排気機構、51…排気孔、52…局所真空排気部、60…浮上機構、61…通気部、62…圧縮ガス吸引口、70…パージガス供給機構、G1…圧縮ガス、G2…パージガス

Claims (7)

  1. 薄膜が形成された基板を支持する載置台と、
    前記載置台に支持された基板に向けてレーザ光を発生するレーザ光源と、
    前記レーザ光を透過させるための窓、および、前記窓により塞がれると共に前記載置台に支持された基板の側が開放されたレーザ照射室を有し、前記載置台上の基板の表面に対して相対的に変位可能な局所加工部と、
    前記基板上における前記レーザ光の照射位置を局所的に真空排気する局所排気機構と
    前記局所加工部の前記載置台側の面の外周に沿って設けられ、圧縮ガスを前記載置台上の基板に向けて吹き出す通気部、および、前記通気部の内周に沿って設けられ、前記レーザ照射室方向へ向かって流れてくる圧縮ガスを吸引する圧縮ガス吸引口を有し、前記局所加工部を圧縮ガスにより前記基板に対して浮上させる浮上機構と
    を備えたレーザ加工装置。
  2. 前記局所排気機構は、前記基板上における前記レーザ光の照射位置の近傍から前記局所加工部を貫通するように設けられた排気孔を有する
    求項記載のレーザ加工装置。
  3. 記排気孔は、前記レーザ照射室の内面から前記局所加工部を貫通するように設けられた
    求項記載のレーザ加工装置。
  4. 前記基板上における前記レーザ光の照射位置を外気から遮断するガスカーテン機構を備えた
    求項記載のレーザ加工装置。
  5. 前記局所加工部は略円板状の形状を有すると共に中央に前記窓および前記レーザ照射室を有し、前記圧縮ガス吸引口および前記通気部は、前記窓に近い方からこの順に、前記窓を中心とした同心環状に配置されている。
    請求項1記載のレーザ加工装置。
  6. 前記排気孔の入口は、前記レーザ照射室の周囲の前記局所加工部の底面に設けられている
    請求項2記載のレーザ加工装置。
  7. 前記排気孔は前記レーザ照射室の周囲に環状に形成されている
    請求項6記載のレーザ加工装置。
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