JP4227914B2 - シリンダブロックの冷却構造 - Google Patents

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Description

この発明は、シリンダブロックの冷却構造に関し、より特定的には、シリンダブロックのボア壁を均一に冷却することができる、シリンダブロックの冷却構造に関するものである。
従来、シリンダブロックの冷却構造は、たとえば特開2002−30989号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2002−30989号公報
上記文献では、内燃機関のシリンダブロックのウォータジャケットにウォータジャケットスペーサを設定し、ボア壁の温度の均一化を狙う技術が開示されている。しかしながら、ヘッドガスケット水穴近傍や、バイパスパイプ類(オイルクーラ、ATF(automatic transmission fluid)クーラ、ターボクーラ)などへの出入口近傍ではボア壁の過冷却が起こる。これは、水穴やパイプなどの冷却水の出入口においてジャケット内壁の冷却水流速が速くなるためである。
そのため従来のシリンダブロックの冷却構造では均一な冷却が困難となるという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、シリンダブロックを均一に冷却できる、シリンダブロックの冷却構造を提供することを目的とする。
この発明に従ったシリンダブロックの冷却構造は、ボア壁周囲にウォータジャケット部が連続して設けられたシリンダブロックと、ウォータジャケット部に挿入されるウォータジャケットスペーサと、シリンダブロック上部に設けられ、ウォータジャケット部に連なる穴を有するガスケットとを備える。ウォータジャケット部に冷却媒体を供給し、ボア壁温度を均一化する。穴の中心は、ウォータジャケットスペーサの厚み中心よりも外周側に位置する。ガスケットの穴はウォータジャケット部およびシリンダヘッドに連通している。
このように構成されたシリンダブロックの冷却構造では、ガスケットに設けられた穴(水穴)の中心がウォータジャケットスペーサの厚み中心よりも外周側に位置することで、たとえばエンジンヘッド部からの水流れのとき、ガスケットの穴からウォータジャケットのあるブロック側に冷却媒体が入った際にウォータジャケットスペーサのボア壁とは反対側のスペースに水が流れることになり、ボア壁の保温に対し有利な構造となる。その結果、シリンダブロックの均一な冷却が可能となる。
この発明に従ったシリンダブロックの冷却構造は、ボア壁周囲にウォータジャケット部が連続して設けられたシリンダブロックと、ウォータジャケット部に挿入されるウォータジャケットスペーサとを備える。ウォータジャケット部に冷却媒体を供給し、ボア壁温度を均一化する。シリンダブロックには、ウォータジャケット部と他の装置とを接続するためのバイパス経路が設けられており、バイパス経路近傍において、ウォータジャケットスペーサとボア壁との間の冷却媒体流量を減少させるための流量規制機構をさらに備える。
このように構成されたシリンダブロックの冷却構造では、流量規制機構により、バイパス経路近傍においてボア壁側のウォータジャケット表面の冷却媒体流量を減らすことができる。その結果、過冷却を防止し、シリンダブロックの均一な冷却が可能となる。
この発明に従えば、シリンダブロックの均一な冷却が可能なシリンダブロックの冷却構造を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図1を参照して、この発明の実施の形態1に従ったシリンダブロックの冷却構造1は、ボア壁11bにウォータジャケット部12が連続して設けられたシリンダブロック10と、ウォータジャケット部12に挿入されるウォータジャケットスペーサ20と、シリンダブロック10上部に設けられ、ウォータジャケット部12に連なる穴41を有するガスケット40とを備える。ウォータジャケット部12に冷却媒体としての冷却水100Wを供給し、ボア壁11b温度を均一にする。穴41の中心41cは、ウォータジャケットスペーサ20の厚み中心20cよりも外周側に位置する。
シリンダブロック10は、内部に位置するシリンダライナ集合体11と、シリンダライナ集合体11を取囲むように配置される、冷却媒体通路としてのウォータジャケット部12と、ウォータジャケット部12を取囲み、かつシリンダライナ集合体11に向かい合うシリンダブロックベース部13とを有する。
シリンダライナ集合体11は鉄製のシリンダライナと、そのシリンダライナを取囲むアルミニウム合金とにより構成される。シリンダライナ集合体11はピストンが挿入されるボア領域11hを有し、ボア領域11hはほぼ円筒の領域である。複数のボア領域11hが1方向に並ぶように配置されている。
なお、ボア領域11hの数は限定されるものではなく、さまざまな数のボア領域11hを設けてもよい。シリンダライナ集合体11はボア壁11bを有する。ボア壁11bはウォータジャケット部12に供給される冷却媒体(冷却水100W)により冷却される領域であり、ボア領域11hで発生した熱は、ボア壁11bから外部へ放散される。
ウォータジャケット部12はシリンダライナ集合体11とシリンダブロックベース部13との間に設けられた領域であり、冷却媒体としての冷却水100Wの通路としての作用を有する。なお、ウォータジャケット部12は底部を有し、この底部においてシリンダライナ集合体11とシリンダブロックベース部13とは接続されている。ウォータジャケット部12の幅はほぼ均一になるように構成されている。すなわち、シリンダライナ集合体11のボア壁11bと、シリンダブロックベース部13との距離はほぼ等しくなるように構成されている。
シリンダブロックベース部13はアルミニウム合金製であり、ダイキャストなどの方法で構成される。なお、シリンダライナ集合体11およびシリンダブロックベース部13の材質としては特に限定されるものではなく、アルミニウム合金だけでなく、鋳鉄により構成してもよい。シリンダブロックベース部13はエンジンブロックとなり、エンジンに設けられるさまざまな補機類が取付けられる。なお、ボア領域11hにはピストン50が配置される。
さらに、冷却媒体としては、水、ロングライフクーラント、油などのさまざまな流体を用いることが可能である。
ウォータジャケット部12には、ウォータジャケットスペーサ20が挿入される。ウォータジャケットスペーサ20はウォータジャケット部12に沿った形状を有し、かつシリンダライナ集合体11を取囲む形状となっている。ウォータジャケットスペーサ20の材質としては特に制限されるものではなく、アルミニウム、鋳鉄、その他の非金属材料、無機材料および有機材料などのさまざまなものを採用することが可能である。
ウォータジャケットスペーサ20は上部において一部が欠けた形状となっている。ウォータジャケットスペーサ20の上部は断熱材19により覆われ、断熱材19はウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bの双方に接触する。これにより、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間で水の流れが発生することを防止する作用がある。すなわち、断熱材19によりウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの隙間Lが小さくなっている。
シリンダブロック10上には、冷却水の漏れ防止、潤滑油の漏れ防止および圧縮漏れを防止するためのガスケット40が配置される。ガスケット40は金属製でもよく、かつ無機材料により構成されてもよい。ガスケット40には穴41が設けられ、穴41はウォータジャケット部12に連なっている。
ガスケット40上にはエンジンヘッド60が設けられる。エンジンヘッド60にはカム類およびバルブ類などのさまざまな機器が取付けられる。エンジンヘッド60には、エンジンヘッド60それ自体を冷却するためのヘッド通路61が設けられている。ヘッド通路61内には冷却媒体としての冷却水100Wが流通し、ヘッド通路61近傍の熱を冷却水100Wが奪い取ることが可能である。
ガスケット40に設けられた穴41と、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間の隙間の位置を、上方向から見て重複しないようにずらして穴41を構成する。これにより、ボア壁11bで流速を低減する。
ガスケット40の穴41近傍においてウォータジャケット部12上部はウォータジャケットスペーサ20で覆われる。ボア壁11bには断熱材19が貼り付けられる。ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間の抜け穴の流れ方向に対し、スペーサで堰を設けてもよい。また、隙間Lは、他の部分よりも小さくされる。
図2は、比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図2を参照して、比較例では、穴41の中心41cとウォータジャケットスペーサ20の中心20cとが一致している。これにより、ボア壁11bとウォータジャケットスペーサ20との間の隙間に冷却水が流れやすくなり、ボア壁11bにおいて過冷却状態が発生する。
図1および図2では、エンジンヘッド60からシリンダブロック10に向けて水の流れが発生する。
図3は、この発明の実施の形態1に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図3を参照して、ガスケット40の穴41が外周側へオフセット配置されていることにより、矢印で示すようにウォータジャケット部12の外側で水流が発生する。これにより、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間での水流の発生を防止することができる。その結果、ボア壁11bが過冷却状態となることを防止することができる。
図4は、比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図4を参照して、穴41の中心41cとウォータジャケットスペーサ20の中心20cとが一致していると、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間の隙間に冷却水が流れやすくなる。これにより、矢印で示すようにボア壁11bとウォータジャケットスペーサ20との間で積極的な水流が生じ、この水流の速さが大きくなり、ウォータジャケットスペーサ20に面するボア壁11bにおいて過冷却状態が生じる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に従ったシリンダブロックの冷却構造では、ボア壁の過冷却を防止することができる。その結果特定の気筒のみが過冷却されることを防止し、シリンダブロックの均一な冷却を実現することが可能となる。
(実施の形態2)
図5は、この発明の実施の形態2に従ったシリンダブロックの冷却構造の平面図である。図6は、図5中のVI−VI線に沿った断面図である。図7は、図6中のVIIで示す方向から見たウォータジャケットスペーサの正面図である。図5を参照して、矢印101で示す方向に入った冷却媒体は、ウォータジャケット部12内を流れ、シリンダライナ集合体11の熱を奪い去った後にバイパス経路14から流出する。バイパス経路14から流出した冷却水は矢印102で示すように、図6の他の装置200へ流れる。他の装置200として、オイルクーラ、ATFクーラおよびターボクーラなどがあり、矢印102で示す方向に流れ出た冷却水はオイルクーラ、ATFクーラおよびターボクーラなどにより構成される他の装置200へ流れ込む。
シリンダブロックの冷却構造1は、ボア壁11b周囲にウォータジャケット部12が連続して設けられたシリンダブロック10と、ウォータジャケット部12に挿入されるウォータジャケットスペーサ20とを備える。ウォータジャケット部12に冷却媒体としての冷却水100Wを供給し、ボア壁11b温度を均一化することを目的とする。シリンダブロック10には、ウォータジャケット部12と他の装置200とを接続するためのバイパス経路14が設けられている。バイパス経路14近傍において、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間には、冷却水の流量を減少させるための流量規制機構22が設けられている。
流量規制機構22は断熱材により構成され、ウォータジャケットスペーサ20に設けられた凹部23から冷却水が流れ出ることを防止する働きを有する。ウォータジャケットスペーサ20は図7で示すように上面20tおよび底面20bを有し、上面20tおよび底面20bともに冷却水100Wで満たされている。流量規制機構22は門型(U型)であり、凹部23の周囲に設けられる。流量規制機構22はウォータジャケット部12の底部においてボア壁11bと直接接触する。流量規制機構22は金属、非金属、発泡ゴム、ウレタンなどの樹脂により構成されることが可能である。
また流量規制機構22を設けるとともに、ボア壁11bとウォータジャケットスペーサ20との間の隙間を小さくする。
このように、流量規制機構22を設けることで、凹部23からバイパス経路14への水の流量が少なくなる。その結果この上流側に位置する、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間での冷却水の流量も減少し、この領域においてボア壁11bが過冷却状態となるのを防止することができる。その結果、均一な冷却が可能となる。
図8は、比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図8を参照して、比較例に従ってシリンダブロックの冷却構造1では、凹部23の周りには流量規制機構が設けられていない。このため、矢印で示すように凹部23を通って大量の冷却水100Wがバイパス経路14側へ流れる。これにより、ボア壁11bとウォータジャケットスペーサ20との間で水流が生じ、過冷却状態となる。
図9は、この発明の実施の形態2に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図9を参照して、他の装置200から矢印101で示す方向にバイパス経路14を通って冷却水が供給された場合であっても、流量規制機構22が存在するためボア壁11bとウォータジャケットスペーサ20との間での水流の発生を防止することができる。すなわち、ボア壁11bが積極的に冷却されることを防止でき、ボア壁11bの過冷却を防止することができる。この結果、均一な冷却が可能となる。
図10は、比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。図10を参照して、比較例では、流量規制機構が設けられていないため、凹部23を大量の冷却水が通過する。この冷却水はボア壁11bとウォータジャケットスペーサ20との間を流れるため、ボア壁11bの熱が冷却水100Wにより奪われる。その結果、ボア壁11bが過冷却状態となる。すなわち、抜け穴への水流れに対し、ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの間の壁面流れを以下の手段で抑制する。ウォータジャケットスペーサ20の内壁に、断熱材により構成される流量規制機構22を貼り付ける。
ウォータジャケットスペーサ20とボア壁11bとの抜け穴の流れ方向に対し、スペーサで堰を設けてもよい。またこの気筒部分の隙間を他の部分よりも小さくする。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、ここで示した実施の形態はさまざまに変形することが可能である。まず、本発明が適用されるエンジンは、ガソリンエンジンのみならず、ディーゼルエンジンにも適用することが可能である。さらに、エンジンのサイズおよび気筒数などに特に制限はない。また、エンジンの形式としても、直列型、V型、W型、水平対向型などのさまざまなエンジンに本発明を適用することが可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、内燃機関のシリンダブロックの冷却構造の分野で適用することが可能である。
この発明の実施の形態1に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。 比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。 この発明の実施の形態1に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。 比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。 この発明の実施の形態2に従ったシリンダブロックの冷却構造の平面図である。 図5中のVI−VI線に沿った断面図である。 図6中の矢印VIIで示す方向から見たウォータジャケットスペーサの平面図である。 比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。 この発明の実施の形態2に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。 比較例に従ったシリンダブロックの冷却構造の断面図である。
符号の説明
1 シリンダブロックの冷却構造、10 シリンダブロック、11h ボア領域、11 シリンダライナ集合体、11b ボア壁、12 ウォータジャケット部、13 シリンダブロックベース部、14 バイパス経路、20 ウォータジャケットスペーサ、20c 中心、40 ガスケット、41 穴、41c 中心、60 エンジンヘッド、61 ヘッド通路、100W 冷却水。

Claims (2)

  1. ボア壁周囲にウォータジャケット部が連続して設けられたシリンダブロックと、
    前記ウォータジャケット部に挿入されるウォータジャケットスペーサと、
    前記シリンダブロック上部に設けられ、前記ウォータジャケット部に連なる穴を有するガスケットとを備え、
    前記ウォータジャケット部に冷却媒体を供給し、前記ボア壁温度を均一化するシリンダブロックの冷却構造であって、
    前記穴の中心は前記ウォータジャケットスペーサの厚み中心よりも外周側に位置し、
    前記ガスケットの穴は、前記ウォータジャケット部およびシリンダヘッドに連通している、シリンダブロックの冷却構造。
  2. ボア壁周囲にウォータジャケット部が連続して設けられたシリンダブロックと、
    前記ウォータジャケット部に挿入されるウォータジャケットスペーサとを備え、
    前記ウォータジャケット部に冷却媒体を供給し、前記ボア壁温度を均一化するシリンダブロックの冷却構造であって、
    前記シリンダブロックには、前記ウォータジャケット部と他の装置とを冷却するためのバイパス経路が設けられており、
    前記パイロットパス経路近傍において、前記ウォータジャケットスペーサと前記ボア壁との間の冷却媒体流量を減少させるための流量規制機構をさらに備えた、シリンダブロックの冷却構造。
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