JP4186866B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、ハウジングにフロントリテーナを装着するようにしたものの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、ハウジングが端子金具を収容する端子収容部と、端子収容部の周りを取り囲むとともに前方へ開口する外筒部とからなり、このうち端子収容部に対して外筒部の開口部分を通してフロントリテーナが着脱可能とされている。フロントリテーナは、端子収容部に対して正規に取り付けられると、端子金具に係止するランスに対して係合することで、ランスの撓み変形を規制する撓み規制部を有している。
上記したようなフロントリテーナを、例えばハウジングから取り外すにあたって治具を用いる場合がある。その場合には、図15に示すように、フロントリテーナ1の外面に治具2を引っ掛けるための治具引っ掛け部3を突出して設けることが考えられる。取り外すには、治具2を治具引っ掛け部3に引っ掛けつつ治具2を外筒部4の前端部4aに当ててそこを支点としててこ操作することで、フロントリテーナ1を前方へ移動させるようにする。
特開平11−250970号公報
ところが、上記した構造では、一度のてこ操作によってフロントリテーナ1を取り外すようにしているため、治具2を同図実線に示す前傾姿勢から、上下方向に沿った垂直姿勢を経て、同図想像線に示す後傾姿勢へと至らせることになる。このうち治具2が前傾姿勢から垂直姿勢に至る過程では、作用点である治具引っ掛け部3が支点である外筒部4の前端部4aに接近するので、必要な操作力が小さくて済むのに対し、垂直姿勢から後傾姿勢に至る過程では、治具引っ掛け部3が外筒部4の前端部4aから離間することになるため、必要な操作力が大きくなって治具2の操作性が悪化する。このため、作業者はてこ操作の終盤において治具2に過大な力を付与し勝ちとなり、その力によって外れたフロントリテーナ1が勢いよく飛ばされてしまい、例えばフロントリテーナ1を紛失するおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、治具の操作性を改善することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジングには、端子金具を収容可能な端子収容部と、端子収容部の周りを取り囲むとともに前方へ開口する外筒部とが設けられており、前記端子収容部に対して前記外筒部の開口部分を通して前後方向に沿って着脱可能とされる取付部材が備えられたものであって、前記取付部材には、前記外筒部内に挿入された治具が引っ掛けられる治具引っ掛け部が設けられ、この治具をてこ操作することで前記取付部材を前方へ移動可能とされており、前記治具引っ掛け部は、互いに前後に異なる位置に複数配されており、前記端子収容部には、前記端子金具を抜け止めするためのランスが撓み変形可能に設けられ、前記取付部材には、前記ランスの撓み変形を規制可能な撓み規制部が設けられており、前記取付部材は、前記撓み規制部が前記ランスの撓み空間の前方に退避する仮係止位置と、撓み規制部が前記撓み空間内に進入する本係止位置とを前後に移動可能とされており、前記治具引っ掛け部は、前記取付部材において前後に並んで設けられる、前記取付部材を前記本係止位置から前記仮係止位置へ移動させるための第1治具引っ掛け部と、取付部材を仮係止位置から取り外すための第2治具引っ掛け部とからなり、前記取付部材が前記本係止位置に装着された状態では、前記第1治具引っ掛け部は、てこ操作を行うときの前記治具の支点位置よりも後方に配される一方、前記取付部材が前記仮係止位置に装着された状態では、前記第2治具引っ掛け部は、前記治具の支点位置よりも後方で且つ前記本係止位置のときの前記第1治具引っ掛け部とほぼ同じ位置に配されており、前記取付部材を前記本係止位置から前記仮係止位置まで移動させるときと、前記取付部材を前記仮係止位置から取り外し可能な位置まで移動させるときとで、それぞれ前記治具のてこ操作を終了すると、共に前記治具が前記前後方向に対してほぼ垂直な姿勢とされる構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記各治具引っ掛け部は、互いに前後方向と略直交する方向について異なる位置に配されるとともに、互いに繋ぎ部によって繋がれているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
例えば、取付部材をコネクタハウジングから取り外す場合には、治具を外筒部内に挿入して治具引っ掛け部に引っ掛けつつてこ操作することで、取付部材を前方へ移動させるようにする。このとき、治具引っ掛け部を複数設けるとともにその配置を互いに前後に異なる設定としているから、取付部材を前方へ所定距離移動させるごとに治具を後側の治具引っ掛け部に引っ掛け直すことができるので、治具の操作性が良好なものとなる。
取付部材を本係止位置から仮係止位置へ移動させる際には第1治具引っ掛け部に治具を引っ掛けつつてこ操作を行うようにする。取付部材を仮係止位置から取り外す際には、第1治具引っ掛け部から後側の第2治具引っ掛け部に治具を引っ掛け直してからてこ操作を行うようにする。
<請求項2の発明>
治具を引っ掛け直す際には、繋ぎ部に沿って治具を移動させればよいから、治具の操作性が良好なものとなる。
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図16によって説明する。本実施形態では、雌コネクタを例示する。この雌コネクタは、雌型の端子金具10と、端子金具10を収容するコネクタハウジング20(以下、単にハウジング20という)と、ハウジング20に対して前後方向に沿って着脱可能とされる取付部材40とから構成されている。なお、以下ではハウジング20に対する端子金具10の挿入方向を前方、逆の抜き取り方向を後方とし、また上下方向については図1や図8を基準とする。
端子金具10は、金属板をプレス成形することで所定形状に形成されており、図10に示すように、前後に開口する略箱型をなす本体部11と、電線Wの端末に接続されるバレル部12とを前後に繋げた構成とされる。本体部11のうち上側の外壁のうち、長さ方向略中央部分には、ハウジング20のランス26が進入可能な切欠部13が形成されており、その切欠部13の前縁に対してランス26が係止可能とされる。切欠部13の前縁には、上方へ突出するとともにランス26が係止可能な係止突部14が設けられている。また外壁の後端部には、係止突部14とほぼ同じ高さまで突出する突部15が設けられている。バレル部12は、前後に一対ずつのかしめ片を備えた構成とされ、前側の両かしめ片が電線Wの芯線部分に、後側のかしめ片が電線Wの被覆部分に嵌着されたシール栓16に対してかしめ付けられている。
ハウジング20は、合成樹脂製とされており、図1、図2及び図8に示すように、端子金具10を収容可能な端子収容部21と、端子収容部21の周りを取り囲むとともに前方へ開口する外筒部22とから構成されており、このうち端子収容部21の前端側には、外筒部22の開口部分を通して前方から取付部材40が被せ付けられるようになっている。これら端子収容部21と外筒部22との間には、前方から相手の雄コネクタのハウジング(図示せず)が嵌合可能とされている。端子収容部21の外周面のうち取付部材40の後側には、嵌合される相手のハウジングの内周面に密着することで両ハウジング間をシール可能なシールリング23が嵌着されている。外筒部22は、横長な略角筒状をなしており、端子収容部21の後ろ寄りの位置に連結されている。外筒部22の上部には、所定形状に切欠されることで、相手のハウジングを嵌合状態に保持するためのロックアーム24が形成されている。
端子収容部21は、ハウジング20の全長にわたる長さ寸法を有するとともに横長な略ブロック状に形成されており、その内部には、後方から端子金具10を挿入可能なキャビティ25が上下2段、幅方向に5室ずつ並んで設けられている。各キャビティ25の上面側には、端子金具10に係止してこれを抜け止め可能なランス26がそれぞれ設けられている。ランス26は、後端側を基端とした片持ち状に形成されるとともに、上下方向(端子金具10の挿抜方向と交差する方向)に沿って撓み変形可能とされ、撓み変形時には上側に確保された撓み空間27内へ進入可能とされる。ランス26は、上面が前方に向かって下り勾配をなすよう傾斜しているのに対し、下面がほぼ水平にされ、つまり全体が先細り状(根元側ほど太くなる形状)をなしている。ランス26は、幅寸法がキャビティ25よりも大きく設定されるとともに正面から見て逆T字型をなしており、幅方向略中央部が厚肉に形成されるのに対し、幅方向両側部が薄肉に形成されている。またキャビティ25の上面とこの上面に連続するランス26の下面(キャビティ25側を向いた面)における幅方向略中央部には、端子金具10の係止突部14や突部15を挿通可能な挿通溝部28が後方へ開口して設けられている(図2)。挿通溝部28は、その前端位置がランス26の途中位置に設定されるとともに、ランス26の根元位置から前端側に行くほど浅くなるよう形成され、つまり溝底面が係止突部14のランス26に対する押圧動作を案内できるようテーパ状に形成されている。
各キャビティ25の周壁のうちランス26よりも前側部分は、キャビティ25よりも幅寸法が大きいランス26を成形する都合上、上側約半分が切り欠かれている。詳しくは、各キャビティ25の上壁25aは、ランス26よりも前側部分の全域が、前壁25b及び両側壁25cは、ランス26よりも前側部分の上側約半分がそれぞれ切欠されている。また残された各側壁25cの前部(下側約半分)における幅方向略中央には、図1及び図9に示すように、前方へ開口する溝部29がそれぞれ設けられている。溝部29は、その奥端位置がランス26の根元位置よりも前側となる深さに設定され、また側壁25cを上下に貫通して形成されている。この溝部29の溝幅は、幅方向に隣り合うランス26間に形成される溝状空間30とほぼ同じに設定され、且つこの溝状空間30と幅方向についてほぼ整合している。なお端子収容部21のうち上段側のランス26の上側には、取付部材40の着脱を案内可能なガイド壁31が対向して残されている。ガイド壁31の下面と、上段側のキャビティ25の両側壁25cの前部の下面とのうち、各ランス26の幅方向両側部と対向する位置からは、図1に示すように、ランス26がその弾性限度を超えて撓み変形する手前の段階でランス26に対して係合可能な過度撓み規制部32が一対ずつ下方へ突出して設けられており、これによりランス26の過度撓みが規制可能とされる。また残されたキャビティ25の前壁25b(下側半分)には、相手の雄型の端子金具のタブの挿通を許容するタブ挿通孔25dが形成されている。
取付部材40は、合成樹脂製とされており、図3及び図8に示すように、端子収容部21に対して外嵌可能とされ、その外形に沿って横長な略筒状をなす本体部41を有している。本体部41の外周面における後端部には、ほぼ全周にわたって外方へ張り出す段部42が設けられ、この段部42はシールリング23に対して係止してこれを抜け止め可能とされる(図13参照)。本体部41の外周面のうち上面には、図5に示すように、前後方向に沿って延出する一対の補強リブ43が設けられており、両補強リブ43は段部42に連結されている。また本体部41の上部の後面には、図4に示すように、ガイド壁31の前端部を受け入れ可能なガイド溝部44が後方へ開口して設けられている。
本体部41の内周面は、図4及び図9に示すように、上下方向に沿う(縦長な)4本の隔壁45によって連結されている。各隔壁45は、幅方向についてハウジング20側の各溝部29に対応する位置に配されており、取付部材40がハウジング20に取り付けられるのに伴って、各溝部29及び隣り合うランス26間の溝状空間30内に挿入されるようになっている。取付状態では、隔壁45により隣り合うランス26同士が仕切られるとともに、隣り合うキャビティ25内に挿入される端子金具10同士が絶縁状態に仕切られる(図14参照)。
本体部41の前部には、図1及び図8に示すように、ハウジング20側における各キャビティ25の周壁の切欠部分に嵌合可能な壁部46が、各キャビティ25に対応する位置にそれぞれ設けられるとともに上記した隔壁45に連結されている。壁部46は、取り付け状態でランス26の前側に配されるとともにキャビティ25の上壁25aの前端部を構成する部分と、各キャビティ25の前壁25b及び両側壁25cの上側約半分を構成する部分とからなる(図13参照)。また壁部46のうち各キャビティ25の前壁25bをなす部分には、ハウジング20側のタブ挿通孔25dに整合可能なタブ挿通孔46aが設けられている。壁部46の後端部からは、ランス26の撓み空間27内に進入可能な撓み規制部47が設けられている。詳しくは、撓み規制部47は、図4及び図6に示すように、各ランス26の幅方向両側部に対応して互いに離間した位置に一対ずつ設けられており、撓み空間27のうちランス26の幅方向両側部と両過度撓み規制部32との間の位置に進入可能とされる(図1を参照)。また上記した隔壁45は、撓み規制部47よりも後方位置まで延出して形成されている。
この取付部材40は、ハウジング20に対して、撓み規制部47がランス26の撓み空間27の前方に退避していてキャビティ25内への端子金具10の挿入動作を許容する仮係止位置(図10)と、撓み規制部47が撓み空間27内に進入してランス26の撓み変形を規制可能な本係止位置(図13)との間を前後に移動可能に装着されており、続いて説明する保持手段により両位置のいずれかに選択的に保持可能とされる。
取付部材40の4本の隔壁45のうち両端に位置する両隔壁45には、図3に示すように、第1保持突部48と第2保持突部49とが2つずつ設けられている。両保持突部48,49は、共に隔壁45のうち上下各壁部46の下側に隣接する位置にそれぞれ配されるとともに、互いに隔壁45の表裏逆の面に配されている。詳しくは、図3に示す右側の隔壁45では、その右側面に第1保持突部48が、左側面に第2保持突部49が設けられ、左側の隔壁45では、その左側面に第1保持突部48が、右側面に第2保持突部49が設けられている。第1保持突部48は、図9に示すように、第2保持突部49よりも後方に配されている。一方、ハウジング20におけるキャビティ25の側壁25cのうち、上記した両保持突部48,49を有する隔壁45が差し込まれる溝部29を有する両側壁25cには、図2及び図9に示すように、後方へ開口するとともに両保持突部48,49が進入可能な係止溝部33が一対ずつ設けられている。係止溝部33は、側壁25cにおける幅方向両側部を切欠して形成され、その高さ範囲は両保持突部48,49とほぼ同じに設定されている。この係止溝部33の前縁が、両保持突部48,49が係止可能な係止部34とされる。
詳しくは、取付部材40が仮係止位置に装着された状態では、図11に示すように、第1保持突部48が係止溝部33内に進入してその前面が係止部34に対して係止するとともに、第2保持突部49の後面がキャビティ25の前壁25bの前端面に係止することで、取付部材40が仮係止位置に保持される。一方、取付部材40が本係止位置に装着された状態では、図14に示すように、第2保持突部49が係止溝部33内に進入してその前面が係止部34に対して係止するとともに、本体部41の後端面が端子収容部21の外面に形成された段差部に突き当たり、且つ、図13に示すように、ガイド溝部44内に進入したガイド壁31が溝縁に突き当たることで、取付部材40が本係止位置に保持される。また本係止位置では、段部42の後端面がシールリング23の前端面に係止し、また取付部材40とハウジング20との前端面がほぼ面一状をなす。
さて、取付部材40の外周面である本体部41の下面には、図7に示すように、張出部50が下方へ突出して設けられている。詳しくは、張出部50は、全体として同図左右対称形状とされており、前後方向に沿って延出するとともに後端が段部42に連結された一対のリブ51と、両リブ51の前端部から互いに接近するよう幅方向に沿って所定幅突出した後に前方へ向けて所定長さ突出する一対の段付き部52と、両段付き部52の前端部を連結する連結部53とから構成されている。そして、この張出部50のうち連結部53と両段付き部52の後端面には、ハウジング20に装着した取付部材40を操作するための治具Jが引っ掛け可能とされており、連結部53の後端面が第1治具引っ掛け部54とされ、両段付き部52の後端面が第2治具引っ掛け部55とされている。
第1治具引っ掛け部54と第2治具引っ掛け部55は、互いに前後方向及び幅方向(前後方向と略直交する方向)について異なる位置に配されている。詳しくは、前後方向について第1治具引っ掛け部54が第2治具引っ掛け部55よりも前側に配され、幅方向については第1治具引っ掛け部54が取付部材40における幅方向略中央位置に、両第2治具引っ掛け部55がその両側方位置に配されている。第1治具引っ掛け部54と第2治具引っ掛け部55とは、段付き部52の内側面(前後方向に沿った面)によって連続的に繋げられている。この段付き部52の内側面が繋ぎ部56とされる。第1治具引っ掛け部54と第2治具引っ掛け部55との間の前後の離間距離は、取付部材40が仮係止位置と本係止位置との間を移動する距離とほぼ等しく設定されている。
取付部材40を移動させる際には、外筒部22の開口部分に治具Jを挿入するとともにその先端部をいずれかの治具引っ掛け部54,55に対して引っ掛け、その状態で治具Jの途中部位を外筒部22の下部の前端部22aに当ててそこを支点としつつてこ操作するようにする。そして、第1治具引っ掛け部54は、取付部材40を本係止位置から仮係止位置へ移動させる際に治具Jが引っ掛けられ、第2治具引っ掛け部55は、取付部材40を仮係止位置から前方へ移動させてハウジング20から取り外す際に治具Jが引っ掛けられるようになっている。ここで、取付部材40が本係止位置に装着された状態では、図15に示すように、第1治具引っ掛け部54は、治具Jの支点位置である外筒部22の前端部22aよりも後方に配されている。一方、取付部材40が仮係止位置に装着された状態では、図16に示すように、第1治具引っ掛け部54が外筒部22の前端部22aよりも少し(治具Jの厚み分程度)前方へ突出した位置とされるとともに、第2治具引っ掛け部55が外筒部22の前端部22aよりも後方で且つ本係止位置のときの第1治具引っ掛け部54とほぼ同じ位置に配されている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。雌コネクタを組み付けるには、図10ないし図11に示すように、取付部材40をハウジング20に対して仮係止位置に装着した後、電線Wの端末に接続した各端子金具10を対応するキャビティ25内に挿入する。端子金具10を挿入する過程では、係止突部14及び突部15が挿通溝部28内に進入し、所定深さに達すると端子金具10の外壁及び係止突部14により押圧されてランス26が一旦撓み変形する。そして、端子金具10が正規深さに達すると、図12に示すように、ランス26が復元して切欠部内に進入するとともに切欠部13の前縁及び係止突部14に対して係止することで、端子金具10が抜け止め状態に保持される。またこのときシール栓16がキャビティ25の内周面に密着することでキャビティ25内のシールが図られる。
全ての端子金具10を挿入し終えたら、取付部材40を本係止位置へ移動させる作業を行う。取付部材40を仮係止位置から後方へ押し込んで本係止位置まで移動させると、図13に示すように、各撓み規制部47が各ランス26の撓み空間27内に進入することで、ランス26の撓み変形が規制され、もって端子金具10の抜け止め力が増強される。このとき、各壁部46が各キャビティ25の周壁における切欠部分に嵌合し、ハウジング20側の各キャビティ25の周壁と整合することで、端子金具10の前端部が全周にわたって支持される。またこのとき、図14に示すように、各隔壁45が各溝部29内の奥端位置まで挿入され、この隔壁45により隣り合うキャビティ25内の端子金具10同士が絶縁状態に隔絶される。上記のようにして組み付けた雌コネクタは、その後相手の雄コネクタと嵌合される。
ところで、メンテナンスなどの事情により端子金具10をハウジング20から取り外す場合がある。その場合は、雌コネクタを雄コネクタから離脱させた後、ハウジング20から取付部材40を取り外す作業を行うようにする。取付部材40を取り外すには、図15に示すように、外筒部22の開口部分に治具Jを挿入してその治具Jの先端部を取付部材40の第1治具引っ掛け部54に引っ掛けるとともに、治具Jの途中部位を外筒部22の下部の前端部22aに当てて全体を上下方向に対して前傾した姿勢とし、その前傾姿勢から治具Jの把持部分を後方へ押し込むことで、前端部22aを支点としたてこ操作が行われる。すると、治具Jに引っ掛けられた第1治具引っ掛け部54が前方へ押されることで、係止部34に対する第2保持突部49の係止状態が解除されて取付部材40が本係止位置から前方へ移動する(図14参照)。図15の想像線に示すように、治具Jが上下方向に沿ってほぼ垂直な姿勢に達すると、取付部材40が仮係止位置に至るので、てこ操作を終了する。この過程では、作用点である第1治具引っ掛け部54が支点である外筒部22の前端部22aに接近するので、必要な操作力が小さく済み、操作性が良好となっている。
取付部材40が仮係止位置に達したら、治具Jを操作して第1治具引っ掛け部54との引っ掛かり状態を解除するとともに、引き続いて治具Jの先端部を第2治具引っ掛け部55に引っ掛けるようにする。このとき、治具Jの先端部を第1治具引っ掛け部54に連続する繋ぎ部56に摺接させつつその繋ぎ部56に連続する第2治具引っ掛け部55へと案内することができるので(図7参照)、治具Jの引っ掛け直し作業を円滑に行うことができる。なおこのとき左右いずれの第2治具引っ掛け部55に治具Jを引っ掛けるようにしても構わない。
図16に示すように、治具Jの先端部を第2治具引っ掛け部55に引っ掛けて治具Jを再び前傾姿勢としたら、上記と同様に治具Jをてこ操作する。すると、治具Jに引っ掛けられた第2治具引っ掛け部55が前方へ押されることで、係止部34に対する第1保持突部48の係止状態が解除されて取付部材40が仮係止位置から前方へ移動する(図11参照)。そして、図16の想像線に示すように、治具Jがほぼ垂直な姿勢に達したら、てこ操作を終了する。この過程では、作用点である第2治具引っ掛け部55が支点である外筒部22の前端部22aに接近するので、必要な操作力が小さく済み、操作性が良好となっている。その後、取付部材40を摘んでハウジング20から取り外すようにする。なおてこ操作完了時の取付部材40の位置は、図16の想像線の位置から多少前後しても構わない。
上記のようにして取付部材40をハウジング20から取り外したら、露出したランス26を治具などによって強制的に撓み変形させて端子金具10に対する係止状態を解除しつつ、電線Wを後方へ引っ張ることで、端子金具10をハウジング20から抜き取るようにする。
以上説明したように本実施形態によれば、取付部材40に2つの治具引っ掛け部54,55を設け、その配置を互いに前後に異なる設定としているから、第1治具引っ掛け部54に治具Jを引っ掛けて取付部材40を前方へ所定距離移動させた後、第2治具引っ掛け部55に治具Jを引っ掛け直すことができ、つまり多段階でてこ操作を行うことができる。これにより、取付部材40を取り外すのに治具Jを前傾姿勢から垂直姿勢へてこ操作すればよく、従来のように垂直姿勢から後傾姿勢へてこ操作する必要がないので(図19を参照)、治具Jの操作性が良好なものとなる。
しかも、第1治具引っ掛け部54と第2治具引っ掛け部55とを幅方向について異なる位置に配するとともに、互いに繋ぎ部56によって繋ぐようにしたから、治具Jを引掛け直す際には、繋ぎ部56に沿って治具Jを移動させればよく、治具Jの操作性が良好なものとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、取付部材の外面に張出部を設けてそこに治具引っ掛け部を設けたものを示したが、例えば取付部材の外面に凹部を設けてそこに治具引っ掛け部を設けるようにしてもよい。要するに取付部材の外面に段差部分を形成してその段差面を治具引っ掛け部としたものであればよい。
(2)上記した実施形態では、治具引っ掛け部を取付部材の下面に設けた場合を示したが、取付部材の上面や両側面に設けるようにしてもよい。また第1治具引っ掛け部と第2治具引っ掛け部とが取付部材における別の外面に配するようにしてもよい。また治具引っ掛け部の数・形状・配設位置についてはその他にも任意に変更可能であり、例えば治具引っ掛け部を3つ以上前後に異なる位置に設けるようにしてさらに多段階的なてこ操作を行うようにしてもよい。
(3)上記した実施形態では、取付部材がキャビティの周壁の一部である壁部を有するものを示したが、このような壁部を有さずにランスに対する撓み規制部を有する、いわゆるフロントリテーナにも本発明は適用可能である
(4)上記した実施形態では、第1治具引っ掛け部と第2治具引っ掛け部とが繋ぎ部により繋がれた場合を示したが、繋ぎ部を省略することも可能である。
(5)上記した実施形態では、取付部材をハウジングから取り外す場合を示したが、例えばフロントリテーナを本係止位置から仮係止位置へ移動させる場合にも本発明は適用可能である。
(6)取付部材のハウジングに対する保持手段については、任意に変更可能である。例えば、取付部材に1つの保持部を設け、ハウジング側に保持部が係止可能な係止部を前後に2つ設けるようにしてもよい。
(7)上記した実施形態では、防水機能を備えたコネクタを例示したが、非防水タイプのコネクタにも本発明は適用可能である。
(8)上記した実施形態では、雌型の端子金具を収容する雌コネクタを例示したが、本体部から前方へ延出するタブを備えた雄型の端子金具を収容する雄コネクタにも本発明は適用可能である。
本発明の一実施形態に係るハウジングの正面図 ハウジングの背面図 取付部材の正面図 取付部材の背面図 取付部材の平面図 図5のA−A線断面図 取付部材の底面図 ハウジングに取付部材を装着する前の状態を示す図1及び図3のB−B線断面図 ハウジングに取付部材を装着する前の状態を示す図1及び図3のC−C線断面図 取付部材を仮係止位置とした状態を示す図1及び図3のB−B線断面図 取付部材を仮係止位置とした状態を示す図1及び図3のC−C線断面図 取付部材を仮係止位置とし、端子金具を挿入した状態を示す図1及び図3のB−B線断面図 取付部材を本係止位置とした状態を示す図1及び図3のB−B線断面図 取付部材を本係止位置とした状態を示す図1及び図3のC−C線断面図 治具により取付部材を本係止位置から仮係止位置へ移動させる動作を示す図1及び図3のB−B線断面図 治具により取付部材を仮係止位置から取り外す動作を示す図1及び図3のB−B線断面図 従来例の概略図
符号の説明
10…端子金具
20…ハウジング
21…端子収容部
22…外筒部
26…ランス
27…撓み空間
40…取付部材
47…撓み規制部
54…第1治具引っ掛け部(治具引っ掛け部)
55…第2治具引っ掛け部(治具引っ掛け部)
56…繋ぎ部
J…治具

Claims (2)

  1. コネクタハウジングには、端子金具を収容可能な端子収容部と、端子収容部の周りを取り囲むとともに前方へ開口する外筒部とが設けられており、前記端子収容部に対して前記外筒部の開口部分を通して前後方向に沿って着脱可能とされる取付部材が備えられたものであって、
    前記取付部材には、前記外筒部内に挿入された治具が引っ掛けられる治具引っ掛け部が設けられ、この治具をてこ操作することで前記取付部材を前方へ移動可能とされており、前記治具引っ掛け部は、互いに前後に異なる位置に複数配されており、
    前記端子収容部には、前記端子金具を抜け止めするためのランスが撓み変形可能に設けられ、前記取付部材には、前記ランスの撓み変形を規制可能な撓み規制部が設けられており、
    前記取付部材は、前記撓み規制部が前記ランスの撓み空間の前方に退避する仮係止位置と、撓み規制部が前記撓み空間内に進入する本係止位置とを前後に移動可能とされており、
    前記治具引っ掛け部は、前記取付部材において前後に並んで設けられる、前記取付部材を前記本係止位置から前記仮係止位置へ移動させるための第1治具引っ掛け部と、取付部材を仮係止位置から取り外すための第2治具引っ掛け部とからなり、
    前記取付部材が前記本係止位置に装着された状態では、前記第1治具引っ掛け部は、てこ操作を行うときの前記治具の支点位置よりも後方に配される一方、前記取付部材が前記仮係止位置に装着された状態では、前記第2治具引っ掛け部は、前記治具の支点位置よりも後方で且つ前記本係止位置のときの前記第1治具引っ掛け部とほぼ同じ位置に配されており、
    前記取付部材を前記本係止位置から前記仮係止位置まで移動させるときと、前記取付部材を前記仮係止位置から取り外し可能な位置まで移動させるときとで、それぞれ前記治具のてこ操作を終了すると、共に前記治具が前記前後方向に対してほぼ垂直な姿勢とされることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記各治具引っ掛け部は、互いに前後方向と略直交する方向について異なる位置に配されるとともに、互いに繋ぎ部によって繋がれていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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