JP4170569B2 - 基板選択装置 - Google Patents

基板選択装置

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路の作製に用いられるフォトマスク用の基板の選択装置に関し、特に、フォトマスク形成用の感光材塗布基板群の中から、目的とする製品に使用する基板を選択する基板選択装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、電子機器の高性能化、軽薄短小の傾向から、ASICに代表される種々のLSIには、ますます高集積化、高機能化が求められるようになってきており、半導体集積回路の作製に用いられるフォトマスクにおいては、更なる高精度、高品質のパタン形成が求められるようになってきた。
従来、フォトマスク製造は、一般には、以下のように行われていた。
図8に基いて簡単に説明する。
先ず、石英などの透明基板810の上に、クロムなどの金属薄膜からなる遮光膜あるいはシフター層820をスパッタ法などにより成膜した基板(ブランクスとも言う)を用意する。(図8(a))
そして、ブランクスの遮光膜あるいはシフター層820上に、感光材層(感光性樹脂膜、感光性レジストあるいは単にレジストとも言う)830を塗布した後、加熱乾燥処理し膜に残留している溶剤の除去や金属薄膜との密着性向上を図る。(図8(b))
次に、感光材層が塗布された感光材層塗布基板の感光材層830に、EB(Electoron Beamの略で電子線のこと)、レーザー光、X線などの電離放射線840を選択的に照射し、所望のパタン形状に感光する。(図8(c))
一般にはパタン(絵柄)形成用のパタンデータにしたがい、電離放射線840を所定の装置で選択的に照射するため、これをこれを、パタン描画ないし単に描画とも言う。
次に、感光材層830を現像してレジストパタン835を形成した(図8(d))後、レジストパタン835の開口836から露出した金属薄膜からなる遮光層820をエツチングして、遮光層パタン825を形成する。(図8(e))
最後に、レジストパタン835を除去して、遮光層パタン825をその一面に配設したフオトマスクが得られる。(図8(f))
そして、この後、検査、必要に応じて修正が行われ、所望のフォトマスクを得ていた。
【0003】
上記フォトマスク製造において作製されるフォトマスクの品質は、パタン描画用に供用される感光材層塗布基板の品質に大きく影響を受けることは言うまでもないが、従来、パタン描画用に供用される感光材層塗布基板は、その種類も多く、管理がたいへんで、その作製過程における検査にて、一定の基準のもとに良品、不良品の判別が行われ、良品のみが用いられていたのが実際である。
しかし、目的とする製品の品質仕様も多種あり、検査にて良品になった感光材層塗布基板にも品質面や感光材層の感度に種々あるため、必ずしも、目的とする製品の品質仕様に見合った基板を選択していたとは言えず、使用する基板の選択1つで、検査、修正に及ぼす影響は大きかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、LSlチップなどの半導体製品の回路が、年々、高密度化、微細化している中、この作製に用いられるフォトマスクにおいては、更なる高精度、高品質のパタン形成が求められるようになってきた。
本発明は、これに対応するもので、フォトマスク作製の際、パタン描画に供用される、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品を作製するための基板を、特に製品品質の面からうまく選択できる基板選択装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の基板選択装置は、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品に使用する基板を選択する基板選択装置であって、感光材層塗布基板の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベースに登録する1つ以上の欠陥登録部と、感光材層の感度を感光材層塗布のロット毎に、チェックした感光材層ロットチェック結果を、データベースに登録する感光材層ロットチェック結果登録部と、データベースに登録された欠陥検査結果、感光材層ロットチェック結果に基づいて、基板群の中から、目的とする製品作製に使用する基板を選択する基板選択部とを備えていることを特徴とするものである。
そして、上記において、感光材層塗布基板の、欠陥検査結果をデータベースに登録する欠陥登録部として、感光材層塗布基板の感光材層塗布前のブランクスのピンホール欠陥検査結果をデータベースに登録するピンホール欠陥登録部と、
感光材層塗布後の基板の、異物欠陥検査結果をデータベースに登録する異物欠陥登録部とを備えていることを特徴とするものである。
そしてまた、上記において、基板選択の基準となる基板の品質基準をデータベースに登録する選択基準登録部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、データベースに登録された欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報、基板選択の基準となる基板の品質基準とから、目的とする製品作製に使用する基板を選択するものであることを特徴とするものである。
また、上記において、作製するフォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板毎に作製するフォトマスクのパタンエリア(描画エリアとも言う)と対応させ、フォトマスク上のパタンエリア(描画エリア)内にある欠陥を抽出するパタンエリア内欠陥抽出部を備えていることを特徴とするものである。
【0006】
また、上記において、作製するフォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板毎に作製するフォトマスクの絵柄と対応させ、フォトマスク上で、絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する、あるいは絵柄内部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する欠陥確率計算部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、欠陥確率計算部により得られた基板毎の、絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率から、あるいは、絵柄部全体にわたり、欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率から、目的とする製品作製に使用する基板を選択するものであることを特徴とするものである。
そして、上記において、欠陥確率計算部は、基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製されるフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求められた欠陥領域内の絵柄の周辺部に欠陥が発生しない確率である非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥の非発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板のフォトマスク上で絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率とするものであることを特徴とするものである。
あるいは、上記において、欠陥確率計算部は、基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製されるフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求められた欠陥領域内の絵柄の内部に欠陥が発生しない確率である非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥の非発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板のフォトマスク上で絵柄全体にわたり欠陥が発生しない確率とするものであることを特徴とするものである。
尚、ここで言う確率とは、近似的な計算により算出された実質的に意味のある(近似的な)確率を含むものである。
また、フォトマスク上の絵柄(パタンとも言う)は、図8に示すフォトマスク製造工程のように、感光材層が塗布された感光材層塗布基板の感光材層830に、EB(Electoron Beamの略で電子線のこと)、レーザー光、X線などの電離放射線840を選択的に照射し、所望のパタン形状に感光して、その潜像を形成するもので、一般にはパタン(絵柄)形成用のパタンデータにしたがい、電離放射線840を所定の装置で選択的に照射するため、これをパタン描画ないし単に描画とも言い、フォトマスク上の絵柄領域であるパタンエリアを描画エリアとも言う。
【0007】
【作用】
本発明の基板選択装置は、このような構成にすることにより、フォトマスク作製の際、パタン描画に供用される、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品を作製するための基板を、特に製品品質の面からうまく選択できる基板選択装置の提供を可能としている。
具体的には、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品に使用する基板を選択する基板選択装置であって、感光材層塗布基板の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベースに登録する1つ以上の欠陥登録部と、感光材層の感度を感光材層塗布のロット毎に、チェックした感光材層ロットチェック結果を、データベースに登録する感光材層ロットチェック結果登録部と、データベースに登録された欠陥検査結果、感光材層ロットチェック結果に基づいて、基板群の中から、目的とする製品作製に使用する基板を選択する基板選択部とを備えていることにより、これを達成している。
【0008】
基板選択の基準となる基板の品質基準(ランクとも言う)をデータベースに登録する選択基準登録部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、データベースに登録された欠陥検査結果、感光材層ロットチェック結果、基板選択の基準となる基板の品質基準とから、目的とする製品作製に使用する基板を選択することができる。
【0009】
また、作製するフォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板毎に作製するフォトマスクの絵柄と対応させ、フォトマスク上で、欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する欠陥確率計算部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、欠陥確率計算部により得られた基板毎の、欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率から、目的とする製品作製に使用する基板を選択することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の基板選択装置の実施の形態例を図に基づいて説明する。
図1は本発明の基板選択装置の実施の形態の1例の概略構成図で、図2は欠陥検査結果データの1例を示した図で、図3は感光材層ロットチェック結果データの1例を示した図で、図4は基板の品質基準の1例を示した図で、図5は、基板選択の入力方法の1例を示した図で、図6は基板選択部による基板選択手順の1例を示したフロー図で、図7は欠陥確率計算部の動作の1例を説明するための図である。
尚、図1中、点線内は装置と基板選択処理(S150)を示したものである。また、図1中、S110〜S170、図6中、S510〜S540は処理ステップである。
図1、図6、図7中、110はピンホール欠陥検査登録部、120は異物欠陥検査結果登録部、130は感光材層ロットチエック結果登録部、140は選択基準登録部、150は基板選択部、151はパタンエリア内欠陥抽出部、152は欠陥確率計算部、160はデータベース、171は描画パタン、172は配置情報、181はピンホール欠陥検査結果データ、182は異物欠陥検査結果データ、183は感光材層感度ロットチェックデータ、184はフォトマスク仕様、190は選択支持入力、511は在庫基板、512は使用条件、521はピンホール欠陥検査結果データ、522は異物欠陥検査結果データ、523は対象基板、524はパタンエリア、531は対象基板、532は品質基準(基板ランク)、541は対象基板、 601は基板エリア、605はパタンエリア(描画エリア)、611、612、613は欠陥、621、622、623は欠陥領域、631、632、633はパタンデータエリア、651、652は絵柄(パタンとも言う)である。
【0011】
本発明の基板選択装置の実施の形態例は、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品に、品質的に見合った基板を選択する基板選択装置で、選択された基板はパタン描画に供与される。
そして、図1に示すように、本例の基板選択装置は、感光材層塗布基板の感光材層塗布前のブランクスのピンホール欠陥検査結果(ピンホール欠陥検査結果データ181)をデータベース160に登録するピンホール欠陥登録部110と、感光材層塗布基板の異物欠陥検査結果(異物欠陥検査結果データ182)をデータベースに160登録する異物欠陥登録部120と、感光材層の感度を感光材層塗布のロット毎に、チェックした感光材層ロットチェック結果(感光材層感度ロットチェックデータ183)を、データベース160に登録する感光材層ロットチェック結果登録部130と、基板選択の基準となる品質基準(フォトマスク仕様184)をデータベース160に登録する選択基準選択部140と、データベース160に登録された欠陥検査結果(ピンホール欠陥検査結果データ181、異物欠陥検査結果データ182)、感光材層ロットチェック結果、基板選択の基準となる品質基準とから、品質的に適当な目的とする製品を作製するための基板を選択する基板選択部150とを備えている。
【0012】
はじめに、基板の描画使用までの基板処理工程と、本例の基板選択装置の各部との関係を、図1に基づいて簡単に説明しておく。
先ず、石英などの透明基板の上に、クロムなどの金属薄膜からなる遮光膜あるいはシフター層をスパッタ法などにより成膜したブランクスに対し、所定のピンホール検査機を用い、ピンホール欠陥検査を行い(S110)、この結果をピンホール欠陥検査結果データ181として保管し、ピンホール欠陥検査結果登録部110を介して、データベース160に保管する。
次いで、ブランクスは洗浄を経て、感光材層の形成が、感光材の塗布により行なわれるが、感光材層の形成後、所定の検査装置により、異物欠陥の検査を行い(S120)、この結果を異物欠陥検査結果データ182として保管し、更に、異物欠陥検査結果登録部120を介して、データベース160に保管する。
更に、感光材層のロット毎に、テストピース(テスト用基板)を用いて、感度チエックを行い(S130)、この結果を感光材層感度ロットチェックデータ183として保管し、更に、感光材層感度ロットチェック結果登録部130を介して、データベース160に保管する。
一方、このようにして、各欠陥検査、感度チェックがなされた感光材層塗布基板を所定の保管庫(図示していない)に多数保管されることとなる。
次いで、保管されている感光材層塗布基板群から目的の基板を選択する基板選択(S150)を、本例の装置により行い、描画用の基板(S160)を選択し、描画機にてパタン描画が行われる。(S170)
【0013】
次に、各欠陥検査結果データ181、182、感光材層感度ロットチェックデータ183、フォトマスク仕様184の内容を説明し、基板選択部150による、基板選択を説明する。
ピンホール欠陥検査結果データ181あるいは異物欠陥検査結果データ182等の欠陥検査データとしては、各基板毎に、欠陥検査により検出された欠陥のサイズとその位置(X,Y座標表示)を把握したもので、例えば、図2に示すように表わされる。
感光材層感度ロットチェックデータ183としては、各基板毎に、感光材層の塗布ロット(ここでは、塗布日によりロットが異なるとする)毎に、テストピース等によりその感度を調べ、対応する描画機毎にこれに合った露光量(照射量)を決め、各基板毎に、基板サイズ、遮光膜種類、感光材層種類、塗布日、描画機、露光量を対応させておくもので、例えば、図3に示すように、表される。
尚、図3中、+aは、+aだけ露光量を多くして、感光材層のロット間の感度のバラツキの補正を行っているものである。
基板選択の基準となる品質基準(フォトマスク仕様184)は、設計ルール、パタンエリア(X、Yサイズ)、ピンホール欠陥検査結果ランク、異物欠陥検査結果ランク等を対応させたもので、例えば、図4に示すように表される。
尚、図4はラスター型のEB機(電子線描画機)による描画に供せられる基板の品質基準の例で、表の1段目は0. 25μmアドレスユニット描画で、パタンエリアが10000μm、10000μm範囲で、ピンホール欠陥検査結果ランクがA、異物欠陥検査結果ランクがBであることを意味している。
【0014】
基板選択部150による、目的とする製品に見合った基板を選択する際の入力(選択支持入力190に相当)は、例えば、図5に示すように表示する(コンピュータ端末の表示部の)入力画面において、描画機、基板サイズ、遮光膜種類、感光材層種類等の基板条件、および、設計ルール、ピンホール欠陥検査結果ランク、異物欠陥検査結果ランク等の品質条件を、それぞれ選択して行なう。
【0015】
基板選択部150による、目的とする製品に品質的に見合った基板を選択する第1の例のフロー(アルゴリズム)の例を図6に基づいて説明する。
第1の例は、データベースに登録された欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報、基板選択の基準となる基板の品質基準とから、基板を選択するもので、基板選択部150では、パタンエリア内欠陥抽出部151にて、対象基板について、データベースに登録された欠陥検査結果情報に基づき、それぞれ、作製するフォトマスクのパタンエリア(これを、描画エリアとも言う)に対応する領域内の欠陥数を抽出し、抽出された欠陥の数により、各対象基板をランク付けして、基板の品質基準に見合った所望の基板を使用するものである。
先ず、在庫基板511の中から、選択支持入力190により指定された、指定の描画機、基板サイズ、遮光膜種類、感光材層種類等の使用条件512に対応する対象基板523を選択する、対象基板選択を行なう。(S510)
次いで、この対象基板523の中から、ピンホール欠陥検査結果データ521、異物欠陥検査結果データ522を参照にして、パタンエリアが所定のもの(対象基板531)を選び、それぞれについて、90°回転をおこない、パタンエリア内の欠陥数を把握しておく。(S520)
90°回転することにより、所定のパタンエリア内においても、その中に占める欠陥の数が異なることがある。
対象基板531の中から、品質基準(基板ランク)532と照らし、所望の基板ランクのものを選び、優先順位を付けたランク分けを行ない(S530)、ランク分けされ、更に、優先順位が付けられた対象基板541を得る。(S540)
【0016】
このようにして、目的とする製品の対象基板541が、ランク分けされ、更に優先順位が付けて挙げられるが、この対象基板541の中より、目的とする製品の品質仕様に見合った、所望の基板を選択し、描画機に供する。
【0017】
基板選択部150による、目的とする製品に品質的に見合った基板を選択する第2の例を説明する。
第2の例は、データベースに登録された欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報から、基板を選択するもので、基板選択部150では、欠陥確率計算部152にて、対象基板について、データベースに登録された欠陥検査結果情報に基づき、それぞれ、フォトマスク上で欠陥が発生しない確率P0を求めるもので、この確率P0より、対象基板の中でランク付けを行い、所望の基板ランクのものを選びフォトマスク作製用の基板とするものである。
P0を求める際、対象基板に対し、対象基板とパタンエリアを相対的に90度ずつ回転させて同様の計算を行い、それぞれの相対的な角度におけるP0を求め、それぞれの相対的な角度におけるP0を含め、対象基板の中でランク付けを行い、所望のランクのものを選ぶ。
この場合、第1の例に比べ、対象基板をさらに有効的に使用することができる。
【0018】
以下、対象基板とパタンエリアとがある所定の相対位置関係にある場合の、フォトマスク上で欠陥が発生しない確率P0の求め方の1例を図7に基づいて説明する。
説明を分かり易くするため、具体的な例として、基板エリア601の描画エリア(パタンエリア)605内に、欠陥が 3個(欠陥611、612、613)あり、パタンデータエリア631、632、633が3つある場合の、フォトマスク上で欠陥が発生しない確率P0の求め方を説明する。
先ず、欠陥611、612、613について、それぞれ、パタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨る確率を計算し、これより、パタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨がらない確率P1,P2、P3をそれぞれ計算し、P0=P1×P2×P3としてフォトマスク上で欠陥が発生しない確率P0を求める。
尚、対象基板と、パタンエリア、パタンデータエリア、パタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)との位置関係は、描画パタン171、配置情報172とから決定する。
欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨がらない確率P1は、作製されるフォトマスク上での、欠陥611の位置に対応する、誤差を考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域621を求め、求められた欠陥領域621内の絵柄の周辺部に欠陥が発生しない確率である非発生確率を求める。
図7(a)の場合の、誤差を考慮した、欠陥611がこの中に入る欠陥より大サイズの、欠陥領域621(サイズL×L)内の絵柄が、図7(b)に拡大して示すように、絵柄651、652で、欠陥領域621は一辺の長さをLとする矩形領域である。
この場合、欠陥をサイズdφの円形のものとし、絵柄651、652の周辺長さの総和をS1とすると、欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨る確率は、近似的に(S1×d)/(L×L)として計算される。
よって、欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨がらない確率P1を、近似的に、P1=1−[(S1×d)/(L×L)]として求めることができる。
同様にして、欠陥612、613がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨がらない確率P2、P3をそれぞれ求める。
求められた、P1,P2,P3より、フォトマスク上で欠陥が発生しない確率P0が求められる。
パタンデータエリア(631、632、633に相当)が3つ以上ある場合についても、基本的には同様に計算できる。
【0019】
尚、第2の例における、上記のP0計算方法は、欠陥611、612、613が絵柄の内部に含まれる場合には、後で欠陥修正が比較的容易に行なうことができるため、これを、実作業上、後の修正作業を前提として、欠陥発生としない計算方法である。
【0020】
勿論、欠陥611、612、613が絵柄の内部に含まれる場合も、欠陥発生するものとして、欠陥発生確率を計算することもできる。
この場合は、例えば、図7(b)のような欠陥領域621において、
サイズdφの円形の欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)に跨る確率は、Sd/(L×L)として計算される。
但し、Sdは絵柄651、652を、それぞれ外側にd/2だけ太らせた場合の面積の和である。
これより、欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)に跨がらない確率P11は、P11=1−[Sd/(L×L)]として求められる。
同様に、欠陥612、613がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言う)に跨がらない確率P12、P13を求めることができ、求められた、P11,P21,P31より、絵柄の内部にある場合も含め、フォトマスク上で欠陥が発生しない確率P01を求めることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上記のように、フォトマスク作製の際、パタン描画に供用される、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品を作製するための基板を、特に製品品質の面からうまく選択できる基板選択装置の提供を可能とした。
これにより、従来に比べ、フォトマスク製造のトータル的な生産性を向上させ、フォトマスクの更なる高精度化、高品質化にも対応できるものとした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板選択装置の実施の形態の1例の概略構成図
【図2】欠陥検査結果データの1例を示した図
【図3】感光材層ロットチェック結果データの1例を示した図
【図4】品質基準の1例を示した図
【図5】基板選択の入力方法の1例を示した図
【図6】基板選択部による基板選択手順の1例を示したフロー図
【図7】欠陥確率計算部の動作の1例を説明するための図
【図8】フォトマスクの製造方法を説明するための図
【符号の説明】
110 ピンホール欠陥検査登録部
120 異物欠陥検査結果登録部
130 感光材層ロットチエック結果登録部
140 選択基準登録部
150 基板選択部
151 パタンエリア内欠陥抽出部
152 欠陥確率計算部
160 データベース
171 描画パタン
172 配置情報
181 ピンホール欠陥検査結果データ
182 異物欠陥検査結果データ
183 感光材層感度ロットチェックデータ
184 フォトマスク仕様
190 選択支持入力
511 在庫基板
512 使用条件
521 ピンホール欠陥検査結果データ
522 異物欠陥検査結果データ
523 対象基板
524 パタンエリア
531 対象基板
532 品質基準(基板ランク)
541 対象基板
611、612、613 欠陥
621、622、623 欠陥領域
631、632、633 パタンデータエリア
651、652 絵柄(パタンとも言う)
810 透明基板
820 遮光膜あるいはシフター層
825 遮光層パタン
830 感光材層(感光性樹脂膜、感光性レジストあるいは単にレジストとも言う)
835 レジストパタン
840 電離放射線

Claims (7)

  1. 感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品に使用する基板を選択する基板選択装置であって、感光材層塗布基板の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベースに登録する1つ以上の欠陥登録部と、感光材層の感度を感光材層塗布のロット毎に、チェックした感光材層ロットチェック結果を、データベースに登録する感光材層ロットチェック結果登録部と、データベースに登録された欠陥検査結果、感光材層ロットチェック結果に基づいて、基板群の中から、目的とする製品作製に使用する基板を選択する基板選択部とを備えていることを特徴とする基板選択装置。
  2. 請求項1において、感光材層塗布基板の、欠陥検査結果をデータベースに登録する欠陥登録部として、感光材層塗布基板の感光材層塗布前のブランクスのピンホール欠陥検査結果をデータベースに登録するピンホール欠陥登録部と、感光材層塗布後の基板の、異物欠陥検査結果をデータベースに登録する異物欠陥登録部とを備えていることを特徴とする基板選択装置。
  3. 請求項1ないし2において、基板選択の基準となる基板の品質基準をデータベースに登録する選択基準登録部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、データベースに登録された欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報、基板選択の基準となる基板の品質基準とから、目的とする製品作製に使用する基板を選択するものであることを特徴とする基板選択装置。
  4. 請求項1ないし3において、作製するフォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板毎に作製するフォトマスクのパタンエリア(描画エリアとも言う)と対応させ、フォトマスク上のパタンエリア(描画エリア)内にある欠陥を抽出するパタンエリア内欠陥抽出部を備えていることを特徴とする基板選択装置。
  5. 請求項1ないし4において、作製するフォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板毎に作製するフォトマスクの絵柄と対応させ、フォトマスク上で、絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する、あるいは絵柄内部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する欠陥確率計算部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、欠陥確率計算部により得られた基板毎の、絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率から、あるいは、絵柄部全体にわたり、欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率から、目的とする製品作製に使用する基板を選択するものであることを特徴とする基板選択装置。
  6. 請求項5において、欠陥確率計算部は、基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製されるフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求められた欠陥領域内の絵柄の周辺部に欠陥が発生しない確率である非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥の非発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板のフォトマスク上で絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率とするものであることを特徴とする基板選択装置。
  7. 請求項5において、欠陥確率計算部は、基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製されるフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求められた欠陥領域内の絵柄の内部に欠陥が発生しない確率である非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥の非発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板のフォトマスク上で絵柄全体にわたり欠陥が発生しない確率とするものであることを特徴とする基板選択装置。
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