JP2002055437A - 基板選択装置 - Google Patents

基板選択装置

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JP2002055437A
JP2002055437A JP2000232215A JP2000232215A JP2002055437A JP 2002055437 A JP2002055437 A JP 2002055437A JP 2000232215 A JP2000232215 A JP 2000232215A JP 2000232215 A JP2000232215 A JP 2000232215A JP 2002055437 A JP2002055437 A JP 2002055437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトマスク作製の際、パタン描画に供用さ
れる、感光剤層を塗布形成したフォトマスク形成用の感
光剤層塗布基板群の中から、目的とする製品を作製する
ための基板を、特に製品品質の面からうまく選択できる
基板選択装置を提供する。 【解決手段】 感光剤層を塗布形成したフォトマスク形
成用の感光剤層塗布基板群の中から、目的とする製品に
使用する基板を選択する基板選択装置であって、感光剤
層塗布基板の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベ
ースに登録する1つ以上の欠陥登録部と、感光剤層の感
度を感光剤層塗布のロット毎に、チェックした感光剤層
ロットチェック結果を、データベースに登録する感光剤
層ロットチェック結果登録部と、データベースに登録さ
れた欠陥検査結果、感光剤層ロットチェック結果に基づ
いて、基板群の中から、目的とする製品作製に使用する
基板を選択する基板選択部とを備えていることを特徴と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
作製に用いられるフォトマスク用の基板の選択装置に関
し、特に、フォトマスク形成用の感光材塗布基板群の中
から、目的とする製品に使用する基板を選択する基板選
択装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、電子機器の高性能化、軽薄短小の傾
向から、ASICに代表される種々のLSIには、ます
ます高集積化、高機能化が求められるようになってきて
おり、半導体集積回路の作製に用いられるフォトマスク
においては、更なる高精度、高品質のパタン形成が求め
られるようになってきた。従来、フォトマスク製造は、
一般には、以下のように行われていた。図8に基いて簡
単に説明する。先ず、石英などの透明基板810の上
に、クロムなどの金属薄膜からなる遮光膜あるいはシフ
ター層820をスパッタ法などにより成膜した基板(ブ
ランクスとも言う)を用意する。(図8(a)) そして、ブランクスの遮光膜あるいはシフター層820
上に、感光材層(感光性樹脂膜、感光性レジストあるい
は単にレジストとも言う)830を塗布した後、加熱乾
燥処理し膜に残留している溶剤の除去や金属薄膜との密
着性向上を図る。(図8(b)) 次に、感光材層が塗布された感光材層塗布基板の感光材
層830に、EB(Electoron Beamの略
で電子線のこと)、レーザー光、X線などの電離放射線
840を選択的に照射し、所望のパタン形状に感光す
る。(図8(c)) 一般にはパタン(絵柄)形成用のパタンデータにしたが
い、電離放射線840を所定の装置で選択的に照射する
ため、これをこれを、パタン描画ないし単に描画とも言
う。次に、感光材層830を現像してレジストパタン8
35を形成した(図8(d))後、レジストパタン83
5の開口836から露出した金属薄膜からなる遮光層8
20をエツチングして、遮光層パタン825を形成す
る。(図8(e)) 最後に、レジストパタン835を除去して、遮光層パタ
ン825をその一面に配設したフオトマスクが得られ
る。(図8(f)) そして、この後、検査、必要に応じて修正が行われ、所
望のフォトマスクを得ていた。
【0003】上記フォトマスク製造において作製される
フォトマスクの品質は、パタン描画用に供用される感光
材層塗布基板の品質に大きく影響を受けることは言うま
でもないが、従来、パタン描画用に供用される感光材層
塗布基板は、その種類も多く、管理がたいへんで、その
作製過程における検査にて、一定の基準のもとに良品、
不良品の判別が行われ、良品のみが用いられていたのが
実際である。しかし、目的とする製品の品質仕様も多種
あり、検査にて良品になった感光材層塗布基板にも品質
面や感光材層の感度に種々あるため、必ずしも、目的と
する製品の品質仕様に見合った基板を選択していたとは
言えず、使用する基板の選択1つで、検査、修正に及ぼ
す影響は大きかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、LSl
チップなどの半導体製品の回路が、年々、高密度化、微
細化している中、この作製に用いられるフォトマスクに
おいては、更なる高精度、高品質のパタン形成が求めら
れるようになってきた。本発明は、これに対応するもの
で、フォトマスク作製の際、パタン描画に供用される、
感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層
塗布基板群の中から、目的とする製品を作製するための
基板を、特に製品品質の面からうまく選択できる基板選
択装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の基板選択装置
は、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光
材層塗布基板群の中から、目的とする製品に使用する基
板を選択する基板選択装置であって、感光材層塗布基板
の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベースに登録
する1つ以上の欠陥登録部と、感光材層の感度を感光材
層塗布のロット毎に、チェックした感光材層ロットチェ
ック結果を、データベースに登録する感光材層ロットチ
ェック結果登録部と、データベースに登録された欠陥検
査結果、感光材層ロットチェック結果に基づいて、基板
群の中から、目的とする製品作製に使用する基板を選択
する基板選択部とを備えていることを特徴とするもので
ある。そして、上記において、感光材層塗布基板の、欠
陥検査結果をデータベースに登録する欠陥登録部とし
て、感光材層塗布基板の感光材層塗布前のブランクスの
ピンホール欠陥検査結果をデータベースに登録するピン
ホール欠陥登録部と、感光材層塗布後の基板の、異物欠
陥検査結果をデータベースに登録する異物欠陥登録部と
を備えていることを特徴とするものである。そしてま
た、上記において、基板選択の基準となる基板の品質基
準をデータベースに登録する選択基準登録部を備えてお
り、基板選択部は、必要に応じ、データベースに登録さ
れた欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェック結果情
報、基板選択の基準となる基板の品質基準とから、目的
とする製品作製に使用する基板を選択するものであるこ
とを特徴とするものである。また、上記において、作製
するフォトマスクに使用される基板の候補となる候補基
板に対し、データベースに登録された各基板の欠陥検査
結果情報、感光材層ロットチェック結果情報に基づい
て、基板毎に作製するフォトマスクのパタンエリア(描
画エリアとも言う)と対応させ、フォトマスク上のパタ
ンエリア(描画エリア)内にある欠陥を抽出するパタン
エリア内欠陥抽出部を備えていることを特徴とするもの
である。
【0006】また、上記において、作製するフォトマス
クに使用される基板の候補となる候補基板に対し、デー
タベースに登録された各基板の欠陥検査結果情報、感光
材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板毎に作製
するフォトマスクの絵柄と対応させ、フォトマスク上
で、絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が
発生する確率を計算する、あるいは絵柄内部に欠陥が発
生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する欠
陥確率計算部を備えており、基板選択部は、必要に応
じ、欠陥確率計算部により得られた基板毎の、絵柄周辺
部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率
から、あるいは、絵柄部全体にわたり、欠陥が発生しな
い確率あるいは欠陥が発生する確率から、目的とする製
品作製に使用する基板を選択するものであることを特徴
とするものである。そして、上記において、欠陥確率計
算部は、基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞ
れ、作製されるフォトマスク上での、欠陥位置に対応す
る、誤差を考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求
め、求められた欠陥領域内の絵柄の周辺部に欠陥が発生
しない確率である非発生確率を求め、更に、求められた
全ての欠陥の非発生確率を、全て乗じた積を求め、これ
を、基板のフォトマスク上で絵柄周辺部に欠陥が発生し
ない確率P0とするものであることを特徴とするもので
ある。あるいは、上記において、欠陥確率計算部は、基
板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製され
るフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を考
慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求められ
た欠陥領域内の絵柄の内部に欠陥が発生しない確率であ
る非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥の非
発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板のフォ
トマスク上で絵柄全体にわたり欠陥が発生しない確率P
01とするものであることを特徴とするものである。
尚、ここで言う確率とは、近似的な計算により算出され
た実質的に意味のある(近似的な)確率を含むものであ
る。また、フォトマスク上の絵柄(パタンとも言う)
は、図8に示すフォトマスク製造工程のように、感光材
層が塗布された感光材層塗布基板の感光材層830に、
EB(Electoron Beamの略で電子線のこ
と)、レーザー光、X線などの電離放射線840を選択
的に照射し、所望のパタン形状に感光して、その潜像を
形成するもので、一般にはパタン(絵柄)形成用のパタ
ンデータにしたがい、電離放射線840を所定の装置で
選択的に照射するため、これをパタン描画ないし単に描
画とも言い、フォトマスク上の絵柄領域であるパタンエ
リアを描画エリアとも言う。
【0007】
【作用】本発明の基板選択装置は、このような構成にす
ることにより、フォトマスク作製の際、パタン描画に供
用される、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用
の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品を作製
するための基板を、特に製品品質の面からうまく選択で
きる基板選択装置の提供を可能としている。具体的に
は、感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光
材層塗布基板群の中から、目的とする製品に使用する基
板を選択する基板選択装置であって、感光材層塗布基板
の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベースに登録
する1つ以上の欠陥登録部と、感光材層の感度を感光材
層塗布のロット毎に、チェックした感光材層ロットチェ
ック結果を、データベースに登録する感光材層ロットチ
ェック結果登録部と、データベースに登録された欠陥検
査結果、感光材層ロットチェック結果に基づいて、基板
群の中から、目的とする製品作製に使用する基板を選択
する基板選択部とを備えていることにより、これを達成
している。
【0008】基板選択の基準となる基板の品質基準(ラ
ンクとも言う)をデータベースに登録する選択基準登録
部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、データベ
ースに登録された欠陥検査結果、感光材層ロットチェッ
ク結果、基板選択の基準となる基板の品質基準とから、
目的とする製品作製に使用する基板を選択することがで
きる。
【0009】また、作製するフォトマスクに使用される
基板の候補となる候補基板に対し、データベースに登録
された各基板の欠陥検査結果情報、感光材層ロットチェ
ック結果情報に基づいて、基板毎に作製するフォトマス
クの絵柄と対応させ、フォトマスク上で、欠陥が発生し
ない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算する欠陥確
率計算部を備えており、基板選択部は、必要に応じ、欠
陥確率計算部により得られた基板毎の、欠陥が発生しな
い確率あるいは欠陥が発生する確率から、目的とする製
品作製に使用する基板を選択することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の基板選択装置の実施の形
態例を図に基づいて説明する。図1は本発明の基板選択
装置の実施の形態の1例の概略構成図で、図2は欠陥検
査結果データの1例を示した図で、図3は感光材層ロッ
トチェック結果データの1例を示した図で、図4は基板
の品質基準の1例を示した図で、図5は、基板選択の入
力方法の1例を示した図で、図6は基板選択部による基
板選択手順の1例を示したフロー図で、図7は欠陥確率
計算部の動作の1例を説明するための図である。尚、図
1中、点線内は装置と基板選択処理(S150)を示し
たものである。また、図1中、S110〜S170、図
6中、S510〜S540は処理ステップである。図
1、図6、図7中、110はピンホール欠陥検査登録
部、120は異物欠陥検査結果登録部、130は感光材
層ロットチエック結果登録部、140は選択基準登録
部、150は基板選択部、151はパタンエリア内欠陥
抽出部、152は欠陥確率計算部、160はデータベー
ス、171は描画パタン、172は配置情報、181は
ピンホール欠陥検査結果データ、182は異物欠陥検査
結果データ、183は感光材層感度ロットチェックデー
タ、184はフォトマスク仕様、190は選択支持入
力、511は在庫基板、512は使用条件、521はピ
ンホール欠陥検査結果データ、522は異物欠陥検査結
果データ、523は対象基板、524はパタンエリア、
531は対象基板、532は品質基準(基板ランク)、
541は対象基板、 601は基板エリア、605はパタ
ンエリア(描画エリア)、611、612、613は欠
陥、621、622、623は欠陥領域、631、63
2、633はパタンデータエリア、651、652は絵
柄(パタンとも言う)である。
【0011】本発明の基板選択装置の実施の形態例は、
感光材層を塗布形成したフォトマスク形成用の感光材層
塗布基板群の中から、目的とする製品に、品質的に見合
った基板を選択する基板選択装置で、選択された基板は
パタン描画に供与される。そして、図1に示すように、
本例の基板選択装置は、感光材層塗布基板の感光材層塗
布前のブランクスのピンホール欠陥検査結果(ピンホー
ル欠陥検査結果データ181)をデータベース160に
登録するピンホール欠陥登録部110と、感光材層塗布
基板の異物欠陥検査結果(異物欠陥検査結果データ18
2)をデータベースに160登録する異物欠陥登録部1
20と、感光材層の感度を感光材層塗布のロット毎に、
チェックした感光材層ロットチェック結果(感光材層感
度ロットチェックデータ183)を、データベース16
0に登録する感光材層ロットチェック結果登録部130
と、基板選択の基準となる品質基準(フォトマスク仕様
184)をデータベース160に登録する選択基準選択
部140と、データベース160に登録された欠陥検査
結果(ピンホール欠陥検査結果データ181、異物欠陥
検査結果データ182)、感光材層ロットチェック結
果、基板選択の基準となる品質基準とから、品質的に適
当な目的とする製品を作製するための基板を選択する基
板選択部150とを備えている。
【0012】はじめに、基板の描画使用までの基板処理
工程と、本例の基板選択装置の各部との関係を、図1に
基づいて簡単に説明しておく。先ず、石英などの透明基
板の上に、クロムなどの金属薄膜からなる遮光膜あるい
はシフター層をスパッタ法などにより成膜したブランク
スに対し、所定のピンホール検査機を用い、ピンホール
欠陥検査を行い(S110)、この結果をピンホール欠
陥検査結果データ181として保管し、ピンホール欠陥
検査結果登録部110を介して、データベース160に
保管する。次いで、ブランクスは洗浄を経て、感光材層
の形成が、感光材の塗布により行なわれるが、感光材層
の形成後、所定の検査装置により、異物欠陥の検査を行
い(S120)、この結果を異物欠陥検査結果データ1
82として保管し、更に、異物欠陥検査結果登録部12
0を介して、データベース160に保管する。更に、感
光材層のロット毎に、テストピース(テスト用基板)を
用いて、感度チエックを行い(S130)、この結果を
感光材層感度ロットチェックデータ183として保管
し、更に、感光材層感度ロットチェック結果登録部13
0を介して、データベース160に保管する。一方、こ
のようにして、各欠陥検査、感度チェックがなされた感
光材層塗布基板を所定の保管庫(図示していない)に多
数保管されることとなる。次いで、保管されている感光
材層塗布基板群から目的の基板を選択する基板選択(S
150)を、本例の装置により行い、描画用の基板(S
160)を選択し、描画機にてパタン描画が行われる。
(S170)
【0013】次に、各欠陥検査結果データ181、18
2、感光材層感度ロットチェックデータ183、フォト
マスク仕様184の内容を説明し、基板選択部150に
よる、基板選択を説明する。ピンホール欠陥検査結果デ
ータ181あるいは異物欠陥検査結果データ182等の
欠陥検査データとしては、各基板毎に、欠陥検査により
検出された欠陥のサイズとその位置(X,Y座標表示)
を把握したもので、例えば、図2に示すように表わされ
る。感光材層感度ロットチェックデータ183として
は、各基板毎に、感光材層の塗布ロット(ここでは、塗
布日によりロットが異なるとする)毎に、テストピース
等によりその感度を調べ、対応する描画機毎にこれに合
った露光量(照射量)を決め、各基板毎に、基板サイ
ズ、遮光膜種類、感光材層種類、塗布日、描画機、露光
量を対応させておくもので、例えば、図3に示すよう
に、表される。尚、図3中、+aは、+aだけ露光量を
多くして、感光材層のロット間の感度のバラツキの補正
を行っているものである。基板選択の基準となる品質基
準(フォトマスク仕様184)は、設計ルール、パタン
エリア(X、Yサイズ)、ピンホール欠陥検査結果ラン
ク、異物欠陥検査結果ランク等を対応させたもので、例
えば、図4に示すように表される。尚、図4はラスター
型のEB機(電子線描画機)による描画に供せられる基
板の品質基準の例で、表の1段目は0. 25μmアドレ
スユニット描画で、パタンエリアが10000μm、1
0000μm範囲で、ピンホール欠陥検査結果ランクが
A、異物欠陥検査結果ランクがBであることを意味して
いる。
【0014】基板選択部150による、目的とする製品
に見合った基板を選択する際の入力(選択支持入力19
0に相当)は、例えば、図5に示すように表示する(コ
ンピュータ端末の表示部の)入力画面において、描画
機、基板サイズ、遮光膜種類、感光材層種類等の基板条
件、および、設計ルール、ピンホール欠陥検査結果ラン
ク、異物欠陥検査結果ランク等の品質条件を、それぞれ
選択して行なう。
【0015】基板選択部150による、目的とする製品
に品質的に見合った基板を選択する第1の例のフロー
(アルゴリズム)の例を図6に基づいて説明する。第1
の例は、データベースに登録された欠陥検査結果情報、
感光材層ロットチェック結果情報、基板選択の基準とな
る基板の品質基準とから、基板を選択するもので、基板
選択部150では、パタンエリア内欠陥抽出部151に
て、対象基板について、データベースに登録された欠陥
検査結果情報に基づき、それぞれ、作製するフォトマス
クのパタンエリア(これを、描画エリアとも言う)に対
応する領域内の欠陥数を抽出し、抽出された欠陥の数に
より、各対象基板をランク付けして、基板の品質基準に
見合った所望の基板を使用するものである。先ず、在庫
基板511の中から、選択支持入力190により指定さ
れた、指定の描画機、基板サイズ、遮光膜種類、感光材
層種類等の使用条件512に対応する対象基板523を
選択する、対象基板選択を行なう。(S510) 次いで、この対象基板523の中から、ピンホール欠陥
検査結果データ521、異物欠陥検査結果データ522
を参照にして、パタンエリアが所定のもの(対象基板5
31)を選び、それぞれについて、90°回転をおこな
い、パタンエリア内の欠陥数を把握しておく。(S52
0) 90°回転することにより、所定のパタンエリア内にお
いても、その中に占める欠陥の数が異なることがある。
対象基板531の中から、品質基準(基板ランク)53
2と照らし、所望の基板ランクのものを選び、優先順位
を付けたランク分けを行ない(S530)、ランク分け
され、更に、優先順位が付けられた対象基板541を得
る。(S540)
【0016】このようにして、目的とする製品の対象基
板541が、ランク分けされ、更に優先順位が付けて挙
げられるが、この対象基板541の中より、目的とする
製品の品質仕様に見合った、所望の基板を選択し、描画
機に供する。
【0017】基板選択部150による、目的とする製品
に品質的に見合った基板を選択する第2の例を説明す
る。第2の例は、データベースに登録された欠陥検査結
果情報、感光材層ロットチェック結果情報から、基板を
選択するもので、基板選択部150では、欠陥確率計算
部152にて、対象基板について、データベースに登録
された欠陥検査結果情報に基づき、それぞれ、フォトマ
スク上で欠陥が発生しない確率P0を求めるもので、こ
の確率P0より、対象基板の中でランク付けを行い、所
望の基板ランクのものを選びフォトマスク作製用の基板
とするものである。P0を求める際、対象基板に対し、
対象基板とパタンエリアを相対的に90度ずつ回転させ
て同様の計算を行い、それぞれの相対的な角度における
P0を求め、それぞれの相対的な角度におけるP0を含
め、対象基板の中でランク付けを行い、所望のランクの
ものを選ぶ。この場合、第1の例に比べ、対象基板をさ
らに有効的に使用することができる。
【0018】以下、対象基板とパタンエリアとがある所
定の相対位置関係にある場合の、フォトマスク上で欠陥
が発生しない確率P0の求め方の1例を図7に基づいて
説明する。説明を分かり易くするため、具体的な例とし
て、基板エリア601の描画エリア(パタンエリア)6
05内に、欠陥が 3個(欠陥611、612、613)
あり、パタンデータエリア631、632、633が3
つある場合の、フォトマスク上で欠陥が発生しない確率
P0の求め方を説明する。先ず、欠陥611、612、
613について、それぞれ、パタンデータエリア内の絵
柄(パタンとも言う)の周辺部に跨る確率を計算し、こ
れより、パタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言
う)の周辺部に跨がらない確率P1,P2、P3をそれ
ぞれ計算し、P0=P1×P2×P3としてフォトマス
ク上で欠陥が発生しない確率P0を求める。尚、対象基
板と、パタンエリア、パタンデータエリア、パタンデー
タエリア内の絵柄(パタンとも言う)との位置関係は、
描画パタン171、配置情報172とから決定する。欠
陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも言
う)の周辺部に跨がらない確率P1は、作製されるフォ
トマスク上での、欠陥611の位置に対応する、誤差を
考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域621を求め、
求められた欠陥領域621内の絵柄の周辺部に欠陥が発
生しない確率である非発生確率を求める。図7(a)の
場合の、誤差を考慮した、欠陥611がこの中に入る欠
陥より大サイズの、欠陥領域621(サイズL×L)内
の絵柄が、図7(b)に拡大して示すように、絵柄65
1、652で、欠陥領域621は一辺の長さをLとする
矩形領域である。この場合、欠陥をサイズdφの円形の
ものとし、絵柄651、652の周辺長さの総和をS1
とすると、欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄
(パタンとも言う)の周辺部に跨る確率は、近似的に
(S1×d)/(L×L)として計算される。よって、
欠陥611がパタンデータエリア内の絵柄(パタンとも
言う)の周辺部に跨がらない確率P1を、近似的に、P
1=1−[(S1×d)/(L×L)]として求めるこ
とができる。同様にして、欠陥612、613がパタン
データエリア内の絵柄(パタンとも言う)の周辺部に跨
がらない確率P2、P3をそれぞれ求める。求められ
た、P1,P2,P3より、フォトマスク上で欠陥が発
生しない確率P0が求められる。パタンデータエリア
(631、632、633に相当)が3つ以上ある場合
についても、基本的には同様に計算できる。
【0019】尚、第2の例における、上記のP0計算方
法は、欠陥611、612、613が絵柄の内部に含ま
れる場合には、後で欠陥修正が比較的容易に行なうこと
ができるため、これを、実作業上、後の修正作業を前提
として、欠陥発生としない計算方法である。
【0020】勿論、欠陥611、612、613が絵柄
の内部に含まれる場合も、欠陥発生するものとして、欠
陥発生確率を計算することもできる。この場合は、例え
ば、図7(b)のような欠陥領域621において、サイ
ズdφの円形の欠陥611がパタンデータエリア内の絵
柄(パタンとも言う)に跨る確率は、Sd/(L×L)
として計算される。但し、Sdは絵柄651、652
を、それぞれ外側にd/2だけ太らせた場合の面積の和
である。これより、欠陥611がパタンデータエリア内
の絵柄(パタンとも言う)に跨がらない確率P11は、
P11=1−[Sd/(L×L)]として求められる。
同様に、欠陥612、613がパタンデータエリア内の
絵柄(パタンとも言う)に跨がらない確率P12、P1
3を求めることができ、求められた、P11,P21,
P31より、絵柄の内部にある場合も含め、フォトマス
ク上で欠陥が発生しない確率P01を求めることができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のように、フォトマスク
作製の際、パタン描画に供用される、感光材層を塗布形
成したフォトマスク形成用の感光材層塗布基板群の中か
ら、目的とする製品を作製するための基板を、特に製品
品質の面からうまく選択できる基板選択装置の提供を可
能とした。これにより、従来に比べ、フォトマスク製造
のトータル的な生産性を向上させ、フォトマスクの更な
る高精度化、高品質化にも対応できるものとした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板選択装置の実施の形態の1例の概
略構成図
【図2】欠陥検査結果データの1例を示した図
【図3】感光材層ロットチェック結果データの1例を示
した図
【図4】品質基準の1例を示した図
【図5】基板選択の入力方法の1例を示した図
【図6】基板選択部による基板選択手順の1例を示した
フロー図
【図7】欠陥確率計算部の動作の1例を説明するための
【図8】フォトマスクの製造方法を説明するための図
【符号の説明】
110 ピンホール欠陥検査登録部 120 異物欠陥検査結果登録部 130 感光材層ロットチエック結
果登録部 140 選択基準登録部 150 基板選択部 151 パタンエリア内欠陥抽出部 152 欠陥確率計算部 160 データベース 171 描画パタン 172 配置情報 181 ピンホール欠陥検査結果デ
ータ 182 異物欠陥検査結果データ 183 感光材層感度ロットチェッ
クデータ 184 フォトマスク仕様 190 選択支持入力 511 在庫基板 512 使用条件 521 ピンホール欠陥検査結果デ
ータ 522 異物欠陥検査結果データ 523 対象基板 524 パタンエリア 531 対象基板 532 品質基準(基板ランク) 541 対象基板 611、612、613 欠陥 621、622、623 欠陥領域 631、632、633 パタンデータエリア 651、652 絵柄(パタンとも言う) 810 透明基板 820 遮光膜あるいはシフター層 825 遮光層パタン 830 感光材層(感光性樹脂膜、
感光性レジストあるいは単にレジストとも言う) 835 レジストパタン 840 電離放射線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 秀之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 清野 創 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H095 BD29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材層を塗布形成したフォトマスク形
    成用の感光材層塗布基板群の中から、目的とする製品に
    使用する基板を選択する基板選択装置であって、感光材
    層塗布基板の、欠陥に対応して欠陥検査結果をデータベ
    ースに登録する1つ以上の欠陥登録部と、感光材層の感
    度を感光材層塗布のロット毎に、チェックした感光材層
    ロットチェック結果を、データベースに登録する感光材
    層ロットチェック結果登録部と、データベースに登録さ
    れた欠陥検査結果、感光材層ロットチェック結果に基づ
    いて、基板群の中から、目的とする製品作製に使用する
    基板を選択する基板選択部とを備えていることを特徴と
    する基板選択装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、感光材層塗布基板
    の、欠陥検査結果をデータベースに登録する欠陥登録部
    として、感光材層塗布基板の感光材層塗布前のブランク
    スのピンホール欠陥検査結果をデータベースに登録する
    ピンホール欠陥登録部と、感光材層塗布後の基板の、異
    物欠陥検査結果をデータベースに登録する異物欠陥登録
    部とを備えていることを特徴とする基板選択装置。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2において、基板選択の
    基準となる基板の品質基準をデータベースに登録する選
    択基準登録部を備えており、基板選択部は、必要に応
    じ、データベースに登録された欠陥検査結果情報、感光
    材層ロットチェック結果情報、基板選択の基準となる基
    板の品質基準とから、目的とする製品作製に使用する基
    板を選択するものであることを特徴とする基板選択装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3において、作製するフ
    ォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対
    し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情
    報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板
    毎に作製するフォトマスクのパタンエリア(描画エリア
    とも言う)と対応させ、フォトマスク上のパタンエリア
    (描画エリア)内にある欠陥を抽出するパタンエリア内
    欠陥抽出部を備えていることを特徴とする基板選択装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4において、作製するフ
    ォトマスクに使用される基板の候補となる候補基板に対
    し、データベースに登録された各基板の欠陥検査結果情
    報、感光材層ロットチェック結果情報に基づいて、基板
    毎に作製するフォトマスクの絵柄と対応させ、フォトマ
    スク上で、絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは
    欠陥が発生する確率を計算する、あるいは絵柄内部に欠
    陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する確率を計算
    する欠陥確率計算部を備えており、基板選択部は、必要
    に応じ、欠陥確率計算部により得られた基板毎の、絵柄
    周辺部に欠陥が発生しない確率あるいは欠陥が発生する
    確率から、あるいは、絵柄部全体にわたり、欠陥が発生
    しない確率あるいは欠陥が発生する確率から、目的とす
    る製品作製に使用する基板を選択するものであることを
    特徴とする基板選択装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、欠陥確率計算部は、
    基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製さ
    れるフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を
    考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求めら
    れた欠陥領域内の絵柄の周辺部に欠陥が発生しない確率
    である非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥
    の非発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板の
    フォトマスク上で絵柄周辺部に欠陥が発生しない確率P
    0とするものであることを特徴とする基板選択装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、欠陥確率計算部は、
    基板の対象となる全ての欠陥に対し、それぞれ、作製さ
    れるフォトマスク上での、欠陥位置に対応する、誤差を
    考慮した欠陥より大サイズの、欠陥領域を求め、求めら
    れた欠陥領域内の絵柄の内部に欠陥が発生しない確率で
    ある非発生確率を求め、更に、求められた全ての欠陥の
    非発生確率を、全て乗じた積を求め、これを、基板のフ
    ォトマスク上で絵柄全体にわたり欠陥が発生しない確率
    P01とするものであることを特徴とする基板選択装
    置。
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