JP4149074B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パルス信号を用いたデューティ制御により駆動されるブラシレスモータ或いはステッピングアクチュエータを備えた車両用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用の空気調和装置において、ファンや各種の切換ドア等の駆動源としてパルス信号により制御可能なブラシレスモータやステッピングモータの如きアクチュエータが採用されている。そして、このような目的で使用されているブラシレスモータやステッピングモータを駆動制御するための出力信号として、従来から、デューティ比制御されたパルス信号が用いられているが、この種のパルス信号はオン、オフ時間が8(msec)以下と非常に短いものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、これらのアクチュエータの負荷に関して不具合が生じた場合、その原因を究明するためにこのパルス信号をアナログテスターを用いて測定してみても、その周期が短いためアナログテスターが応答せず、故障等の原因究明が不可能であった。これに対処するにはオシロスコープ等の波形観測装置が必要であるが、これは特殊な測定装置であるため、極めて限定された場所でしか使用することができない。したがって、例えば、このような構成の車両用空気調和装置がディーラーに持ち込まれた場合には故障原因を突き止めることができない場合が生じる。
【0004】
この問題を解決するため、車両用空気調和装置を点検モードにした場合、アクチュエータに出力されるパルス信号のオン、オフ周期を通常制御動作の場合よりも長くする構成が考えられる。しかし、このような構成を採用すると、パルス信号のオン時間が長くなるため、パルス信号オン時におけるアクチュエータの作動トルクが大きくなってしまい、例えば負荷が切換ドアの駆動用のステッピングモータである場合、シート状態でパルス信号がオンとなったときにそのステッピングモータに連結されているドア、リンク、レバー等が破損する虞が生じることになる。
【0005】
本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を解決することができるようにした、車両用空気調和装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、ブラシレスモータやステッピングアクチュエータへの出力信号を、アナログテスターでもチェック可能な形態にすると共に、誤って負荷部品を破損しないように通常動作モード用と点検モード用途に切り替えるようにしたものである。
【0009】
請求項1の発明の特徴は、パルス信号を用いたデューティ制御により駆動される電気的負荷を備えた車両用空気調和装置において、自己診断モードに入ったときに前記電気的負荷のコネクタの着脱状態を判別する判別手段と、該判別手段によって前記電気的負荷のコネクタが抜かれた状態にあると判別された場合にのみ前記パルス信号のオン、オフ周期を通常制御モード時に比べて長く設定する設定手段とを備えた点にある。
【0010】
請求項2の発明の特徴は、請求項1の発明において、前記電気的負荷が風路切替用ドアを駆動するためのステッピングモータである点にある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明による車両用空調装置の概略構成を示す図である。車両用空調装置Aは、空調ダクト1の最上流側にインテーク切換装置2が設けられ、このインテーク切換装置2は、内気入口3と外気入口4とが分かれた部分に配置された内外気切換ドア5を有し、この内外気切換ドア5をステッピングモータ6により操作して空調ダクト1内に導入する空気を内気又は外気のいずれかを選択し、所望の吸入モードが得られるようになっている。
【0013】
送風機7は、ブラシレスモータ7Mを備えて成り、空調ダクト1内に空気を吸込んで下流側に送風するもので、この送風機7の後方にはエバポレータ8とヒータコア9とが設けられている。また、ヒータコア9の前方にはエアミクスドア10が設けられており、このエアミクスドア10の開度をステッピングモータ11により調節することで、ヒータコア9を通過する空気とヒータコア9をバイパスする空気との量が変えられ、この結果、吹出空気の温度が調節されるようになっている。
【0014】
そして、空調ダクト1の下流側は、デフロスト吹出口12、ベント吹出口13及び足元吹出口14に分かれて車室15に開口し、その分かれた部分にモードドア16a、16b、16cが設けられ、このモードドア16a、16b、16cをステッピングモータ17で操作することにより所望の吹出モードが得られるようになっている。
【0015】
エバポレータ8は、コンプレッサ18、コンデンサ19、リキッドタンク20及びエクスバンションバルブ21と共に冷房サイクルを構成している。コンプレッサ18は、電磁クラッチ23を介してエンジン22に連結されている。そして、ステッピングモータ6、11、17、送風機7のブラシレスモータ7M、コンプレッサ18の電磁クラッチ23は、総体的に符号Bによって示されている制御ユニットにそれぞれ図示しないコネクタによって電気的に接続されている。なお、これらのコネクタは制御ユニットBに着脱自在となっているが、この構成自体は公知であるから、図示するのを省略する。
【0016】
制御ユニットBは、マイクロコンピュータ41を有し、マイクロコンピュータ41からの出力によって、ステッピングモータ6、11、17、送風機7のブラシレスモータ7M及び電磁クラッチ23のクラッチソレノイド23Mが各駆動回路40a〜40eを介して制御される構成である。
【0017】
図2には、ステッピングモータ6の駆動回路40aの一例が示されている。駆動回路40aは、ステッピングモータ6の各コイルにパルス信号を所定の順序で与えるための切替トランジスタT1〜T4が設けられており、マイクロコンピュータ41からの出力1〜4に応答して切替トランジスタT1〜T4がオン、オフ動作し、ステッピングモータ6の回転位置が制御される公知の回路構成である。なお、CNは、ステッピングモータ6を制御ユニットBに着脱自在に接続できるようにするためのコネクタである。他の駆動回路40b、40cの構成も同様である。
【0018】
図1に戻ると、車室15内の温度を検出する車室内温度センサ43等からの出力信号がマルチプレクサ44を介して選択され、選択された信号はA/D変換器45を介してデジタル信号に変換されてマイクロコンピュータ41に入力される。
【0019】
また、マイクロコンピュータ41には、操作パネル46からの出力信号が入力される。この操作パネル46は、表示回路47を介してマイクロコンピュータ41と接続される表示部48を有し、この表示部48に送風機速度、吹出モード、設定温度、外気温等が表示されるようになっている。またコンプレッサ18を通常状態で稼動させるA/Cスイッチ49、コンプレッサ18を経済的に稼動させるECONスイッチ50を備え、これらいずれかのスイッチ投入により各空調機器がオート制御モードで作動し始め、それらの作動状態が表示部48に表示されるようになっている。
【0020】
更に、操作パネル46には、送風機7やコンプレッサ18等を停止させ表示部48を消灯させるOFFスイッチ51、吹出モードをデフロストモードに設定するデフスイッチ52、吸入モードを内気導入(REC)と外気導入(FRESH)とに切換えるインテークスイッチ53、表示部48の温度表示箇所58に外気温を表示するAMBスイッチ54が設けられており、その他に車室内の目標温度を左右に回転させることにより設定する温度調節ノブ55、吹出モードをベント、バイレベル、ヒートの順で切換えるMODEスイッチ56、及び送風機の回転速度を設定するファンスイッチ(FAN SW)57が設けられている。表示部48の表示箇所58には通常、設定温度が表示されるようになっており、温度調節ノブ55の操作でこの表示温度を変えることができる。また、表示部48の吹出モード表示箇所、送風速度表示箇所(図示せず)の表示も、モードスイッチ56、ファンスイッチ57の操作でそれぞれ設定された内容が表示されるようになっている。
【0021】
図3には、制御ユニットBによる上述の制御動作を、予め組み込まれた制御プログラムに従って実行するためのマイクロコンピュータ41の構成が示されている。マイクロコンピュータ41において、61は中央演算処理ユニット(CPU)、62は読み出し専用メモリ(ROM)、63はランダムアクセスメモリ(RAM)、64は入出力インターフェイス部(I/0)で、これらは内部バス65に接続されており、これによりマイクロコンピュータ41内で相互にデータの授受を行うことができる。なお、マイクロコンピュータ41のハードウェアの構成それ自体は公知の構成であるから、ここではこれ以上の詳しい説明は省略する。入出力インターフェイス部64には、前述した駆動回路40a〜40e、マルチプレクサ44、A/D変換器45、操作パネル46及び表示回路47が接続される。
【0022】
ROM62には、空調制御のための制御プログラムのほか所要の機能を自己検査するための自己診断プログラムが格納されている。図示しないイグニッションスイッチがオン状態となった場合には制御プログラムが実行され、これにより、操作パネル46に設けられた各操作スイッチの操作に従う作動モードで空調のための制御が実行される。制御プログラムに従う空調制御のための作動モード及び各作動モードにおける制御動作は公知のものであるから、この制御プログラムの詳細については説明するのを省略する。
【0023】
一方、自己診断プログラムは、診断内容の異なる複数のステップを有し各ステップにおいて所定の事項についての故障診断を実行するためのプログラムであり、予め定められた所定の操作パネル操作により自己診断プログラムの実行が開始される。
【0024】
図4には、ROM62に格納されている自己診断プログラムによる故障診断モードの操作手順の概略が示されている。
【0025】
マイクロコンピュータ41は、イグニッションスイッチ(IGN SW)を投入(OFFからONにする)した後、10秒以内にOFFスイッチを5秒以上押した場合に故障診断モード(検査モード)に入る。
【0026】
故障診断モードは、診断内容の異なる複数の診断ステップを有し、故障診断モードに入った時点では診断ステップ1が実行され、操作パネル46に設けられている温度調節ノブ55を右又は左に1クリックだけ回転させることにより診断ステップ1〜5のいずれかを選択して実行できる構成となっている。また、診断ステップ4又は6においてファンスイッチ57を押すことにより、診断ステップ6又は7を選択して実行できる構成となっている。そして、各診断ステップにおいて、AUTO制御モードへの切換スイッチとして働くA/Cスイッチ49またはECONスイッチ50が押された時点、またはイグニッションスイッチをONからOFFにした時点で故障診断を終了するようになっている。
【0027】
図5に示されるように、診断ステップ7は、モードドア16a〜16c、内外気切換ドア5、エアミクスドア10及び送風機7を、モード71〜74の4つのモードについてチェックするためのステップであり、モード71〜74はデフスイッチ52を1回押すごとにサイクリックに切り替えられる。
【0028】
この診断ステップ7が実行される場合には、後で詳しく述べるようにして、対応する出力1〜4が常に出力されている状態とされ、且つそのオン、オフ時間が通常の制御の場合よりも長くされる。
【0029】
次に、図6を参照して、診断ステップ7において行われるデューティ信号切替制御の処理について説明する。
【0030】
診断ステップ7において行われるデューティ信号切替制御の処理が開始されると、まず、ステップS41において、ステッピングモータ6、11、17の各接続端子がオープンか否かのチェックの処理が行われる。
【0031】
図7には、ステップS41で行われるチェック処理の詳細フローチャートが示されている。ここでは、まず、ステップS50において、入力信号のレベルをLとする。次に、ステップS51に入り、ここで、ステッピングモータ11への出力1〜4を順次ONとする。
【0032】
次に、ステップS52に入り、ここで、ステップS51での各出力ONに対して診断出力が全てHであったか否かが判別される。診断出力は図8に示された真理値表に従って定められる。図8の真理値表から判るように、ステップS50において入力信号をLとした場合、診断出力がHとなるのは、出力信号がHである場合だけである。
【0033】
ステップS52において、ステップS51でのステッピングモータ11への出力1〜4の各出力ONに対して診断出力が全てHであると判別された場合、ステップS52の判別結果はYesとなり、ステップS57に入る。そして、ステップS57で、ステッピングモータ11のコネクタがOPENであることを示すフラグFMIXをONとし、ステップS53に入る。
【0034】
一方、ステップS52において、ステップS51でのステッピングモータ11への出力1〜4の各出力ONに対して診断出力が全てHでないと判別された場合には、ステップS52の判別結果はNoとなり、ステップS53に入る。
【0035】
ステップS53においては、ステッピングモータ17への出力1〜4を順次ONとする。
【0036】
次に、ステップS54に入り、ここで、ステップS53での各出力ONに対して診断出力が全てHであったか否かが判別される。診断出力は図8に示された真理値表に従って定められる。図8の真理値表から判るように、ステップS50において入力信号をLとした場合、診断出力がHとなるのは、出力信号がHである場合だけである。
【0037】
ステップS54において、ステップS53でのステッピングモータ17への出力1〜4の各出力ONに対して診断出力が全てHであると判別された場合、ステップS54の判別結果はYesとなり、ステップS58に入る。そして、ステップS58で、ステッピングモータ17のコネクタがOPENであることを示すフラグFMODEをONとし、ステップS55に入る。
【0038】
一方、ステップS54において、ステップS53でのステッピングモータ17への出力1〜4の各出力ONに対して診断出力が全てHでないと判別された場合には、ステップS54の判別結果はNoとなり、ステップS55に入る。
【0039】
ステップS55においては、ステッピングモータ6への出力1〜4を順次ONとする。
【0040】
次に、ステップS56に入り、ここで、ステップS55での各出力ONに対して診断出力が全てHであったか否かが判別される。診断出力は図8に示された真理値表に従って定められる。図8の真理値表から判るように、ステップS50において入力信号をLとした場合、診断出力がHとなるのは、出力信号がHである場合だけである。
【0041】
ステップS56において、ステップS55でのステッピングモータ6への出力1〜4の各出力ONに対して診断出力が全てHであると判別された場合、ステップS56の判別結果はYesとなり、ステップS59に入る。そして、ステップS59で、ステッピングモータ6のコネクタがOPENであることを示すフラグFINTAKEをONとし、図6のステップS42に戻る。
【0042】
一方、ステップS56において、ステップS55でのステッピングモータ6への出力1〜4の各出力ONに対して診断出力が全てHでないと判別された場合には、ステップS56の判別結果はNoとなり、図6のステップS42に戻る。
【0043】
図6に戻ると、ステップS42において、フラグFMIX、FMODE、FINTAKEがいずれもオンであるか否かが判別される。フラグFMIX、FMODE、FINTAKEが全てオンでない場合には、ステップS42の判別結果はNoとなり、ステップS43に入る。
【0044】
ステップS43では、ステッピングモータ6、11、17に対する各出力1〜4のオン、オフ周期を通常の周期、本実施の形態の場合8(ms)、としたままにする。次にステップS44に進み、ここで、コネクタがオープンであるとされたステッピングモータについては、シート位置で出力1〜4をオフとするオフ処理が行われる。
【0045】
一方、フラグFMIX、FMODE、FINTAKEがいずれもオンであると、ステップS42の判別結果はYesとなり、ステップS45に入り、ここで、ステッピングモータ6、11、17に対する各出力1〜4のオン、オフ周期を2秒に設定する。次にステップS46において、ステッピングモータ6、11、17がシート位置に到達しても各出力1〜4はオンのままとするオン処理が行われる。
【0046】
ステッピングモータ6、11、17の駆動制御のための各出力1〜4に対し、対応するコネクタがオープンか否かの検出結果に応じて、上述の如く処理がなされるので、コネクタ・オープンの場合には出力1〜4の周期が2秒とされ、アナログテスターによって充分そのチェックを行うことができる。一方、コネクタがオープンでない場合には、出力1〜4は通常の制御の状態を保っているので、ステッピングモータが低出力トルク状態となり、それに連結されているリンクやドア等がシート状態になっている場合にこれらを破損させるのを防止することができる。
【0047】
次いで、ステップS47に入り、ここで、ブラシレスモータ7Mの制御信号の周期を通常制御時の4(ms)より充分に長い2秒に設定する。この設定はブラシレスモータ7Mの接続用コネクタがオープンか否かに拘らず行われる。この理由は、ブラシレスモータ7Mの場合、制御信号の周期を長くしても、ブラシレスモータ7Mに大きな負荷が掛かることがなく、送風機を損傷させる虞がないからである。
【0048】
ステップS48では、デフスイッチ52がオンとなったか否かが判別され、デフスイッチ52がオンであれば、ステップS48の判別結果はYesとなり、ステップS41に戻り、上述の動作を繰り返すと共に、図5に示すモード72に移行し対応する信号を出力する。一方、デフスイッチ52がオフであると、ステップS48の判別結果はNoとなり、図5に示すモード71に示す対応する信号を出力し続ける。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、自己診断モードに入った時に、電気的負荷のコネクタの着脱状態を判別し、コネクタが抜かれてオープン状態にある場合にのみその制御のためのパルス信号のオン、オフ周期を通常制御モード時に比べて長く設定し、これにより、パルス信号の良否をアナログテスターによってチェックできるようにしたので、車両用空気調和装置の点検を特殊な測定器なしで、且つ電気的負荷の負荷部品を破損させることなく行うことができる。このため、例えば、装置の風路切換ドアをステッピングモータで制御しているような場合、点検時にドアが高トルクでシートされて破損するといった不具合を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用空調装置の実施の形態の一例を示す概略構成図。
【図2】図1に示したステッピングモータの駆動回路の一例を示す回路図。
【図3】図1に示したマイクロコンピュータの構成を示すブロック図。
【図4】図1に示したマイクロコンピュータにより実行される自己診断プログラムによる故障診断モードの操作手順の概略を示す図。
【図5】図4の自己診断プログラムによって実行されるアクチュエータの診断のための診断モードの内容を示す図。
【図6】図5に示した診断を実行するためのデューティ信号切替制御プログラムを示すフローチャート。
【図7】図6に示した接続端子のオープンチェック処理を示す詳細フローチャート。
【図8】入力信号と出力信号と診断信号との間の関係を示す真理値表。
【符号の説明】
6、11、17 ステッピングモータ
7 送風機
7M ブラシレスモータ
23 電磁クラッチ
40a〜40c 駆動回路
41 マイクロコンピュータ
A 車両用空調装置
B 制御ユニット
Claims (2)
- パルス信号を用いたデューティ制御により駆動される電気的負荷を備えた車両用空気調和装置において、
自己診断モードに入ったときに前記電気的負荷のコネクタの着脱状態を判別する判別手段と、
該判別手段によって前記電気的負荷のコネクタが抜かれた状態にあると判別された場合にのみ前記パルス信号のオン、オフ周期を通常制御モード時に比べて長く設定する設定手段と
を備えたことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 前記電気的負荷が風路切替用ドアを駆動するためのステッピングモータである請求項3記載の車両用空気調和装置。
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