JP4041407B2 - デジタルカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルカメラに関し、さらに詳しくは、画像データを複数の記録媒体に記録するデジタルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラは、撮影レンズ後方に配置したCCD等の撮像素子の光電面に結像する光学的な被写体画像を、デジタル信号に変換してスマートメディア(登録商標)やコンパクトフラッシュ(登録商標)などの記録媒体(メディア)に画像データとして記録する。
【0003】
近年メモリの大容量化が進み、記録される画像数も増加している。このような大容量のメモリに記録されている多数の画像の中から、ユーザーが所望の画像を出力(表示又はプリント)する際には、まず記録されている画像を縮小表示したサムネイル画像を整列させたインデックス画像を画像表示手段で出力する。そして、このインデックス画像をユーザーが目視で検索して所望の画像を選択する方法が一般に行われている。
【0004】
また、多数のサムネイル画像の中から所望の画像を検索するには非常に手間がかかるため、特許文献1のデジタルカメラでは、記録容量の異なる複数の記録媒体を用い、データサイズの大きい画像データを記録する時には容量の大きい記録媒体に記録し、データサイズの小さい画像データを記録する時には容量の小さい記録媒体に記録するようにしている。このようにデータサイズに応じて記録媒体を自動選択することにより、同程度のサイズまたは解像度の画像をまとめて見ることができるようになる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−245248号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のデジタルカメラでは、同じシーンで撮影された複数の画像が同じ記録媒体に記録されているとは限らず、また同じシーンで撮影された複数の画像がすべて1つの記録媒体に記録されているとしても、ユーザーがどちらの記録媒体に所望のシーンの画像データが記録されているのかを把握しているとは限らない。このような場合、結局複数の記録媒体からすべての画像データを読み出してサムネイルを撮影順に一括表示しなければ所望の画像データを検索することができないため、これまでと同様に検索の手間が大きかった。
【0007】
本発明は上記問題点を考慮してなされたものであり、複数の記録媒体を利用し、撮影後の画像の検索、再生、編集が容易にできるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデジタルカメラは、画像ファイルを記録可能な複数の記録媒体を備えたデジタルカメラにおいて、予め設定された条件にしたがって撮影された複数の撮影画像ファイルからなる画像グループから特定の画像ファイルを自動選択して代表画像ファイルとし、選択されなかった画像ファイルを付属画像ファイルとするとともに、前記代表画像ファイルに、代表画像ファイルであることを示す代表画像情報と当該画像グループのすべての付属画像ファイル名をデータとして付加し、前記代表画像ファイルと前記付属画像ファイルとをそれぞれ異なる記録媒体に記録する選択記録手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
前記画像グループは、計時機能によって計時された所定時間内に撮影された複数の画像ファイルからなることを特徴とする。また、前記画像グループは、電源がONされてからOFFされるまでの間に撮影された複数の画像ファイルからなることを特徴とする。また、前記画像グループは、パワーセーブ機能がOFFされてからONされるまでの間に撮影された複数の画像ファイルからなることを特徴とする。
【0011】
さらに、撮影された画像ファイルを再生表示する画像表示手段を備え、前記複数の記録媒体のうち、代表画像ファイルが記録されている記録媒体から記録されているすべての代表画像ファイルを読み出して、前記画像表示手段に再生表示を行う代表画像再生手段を設けたことを特徴とする。
【0012】
さらに、再生されている複数の画像ファイルから任意の画像ファイルを選択する画像選択手段を備え、前記画像表示手段に再生表示された代表画像ファイルの中から任意の代表画像ファイルを選択すると、選択された代表画像ファイルに収められている付属画像ファイル名に適合する付属画像ファイルを別の記録媒体の中から読み出し、選択された代表画像ファイルと読み出された付属画像ファイルを合わせて撮影順に前記画像表示手段に再生表示を行う画像グループ再生手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
前記画像表示手段に再生表示された付属画像ファイルの中から任意の付属画像ファイルを選択してプリント設定を行なうと、このプリント設定された付属画像ファイルは、前記代表画像ファイルが記録された記録媒体に移動記録されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、本発明を実施したデジタルカメラの外観を示す斜視図である。デジタルカメラ2の本体3の前面には、 撮影レンズ6とレンズバリア7とが組み込まれたレンズ鏡胴5、対物側ファインダ窓11、被写体に向けてストロボ光を照射するストロボ発光部4が設けられている。本体3の一方の側面はグリップ8となっており、使用者が本体3を把持しやすくなっている。グリップ8の上面には、 レリーズボタン10が設けられている。
【0015】
図2にあるように、本体3の背面には接眼側ファインダ窓12、電源スイッチ13、上下左右の選択キーと中央の決定キーからなり、ストロボやズームなどの設定や、再生、編集などの操作を行う操作部14、ビューファインダとして機能し、また再生や編集時に画像を表示する液晶表示パネル(LCD)15が設けられている。また、本体3のグリップ8と反対側の側面には、第1メモリーカード16を挿入する第1メディアスロット17、第2メモリーカード18を挿入する第2メディアスロット19が設けられている。
【0016】
図3はデジタルカメラ2の内部構成を示すブロック図である。デジタルカメラ2の内部は、主として撮像素子としてのCCD24、アナログ信号処理部26、A/D変換器28、メモリコントローラ30、画像用メモリ32、デジタル信号処理部34、圧縮伸張回路36、VRAM(Video RAM )38、キャラクタージェネレータ40、D/A変換器42、液晶表示パネル15、第1メディアスロット17、第2メディアスロット19、中央演算処理装置(CPU)50、ROM52、RAM54、内蔵時計56、電源58、及び操作部14等から構成されている。
【0017】
撮影レンズ6を介してCCD24の受光面に結像された被写体像は、各センサで入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。このようにして蓄積された信号電荷は、図示しないCCD駆動回路から加えられるCCD駆動パルスによって読み出され、信号電荷に応じた電圧信号(アナログ撮像信号)として順次CCD24から出力される。
【0018】
CCD24には、シャッターゲートを介してシャッタードレインが設けられており、シャッターゲートをシャッターゲートパルスによって駆動することにより、蓄積した信号電荷をシャッタードレインに掃き出すことができる。すなわち、CCD24は、シャッターゲートパルスによって各センサに蓄積される電荷の蓄積時間(シャッタースピード)を制御する、いわゆる電子シャッター機能を有している。
【0019】
CCD24から読み出された信号は、アナログ信号処理部26に加えられる。アナログ信号処理部26は、サンプリングホールド回路やゲイン調整回路を含み、CCD24の撮像信号はアナログ信号処理部26において相関二重サンプリング(CDS)処理並びにR,G,Bの各色信号に色分離処理され、各色信号の信号レベルの調整(プリホワイトバランス処理)が行われる。
【0020】
アナログ信号処理部26から出力された信号は、A/D変換器28においてR,G,Bのデジタル信号に変換された後、メモリコントローラ30を介して画像用メモリ32に格納される。
【0021】
画像用メモリ32に記憶されたデータはメモリコントローラ30を介してデジタル信号処理部34へ送られる。デジタル信号処理部34は輝度・色差信号変換回路やガンマ補正回路等を含む。デジタル信号処理部34に入力されたRGBデータは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、再び画像用メモリ32に書き戻される。
【0022】
画像用メモリ32に格納された輝度・色差信号(YC信号と略記する)は、メモリコントローラ30によって読み出され、VRAM38に供給される。VRAM38に記憶されたデータは、エンコーダによって表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換された後、D/A変換器42を介してビデオ出力端子60より外部出力されるとともに、液晶表示パネル15に出力される。なお、液晶表示パネル15の代わりにカラー表示可能な他の表示装置を適用してもよい。
【0023】
また、D/A変換器42から出力される画像データには、必要に応じてキャラクタージェネレータ40が発生する文字データが付加される。これにより、液晶表示パネル15において文字情報等が合成された画像を表示させることができる。
【0024】
CCD24から出力される撮像信号によって画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される映像信号が液晶表示パネル15に供給されることにより、CCD24が捉える画像がリアルタイムに動画像(ライブ画像)として、又はリアルタイムではないが、ほぼ連続した画像として液晶表示パネル15に表示される。
【0025】
液晶表示パネル15は電子ビューファインダーとして利用でき、ユーザーは液晶表示パネル15の表示画像又は図示せぬ光学ファインダーによって撮影画角を確認することができる。レリーズボタン10の押下操作など所定の記録指示(撮影開始指示)操作に呼応して、記録用の画像データの取り込みが開始される。
【0026】
また、液晶表示パネル15はカメラの状態や撮影モード等に関する情報を示す機能も有しており、例えば、電池の残量表示、メモリーカードの使用状態を示す表示、撮影可能コマ数や再生コマ番号(ファイル名)の表示、ストロボ発光の有無を示す表示、マクロモード表示、記録画質(クオリティー)表示、画素数表示等の情報が表示される。なお、液晶表示パネル15の他に文字用表示部を設けてカメラの状態や撮影モード等に関する情報を表示させるようにしてもよい。
【0027】
ユーザーが操作部14から撮影記録の指示を入力すると、CPU50は必要に応じて圧縮伸張回路36にコマンドを送り、これにより圧縮伸張回路36は画像用メモリ32上の画像データをJPEGその他の所定の形式に従って圧縮する。圧縮された画像データは第1メディアスロット17又は第2メディアスロット19を介して第1メモリーカード16又は第2メモリーカード18に記録される。圧縮伸張回路36は、静止画記録及び動画記録の両方で使用され、静止画はJPEGファイル、動画はモーションJPEGファイルとして記録される。なお、音声データは図示しないマイクロフォンから得た信号をA/D変換することによって取得される。
【0028】
非圧縮の画像データを記録するモード(非圧縮モード)が選択されている場合には、前記圧縮伸張回路36による圧縮処理を実施せずに、非圧縮のまま画像データが第1メモリーカード16又は第2メモリーカード18に記録される。
【0029】
本発明のデジタルカメラ2は、画像データを保存する記録手段として2つのメディアスロット17、19を有している。例えば、第1メディアスロット17として、カード型ICカードであるスマートメディア(登録商標)を用いた記録容量16MBの第1メモリーカード16に対応したメディアスロットが設けられ、第2メディアスロット19として、コンパクトフラッシュ(登録商標)を用いた記録容量64MBの第2メモリーカード18に対応したメディアスロットが設けられているものとする。
【0030】
なお、記録メディアの形態は上記のものに限定されず、PCカード、マイクロドライブ、マルチメディアカード(MMC)、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリスティックなど種々の形態が可能であり、使用される媒体に応じた信号処理手段とインターフェースが適用される。また、使用するメディアの形態、記録容量、及び2つのメディアの組み合わせも上記の態様に限定されない。
【0031】
本発明のデジタルカメラ2は、2つのメモリーカード16、18が装着された状態で撮影が行われる場合に、ほぼ同じシーンで撮影された複数の画像ファイルからなる画像グループから特定の画像ファイルを自動選択して代表画像ファイルとし、選択されなかった画像ファイルを付属画像ファイルとして、代表画像ファイルを第1メモリーカード16に、付属画像ファイルを第2メモリーカード18に保存する。メディア選択のプロセスについては後述する。
【0032】
再生モード時には第1メモリーカード16又は第2メモリーカード18から読み出された画像データが圧縮伸張回路36によって伸張処理され、VRAM38、D/A変換器42を介して液晶表示パネル15に出力される。
【0033】
CPU50は、デジタルカメラ2の各回路を統括制御する制御部(制御手段)であり、バス66を介してメモリコントローラ30、ROM52、及びRAM54等と接続されている。ROM52にはデジタルカメラ2の制御プログラムや制御に必要な各種の設定データ等が格納されている。CPU50は必要に応じてROM52の情報を読み出して、カメラを制御する。RAM54はCPU50が各種の演算処理等を行う際の作業用メモリとして利用される。
【0034】
CPU50は操作部14から受入する入力信号に基づき、対応する回路の動作を制御するとともに、液晶表示パネル15における表示の制御も司る。また、CPU50は、レンズ6のズーミング動作や焦点調節(AF)動作の制御、並びに自動露出調節(AE)の制御等を行う。すなわち、CPU50はCCD24から出力される撮像信号に基づいて、焦点評価演算やAE演算などの各種演算を行い、その演算に基づいて、図示せぬフォーカスレンズ駆動用モータを制御してフォーカスレンズを合焦位置に移動させるとともに、CCD24の電荷の蓄積時間を制御する。
【0035】
したがって、撮影レンズ6を被写体に向けるだけで、最適な露出調整が行われるとともに、ピント合わせが自動的に行われる。なお、AE、AFはCCD24から取得される撮像信号に基づいて制御する方法の他、周知の測光センサやAF投光/受光センサからなる測距センサ等を用いてもよい。
【0036】
操作部14は、上下左右の選択キーと中央の決定キーとからなり、表示切換キースイッチ、メニュー/実行兼用スイッチ、静止画記録モードと動画記録モード、再生モードなどのカメラモードを切り換えるモード選択手段、画質モードの設定手段、画素数の設定手段、シャープネス(輪郭強調の度合い)の設定手段、カラー/白黒/セピア調のカラー設定手段その他の各種の入力手段としての機能を有する。
【0037】
これらの入力操作は、液晶表示パネル15の画面上に設定メニューや選択項目を表示して、選択キーで所望の項目を選択し、決定キーで決定することによって行っている。しかしながら操作部14は上記実施形態に限定されず、各種機能ごとに個別のスイッチをカメラ本体に設けるようにしてもよいし、また操作部14をリモコン送信機としてカメラ本体と分離する構成としてもよい。
【0038】
第1メモリーカード16及び第2メモリーカード18は、高速でアクセスが可能なDRAM(Dynamic RAM)から構成されている。デジタルカメラ2で撮影された撮影画像データは、図4に示すようなファイル構造で記録されており、デジタルカメラ2で撮影された撮影画像データ及びその撮影条件データが撮影画像ファイルとして記録される。これら撮影画像ファイル1〜nはすべて撮影画像フォルダにまとめて格納される。各撮影画像ファイルは、例えば電子情報技術産業協会(JEIDA)から発表された規格であるExifフォーマットで記録される。
【0039】
Exifフォーマットは、撮影画像データに加えてExif Tagデータが付加されたものである。撮影画像データは、上述したようにJPEG形式で記録されるが、撮影画像データの形式としては、このJPEG形式の他に、撮影画像データとこのデータのファイル内の格納位置などを示す情報を記録するTagとからなるTiff(Taged Image File Format)形式を使用してもよい。さらに、Exifフォーマットには、インデックス表示等に使用するためのサムネイル画像データが含まれている。
【0040】
Exif Tagデータには、CPU50で作成された各種撮影条件データが書き込まれる。このExif Tagデータには、撮影日付、シャッタ速度、絞り値、露光量、レンズF値、焦点距離、ストロボ発光の有無などのExifフォーマット規格に沿ったExif固有情報と、Maker Note Tagデータとが含まれる。Maker Note Tagデータとは、各カメラメーカーが自由にメーカー固有の情報を設定できるエリアであり、このエリアには、例えば撮影に使用した機種データなどが記録される。なお、撮影画像ファイルの形式はExifフォーマットに限るものではない。
【0041】
代表画像ファイルのMaker Note Tagには、代表画像であることを示す代表画像情報及び当該画像グループのすべての付属画像ファイル名が書き込まれる。また、図5に示すように付属画像のMaker Note Tagに、付属画像であることを示す付属画像データ及び付属画像を代表する代表画像のファイル名が書き込まれるようにしてもよい。なお、代表画像ファイル及び付属画像ファイル双方のMaker Note Tagに情報を付加するようにしてもよいし、どちらか一方のMaker Note Tagにのみ情報を付加するようにしてもよい。さらに、代表画像であっても付属画像であっても、Maker Note Tagには画質モード、撮影時シャープネス強度、ホワイトバランスモードなどの情報が別に書き込まれる。
【0042】
本発明のデジタルカメラ2は、画像グループから代表画像ファイルを自動選択し、代表画像ファイルと付属画像ファイルとをそれぞれ異なるメディアに記録する機能を具備している。もちろん、このような自動選択機能とは別に、ユーザが操作部のメディア切換スイッチを操作することにより、記録(撮影)時及び再生時に使用するメディアを自由に選択できるようにも構成されている。
【0043】
画像グループを規定する方法は様々であるが、例えば、連写機能を用いて連続撮影された複数の画像を1つの画像グループとする方法、内蔵時計を用いて撮影終了後の経過時間を計時することにより、所定の時間内に撮影された複数の画像を1つの画像グループとする方法、電源がONされてからOFFされるまでの期間に撮影された複数の画像を1つの画像グループとする方法、パワーセーブ機能を用い、パワーセーブがOFFされてからONされるまでの期間に撮影された複数の画像を1つの画像グループとする方法などが考えられる。また、画像グループとは別に、プリント設定機能を用い、プリント設定した画像を代表画像とする方法を用いることも考えられる。なお、本実施形態では、プリント設定機能として、DPOF(Digital Print Order Format)を用いている。DPOFはデジタルカメラで撮影した画像の中からプリントしたいコマや枚数などの指定情報を記録メディアに記録するためのフォーマットであり、これを用いることによりデジタルカメラからのプリントアウトが容易に行えるようになる。
【0044】
このような画像グループの規定方法の設定は予めカメラ側で設定されてもよいし、ユーザーが自由に設定を変更できるように構成してもよい。また、画像グループの中から代表画像を選択する方法として、画像グループ内の全ての撮影画像ファイルからExif固有情報にある撮影日付データを検索し、画像グループのうち最初に撮影された画像を代表画像として選択する方法があるが、最初に撮影された画像ではなく、中間や最後に撮影された画像を代表画像として選択するようにしてもよい。
【0045】
次に、上記に示したそれぞれの画像グループのそれぞれについて、代表画像ファイル及び付属画像ファイルの記録手順をフローチャートに基づいて説明する。
【0046】
図6は連続撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。ユーザーが連写機能を用いて連続撮影を行うと、先ず、CPU50は撮影されたそれぞれの画像データにExif情報などを付加して画像ファイルを作成した後、2つのメディアのうち記録容量の大きいメディアである第2メモリーカード18に順次画像ファイルの記録を行う。また、CPU50は連続撮影枚数や撮影日時、作成した画像ファイル名などからなる画像グループ情報をRAM54に記録する。
【0047】
連続撮影が終了すると、CPU50はRAM54から画像グループ情報の読み出しを行う。その後CPU50は読み出された画像グループ情報に基づき、画像グループ内のすべての画像ファイルのうち最初に作成された画像ファイルを代表画像ファイルとして選択し、残りを付属画像ファイルとする。その後、第2メモリーカード18から代表画像ファイルを読み出し、読み出された画像ファイルのMaker Note Tagに代表画像情報及びすべての付属画像ファイル名の書き込みを行い、2つのメディアのうち記録容量の小さいメディアである第1メモリーカード16に移動記録する。
【0048】
図7は一定時間内に撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。ユーザーが写真撮影を行うと、CPU50は内蔵時計56の計時をスタートさせる。その後、CPU50は撮影されたそれぞれの画像データにExif情報などを付加して画像ファイルを作成した後、第2メモリーカード18に順次画像ファイルの記録を行う。また、撮影日時、作成した画像ファイル名などからなる画像グループ情報をRAM54に記録する。
【0049】
その後も撮影を行う場合、ユーザーによって撮影が行われる毎にCPU50は内蔵時計56の計時をリスタートさせる。その後撮影が行われず、内蔵時計56の計時が所定時間に達すると、CPU50は内蔵時計56の計時を終了する。計時終了後CPU50はRAM54から画像グループ情報の読み出しを行い、読み出された画像グループ情報に基づいて画像グループ内で最初に作成された画像ファイルを代表画像ファイルとして選択し、残りを付属画像ファイルとする。その後、第2メモリーカード18から代表画像ファイルを読み出し、読み出された画像ファイルのMaker Note Tagに代表画像情報及びすべての付属画像ファイル名の書き込みを行い、第1メモリーカード16に移動記録する。
【0050】
図8は電源がONされてからOFFされるまでに撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。ユーザーが電源スイッチ13を操作することによって電源58がONされ、その後写真撮影が行われると、CPU50は撮影されたそれぞれの画像データにExif情報などを付加して画像ファイルを作成した後、第2メモリーカード18に順次画像ファイルの記録を行う。また、撮影日時、作成した画像ファイル名などからなる画像グループ情報をRAM54に記録する。その後も撮影が行われる毎に、CPU50は同様の手順を繰り返す。
【0051】
ユーザーが撮影を終了し、電源がOFFされると、CPU50はRAM54から画像グループ情報の読み出しを行い、読み出された画像グループ情報に基づいて画像グループ内で最初に作成された画像ファイルを代表画像ファイルとして選択し、残りを付属画像ファイルとする。その後、第2メモリーカード18から代表画像ファイルを読み出し、読み出された画像ファイルのMaker NoteTagに代表画像情報及びすべての付属画像ファイル名の書き込みを行い、第1メモリーカード16に移動記録する。
【0052】
図9はパワーセーブ機能がOFFされてからONされるまでに撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。ユーザーが電源スイッチ13や操作部14を操作するとパワーセーブがOFFされ、撮影可能状態となる。その後写真撮影が行われると、CPU50は撮影されたそれぞれの画像データにExif情報などを付加して画像ファイルを作成した後、第2メモリーカード18に順次画像ファイルの記録を行う。また、撮影日時、作成した画像ファイル名などからなる画像グループ情報をRAM54に記録する。その後も撮影が行われる毎に、CPU50は同様の手順を繰り返す。
【0053】
ユーザーが撮影を終了し、一定時間操作が行われない場合、パワーセーブ機能がONされる。パワーセーブ機能がONされると、CPU50はRAM54から画像グループ情報の読み出しを行い、読み出された画像グループ情報に基づいて画像グループ内で最初に作成された画像ファイルを代表画像ファイルとして選択し、残りを付属画像ファイルとする。その後、第2メモリーカード18から代表画像ファイルを読み出し、読み出された画像ファイルのMaker Note Tagに代表画像情報及びすべての付属画像ファイル名の書き込みを行い、第1メモリーカード16に移動記録する。
【0054】
図10はDPOF設定された画像を代表画像とする手順を示すフローチャートである。ユーザーが写真撮影が行う毎に、CPU50は撮影された画像にExif情報などを付加した後、第2メモリーカード18に画像ファイルを記録する。
【0055】
撮影が終了した後、ユーザーが撮影画像の再生を行い、撮影画像に対してDPOF設定を行うと、CPU50はDPOFファイルを作成し、撮影画像ファイルとともに第1メモリーカード16に移動記録する。DPOF設定が行われなかった撮影画像はそのままコンパクトフラッシュ(登録商標)カード18に記録されている。なお、DPOFファイルにはプリントしたい画像ファイル名、プリントタイプ、プリントサイズ、プリント枚数などが記録される。また、DPOF設定は撮影後いつでもユーザーが手動で設定、変更を行うことができる。
【0056】
図11は撮影順序の一例を示す説明図である。同図の例では、画像グループのうち最初に撮影された画像を代表画像として第1メモリーカード16に記録し、残りの画像を付属画像として第2メモリーカード18に記録している。ファイル名はCPU50によって自動付与されている。
【0057】
図11の上から降順に撮影記録されており、初めに第1メモリーカード16にDSCF0001が記録され、その後、第2メモリーカード18にDSCF0002〜DSCF0004が順に記録されている。次に第1メモリーカード16にDSCF0005が記録され、その後、第2メモリーカード18にDSCF0006〜DSCF0008が順に記録されている。最後に第1メモリーカード16にDSCF0009が記録され、その後、第2メモリーカード18にDSCF0010〜DSCF0012が順に記録されている。
【0058】
このように複数のメディアによって記録された画像ファイルを再生する場合には、まず第1メモリーカード16に記録されている代表画像を液晶表示パネル15においてマルチ画面表示し、表示された代表画像の中から1つを選択すると、選択された代表画像の付属画像が第2メモリーカード18から読み出され、画像グループ全体の画像を液晶表示パネル15でマルチ画面表示するようになっている。
【0059】
図12は代表画像再生時の画面表示の一例を示す図である。同図では第1メモリーカード16に記録されている代表画像を液晶表示パネル15においてマルチ画面表示させた様子が示されている。
【0060】
画面の左上から右に、上から下への順に撮影順番に沿って各代表画像ファイルのサムネイル(縮小画像)が配列されて表示される。本実施例では最大9コマのサムネイルを一つの画面で表示できるようになっているが、一つの画面で全てのコマを表示しきれない場合は、ページ分けを行い、表示するページを送ることで、次の9コマ分のサムネイルをマルチ表示させることができる。
【0061】
図13は画像グループ再生時の画面表示の一例を示す図である。同図では第2メモリーカード18に記録されている付属画像も読み出されて代表画像と合わせてマルチ画面表示させた様子が示されている。
【0062】
画像グループ再生時も代表画像再生時と同じく、画面の左上から右に、上から下への順に撮影順番に沿って画像グループ内の各画像ファイルのサムネイル(縮小画像)が配列されて表示される。また、一つの画面で全てのコマを表示しきれない場合は、ページ分けを行い、表示するページを送ることで、次の9コマ分のサムネイルをマルチ表示させることができる。
【0063】
このように、画像グループ再生を行う場合、別々のメモリーカード16、18に画像ファイルが記録されていても、再生時に撮影順にソートして同時に表示することで、撮影した順序どおりに画像を確認することができる。
【0064】
また、第1メモリーカード16から読み出した代表画像のコマ番号表示(又はファイル名表示)を「赤色」の文字で表示し、第2メモリーカード18から読み出した付属画像のコマ番号表示を「緑色」の文字で表示するなど、メディア毎に色分け表示するようにすれば、どちらのメディアに記録した画像か一目でわかり、便利である。コマ番号の色分け表示に代えて、又はこれに追加して、画像の縁取り(枠線)を色分け表示してもよい。
【0065】
図14は、画像再生時における画像ファイル選択手順を示すフローチャートである。ユーザーが操作部14を操作して画像再生モードを選択すると、まず、CPU50は第1メモリーカード16から代表画像ファイルを読み出して液晶表示パネル15にサムネイルをマルチ画面表示する。
【0066】
付属画像の確認を行わずに代表画像の再生を行う場合は、操作部14の左キーまたは右キーで代表画像を選択した後、中央の決定キーを操作することにより、選択された代表画像が拡大表示されて再生される。
【0067】
一方、付属画像の確認を行う場合、ユーザーは操作部14の左キーまたは右キーを操作し、任意の代表画像ファイルを選択した後、上キーまたは下キーを操作する。上キーまたは下キーの操作が行われると、CPU50は選択された代表画像ファイルのMaker Note Tagから付属画像のファイル名を読み出す。その後、読み出したファイル名に適合する付属画像ファイルを第2メモリーカード18から読み出して、選択された代表画像ファイルのサムネイルと合わせて液晶表示パネル15に画像グループ全体のサムネイルをマルチ画面表示する。
【0068】
代表画像を含む画像グループ全体の画像ファイルがサムネイル表示されているので、ユーザーは任意の画像ファイルを選択して再生することができる。付属画像を再生する場合も、操作部14の左キーまたは右キーで代表画像を選択した後、中央の決定キーを操作することにより、選択された付属画像が拡大表示されて再生される。
【0069】
また、再びすべての代表画像のサムネイルを表示させたいときには、操作部14の上キーまたは下キーを操作すると、CPU50はすべての代表画像ファイルをスマートメディアカード16から読み出し、液晶表示パネル15に再び代表画像のサムネイルをマルチ画面表示する。このとき、CPU50により選択されていた付属画像ファイル名をもとに代表画像ファイルを検索することにより、選択されていた付属画像ファイルを代表する代表画像ファイルが選択されている状態でマルチ画面表示が行われるようにしてもよい。
【0070】
本実施形態では9画面マルチ表示を例に述べたが、一コマ順送り(逆送り)により一画像ずつ表示するようにしてもよい。
【0071】
なお、再生時にはユーザーは再生された画像を見て、様々な編集を行うことができる。例えば、テンプレート画像の合成、画像サイズの変更(リサイズ)、白黒化、セピア調変換など所望の画像加工を行うことができる。CPU50はユーザーの指示に基づき、画像データの加工処理を実行する。さらに、画像再生時にDPOF設定や代表画像の差し替えを行なえるようにすることもできる。
【0072】
なお、CPU50はメモリーカード毎に通し番号で画像ファイル名を自動付与するので、メモリーカード16及び18の両方もしくは一方が他のメモリーカードに差し替えられた場合、代表画像ファイルが本来代表していない画像ファイルが付属画像と判断される恐れがある。これを防止する方法は詳述していないが、例えば付属画像ファイル名に加えて、付属画像ファイルが記録されているメモリーカードのボリューム名などの管理情報を代表画像ファイルに付加するようにしてもよいし、ファイル名に加えて撮影日時などのExif情報を検索することにより画像グループを認識させるようにしてもよい。
【0073】
上記実施形態では、静止画についてのみ説明を行ったが、動画を記録する場合にも本発明を適用することができる。動画記録形式として、各画面の画像を独立したJPEG画像として羅列するモーションJPEGを用いてもよいし、MPEG(Moving Pictures Experts Group )1、MPEG2その他のフォーマット形式を用いるようにしてもよい。
【0074】
上記実施形態では、記録媒体としてカメラ本体に着脱自在な外部記録媒体(リムーバブルメディア)を用いたが、記録媒体の一つ又は両方をカメラに内蔵される内部メモリ(或いは内蔵ハードディスク)とする構成も可能である。この場合、内部メモリに格納された画像データは、有線又は無線の通信手段(インターフェース)を介して外部に出力されることになる。
【0075】
上記実施形態では、代表画像ファイルを自動選択する際、まず1つの記録媒体にすべての画像ファイルを記録しておき、その後代表画像ファイルを選択し、別の記録媒体に移動記録するようにしているが、本発明はこの方法に限定されず、例えば代表画像ファイルを選択したあと、付属画像ファイルのほうを別の記録媒体に移動記録するようにしてもよい。
【0076】
上記実施形態では2つの記録媒体を用い、記録容量の小さい記録媒体に代表画像ファイルを、記録容量の大きい記録媒体に付属画像ファイルをそれぞれ記録しているが、本発明はこれに限定されず、記録容量が等しい2つの記録媒体を用いてもよいし、3つ以上の記録媒体を用いることもできる。
【0077】
上記実施形態では、代表画像ファイルに代表画像情報と画像グループ内のすべての付属画像ファイル名を付加することによって相互の検索が容易に行えるようにしているが、本発明はこれに限定されず、代表画像ファイル、付属画像ファイル相互の検索が可能であればどのような方法を用いてもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデジタルカメラによれば、複数の記録媒体を利用し、ほぼ同じシーンで撮影された複数の画像ファイルの中から特定の画像ファイルを自動選択してその他の画像ファイルが記録されている記録媒体とは別の記録媒体に記録することにより、撮影後の画像の検索、再生、編集を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したデジタルカメラの外観を示す正面側斜視図である。
【図2】本発明を実施したデジタルカメラの外観を示す背面側斜視図である。
【図3】デジタルカメラの内部構成を示すブロック図である。
【図4】代表画像である撮影画像ファイルのデータ構造を示す説明図である。
【図5】付属画像である撮影画像ファイルのデータ構造を示す説明図である。
【図6】連続撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。
【図7】一定時間内に撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。
【図8】電源がONされてからOFFされるまでに撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。
【図9】パワーセーブ機能がOFFされてからONされるまでに撮影された画像から代表画像を選択する手順を示すフローチャートである。
【図10】DPOF設定された画像を代表画像とする手順を示すフローチャートである。
【図11】撮影順序の一例を示す説明図である。
【図12】代表画像再生時の画面表示の一例を示す図である。
【図13】画像グループ再生時の画面表示の一例を示す図である。
【図14】画像再生時における画像ファイル選択手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 デジタルカメラ
14 操作部
15 液晶表示パネル
16 スマートメディアカード
18 コンパクトフラッシュ(登録商標)カード
50 CPU
56 内蔵時計
58 電源
Claims (7)
- 画像ファイルを記録可能な複数の記録媒体を備えたデジタルカメラにおいて、
予め設定された条件にしたがって撮影された複数の撮影画像ファイルからなる画像グループから特定の画像ファイルを自動選択して代表画像ファイルとし、選択されなかった画像ファイルを付属画像ファイルとするとともに、前記代表画像ファイルに、代表画像ファイルであることを示す代表画像情報と当該画像グループのすべての付属画像ファイル名をデータとして付加し、前記代表画像ファイルと前記付属画像ファイルとをそれぞれ異なる記録媒体に記録する選択記録手段を設けたことを特徴とするデジタルカメラ。 - 前記画像グループは、計時機能によって計時された所定時間内に撮影された複数の画像ファイルからなることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 前記画像グループは、電源がONされてからOFFされるまでの間に撮影された複数の画像ファイルからなることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 前記画像グループは、パワーセーブ機能がOFFされてからONされるまでの間に撮影された複数の画像ファイルからなることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 撮影された画像ファイルを再生表示する画像表示手段を備え、前記複数の記録媒体のうち、代表画像ファイルが記録されている記録媒体から記録されているすべての代表画像ファイルを読み出して、前記画像表示手段に再生表示を行う代表画像再生手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のデジタルカメラ。
- 再生されている複数の画像ファイルから任意の画像ファイルを選択する画像選択手段を備え、前記画像表示手段に再生表示された代表画像ファイルの中から任意の代表画像ファイルを選択すると、選択された代表画像ファイルに収められている付属画像ファイル名に適合する付属画像ファイルを別の記録媒体の中から読み出し、選択された代表画像ファイルと読み出された付属画像ファイルを合わせて撮影順に前記画像表示手段に再生表示を行う画像グループ再生手段を設けたことを特徴とする請求項5記載のデジタルカメラ。
- 前記画像表示手段に再生表示された付属画像ファイルの中から任意の付属画像ファイルを選択してプリント設定を行なうと、このプリント設定された付属画像ファイルは、前記代表画像ファイルが記録された記録媒体に移動記録されることを特徴とする請求項5または6記載のデジタルカメラ。
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