JP2007214938A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】オリジナルの記録画像を加工した場合及び/又はプロテクト設定した重要な画像が存在する場合に、簡単に目的とする画像を選び出すことのできるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】複数の記録媒体A245及び記録媒体B246を具備し、オリジナル画像は記録媒体A245に記録し(#61)、このオリジナル画像について加工を行った場合(#83、#103)や、プロテクト処理を行った場合(#81、#101)には、記録媒体B246に画像データを記録する(#213、#309)。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の記録媒体を装着可能なデジタルカメラに関し、特に、デジタルカメラにおいて、記録済みの記録画像の編集加工またはプロテクト設定できる複数の記録媒体を装着可能なデジタルカメラに関する。
デジタルカメラにおいては、撮影した画像を着脱自在な記録媒体(メモリカード、記憶媒体、記録メディア等、種々の呼称がある)に保存するのが一般的である。そして、近年、市販のデジタルカメラの一部には、記録媒体を複数枚同時に装填できるものもある。そして、複数の記録媒体を併用することで、デジタルカメラの機能アップを図る提案もなされている。
例えば、連続撮影を行う際には、画像情報を複数の記録媒体に分割して転送しパラレル記録するようにして、記録速度の向上を図る電子カメラが提案されている(特許文献1)。また、動画の撮影時、一方の記録媒体に空き容量がなくなった場合には、別の記録媒体に継続して記録するようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献2)。さらに、連続撮影時に、複数の記録媒体に撮影画像を振り分けて記録することでデータ転送時間の短縮を図るようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献3)。
特開平7−135589 特開2005−80008 特開2005−175574
このように複数の記録媒体を装填可能とするデジタルカメラは種々提案されているが、複数の記録媒体に画像データを記録した後、デジタルカメラにおいて画像データを編集加工した場合や、プロテクト設定を行った場合において、複数の記録媒体を如何に使い分けるかについては、何ら提案されていない。即ち、一般的なデジタルカメラは、撮影した画像に対してホワイトバランス調整、カラーバランス調整、モノクロ変換、セピア変換、画像サイズ変更等の加工を施すことができる。しかし、記録媒体を1枚しか装着できない従来タイプのデジタルカメラの場合、撮影した画像と加工した画像が1枚の記録媒体内に混在することになるため、編集後時間が経過するとオリジナル画像であるのか、編集加工した画像であるのかが、分からなくなってしまう。
また、従来のデジタルカメラは失敗画像や不要画像を選択的に消去可能である。一方で、必要な画像を誤って消去してしまわないように、消去禁止設定〈プロテクト設定〉を行うことも可能である。プロテクト設定した画像は重要な画像であり、後日、プリント等で利用する機会が多いと考えられる。しかし、1枚の記録媒体内に不要画像とともに記録されている場合には、プロテクト設定のされた重要な画像を選び出すことが煩わしい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、記録済みの記録画像を編集加工した場合であっても、またプロテクト設定した画像が存在する場合であっても、簡単に目的とする画像を選び出すことのできるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の発明に係わるデジタルカメラは、複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、撮像素子から取得した画像信号から画像データを生成する画像処理手段と、上記画像データを第1の記録媒体に記録する第1の画像記録手段と、 上記第1の記録媒体に記録された画像を選択的に読み出す読出手段と、上記読出手段にて読み出された画像を編集する編集手段と、上記編集手段で編集された画像を第2の記録媒体に記録する第2の画像記録手段を具備する。
また、第2の発明に係わるデジタルカメラは、上記第1の発明において、上記編集手段は、上記画像データの加工、若しくは、プロテクト設定を行うことを特徴とする。
第3の発明に係わるデジタルカメラは、複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、撮像素子で取得した画像信号から画像データを生成する画像処理手段と、上記画像データを第1の記録媒体に記録する第1の画像記録手段と、上記第1の記録媒体に記録された画像に対してプロテクト設定を行うプロテクト設定手段と、上記プロテクト設定手段でプロテクト設定された画像を第2の記録媒体に移動、または、コピーする第2の画像記録手段を具備する。
本発明によれば、画像データを第1の記録媒体に記録し、この第1の記録媒体に記録された画像データを編集手段で編集し、編集画像を第2の記録媒体に記録するようにしたので、オリジナル画像データと加工済み画像データが混在することがなく、簡単に目的とする画像を選び出すことのできるデジタルカメラを提供できる。また、本発明によれば、第1の記録媒体に記録された画像に対してプロテクト設定を行うプロテクト設定手段と、このプロテクト設定手段でプロテクト設定された画像を第2の記録媒体に移動、または、コピーする第2の画像記録手段を具備するようにしたので、プロテクト設定のされた重要な画像を簡単に選び出すことができるデジタルカメラを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタル一眼レフカメラを用いて好ましい実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの全体構成を示すブロック図であり、交換レンズ100とカメラ本体200とから構成される。本実施形態では、交換レンズ100とカメラ本体200は別体で構成され、通信接点300にて電気的に接続されているが、交換レンズ100とカメラ本体200を一体に構成することも可能である。
交換レンズ100の内部には、焦点調節および焦点距離調節用のレンズ101、102と、開口量を調節するための絞り103が配置されている。レンズ101およびレンズ102はレンズ駆動機構107によって駆動され、絞り103は絞り駆動機構109によって駆動されるよう接続されている。レンズ駆動機構107、絞り駆動機構109はそれぞれレンズCPU111に接続されており、このレンズCPU111は通信接点300を介してカメラ本体200に接続されている。レンズCPU111は交換レンズ100内の制御を行うものであり、レンズ駆動機構107を制御してピント合わせや、ズーム駆動を行うとともに、絞り駆動機構109を制御して絞り値制御を行う。
カメラ本体200内には、被写体像を観察光学系に反射するためにレンズ光軸に対して45度傾いた位置と、被写体像を撮像素子(後述のCCD221)に導くために跳ね上がった位置との間で、回動可能な可動ミラー201が設けられている。この可動ミラー201の上方には、被写体像を結像するためのフォーカシングスクリーン205が配置され、このフォーカシングスクリーン205の上方には、被写体像を左右反転させるためのペンタプリズム207が配置されている。このペンタプリズム207の出射側(図1で右側)には被写体像観察用の接眼レンズ209が配置され、この脇であって被写体像の観察に邪魔にならない位置に測光センサ211が配置されている。この測光センサ211は被写体像を分割して測光する多分割測光素子で構成されている。
上述の可動ミラー201の中央付近はハーフミラーで構成されており、この可動ミラー201の背面には、ハーフミラー部で透過した被写体光をカメラ本体200の下部に反射するためのサブミラー203が設けられている。このサブミラー203は、可動ミラー201に対して回動可能であり、可動ミラー201が跳ね上がっているときには、ハーフミラー部を覆う位置に回動し、可動ミラー201が被写体像観察位置にあるときには、図示する如く可動ミラー201に対して垂直となる位置にある。この可動ミラー201はミラー駆動機構219によって駆動されている。また、サブミラー203の下方には測距用センサを含む測距回路217が配置されており、この回路は、レンズ101、102によって結像される被写体像の焦点ズレ量を測定するための回路である。
可動ミラー201の後方には、露光時間制御用のフォーカルプレーンタイプのシャッタ213が配置されており、このシャッタ213はシャッタ駆動機構215によって駆動制御される。シャッタ213の後方には撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Devices)221が配置されており、レンズ101、102によって結像される被写体像を電気信号に光電変換する。なお、本実施形態では撮像素子としてCCDを用いているが、これに限らずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の二次元撮像素子を使用できることはいうまでもない。CCD221はCCD駆動回路223に接続され、このCCD駆動回路223によってアナログデジタル変換(AD変換)がなされる。CCD駆動回路223はCCDインターフェース225を介して画像処理回路227に接続されている。この画像処理回路227は色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、ホワイトバランス調整、カラーバランス調整、モノクロ変換、セピア変換、画像サイズ変更等といった各種の画像処理を行う。
画像処理回路227は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit 特定用途向け集積回路)271内のデータバス261に接続されている。このデータバス261には、画像処理回路227の他、後述するシーケンスコントローラ(以下、「ボディCPU」と称す)229、圧縮回路231、フラッシュメモリ制御回路233、SDRAM制御回路236、入出力回路239、通信回路241、記録媒体制御回路243、ビデオ信号出力回路247、スイッチ検出回路253が接続されている。
データバス261に接続されているボディCPU229は、このデジタル一眼レフカメラのフローを制御するものである。またデータバス261に接続されている圧縮回路231はSDRAM237に記憶された画像データをJPEGやTIFFで圧縮するための回路である。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方法も適用できる。データバス261に接続されているフラッシュメモリ制御回路233は、フラッシュメモリ(Flash Memory)235に接続され、このフラッシュメモリ235は、一眼レフカメラのフローを制御するためのプログラムが記憶されており、ボディCPU229はこのフラッシュメモリ235に記憶されたプログラムに従ってデジタル一眼レフカメラの制御を行う。なお、フラッシュメモリ235は、電気的に書換可能な不揮発性メモリである。SDRAM237は、SDRAM制御回路236を介してデータバス261に接続されており、このSDRAM237は、画像処理回路227によって画像処理された画像データまたは圧縮回路231によって圧縮された画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリである。
上述の測光センサ211、シャッタ駆動機構215、測距回路217およびミラー駆動機構219に接続される入出力回路239は、データバス261を介してボディCPU229等の各回路とデータの入出力を制御する。レンズCPU111と通信接点300を介して接続された通信回路241は、データバス261に接続され、ボディCPU229等とのデータのやりとりや制御命令の通信を行う。データバス261に接続された記録媒体制御回路243は、記録媒体A245と記録媒体B246に接続され、この記録媒体A245および記録媒体B246への画像データ等の記録の制御を行う。記録媒体A245および記録媒体B246は、xDピクチャーカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)またはメモリスティック(登録商標)等の書換え可能な記録媒体のいずれかが装填可能となるように構成され、カメラ本体200に対して着脱自在となっている。その他、通信接点を介してハードディスクを接続可能に構成してもよい。なお、記録媒体A245および記録媒体B246は同種の媒体でも、異種の媒体の組み合わせでも良いが、例えば、記録媒体A245として大容量のコンパクトフラッシュとし、記録媒体B246として小型で使い易いxDピクチャーカードにするといった組み合わせが考えられる。
データバス261に接続されたビデオ信号出力回路247は液晶モニタ駆動回路249を介して液晶モニタ26に接続される。ビデオ信号出力回路247は、SDRAM237、記録媒体A245または記録媒体B246に記憶された画像データを、液晶モニタ26に表示するためのビデオ信号に変換するための回路である。液晶モニタ26はカメラ本体200の背面に配置されるが(後述する図2参照)、撮影者が観察できる位置であれば、背面に限らないし、また液晶に限らず他の表示装置でも構わない。シャッタレリーズ釦の第1ストロークや第2ストロークを検出するスイッチ、再生モードを指示するスイッチ、液晶モニタ26の画面でカーソルの動きを指示するする十字釦スイッチ、撮影モードを指示するモードダイヤルスイッチ、選択された各モード等を決定するOKスイッチ、記録媒体切換釦スイッチ、加工釦スイッチ、プロテクト設定釦スイッチ、消去釦スイッチ等の各種スイッチ355は、スイッチ検出回路253を介してデータバス261に接続されている。
次に、本発明の適用されたデジタル一眼レフカメラについて図2に示す背面からみた外観斜視図を用いて説明する。
カメラ本体200の上面にはレリーズ釦21、モードダイヤル22、コントロールダイヤル24等が配置されている。レリーズ釦21は、撮影者が半押しするとオンする第1レリーズスイッチと、全押しするとオンする第2レリーズスイッチを有している。この第1レリーズスイッチ(以下、1Rと称する)のオンによりカメラは焦点検出、撮影レンズのピントあわせ、被写体輝度の測光等の撮影準備動作を行い、第2レリーズスイッチ(以下、2Rと称する)のオンによりCCD221の出力に基づいて被写体像の画像データの取り込みを行う撮影動作を実行する。
モードダイヤル22は回転可能に構成された操作部材であり、モードダイヤル22上に設けられた撮影モードを表す絵表示または記号を指標に合致させることにより、フルオート撮影モード(AUTO)、プログラム撮影モード(P)、絞り優先撮影モード(A)、シャッタ撮影優先モード(S)、マニュアル撮影モード(M)、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、マクロ撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モードの各撮影モードを選択することができる。ここで、フルオート撮影モードは、レンズの絞り値、シャッタ速度をカメラで自動的に設定し、暗いときにはフラッシュ(不図示)が自動的にポップアップし、フラッシュ撮影を可能とするモードである。一般的な記念撮影にはこのモードで十分である。プログラム撮影モードは適正露光となる絞り値とシャッタ速度をカメラが自動的に決めて設定するモードである。絞り優先撮影モードは、絞り値を撮影者が設定すると、適正露光となるシャッタ速度をカメラが自動的に決めて設定するモードである。シャッタ優先撮影モードは、シャッタ速度を撮影者が設定すると、適正露光となる絞り値をカメラが自動的に決めて設定するモードである。マニュアル撮影モードは、絞り値とシャッタ速度を撮影者が設定するモードである。
ポートレート撮影モードは、人物撮影をするのに最適なモードであり、風景撮影モードは、風景を撮影するのに最適なモードであり、マクロ撮影モードは被写体に近接した撮影を行うのに最適なモードであり、スポーツ撮影モードはスポーツなどの動きのある被写体を撮影するのに最適なモードであり、夜景撮影モードは、夜景と人物を一緒に撮影するのに最適なモードである。コントロールダイヤル24は、シャッタ速度、絞り値、ISO感度、補正値等の撮影情報の設定を行うための操作部材であり、回転操作により種々の設定値の変更を行うことができる。
カメラ本体200の背面には、液晶モニタ26、再生釦27、メニュー釦28、アップ用十字釦30U、ダウン用十字釦30D、右用十字釦30R、左用十字釦30L(これらの各十字釦30U、30D、30R、30Lを総称する際には、十字釦30と称する場合もある)、OK釦31、記録媒体切換釦36、加工釦37、プロテクト釦38、消去釦39が配置されている。液晶モニタ26は、撮影済みの被写体像を再生表示し、また、撮影条件やメニューを表示するための表示装置である。これらの表示を行うことができるものであれば、液晶に限らない。再生釦27は、撮影後に液晶モニタ26に記録した被写体画像表示を指示するための操作釦である。前述のSDRAM237、記録媒体A245や記録媒体B246にJPEG等の圧縮モードで記憶されている被写体の画像データを伸張して表示する。さらに、後述するように記録画像を読み出し加工を行い、また、プロテクト設定の際にも使用する。
十字釦30は液晶モニタ26上で、X方向とY方向の2次元方向にカーソルの移動を指示するための操作部材であり、また、記録媒体に記録された被写体像を表示する際にも撮影駒の指示にも使用する。なお、アップ、ダウン、左、右用の4つの釦を設ける以外にも、タッチスイッチのように2次元上で操作方向を検出できるスイッチや揺動操作可能な単一の操作部材を有する揺動スイッチ等に置き換えることも可能である。OK釦31は、十字釦30やコントロールダイヤル等によって選択された各種項目を確定するための操作部材である。メニュー釦28は、メニューモードに切換えるための釦であり、このメニュー釦28の操作によってメニューモードを選択すると、液晶モニタ26にメニュー画面が表示される。メニュー画面は複数の階層構造となっており、十字釦30で各種項目を選択し、OK釦31の操作により選択を決定する。
記録媒体切換釦36は、液晶モニタ26に表示する記録媒体を切換えるための操作釦である。なお、本実施形態においては、通常の撮影時には、記録媒体A245に画像データは記録され、このオリジナルの画像データに対してホワイトバランス調整等の加工がなされた場合に自動的に記録媒体B246に加工済み画像データが記録されるようなっている。加工釦37は、前述したようにオリジナル画像データに対して加工を行う場合に操作する釦である。
消去釦39は、記録媒体A245に記録された画像データを消去するための操作釦であり、液晶モニタ26に画像を表示させた状態で、消去釦39を操作することにより、この画像データは消去される。プロテクト釦38は、誤って消去釦39の操作をしてしまい、ユーザの意思に反して誤消去することを防止するために、予め、誤消去を防止したい画像に対してプロテクトを設定するための操作釦である。なお、再度、プロテクト釦38を操作することにより、プロテクト設定は解除される。なお、プロテクト設定の動作については後述する。
カメラ本体200の側面には、記録媒体収納蓋40が開閉自在に取り付けられている。図3に図示する如く、この記録媒体収納蓋40を開放すると、この内部に記録媒体A245用の装填スロット41と、記録媒体B246用の装填スロット42が設けられている。これらの記録媒体A245と記録媒体B246はカメラ本体200に対して、脱着自在に装填可能となっている。
次に、図4を用いて、カメラ本体200の表示および動作モードの概略について説明する。
情報表示M100はカメラ本体200の電源スイッチがオンとなったときの状態であり、この状態でメニュー釦28を操作しオンとすると、液晶モニタ26にメニュー設定表示がなされ、この状態で十字釦30U、30D、30L、30Rで各種項目を選択し、OK釦31の操作により選択を決定することにより、メニュー設定動作は終了し、情報表示M100に戻る。メニュー設定表示により、画質モード、フラッシュモード、フラッシュ補正モード、タイマ撮影、連写・単写切換、オートフォーカス方式(シングルAFとコンティニュアスAF)等の各モードの設定を行うことができる。また、撮影モード、ISO感度といった撮影条件の設定動作M120は、モードダイヤル22を操作することによって、この設定動作M120に入る。この設定動作M120に入ると、コントロールダイヤル24を操作することによって各撮影条件を選択することができ、OK釦31をオンとすることによって各種の撮影条件を決定し、情報表示M100に戻る。
情報表示M100の状態において、レリーズ釦21を半押しすることによって、1Rスイッチがオンとなり、撮影動作M130に入り、レリーズ釦21から手を離し、半押しが解除されることによって情報表示M100に戻る。この撮影動作M130では、撮影準備動作を行い、それに続いて、レリーズ釦21を全押しすることによって、被写体像の光電変換信号を取り込み、画像処理の上、画像データを記録媒体A245または記録媒体B246に記録動作を行う。また、情報表示M100において、再生釦27を操作しオンとすることによって再生動作M140を実行する。再生動作M140は、記録媒体A245または記録媒体B246に記録されている画像データに基づいて、液晶モニタ26に記録画像の表示を行うものであって、十字釦30の操作により撮影駒の指示を行うことができる。
次に、前述の撮影動作M130について、図5に示すフローチャートを用いて、その詳細を説明する。
レリーズ釦21の半押しがなされると撮影動作に入り、測光センサ211の出力に基づいて被写体輝度の測定を行う(#21)。ここで得た被写体輝度に基づいてシャッタ速度及び/又は絞り値を演算により求める(#23)。なお、ここで、求めるシャッタ速度及び/または絞り値は、前述の撮影モードに対応して行う。この後、測距回路217の出力に基づいて撮影レンズ101、102のピントズレ量を演算で求め、このズレ量に基づいて、レンズCPU111を介してレンズ駆動回路107を駆動しピント合わせを行う。
撮影レンズ101、102のピント合わせが終了したら、次に、レリーズ釦21の全押しによってオンとなる第2レリーズスイッチがオンか否かの判定を行い(#27)、オンではない場合には、レリーズ釦21の半押しによってオンとなる第1レリーズスイッチがオンか否かの判定を行う(#29)。判定の結果、オンであった場合には、レリーズ釦は半押し状態ではあるが、全押し状態とはなっていないので、ステップ#27と#29を繰り返し行う待機状態となる。ステップ#29にてレリーズ釦21から手が離れ、第1レリーズスイッチがオフとなった場合には、NOで抜けて、元のルーチンに戻る。
一方、レリーズ釦21が全押しされると、ステップ#27にて第2レリーズスイッチがオンとなり、#31以下のステップで、実際に撮像を行い画像データの記録を行うための処理を実行する。まず、可動ミラー201のアップ動作を行い(#31)、これによって、撮影レンズ101、102を透過した被写体光はCCD221上に被写体像として結像する。続いて、絞り103の絞込み動作を開始し(#33)、CCD221による撮像を開始する。同時にシャッタ213の先幕の走行を開始し、所定時間経過後に後幕の走行を開始させる(#37)。この後、CCD221による撮像を停止し(#39)、CCD駆動回路223は画像信号の読み出しを行い、画像処理回路227による画像処理を実行する(#41)。この画像処理された画像データはバッファメモリとしてのSDRAM237に格納される(#43)。続いて、絞り103を開放状態に復帰させ(#45)、可動ミラー201をダウンさせ(#47)、ファインダ光学装置を被写体像観察状態にする。
この後、撮影モードが連写モードになっているか否かを判定し(#49)、連写モードと判定された場合には、レリーズ釦が全押し状態のままか否かを判定する(#51)。全押しのまま、即ち、第2レリーズスイッチがオンであった場合には、ステップ#31に戻り、撮影を繰り返す。また、レリーズ釦から手が離れ、第2レリーズスイッチがオフとなると連写は終了する(#51でNO)。ステップ#49にて連写モードでなかった場合と、連写モードを終了した場合には、ステップ#53に進み、SDRAM237等のバッファメモリに記憶していた画像データを記録媒体A245に記録する(#53)。続いて、レリーズ釦が半押し状態のままか、即ち、第1レリーズスイッチがオンであるか否かを判定し、オンの場合には、そのまま待機状態でオフとなるのを待ち、オフとなったら、パワーオンリセットルーチンに戻る(#55)。
次に、前述の再生動作M140について、図6に示すフローチャートを用いて、その詳細を説明する。
再生釦27の操作がなされると再生動作に入り、まず記録媒体A245を選択する(#61)。撮影時には、図5の撮影動作のサブルーチンにおいて、画像データは常に記録媒体A245に記録されていることから、記録媒体A245を選択している。続いて、この選択された記録媒体A245に記録されている最新画像データの読み出しを行い(#63)、この読み出された最新画像データに基づいて、液晶モニタ26に最新画像の表示を行う(#65)。
ステップ#67に進み、アップ用十字釦30Uがオンか否かの判定を行い、オンの場合、即ち、操作された際には、ステップ#87に進み、今読み出されている画像データから5駒後の画像の読み出しを行った後、ステップ#65に戻りその画像の表示を行う。一方、アップ用十字釦30Uが操作されていなかった場合には、ステップ#69に進み、ダウン用十字釦30Dがオンか否かの判定を行い、オンであった場合、即ち、操作された場合には、ステップ#89に進み、今読み出されている画像データから5駒前の画像の読み出しを行った後、ステップ#65に戻り画像の表示を行う。これは、再生モードにおいては、アップ用十字釦30Uは現在表示されている画像より5駒後の画像を表示するための釦として、またダウン用十字釦30Dは現在表示されている画像より5駒前の画像を表示するための釦として割り当てられていることから、アップ用またはダウン用十字釦30U、30Dが操作されたかどうかを判定し、表示画像を5駒スキップするか否かの選択を行っている。
続いて、ステップ#71において、右用十字釦30Rが操作されたか否かの判定を行い、操作された場合には、1駒、後の画像データの読み出しを行う(#91)。ステップ#71においてNoだった場合には、ステップ#73に進み、左用十字釦30Lが操作されたか否かの判定を行い、操作された場合には、1駒、前の画像データの読み出しを行う(#93)。ステップ#91または#93において、所定の画像の読み出しを行った後は、ステップ#65に戻り、読み出した画像の表示を行う。
十字釦30U、30D、30R、30Lのいずれも操作されていなかった場合には、ステップ#75に進み、記録媒体の切換を行うための記録媒体切換釦36が操作されたか否かの判定を行う。本実施形態においては、オリジナルの画像データは、記録媒体A245に記録し、加工済みの画像データは記録媒体B246に記録し、それぞれ加工の有無によって記録媒体の記録先を振り分けるようにしている。判定の結果、記録媒体切換釦36が操作された場合には、ステップ#95に進み、記録媒体をB246に切り換えてから、ステップ#63に戻り、最新画像の読み出しを行う。
ステップ#75に戻り、記録媒体切換釦が操作されていなかった場合には、記録媒体B246が選択されているか否かの判定を行う。記録媒体B246は加工された画像の記録専用の記録媒体であり、ステップ#79〜#83での加工等は禁止されていることから、ステップ#67に戻り、以下、記録媒体B246に記録された画像の表示のみが実行される。記録媒体B246が選択されていない場合には、ステップ#79に進み、消去釦39が操作されたか否かの判定を行う。消去釦39が操作された場合には、ステップ#97に進み、プロテクトがかかっているか、即ち、誤消去防止のためのプロテクト設定がなされているか否かの判定を行う。判定の結果、プロテクト設定がなされていた場合には、画像データの消去を行わずにステップ#85に進み、プロテクト設定がなされていなかった場合には、ステップ#99にて選択されている画像データの消去を行う。
ステップ#79に戻り、消去釦39の操作がなされていなかった場合には、ステップ#81に進み、誤消去防止のためのプロテクト釦38が操作されたか否かの判定を行う。これは、プロテクト釦38が操作されていた場合には、ステップ#101に進み、プロテクト処理(詳細は、後述)を行った後に、ステップ#85に移行する。プロテクト釦38が操作されていなかった場合には、ステップ#83に進み、加工釦37が操作された否かの判定を行う。操作された場合には、ステップ#103に進み、画像加工処理のサブルーチンを実行する。このサブルーチンでは、記録媒体A245に記録されているオリジナル画像に対して、ホワイトバランス調整、カラーバランス調整等の各種の加工を施すためのものであり、詳細は後述する。プロテクト処理(#101)、画像加工処理(#103)、加工釦判定(#83)、画像消去処理(#103)、プロテクト判定(#97)を抜けて、ステップ#85に移行すると、このステップでは、再生釦27のオンが否かの判定を行う。再生動作は、一度再生釦27が操作されオンとなった時にスタートし、次に再生釦が操作されオンとなった時に終了するので、ステップ#85にて判定結果がNoの場合には、再生動作を続行するためにステップ#67に戻る。一方、判定結果がYesの場合には、再度、再生釦27が操作されたので、再生動作を終了し、元のルーチンに戻る。
次に、前述のステップ#103における「画像加工」について、図7を用いて説明する。加工釦37を操作すると、液晶モニタ26に画像加工用のメニュー画面が表示される。このメニュー画面には、ホワイトバランス調整、カラーバランス調整、モノクロ変換、セピア変換、画面サイズ変換の各項目が表示されるので、ユーザは十字釦30を操作して、加工項目を選択し、各項目の中の下層に表示される内容を選択することができる。
画像加工のサブルーチンに入ると、まずステップ#201において、ホワイトバランス調整が選択されているか否かの判定を行う。ホワイトバランス調整が選択されている場合には、ステップ#215に移行し、下層メニューとして、太陽光、曇天、日陰、蛍光灯、ワンショット等のいずれかを選択し、オリジナルの画像データに対して調整を行う。調整後、ステップ#211にてOK釦31によって選択したホワイトバランス調整を確定する。ホワイトバランス調整が選択されていない場合には、ステップ#203に進み、カラーバランス調整が選択されているか否かの判定を行う。カラーバランス調整が選択されている場合には、ステップ#217に移行し、オリジナル画像データに対してカラーバランスの調整を行い、調整後、ステップ#211にてOK釦31によって選択したカラーバランス調整値を確定する。
ステップ#203にて、カラーバランス調整が選択されていない場合には、次に、モノクロ変換が選択されているか否かの判定を行う。モノクロ変換が選択されていた場合には、ステップ#219に進み、オリジナル画像データに対して白黒のグレースケールでの表示に変換を行い、ステップ#211にてOK釦31を操作してモノクロ変換を確定する。モノクロ変換が選択されていない場合には、ステップ#207に進み、セピア変換が選択されているか否かの判定を行う。セピア変換が選択されている場合には、ステップ#221に移行し、オリジナル画像データに対してセピア変換を行い、ステップ#211にてOK釦31によって選択したセピア変換を確定する。
ステップ#207にて、セピア変換が選択されていない場合には、次に、画面サイズ変更が選択されているか否かについて判定する。画面サイズ変更が選択されていた場合には、ステップ#223に進み、画面サイズの変更を行う。これは、例えば、3200×2400の画像データを640×480の画像データに変換するものである。なお、画素数は大から小に減らすことは可能であるが、小から大に変更することは、この例では行わない。
以上のステップ#203、#209、#215、#217、#219、#221を終了すると、次にOK釦31によって、選択された値等が確定し、記録媒体B246に加工した画像データの記録を行う。一方、OK釦31によって確定されない場合には、再びステップ#201に戻り、前述のステップを繰り返す。
このように、画像加工のルーチンでは、記録媒体A245から読み出された画像データに対して、ホワイトバランス調整、カラーバランス調整、モノクロ変換、セピア変換、画面サイズ変更等の加工を行った後、ステップ#213にて加工された画像データを記録媒体B246に記録しているので、オリジナルの画像データと加工済みの画像データの記録先を自動的に振り分けることができる。
次に、前述のステップ#101における「プロテクト処理」について、図8を用いて説明する。誤消去防止のためのプロテクトを行うには、まず誤消去を防止したい画像を記録媒体A245から読み出し、液晶モニタ26に表示させ、この状態でプロテクト釦38を操作する。プロテクト処理のルーチンに入ると、まずプロテクト済みか否かの判定を行い(#301)、既にプロテクトの設定を行っていた場合には、ステップ#303に進み、プロテクト設定を解除し、記録媒体B246に記録されていたコピー画像を消去する。一方、プロテクトの設定がなされていない場合には、ステップ#307に進み、プロテクトを設定すると共に、ステップ#309にて記録媒体B246にもコピー画像を記録する。
本実施形態では、プロテクト釦38を操作することによって誤消去防止機能が作動し、このプロテクト設定後にプロテクト釦38を操作することによって、誤消去防止機能は解除されるように構成されているので、ステップ#301でプロテクト設定済みか否かを判定し、プロテクト機能を一つの釦で設定と解除を切換えることができる。また、プロテクト機能が設定されると、画像データを削除するための消去釦39が操作されても、ステップ#97にてプロテクト設定されているかどうか判定後に、画像を消去するようにしたので、誤って消去することがない。
また、本実施形態では、プロテクト設定すると共に、記録媒体B246に画像のコピーを記録するようにしている。プロテクト設定する画像は、一般に重要な画像であり、加工編集した画像と共に、重要な画像を記録媒体B246にまとめて記録するようにしたので、撮影後の画像データの整理にあたって大変便利である。本実施形態においては、プロテクト設定を解除した場合には、コピー画像も自動的に削除するようにしたので、手動でユーザが削除する手間を省くことができる。
本実施形態では、編集加工を行った画像データのオリジナルについては、記録媒体A245にそのまま残したが、これに限らず、オリジナルの画像データを記録媒体B246に移動させ、また記録媒体B246にコピーを記録するようにしてもよい。また、オリジナル画像データを記録媒体B246に移動させるか、コピーを記録するかは、ユーザが選択できるように構成しても勿論構わない。
以上、説明したように本発明の実施形態においては、オリジナル画像は記録媒体A245に記録すると共に、このオリジナル画像についてホワイトバランス調整等の加工を行った場合には、自動的に記録媒体B246に記録するようにしたので、オリジナル画像は記録媒体A245、加工済み画像は記録媒体B246に記録してあることから、オリジナル画像と加工画像データが一つの記録媒体に混在することがなくなり、目的とする画像を簡単に選び出すことができる。また、プロテクトを設定するような重要な画像データは、自動的に、記録媒体B246にコピーを記録するようにしたので、プロテクトの設定されていない、つまり重要度のあまり高くない画像データと、プロテクトを設定した重要度の高い画像データを別々の記録媒体に記録するようにしたので、プロテクト設定のされた重要な画像を簡単に選び出すことができる。
また、本実施形態では、オリジナル画像についてのホワイトバランス調整等の加工を行った場合とプロテクト設定した場合の両方について、オリジナル画像の記録用の記録媒体とは異なる記録媒体に記録していたが、いずれか一方の場合のみ記録媒体を異ならせるようにしても良いことは勿論である。
なお、本実施形態においては、デジタルカメラとして一眼レフタイプに適用した例を説明したが、本発明はデジタル一眼レフカメラに限らず、例えば、コンパクトタイプ等のデジタルカメラにも適用でき、さらには、携帯電話に設けられたデジタルカメラにも適用できることは、勿論である。また、本実施形態においては、記録媒体はAとBの2つ装填できるように構成されていたが、3以上の記録媒体を装填できるように構成してもよいことは勿論である。
本発明を適用した実施形態におけるデジタル一眼レフカメラの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカメラを背面から見た外観斜視図である。 本発明の実施形態における記録媒体Aと記録媒体Bの装填状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における表示と動作モードを示すブロック図である。 本発明の実施形態における撮像動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における再生動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像加工の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるプロテクト処理を示すフローチャートである。
符号の説明
22 モードダイヤル
26 液晶モニタ
30 十字釦
36 記録媒体切換釦
37 加工釦
38 プロテクト釦
39 消去釦
40 記録媒体収納蓋
41 記録媒体A用装填スロット
42 記録媒体B用装填スロット
100 交換レンズ
101 102 レンズ
103 絞り
211 測光センサ
213 シャッタ
221 CCD
229 シーケンスコントローラ(ボディCPU)
243 記録媒体制御回路
245 記録媒体A
246 記録媒体B

Claims (3)

  1. 複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、
    撮像素子から取得した画像信号から画像データを生成する画像処理手段と、
    上記画像データを第1の記録媒体に記録する第1の画像記録手段と、
    上記第1の記録媒体に記録された画像を選択的に読み出す読出手段と、
    上記読出手段にて読み出された画像を編集する編集手段と、
    上記編集手段で編集された画像を第2の記録媒体に記録する第2の画像記録手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 上記編集手段は、上記画像データの加工、若しくは、プロテクト設定を行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、
    撮像素子で取得した画像信号から画像データを生成する画像処理手段と、
    上記画像データを第1の記録媒体に記録する第1の画像記録手段と、
    上記第1の記録媒体に記録された画像に対してプロテクト設定を行うプロテクト設定手段と、
    上記プロテクト設定手段でプロテクト設定された画像を第2の記録媒体に移動、または、コピーする第2の画像記録手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
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