JP2002223403A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2002223403A
JP2002223403A JP2001020254A JP2001020254A JP2002223403A JP 2002223403 A JP2002223403 A JP 2002223403A JP 2001020254 A JP2001020254 A JP 2001020254A JP 2001020254 A JP2001020254 A JP 2001020254A JP 2002223403 A JP2002223403 A JP 2002223403A
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image
recording
mode
sound
voice
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Application number
JP2001020254A
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English (en)
Inventor
Shinya Aoki
紳也 青木
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像と関連付けのない長時間の音声ファイルを
記録/再生可能なボイスレコーダー機能付き電子カメラ
を実現し、使いやすいユーザインターフェースとパワー
セーブ機能等の特有の制御技術を提供する。 【解決手段】デジタルメラに音声録音機能を付加し、ユ
ーザがモード切替手段によってボイスレコーダーモード
を選択すると、画像と関連性を持たない音声データをメ
モリカードに記録できる。ボイスレコーダーモード時に
は、カメラ付属の液晶モニタ38上にモード状態を示す
アイコン190を表示する。また、再生モード時に音声
ファイルのアイコン画像を液晶モニタ38に表示し、画
像ファイルと同様のGUI操作で音声ファイルを取り扱
うことができるようにする。ボイスレコーダーモードに
おける録音動作中にはオートパワーオフ機能の動作を禁
止する制御を行い、録音中に電源が停止して録音が中断
することを回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子カメラに係り、
特に、音声録音機能を具備した電子カメラのユーザイン
ターフェース及び動作制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラでは、撮影により取得し
た画像はデジタル画像データとしてカメラ内部のメモリ
や着脱可能なICカード等の記録媒体(リムーバブルメ
ディア)に記録される。また、従来から、デジタルカメ
ラにマイクとスピーカを内蔵し、スチル撮像した画像と
音声とを関連付けて記録媒体に記録するボイスメモ機能
を備えた電子カメラが知られている。該ボイスメモ機能
付きの電子カメラでは、撮像した画像を電子カメラに設
けられている表示手段で確認しながら音声を記録した
り、撮像した画像を表示手段に再生表示しながら、ボイ
スメモの内容を再生することが可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボイスメモ機能付きカメラは、画像の付属情報として音
声メモを記録するものであり、撮像の直前又は直後に音
声を入力する必要がある上に、録音時間は数秒〜数十秒
程度に制約されている。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、画像と関連付けのない長時間の音声ファイルを
記録/再生可能なカメラの開発を着想し、かかるカメラ
の実現に際して、使いやすいユーザインターフェースを
提供するとともに、パワーセーブ機能などの特有の制御
技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る電子カメラは、光学像を電気信号に
変換する撮像手段と、音声を電気信号に変換して取り込
む音声入力手段と、前記撮像手段を介して撮像した画像
及び前記音声入力手段から取り込んだ音声を記録媒体に
記録可能な記録手段と、前記撮像手段で撮像した画像を
前記記録媒体に記録する撮影モード及び前記音声入力手
段から取り込んだ音声を画像と関連付けること無く前記
記録媒体に記録するボイスレコーダーモードを選択的に
切り替えるモード切替手段と、ユーザ操作により前記モ
ード切替手段で選択されたモードに従って前記記録媒体
に画像又は音声を書き込む記録制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0006】本発明によれば、ユーザがモード切替手段
を操作して撮影モードを選択すると、撮像手段を用いた
撮影が可能となり、撮影した画像は、電子画像データ
(画像ファイル)として記録媒体に記録される。また、
ボイスレコーダーモードを選択した場合は、音声入力手
段を用いた録音が可能となり、取り込まれた音声は、電
子音声データ(音声ファイル)として撮像系とは無関係
に記録媒体に記録される。これにより、画像と別に音声
のみを記録するボイスレコーダー機能を搭載した電子カ
メラを実現できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、光学像を電気信
号に変換する撮像手段と、音声を電気信号に変換して取
り込む音声入力手段と、前記撮像手段を介して撮像した
画像及び前記音声入力手段から取り込んだ音声を記録媒
体に記録可能な記録手段と、を具備し、前記音声入力手
段から取り込んだ音声を画像と関連付けること無く前記
記録媒体に記録するボイスレコーダー機能付き電子カメ
ラにおいて、該電子カメラは、前記撮像手段で取得した
映像及び前記記録媒体から読み出した再生画像を表示可
能な画像表示手段と、前記画像表示手段の表示内容を制
御する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、
前記ボイスレコーダー機能による録音可能なボイスレコ
ーダーモード時には、前記画像表示手段の画面にボイス
レコーダーモードである旨を示す図像を表示する制御を
行うことを特徴としている。
【0008】本発明によれば、ボイスレコーダーモード
時には、カメラに設けられた画像表示用の表示手段に、
ボイスレコーダーモードであることを示す図像(いわゆ
る、アイコン画像)を表示するようにしたので、ユーザ
は、ボイスレコーダーモードであることを容易に認識す
ることができる。
【0009】請求項3に記載の態様に係る電子カメラ
は、前記記録媒体にデータを書き込む記録モードと、前
記記録媒体からデータを読み出して再生を行う再生モー
ドとを選択的に切り替える記録/再生モード切替手段を
具備し、前記記録/再生モード切替手段によって再生モ
ードが選択され、再生対象ファイルとして、前記ボイス
レコーダー機能によって前記記録媒体に保存された音声
ファイルが選択された場合には、前記ボイスレコーダー
モードで記録した音声ファイルであることを示す図像を
前記画像表示手段に表示するようにしたことを特徴とし
ている。
【0010】再生モード時に音声データのファイルをア
イコン画像(例えば、マイクを図案化した記号の如く、
音声ファイルであることを直感的に把握可能な所定の図
像)によって表示することによって、画像データのファ
イルと同様のGUI操作で音声ファイルを取り扱うこと
ができ、操作が容易になる。
【0011】また、請求項4に記載した態様によれば、
ボイスレコーダー機能付き電子カメラにおいて、該電子
カメラは、無操作状態が一定時間経過した場合に電源を
自動的にオフするオートパワーオフ機能を有し、前記ボ
イスレコーダーモードにおける録音動作中には前記オー
トパワーオフ機能の動作を禁止する制御を行う制御手段
を備えていることを特徴としている。これにより、録音
中に電源が停止して録音が中断するという事態を回避で
きる。
【0012】請求項5に記載した態様によれば、ボイス
レコーダー機能付き電子カメラにおいて、該電子カメラ
は、前記撮像手段で取得した映像及び前記記録媒体から
読み出した再生画像を表示可能な画像表示手段と、前記
画像表示手段とは別に、主として文字や記号を表示する
ための簡易表示手段と、前記画像表示手段に画像が表示
された状態で非操作状態が一定時間継続すると、前記画
像表示手段をオフするパワーセーブ制御手段と、前記パ
ワーセーブ制御手段によって前記画像表示手段がオフさ
れた場合には、前記簡易表示手段においてパワーセーブ
モード中である旨を示す特別な表示を行う簡易表示制御
手段と、を具備したことを特徴としている。
【0013】例えば、この電子カメラは、前記画像表示
手段のON/OFFを切り替える表示切替操作手段を備
え、前記簡易表示制御手段は、前記パワーセーブ制御手
段によって前記画像表示手段がオフされた場合には、前
記表示切替操作手段によって前記画像表示手段がオフさ
れた状態と区別できるように前記簡易表示手段における
表示内容を変更し、前記簡易表示手段においてパワーセ
ーブモード中である旨を示す流れ文字による表示を行う
ことを特徴とする。
【0014】これにより、画像表示手段が非表示の状態
でも、ユーザは、簡易表示手段の表示内容から、パワー
セーブモード中であることを容易に把握することができ
る。特に、流れ文字による表示は、一般的なコンピュー
タのディスプレイに利用されるスクリーンセーバーを連
想させるため、パワーセーブモードであることを直感的
に理解できるものと考えられる。
【0015】なお、上述した請求項1乃至5に記載した
発明の構成を適宜組み合わせた構成から成る電子カメラ
の態様も可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る電子カメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0017】図1は本発明の実施形態に係るデジタルカ
メラの斜視図、図2はその背面図である。このカメラ1
0は、静止画、音声付き動画及び音声の記録再生が可能
なデジタルカメラであり、カメラ前面には沈胴式の撮影
レンズ12、ファインダー窓14、ストロボ調光センサ
16、セルフタイマーランプ18、及びマイク部20が
設けられている。撮影レンズ12の後方には撮像素子と
してのCCDイメージセンサ(図1中不図示、図3中符
号68として記載、以下、CCDという。)が配置さ
れ、該CCD68から読み出された画像信号は所定の信
号処理を経てテジタル画像データに変換される。
【0018】カメラ10の側面には、スピーカ21、デ
ジタル(USB)端子22、音声/映像出力端子(VIDE
O OUT)23及び電源入力端子(例えば、DC IN 3V用の端
子)24が設けられている。図1中符号25はメモリカ
ードスロットのカバー(カード蓋)である。
【0019】カメラ10の上面にはシャッターボタン3
0、モードダイヤル32及びポップアップ式のストロボ
発光装置34が設けられている。符号35は、ストロボ
ポップアップボタンである。シャッターボタン30は、
画像や音声の記録開始を指示する手段であり、動画の録
画開始/停止ボタン、録音の開始/停止ボタンとして兼
用される。
【0020】モードダイヤル32はシャッターボタン3
0の外周に回動自在に設けられたダイヤルスイッチで構
成される。モードダイヤル32は、モード選択レバー
(図2中符号42)によって撮影系モードが選択されて
いる場合に、連写、マニュアル撮影、オート撮影、シー
ンポジション、動画、ボイスレコーダーの各モードを選
択するための手段である。モードダイヤル32の上面に
は各モードを表すシンボルマーク(モードを象徴する絵
文字や記号若しくはこれらの組み合わせ)が付されてお
り、希望するモードのマークを図示せぬ指標の位置に合
わせることにより、そのモードに設定される。
【0021】シーンポジションモードではメニュー操作
によって、人物(ポートレート)モード、風景モード、
夜景モード、モノクロモードを選択できる。撮影状況に
応じてこれらモードを利用することにより、撮影シーン
に適した設定が自動的に行われる。ボイスレコーダーモ
ードは、音声のみを記録するモードである。また、本カ
メラ10は、静止画の撮影後にその画像と関連付けて音
声を記録することができるボイスメモ機能を有してい
る。
【0022】図2に示したように、カメラ10の背面に
は、ファインダー36、液晶モニタ38、電源スイッチ
40、モード選択レバー42、十字キー44、ドットマ
トリックス液晶表示部(以下、ドットマトリックス液晶
という。)46、表示ボタン50、メニュー/OKボタ
ン52、BACKボタン54等が設けられている。
【0023】液晶モニタ38は、カラー液晶ディスプレ
イで構成されており、CCD68を介して取り込まれる
画像やメモリカード(図3中符号94として記載)から
読み出した再生画像が表示されるとともに、モード情
報、電池残量警告、撮影日時、標準撮影可能枚数、再生
コマ番号などの各種情報も表示される。また、各種のメ
ニュー表示、十字キー44を使用したメニューの選択や
各メニューにおける各種設定項目の設定等も液晶モニタ
38の表示画面を用いて行われる。
【0024】電源スイッチ40はプッシュスイッチで構
成され、該スイッチを押すことによりカメラ10の電源
をON/OFFできる。カメラ10はオートパワーオフ
機能を有し、無操作状態が所定時間(例えば2分間)継
続した場合、電源を自動的にオフするようになってい
る。オートパワーオフの作動時間はユーザーが設定でき
るようになっている。オートパワーオフ機能によってパ
ワーオフされた状態から復帰させるには、電源スイッチ
40を再押しすればよい。
【0025】モード選択レバー42は、撮影系モードと
再生系モードを選択的に切り換えるための手段である。
モード選択レバー42は、電源スイッチ40の外周に回
動自在に支持され、撮影系モード位置(上側停止位置)
と再生系モード位置(下側停止位置)の2つの位置で停
止可能なレバースイッチで構成されている。
【0026】十字キー44は、上キー44U、下キー4
4D、左キー44L、及び右キー44Rの4つのプッシ
ュスイッチからなり、これら4つのキーの内側に円形の
窓部56が形成され、この窓部56にドットマトリック
ス液晶46が設けられている。
【0027】ドットマトリックス液晶46の表示面は、
各キー44U、44D、44L、44Rの近傍に位置す
る上/下/左/右の各表示部と、これらの中央に位置す
る中央表示部の5つの表示エリアに区分されており、上
下左右の各表示部には十字キー44の各キー44U、4
4D、44L、44Rの機能に関するマーク及び該当す
る場合にはそのキーによって設定されている状態を表す
マークが表示され、中央表示部にはカメラ10の動作モ
ード(主モード)を表すマークが表示される。
【0028】ドットマトリックス液晶46と液晶モニタ
38の表示制御はリンク(連動)しており、十字キー4
4の内側にドットマトリックス液晶46が配置されて成
る表示機能付き操作部により多機能操作部が実現されて
いる。
【0029】表示ボタン50は、液晶モニタ38をON
/OFF操作したり、再生方法(一コマ再生/マルチ画
再生)や再生中のコマ番号等のOSD(オンスクリーン
ディスプレイ)表示の表示/非表示を切り換えるための
操作手段である。
【0030】ファインダー36の脇にはファインダーラ
ンプ58が配設されており、該ランプの点灯色と点灯状
態(点灯/点滅)の組み合わせによってカメラ10の動
作状況や状態を表すようになっている。
【0031】メニュー/OKボタン52は、各モードの
通常画面からメニュー画面へ遷移させる時、或いは、各
モードのメニュー画面においては、選択項目を有効にし
て通常画面(メニュー階層が複数にわたっている場合に
は、ひとつ前の画面)に遷移させる時などに使用され
る。具体的には、撮影モード及び再生モード時のメニュ
ー表示、選択項目の確定、消去項目の選択確定と消去実
行、プロテクト項目の選択確定と実行、プリント指定項
目の選択確定と実行、メニュー項目の選択確定、日時設
定の選択確定、撮影メニューへの復帰などの場合に使用
される。
【0032】例えば、セットアップメニューには、記録
画質(クオリティー)、画素数、立ち上げ時の液晶モニ
タ38のON/OFF選択、オートパワーオフ時間、オ
ープニング画面の表示設定、日時設定などの各種設定項
目がある。撮影者は十字キー44の上/下キー44U、
44Dを操作して、セットアップ画面から変更したい項
目を選択し、左/右キー44L、44Rで設定内容を変
更してからメニュー/OKボタン52で確定を行う。
【0033】クオリティーの設定項目では、撮影の目的
に合わせて、ファイン、ノーマル、ベーシックの3種類
の画質(記録圧縮率)を選択することができ、「ファイ
ン(Fine」は1/4(JPEG)圧縮、「ノーマル(Nor
mal)」は1/8(JPEG)圧縮、「ベーシック(Basi
c )」は1/16(JPEG)圧縮となる。ピクセル
(画素数)の設定では、2832×2128(6M)、2048×15
36(3M)、1280× 960(1M)、640 × 480(VG
A)の何れかのピクセルを選択できる。オートパワーオ
フ時間の設定では、5分、2分、又はオートパワーオフ
機能解除の何れかを選択できる。
【0034】BACKボタン54は、メニューから選んだ項
目の取消(キャンセル)や一つ前の操作状態に戻る(un
do) 時などに使用される。なお、図2中符号61はグリ
ップ部、符号62は電池室のカバー(電池蓋)である。
【0035】図3はカメラ10のブロック図である。撮
影レンズ12は、ズームレンズで構成されているが、単
焦点レンズを用いてもよい。撮影レンズ12を通過した
光は、絞り66によって光量が調節された後、CCD6
8に入射する。CCD68の受光面には、フォトセンサ
が平面的に配列されており、撮影レンズ12を介してC
CD68の受光面に結像された被写体像は、各フォトセ
ンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換され
る。なお、CCD68は、シャッターゲートパルスのタ
イミングによって各フォトセンサの電荷蓄積時間(シャ
ッタースピード)を制御する、いわゆる電子シャッター
機能を有している。
【0036】各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、
CCDドライバ70から与えられるパルスに基づいて信
号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出
される。CCD68から出力された画像信号は、アナロ
グ処理部72に送られる。アナログ処理部72は、サン
プリングホールド回路、色分離回路、ゲイン調整回路等
の信号処理回路を含み、このアナログ処理部72におい
て、相関二重サンプリング(CDS)処理並びにR,
G,Bの各色信号に色分離処理され、各色信号の信号レ
ベルの調整(プリホワイトバランス処理)が行われる。
【0037】アナログ処理部72から出力された信号
は、A/D変換器74によりデジタル信号に変換された
後、内蔵バッファ76を介してRAM78に格納され
る。CCDドライバ70、アナログ処理部72及びA/
D変換器74には、タイミングジェネレータ77からタ
イミング信号が与えられ、このタイミング信号によって
各回路の同期がとられている。
【0038】RAM78に記憶された画像データは信号
処理部80へ送られる。信号処理部80は、輝度・色差
信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回
路、コントラスト補正回路、ホワイトバランス補正回路
等の画像信号処理回路及び音声信号処理回路を含むデジ
タルシグナルプロセッサ(DSP)で構成された信号処
理手段であり、CPU82からのコマンドに従って画像
信号及び音声信号を処理する。信号処理部80に入力さ
れた画像データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号
(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等
の所定の処理が施された後、RAM78に格納される。
【0039】撮影画像を表示出力する場合、RAM78
に格納された輝度・色差信号(YC信号と略記する)
は、バス84を介してVRAM86に送られる。VRA
M86に記憶されたデータはエンコーダ87に送られ、
ここでキャラクタジェネレータ88から供給される文字
や記号のデータとともに表示用の所定方式の信号(例え
ば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換され
る。
【0040】エンコーダ87の出力はD/A変換器89
を介してアナログ信号に変換された後、液晶モニタ38
に出力される。こうして、当該画像データの画像内容が
液晶モニタ38の画面上に表示される。
【0041】CCD68から出力される画像信号によっ
てRAM78内の画像データが定期的に書き換えられ、
その画像データから生成される映像信号が液晶モニタ3
8に供給されることにより、CCD68を介して入力す
る画像がリアルタイムに液晶モニタ38に表示される。
撮影者は、液晶モニタ38に映し出される画像(スルー
画)、或いはファインダー36によって撮影画角を確認
できる。
【0042】モード選択レバー42により撮影系モード
が選択され、シャッターボタン30が押されると撮影開
始指示(レリーズON)信号が発せられる。CPU82
は、この指示信号の受入に応動して、記録用の画像デー
タの取り込みを開始する。また、CPU82は圧縮伸張
回路90にコマンドを送り、これにより圧縮伸張回路9
0は、RAM78上の画像データをJPEGその他の所
定の形式に従って圧縮する。
【0043】圧縮された画像データは、カードインター
フェース92を介してメモリカード94に記録される。
本例のカメラ10では、画像データや音声データを保存
する手段として、例えばスマートメディア(Solid-Stat
e Floppy Disk Card)が適用される。記録メディアの形
態はこれに限定されず、PCカード、コンパクトフラッ
シュ(登録商標)、磁気ディスク、光ディスク、光磁気
ディスク、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁
気的、若しくは光学的、又はこれらの組み合わせによる
方式に従って読み書き可能な種々の媒体を用いることが
できる。使用される媒体に応じた信号処理手段とインタ
ーフェースが適用される。異種、同種の記録メディアを
問わず、複数の媒体を装着可能な構成にしてもよい。ま
た、データを保存する手段は、カメラ本体に着脱可能な
リムーバブルメディアに限らず、カメラ10に内蔵され
た記録媒体(内部メモリ)であってもよい。
【0044】モード選択レバー42によって撮影系モー
ドが選択され、モードダイヤル32によって動画(ムー
ビー)モードが選択されたときには、音声付き動画の記
録が可能となり、シャッターボタン30の押下によって
録画動作がスタートし、もう一度シャッターボタン30
を押下すると録画動作が停止する。シャッターボタン3
0を押下継続している期間、録画動作を行い、押下解除
により録画を停止するようにしてもよい。1回の撮影で
記録できる最長時間、画像サイズ、フレームレート及び
記録方式などは予め定められており、例えば、1回の撮
影で最長約160秒の音声(8kHz,8bit, モノラル) 付
きムービーを撮影でき、320 ×240 ピクセル、10フレ
ーム/秒、Motion JPEG 形式によってメモリカード94
に記録される。
【0045】カメラ10は、指向性の無いマイクロフォ
ン96(図1中符号20に相当)及びスピーカ21を備
え、マイクロフォン96を介して入力された音声は、ア
ンプ97及びA/D変換器98を介して信号処理部80
に入力される。信号処理部80は、音声データを処理し
て所定のファイル形式(例えば、WAV 形式) に変換す
る。こうして得られた音声ファイルは、メモリカード9
4に記録される。なお、ボイスレコーダーモードの場
合、シャッターボタン30の全押し(S2 ON)で録音
を開始し、その後シャッターボタン30の半押し(S1
ON)で録音を停止する。これにより、シャッターボタ
ン30の操作音が記録されないようになっている。
【0046】メモリカード94から読み出された音声フ
ァイルは、信号処理部80においてデコードされ、入出
力(I/O)インターフェース100を介してD/A変
換器102に供給される。音声データは、D/A変換器
102によってアナログ信号に変換された後、アンプ1
04を介してスピーカ21に供給される。こうして、ス
ピーカ21から音声として出力される。
【0047】モード選択レバー42によって再生系モー
ドが選択されると、メモリカード94に記録されている
最終のファイル(最後に記録したファイル)が読み出さ
れる。最終のファイルが画像ファイルの場合は、その画
像ファイル(動画の場合には最初の一コマ)の画像デー
タは、圧縮伸張回路90によって伸張処理され、VRA
M86、エンコーダ87、D/A変換器89を介して液
晶モニタ38に出力される。
【0048】この一コマ再生時に動画の先頭コマが表示
されている状態で、所定の操作キー(本例では、十字キ
ー44の下キー44D)の押下によって音声付き動画の
再生を開始させることができる。最終ファイルが音声フ
ァイルの場合には、液晶モニタ38には音声ファイルで
あることを示す所定の絵柄(例えば、マイクがデザイン
されたビットマップ背景絵)が表示される。この表示画
面で所定の操作キー(本例では、十字キー44の下キー
44D)の押下によって音声再生を開始させることがで
きる。下キー44Dは再生停止キーを兼ねており、動画
若しくは音声再生中に下キー44Dを押すと、再生が中
止される。
【0049】十字キー44の左/右キー44L、44R
を操作することにより、順方向又は逆方向にコマ送り
(ファイル送り)することができ、コマ送りされた次の
ファイルがメモリカード94から読み出され、上記と同
様にして静止画、動画又は音声が再生される。
【0050】CPU82は、本カメラシステムを統括制
御する制御部である。CPU82は、電源スイッチ4
0、シャッターボタン30その他の操作部105から受
入する入力信号に基づいて、対応する回路の動作を制御
し、液晶モニタ38における表示の制御、ストロボ発光
制御、オートフォーカス(AF)制御及び自動露出(A
E)制御等を行う。CPU82は、CCD68を介して
入力された画像データに基づいて焦点評価演算やAE演
算などの各種演算を行い、その演算結果に基づいてレン
ズ駆動部106を制御して撮影レンズ12を合焦位置に
移動させる一方、図示せぬアイリス駆動部を制御して絞
り66を適正絞り値に設定するとともにCCD68の電
荷蓄積時間を制御する。
【0051】ROM108にはCPU82が処理するプ
ログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、R
AM78は画像処理領域の他、CPU82が各種の演算
処理等を行う作業用領域を有する。EEPROM(不揮
発性メモリ)110には、各種設定情報などが格納され
る。
【0052】ストロボ装置120(図1中符号34に相
当)は、ストロボ発光部121、ストロボ調光センサ1
6、コンデンサ122、及びストロボ制御回路124か
ら構成される。十字キー44の右キー44Rに機能割り
当てされるストロボボタンの操作によって、低輝度時に
ストロボを自動的に発光させる「低輝度自動発光モー
ド」、「赤目軽減モード」、被写体輝度にかかわらずス
トロボ発光させる「強制発光モード」、又はストロボ発
光を禁止させる「発光禁止モード」などの各モードに設
定可能である。
【0053】CPU82は、操作者が選択したストロボ
モードに応じて、撮影実行時にストロボ制御回路124
にコマンドを与える。ストロボ制御回路124は、CP
U82から加えられる指令に基づいてコンデンサ122
の充電制御やストロボ発光部121(例えば、キセノン
管)への放電(発光)タイミングを制御する。
【0054】ストロボ調光センサ16は、ストロボ発光
によって照らされる被写体からの反射光を受光し、受光
量に応じた電気信号に変換する受光素子が用いられてい
る。ストロボ調光センサ16の検出信号は図示せぬ積分
回路により積算され、積算受光量が所定の適正受光量に
達した時にストロボの発光が停止される。
【0055】カメラ10の電源は、バッテリ126又は
電源入力端子24に接続される図示せぬACパワーアダ
プター等の外部電源を用いることができる。バッテリ1
26等から供給される電力は、DC/DCコンバータを
含む電源回路128によって所要の電圧に変換された
後、各回路ブロックに電源供給される。
【0056】図4は、メモリカード94のディレクトリ
(フォルダ)構造を示す図である。同図に示したディレ
クトリ名及びファイル名は、一例であり適宜変更可能で
ある。ルート(root) ディレクトリの下に、画像ファイ
ル格納用ディレクトリ(DCIM)、DPOFファイル格納用
ディレクトリ(MISC) が形成されている。画像ファイル
格納用ディレクトリ(DCIM)の下層には、複数のサブディ
レクトリ「100 _fuji」、「101 _fuji」…が形成され
ており、ディレクトリ毎に分類して画像ファイルを保存
することができる。
【0057】例えば、このカメラ10によって、JPEG形
式で保存された静止画ファイルは「DSCF****.JPG」とい
うファイル名(ただし、「****」は4 桁の数字列とす
る。)で記録され、モーションJPEG形式で保存された動
画ファイルは、「DSCF****.AVI」というファイル名で記
録される。WAV 形式で保存された音声ファイルは「DSCF
****.WAV」というファイル名で記録される。ファイル名
は、記録時にCPU82によって自動付与される。ファ
イル名の4 桁の番号は、原則として、重複無く連番で付
与されるが、ボイスメモ機能によって録音された音声フ
ァイルは、ボイスメモの対象となる画像ファイルと拡張
子を除いて同じファイル名が付与される。すなわち、図
4の音声ファイル「DSCF0003.WAV」は、ボイスメモ機能
によって画像ファイル「DSCF0003.JPG」に関連付けされ
た音声ファイルであることを示している。
【0058】DPOFファイルは、当該メモリカード9
4に記録されている画像をプリントする際に参照される
プリント情報が記述されたプリント情報ファイルであ
り、例えば、プリント枚数やトリミング等に関する情
報、及びプリント済みの有無の情報等が記録可能で、各
コマのプリント情報は1つのDPOFファイル(本例で
は、ファイル名「autprint.mrk」) にテキスト形式で記
載される。
【0059】次に、上記の如く構成されたカメラ10に
搭載されているボイスメモ機能及びボイスレコーダー機
能について説明する。
【0060】ボイスメモ機能は、静止画の撮影後に一定
時間以内(例えば、最大30秒間)の音声を記録するこ
とができる機能であり、静止画の撮影モード(オート撮
影モード、又はマニュアル撮影モード)におけるメニュ
ー画面でボイスメモ機能のON/OFFを選択できるよ
うになっている。
【0061】ボイスメモ機能「ON」が選択されている
場合、撮影を実行して画像データをメモリカード94に
書き込み終わると、液晶モニタ38には図5(a)に示
すように、記録画像を背景とする録音スタンバイ画面が
表示される。録音スタンバイ画面は、画面左上にボイス
メモ録音モードである旨を示すモード情報170が表示
されるとともに、画面中央付近に「録音スタンバイ」と
いうメッセージが表示され、画面下には、「スタート→
〔OK〕」、「ボイスなし→〔BACK〕」という操作案内
が表示される。このとき、ドットマトリックス液晶46
には、ボイスメモ録音スタンバイ中である旨を示すマー
クが表示される。
【0062】録音スタンバイ画面でBACKボタン54を押
下すると、ボイスメモ録音を実行せずに、通常の撮影画
面に遷移する。その一方、メニュー/OKボタン52を
押下すると、録音が開始され、液晶モニタ38は図5
(b)のような画面になる。録音中の画面は、「録音
中」というメッセージ172が表示されるとともに、録
音可能時間を示すカウントダウン表示174と、録音経
過の様子を示すタイムバー176とが表示される。この
とき、ドットマトリックス液晶46の表示も録音中であ
る旨を示すマークの表示となる。
【0063】図5(b)に示した画面下に表示される操
作案内に従ってメニュー/OKボタン52を押下する
と、録音が完了して音声データをメモリカード94に書
き込む処理が実行される。録音中にBACKボタン54を押
下した場合は、録音がキャンセルされ、図5(a)に示
した録音スタンバイ画面に戻る。
【0064】録音時間が30秒を超えると、録音は強制
的に終了され、図5(c)に示す録音終了画面となる。
ここでメニュー/OKボタン52を押下すると、録音内
容がメモリカード94に書き込まれる。録音のやり直し
を希望する場合には、BACKボタン54を押下して、録音
スタンバイ画面(図5(a))に戻す。こうして、ボイ
スメモ機能による音声記録が完了すると、通常の撮影画
面に復帰して、撮影が可能となる。
【0065】モード選択レバー42を再生系モードに設
定し、ボイスメモが付加された画像ファイルを一コマ再
生すると、図6(a)に示すような再生画面となる。す
なわち、画面上部にボイスメモが付加されていることを
示すマーク(マイクをデザインしたマーク)180が表
示され、画面下に「再生→〔下キー〕」という操作案内
が表示される。ボイスメモ付き画像の一コマ再生時にお
いて、等倍再生時に限り、ボイスメモの再生が可能とな
る。すなわち、等倍再生時、十字キー44の下キー44
Dにボイスメモの再生スタート/一時停止ボタンとして
機能が割り当てられる。このとき、上キー44Uは再生
ズームの拡大ボタン、左/右キー44L、44Rはコマ
送りボタンとしての機能が割り当てられ、ドットマトリ
ックス液晶46には各キーの機能を示すマークがそれぞ
れ対応する位置に表示される。
【0066】図5(a)の画面で下キー44Uを押下す
ると、ボイスメモの再生が開始される。ボイスメモ再生
中は同図(b)に示す画面となり、ボイスメモの時間表
示と、再生経過時間を示すタイムバー182が表示され
る。ボイスメモ再生中は、十字キー44の上キー44U
が再生停止ボタンとして機能するため、ドットマトリッ
クス液晶46の上キー機能を表示する部分の表示マーク
が停止マークに変わり、液晶モニタ38画面下には、
「一時停止→〔下キー〕」、「停止→〔上キー〕」とう
操作案内が表示される。
【0067】ボイスメモの再生終了時、又は、ボイスメ
モ再生中に上キー44Uを押下した場合には、図6
(a)に示した画面に戻る。図6(a)に示した等倍再
生時において、上キー44Uを押下すると、再生ズーム
(拡大)処理に移行し、ズーム再生画面になる。
【0068】次に、ボイスレコーダー機能について説明
する。図7はボイスレコーダーモードにおける録音操作
時の画面例を示す図である。ボイスレコーダー機能は、
画像との関連付けを行わずに、長時間(例えば、最低3
秒間、最大で連続1時間)の音声記録が可能な機能であ
る。
【0069】モード選択レバー42によって撮影系モー
ドを選択し、モードダイヤル32によって「ボイスレコ
ーダーモード」を選択すると、ボイスレコーダーモード
に入り、液晶モニタ38及びドットマトリックス液晶4
6は、図7(a)に示すような録音スタンバイ画面の表
示になる。すなわち、液晶モニタ38の画面全体はマイ
クを図案化したアイコン190のビットマップ背景絵と
なり、画面左上には、ボイスレコーダーモードである旨
を示すモード情報192が表示される。画面右上には残
り記録時間(時:分:秒)が表示され(符号194)、
アイコン190の上部に「スタンバイ」という文字が表
示される。また、画面中央やや下寄りの位置には録音時
間(時:分:秒)が表示される(符号196)。このと
き、ドットマトリックス液晶46には、ボイスレコーダ
ーの録音スタンバイ中である旨を示すマークが表示され
る。なお、アイコン190の画像をユーザが好みの画像
に変更できるように構成してもよい。
【0070】ボイスレコーダーモードの場合、録音開始
/停止の指示はシャッターボタン30によって入力す
る。スタンバイ中、液晶モニタ38画面下には、録音→
〔シャッター〕という操作案内が表示されている。この
操作案内に従って、スタンバイ中にシャッターボタン3
0の全押し操作(S2 ON)を行うことで録音が開始さ
れる。
【0071】録音が開始されると、液晶モニタ38及び
ドットマトリックス液晶46は、図7(b)に示すよう
な表示になる。すなわち、液晶モニタ38ではアイコン
190の上部に「録音中」という文字198が表示さ
れ、録音内容はリルタイムにメモリカード94に書き込
まれていく。録音処理の進行に伴い、録音時間の表示1
96や残り記録時間の表示194が刻々と変化する。液
晶モニタ38の画面下には、「停止→〔シャッター〕」
という操作案内が表示される。このとき、ドットマトリ
ックス液晶46は、ボイスレコーダーの録音中である旨
を示すマークが表示される。また、図1で説明したセル
フタイマーランプ18が録音ランプ(RECランプ) とし
て兼用され、録音処理中は、セルフタイマーランプ18
が点灯する。これにより、カメラ正面側から見ても録音
中である旨を確認することができる。
【0072】図7(b)に示した操作案内に従い、録音
中にシャッターボタン30の半押し操作(S1 ON)を
行うことで録音が停止し、図7(a)に示すスタンバイ
状態に戻る。ボイスレコーダーモードによって録音され
た音声のファイルには、撮影画像と重複しないファイル
番号と、拡張子「.WAV」からなるファイル名が自動付与
されて、メモリカード94に格納される。
【0073】なお、録音した音声データをリアルタイム
にカード記録する態様に限らず、録音処理中は音声デー
タをRAM78に記憶し、一時間(連続最大記録時間)
経過、記録可能時間経過、又は、録音終了操作(S1 O
N)による録音終了指示の入力によって録音処理を終了
し、その後、RAM78上の音声データをメモリカード
94に書き込む処理を開始してもよい。この場合、カー
ド保存中は電源オフができないように制御される。
【0074】次に、ボイスレコーダー機能で録音した音
声ファイルの再生手順について説明する。モード選択レ
バー42で再生系モードを選択すると、メモリカード9
4からファイルが読み出され、一コマ再生される。ボイ
スレコーダー機能で記録した音声ファイルが再生対象と
なっている場合、液晶モニタ38は、図8(a)に示す
ような画面となる。すなわち、液晶モニタ38の表示画
面は、マイクを図案化したアイコン200のビットマッ
プ背景絵となり、画面左上にはボイスレコーダー再生モ
ードである旨を示すモード情報202が表示されるとと
もに、画面右上にフォルダ番号及びファイル名が表示さ
れる。アイコン200の画像をユーザが好みの画像に変
更できるように構成してもよい。
【0075】アイコン200の下には再生時間のタイム
カウンター(時:分:秒)204が表示され、画面の下
部には「再生→〔下キー〕」という操作案内が表示され
る。タイムカウンター204に代えて、又はこれと併用
してタイムバーを表示してもよい。
【0076】このとき、ドットマトリックス液晶46の
中央には、マイクを図案化したアイコンが表示され、十
字キー44の上キー44Uは再生停止、下キー44Dは
再生開始/一時停止、左キー44Lはコマ戻し、右キー
44Rはコマ送りの各機能が割り当てられる。ドットマ
トリックス液晶46には、各キーの機能を表示す記号が
表示される。
【0077】図8(a)の画面で下キー44Dを押下す
ると、音声再生が開始され、同図(b)に示すような表
示に切り替わる。液晶モニタ38には「再生」の文字が
表示されて、再生中である旨を明示すると同時に、再生
時間のタイムカウンター204が再生時間を刻む。この
とき、ドットマトリックス液晶46の中央表示部には、
音声再生中である旨を示す三角マークが表示される。音
声再生中、十字キー44の左キー44L、右キー44R
は、それぞれ、再生の早戻し、早送りの機能が割り当て
られ、ドットマトリックス液晶46には、各キーの機能
を示すマーク表示が表示される。
【0078】音声再生中は、十字キー44の下キー44
Dは一時停止ボタン、上キー44Uは、再生停止ボタン
として機能しており、ドットマトリックス液晶46に
は、各キーの機能を示すマークが表示されるとともに、
液晶モニタ38画面下部には、「一時停止→〔下キ
ー〕」、「停止→〔上キー〕」という操作案内が示され
る。
【0079】再生中に上キー44Uを押下すると、再生
処理を停止して図8(a)の状態に戻る。その一方、図
8(b)に示した再生中に下キー44Dを押下すると、
再生が一時停止して、同図(c)に示すように、液晶モ
ニタ38画面上に「一時停止中」なる表示が行われる。
この状態で再度下キー44Dを押下すると、停止した続
きから音声再生が再開される。図8(c)の状態で上キ
ー44Uを押すと、再生処理を停止して同図(a)に示
した状態に戻る。
【0080】再生系モードが選択されているとき、表示
ボタン50を押下することにより、一コマ再生のOSD
表示/OSD非表示/マルチ画再生の切り替えが可能と
なる。図9には、マルチ画再生の画面の例が示されてい
る。マルチ画再生は、メモリカード94内のファイルを
小画像(サムネイル)形式で一覧表示するものであり、
例えば、モニタ画面を3×3の9画面に分割した9画面
マルチ表示によって表示される。メモリカード94に格
納されているファイル数が多く液晶モニタ38の一画面
で全てのサムネイルを表示できないときは、複数のペー
ジに分けて表示される。
【0081】動画ファイルの場合は、先頭フレームの画
像が代表画像として表示されるが、ピクセルサイズを反
映して静止画ファイルよりも小さい画面サイズで表示さ
れ、静止画ファイルとの差別化が図られている。図9中
符号210、211は動画ファイルを示している。
【0082】ボイスメモ付き静止画については、画面中
にボイスメモのアイコン212が重ね表示され、ボイス
メモ無しの静止画との判別が可能になっている。ボイス
レコーダーモードで記録された音声ファイルについて
は、マイクを図案化したアイコン画像214が表示され
る。
【0083】選択対象を指定するカーソル枠(再生枠)
216は、十字キー44の操作によって移動させること
ができる。カーソル枠216によってファイルを選択し
た後、一コマ再生に戻してから、動画再生や音声再生を
開始する。
【0084】このように、一覧表示中の表示を差別化す
ることで、静止画(ボイスメモ無し)、静止画(ボイス
メモ有り)、動画、音声、の各ファイルを一見して区別
することができる。また、音声ファイルをアイコン表示
することにより、画像データと同様の操作で音声データ
の再生が可能であり、操作が容易になる。
【0085】次に、カメラ10の省電力機能について説
明する。セットアップメニュー画面でオートパワーセー
ブ機能の「有効」/「無効」を切り替えることができ、
「有効」を選択する場合には、オートパワーオフへの移
行時間(例えば、2分又は5分)を指定する。
【0086】オートパワーセーブ機能の「有効」が選択
されている場合、撮影系モードにおいて、液晶モニタ3
8がONの状態で、非動作状態かつ無操作状態が一定時
間(例えば30秒)以上続くと、パワーセーブモードに
移行する。
【0087】操作キー(ボタン)を押し続けている場合
は、操作状態として認識される。また、カード記録中や
動画撮影中、音声録音中は動作状態であるので、パワー
セーブモードには遷移しないものとする。
【0088】モードダイヤル32によってカメラ撮影モ
ード(ボイスレコーダーモード以外の撮影モード)が選
択されている場合にパワーセーブモードに遷移すると、
液晶モニタ38のバックライト電源、メモリカード
電源、レンズ駆動部106その他のモータ電源をOF
Fし、何らかのキー操作があるまでその状態で待機す
る。
【0089】このパワーセーブモードからの復帰要因と
しては、撮影モード間遷移、再生モードへの遷移、キー
(ボタン)押下、USBケーブル装着などのいずれかが
操作された時とする。そのなかでシャッターボタン30
(S1 、S2 )については、単に復帰処理だけでなく、
S1 処理及びS2 処理も行うものとし、撮影を実行す
る。カメラ撮影モード下でパワーセーブモードに入った
場合は、バックライト電源、及びカード電源はオフする
が、撮像系電源はON状態を維持し、ストロボ充電処理
も撮影に備えてON状態を維持している。したがって、
パワーセーブモード中もシャッターボタン30の押下に
応動して直ぐに撮影(画像取り込み)が可能となってい
る。
【0090】また、パワーセーブモード中においては、
電源スイッチ40及びオートパワーオフ機能は有効とな
っている。したがって、パワーセーブモード中に電源ス
イッチ40をオフ操作することで、メイン電源をオフす
ることが可能であり、オートパワーオフの設定時間到来
によって電源はオフされる。
【0091】モードダイヤル32によってボイスレコー
ダーモードが選択されている場合は、パワーセーブモー
ド及びオートパワーオフ機能に関してカメラ撮影モード
の場合とは異なる制御が行われる。ボイスレコーダーモ
ードは、撮影と無関係に音声のみを記録するモードであ
るため、ボイスレコーダーモードにおいては、撮像系の
電源(CCD電源、ストロボ充電系、映像信号の処理ブ
ロックなど)をオフする制御が行われる。このように、
撮像系への電源供給を止めて省電力化を達成している。
【0092】また、ボイスレコーダーモードにおける録
音中、及びボイスレコーダー機能で録音した音声ファイ
ルの再生中は、オートパワーオフを作動させないように
制御される。これにより、録音/再生中に電源が停止し
て録音/再生が中断することを回避する。
【0093】ただし、ボイスレコーダーモード時(動画
撮影モード時も同様)は、「スタンバイ中」ならばパワ
ーセーブモードに移行する。図7(a)で説明したボイ
スレコーダーモードのスタンバイ画面のまま無操作状態
が30秒間継続するとパワーセーブモードに入る。この
場合は、液晶モニタ38のバックライト電源と、レンズ
駆動部106その他のモータ電源をOFFし、何らかの
キー操作があるまでその状態で待機する。このとき、カ
ード電源については、ON状態が維持され、録音開始の
指示入力に応動して直ちに録音処理が実行できる状態で
待機している。
【0094】カメラ撮影モード及びボイスレコーダーモ
ードの何れの場合においても、パワーセーブに移行した
ときに液晶モニタ38のバックライト電源はオフされ
る。このとき、ドットマトリックス液晶46の表示は、
パワーセーブモード特有の表示内容に切り替えられる。
例えば、図10に示すように、パワーセーブモード中
は、本カメラ10の機種名である「Fine Pix…」という
文字を左から右へ移動させながら表示する。
【0095】カメラ撮影モードにおいて表示ボタン50
を操作して液晶モニタ38をオフした状態では、ドット
マトリックス液晶46に十字キー44の機能表示やモー
ドマークが表示されるのに対し、パワーセーブモード中
は、上述このような移動文字(流れ文字)による表示を
行うようにしたので、ユーザは、カメラ状態を容易に判
別することができる。
【0096】上記した実施形態の変形例として、ボイス
レコーダーモードによる録音中にも所定時間後にパワー
セーブモードに移行して、液晶モニタ38の表示をオフ
してもよい。この場合、液晶モニタ38に代えてドット
マトリックス液晶46に録音時間や残り記録時間等の情
報を表示させてもよいし、間欠的に(一定時間毎に)液
晶モニタ30をONして録音時間や残り記録時間などの
情報をモニタ画面に表示させてもよい。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電子カ
メラによれば、撮像手段を介して取得した電子画像デー
タを記録媒体に記録する電子カメラに音声録音機能を付
加し、ユーザがモード切替手段によってボイスレコーダ
ーモードを選択すると、画像と関連性を持たない音声デ
ータを記録媒体に記録できるようにしたので、長時間録
音可能なボイスレコーダー付き電子カメラを実現でき
る。
【0098】本発明の他の態様によれば、ボイスレコー
ダーモード時に画像表示手段の画面に、ボイスレコーダ
ーモードであることを示す図像を表示するようにしたの
で、ユーザはボイスレコーダーモードであることを容易
に認識することができる。
【0099】また、再生モード時に音声データに係るフ
ァイルのアイコン画像を画像表示手段に表示するように
したので、画像データのファイルと同様のGUI操作で
音声ファイルを取り扱うことができ、操作が容易にな
る。
【0100】本発明の更に他の態様によれば、ボイスレ
コーダーモードにおける録音動作中にはオートパワーオ
フ機能の動作を禁止する制御を行うようにしたので、録
音中に電源が停止して録音が中断することを回避でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルカメラの外観
を示した斜視図
【図2】図1に示したデジタルカメラの背面図
【図3】本例のデジタルカメラの構成を示したブロック
【図4】メモリカードのディレクトリ構造を示す図
【図5】本例のデジタルカメラにおけるボイスメモ機能
による録音の操作手順を示す説明図
【図6】本例のデジタルカメラにおけるボイスメモ機能
による再生の操作手順を示す説明図
【図7】本例のデジタルカメラにおけるボイスレコーダ
ー機能による録音の操作手順を示す説明図
【図8】本例のデジタルカメラにおけるボイスレコーダ
ー機能に係る音声ファイルの再生手順を示す説明図
【図9】マルチ画再生の画面例を示す図
【図10】パワーセーブモード中のドットマトリックス
液晶の表示例を示す図
【符号の説明】
10…カメラ、12…撮影レンズ、20…マイク部、2
1…スピーカ、30…シャッターボタン、32…モード
ダイヤル、38…液晶モニタ、42…モード選択レバ
ー、44…十字キー、46…ドットマトリックス液晶、
50…表示ボタン、52…メニュー/OKボタン、54
…BACKボタン、68…CCD、80…信号処理部、82
…CPU、94…メモリカード、190、200…アイ
コン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 101:00 5/765 G10L 9/18 J 5/781 H04N 5/781 510C 5/91 5/91 C // H04N 101:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像を電気信号に変換する撮像手段
    と、 音声を電気信号に変換して取り込む音声入力手段と、 前記撮像手段を介して撮像した画像及び前記音声入力手
    段から取り込んだ音声を記録媒体に記録可能な記録手段
    と、 前記撮像手段で撮像した画像を前記記録媒体に記録する
    撮影モード及び前記音声入力手段から取り込んだ音声を
    画像と関連付けること無く前記記録媒体に記録するボイ
    スレコーダーモードを選択的に切り替えるモード切替手
    段と、 ユーザ操作により前記モード切替手段で選択されたモー
    ドに従って前記記録媒体に画像又は音声を書き込む記録
    制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 光学像を電気信号に変換する撮像手段
    と、音声を電気信号に変換して取り込む音声入力手段
    と、前記撮像手段を介して撮像した画像及び前記音声入
    力手段から取り込んだ音声を記録媒体に記録可能な記録
    手段と、を具備し、前記音声入力手段から取り込んだ音
    声を画像と関連付けること無く前記記録媒体に記録する
    ボイスレコーダー機能付き電子カメラにおいて、該電子
    カメラは、 前記撮像手段で取得した映像及び前記記録媒体から読み
    出した再生画像を表示可能な画像表示手段と、前記画像
    表示手段の表示内容を制御する表示制御手段と、を有
    し、前記表示制御手段は、前記ボイスレコーダー機能に
    よる録音可能なボイスレコーダーモード時には、前記画
    像表示手段の画面にボイスレコーダーモードである旨を
    示す図像を表示する制御を行うことを特徴とする電子カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体にデータを書き込む記録モ
    ードと、前記記録媒体からデータを読み出して再生を行
    う再生モードとを選択的に切り替える記録/再生モード
    切替手段を具備し、 前記記録/再生モード切替手段によって再生モードが選
    択され、再生対象ファイルとして、前記ボイスレコーダ
    ー機能によって前記記録媒体に保存された音声ファイル
    が選択された場合には、前記ボイスレコーダーモードで
    記録した音声ファイルであることを示す図像を前記画像
    表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 光学像を電気信号に変換する撮像手段
    と、音声を電気信号に変換して取り込む音声入力手段
    と、前記撮像手段を介して撮像した画像及び前記音声入
    力手段から取り込んだ音声を記録媒体に記録可能な記録
    手段と、を具備し、前記音声入力手段から取り込んだ音
    声を画像と関連付けること無く前記記録媒体に記録する
    ボイスレコーダー機能付き電子カメラにおいて、該電子
    カメラは、 無操作状態が一定時間経過した場合に電源を自動的にオ
    フするオートパワーオフ機能を有し、前記ボイスレコー
    ダーモードにおける録音動作中には前記オートパワーオ
    フ機能の動作を禁止する制御を行う制御手段を備えてい
    ることを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 光学像を電気信号に変換する撮像手段
    と、音声を電気信号に変換して取り込む音声入力手段
    と、前記撮像手段を介して撮像した画像及び前記音声入
    力手段から取り込んだ音声を記録媒体に記録可能な記録
    手段と、を具備し、前記音声入力手段から取り込んだ音
    声を画像と関連付けること無く前記記録媒体に記録する
    ボイスレコーダー機能付き電子カメラにおいて、該電子
    カメラは、 前記撮像手段で取得した映像及び前記記録媒体から読み
    出した再生画像を表示可能な画像表示手段と、 前記画像表示手段とは別に、主として文字や記号を表示
    するための簡易表示手段と、 前記画像表示手段に画像が表示された状態で非操作状態
    が一定時間継続すると、前記画像表示手段をオフするパ
    ワーセーブ制御手段と、 前記パワーセーブ制御手段によって前記画像表示手段が
    オフされた場合には、前記簡易表示手段においてパワー
    セーブモード中である旨を示す特別な表示を行う簡易表
    示制御手段と、 を具備したことを特徴とする電子カメラ。
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