JP2001211418A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2001211418A
JP2001211418A JP2000017645A JP2000017645A JP2001211418A JP 2001211418 A JP2001211418 A JP 2001211418A JP 2000017645 A JP2000017645 A JP 2000017645A JP 2000017645 A JP2000017645 A JP 2000017645A JP 2001211418 A JP2001211418 A JP 2001211418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子カメラで画像データを記録媒体に記録した
ときに撮影情報データも記録媒体に記録する。 【解決手段】CCD26で撮像された画像データは、A
/D変換回路28でデジタル信号に変換されたのち画像
処理CPU29で画像処理される。表示画像作成回路3
1は画像処理された画像データから表示用画像を作成
し、表示用画像が表示LCD3にフリーズ画面として表
示される。圧縮回路32は画像処理後の画像データをJ
PEG方式の所定の比率に圧縮する。CPU21は圧縮
後の画像データに所定のデータ名を付与して記録媒体3
4に記録する。CPU21はまた、撮影時の撮影情報を
上記のデータ名とともに撮影情報データファイル「IN
FO.TXT」に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCDなどの撮像
装置で被写体を撮像する電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズを通過する被写体像を撮像す
る撮像装置と、撮像装置から出力される画像信号に対し
てホワイトバランスやγ補正などの所定の画像処理を施
す画像処理回路と、画像処理後の画像データを表示する
モニタと、画像処理後のデータをJPEGなどの所定の
方式で圧縮してフラッシュメモリなどの記録媒体に記録
する圧縮回路とを備える電子カメラが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電子カメラ
で記録媒体に記録された画像データから撮影情報を読み
出すとき、記録媒体から1つ1つの画像データを読み出
した上で各々の画像データに含まれている画像情報を取
り出さなければならなかった。したがって、記録媒体に
多くの画像データが記録されている場合には、全ての画
像データの撮影情報を一括して管理するのに時間と手間
がかかっていた。従来例として、画像データと別に複数
の画像データの撮影情報を記録したデータを設け、電源
オフ時に撮影情報を記録したデータを記録媒体に記録す
るものがあったが、電源オフ前に記録媒体が電子カメラ
から取り出されると撮影情報のデータが記録媒体に記録
されないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、撮影された画像データが
記録媒体に記録されるごとに撮影情報を記録した管理デ
ータを記録媒体に記録するようにした電子カメラを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図3に対応づけて本発明を説明する。 (1)請求項1に記載の発明は、撮影レンズ2を通して
撮像装置26により被写体像を撮像し、撮像した被写体
像に対して所定の画像処理を施して着脱可能な記録媒体
34に記録する電子カメラに適用される。そして、画像
処理後の画像データを記録媒体34に記録する記録回路
21と、記録回路21により記録媒体34に記録されて
いる画像データの情報を画像データと異なる1つの管理
データ(INFO.TXT)として、記録回路21により画像デー
タが記録媒体34に1コマ記録されるごと、もしくは複
数コマ記録されるごとに記録媒体34に記録するように
記録回路21を制御する制御手段21とを備えることに
より、上述した目的を達成する。 (2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子
カメラにおいて、制御手段21は、記録回路21により
画像データが記録媒体34に対して追加もしくは削除さ
れるごとに、管理データ(INFO.TXT)の記録内容を更新す
ることを特徴とする。 (3)請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電子
カメラにおいて、管理データとして記録される情報は、
画像データ内に記録されている内容を含むことを特徴と
する。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
よる電子スチルカメラの収納時、および携帯時の外観を
示し、(a)が上から見た図、(b)が後ろから見た図であ
る。また、図2は図1に示したカメラの通常撮影時の外
観を示し、(a)が前から見た図、(b)が上から見た図、
(c)が後ろから見た図である。この実施の形態による電
子スチルカメラ1は、可動レンズ2を含むレンズユニッ
ト1aと表示LCD3を含むモニターユニット1bとに分
割され、両ユニット1a、1bが相対的に回転可能に連結
されている。
【0008】収納時または携帯時には、図1に示すよう
に、レンズユニット1aとモニターユニット1bとがフラ
ットになるようにレンズユニット1aを回転する。ま
た、通常撮影時には、図2に示すように、撮影ズームレ
ンズ2が被写体方向を向くようにレンズユニット1aを
回転する。このとき、モニターユニット1bは表示LC
D3が撮影者の方向を向くように保持されるので、撮影
者は表示LCD3を見ながら撮影を行うことができる。
【0009】レンズユニット1aは、撮影ズームレンズ
2の他に電子閃光装置4、ファインダー窓5、赤目軽減
・セルフタイマー表示ランプ6、ファインダー接眼窓7
などを備えている。一方、モニターユニット1bは、表
示LCD3の他にメインスイッチ8、レリーズボタン
9、表示パネル10、撮影距離ボタン11、閃光モード
ボタン12、画質ボタン13、モニターボタン14、メ
ニューボタン15、ズーム操作スイッチ16、選択ダイ
ヤル17、AF領域選択ボタン19a〜19dなどを備え
ている。
【0010】−記録モード− 電子スチルカメラ1は、被写体像を撮像して画像データ
を記録する記録モードと、記録された画像データを読出
して再生する再生モードの2つの動作モードを有する。
メインスイッチ8の切換え操作により、記録モード(RE
C)と再生モード(PLAY)とが選択される。メインスイッチ
8は、PLAY、オフ、RECの少なくとも3つの位置に切換
えられる。記録モードは撮像した被写体像を画像データ
として記録する動作モードであり、再生モードは記録し
た画像データを読み出して表示LCD3に表示する動作
モードである。本実施の形態の説明は、記録モードを中
心に行う。
【0011】図3は、第一の実施の形態による電子スチ
ルカメラ1の回路を示すブロック図である。メインスイ
ッチ8が記録モード:RECに切換え操作されると、電子ス
チルカメラ1は電源オンするとともに記録モードに切換
えられる。CPU21が所定の制御プログラムを起動さ
せると、撮影ズームレンズ2(図2)に入射する被写体光
が撮像装置であるCCD26上で結像され、画像信号が
アナログ処理回路27を経てA/D変換回路28へ送ら
れてデジタル信号に変換される。デジタル変換された信
号は、たとえば、ASICとして構成される画像処理C
PU29に導かれ、輪郭補償、ガンマ補正等の画像前処
理が行われて一旦バッファメモリ30に格納される。
【0012】バッファメモリ30に一旦記憶された画像
データは、画像処理CPU29に制御される表示画像作
成回路31により表示用の画像データに処理される。表
示画像作成回路31は、バッファメモリ30に格納され
ている画像前処理後の画像データを読み出し、LCDモ
ニター3の表示解像度に応じて間引き処理などを行うこ
とにより表示用画像を作成する。表示画像作成回路31
で作成された表示画像データが、スルー画像と呼ばれる
撮影モニタ画像として表示LCD3に表示される。スル
ー画像は、以上の動作が繰り返し行われることにより、
撮影ズームレンズ2に入射される被写体光に基づいて所
定の間隔で逐次更新される。
【0013】CPU21には、レリーズボタン9に連動
する半押しスイッチ22と全押しスイッチ23(以下、
レリーズスイッチ23と呼ぶ)から半押し信号と全押し
信号がそれぞれ入力される。半押しスイッチ22が操作
されて半押し信号が入力されると、CPU21からの指
令により焦点検出/調整装置36が後述する焦点検出領
域において、撮影ズームレンズ2の焦点調節状態を検出
する。そして、撮影ズームレンズ2に入射する被写体光
が撮像装置であるCCD26上で結像するように撮影ズ
ームレンズ2を合焦位置へ駆動する。また、タイミング
ジェネレータ24とドライバ25を介してCCD26が
駆動制御され、タイミングジェネレータ24によりアナ
ログ処理回路27とA/D変換回路28の動作タイミン
グが制御される。
【0014】なお、電子スチルカメラ1には「シングル
AFモード」と「コンティニュアスAFモード」の2つ
のAF動作モードが設けられている。「シングルAFモ
ード」に設定されているときは、上述したように半押し
スイッチ22が操作されることにより焦点検出/調整装
置36による焦点検出動作が行われる。一方、「コンテ
ィニュアスAFモード」に設定されているときは、メイ
ンスイッチ8が記録モード位置に切換え操作されると、
焦点検出/調整装置36による焦点検出動作が常に行わ
れる。
【0015】電子スチルカメラ1は、焦点検出/調整装
置36が焦点調節状態の検出を行う領域として、被写界
中に5つの領域を備えている。これら5つの焦点検出領
域の中から、焦点検出/調整装置36により焦点検出が
行われる領域が以下のように設定される。表示LCD3
には、前述のスルー画像に重ねて、焦点調節領域を示す
マークがオーバレイ表示されている。表示LCD3に表
示されたスルー画像および焦点調節領域を表すマークを
図4に示す。図4において、5つのマーク4V〜4Zが
焦点検出領域を表す。焦点検出領域の設定は、半押しス
イッチ22が操作されてから所定時間が経過するまでの
間に、AF領域選択ボタン19a〜19d(図2)を操作す
ることにより行う。
【0016】半押しスイッチ22が操作されるとAF領
域選択ボタン19a〜19dが所定時間有効になり、この
間にスイッチ19aが操作されると図4において現在設
定されている焦点検出領域4Wから焦点調節領域4Wの
上に位置する焦点検出領域4Vに変更される。続いてA
F領域選択ボタン19bが操作されると、再び焦点検出
領域4Wに変更される。また、AF領域選択ボタン19
cが操作されると、焦点検出領域4Wに対して左に位置
する焦点検出領域4Yに変更される。同様にして、AF
領域選択ボタン19dを操作することにより、設定され
ている焦点検出領域4Wに対して右に位置する焦点検出
領域4Zに変更することができる。選択された焦点検出
領域は、たとえば図4における領域4Yのように、他の
領域のマークに比べて強調して表示される。撮影者が主
要被写体上にあるマーク4V〜4Zのいずれかを選択す
ることにより、選択されたマークに対応する撮影画面内
の焦点検出領域において上述した焦点位置の調節状態が
検出される。
【0017】ズーム操作スイッチ16が操作されると、
CPU21からの指令によりズームレンズ駆動装置37
が撮影ズームレンズ2を駆動し、焦点距離を変化させ
る。ズーム操作スイッチ16はシーソー形のスイッチか
らなり、望遠側(T)と広角側(W)のうち、いずれか押さ
れている側に焦点距離が移動される。測光装置38は、
被写体の輝度を測定するもので、レリーズボタン9に連
動する半押しスイッチ22による半押し信号が、CPU
21に入力されたときに測光を行う。
【0018】半押しスイッチ22のオン操作に引続いて
レリーズスイッチ23がオン操作されると、測光装置3
8による測光結果と閃光モードボタン12によりあらか
じめ設定された閃光モードとに応じて閃光装置4が発光
し、撮影ズームレンズ2からの被写体光がCCD26の
受光面上で結像することにより、CCD26には被写体
像の明るさに応じた信号電荷が蓄積される。CCD26
に蓄積された信号電荷はドライバ25により吐き出さ
れ、AGC回路やCDS回路などを含むアナログ信号処
理回路27に入力される。アナログ信号処理回路27で
アナログ画像信号に対してゲインコントロール、雑音除
去等のアナログ処理が施された後、A/D変換回路28
によってデジタル信号に変換される。
【0019】デジタル変換された信号は、前述した画像
処理CPU29に導かれ、そこで輪郭補償、ガンマ補正
等の画像前処理が行われて一旦バッファメモリ30に格
納される。そして、CPU21とバッファメモリ30と
の間で画像データの授受を行い、格納されている画像デ
ータからホワイトバランス調整値が求められる。求めら
れたホワイトバランス調整値に基づいて画像処理CPU
29でホワイトバランス調整が行われ、ホワイトバラン
ス調整後の画像データが再びバッファメモリ30へ格納
される。
【0020】上述したような画像前処理が行なわれた画
像データに対してはさらに、画像処理CPU29によ
り、たとえば、JPEG圧縮のための所定のフォーマッ
ト処理(画像後処理)が行なわれ、画像処理CPU29に
より制御される圧縮回路32によりJPEG方式の所定
の比率にデータ圧縮を受ける。画像データがデータ圧縮
処理を受けると、圧縮後の画像データがバッファメモリ
30内で占有する占有領域が小さくなるので、バッファ
メモリ30は新たな画像データを受け入れることが可能
になる。
【0021】JPEG方式にデータ圧縮を受けた画像デ
ータは、CPU21により所定のデータ名を付与されて
リアルタイムクロック35からのタイム情報とともにフ
ラッシュメモリなどの記録媒体(PCカード、CFカー
ドなど)34に記録される。また、画像データと別に、
シャッター速度や絞り値などの撮影時の撮影条件を記録
した撮影情報データが記録媒体34に記録される。記録
媒体34への記録処理が終了すると、一連の撮影処理が
終了する。
【0022】この他、CPU21には表示パネルドライ
バー33が接続され、閃光モードボタン12による閃光
装置4の発光モード設定、撮影距離ボタン11による距
離範囲設定、画質ボタン13による圧縮率設定の状態な
どが表示パネル10に表示される。
【0023】−再生モード− メインスイッチ8を再生モード位置に切換え操作する
と、電子スチルカメラ1は電源オンとともに再生モード
に切換えられる。記録媒体34に画像データが既に記録
されている場合、記録されている画像データがCPU2
1に読み込まれる。CPU21に読み込まれたデータは
バッファメモリ30に送られたのち、画像処理CPU2
9に制御される表示画像作成回路31により表示用の画
像データに処理される。そして、再生画像が表示LCD
3に表示される。再生モード中は、表示LCD3に再生
画像が表示されるが、撮影ズームレンズ2を通して撮像
されている被写体像の画面:スルー画面は表示されな
い。また、測光装置38による測光結果に基づく露出調
整(AE)および焦点検出/調整装置36による焦点調節
状態の検出(AF)も行われない。
【0024】−メニュー設定− メニューボタン15は、電子スチルカメラ1の撮影条件
などを詳細に設定する場合に用いられる。メインスイッ
チ8が記録モード:RECに切換えられている状態でメニュ
ーボタン15が操作されると、設定変更画面の表示がオ
ンされる。なお、メインスイッチ8が再生モード:PLAY
に切換えられた状態でもメニューボタン15は有効であ
るが、本実施の形態では記録モードに切換えられている
場合の動作に特徴があるので、記録モードに切換えられ
ている状態について説明を行う。
【0025】設定変更画面の表示は、表示LCD3に表
示されているスルー画面に重ねて、設定変更画面がオー
バレイ表示される。オーバーレイ表示させるための処理
は、CPU21の指令により画像処理CPU29で行わ
れる。設定変更画面がオーバーレイ表示される間は、前
述の焦点検出領域を示すマーク4V〜4Z(図4)はオー
バーレイ表示されない。図5、図6は電子スチルカメラ
1の表示LCD3にオーバレイ表示された設定変更画面
を説明する図であり、図5(a)はオーバレイ表示された
最初の画面である。
【0026】図5(a)において、設定変更画面は、ペー
ジ番号表示部51と、第1の項目表示部52と、タグ表
示部53と、第1の操作説明表示部54とを有する。電
子スチルカメラ1に対して設定する撮影条件などの設定
項目数が21項目ある場合を例にとれば、設定項目は所
定数ごとにグループ化され、各々のグループごとにメニ
ュー形式で表示される。グループ化された所定数の設定
項目で1枚のページが構成され、複数のページで設定変
更画面が構成される。本実施の形態では、表示LCD3
の表示解像度および表示LCD3に表示したときの視認
性を考慮して、表示LCD3上の一画面に表示可能な設
定項目数を7項目と定め、メニューの1〜7番目の設定
項目をページ1に、メニューの8〜14番目の設定項目
をページ2に、メニューの15番目から21番目までを
ページ3に収めることにより、合計21の設定項目を3
ページに分類して管理している。なお、設定項目を新た
に追加する場合は、ページ4以降を追加して設定項目を
収めればよい。
【0027】ページ番号表示部51にはページ番号が表
示される。このうち、カーソルにより選択されているペ
ージ番号が、選択されていない他のページ番号に比べて
強調して(図中は白く)表示される。図5(a)は設定変更
画面に切替えられた最初の画面であるので、ページ1が
自動的に選択されている。このとき、タグ表示部53に
はページ1の内容を表す「撮影メニュー1」が表示され
る。第1の項目表示部52には、ページ1に含まれる1
〜7番目の設定項目が表示される。本実施の形態では、
ホワイトバランス調整に関する設定項目が「WB」、測
光方式に関する設定項目が「測光」、連写に関する設定
項目が「連写」、手ブレ軽減処理に関する設定項目が
「ブレ」、コンバータレンズに関する設定項目が「コン
バータ」、階調補正に関する設定項目が「階調」、エッ
ジ強調に関する設定項目が「エッジ」と表示されてい
る。これらの設定項目は、文字の代わりに各設定項目を
表すアイコンで表示するようにしてもよい。
【0028】第1の操作説明表示部54には、表示され
ている設定変更画面において必要な操作スイッチと、そ
の動作の説明が表示されている。図5(a)の例では、設
定変更画面の表示をオフするにはメニューボタン15を
操作し、ページ選択を行うには上向きのAF領域選択ボ
タン19aおよび下向きのAF領域選択ボタン19bを操
作するという意味である。
【0029】ページ番号を選択するカーソルは、上述し
たAF領域選択ボタン19a〜19dを用いて移動させ
る。表示LCD3に設定変更画面が表示されていると
き、AF領域選択ボタン19a〜19dはカーソル位置を
上下左右に動かすために使用される。たとえば、ページ
1が選択されてページ番号表示部51の「1」が強調表
示されている状態で、下向きのAF領域選択ボタン19
bが押されるとカーソルが下に移動してページ2が選択
される。ページ2が選択されるとページ番号表示部51
において「2」が強調表示されるとともに、ページ2に
含まれる8〜14番目の設定項目が表示される。同様に
してページ3を選択すると、ページ番号表示部51にお
いて「3」が強調表示されるとともに、ページ3に含ま
れる15〜21番目の設定項目を表示させることができ
る。
【0030】次に、各ページ内に含まれている設定項目
の設定操作について説明する。たとえば、図5(a)のよ
うにページ1が選択されている状態で右向きのAF領域
選択ボタン19dが操作されると、第1の項目表示部5
2の1番目の選択項目がカーソルで選択される。この状
態で再び右向きのAF領域選択ボタン19dが操作され
ると、図5(b)に示されるように1番目の設定項目であ
るホワイトバランス調整が選択される。このとき、第1
の項目表示部52において「WB」が強調表示されると
ともに、タグ表示部53に「ホワイトバランス」と表示
され、さらに第2の操作説明表示部55が新たに表示さ
れる。第2の操作説明表示部55には、設定項目を設定
するためにどのスイッチを操作すればよいかが表示され
る。図5(b)の例では、右向きのAF領域選択ボタン1
9dまたは選択ダイヤル17(図1)を操作すればよいこ
とを表している。
【0031】図5(b)のように、ホワイトバランス調整
の設定項目が選択されている状態で右向きのAF領域選
択ボタン19dが操作されると、図6(a)に示される第2
の項目表示部56が新たに表示される。第2の項目表示
部56には、第1の項目表示部52において選択されて
いる設定項目に関する選択項目が表示される。図6(a)
の例ではホワイトバランス調整に関する選択項目が表示
され、このうち、カーソルにより選択されている選択項
目が選択されていない他の選択項目に比べて強調して
(図中は白く)表示される。図6(a)において、撮影者が
上向きのAF領域選択ボタン19aおよび下向きのAF
領域選択ボタン19bを用いて、「オート」、「太陽
光」、「電球」、…の中から、たとえば、「電球」を選
択すると、上述した画像処理CPU29において、電球
による照明光に応じたホワイトバランス調整が行われる
ようになる。すなわち、カーソルで選択項目が選択され
ると、直ちに電子スチルカメラ1の内部の設定状態が変
化する。
【0032】図6(a)に示されるような第2の項目表示
部56が表示されている状態において、右向きのAF領
域選択ボタン19dが操作されると、上述した図5(a)の
ページ番号を選択する設定変更画面に戻る。この状態で
上向きのAF領域選択ボタン19aおよび下向きのAF
領域選択ボタン19bを操作することにより別のページ
番号を選択することができる。また、メニューボタン1
5が操作されると、設定変更画面のオーバーレイ表示が
オフになる。
【0033】前述した「シングルAFモード」と「コン
ティニュアスAFモード」の2つのAF動作モードへの
切換え設定も、メニューボタン15による設定変更画面
を用いて行われる。AF領域選択ボタン19a〜19dが
操作されることにより、たとえば、ページ2に含まれる
設定項目の中からAF動作に関する項目が選択される。
図6(b)はページ2が選択されている状態を表す図であ
る。AF領域選択ボタン19dが操作されて「AF」が
選択されると、上述した第2の項目表示部56にAF動
作に関する選択項目(不図示)が表示される。選択項目に
は、「コンティニュアスAFモード」と、「シングルA
Fモード」とが表示されるので、上向きのAF領域選択
ボタン19aおよび下向きのAF領域選択ボタン19bを
操作して選択項目を選び、右向きのAF領域選択ボタン
19dを操作して決定すればよい。
【0034】「シングルAFモード」に設定されると、
前述したように半押しスイッチ22が操作されるごとに
焦点検出/調整装置36による焦点検出動作が行われ、
「コンティニュアスAFモード」に設定されると、メイ
ンスイッチ8が記録モード位置に切換え操作されている
間は焦点検出/調整装置36による焦点検出動作が常に
行われる。
【0035】メニューボタン15による設定変更画面を
用いて行われた設定内容は、再びメニューボタン15を
押して設定変更画面のオーバレイ表示をオフさせなくて
も直ちに有効になる。したがって、ページ1の設定項目
に含まれている前述のホワイトバランス調整の他に、た
とえば、画像の明るさを調整する階調補正や、露光時の
絞り値を調整する露出補正を設定変更画面上で行うよう
にすると、表示LCD3に表示されているスルー画面
が、設定変更画面上で設定された内容に基づいて変化す
る。この結果、撮影者は、ホワイトバランス調整、階調
補正および露出補正が正しく行われているか否かを表示
LCD3に設定変更画面とともに表示されているスルー
画面からリアルタイムに確認しながら設定を変更でき
る。
【0036】メニューボタン15による設定変更画面が
オーバーレイ表示されている状態でレリーズスイッチ2
3がオン操作されると、電子スチルカメラ1はその時点
においてカーソルで選択されている内容に基づいて撮影
を行う。すなわち、第2の項目表示部56に表示されて
いる選択項目のうちいずれかがカーソルで選択されてい
る状態でレリーズスイッチ23が操作された場合、右向
きのAF領域選択ボタン19dにより決定されていなく
てもカーソルで選択されている内容が撮影処理に反映さ
れる。
【0037】レリーズスイッチ23により前述した撮影
処理が開始されると、表示LCD3にオーバーレイ表示
されている設定変更画面の表示が一旦オフされて、代わ
りに図7に示すような撮影処理中を表すアイコンがオー
バーレイ表示される。図7において、右側に表示されて
いるアイコンは撮影処理中を表す処理中アイコン71、
中央に表示されているアイコンはフリーズ画面表示時間
を延長するためのキープアイコン72、左側に表示され
ているアイコンは撮影した画像データを削除するための
削除アイコン73である。フリーズ画面とは、前述した
ように撮影前のモニタ画像として逐次更新されるスルー
画像と異なり、レリーズスイッチ23がオンされた後に
所定時間表示LCD3上に表示される撮影中の画像であ
る。
【0038】処理中アイコン71は、前述した一連の撮
影処理が終了するまで表示される。キープアイコン72
は、処理中アイコン71とともに、フリーズ画面が表示
されている所定時間:たとえば3秒間表示される。キー
プアイコン72が表示されている間に、キープアイコン
72の表示位置の近くに配設されている閃光モードボタ
ン12が操作されると、フリーズ画面の表示時間がさら
に別の所定時間:たとえば20秒間延長される。削除ア
イコン73は、フリーズ画面が表示されている間表示さ
れる。削除アイコン73が表示されている間に、削除ア
イコン73の表示位置の近くに配設されている撮影距離
ボタン11が操作されると、レリーズスイッチ23の操
作により撮影処理が開始されて、フラッシュメモリなど
の記録媒体34に記録された画像データが削除される。
【0039】フリーズ画面を表示する所定の表示時間が
終了すると、フリーズ画像、処理中アイコン71、キー
プアイコン72および削除アイコン73の表示をやめ
る。そして、新たに撮影ズームレンズ2を通して撮像さ
れるスルー画像と、このスルー画像に重ねて、上述した
ようにレリーズスイッチ23の操作により一旦オフされ
ていた設定変更画面がオーバーレイ表示される。この場
合の設定変更画面は、図5(a)のようにページ1が選択
されているメニューボタン15が最初に操作された場合
の画面と異なり、前回設定変更画面表示中にレリーズス
イッチ23が操作された時点の画面が再現される。
【0040】−記録データ− 図8は、上述したように動作が行われる電子スチルカメ
ラ1において、撮影して画像処理された画像データが記
録媒体34に記録されるときに付与されるデータの名称
を説明する図である。図8はディレクトリ・ツリーと呼
ばれるもので、たとえば、パソコン(PC)で管理される
データファイルの構造を示すものである。電子カメラで
記録された画像データの記録形式は、パソコンで画像デ
ータを処理したり、パソコンを介して記録画像をプリン
タに出力できるように、パソコンで管理されるデータの
形式に合致していることが望ましい。そこで、電子カメ
ラで記録された画像データの名称は、図8に示すルート
ディレクトリ100の下に「DCIM」というディレク
トリ110を付与することにより区別することがDCF
(Design rule for Camera File system)により定められ
ている。
【0041】上述したディレクトリ110の下に設けら
れる画像データ名120の付与方法について説明する。
図8に示すように画像データ名120は、複数設けるこ
とが可能なサブディレクトリ130と、各々のサブディ
レクトリ130の下に設けられるファイル名140とで
構成される。これらの構造は、DOSと呼ばれるパソコ
ンなどの記憶装置を扱うシステムで使用されている構造
と一致している。なお、パソコンの基本プログラム(O
S)には、ディレクトリをフォルダと呼ぶものもある。
【0042】図9はサブディレクトリ130を説明する
図である。サブディレクトリ130は、たとえば、数値
部131と名称部132とで構成される。数値部131
は整数が与えられる。一方、名称部132は5文字以内
のアルファベットや数字、記号で作られる。名称部13
2は、サブディレクトリ130ごとに変えてもよいし、
同じものでもよい。上述したように数値部131がサブ
ディレクトリ130ごとに異なるので、名称部132が
同じ名称であっても別のサブディレクトリ130である
ことが識別される。
【0043】図10はファイル名140を説明する図で
ある。ファイル名140はヘッダ部141と数値部14
2、および拡張子143とで構成される。ヘッダ部14
1には、4桁のアルファベット文字が与えられる。たと
えば、「DSCN」とすることにより、ファイル名14
0によるデータが電子スチルカメラ1で記録された画像
データであることを示している。数値部142には4桁
の整数が与えられる。拡張子143「JPG」は、ファ
イル名140による画像データが、JPEG形式により
圧縮された画像データであることを示すものである。以
上説明したように、電子カメラで記録した画像データに
対して、サブディレクトリ130とファイル名140と
からなる名称を与えることにより、パソコンで処理でき
るような形態にされている。
【0044】ファイル名140には、ヘッダ部141、
数値部142および拡張子143「JPG」で構成され
るものとは異なるファイル名が1つ与えられる。このフ
ァイル名は、たとえば、ヘッダ部「INFO」と、拡張
子「TXT」で構成される。この「INFO.TXT」
ファイルは、同一のサブディレクトリ130内に記録さ
れているファイル名140による複数の画像データの中
に含まれている撮影情報、すなわち、その画像データが
それぞれ撮影されたときのシャッター速度、絞り値、な
どの撮影条件と、電子カメラが設定されていた設定状態
などを抜き出して、1つの撮影情報データとしてまとめ
て記録されるファイルである。拡張子「TXT」は、
「INFO.TXT」ファイルなる撮影情報データが、
テキスト形式で記録されたデータであることを示すもの
である。「INFO.TXT」ファイルは、各サブディ
レクトリ130ごとに1つずつ設けられる。
【0045】図11は、「INFO.TXT」ファイル
に記録されている撮影情報データの例を表した図であ
る。図11において、「DSCN3091.JPG」と
いうファイル名で記録されている画像データのファイル
名および撮影情報と、「DSCN3092.JPG」と
いうファイル名で記録されている画像データのファイル
名および撮影情報とが記載されている。このように撮影
情報データのみをまとめて1つのファイルに記録してお
くと、「INFO.TXT」ファイルを1つ読み出すだ
けで、複数の画像データを1つずつ読み出すことなし
に、画像データがどのような撮影条件で撮影された画像
データであるかを知ることができる。さらに、撮影情報
のみがわかれば十分であるときは、JPEG形式で記録
された画像データを読み出さなくてもよいので、処理時
間を短縮することが可能になる。とくに、メガピクセル
と呼ばれるように1つの画像データを構成する画素数が
大きな場合には、1つの画像データを読み出すのに時間
を要するので、「INFO.TXT」ファイルを1つ設
けてこのファイルを読み出すことによって大幅な処理時
間の短縮ができる。
【0046】上述したような記録データ名の付与は、前
述したメニューボタン15による設定変更画面を用いて
行われる。設定変更画面が表示されている状態で、AF
領域選択ボタン19a〜19dが操作されることにより、
たとえば、ページ3に含まれる設定項目の中から不図示
のフォルダ設定に関する項目が選択される。AF領域選
択ボタン19dが操作されて不図示の「フォルダ設定」
が選択されると、第2の項目表示部56にフォルダ設定
に関する選択項目(不図示)が表示される。選択項目に
は、「フォルダ選択」、「フォルダ作成」、「フォルダ
名称変更」、「フォルダ削除」…などが表示されるの
で、上向きのAF領域選択ボタン19aおよび下向きの
AF領域選択ボタン19bを操作して選択項目を選ん
で、そのときに表示LCDに表示される指示に従って操
作する。
【0047】たとえば、フォルダ名(サブディレクトリ
名)を作成する場合、選択ダイヤル17により5文字以
内のアルファベットや数字、記号を選択し、右向きのA
F領域選択ボタン19dを押すことにより、そのときの
フォルダ名が作成される。電子スチルカメラ1において
フォルダとは、撮影した画像データの数量が多いときに
画像データを関連したデータごとに分類できるように設
けられるグループである。
【0048】設定変更画面を用いてフォルダ名、すなわ
ち、上述したサブディレクトリ130が設定されないと
きは、電子スチルカメラ1が、たとえば「100NIK
ON」をサブディレクトリ130として設定する。これ
は、サブディレクトリ130のデフォルト値であり、数
値部131には最初に設定されるサブディレクトリを示
す「100」が設定され、名称部132には所定の記号
が設定される。
【0049】続いて、上述したように作成されたサブデ
ィレクトリ130ごとに付与されるファイル名140に
ついて説明する。ファイル名140のうちヘッダ部14
1は、たとえば、画像データを記録する電子カメラに関
する情報として使用される。この実施の形態では電子ス
チルカメラ1を使用するので、「DSCN」が設定され
る。数値部142は、作成されたサブディレクトリ13
0ごとに「0001」から順に連続して付与される番号
である。たとえば、新たに作成されたサブディレクトリ
130に最初の画像データを記録するように電子スチル
カメラ1が設定されているときは、数値部142に「0
001」が設定され、画像データが記録される。画像デ
ータが記録されたとき、サブディレクトリ130に対応
して記録したファイル名140の数値部142の最大値
とが電子スチルカメラ1内にバックアップされる。以
降、同じサブディレクトリ130の中に画像データが記
録されるときは、記録されるコマ数に応じてバックアッ
プされた数値部142の最大値が+1ずつ進められ、画
像データが記録される。数値部142は、一つのサブデ
ィレクトリ130の下に最大「9999」まで設定可能
であるが、サブディレクトリ130は、数値部142の
値が「9999」に達しなくても新たに設定することが
できる。この場合、新たに設けられたサブディレクトリ
130には、数値部142が「0001」から連続した
番号で与えられる。
【0050】拡張子143は画像データの圧縮形式に基
づいて付与される。この実施の形態による電子スチルカ
メラ1では、JPEG形式による圧縮データとして記録
されるので、拡張子143として「JPG」が付与され
る。
【0051】撮影情報データ「INFO.TXT」ファ
イルは、新たな画像データがサブディレクトリ130内
に記録されるごとに、新たな画像データの撮影情報を既
存の撮影情報データ「INFO.TXT」に追加して更
新、すなわち上書きする。サブディレクトリ130に最
初の画像データが記録された場合は、既存の撮影情報デ
ータ「INFO.TXT」が存在しないので、新たに作
成して記録する。なお、サブディレクトリ130から画
像データが削除されたときは、削除された画像データに
対応する撮影情報を既存の撮影情報データ「INFO.
TXT」から削除して更新する。
【0052】本実施の形態による電子スチルカメラ1の
撮影処理を、図12〜図15のフローチャートを参照し
て説明する。図12のステップS201において、測光
装置38(図3)の測光結果に基づく露出調整(AE)
が行われ、続いてステップS202で焦点検出/調整装
置36による焦点検出(AF)が行われる。AF動作が
終了すると、ステップS203で画像前処理を行う。
【0053】図13は、画像前処理250の処理を表し
たフローチャートである。ステップS251でCCD2
6(図3)に被写体像の明るさに応じた電荷が蓄積さ
れ、ステップS252で蓄積された電荷が順に吐き出さ
れてアナログ信号処理回路27へ入力される。ステップ
S253において、アナログ信号処理回路27でアナロ
グ信号処理が行われ、続くステップS254でA/D変
換回路28でアナログ信号からデジタル信号に変換され
る。デジタル化された画像信号は、ステップS255に
おいて画像処理CPU29で輪郭補償やガンマ補正が行
われた後に一旦バッファメモリ30に格納され、その
後、ホワイトバランス調整などの画像処理が行われて画
像前処理250が終了する。
【0054】図12のステップS203で上述した画像
前処理が終了されると、ステップS204において、画
像処理CPU29に制御される表示画像作成回路31に
より画像前処理後のデータが表示用の画像データに処理
され、表示LCD3にスルー画像が表示される。ステッ
プS205で半押しスイッチ22が操作されているか否
かが判定され、操作されていると判定されたとき(ステ
ップS205のY)はステップS206へ進み撮影用の
AE動作が行われ、続くステップS207において撮影
用のAF動作が行われる一方、ステップS205で半押
し操作されていないと判定されたとき(ステップS20
5のN)は、再びステップS201へ戻る。
【0055】ステップS207のAF動作が終了する
と、上記のAEとAF両動作の結果がCPU21に保持
され、ステップS208で全押しスイッチ23が操作さ
れているか否かがチェックされる。全押しスイッチ23
が操作されていると判定されたとき(ステップS208
のY)は、ステップS210でAF領域表示マーク4V
〜4Z(図4)の表示がオフされるとともに、処理中アイ
コン71(図7)の表示がオンされる。ステップS211
において、画像前処理を行う。この画像前処理はステッ
プS203で行われる前述の画像前処理と同じ処理であ
る。ステップS211の画像前処理が終了すると、画像
前処理が行われた画像データが圧縮回路32(図3)に
送られ、JPEG方式で所定の比率にデータ圧縮する画
像後処理が施される(ステップS212)。ステップS
213で表示LCD3にフリーズ画面が表示されると、
続くステップS214において、記録媒体34に対する
記録処理が行われる。
【0056】図14は、記録処理400を表したフロー
チャートである。ステップS401において、記録媒体
34内の所定のサブディレクトリ130に圧縮された画
像データがCPU21により所定の画像データ名を付与
されて記録される。ステップS402において、画像デ
ータを記録したサブディレクトリ130に撮影情報デー
タのファイル「INFO.TXT」が存在するか否かが
判定される。否定判定される(ステップS402のN)と
ステップS403へ進み、画像データを記録したサブデ
ィレクトリ130内に撮影情報データのファイル「IN
FO.TXT」を作成する。ステップS402において
肯定判定される(ステップS402のY)とステップS4
04へ進む。
【0057】ステップS404において、撮影情報デー
タのファイル「INFO.TXT」に対して、ステップ
S401において記録された画像データのファイル名と
この画像データが撮影されたときの撮影情報とを追加し
て上書き記録することにより、図14の処理が終了す
る。以上の記録処理が行われる時間が、フリーズ画面の
所定の表示時間である。
【0058】図12において、ステップS214の記録
媒体34への記録処理が終了すると、ステップS215
において処理中アイコン71の表示がオフされる。ステ
ップS216において、フリーズ画面表示の延長を行う
か否かが判定され、延長すると判定される(ステップS
216のY)とステップS217でフリーズ画面表示延
長のためのタイムアップ判定が行われる。ステップS2
16で延長しないと判定される(ステップS216のN)
とステップS218へ進む。
【0059】ステップS217でタイムアップ判定され
る(ステップS217のY)とステップS218へ進み、
タイムアップ判定されないとき(ステップS217のN)
は、タイムアップされるのを待つ。ステップS218に
おいて、記録媒体34に記録した画像データを消去する
か否かが判定される。消去すると判定されたとき(ステ
ップS218のY)はステップS219へ進み、消去処
理が行われる。一方、消去しないと判定されたとき(ス
テップS218のN)は、ステップS220へ進む。
【0060】図15は、消去処理450を表したフロー
チャートである。ステップS451において、前述のス
テップS214で記録された画像データが消去される。
続くステップS452において、撮影情報データのファ
イル「INFO.TXT」に対して、ステップS451
において消去された画像データのファイル名と、この画
像データが撮影されたときの撮影情報とを削除して上書
き記録することにより、図15の処理が終了する。
【0061】図12のステップS220において、後述
するメニューフラグがセットされているか否かが判定さ
れる。セットされていないと判定されたとき(ステップ
S220のN)は、AF領域表示マーク4V〜4Z(図
4)の表示をオンして図12の処理を終了する。ステッ
プS220においてメニューフラグがセットされている
と判定されたとき(ステップS220のY)は、次に説明
するメニュー処理へジャンプする。
【0062】上述した、ステップS208で全押しスイ
ッチ23が操作されていないと判定されたとき(ステッ
プS208のN)は、ステップS209でタイムアップ
しているか否かがチェックされる。ステップS209で
タイムアップしていないと判定されたときは、AEとA
F両動作の結果をCPU21に保持してステップS20
8へ戻り、全押しスイッチ23が操作されるのを待つ。
また、ステップS209でタイムアップしていると判定
されたとき(ステップS209のY)は、図12の撮影処
理を終了する。
【0063】本実施の形態による電子スチルカメラ1の
メニュー処理を、図16のフローチャートを参照して説
明する。メニューボタン15が操作されると、図16の
メニュー処理が行われる。ステップS301において、
CPU21にメニュー処理実行中を示すメニューフラグ
がセットされ、ステップS302でAF領域表示マーク
4V〜4Z(図4)の表示がオフされる。ステップS30
3において、設定変更画面表示がスルー画面に重ねてオ
ーバレイ表示される。ステップS304において、上述
した各設定項目に対する設定処理が行われる。ステップ
S305において、半押しスイッチ22がオン操作され
たか否かが判定され、否定判定される(ステップS30
5のN)とステップS306へ進み、肯定判定される(ス
テップS305のY)とステップS310へ進む。
【0064】ステップS306において、メニューボタ
ン15によりメニュー処理のオフ操作が行われたか否か
が判定される。オフ操作されたと判定される(ステップ
S306のY)とステップS307へ進み、設定変更画
面のオーバレイ表示がオフされる。一方、ステップS3
06においてオフ操作されたと判定されないとき(ステ
ップS306のN)は、ステップS304へ戻って設定
処理が繰り返される。ステップS308において、AF
領域表示マーク4V〜4Z(図4)の表示がオンされ、ス
テップS309においてメニューフラグがリセットされ
た後、図16の処理が終了する。
【0065】ステップS310では、設定変更画面の状
態、すなわち、表示中のページ番号およびカーソルで選
択されている設定項目などの情報がCPU21内のメモ
リに記憶される。続くステップS311において、設定
変更画面のオーバーレイ表示がオフされた後、図12の
撮影処理におけるステップS206へジャンプする。
【0066】図12のステップS220において肯定判
定された場合(ステップS220のY)に、図16のステ
ップS312に続く処理が行われる。ステップS312
において、前述のステップS310で記憶された設定変
更画面の状態が読み出される。ステップS313におい
て、読み出された設定変更画面の情報に基づいて設定変
更画面のオーバーレイ表示がオンされた後、ステップS
304の設定処理が行われる。
【0067】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、以下の作用効果がある。 (1)同一のサブディレクトリ130(フォルダ)内に記
録されている全ての画像データのファイル名および撮影
情報について、1つにまとめて「INFO.TXT」フ
ァイルとして同一のサブディレクトリ130に記録する
ようにした。したがって、1つのテキスト形式のファイ
ルを読み出すだけで、複数の画像データを1つずつ読み
出すことなしに、同一のサブディレクトリ130内に記
録されている画像データがどのような撮影条件で撮影さ
れた画像データであるかを知ることができる。この結
果、画像データの管理が容易になる上に、撮影情報のみ
を調べたいときにはJPEG形式で記録された画像デー
タを読み出さなくてもよいから、調べる時間を短縮する
ことが可能になる。とくに、メガピクセルと呼ばれるよ
うに1つの画像データを構成する画素数が大きな場合に
は、1つの画像データを読み出すのに時間がかかるの
で、大幅に処理時間を短縮することができる。 (2)「INFO.TXT」ファイルは、画像データが
記録されるごとに更新されるようにしたので、記録され
ている画像データと、「INFO.TXT」ファイル内
の撮影情報データとが常に一致するようになる。
【0068】以上の説明では、電子スチルカメラ1で1
コマずつ撮影され、そのたびに記録媒体34に画像デー
タおよび撮影情報データが記録されるようにした。電子
スチルカメラ1が連写機能を備え、複数コマの撮影を連
続して行う場合にも本発明を適用することができる。た
とえば、バッファメモリ30内に複数コマの画像データ
を格納しておき、所定コマ数ごとに記録媒体34に対し
て画像データが記録される場合には、記録媒体34に所
定コマ数の画像データが記録されるごとに、撮影情報デ
ータ「INFO.TXT」ファイルの内容を更新するよ
うにすればよい。
【0069】特許請求の範囲における各構成要素と、発
明の実施の形態における各構成要素との対応について説
明すると、撮影ズームレンズ2が撮影レンズに、CCD
26が撮像装置に、CPU21が記録回路および制御手
段に、撮影情報データが管理データに、それぞれ対応す
る。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、次のような効果を奏する。 (1)請求項1〜3に記載の発明では、電子カメラによ
り記録媒体に記録されている画像データの情報を画像デ
ータと異なる1つの管理データにして、画像データが記
録媒体に記録されるごとに管理データを記録媒体に記録
するようにした。したがって、たとえば、電子カメラの
電源がオフされるタイミングで管理データが記録媒体に
記録される場合と異なり、記録媒体が電子カメラから取
り外しが可能で電子カメラから取り外される場合でも、
画像データと管理データの情報とが常に一致するように
なる。この結果、画像データの管理が容易になる。 (2)請求項2に記載の発明では、記録媒体に画像デー
タが追加されるごと、もしくは削除されるごとに管理デ
ータの記録内容が更新されるようにしたから、画像デー
タが追加および削除される場合でも、記録媒体に記録さ
れている画像データと管理データの情報とが常に一致す
るようになる。この結果、画像データの管理が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態による電子スチルカメラの収納
時、および携帯時の外観を示す図であり、(a)が上から
見た図、(b)が後ろから見た図である。
【図2】図2は図1のカメラの通常撮影時の外観を示す
図であり、(a)が前から見た図、(b)が上から見た図、
(c)が後ろから見た図である。
【図3】一実施の形態による電子スチルカメラの回路ブ
ロックを示す図である。
【図4】スルー画像および焦点調節領域を表すマークを
説明する図である。
【図5】(a)ページ1が選択されている状態を表す図、
(b)ホワイトバランス調整に関する項目が選択されてい
る状態を表す図である。
【図6】(a)第2の項目表示部を説明する図、(b)ページ
2が選択されている状態を表す図である。
【図7】撮影処理中アイコンを説明する図である。
【図8】画像データが記録媒体に記録されるときに付与
されるデータ名称を説明する図である。
【図9】サブディレクトリ名を説明する図である。
【図10】ファイル名を説明する図である。
【図11】INFO.TXTファイルに記録されている
撮影情報データの例を表した図である。
【図12】撮影処理を説明するフローチャートである。
【図13】画像前処理を説明するフローチャートであ
る。
【図14】記録処理を説明するフローチャートである。
【図15】消去処理を説明するフローチャートである。
【図16】メニュー処理を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…電子スチルカメラ、 2…撮影ズームレ
ンズ、3…表示LCD、 4…閃光装
置、4V〜4Z…AF領域マーク、 8…メイン
スイッチ、9…レリーズボタン、 11…撮
影距離ボタン、12…閃光モードボタン、 1
5…メニューボタン、16…ズーム操作スイッチ、
17…選択ダイヤル、19a〜19d…AF領域選択
ボタン、21…CPU、22…半押しスイッチ、
23…全押しスイッチ、26…CCD、
29…画像処理CPU、31…表示画像作
成回路、 32…圧縮回路、34…記録媒体、
36…焦点検出/調整装置、37…
ズームレンズ駆動装置、 38…測光装置、51…
ページ番号表示部、 52…第1の項目表示
部、53…タグ表示部、 54…第1の
操作説明表示部、55…第2の操作説明表示部、
56…第2の項目表示部、71…処理中アイコン、
72…キープアイコン、73…削除アイコン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影レンズを通して撮像装置により被写体
    像を撮像し、撮像した被写体像に対して所定の画像処理
    を施して着脱可能な記録媒体に記録する電子カメラにお
    いて、 前記画像処理後の画像データを記録媒体に記録する記録
    回路と、 前記記録回路により前記記録媒体に記録されている前記
    画像データの情報を前記画像データと異なる1つの管理
    データとして、前記記録回路により前記画像データが前
    記記録媒体に1コマ記録されるごと、もしくは複数コマ
    記録されるごとに前記記録媒体に記録するように前記記
    録回路を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    電子カメラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記制御手段は、前記記録回路により前記画像データが
    前記記録媒体に対して追加もしくは削除されるごとに、
    前記管理データの記録内容を更新することを特徴とする
    電子カメラ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記管理データとして記録される情報は、前記画像デー
    タ内に記録されている内容を含むことを特徴とする電子
    カメラ。
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