JP4038902B2 - スタビライザー取り付けブラケット構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車幅方向に延びるフロントクロスメンバと、車両前後方向に延びるサイドフレームとの間に架設されたスタビライザブラケットに対して、フロントサスペンションのスタビライザを支持したようなスタビライザー取り付けブラケット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フロントサスペンションのスタビライザは、ねじり剛性の抵抗により片輪のみのバンプ、リバウンド時にロール角を抑制する部材であって、剛性が高い部位に支持される必要がある。
【0003】
そこで、従来、実開昭55−121712号公報に記載のようなスタビライザ取付けブラケット構造が既に発明されている。
【0004】
すなわち、図9に示すように、車幅方向に延びるフロントクロスメンバ91と、車両前後方向に延びるフロントサイドフレーム92との間に架設されたスタビライザブラケット93を設け、このスタビライザブラケット93に支持部材94を用いてフロントサスペンションのスタビライザ95を支持させて成るスタビライザ取付けブラケット構造である。なお、図中、Fは車両前方を示し、OUTは車両外方を示す。
【0005】
この従来構造によれば、フロントクロスメンバ91とフロントサイドフレーム92との間に架設されたスタビライザブラケット93により、スタビライザ95の支持剛性のみならず車両それ自体の剛性向上を図ることができる利点がある反面、車両前方からの衝突荷重が入力した時、スタビライザブラケット93の剛性により車両のフロントサイドフレームの変形量が低下し、クラッシュスペース上、不利となる問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は、スタビライザブラケットに対して、フロントクロスメンバとの取付け部と、スタビライザの支持部と、サイドフレームとの取付け部と、が車両前方側から車両後方側へこの順に配置されており、スタビライザブラケットのフロントクロスメンバとの取付け部からスタビライザの支持部の前方側には、フロントクロスメンバに対して車両前方からの軽衝突荷重が入力された時、フロントクロスメンバとスタビライザブラケットのスタビライザの支持部との相対変位を許容する荷重吸収手段を設けることで、スタビライザブラケットの支持剛性を確保しつつ、車両正突時の荷重入力に対して前後変位によって荷重を吸収することができ、エンジンルームのクラッシュスペースが拡大し、安全性の向上を図ることができ、特に、軽衝突時にあっては、フロントクロスメンバとスタビライザブラケットのスタビライザの支持部との相対変位が許容されるので、スタビライザの後退量が少なくなり、フロントサスペンションそれ自体の変形がなく、サスペンション部品の交換度合の低減を図ることができるスタビライザー取り付けブラケット構造の提供を目的とする。
【0007】
この発明の一実施態様は、スタビライザブラケットと、フロントクロスメンバと、をそれぞれを挿通するボルト部材によって取付け、スタビライザブラケットのボルト挿通孔が車両前後方向に延びる長孔状に形成された荷重吸収手段を設けることで、簡単な構造により荷重吸収手段を構成することができるスタビライザー取り付けブラケット構造の提供を目的とする。
【0008】
この発明の一実施態様は、スタビライザブラケットの一部に車両前後方向に対して脆弱な脆弱部を設けて荷重吸収手段と成すことで、簡単な構造により荷重吸収手段を構成することができるスタビライザー取り付けブラケット構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明によるスタビライザー取り付けブラケット構造は、フロントクロスメンバとサイドフレームとの間に架設されたスタビライザブラケットに対して、フロントサスペンションのスタビライザを支持したスタビライザ取付けブラケット構造であって、上記スタビライザブラケットに対して、フロントクロスメンバとの取付け部と、スタビライザの支持部と、サイドフレームとの取付け部と、が車両前方側から車両後方側へこの順に配置されており、上記スタビライザブラケットの上記フロントクロスメンバとの取付け部からスタビライザの支持部の前方側には、フロントクロスメンバに対して車両前方からの軽衝突荷重が入力された時、フロントクロスメンバとスタビライザブラケットのスタビライザの支持部との相対変位を許容する荷重吸収手段が設けられたものである。
【0010】
この発明の一実施態様においては、上記スタビライザブラケットと、上記フロントクロスメンバと、をそれぞれを挿通するボルト部材によって取付け、スタビライザブラケットのボルト挿通孔が車両前後方向に延びる長孔状に形成された荷重吸収手段を設けたものである。
【0011】
この発明の一実施態様においては、上記スタビライザブラケットの一部に車両前後方向に対して脆弱な脆弱部を設けて荷重吸収手段と成したものである。
【0012】
【発明の作用及び効果】
この発明によれば、上述のスタビライザブラケットのフロントクロスメンバとの取付け部からスタビライザの支持部の前方側には、荷重吸収手段を設けたので、フロントクロスメンバに対して車両前方からの軽衝突荷重が入力された時、この荷重吸収手段はフロントクロスメンバとスタビライザブラケットとの相対変位を許容し、フロントクロスメンバの後退を可能とする。
【0013】
この結果、スタビライザブラケットの支持剛性を確保しつつ、車両正突時の荷重入力に対して前後変位によって衝突荷重を吸収することができ、エンジンルームのクラッシュスペースが拡大し、安全性の向上を図ることができる効果がある。
【0014】
特に、軽衝突時にあっては、フロントクロスメンバおよびスタビライザブラケットは変形するものの、スタビライザ自体は後退量が低減されるため、フロントサスペンションの変形はなく、サスペンション部品の交換度合の低減を図ることができる効果がある。
【0015】
この発明の一実施態様によれば、上述のスタビライザブラケットとフロントクロスメンバとを、これら両者を挿通するボルト部材にて取付け、スタビライザブラケット側のボルト挿通孔を長孔状と成して荷重吸収手段を構成したので、車両正突時の荷重入力時にはフロントクロスメンバが上述の長孔に沿って後退して、衝突荷重を吸収することができる。
【0016】
しかも、ボルト部材とボルト挿通孔とによる簡単な構造により、上述の荷重吸収手段を構成することができる効果がある。
【0017】
この発明の一実施態様によれば、上述のスタビライザブラケットの一部には車両前後方向に対して脆弱な脆弱部を設けて荷重吸収手段と成したので、車両正突時の荷重入力時には脆弱部が変形してフロントクロスメンバの後退を許容し、衝突荷重を吸収することができる。
【0018】
このようにスタビライザブラケットの一部に対して脆弱部を設ける簡単な構造により、上述の荷重吸収手段を構成することができる効果がある。
【0019】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はスタビライザー取り付けブラケット構造を示し、図1、図2において、車両前後方向に延びるフロントサイドフレーム1を設け、このフロントサイドフレーム1の前部を図2に示すように二股状に分離して、上部サイドフレーム1Aと下部サイドフレーム1Bとを形成している。
【0020】
左右のフロントサイドフレーム1,1(但し、図面では右側の構成のみを示す)における下部サイドフレーム1B,1B間には、車幅方向に延びるフロントクロスメンバ2を張架している。
【0021】
また、フロントサイドフレーム1の上部サイドフレーム1Aにおける前部外側には、ブラケット3およびボルト、ナット4を介してバンパブラケット5を取付け、左右のバンパブラケット5,5間には、フロントバンパ6を張架している。なお、図中、7はフロントクロスメンバ2の前方に位置するフロントスカートである。
【0022】
一方、ストラット式フロントサスペンション8を設けている。このサスペンション8はロアアーム9、ストラットダンパ10、スタビライザ11等を備え、上述のロアアーム9における一側の支持部12は車体側に支持され、他側の支持部13にはナックル(図示せず)を介して前車輪14を支持させている。
【0023】
また、他側の支持部13の近傍におけるロアアーム9にはラバーブッシュ15を介してスタビライザ11の一端11aを一体的に支持させている。
上述のスタビライザ11の前側端部11bを支持する目的で、フロントクロスメンバ2の下面と下部サイドフレーム1Bの下面との間にはスタビライザブラケット16を平面から見て斜交い状に架設している。
【0024】
このスタビライザブラケット16は図1、図2に示すように、その前部が2組のボルト、ナット17,17によりフロントクロスメンバ2の下面に取付けられ、その後部が1組のボルト、ナット18により下部サイドフレーム1Bの下面に取付けられている。ここで、合計3組のボルト、ナット17,17,18におけるナット部材はフロントクロスメンバ2、下部サイドフレーム1Bの閉断面内に予め溶接固定されたものである。
【0025】
上述のスタビライザブラケット16の下面には2組のボルト、ナット19,19を用いて支持部材20を取付け、この支持部材20にラバーブッシュ21を介してスタビライザ11の前側端部11bを支持させている。
【0026】
しかも、上述のスタビライザブラケット16におけるボルト、ナット17,19間には、車両前後方向に対して脆弱な脆弱部としての凹状のビード22と凸状のビード23とを該ブラケット16の略全幅にわたって一体形成している。
【0027】
これら2条の各ビード22,23は、スタビライザブラケット16に対して車幅方向に向けて一体形成された荷重吸収手段であって、フロントクロスメンバ2に対して車両前方からの荷重が入力された時、フロントクロスメンバ2とスタビライザブラケット16との相対変位を許容するものである。
【0028】
この実施例では、車両正突時の荷重入力時に2条のビード22,23が変形して、フロントクロスメンバ2の後退を許容し、衝突荷重を吸収すべく構成している。なお、ビードの条数は2条に限定されるものではなく、1条であってもよく、3条以上であってもよい。
なお、図中、Fは車両前方を示し、OUTは車両外方を示す。
【0029】
このように構成したスタビライザ取付けブラケット構造の作用を、以下に詳述する。
車両の正面衝突時において、フロントクロスメンバ2に対して車両前方からの衝突荷重が入力すると、図1、図2に示す非衝突時のノーマルな状態から、図3、図4に示すように、脆弱部としての2条のビード22,23が前後方向に圧縮されるように変形し、これによりフロントクロスメンバ2の後退が許容されるので、衝突荷重を吸収することができる。
【0030】
このように、図1〜図4で示した実施例(請求項1,3に相当する実施例)によれば、上述のスタビライザブラケット16のフロントクロスメンバ2との取付け部に荷重吸収手段(ビード22,23参照)を設けたので、フロントクロスメンバ2に対して車両前方からの荷重が入力された時、この荷重吸収手段(ビード22,23参照)はフロントクロスメンバ2と、スタビライザブラケット16と、の相対変位を許容し、フロントクロスメンバ2の後退を可能とする。
【0031】
この結果、スタビライザブラケット16の支持剛性を確保しつつ、車両正突時の荷重入力に対して前後変位によって衝突荷重を吸収することができ、エンジンルームのクラッシュスペースが拡大し、安全性の向上を図ることができる効果がある。
【0032】
特に、軽衝突時にあっては、フロントクロスメンバ2およびスタビライザブラケット16は変形するものの、スタビライザ11を含むフロントサスペンション8の変形はなく、サスペンション部品の交換度合の低減を図ることができる効果がある。
【0033】
また、上述のスタビライザブラケット16の一部には車両前後方向に対して脆弱な脆弱部(ビード22,23参照)を設けて荷重吸収手段と成したので、車両正突の荷重入力時には、脆弱部(ビード22,23参照)が変形して(前後方向にクラッシュ)してフロントクロスメンバ2の後退を許容し、衝突荷重を吸収することができる。
【0034】
このように、スタビライザブラケット16の一部に対して脆弱部(ビード22,23参照)を設ける簡単な構造により、上述の荷重吸収手段を構成することができる効果がある。
【0035】
図5〜図8はスタビライザー取り付けブラケット構造の他の実施例を示し、先の実施例においては荷重吸収手段としてビード22,23を形成したが、この実施例ではボルト、ナットおよび長孔により荷重吸収手段を構成したものである。
【0036】
すなわち、スタビライザブラケット16の後部は先の実施例と同様に1組のボルト、ナット18により下部サイドフレーム1Bの下面に取付けられるが、スタビライザブラケット16の前部には車両前後方向に延びる2つの長孔状のボルト挿通孔24,24を離間形成している。
【0037】
また、スタビライザブラケット16の取付け部におけるフロントクロスメンバ2の閉断面には予めナット25,25を溶接固定し、スタビライザブラケット16の下方から上述のボルト挿通孔24およびフロントクロスメンバ2に形成されたボルト挿通孔を介してボルト26をナット25に螺合させることで、スタビライザブラケット16の前部左右をフロントクロスメンバ2の下面に取付けたものである。
【0038】
要するに、スタビライザブラケット16と、フロントクロスメンバ2と、をそれぞれ挿通するボルト26によって取付け、スタビライザブラケット16のボルト挿通孔24が車両前後方向に延びる長孔状に形成された荷重吸収手段を設けたものである。
【0039】
このように構成したスタビライザー取り付けブラケット構造の作用を、以下に詳述する。
車両の正面衝突時において、フロントクロスメンバ2に対して車両前方からの衝突荷重が入力すると、図5、図6に示す非衝突時のノーマルな状態から、図7、図8に示すように、フロントクロスメンバ2が上述の長孔状のボルト挿通孔24,24に沿って後退して、衝突荷重を吸収することができる。
【0040】
このように図5〜図8で示した実施例(請求項1,2に相当する実施例)によれば、上述のスタビライザブラケット16のフロントクロスメンバ2との取付け部に荷重吸収手段(ボルト挿通孔24、ナット25、ボルト26参照)を設けたので、フロントクロスメンバ2に対して車両前方からの荷重が入力された時、この荷重吸収手段(各要素24,25,26参照)はフロントクロスメンバ2とスタビライザブラケット16との相対変位を許容し、フロントクロスメンバ2の後退を可能とする。
【0041】
この結果、スタビライザブラケット16の支持剛性を確保しつつ、車両正突時の荷重入力に対して前後変位によって衝突荷重を吸収することができ、エンジンルームのクラッシュスペースが拡大し、安全性の向上を図ることができる効果がある。
【0042】
特に、軽衝突時にあっては、フロントクロスメンバ2およびスタビライザブラケット16は変形するものの、スタビライザ11を含むフロントサスペンション8の変形はなく、サスペンション部品の交換度合の低減を図ることができる効果がある。
【0043】
加えて、上述のスタビライザブラケット16と、フロントクロスメンバ2とを、これら両者16,2を挿通するボルト部材(ボルト26参照)にて取付け、スタビライザブラケット16のボルト挿通孔24を長孔状と成して荷重吸収手段を構成したので、車両正突時の荷重入力時には、フロントクロスメンバ2が上述の長孔(ボルト挿通孔24参照)に沿って後退して、衝突荷重を吸収することができる。
しかも、ボルト26とボルト挿通孔24とによる簡単な構造により、上述の荷重吸収手段を構成することができる効果がある。
【0044】
なお、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図5〜図8において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0045】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のサイドフレームは、実施例のフロントサイドフレーム1に対応し、
以下同様に、
フロントサスペンションは、ストラット式のフロントサスペンション8に対応し、
荷重吸収手段は、図1〜図4で示したビード22,23、図5〜図8で示したボルト挿通孔24、ナット25、ボルト26に対応し、
ボルト部材は、ボルト26に対応し、
脆弱部は、ビード22,23に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスタビライザー取り付けブラケット構造を示す平面図。
【図2】 同側面図。
【図3】 衝突荷重入力時の平面図。
【図4】 同側面図。
【図5】 本発明のスタビライザー取り付けブラケット構造の他の実施例を示す平面図。
【図6】 同側面図。
【図7】 衝突荷重入力時の平面図。
【図8】 同側面図。
【図9】 従来のスタビライザー取り付けブラケット構造を示す平面図。
【符号の説明】
1…フロントサイドフレーム(サイドフレーム)
2…フメントクロスメンバ
8…フロントサスペンション
11…スタビライザ
16…スタビライザブラケット
22,23…ビード(荷重吸収手段、脆弱部)
24…ボルト挿通孔
25…ナット
26…ボルト(ボルト部材)
Claims (3)
- フロントクロスメンバとサイドフレームとの間に架設されたスタビライザブラケットに対して、フロントサスペンションのスタビライザを支持したスタビライザー取り付けブラケット構造であって、
上記スタビライザブラケットに対して、フロントクロスメンバとの取付け部と、
スタビライザの支持部と、サイドフレームとの取付け部と、が車両前方側から車両後方側へこの順に配置されており、
上記スタビライザブラケットの上記フロントクロスメンバとの取付け部からスタビライザの支持部の前方側には、フロントクロスメンバに対して車両前方からの軽衝突荷重が入力された時、フロントクロスメンバとスタビライザブラケットのスタビライザの支持部との相対変位を許容する荷重吸収手段が設けられた
スタビライザー取り付けブラケット構造。 - 上記スタビライザブラケットと上記フロントクロスメンバとをそれぞれを挿通するボルト部材によって取付け、スタビライザブラケットのボルト挿通孔が車両前後方向に延びる長孔状に形成された荷重吸収手段を設けた
請求項1記載のスタビライザー取り付けブラケット構造。 - 上記スタビライザブラケットの一部に車両前後方向に対して脆弱な脆弱部を設けて荷重吸収手段と成した
請求項1記載のスタビライザー取り付けブラケット構造。
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