JP5201865B2 - 車体構造 - Google Patents

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本発明は、自動車の車体構造に関する。
自動車の車体前部の構造として、車体前部に車体前後方向へ延びるフロントサイドメンバが車体幅方向に配置されている。各フロントサイドメンバの間には、エンジン及びトランスミッションなどが配置されるが、ステアリングを最大限に切った時(以下、最大操舵時)の前輪の位置を考え、前輪の最大操舵時の位置がフロントサイドメンバと干渉するのを避けるために、フロントサイドメンバの車体前後方向中間部には車体幅方向外側に車体幅方向内側へ向けて凹部が形成されている。また、衝突時における自動車の衝突エネルギーの吸収量が最も高いフロントサイドメンバの変形のしかたは、フロントサイドメンバの前端から同メンバの後端へと順番に圧潰するのが好ましい。
従来の車体構造のように、フロントサイドメンバに凹部を設けた場合、フロントサイドメンバの前端の断面中心線と凹部での断面中心線が車体幅方向にずれてしまう。また、フロントサイドメンバの前端の横断面積とフロントサイドメンバの凹部の横断面積を比べると、フロントサイドメンバの前端部の横断面積よりもフロントサイドメンバの凹部での横断面積の方が小さくなる。このため、フロントサイドメンバの凹部が脆弱部となり、フロントサイドメンバの前端の断面中心線に沿って作用する入力によって、フロントサイドメンバの車体前後方向の中間部に車体幅方向の曲げモーメントが発生しやすく、衝突時にはフロントサイドメンバの前端部よりもフロントサイドメンバの凹部が先に変形する可能性がある。
そこで、フロントバンパの両端に衝撃吸収部を介してその前端がそれぞれ結合された一対のフロントサイドメンバの後端に、各フロントサイドメンバよりも上方と下方に配置されたフロントサイドメンバアッパ部材とフロントサイドメンバロア部材を連結し、衝突時における自動車の衝突エネルギーをフロントサイドメンバからフロントサイドメンバアッパ部材とフロントサイドメンバロア部材に上下に分散させて衝突時のエネルギーを吸収する車体構造が本出願人から特許文献1で提案されている。
特開2006−143178号公報
特許文献1で提案されている車体構造においても衝突時のエネルギーを吸収することはできるが、より効率的に衝突時のエネルギーを吸収する点や圧潰特性に関しては工夫の余地が残されている。
本発明は、衝突時における衝突エネルギーの吸収性能や圧潰特性の向上を図れる車体構造を提供することを目的とする。
本発明は、衝突時における衝突エネルギーの吸収性能や圧潰特性を向上するに際し、特にフロントサイドメンバロア部材に着目し、この部材の形状や結合手法を見直すことで、課題の解決を図った。
すなわち、請求項1の発明では、フロントバンパの両端に衝撃吸収部を介してその前端がそれぞれ結合された一対のフロントサイドメンバと、各フロントサイドメンバよりも上方に配置され、その前端が各フロントサイドメンバに連結されたフロントサイドメンバアッパ部材と、各フロントサイドメンバよりも下方に配置され、その前端が各フロントサイドメンバに連結された平面形状が略X形状からなるフロントサイドメンバロア部材を備えた車体構造において、フロントサイドメンバロア部材は、その前端側が後端側よりも板圧が薄く脆弱に形成され、かつ、後端側には、フロントサイドメンバロア部材の前端に衝突荷重が加わった際に、同前端よりも遅く変形する脆弱変形部が設けられているとともに、その後端が車体幅方向に末広がりとなるように形成されていて、当該後端を、車体幅方向に配置されていて車体前後方向に延長された一対のサイドシルと、これらサイドシルと並列されたフロアサイドメンバにそれぞれ個別に連結されたダッシュクロスメンバに連結する構成とした。
本発明によれば、一対のフロントサイドメンバよりも上方に配置され、その前端が各フロントサイドメンバに連結されたフロントサイドメンバアッパ部材と、各フロントサイドメンバよりも下方に配置され、その前端が各フロントサイドメンバに連結されたフロントサイドメンバロア部材とを備えた車体構造において、フロントサイドメンバロア部材の後端を、車体幅方向に配置されていて車体前後方向に延長された一対のサイドシルと、これらサイドシルと並列されたフロアサイドメンバに連結したので、フロントサイドメンバに入力される衝突時の衝突エネルギーは、フロントサイドメンバアッパ部材とフロントサイドメンバロア部材に分散されるとともに、フロントサイドメンバロア部材に伝達された衝突エネルギーは、さらにサイドシルとフロアサイドメンバへと分散されることになる。このため、衝突時の衝突エネルギーを効率よく車体後方へ伝達分散することができる。また、フロントサイドメンバロア部材に伝達された衝突エネルギーがサイドシルとフロアサイドメンバへと分散されるため、フロントサイドメンバロア部材全体の剛性を従来よりも低くすることができ、フロントサイドメンバロア部材の板厚を薄くでき、車体の軽量化を図ることができる。
本発明によれば、フロントサイドメンバロア部材の後端を、車体幅方向に末広がりとなる形状としたので、フロントサイドメンバロア部材の全体の形状や位置は変更せずに、同ロア部材の後端だけを車体幅方向に広げることで、容易にサイドシルとフロアサイドメンバに連結することができる。
本発明によれば、フロントサイドメンバロア部材の後端を、各サイドシルとフロアサイドメンバにそれぞれ連結されたダッシュクロスメンバに結合したので、サイドシルとフロアサイドメンバの間隔が異なる車体に対しても特別にフロントサイドメンバロア部材の後端形状を変更することなく結合することができ、衝突時の衝突エネルギーを効率よく車体後方への伝達分散特性を維持して軽量化を図りつつも、部品の共有化を図ることができる。
本発明によれば、フロントサイドメンバロア部材の前端側をフロントサイドメンバロア部材の後端側よりも脆弱に形成したので、フロントサイドメンバからフロントサイドメンバロア部材に衝突エネルギーが伝達された際に、同フロントサイドメンバロア部材の前端側を確実に変形することができ、衝突時の衝突エネルギーを効率よく車体後方への伝達分散特性を維持して軽量化を図りつつも、早期に衝突エネルギーを吸収することができる。
本発明によれば、フロントサイドメンバロア部材の後端側に、フロントサイドメンバロア部材の前端に衝突荷重が加わった際に、同前端よりも遅く変形する脆弱変形部を設けたので、フロントサイドメンバロア部材に伝達されて同部材の前端側の変形で吸収しきれなかった衝突エネルギーを脆弱変形部の変形により吸収することができ、より衝突時の衝突エネルギーを効率よく車体後方への伝達分散特性を維持して軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図中Fは車体前方を、Rは車体後方を、Wは車体幅方向を、Inは車体幅方向内側をそれぞれ示す。図1,図2に示すように、本発明に係る車体構造は、左右のフロントピラーロア10の上部がカウルトップ11で接合され、各フロントピラーロア10の中部がダッシュクロスメンバアッパ16で結合されている。フロントピラーロア10の車体方向側には、図示しないがキャビンが形成されている。
各フロントピラーロア10の下方には、車体幅方向Wに配置されていて車体前後方向FRに延長された一対のサイドシル17,17と、これらサイドシル17,17と並列され、車体前後方向FRに延設されたフロアサイドメンバ40,40が配置されている。各サイドシルの前端17a,17aは、各フロントピラーロア10の下部にそれぞれ溶接などにより結合されている。各フロアサイドメンバの前端40a,40aは、それぞれ車体幅方向Wに延設されたダッシュクロスメンバロア15A,15Bを介して、それぞれサイドシルの前端17a,17aと溶接などで結合されている。本形態において、ダッシュクロスメンバロア15A,15Bは車体幅方向全域に延設されたものではなく、各サイドシル17と各フロアサイドメンバ40とを連結するに足りる長さとされており、従来のように車体幅領域全域に延設されたものよりも軽量としながらもキャビン強度確保の一要素を成している。
各フロントピラーロア10よりも車体前方Fには、フロントバンパ12の両端に衝撃吸収部13,13を介してその前端1a,1aがそれぞれ結合された左右一対のフロントサイドメンバ1,1と、各フロントサイドメンバ1よりも上方に配置され、その前端2a,2aが各フロントサイドメンバ1にそれぞれ連結された左右一対のフロントサイドメンバアッパ部材2,2と、各フロントサイドメンバ1よりも下方に配置され、その前端3Aa,3Baが各フロントサイドメンバ1に連結されたフロントサイドメンバロア部材3が配置されている。
フロントサイドメンバアッパ部材2,2は、図3に示すように前輪30の中心軸より上方に配置されている。図3に示すように、フロントサイドメンバアッパ2,2と各前輪の頭頂部31は、それぞれほぼ同じ高さに位置するが、最大操舵時に干渉する虞のある前輪30の前部内側32もしくは前輪30の後部内側33はフロントサイドメンバアッパ2よりも低い位置にあるため、フロントサイドメンバアッパ2と前輪30の前部内側32又は後部内側33とが干渉することはない。
図1,図2に示すように、フロントサイドメンバロア3は、前輪30の中心軸より下方でフロア4とほぼ同じ高さにダッシュクロスメンバロア15A,15Bから車体前方に向けて延びるアーム部3A,3Bと、両アーム部を連結する基部3Cとで構成されている。フロントサイドメンバロア3は、例えば、鋳物にて一体成型されたものである。
各フロントサイドメンバロア部材の前端3Aa,3Baの間には車幅方向に延設されたフロントクロスメンバ50が連結されている。各フロントサイドメンバロア部材の後端3Ab,3Bbは、それぞれ車体幅方向Wに末広がりとなる扇形状に形成されていて、ダッシュクロスメンバロア15A,15Bにボルト50によって締結されることで各サイドシル17と各フロアサイドメンバ40にそれぞれ連結されている。
図4に示すように、アーム部3A,3Bは、フロントサイドメンバアッパ2,2同様、左右の前輪30の前部内側32又は後部内側33が干渉しないように、車体幅方向外側から車体幅方向内側In側に向かった凹部が形成されていて、その平面形状が略X形状とされている。このため、フロントサイドメンバロア3は、最大操舵時に干渉する虞のある前輪30の前部内側32もしくは前輪30の後部内側33よりも車体幅方向内側In側に向かって凹部が形成されているため、フロントサイドメンロア3と前輪30の前部内側32又は後部内側33とが干渉することはない。
フロントサイドメンバロア部材3は、その前端3Aa,3Ba側が後端3Ab,3Bbよりも脆弱に形成されている。この点について図5を用いて説明すると、アーム部3A,3Bの、符号Aで示す前端3Aa,3Baが位置する領域は、符号Bで示す中央領域や符号Cで示す後端3Ab,3Bbが位置する領域よりもその板厚が薄く形成されている。後端3Ab,3Bbの位置する領域Cには、前端3Aa,3Baに衝突荷重が加わった際に前端3Aa,3Baがよりも遅く変形する脆弱変形部60,60がそれぞれ設けられている。本形態において、脆弱変形部60,60は、図ボルト50でダッシュクロスメンバロア15A,15Bに取り付けられる後端取付部3Ac,3Bcよりも車体前方に位置する扇部分に車体上下方向に貫通する開口部61を形成することで構成されている。
本形態において、脆弱変形部60,60は領域Cに位置する後端3Ab,3Bbにそれぞれ開口部61,61を設けることで脆弱変形部60,60を構成したが、開口部ではなく、例えば、領域Cの板厚を部分的に薄くする手法によって脆弱変形部60,60を構成するようにしても良い。
このような構成の車体構造によると、フロントサイドメンバロア部材3の後端3Ab,3Bbを、車体幅方向Wに配置されていて車体前後方向に延長された一対のサイドシル17,17と、これらサイドシルと並列されたフロアサイドメンバ40,40に連結したので、フロントサイドメンバ1,1に入力される衝突時の衝突エネルギーは、フロントサイドメンバアッパ部材2とフロントサイドメンバロア部材3に分散される。また、フロントサイドメンバロア部材3に伝達される衝突エネルギーは、前端3Aa,3Baから後端3Ab,3Bbへと伝達されサイドシル17,17とフロアサイドメンバ40,40へとそれぞれ分散されることになる。この伝達経路においては、フロントサイドメンバロア部材3でもっとも強度がない前端3Aa,3Baが位置する領域Aが最初に変形して後方側へ圧潰して衝突時の衝突エネルギーが吸収される。領域Aの圧潰で衝突エネルギーが吸収できない場合には、開口部61,61が形成されることで脆弱変形部60,60が設けられて領域Cが変形して後方側へ圧潰して衝撃エネルギーを吸収するとともに、サイドシル17,17とフロアサイドメンバ40,40へとそれぞれ分散して伝達する。このため、従来構成よりも、効率よく車体後方へ衝突エネルギーを伝達分散することができる。また、フロントサイドメンバロア部材3に伝達された衝突エネルギーは、各サイドシル17と各フロアサイドメンバ40へと分散されるため、フロントサイドメンバロア部材3の薄板化が可能となり、同時に車体の軽量化を図ることができる。
フロントサイドメンバロア部材の後端3Ab,3Bbを車体幅方向Wに末広がりとなる形状としたので、フロントサイドメンバロア部材3の全体の形状や位置は変更せずに、同ロア部材の後端3Ab,3Bbへだけを車体幅方向Wに広げることで、容易にサイドシル17とフロアサイドメンバ40に連結することができる。さらに後端3Ab,3Bbは、各サイドシル17とフロアサイドメンバ40にそれぞれ連結されたダッシュクロスメンバ15A,15Bに結合したので、各サイドシル17とフロアサイドメンバ40の間隔が異なる車体に対しても特別にフロントサイドメンバロア部材3の後端形状を変更することなく結合することができ、衝突時の衝突エネルギーを効率よく車体後方への伝達分散特性を維持して軽量化を図りつつも、部品の共有化を図ることができる。
フロントサイドメンバロア部材3の前端3Aa,3Ba側の領域Aを後端3Ab,3Bb側の領域Cよりも脆弱に形成したので、フロントサイドメンバ1からフロントサイドメンバロア部材3に衝突エネルギーが伝達された際に、同フロントサイドメンバロア部材3の前端3Aa,3Ba側を確実に変形させることができ、衝突エネルギーを吸収することができる。そしてフロントサイドメンバロア部材の後端前端3Ab,3Bb側の領域Cには、前端3Aa,3Baに衝突荷重が加わった際に、前端3Aa,3Baよりも遅く変形する脆弱変形部60をそれぞれ設けたので、フロントサイドメンバロア部材3に伝達されて前端3Aa,3Baの領域Aの変形で吸収しきれなかった衝突エネルギーを脆弱変形部60の変形により吸収することができ、より衝突時の衝突エネルギーを効率よく車体後方への伝達分散特性を維持することができる。
上記形態において、フロントサイドメンバロア部材3の後端3Ab,3Bbは、ダッシュクロスメンバ15A,15Bを介して各サイドシル17と各フロアサイドメンバ40と連結した。これは、後端3Ab,3Bbの扇形状が大きいと、プレス成型が困難になることや、成型後の部品の取り回し性を良好に行うことを考慮してのことである。しかし、各サイドシル17と各フロアサイドメンバ40の間隔が広くない車体構造の場合には、後端3Ab,3Bbを各サイドシル17と各フロアサイドメンバ40に跨るように配置して、直接ボルト50で締結するようにしても良い。この場合、キャビン強度を確保するためには、従来のように車体幅領域全域に延設されたダッシュクロスメンバを設けるのが好ましい。
本発明にかかる車体構造の主要構成を車体上方から見た斜視図である。 本発明にかかる車体構造の主要構成を車体下方から見た平面図である。 本発明にかかる車体構造と前輪との関係を車体側方から見た概略構成図である。 本発明にかかる車体構造と前輪との関係を車体上方から見た概略構成図である。 本発明の主要構成となるフロントサイドメンバロア部材の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1,1 一対のフロントサイドメンバ
2,2 フロントサイドメンバアッパ部材
3 フロントサイドメンバロア部材
3Aa,3Ba フロントサイドメンバロア部材の前端
3Ab,3Bb フロントサイドメンバロア部材の後端
12 フロントバンパ
13 衝撃吸収部
15A,15B ダッシュクロスメンバ
17,17 一対のサイドシル
40,40 フロアサイドメンバ
60,60 脆弱変形部
W 車体幅方向
FR 車体前後方向

Claims (1)

  1. フロントバンパの両端に衝撃吸収部を介してその前端がそれぞれ結合された一対のフロントサイドメンバと、
    各フロントサイドメンバよりも上方に配置され、その前端が各フロントサイドメンバに連結されたフロントサイドメンバアッパ部材と、
    各フロントサイドメンバよりも下方に配置され、その前端が各フロントサイドメンバに連結された平面形状が略X形状からなるフロントサイドメンバロア部材を備え、
    前記フロントサイドメンバロア部材は、その前端側が後端側よりも板圧が薄く脆弱に形成され、かつ、前記後端側には、前記フロントサイドメンバロア部材の前端に衝突荷重が加わった際に、同前端よりも遅く変形する脆弱変形部が設けられているとともに、その後端が車体幅方向に末広がりとなるように形成されていて、当該後端が、前記車体幅方向に配置されていて車体前後方向に延長された一対のサイドシルと、これらサイドシルと並列されたフロアサイドメンバにそれぞれ個別に連結されたダッシュクロスメンバに結合されていることを特徴とする車体構造。
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