JP4036912B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタに係り、特に光ファイバ先端を成端するフェルールをハウジングに内装してなる光コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ同士を切替可能に接続する光コネクタとしては、例えば、JIS C 5981等に制定されるような、プラスチック製多心光コネクタ(いわゆるMT形光コネクタ:Mechanically Transferable)が提供されている。
図9は、MT形光コネクタの一例を示す。
図中符号1は光ファイバ(テープ心線)、2はフェルール(光コネクタプラグ)、3はブーツ、4はガイドピン、5はガイドピン穴、6はクランプスプリングである。
このMT形光コネクタは、光ファイバ1の先端に露出させた複数本の裸ファイバ7を、精密金型を用いて成形した樹脂製フェルール2に形成した光ファイバ挿入穴9に挿入固定した構造になっている。光ファイバ挿入穴9は他のフェルール2と突き合わされる接合端面8に開口し、前記裸ファイバ7は該接合端面8と面一に精密に位置決めされている。ガイドピン穴5は光ファイバ挿入穴9に対する相対位置および平行度が極めて精密であり、精密な円筒側面を有する金属製ガイドピン4を一対のフェルール2の対向させた両接合端面8のガイドピン穴5、5間に架け渡すようにして挿入することで、両フェルール2の接合端面8に露出する裸ファイバ7同士が精密に位置決めされる。
そして、両フェルール2の接合端面8同士を当接させた後、両フェルール2の後端フランジ部10間にクランプスプリング6を嵌込むと、該クランプスプリング6のバネ力によって接合端面8間の圧接状態が維持され、突き合わせられた裸ファイバ7間に所望の接続損失が安定に確保されるようになっている。
【0003】
ところで、前記MT形光コネクタは、クランプスプリング6の着脱に専用の治具を必要とするため、作業性に不満があり、接続や接続切替等の作業を簡便に行うことができる光コネクタの開発が求められていた。また、フェルール2がむき出しになることを防止するために、キャップ等の保護手段を設ける必要があり、扱いが面倒であるといった不満があった。
【0004】
前記問題に鑑みて、近年では、いわゆるMPOコネクタ(JIS C 5981等に制定される光コネクタフェルールをハウジング内部に収納した構造の光コネクタ)が提供されている。
図10および図11は前記MPOコネクタ11を示す。図11において、このMPOコネクタ11は、MT形光コネクタのフェルール2および該フェルール2の後端部(図11右側)に突出させたガイドピン4をクランプするピンクランプ12を筒状のハウジング13に内装支持し、該ハウジング13の後端部を筒状のカップリング14に内装支持し、カップリング14内に突き合わせ力発生用のスプリング15を収容した構成になっている。フェルール2はハウジング13内を前後(図11左右)方向に移動可能であり、ハウジング13は別途設置されたハウジング用スプリング16によって前方に付勢されており、フェルール2がMPOコネクタ11の奥方に押し込まれた際にハウジング13がフェルール2に従動せずにMPOコネクタ11の先端位置にあれば、ハウジング13内側にフェルール2全体が入り込んで保護される。ハウジング13は側部に突設した係合突起13aが光コネクタアダプタ17等の受け側のハウジングと係脱可能に係合することで、該受け側のハウジングに差し込んだMPOコネクタ11の差し込み状態を維持する。
【0005】
前記MPOコネクタ11によれば、受け側のハウジングに対して挿抜するだけで、光ファイバ1同士の接続や接続切替等を簡便に行うことができる。また、フェルール2をハウジング13内に収容保護する構造になっているので、フェルール2の保護手段を別途講じる必要が無い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のようなMPOコネクタ11は、部品点数が多く構成が複雑であるため組み立てに手間がかかり、コストも高いといった不満があった。また、図9に示すMT形光コネクタに比べてかなり大型になるので、装置に高密度に実装するには不向きであり、実装密度の向上に限界があった。
また、専用のアダプタ17を装置に実装した場合、アダプタ17が深くなるため、フェルール2の接合端面8の清掃に手間がかかるといった不満があった。このため、このMPOコネクタ11では前記MT形光コネクタの有する問題点の根本的な解決に至らなかった。
【0007】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、
(イ)部品点数が少なく構成が単純で組み立てが容易である、
(ロ)光ファイバ同士の接続や接続切替等の作業を簡便に行うことができる、
(ハ)低コスト化できる、
(ニ)接続する一対のフェルールの片方にハウジングを組み立てなくとも接続作業を行うことができる、
(ホ)フェルールの清掃が容易になる、
等の効果が得られる光コネクタを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、光ファイバ先端を内装固定して突き合わせ接続可能に成端するMT形光フェルール同士を突き合わせ接続する光コネクタであって、突き合わせ接続する一方のMT形光フェルールを中心軸線方向で移動自在に収納する筒状のホルダ本体と、該ホルダ本体の中心軸線方向一端部に開口して他方のMT形光フェルールが挿入される挿入口と、該挿入口方向に前記一方のMT形光フェルールを付勢する付勢手段(25)と、ホルダ本体の挿入口近傍からホルダ本体の中心軸線方向に沿ってホルダ本体外方に突出され、前記他方のMT形光フェルールと挿入口近傍にて係脱可能に係合して該他方のMT形光フェルールが挿入口からホルダ本体外方へ抜け出ることを前記付勢手段の付勢力に抗して規制する一対の弾性爪とを備え、前記一対の弾性爪の間には前記他方のMT形光フェルールが差し込まれるようになっており、一対の弾性爪の間に差し込んだ前記他方のMT形光フェルールを挿入口からホルダ本体内に挿入して一方のMT形光フェルールと突き合わせ、かつ、一方のMT形光フェルールをホルダ本体の中心軸線方向他端部側に押し込んで付勢手段を弾性変形させた際に他方のMT形光フェルールに弾性爪が係合し、突き合わせ接続した両MT形光フェルールを弾性爪と付勢手段との間に挟み込むことで、両MT形光フェルールの接合端面間の突き合わせ力が確保されるようにすると共に、一対の弾性爪の前記ホルダ本体からの突出先端に形成されている係合突起に係合した他方のMT形光フェルールの接合端面近傍をホルダ本体内に収納し、それ以外の部分をホルダ本体外側に露出させることを特徴とする光コネクタを前記課題の解決手段とした。
フェルールとしては、多心用の光ファイバを突き合わせ接続可能に成端するMT形フェルールの採用が可能である。MT形フェルールの場合、ガイドピンとガイドピン穴との嵌合により、突き合わせ接続する両MT形光フェルールの位置決めがなされる。前記位置決め手段としては位置決め溝やマイクロキャピラリ等の採用が可能であり、これら位置決め手段をホルダ本体に組み込む。ホルダ本体は、樹脂等の成形の容易な素材から全体を一体成形することが好ましい。また、ホルダ本体は例えば二つ割り状等、分割可能な構成が採用可能である。ホルダ本体における一方のMT形光フェルールの収納位置は、接合端面が挿入口からホルダ本体外方に突出させた位置、あるいは、一方のMT形光フェルール全体をホルダ本体の内側に収納した位置のいずれも採用可能であり、前者の場合には接合端面が露出しているのでMT形光フェルール同士の突き合わせ時の作業性が向上する。後者の場合にはホルダ本体の挿入口近傍によって他方のMT形光フェルールをガイドする構成にすることで、挿入口から挿入した他方のMT形光フェルールを目的の向きで一方のフェルールと突き合わせることができる。付勢手段としては、コイルスプリングや、板バネ、スポンジ等の伸縮性を有する部材等の採用が可能である。弾性爪は、ホルダ本体と一体、別体のいずれの構成も採用可能であるが、一体成形して部品点数を減少することが好ましい。また、弾性爪としては、フェルールの接合端面に対向して形成した後端面と係合する構成や、MT形光フェルールに形成した凹部あるいは凸部と係脱可能な凸部あるいは凹部を有する構成等が採用可能である。
また、弾性爪がホルダ本体の挿入口近傍からホルダ本体外方に突出し、該弾性爪と係合した他方のフェルールの接合端面近傍をホルダ本体内に収納し、それ以外の部分をホルダ本体外側に露出させることにより、ホルダ本体内で一方のフェルールと突き合わせ接続状態になっている他方のフェルールと弾性爪との係合を手動で解除して挿入口から取り出すことが可能になる。
【0009】
また、本発明の光コネクタは、請求項2に記載のように、MT形光フェルールの当接部に装着されて、接合の相手側のMT形光フェルールとの位置合わせを行うガイドピン(4)を保持するピンホルダ(50)を備えることも可能である。
【0010】
また、本発明の光コネクタは、請求項3に記載のように、一対の弾性爪の間に、一方のMT形光フェルールを前記ホルダ本体の前記挿入口から突出させて配置することも可能である。
また、本発明の光コネクタは、請求項4に記載のように、ホルダ本体とは別体であり、かつ、ホルダ本体に収納した一方のMT形光フェルールと突き合わせ接続可能に他方のMT形光フェルールを保持するハウジングを具備し、前記ハウジングは、他方のMT形光フェルールの接合端面をハウジング外方に臨ませて収納するMT形光フェルール収納溝と、他方のMT形光フェルールに設けた当接部と当接して一方のMT形光フェルールへの突き合わせ方向後方への移動を規制する支圧壁と、MT形光フェルール収納溝の両側に配置されて、両MT形光フェルールを突き合わせ接続した際に弾性爪と係合して該MT形光ハウジングとホルダ本体とを相対位置決めする弾性爪係合溝と、MT形光フェルール収納溝の両側に配置されて、弾性爪係合溝とMT形光フェルール収納溝とに連通し、弾性爪係合溝に係合した弾性爪をMT形光フェルール収納溝内に導く弾性爪導入溝とを備えてなる構成も採用可能である。
ハウジングでの他方のMT形光フェルール収納位置は、接合端面が該ハウジングの外方に突出する位置あるいは接合端面がMT形光フェルール収納溝の内側になる位置のいずれも採用可能である。弾性爪係合溝の形成位置は、MT形光フェルール収納溝内面あるいはハウジング外面のいずれであっても良い。MT形光フェルール収納溝内面に形成した場合には、弾性爪に契合した他方のMT形光フェルールに対してハウジングを引き抜くことが可能になる。弾性爪係合溝をハウジング外面に形成した場合には、ハウジングを貫通させた弾性爪導入溝により、MT形光フェルール収納溝と弾性爪係合溝とを連通させる。これにより、弾性爪導入溝を介してMT形光フェルール収納溝に導いた弾性爪が他方のMT形光フェルールに係合すると同時に、弾性爪と他方のMT形光フェルールとの間にハウジングを挟み込まれてハウジングがホルダ本体の定位置に保持され、接続状態の両MT形光フェルールがホルダ本体とハウジングの内部に保護収納される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の光コネクタの実施形態を図1から図8を参照して説明する。
なお、図中、図9から図11と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
図1において、符号20は本実施の形態の光コネクタであり、それぞれフェルール2を突き合わせ接続可能に収納するホルダ21とハウジング22とを備えている。
【0012】
ホルダ21は、ホルダ本体23と、付勢手段25(コイルスプリング)と、弾性爪26とを備えて構成されている。
図1および図3に示すように、ホルダ本体23と弾性爪26とは、プラスチック等の成形の容易な樹脂により一体成形される。ホルダ本体23は細長角筒状であり、突き合わせ接続する一方のフェルール2を収納する。図3に示すように、ホルダ本体23の長手方向一端部(図3中左)には他方のフェルール2が挿入される挿入口24を開口している。ホルダ本体23は、二つの分割体27、27から二つ割り状に構成され、挿入口24から連続してホルダ本体23の長手方向に沿って延在して前記一方のフェルール2を収納するフェルール収納溝28を内部に形成している。フェルール収納溝28内では、一方のフェルール2が挿入口24に対して進退自在になっている。
両分割体27、27は、係止爪27aと係止凹部27bとを係脱可能に係合させ、位置決め突起27cを位置決め穴27dに嵌め込むことにより、一体化される。
【0013】
図2および図3に示すように、付勢手段25は、ホルダ本体23の長手方向他端部(図2右側、図3右側)に突設した後部壁29とフェルール収納溝28に収納した一方のフェルール2との間に介装され、前記後部壁29により反力を確保してフェルール2を挿入口24方向に付勢している。フェルール収納溝28に収納したフェルール2は接合端面8をホルダ本体23外方に向けて配置され、付勢手段25により付勢されることにより、挿入口24近傍に設けた抜け止め壁30に後端フランジ部10が当接され、接合端面8が挿入口24からホルダ本体23外方に突出される。抜け止め壁30は、一方のフェルール2がフェルール収納溝28から抜け出ることを防止している。また、後部壁29には光ファイバ口29aを開口し、この光ファイバ口29aを介してホルダ本体23内外へ光ファイバ1(多心あるいは単心の光ファイバテープ心線)を挿通している。
ホルダ本体23の長手方向中央部外面からは、該ホルダ本体23を端子板等の支持材31に固定するための固定用フランジ32を突設している。
【0014】
図1および図2に示すように、弾性爪26は、挿入口24の対向する両側からホルダ本体23の外方に向けて突出している。この弾性爪26は先端に係合突起33を有し、該係合突起33を挿入口24からホルダ本体23内に挿入した他方のフェルール2の当接部10(後部フランジ部)に係合することで、該他方のフェルール2が挿入口24からホルダ本体23外方へ抜け出すことを規制する。係合突起33は、挿入口24から挿入した他方のフェルール2を一方のフェルール2と接合端面8同士を突き合わせ、付勢手段25の付勢力に抗して後部壁29方向に押し込むことで他方のフェルール2と係合する。これにより突き合わせた一対のフェルール2、2が弾性爪26と付勢手段25との間に挟み込まれ、付勢手段25の付勢力により接合端面8、8間の突き合わせ力が確保されるので、両フェルール2、2により接続される光ファイバ1、1間に目的の接続損失を確実に確保することができる。
【0015】
図1および図2中符号50はピンホルダであり、一方のフェルール2の当接部10に固着される。図4はピンホルダ50の構造を示す。このピンホルダ50は、フェルール2のガイドピン穴5に対応する二つのピン保持穴51を有し、当接部10から突出するガイドピン4の端部を該ピン保持穴51内に固着し、フェルール2、2同士の突き合わせ接続時あるいは接続解除時にガイドピン4が移動することを防止する。また、ピンホルダ50の中央部には、光ファイバ1およびブーツ3を挿通するための凹部52を形成している。
なお、本実施形態では、ピンホルダ50を固着したフェルール2をホルダ21に収納する構成を示したが、ハウジング22に収納するフェルール2に固着することも可能である。この場合、ハウジング22においてフェルール2を収納するフェルール収納溝34(後述)形状を変更する。
【0016】
次に、ハウジング22を説明する。
図1に示すように、ハウジング22は、前記ホルダ本体23とは別体の細長板状の部品であり、ホルダ本体23に収納した一方のフェルール2と突き合わせ接続可能に他方のフェルール2を接合端面8を該ハウジング22外方に臨ませて収納するフェルール収納溝34と、他方のフェルール2に設けた当接部10と当接して一方のフェルール2への突き合わせ方向後方への移動を規制する支圧壁35と、両フェルール2、2を突き合わせ接続した際に弾性爪26と係合して該ハウジング22とホルダ本体23とを相対位置決めする弾性爪係合溝36と、該弾性爪係合溝36とフェルール収納溝34とに連通し、弾性爪係合溝36に係合した弾性爪26をフェルール収納溝34内に導く弾性爪導入溝37とを備えている。
【0017】
フェルール収納溝34はハウジング22側面に開口し、フェルール収納溝34に収納した他方のフェルール2は、接合端面8近傍がハウジング22外部に突出する。フェルール収納溝34の支圧壁35近傍には、当接部10を収納してハウジング22外方への進退動を許容する当接部収納部38を設けている。
ハウジング22のフェルール収納溝34の近傍は、他方のフェルール2を保持したままホルダ21の弾性爪26、26間に挿抜可能に差し込まれるフェルール保持部39を構成している。弾性爪係合溝36はフェルール保持部39の両側面に一対対向配置され、フェルール保持部39を弾性爪26、26間に差し込んだ際には、これら両弾性爪係合溝36のそれぞれに弾性爪26が入り込んで、ホルダ21とハウジング22とが互いのフェルール収納溝28、34が連通する位置に位置決めされる。弾性爪係合溝36に係合した弾性爪26は該弾性爪係合溝36内をスライド移動可能であり、フェルール保持部39を抜け止め壁30に当接する位置まで押し込んだ際に、弾性爪26の係合突起33が弾性爪導入溝37を経由してフェルール収納溝34内に入り込み、当接部10と係合する。弾性爪導入溝37はフェルール保持部39の側壁部39aおよび支圧壁35を切り欠いて形成され、フェルール収納溝34の当接部収納部38と連通しているので、弾性爪導入溝37に入り込んだ係合突起33は当接部10の後端面40(接合端面8と対向する側面)と係合される。
図2中符号22aは光ファイバ収納溝であり、他方のフェルール2から引き出された光ファイバ1を収納する。
【0018】
以下、本発明の光コネクタ20の作用および効果を説明する。
この光コネクタ20ではフェルール2、2同士の接続形態として、ホルダ21とハウジング22とを係合する第1接続形態と、他方のフェルール2をホルダ本体23に挿入して一方のフェルール2と接続する第2接続形態とがある。
【0019】
[第1接続形態]
他方のフェルール2をハウジング22のフェルール収納溝34に収納し、ハウジング22のフェルール保持部39を弾性爪26、26間に差し込んで両フェルール2、2の接合端面8、8同士を突き合わせる。そして、図5および図6に示すように、フェルール保持部39を付勢手段25の付勢力に抗してホルダ本体23他端部方向に押圧して両フェルール2、2を後部壁29方向に押し込む。この際、両弾性爪26、26がそれぞれ弾性爪係合溝36にスライド移動可能に係合して、ホルダ本体23とハウジング22とが相対位置決めされるので、他方のフェルール2のガイドピン穴5を一方のフェルール2側のガイドピン4に差し込む作業が容易になり、しかも、フェルール2、2を後部壁29方向に押し込む押圧力を安定して作用させることができ、接合端面8、8同士の接続状態を安定に維持することができる。また、支圧壁35によって他方のフェルール2のホルダ21への差し込み方向後方への移動が規制されるので、押圧力をフェルール2に安定して作用させることができ、押し込みの作業能率が向上する。
なお、フェルール保持部39が抜け止め壁30に当接すると後部壁29方向への押し込みが規制されるので、これによりフェルール2、2を押し込み過ぎて損傷させるといった心配が無い。
【0020】
図5に示すように、弾性爪係合溝36と係合した弾性爪26、26がフェルール2、2の押し込みによって支圧壁35近傍に到達すると、両弾性爪26、26の係合突起33、33が弾性爪導入溝37、37に導びかれて他方のフェルール2の当接部10と係合し、弾性爪26、26と付勢手段25との間に突き合わせ接続された両フェルール2、2が挟み込まれる。この時、両フェルール2の押し込みによって付勢手段25が押し縮められるので、該付勢手段25の付勢力によって両フェルール2、2の接合端面8、8間の突き合わせ力が確実に確保され、光ファイバ1、1間に目的の接続損失が得られる。この際、ハウジング22も、弾性爪26、26と抜け止め壁30との間に挟み込まれて、ホルダ本体23に対して定位置に保持されるので、接合端面8、8間の接合状態が安定に維持される。
【0021】
弾性爪導入溝37に形成される隙間41を利用して弾性爪26、26を弾性爪導入溝37から引き出すと、ホルダ21からハウジング22を引き抜くことが可能になる。この時、ハウジング22をホルダ21から引き抜くと、フェルール2、2同士の接続を容易に解除することができるが、付勢手段25の付勢力によってハウジング22が弾性爪26、26間から外方に押し出されるので、引き抜き作業が容易になる。また、他方のフェルール2をホルダ21から抜き出す際には、ガイドピン4とガイドピン穴5との引き抜き抵抗により一方のフェルール2が他方のフェルール2と追従して移動するが、抜け止め壁30に当接することで移動が規制され、これにより一方のフェルール2がフェルール収納溝28に残されたまま他方のフェルール2のみがホルダ21から引き抜かれる。
【0022】
[第2接続形態]
図7および図8に示すように、弾性爪26、26間に他方のフェルール2を差し込んで、ホルダ本体23に収納した一方のフェルール2と接合端面8、8同士を突き合わせ、この突き合わせ状態を維持したまま両フェルール2、2を付勢手段25の付勢力に抗してホルダ本体23の他端部方向に押し込み、他方のフェルール2を弾性爪26、26で係止して該弾性爪26、26と付勢手段25との間に両フェルール2、2を挟み込む。これにより、第1接続形態の場合と同様に、接続端面8、8間の突き合わせ力が確保されて、各フェルール2、2によって成端された両光ファイバ1、1間に目的の接続損失が確実に得られる。
【0023】
他方のフェルール2と係合した両弾性爪26、26を外側に変形させて係合を解除すると他方のフェルール2の取り出しが可能になり、両フェルール2、2間の接続を解除することができる。この際、フェルール2の当接部10近傍がホルダ本体23の外側に露出しているので、この部分を把持することで簡便に取り出し作業を行うことができる。また、付勢手段25の付勢力によって他方のフェルール2がホルダ21の外方に押し出されるので、取り出しの作業性が向上する。
【0024】
したがって、前記光コネクタ20によれば、ハウジング22に保持したフェルール2、ハウジング22に保持せずに裸のままのフェルール2のいずれにも対応して、これらフェルール2とホルダ21に収納したフェルール2との突き合わせ接続および接続解除を短時間で簡便に行うことができる。
しかも、ホルダ21やハウジング22は部品点数が少なく構造が単純であるので、容易に製造することができ、低コスト化も容易である。また、小型化が容易になるので、余長収納ケース等の光機器への実装密度が向上する。特に、ハウジング22に保持していないフェルール2を直接ホルダ21に係合する場合には、ハウジング22が不要になることで一層の低コスト化が可能であり、ハウジング22の挿抜作業のスペースをホルダ21の周囲に確保する必要が無いので、一層の小型化が可能であり、実装密度のさらなる向上が容易になる。
ホルダ21では、フェルール2の接合端面8が抜け止め壁30外側に露出しているので、清掃が容易である。ハウジング22でも、フェルール2の接合端面8がフェルール保持部39の外に位置するので、清掃が容易である。
また、ハウジング22は、フェルール収納溝34にフェルール2を載せるだけで、突き合わせ接続可能にセットすることができ、極めて短時間で組み立てることができる。
【0025】
なお、本発明の光コネクタは、前述の実施の形態の光コネクタ20に以下の変更を加えたものをも含む。
(a)ホルダ本体と弾性爪とを別部品にすること。
(b)ホルダに設ける弾性爪が1本あるいは3本以上であること。
(c)ホルダ本体23に収納した一方のフェルール2を挿入口24から突出させないこと。
(d)ハウジング22に保持した他方のフェルール2をハウジング22外側に突出させないこと。
(e)弾性爪をホルダ本体内に突設すること。この場合、弾性爪と他方のフェルールとの係脱操作をホルダ本体外側から行える構成とする。
(f)ハウジングの弾性爪係合溝をフェルール収納溝の内壁面に形成すること。
この場合、弾性爪導入溝もハウジングのフェルール収納溝内とすることで、弾性爪を他方のフェルールと係合した後に該フェルールからハウジングを取り外すことが可能になる。
(g)弾性爪26と係合した他方のフェルール2あるいはハウジング22を外側から覆う保護壁をホルダ本体に設けること。
(h)ハウジングの形状を設計変更すること。
(i)ハウジングに、弾性爪との係合を解除する機構を組み込むこと。
(j)他方のフェルールにおける弾性爪の係合位置が、該フェルールの後端面40以外の、例えばフェルールや当接部に形成した凹部や凸部等であること。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の光コネクタによれば、突き合わせ接続する一方のMT形光フェルールをホルダ本体内に収納して、別途挿入口からホルダ本体内に挿入した他方のMT形光フェルールと突き合わせ接続可能に保持し、他方のMT形光フェルールと係脱可能に係合した弾性爪とホルダ本体に設けた付勢手段との間に突き合わせ接続した両MT形光フェルールを挟み込むことにより、付勢手段の付勢力によって両MT形光フェルールの互いに接合された接合端面間の突き合わせ力を確保する構造により、以下のような優れた効果を奏する。(1)ホルダ本体全体を一体成形することが可能であり、部品点数を減少することができるので、容易に製造することができ、低コスト化することができる。(2)(1)により小型化が容易であるので、光機器への実装密度を向上することができる。(3)他方のMT形光フェルールをホルダ本体に挿抜するだけで、一方のMT形光フェルールと簡便かつ短時間で接続、接続解除することができる。これにより、接続切替等の作業性も向上する。(4)他方のMT形光フェルールを直接ホルダ本体に差し込んで一方のMT形光フェルールと接続することができ、特別にハウジングを容易する必要が無い。この場合、ホルダ本体の周囲にハウジングの挿抜作業用スペース等を確保する必要が無くなるので、ホルダ本体を一層高密度に実装することが可能になる。(5)MT形光フェルール同士を接続していない時には、ホルダ本体に収納したMT形光フェルールの接合端面が挿入口の外側に露出するか、挿入口の近傍に位置するので、清掃が容易である。他方のMT形光フェルールは、ハウジングを使用しない場合には、全体が露出することになるので、簡便に清掃することができる。
更に、弾性爪がホルダ本体の挿入口近傍からホルダ本体外方に突出し、該弾性爪と係合した他方のMT形光フェルールの接合端面近傍をホルダ本体内に収納し、それ以外の部分をホルダ本体外側に露出させる構成としたので、以下のような優れた効果を奏する。(6)接続した両MT形光フェルールの接合端面近傍がホルダ本体内に収納保護されるので、接合端面間の接合状態を安定に維持することができる。(7)他方のMT形光フェルールのホルダ本体外側に露出している部分を利用することで、該他方のMT形光フェルールをホルダ本体に挿抜する作業性が向上し、特に、他方のMT形光フェルールを弾性爪の間から引き抜く作業の能率が向上する。
【0027】
請求項2記載の光コネクタによれば、ピンホルダを、MT形光フェルールの当接部に装着することで、MT形光フェルールのガイドピン穴に対応する二つのピン保持穴内に該ガイドピン穴に挿入したガイドピンの端部を保持して引き抜き抵抗を与え、光コネクタの凹部開口部に対する光コネクタの挿抜時にガイドピンが移動することが防止される。
【0028】
請求項3記載の光コネクタによれば、一対の弾性爪の間に、一方のMT形光フェルールを前記ホルダ本体の前記挿入口から突出させて配置することにより接合端面が露出して、MT形光フェルール同士の突き合わせ時の作業性を向上させることができる。
請求項4記載の光コネクタによれば、ホルダ本体に収納した一方のMT形光フェルールに対して突き合わせ接続可能に他方のMT形光フェルールを保持するハウジングに、両MT形光フェルールを突き合わせ接続した際に弾性爪と係合して該ハウジングとホルダ本体とを相対位置決めする弾性爪係合溝と、該弾性爪係合溝と他方のMT形光フェルールを収納するMT形光フェルール収納溝とに連通して弾性爪係合溝に係合した弾性爪をMT形光フェルール収納溝内に導く弾性爪導入溝とを具備したことにより、以下のような優れた効果を奏する。
(8)弾性爪と弾性爪係合溝との係合によってハウジングとホルダとが位置決めされるので、他方のMT形光フェルールをホルダ本体に差し込む作業の能率が向上する。
(9)両MT形光フェルールの突き合わせ接続時にハウジングを装着したままにしておくと、ホルダ本体に加えてハウジングによってMT形光フェルールを保護することができ、MT形光フェルール同士の接続状態を維持することができる。
(10)弾性爪導入溝を経由して弾性爪が他方のMT形光フェルールと係合して、接続した両MT形光フェルールが付勢手段と弾性爪との間に挟み込まれて突き合わせ力が確保されるので、これらMT形光フェルールによって成端された両光ファイバ間に目的の接続損失が確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光コネクタの実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】 図1に示す光コネクタを示す平面図である。
【図3】 図1に示す光コネクタを示す正断面図である。
【図4】 図1に示す光コネクタのホルダにフェルールとともに収納するピンホルダを示す斜視図である。
【図5】 図1に示す光コネクタの第1接続形態を示す平面図である。
【図6】 図1に示す光コネクタの第1接続形態を示す正断面図である。
【図7】 本発明の光コネクタにおける第2接続形態を示す斜視図である。
【図8】 図7の光コネクタの構造を示す平面図である。
【図9】 従来例の光コネクタを示す図であって、MT形光コネクタを示す分解斜視図である。
【図10】 従来例の光コネクタを示す図であって、MPOコネクタを示す斜視図である。
【図11】 図10のMPOコネクタの正断面図である。
【符号の説明】
1…光ファイバ(光ファイバテープ心線)、2…フェルール(MT形光コネクタプラグ)、8…接合端面、10…当接部(後端フランジ部)、20…光コネクタ、22…ハウジング、23…ホルダ本体、24…挿入口、25…付勢手段、26…弾性爪、34…フェルール収納溝、35…支圧壁、36…弾性爪係合溝、37…弾性爪導入溝。

Claims (4)

  1. 光ファイバ(1)先端を内装固定して突き合わせ接続可能に成端するMT形光フェルール(2)同士を突き合わせ接続する光コネクタであって、
    突き合わせ接続する一方のMT形光フェルールを中心軸線方向で移動自在に収納する筒状のホルダ本体(23)と、
    該ホルダ本体の中心軸線方向一端部に開口して他方のMT形光フェルールが挿入される挿入口(24)と、
    該挿入口方向に前記一方のMT形光フェルールを付勢する付勢手段(25)と、
    ホルダ本体の挿入口近傍からホルダ本体の中心軸線方向に沿ってホルダ本体外方に突出され、前記他方のMT形光フェルールと挿入口近傍にて係脱可能に係合して該他方のMT形光フェルールが挿入口からホルダ本体外方へ抜け出ることを前記付勢手段の付勢力に抗して規制する一対の弾性爪(26)とを備え、
    前記一対の弾性爪の間には前記他方のMT形光フェルールが差し込まれるようになっており、
    一対の弾性爪の間に差し込んだ前記他方のMT形光フェルールを挿入口からホルダ本体内に挿入して一方のMT形光フェルールと突き合わせ、かつ、一方のMT形光フェルールをホルダ本体の中心軸線方向他端部側に押し込んで付勢手段を弾性変形させた際に他方のMT形光フェルールに弾性爪が係合し、突き合わせ接続した両MT形光フェルールを弾性爪と付勢手段との間に挟み込むことで、両MT形光フェルールの接合端面(8)間の突き合わせ力が確保されるようにすると共に、
    一対の弾性爪の前記ホルダ本体からの突出先端に形成されている係合突起(33)に係合した他方のMT形光フェルールの接合端面近傍をホルダ本体内に収納し、それ以外の部分をホルダ本体外側に露出させることを特徴とする光コネクタ(20)。
  2. MT形光フェルールの当接部に装着されて、接合の相手側のMT形光フェルールとの位置合わせを行うガイドピン(4)を保持するピンホルダ(50)を備えることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 一対の弾性爪の間に、一方のMT形光フェルールを前記ホルダ本体の前記挿入口から突出させて配置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光コネクタ。
  4. 前記ホルダ本体とは別体であり、かつ、ホルダ本体に収納した一方のMT形光フェルールと突き合わせ接続可能に他方のMT形光フェルールを保持するハウジング(22)を具備し、
    前記ハウジングは、
    他方のMT形光フェルールの接合端面をハウジング外方に臨ませて収納するMT形光フェルール収納溝(34)と、
    他方のMT形光フェルールに設けた当接部(10)と当接して一方のMT形光フェルールへの突き合わせ方向後方への移動を規制する支圧壁(35)と、
    MT形光フェルール収納溝の両側に配置されて、両MT形光フェルールを突き合わせ接続した際に弾性爪と係合して該ハウジングとホルダ本体とを相対位置決めする弾性爪係合溝(36)と、
    MT形光フェルール収納溝の両側に配置されて、弾性爪係合溝とMT形光フェルール収納溝とに連通し、弾性爪係合溝に係合した弾性爪をMT形光フェルール収納溝内に導く弾性爪導入溝(37)とを備えてなることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の光コネクタ。
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