JPH11326702A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH11326702A
JPH11326702A JP13083198A JP13083198A JPH11326702A JP H11326702 A JPH11326702 A JP H11326702A JP 13083198 A JP13083198 A JP 13083198A JP 13083198 A JP13083198 A JP 13083198A JP H11326702 A JPH11326702 A JP H11326702A
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JP
Japan
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optical connector
ferrule
optical
optical fiber
guide pin
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Withdrawn
Application number
JP13083198A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Takizawa
和宏 瀧澤
Yasuhiro Tamaki
康博 玉木
Toru Arikawa
徹 有川
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光コネクタフェルールの後端側に、フェルー
ルに予め内挿した光ファイバに別の光ファイバを突き合
わせ接続するための接続機構を有する光コネクタにおい
て、別のフェルールとの嵌合に使用されるガイドピンの
抜けを防止できるようにする。 【解決手段】 光コネクタフェルール21に、ガイドピ
ン34を挿入するとともに、光コネクタフェルール21
後端から突出されたガイドピン34の端部にピンクラン
プ46を固定する。ピンクランプ46は、接続機構22
に設けられた凹所45に組み込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光コネクタに係り、
特に光コネクタフェルールの後端側に、光コネクタフェ
ルールに予め内挿した光ファイバに別の光ファイバを突
き合わせ接続するための接続機構を備えた光コネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープ状の光ファイバ心線(いわゆる光
ファイバテープ心線)同士を切替可能に接続する光コネ
クタとしては、例えば、JIS C 5981等に制定
されるような、プラスチック製光コネクタ(いわゆるM
T形光コネクタ: Mechanically Transferable)が提供
されている。また、前記プラスチック製光コネクタ(以
下「プラスチックコネクタ」)の接続作業性の向上等に
鑑みて、近年では、いわゆるMPOコネクタ(JIS
C5981等に制定される光コネクタフェルールをハウ
ジング内部に収納した構造の光コネクタ)が提供されて
いる。
【0003】図5および図6は前記MPOコネクタ1を
示す。図6において、このMPOコネクタ1は、JIS
C 5981等に制定される光コネクタフェルール2
(以下「フェルール」)と、該フェルール2に挿通した
ガイドピン3をフェルール2の後端部(図6右側)近傍
にてクランプするピンクランプ4とを筒状のハウジング
5に内装支持し、該ハウジング5の後端部を筒状のカッ
プリング6に内装支持し、カップリング6内に突き合わ
せ力発生用のコイルスプリング7を収容した構成になっ
ている。フェルール2はハウジング5内を前後(図6左
右)方向に移動可能であり、ハウジング5は別途設置さ
れたハウジング用スプリング8によって前方(図6中左
側)に付勢されており、フェルール2がMPOコネクタ
1の奥方に押し込まれた際にハウジング5がフェルール
2に従動せずにMPOコネクタ1の先端位置にあれば、
ハウジング5内側にフェルール2全体が入り込むように
なっている。またハウジング5の側面に突設した係合突
起9が光コネクタアダプタ10(図6参照)等の受け側
のハウジングと係脱可能に係合することで、該受け側の
ハウジングに差し込んだMPOコネクタ1の差し込み状
態が維持される。
【0004】図6中符号11はブーツであり、フェルー
ル2によって突き合わせ接続可能に成端した光ファイバ
12(光ファイバテープ心線)をフェルール2に引き留
めている。図6中符号13は光ファイバ穴であり、前記
光ファイバ12を収納している。この光ファイバ穴13
は、テープ状である前記光ファイバ12に対応して角溝
状になっている。またピンクランプ4はフェルール2の
後端から突設した鍔部2aに当接して組み立てられてい
る。このようなMPOコネクタ1では一対のMPOコネ
クタ1を光コネクタアダプタ10の両側から差し込むこ
とで接続されるようになっており、一対のMPOコネク
タ1のフェルール2同士は一方のフェルール2のガイド
ピン3と他方のフェルール2のガイドピン穴との嵌合に
よって位置決めされる。またガイドピン3はピンクラン
プ4によって固定されていて、これによりフェルール2
同士の接続を解除する際にガイドピン3が抜けてしまわ
ないようになっている。
【0005】ところで、図5や図6に示したMPOコネ
クタでは、フェルール2の先端研磨に専用の研磨機を使
用し手間を要するため、現場にて光ファイバ先端にフェ
ルール2を組み立てることは非常に工数を必要とする。
そこで、現場にて簡便に組み立てることができる光コネ
クタの開発が望まれており、近年では図4に示すように
フェルール51の後端側に接続機構52を設けたタイプ
の光コネクタが提案されている。この光コネクタは、予
め光ファイバ53をフェルール51から接続機構52に
亘って内挿固定して、その光ファイバの端面53aを接
続機構52内に位置させておき、現場にて別の光ファイ
バを接続機構52内に挿通させ、接続機構52内におい
て前記の固定済みの光ファイバ53と突き合わせ接続す
るように構成されている。図4中符号54はガイドピン
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の光コネクタにあってはフェルール51の後端
に接続機構52を隣接して設けるため、従来のMPOコ
ネクタにあってはフェルール2の後端部近傍に設けられ
ていたピンクランプ4の配置が問題となる。特に、予め
フェルール51に挿入された光ファイバ53は、フェル
ール51から接続機構52に亘って連通されているが、
この光ファイバ53を傷めたり、位置ずれが生じたりす
ると、目的の調心精度が得られなくなったり、目的の光
特性が得られなくなるなどの不都合が生じるので、この
光ファイバ53に影響を与えずにガイドピン54を固定
できる光コネクタ構造が求められていた。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、フェルールの後端側に接続機構を有する光コネクタ
において、予めフェルールに挿入された光ファイバに影
響を与えることなく、別のフェルールとの嵌合に使用さ
れるガイドピンを固定できるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の光コネクタは、光ファイバを突き合わせ接続
可能に成端する光コネクタフェルールと、この光コネク
タフェルールの突き合わせ接続される接合端面に対向す
る後端側に組み立てられ、前記光コネクタフェルールに
予め内挿した光ファイバに別の光ファイバを突き合わせ
接続する接続機構とを備えてなる光コネクタにおいて、
接続機構が、光ファイバを挟み込む二つ割り構造の素子
と、該素子の外側に装着され、前記光ファイバを挟み込
むクランプ力を付与するC形あるいはコ字状のバネと、
対向する両側から前記素子に挿入された光ファイバどう
しを突き合わせ接続可能に位置決めする調心機構を備え
ており、前記光コネクタフェルールには、突き合わせ接
続される相手側の光コネクタフェルールに形成されたガ
イドピン穴に挿入されることにより両光コネクタフェル
ールを位置決めするガイドピンが挿入され、光コネクタ
フェルール後端から突出された前記ガイドピンの端部に
はピンクランプが固定され、前記ピンクランプは前記光
コネクタフェルールまたは前記接続機構に設けられた凹
所に組み込まれており、前記ガイドピン、前記ピンクラ
ンプ、および該ピンクランプが組み込まれる凹所を、前
記調心機構を回避して干渉しない位置に設けたものであ
る。また前記素子が延出部を有し、該延出部が前記光コ
ネクタフェルールに形成された切込部に挿入固定された
構成とし、前記ガイドピン、前記ピンクランプ、および
該ピンクランプが組み込まれる凹所を、前記延出部の基
端部の両側に対向配置させることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光コネクタの一実
施形態を図1〜図3を参照して説明する。図1に示すよ
うに、本実施形態の光コネクタにおいて、光コネクタフ
ェルール21(以下「フェルール」)および接続機構2
2は角筒状のハウジング23内に内装支持されている。
フェルール21および接続機構22は連結されており、
ハウジング23内を進退方向(図1中左右)に一体的に
移動できるように構成されている。前記ハウジング23
の後部には角筒状の後部ハウジング24が固定されてお
り、該後部ハウジング24内に収納して反力をとったコ
イルスプリング(図示せず)より前記フェルール21お
よび接続機構22が前方(図1左側)へ付勢されてい
る。フェルール21および接続機構22は、コイルスプ
リングの弾性変形範囲内で後部ハウジング24方向へ押
し込み可能である。またフェルール21は、その後端に
突設された鍔部21aが、ハウジング23先端部の内壁
に形成された移動規制手段としての段部(図示せず)と
当接することで前方への移動が規制されている。移動規
制手段としては段部に限定されず、当接壁や、突起等、
各種構成が採用可能である。光コネクタフェルール21
および接続機構22を前方へ付勢する付勢手段として
は、コイルスプリングに限定されず、板バネ、ゴム等の
弾性体等の採用も可能である。
【0010】ハウジング23の外側にはカップリング2
7が進退自在に装着されており、光コネクタ20を光コ
ネクタアダプタ等の受け側のハウジング(図示せず)に
差し込んだ時に、前記受け側のハウジングに前記カップ
リング27が係脱可能に係合するようになっている。ま
た、この時、カップリング27とハウジング23との間
に介装したスプリング(図示せず)によってハウジング
23は後方に付勢されるが、前記コイルスプリングの付
勢力によりフェルール21が前方に付勢されているた
め、前記受け側のハウジング内に保持された接続相手側
のフェルールにこのフェルール21が当接するとコイル
スプリングの付勢力によって両フェルール間に突き合わ
せ力が付与されるようになっている。図1中符号29は
ブーツである。
【0011】図1〜3において、フェルール21はJI
S C 5981に制定される光コネクタフェルールに
似た構成であり、全体がプラスチック等の樹脂からな
り、複数本(図2では2本)の光ファイバ31(裸ファ
イバ)が並列に内挿固定されている。前記光ファイバ3
1の先端はフェルール21の接合端面32に露出してお
り、また光ファイバ31の後端はフェルール21の後端
から突出させて接続機構22内に挿入されている。また
フェルール21にはガイドピン穴33が設けられてお
り、ここにガイドピン34が挿入されている。ガイドピ
ン34はJIS C 5981に制定されるガイドピン
であり、これを突き合わせ接続される相手側のフェルー
ル(図示せず)に形成されているガイドピン穴に挿入す
ることによって、両フェルール間を位置決めするもので
ある。ガイドピン穴33は、JIS C 5981に制
定されるガイドピン穴33であり、フェルール21の接
合端面32および後端面で開口している。フェルール2
1内にて光ファイバ31はガイドピン穴33と平行とな
るように長手方向全体にわたって精密に位置決めして配
置されるとともに、フェルール21上面の開口部21b
から注入されたエポキシ樹脂などの接着剤によって固定
されている。接合端面32はPC研磨されている。
【0012】接続機構22はフェルール21の後端側に
配置されている。この接続機構22は全体として角ロッ
ド状であり、長手方向を光ファイバ31の長手方向に揃
えている。この接続機構22は、二つ割り構造の素子3
5、35a、35bをその外側から装着したバネ36に
より一体化状態を維持するようにしてクランプ保持して
構成されている。本実施形態において、バネ36は片持
ち方式のC形バネが用いられているがコ字状のバネでも
よく、素子35、35a、35bの形状に応じて変更さ
れる。接続機構22は、細長形状の素子35と、該素子
35に沿って直列に配置した素子35a、35bとの間
が開閉可能に構成されており、フェルール側(図1左
側)の素子35,35a間にフェルール21後端から突
出する光ファイバ31の先端部が収納、保持される。そ
してこのフェルール側の素子35,35a間には、複数
本(本実施形態では2本)の光ファイバ31の先端部を
精密に位置決め調心する調心機構40が設けられてい
る。本実施形態においては調心機構40として、図3に
示すようなV溝が設けられているが、この他にもU溝等
各種形状の調心溝によるものや、マイクロキャピラリ、
精密ボール、あるいは精密ロッドによるものなど各種構
成が採用可能である。
【0013】また接続機構22の後端側(図2右側)の
素子35,35b間には、別の光ファイバ38(本実施
形態では2心の光ファイバテープ心線)が収納、保持さ
れる。この別の光ファイバ38は先端部の被覆層が除去
されて単心の裸ファイバ38aが露出されており、先端
の裸ファイバ38aは前記フェルール側の素子35,3
5a間の調心機構40に収納され、この調心機構40内
にてフェルール21側の光ファイバ31と突き合わせ接
続される。そして調心機構40内で突き合わせ接続した
光ファイバ31と別の光ファイバ38の先端部とをフェ
ルール側の素子35a、35間にてクランプ保持して接
続状態を維持するとともに、別の光ファイバ38の被覆
部を後端部側の素子35b、35間に挟み込んでクラン
プ保持し、引き抜き抵抗を与えるようになっている。
【0014】また本実施形態において、接続機構22の
フェルール側の素子35a,35は延出部44を有する
形状に形成されており、この延出部44がフェルール2
1後端部に形成された切込部43に挿入されている。一
方の素子35の延出部44はフェルール21に接着固定
されており、他方の素子35aの延出部44はフェルー
ル21に固定されておらず、素子35に対して開閉可能
になっている。延出部44は切込部43にほぼ隙間無く
収納されるため、フェルール側の光ファイバ31はフェ
ルール21および接続機構22から全く露出せず収納保
護され、傷める心配が無い。
【0015】そして、接続機構22のフェルール側の素
子35a,35の延出部44の基端部には、延出部44
の延長部分を挟む両側にそれぞれ凹所45が対向して設
けられており、ここにピンクランプ46が固定されてい
る。ピンクランプ46はフェルール側の素子35a,3
5のうち、フェルール21に接着固定されている一方の
素子35に接着固定されており、他方の素子35aには
固定されておらず、これらの素子35,35aの開閉を
妨げないように配されている。ピンクランプ46は、合
成樹脂等の弾性を有する部材からなり、内径がガイドピ
ン34の外径と同じか若干小さい孔47を有し、この孔
47にガイドピン34を押し込むことによりガイドピン
34を固定できるようになっている。またピンクランプ
46の形状は、ガイドピン34を固定可能で、素子35
に対して接着固定可能であり、かつ調心機構40の調心
機能、素子35,35aの開閉、およびバネ36のクラ
ンプ機能を妨げないように設計される。また凹所45は
接続機構22およびフェルール21のいずれか一方、あ
るいは両方に亘る位置に形成することができ、ピンクラ
ンプ46を収容、固定可能で、かつ調心機構40の調心
機能を妨げないように設けられる。また本実施形態の如
く、素子35a,35が延出部44を有する形状に形成
されており、この延出部44に調心機構40が設けられ
ている場合には、延出部44を回避して干渉しない位置
に凹所45を設けるのが好ましい。
【0016】このような構成の光コネクタは、目的の光
ファイバ38先端に簡便に組み立てることができる。す
なわち、この光コネクタを組み立てる際には、まず、光
ファイバ38をブーツ29およびコイルスプリングに挿
通しておき、単心の裸ファイバ38aを露出させた先端
を接続機構22に挿入してフェルール21側の光ファイ
バ31と接続する。そして、接続作業の完了後、フェル
ール21および接続機構22をハウジング23に収納す
れば良い。
【0017】また本実施形態によれば、フェルール21
の後端から突出したガイドピン34の端部がピンクラン
プ46に固定されているので、フェルール21と接続相
手のフェルールとの接続を解除する際のガイドピン34
抜けが防止される。またピンクランプ46は、接続機構
22に設けられた凹所45に組み込まれているので、ピ
ンクランプ46を配置するために装置全体を大型化しな
くて済む。さらに、ガイドピン34、ピンクランプ4
6、および凹所45が、延出部44を回避して設けられ
ているので、調心機構40の調心機能が妨げられず、フ
ェルール21に予め挿入された光ファイバを傷めたり、
位置ずれが生じる心配がなく、良好な調心精度が得ら
れ、目的の光特性を得ることができる。
【0018】なお、以上の実施形態はコネクタのハウジ
ングがMPO型式の光コネクタについてのものである
が、MPO型式の光コネクタに限らず、例えば、光コネ
クタアダプタ等の雌側のハウジングに挿入した時に、こ
の雌側ハウジングに対して手動操作により係脱される弾
性片(ラッチ)が突設されてなり、簡便に着脱できるタ
イプ(いわゆるRJタイプ)の光コネクタにも適用可能
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光コネクタ
によれば、光コネクタフェルール後端から突出されたガ
イドピンの端部にピンクランプが固定され、このピンク
ランプは、光コネクタフェルールまたは接続機構に、調
心機構を回避して設けられた凹所に組み込まれているの
で、光コネクタを大型化することなくガイドピンを固定
することができる。また前記凹所を、前記調心機構を回
避して干渉しない位置に設けることによって、フェルー
ルに予め挿入された光ファイバを傷めたり、位置ずれが
生じる心配がなく、良好な調心精度が得られ、光コネク
タの光特性に影響を与えることなく、ガイドピンを固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光コネクタの一実施形態を示す分解
斜視図である。
【図2】 図1の光コネクタを一部断面視した平面図で
ある。
【図3】 図1の光コネクタにおける光コネクタフェル
ールおよび接続機構を示す斜視図である。
【図4】 接続機構を備えた光コネクタの概略説明図で
ある。
【図5】 従来の光コネクタを示す分解斜視図である。
【図6】 従来の光コネクタを示す正断面図である。
【符号の説明】
21…光コネクタフェルール、22…接続機構、31…
光ファイバ、32…接合端面、34…ガイドピン、3
5,35a,35b…素子、36…バネ、38…別の光
ファイバ、40…V溝(調心機構)、43…切込部、4
4…延出部、45…凹所、46…ピンクランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ(31)を突き合わせ接続可能に
    成端する光コネクタフェルール(21)と、この光コネクタ
    フェルールの突き合わせ接続される接合端面(32)に対向
    する後端側に組み立てられ、前記光コネクタフェルール
    に予め内挿した光ファイバに別の光ファイバ(38)を突き
    合わせ接続する接続機構(22)とを備えてなる光コネクタ
    において、 前記接続機構は、光ファイバを挟み込む二つ割り構造の
    素子(35,35a,35b)と、該素子の外側に装着され、前記光
    ファイバを挟み込むクランプ力を付与するC形あるいは
    コ字状のバネ(36)と、対向する両側から前記素子に挿入
    された光ファイバどうしを突き合わせ接続可能に位置決
    めする調心機構(40)とを備えてなり、 前記光コネクタフェルールには、突き合わせ接続される
    相手側の光コネクタフェルールに形成されたガイドピン
    穴に挿入されることにより両光コネクタフェルールを位
    置決めするガイドピン(34)が挿入され、 光コネクタフェルール後端から突出された前記ガイドピ
    ンの端部にはピンクランプ(46)が固定され、 前記ピンクランプは、前記光コネクタフェルールまたは
    前記接続機構に設けられた凹所(45)に組み込まれてお
    り、 前記ガイドピン、前記ピンクランプ、および該ピンクラ
    ンプが組み込まれる凹所が、前記調心機構を回避して干
    渉しない位置に設けられていることを特徴とする光コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記素子が延出部(44)を有し、該延出部
    が前記光コネクタフェルールに形成された切込部(43)に
    挿入固定されており、 前記ガイドピン、前記ピンクランプ、および該ピンクラ
    ンプが組み込まれる凹所は、前記延出部の基端部両側に
    対向配置されていることを特徴とする請求項1記載の光
    コネクタ。
JP13083198A 1998-05-13 1998-05-13 光コネクタ Withdrawn JPH11326702A (ja)

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JP13083198A JPH11326702A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 光コネクタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288796A (ja) * 2009-08-07 2009-12-10 Fujikura Ltd 光コネクタ
US7850372B2 (en) 2008-02-25 2010-12-14 Fujikura Ltd. Optical connector with optical fiber

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7850372B2 (en) 2008-02-25 2010-12-14 Fujikura Ltd. Optical connector with optical fiber
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