JP4021580B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リテーナにより端子金具を抜け止めするコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リテーナによる端子金具を抜け止めするコネクタの一例として、ドイツ特許公開第3705739号公報に開示されているものがある。これは、コネクタハウジングに対し、後方から端子金具を挿入するとともに、側方からリテーナを取付け、そのリテーナを端子金具に係止してその端子金具の後方への変位を規制するようになっている。リテーナはアーム状の保持片の先端に抜止め突起を形成したものであり、保持片をコネクタハウジングの外面に沿って嵌合嵌合することで、リテーナが所定の組付け位置に保持される。組付け状態では抜止め突起が端子金具に係止されて抜止めを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のコネクタは、リテーナの保持片がコネクタハウジングの外面に露出されていることから、保持片に対して外部から異物が干渉する虞があるが、この保持片の先端に抜止め突起が形成されているため、保持片に異物が干渉したときに抜止め突起に干渉の影響が及ぶことになる。この場合、抜止め突起が端子金具から外れる方向へ変位する虞があり、端子金具の抜止め信頼性に関して問題がある。
そこで、上記問題を解決する手段としては、抜止め突起を保持片とは独立させて設け、この抜止め突起をコネクタハウジングの内部に嵌合させる構造が考えられ、この場合、抜止め突起は、保持片と同様にコネクタハウジングに対する組付け方向へ突出する形態となる。しかし、このような形状では、保持片の先端がコネクタハウジングの外面に突き当たったときに、保持片が変形したり破損したりする虞がある。
尚、保持片の変形や破損を回避する手段としては、保持片を厚肉又は幅広にして剛性を高めることが考えられるが、このようにするとコネクタハウジングの外面から保持片が大きく張り出して、コネクタが大型化することになるため、小型化が要望される条件下では対応できない。
【0004】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、コネクタハウジングへの組付け時にリテーナが変形等を来すのを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、後方から端子金具が挿入されるキャビティを有するハウジング本体と、このハウジング本体に対して側方から組み付けられて前記端子金具を抜け止めするリテーナとを備えてなるコネクタであって、前記ハウジング本体内には、前記キャビティを横断する形態のリテーナ取付孔が形成され、前記ハウジング本体の上下両面には一対のガイド溝が形成され、前記一対のガイド溝には係止突起が形成されており、前記リテーナは、前記端子金具の貫通を可能とする逃がし孔を有し、前記リテーナ取付孔に緊密に差し込まれるようになっているとともに、前記逃がし孔の孔縁に前記端子金具を係止させることでその端子金具を抜止めする抜止め部と、前記ハウジング本体に対する組付け方向に向けて片持ち状に延出し、弾性的に拡開変形することを可能とされているとともに、前記ハウジング本体に対し前記ガイド溝に嵌合して案内されつつ前記ハウジング本体を上下に挟むように組み付けられる上下一対の保持片と、前記抜止め部の先端部に設けられ、前記ハウジング本体への組付け方向において前記保持片の延出端よりも先方へ突出するガイド部とを備えており、前記一対の保持片に形成した仮係止溝が前記一対の係止突起に係合されることで、前記リテーナが、前記キャビティに対する前記端子金具の挿入を許容する仮係止位置に保持され、前記一対の保持片に形成した本係止溝が前記一対の係止突起に係合されることで、前記リテーナが、前記キャビティ内の前記端子金具に前記抜止め部を係止させてその端子金具を抜止めする本係止位置に保持され、前記リテーナが仮係止位置と本係止位置との間で変位する過程では、前記一対の保持片が拡開するように弾性変形しつつ前記係止突起に乗り上がるようになっており、前記ガイド部が前記リテーナ取付孔に嵌合されることで、前記リテーナが前記ハウジング本体に対して上下方向に位置決めされる構成とした。
【0006】
請求項2の発明は、前記ハウジング本体の外周に防水用のシールリングが外嵌されている請求項1記載のコネクタであって、前記リテーナはそのガイド部が前記ハウジング本体を貫通するように組み付けられ、且つその貫通したガイド部は、前記ハウジング本体の外周上において前記シールリングを抜け規制可能な位置に突出されるようにした構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
リテーナをハウジング本体に組み付ける際には、保持片がハウジング本体の外面に達する前に、抜止め部の先端のガイド部がハウジング本体内に進入し、これよって、ハウジング本体に対する抜止め部の位置が決まり、ひいては保持片も位置決めされる。したがって、保持片の先端がハウジング本体の外面に突き当たることがなく、保持片が変形や破損などを来すことが防止される。
【0008】
[請求項2の発明]
リテーナのガイド部がシールリングを抜け規制する機能を有しているので、ガイド部とは別個に抜け規制手段を設ける場合に比べて、部品数を少なくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図12を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、コネクタハウジング10と端子金具30とリテーナ20を備えて構成される。
【0010】
コネクタハウジング10は、前後方向に長いハウジング本体11と、このハウジング本体11のほぼ前半部分を包囲するように前面開放の筒状をなすフード部12とを有する。フード部12の奥端部においては、前方からハウジング本体11の外周にシールリング13が装着されており、このシールリング13により、相手側コネクタとの嵌合部分の防水を図るようになっている。ハウジング本体11は、貫通するキャビティ14を有している。各キャビティ14には後方から端子金具30が挿入され、そのランス34をキャビティの受け部14Aに係止させることで一次係止されるようになっている。
【0011】
ハウジング本体11には、スリット状をなすリテーナ取付孔15が形成されている。このリテーナ取付孔15は、ハウジング本体11の一方の外側面からキャビティ14を横断して他方の外側面に貫通しており、ハウジング本体11の外側面におけるリテーナ取付孔15の両開口は、シールリング13の前縁に沿うように位置している。さらに、ハウジング本体11の上下両面には、リテーナ20の保持片22を案内するためのガイド溝16がシールリング13の前縁に沿って形成されている。このガイド溝16にはリテーナ20を仮係止位置と本係止位置に係止させるための係止突起17が形成されている。尚、フード部12には、リテーナ取付孔15の一方の開口と対応するようにリテーナ挿入孔18が開口されている。このリテーナ挿入孔18は、リテーナ取付孔15のようにスリット状をなすのではなく、これよりも前後方向へ幅広く開口されていて、概ね方形をなしている。
【0012】
リテーナ20は、合成樹脂からなり、抜止め部21と一対の保持片22とからなる。抜止め部21は、厚肉で比較的剛性の高い方形板状をなし、上記リテーナ取付孔15に緊密且つ抜き挿し可能に嵌合されるようになっている。この抜止め部21には、端子金具30の貫通を可能とする逃がし孔23がキャビティ14と同じ配列で形成されている。そして、この逃がし孔23の孔縁の一部は、キャビティ14に正規挿入されている端子金具30の受け面31に係止可能な係止部24とされている。図6に示すようにリテーナ20がコネクタハウジング10に仮係止された状態では逃がし孔23がキャビティ14に整合して端子金具30を挿入を許容し、図7に示すようにリテーナ20が本係止されると、逃がし孔23の係止部24がキャビティ14内に進出して端子金具30の受け面31に係止し、その端子金具30が抜止めされるようになっている。
【0013】
また、係止部24には、図8及び図9に示すように、突出部25が形成されており、この突出部25には、端子金具30の挿抜方向に対して傾斜した誘導面26と、この誘導面26の後方に連なって端子金具30の挿抜方向と平行をなす突当面27とが形成されている。誘導面26は、リテーナ20が仮係止状態のときには端子金具30の挿抜経路の外へ退避しているが、リテーナ20が本係止位置へ変位する過程で受け面31の端縁32に係合してその端子金具30を挿入方向へ押動するようになっている。即ち、端子金具30とキャビティ14との寸法関係は、端子金具30がランス34を受け部14Aに係止させて抜止めされる正規の一次係止位置に達したときに、受け面31がリテーナ取付孔15内に位置するように(図10を参照)設定され、この設定に際しては、端子金具30、コネクタハウジング10及びリテーナ20の寸法公差とこれらの組付け公差が考慮され、その累積公差がプラス側とマイナス側のいずれの側で最大になった場合でも、受け面31がリテーナ取付孔15内に位置するようになっている。一方、リテーナ20の誘導面26における端子金具30の挿入方向の傾斜範囲S(図8を参照)は、累積公差によって受け面31が移動し得る範囲をカバーする領域となるように設定されている。したがって、受け面31が累積公差の範囲内のいずれに位置していても、必ず受け面31の端縁32に対して誘導面26が当接するようになっている。
【0014】
保持片22は、ハウジング本体11の外側面に対応するように板状に延びる連結部28を介して抜止め部21の一方の側縁に連なっており、この連結部28の上下両縁からハウジング本体11の上下両面に対応するように側方へ片持ち板状に延出している。この一対の保持片22は、コネクタハウジング10に取り付けるとハウジング本体11を上下から挟むように位置し、ハウジング本体11から離間するように弾性的に拡開変形することが可能となっている。また、保持片22のハウジング本体11との対応面には、ハウジング本体11の係止突起17に係止可能な仮係止溝29Aと本係止溝29Bが形成されている。
【0015】
さて、抜止め部21の先端部、即ち、ハウジング本体11にリテーナ20を組み付けるときの組付け方向先端となる部分は、保持片22の延出端よりも組付け方向先方へ突出されており、これがリテーナ20をコネクタハウジング10に組み付けるときに位置決めするためのガイド部21Aとなっている。リテーナ20を組み付ける際には、抜止め部21と保持片22の先端側を先に向けてコネクタハウジング10に対して側方から接近させるのであるが、このとき、保持片22の先端がコネクタハウジング10に到達するより前に、ガイド部21Aがリテーナ取付孔15に嵌入されるようになっている。
【0016】
また、保持片22は、本係止された状態においてハウジング本体11の上面及び下面の全幅領域に亘るような長さを有し、この本係止状態では保持片22がシールリング13の前面に当接してその前方への抜止めを図るようになっている。また、連結部28も、本係止状態ではハウジング本体11の外側面に沿うようになってシールリング13の前面に当接して抜止めを図るようになっている。一方、この連結部28の反対側では、抜止め部21の先端のガイド部21Aが本係止状態のときにハウジング本体11の外側面から突出し、シールリング13の前面に当接して抜止めを行うようになっている。
【0017】
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態のコネクタの組付けに際しては、まず、図2に示すように、リテーナ20をコネクタハウジング10に仮係止するのであるが、このとき、リテーナ20をコネクタハウジング10に接近させると、保持片22の先端がコネクタハウジング10に到達するより前に、ガイド部21Aがリテーナ取付孔15に嵌合され(図1を参照)る。このようにガイド部21Aがリテーナ取付孔15に嵌合されることにより、リテーナ20がコネクタハウジング10に対して上下方向及び前後方向に位置決めされ、さらに、ガイド部21Aの嵌合度合いが深くなるにつれて、リテーナ20の上下方向の姿勢も安定していく。
【0018】
そして、リテーナ20の姿勢が安定したところで、保持片22の先端がガイド溝16に嵌合し始める。そして、保持片22が弾性的に拡開変形しつつ係止突起17に乗り上がり、リテーナ20が仮係止位置に達すると、保持片22が弾性復帰して仮係止溝29Aが係止突起17に係合し、もってリテーナ20が仮係止位置に保持される(図2を参照)。
この状態で、端子金具30が後方からキャビティ14内に挿入される。端子金具30は、リテーナ20と干渉することなく円滑にキャビティ14内の正規位置まで達してランスにより一次係止される。挿入後、端子金具30を後方へ引っ張ってみる。このとき、ランス34が受け面14Aに引っ掛かって戻り規制されれば、端子金具30が確実に一次係止されていることが判る。ランス34が引っ掛かった状態のときには、図8に示すように、端子金具30の受け面31はリテーナ取付孔15内に臨んでリテーナ20の誘導面26の傾斜範囲Sと対応するように位置する。また、端子金具30がランス34を受け面14Aに係止させる位置よりも深い位置まで挿入されていれば、受け面31は、傾斜範囲S内に位置するか、もしくは傾斜範囲Sよりも前方へ外れた位置(図11を参照)となる。尚、受け面31が傾斜範囲Sから前方へ外れていても、端子金具30を後方に引っ張ればランス34が受け面14Aに係止して抜止め状態となるので、一次係止の機能は確保されている。
【0019】
この後、リテーナ20を本係止位置へ押し込む。この際に、保持片22は拡開撓みしつつ係止突起17を乗り越え(図3を参照)、リテーナ20が本係止位置に達すると、本係止溝29Bが係止突起17に係合し、もってリテーナ20が本係止位置に保持される。
また、本係止位置への押し込みの過程では、端子金具30の受け面31の端縁32が誘導面26の傾斜範囲S内に位置していれば、その誘導面26が端縁32に斜めに当接し、その傾斜により端子金具30を前方へ押動させる。そして、誘導面26が受け面31の端縁32から外れると、今度は係止部24が受け面31に対して後方から当接するようになり、もって端子金具30が二次係止状態となって確実な抜止め状態となる(図9を参照)。
【0020】
また、図12に示すように、正規位置まで深く挿入されていない端子金具30が存在する場合には、その端子金具30の受け面31が誘導面26の傾斜範囲S内にあれば、リテーナ20を本係止位置へ押し込むときに端縁32が誘導面26で前方へ押され、端子金具30は正規の一次係止位置へと矯正される。これに対し、端子金具30の挿入が浅くて、受け面31が誘導面26の傾斜範囲Sよりも後方に位置する場合には、端子金具30の側面に対して突当面27が当接し、リテーナ20をそれ以上本係止位置側へ押し込むことができなくなる。これにより、半挿入状態の端子金具30の存在が明らかになる。
【0021】
また、リテーナ20が本係止された状態では、ガイド部21Aがリテーナ取付孔15を貫通してコネクタハウジング10の外側面上に突出し、この突出したガイド部21Aは、シールリング13の前面に当接するので、シールリング13を抜け止めする機能を発揮する。かくして、シールリング13は、連結部28、保持片22及びガイド部21Aにより全周に亘って抜止めされるので、抜止めの信頼性が高い。
【0022】
上述のように本実施形態においては、リテーナ20の剛性の高い抜止め部21の先端にガイド部21Aを設け、このガイド部21Aが保持片22よりも先にコネクタハウジング10に嵌合してリテーナ20を位置決めするようになっているので、保持片22の先端がコネクタハウジング10の外面に突き当たることがなく、保持片22が変形や破損などを来すことが防止される。
また、リテーナ20を本係止した状態では、コネクタハウジング10のリテーナ20の組付け側と反対側の外側面において、シールリング13がガイド部21Aによって抜止めされるようになっている。即ち、ガイド部21Aに抜止めの機能を兼備させているので、ガイド部21Aとは別個に抜止め専用部品を設けなくても、シールリング13の抜止めについての信頼性が高くなっている。
【0023】
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態ではリテーナのガイド部がシールリングの抜止めを行うようになっているが、本発明によれば、ガイド部に抜止めの機能を持たせないようにしてもよい。
【0024】
(2)上記実施形態ではシールリングを備えた防水タイプのコネクタについて説明したが、本発明は、非防水タイプのコネクタにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてコネクタハウジングに対するリテーナの組付を開始した状態を示す横断面図
【図2】リテーナを仮係止した状態を示す横断面図
【図3】リテーナを仮係止位置と本係止位置との間で変位させている途中の状態を示す横断面図
【図4】リテーナを本係止した状態を示す横断面図
【図5】リテーナの正面図
【図6】リテーナを仮係止した状態を示す縦断面図
【図7】リテーナを本係止した状態を示す縦断面図
【図8】リテーナを仮係止した状態を示す部分拡大縦断面図
【図9】リテーナを本係止した状態を示す部分拡大縦断面図
【図10】端子金具が一次係止された状態を示す部分拡大水平断面図
【図11】端子金具がリテーナによって一次係止位置よりも奥へ押された状態を示す部分拡大水平断面図
【図12】端子金具の半挿入状態を示す部分拡大水平断面図
【符号の説明】
10…コネクタハウジング
13…シールリング
20…リテーナ
21…抜止め部
21A…ガイド部
22…保持片
30…端子金具

Claims (2)

  1. 後方から端子金具が挿入されるキャビティを有するハウジング本体と、このハウジング本体に対して側方から組み付けられて前記端子金具を抜け止めするリテーナとを備えてなるコネクタであって、
    前記ハウジング本体内には、前記キャビティを横断する形態のリテーナ取付孔が形成され、
    前記ハウジング本体の上下両面には一対のガイド溝が形成され、
    前記一対のガイド溝には係止突起が形成されており、
    前記リテーナは、
    前記端子金具の貫通を可能とする逃がし孔を有し、前記リテーナ取付孔に緊密に差し込まれるようになっているとともに、前記逃がし孔の孔縁に前記端子金具を係止させることでその端子金具を抜止めする抜止め部と、
    前記ハウジング本体に対する組付け方向に向けて片持ち状に延出し、弾性的に拡開変形することを可能とされているとともに、前記ハウジング本体に対し前記ガイド溝に嵌合して案内されつつ前記ハウジング本体を上下に挟むように組み付けられる上下一対の保持片と、
    前記抜止め部の先端部に設けられ、前記ハウジング本体への組付け方向において前記保持片の延出端よりも先方へ突出するガイド部とを備えており、
    前記一対の保持片に形成した仮係止溝が前記一対の係止突起に係合されることで、前記リテーナが、前記キャビティに対する前記端子金具の挿入を許容する仮係止位置に保持され、
    前記一対の保持片に形成した本係止溝が前記一対の係止突起に係合されることで、前記リテーナが、前記キャビティ内の前記端子金具に前記抜止め部を係止させてその端子金具を抜止めする本係止位置に保持され、
    前記リテーナが仮係止位置と本係止位置との間で変位する過程では、前記一対の保持片が拡開するように弾性変形しつつ前記係止突起に乗り上がるようになっており、
    前記ガイド部が前記リテーナ取付孔に嵌合されることで、前記リテーナが前記ハウジング本体に対して上下方向に位置決めされるようにしたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジング本体の外周に防水用のシールリングが外嵌されている請求項1記載のコネクタであって、前記リテーナはそのガイド部が前記ハウジング本体を貫通するように組み付けられ、且つその貫通したガイド部は、前記ハウジング本体の外周上において前記シールリングを抜け規制可能な位置に突出されるようにしたことを特徴とするコネクタ。
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